JPH1135356A - 人工軽量骨材の製造方法 - Google Patents
人工軽量骨材の製造方法Info
- Publication number
- JPH1135356A JPH1135356A JP20736797A JP20736797A JPH1135356A JP H1135356 A JPH1135356 A JP H1135356A JP 20736797 A JP20736797 A JP 20736797A JP 20736797 A JP20736797 A JP 20736797A JP H1135356 A JPH1135356 A JP H1135356A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- equipment
- ash
- coal ash
- sewage sludge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 28
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims abstract description 97
- 239000010883 coal ash Substances 0.000 claims abstract description 43
- 239000002956 ash Substances 0.000 claims abstract description 37
- 239000010801 sewage sludge Substances 0.000 claims abstract description 35
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims abstract description 30
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 7
- 238000005469 granulation Methods 0.000 claims description 14
- 230000003179 granulation Effects 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 claims 1
- 238000001354 calcination Methods 0.000 claims 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 abstract description 30
- 238000002156 mixing Methods 0.000 abstract description 16
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 15
- 238000003860 storage Methods 0.000 abstract description 9
- 239000011362 coarse particle Substances 0.000 abstract description 7
- 238000010298 pulverizing process Methods 0.000 abstract description 5
- 229910000278 bentonite Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000000440 bentonite Substances 0.000 abstract description 2
- SVPXDRXYRYOSEX-UHFFFAOYSA-N bentoquatam Chemical compound O.O=[Si]=O.O=[Al]O[Al]=O SVPXDRXYRYOSEX-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 239000003979 granulating agent Substances 0.000 abstract 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 9
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 7
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 4
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 4
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 3
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 238000005245 sintering Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000003245 coal Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B18/00—Use of agglomerated or waste materials or refuse as fillers for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of agglomerated or waste materials or refuse, specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
- C04B18/02—Agglomerated materials, e.g. artificial aggregates
- C04B18/023—Fired or melted materials
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】石炭灰の粒度調整が不要で、比較的最大粒径の
大きい石炭灰を使用することができるとともに、造粒方
法の種類によらず強度の高い造粒品が得られ、焼成温度
範囲が広いため運転が容易な人工軽量骨材の製造方法を
提供する。 【解決手段】下水汚泥焼却灰に、石炭灰を全体に占める
割合が重量比10%乃至80%となるように混合したも
のを原料とし、該原料を焼成する。また、前記下水汚泥
焼却灰と石炭灰の混合原料に、該混合原料に対して重量
比30%以下の膨張性頁岩を加えたものを原料としても
良い。
大きい石炭灰を使用することができるとともに、造粒方
法の種類によらず強度の高い造粒品が得られ、焼成温度
範囲が広いため運転が容易な人工軽量骨材の製造方法を
提供する。 【解決手段】下水汚泥焼却灰に、石炭灰を全体に占める
割合が重量比10%乃至80%となるように混合したも
のを原料とし、該原料を焼成する。また、前記下水汚泥
焼却灰と石炭灰の混合原料に、該混合原料に対して重量
比30%以下の膨張性頁岩を加えたものを原料としても
良い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人工軽量骨材の製
造方法に関し、特に、廃棄物としての下水汚泥焼却灰と
石炭灰を混合した混合原料、またはこの混合原料に膨張
性頁岩を加えたものを原料とする人工軽量骨材の製造方
法に関する。
造方法に関し、特に、廃棄物としての下水汚泥焼却灰と
石炭灰を混合した混合原料、またはこの混合原料に膨張
性頁岩を加えたものを原料とする人工軽量骨材の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】有機汚泥の発生量は年間約2,500万
トン程度であり、この有機汚泥を焼却した後の灰分は汚
泥の約4重量%を占め、年間の発生量は10万トン乃至
100万トン程度と推定される。そして、下水汚泥の発
生量は、毎年増加を続けており、焼却灰の埋立処分のた
めの用地も現在では枯渇化しているため、この焼却灰の
有効利用法の確立が急がれている。
トン程度であり、この有機汚泥を焼却した後の灰分は汚
泥の約4重量%を占め、年間の発生量は10万トン乃至
100万トン程度と推定される。そして、下水汚泥の発
生量は、毎年増加を続けており、焼却灰の埋立処分のた
めの用地も現在では枯渇化しているため、この焼却灰の
有効利用法の確立が急がれている。
【0003】従来、下水汚泥を含めた有機汚泥の処理
は、焼却、燃料化等の手段を通じて行われ、下水汚泥の
焼却後の灰は、例えば、不良残土の改良材として使用さ
れている。また、この灰を1400℃程度の温度の下で
溶融させた後、破砕品を骨材として利用する等の方法も
検討されているが、現状ではその大部分が埋立処分され
ている。
は、焼却、燃料化等の手段を通じて行われ、下水汚泥の
焼却後の灰は、例えば、不良残土の改良材として使用さ
れている。また、この灰を1400℃程度の温度の下で
溶融させた後、破砕品を骨材として利用する等の方法も
検討されているが、現状ではその大部分が埋立処分され
ている。
【0004】この下水汚泥焼却灰を原料として軽量骨材
を製造する一つの方法として、特開昭54−11395
3号公報に、下水汚泥を原料として、これを焼却した
後、10乃至40重量%の膨張性頁岩の粉末を添加して
造粒し、次にこの造粒物を焼却して、軽比重でかつ機械
的強度の良好な焼結粒状物を得る方法が記載されてい
る。
を製造する一つの方法として、特開昭54−11395
3号公報に、下水汚泥を原料として、これを焼却した
後、10乃至40重量%の膨張性頁岩の粉末を添加して
造粒し、次にこの造粒物を焼却して、軽比重でかつ機械
的強度の良好な焼結粒状物を得る方法が記載されてい
る。
【0005】一方、石炭を燃料として使用した場合に
は、石炭灰が発生し、その処理が上記下水汚泥焼却灰と
同様に問題になる。そして、この石炭灰を原料として軽
量骨材を製造する方法として、例えば、特開昭61−1
63152号公報に、所定の粒度以上の石炭灰を造粒成
形した後、焼成して軽量骨材を得る方法が記載されてい
る。
は、石炭灰が発生し、その処理が上記下水汚泥焼却灰と
同様に問題になる。そして、この石炭灰を原料として軽
量骨材を製造する方法として、例えば、特開昭61−1
63152号公報に、所定の粒度以上の石炭灰を造粒成
形した後、焼成して軽量骨材を得る方法が記載されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、約1400℃
で下水汚泥焼却灰を溶融後破砕する処理方法では、運転
管理、製品の品質等に問題があり、経済的に存立が困難
である。
で下水汚泥焼却灰を溶融後破砕する処理方法では、運転
管理、製品の品質等に問題があり、経済的に存立が困難
である。
【0007】一方、石炭灰を原料として軽量骨材を製造
する場合には、造粒強度を高めるため、または焼成品の
比重を下げる等の目的のために最大粒径80μm以下、
またはブレーン比表面積4000cm2/g乃至700
0cm2/gに粒度調整する必要があった。
する場合には、造粒強度を高めるため、または焼成品の
比重を下げる等の目的のために最大粒径80μm以下、
またはブレーン比表面積4000cm2/g乃至700
0cm2/gに粒度調整する必要があった。
【0008】そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてな
されたものであって、石炭灰の粒度調整が不要で、比較
的最大粒径の大きい石炭灰を使用することができるとと
もに、造粒方法の種類によらず強度の高い造粒品が得ら
れ、焼成温度範囲が広いためハンドリングが容易な人工
軽量骨材の製造方法を提供することを目的とする。
されたものであって、石炭灰の粒度調整が不要で、比較
的最大粒径の大きい石炭灰を使用することができるとと
もに、造粒方法の種類によらず強度の高い造粒品が得ら
れ、焼成温度範囲が広いためハンドリングが容易な人工
軽量骨材の製造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
人工軽量骨材の製造方法であって、下水汚泥焼却灰に、
石炭灰を全体に占める割合が重量比10%乃至80%と
なるように混合したものを原料とし、該原料を焼成する
ことを特徴とする。請求項2記載の発明は、前記下水汚
泥焼却灰と石炭灰の混合原料に、該混合原料に対して重
量比30%以下の膨張性頁岩を加えたものを原料とする
ことを特徴とする。
人工軽量骨材の製造方法であって、下水汚泥焼却灰に、
石炭灰を全体に占める割合が重量比10%乃至80%と
なるように混合したものを原料とし、該原料を焼成する
ことを特徴とする。請求項2記載の発明は、前記下水汚
泥焼却灰と石炭灰の混合原料に、該混合原料に対して重
量比30%以下の膨張性頁岩を加えたものを原料とする
ことを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、前記混合原料、ま
たは該混合原料に膨張性頁岩を加えることによって得ら
れた原料を造粒した後焼成することを特徴とする。請求
項4記載の発明は、前記混合原料、または該混合原料に
膨張性頁岩を加えることによって得られた原料を造粒す
る前に粉砕することを特徴とする。
たは該混合原料に膨張性頁岩を加えることによって得ら
れた原料を造粒した後焼成することを特徴とする。請求
項4記載の発明は、前記混合原料、または該混合原料に
膨張性頁岩を加えることによって得られた原料を造粒す
る前に粉砕することを特徴とする。
【0011】請求項5記載の発明は、前記焼成によって
得られた焼成品を分級し、目標粒度の製品を得ることを
特徴とする。
得られた焼成品を分級し、目標粒度の製品を得ることを
特徴とする。
【0012】そして、請求項1記載の発明によると、下
水汚泥焼却灰に、石炭灰を全体に占める割合が重量比1
0%乃至80%となるように混合したものを原料とし、
該原料を焼成するため、人工軽量骨材を製造する際に、
石炭灰の粒度調整が不要で比較的最大粒径の大きい石炭
灰を使用することができるとともに、造粒方法の種類に
よらず強度の高い造粒品が得られ、焼成温度範囲が広い
ため運転が容易になる。
水汚泥焼却灰に、石炭灰を全体に占める割合が重量比1
0%乃至80%となるように混合したものを原料とし、
該原料を焼成するため、人工軽量骨材を製造する際に、
石炭灰の粒度調整が不要で比較的最大粒径の大きい石炭
灰を使用することができるとともに、造粒方法の種類に
よらず強度の高い造粒品が得られ、焼成温度範囲が広い
ため運転が容易になる。
【0013】請求項2記載の発明によると、前記下水汚
泥焼却灰と石炭灰の混合原料に、該混合原料に対して重
量比30%以下の膨張性頁岩を加えたため、発泡性が向
上する。
泥焼却灰と石炭灰の混合原料に、該混合原料に対して重
量比30%以下の膨張性頁岩を加えたため、発泡性が向
上する。
【0014】請求項3記載の発明によると、前記混合原
料、または該混合原料に膨張性頁岩を加えることによっ
て得られた原料を造粒した後焼成するため、焼成後の融
着塊の発生量が減少する。
料、または該混合原料に膨張性頁岩を加えることによっ
て得られた原料を造粒した後焼成するため、焼成後の融
着塊の発生量が減少する。
【0015】請求項4記載の発明によると、前記混合原
料、または該混合原料に膨張性頁岩を加えることによっ
て得られた原料を造粒する前に粉砕するため、原料の粒
度が粗い場合でも所望の軽量骨材を製造することができ
る。
料、または該混合原料に膨張性頁岩を加えることによっ
て得られた原料を造粒する前に粉砕するため、原料の粒
度が粗い場合でも所望の軽量骨材を製造することができ
る。
【0016】請求項5記載の発明によると、前記焼成に
よって得られた焼成品を分級するため、焼成品に目標粒
度より大きな粒度の焼成品が含まれている場合でも所望
の軽量骨材を製造することができる。
よって得られた焼成品を分級するため、焼成品に目標粒
度より大きな粒度の焼成品が含まれている場合でも所望
の軽量骨材を製造することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる人工軽量骨
材の製造方法の実施の形態の具体例を図面を参照しなが
ら説明する。図1は、本発明にかかる人工軽量骨材の製
造方法を実施するための人工軽量骨材製造設備の一実施
例の説明図である。
材の製造方法の実施の形態の具体例を図面を参照しなが
ら説明する。図1は、本発明にかかる人工軽量骨材の製
造方法を実施するための人工軽量骨材製造設備の一実施
例の説明図である。
【0018】この人工軽量骨材製造設備1は、原料貯蔵
設備2と、粉砕設備3、分級設備4、混合設備5、造粒
設備6、焼成設備7、分級設備8等によって構成され
る。
設備2と、粉砕設備3、分級設備4、混合設備5、造粒
設備6、焼成設備7、分級設備8等によって構成され
る。
【0019】原料貯蔵設備2は、それぞれ、外部から下
水汚泥焼却灰S、石炭灰C、膨張性頁岩Eを受け入れ
て、貯蔵するための下水汚泥焼却灰貯蔵設備2A、石炭
灰貯蔵設備2B、膨張性頁岩貯蔵設備2Cによって構成
される。
水汚泥焼却灰S、石炭灰C、膨張性頁岩Eを受け入れ
て、貯蔵するための下水汚泥焼却灰貯蔵設備2A、石炭
灰貯蔵設備2B、膨張性頁岩貯蔵設備2Cによって構成
される。
【0020】粉砕設備3は、各原料について粒径が数m
m程度の粗粒分を含む場合に、その原料を粉砕するため
に使用されるものであって、例えば、ボールミル等が使
用される。
m程度の粗粒分を含む場合に、その原料を粉砕するため
に使用されるものであって、例えば、ボールミル等が使
用される。
【0021】分級設備4は、上記粉砕設備3において粉
砕された各原料を分級して、所定の粒径以下の原料を回
収するとともに、粗粒分を粉砕設備3に再度供給して粉
砕を行うものであって、例えば、エアセパレータ等が使
用される。
砕された各原料を分級して、所定の粒径以下の原料を回
収するとともに、粗粒分を粉砕設備3に再度供給して粉
砕を行うものであって、例えば、エアセパレータ等が使
用される。
【0022】混合設備5は、下水汚泥焼却灰Sと、石炭
灰Cと、膨張性頁岩Eを混合するために備えられ、この
混合設備5には、各原料の貯蔵設備2A、2B、2Cか
らの原料が直接供給される輸送ルート9と、前記粉砕設
備3及び分級設備4を介して供給される輸送ルート10
が設けられる。
灰Cと、膨張性頁岩Eを混合するために備えられ、この
混合設備5には、各原料の貯蔵設備2A、2B、2Cか
らの原料が直接供給される輸送ルート9と、前記粉砕設
備3及び分級設備4を介して供給される輸送ルート10
が設けられる。
【0023】造粒装置6は、混合設備5から供給された
原料を水または適当な造粒材を含む水を加えて造粒する
ものであり、例えば、パンペレタイザー等が使用され
る。焼成装置7は、前記造粒された原料を焼成して焼成
品を得るために備えられ、例えば、ロータリキルンが使
用される。
原料を水または適当な造粒材を含む水を加えて造粒する
ものであり、例えば、パンペレタイザー等が使用され
る。焼成装置7は、前記造粒された原料を焼成して焼成
品を得るために備えられ、例えば、ロータリキルンが使
用される。
【0024】分級設備8は、焼成品の中に目標粒度より
大きいものが存在する場合に、それらを除去して目標粒
度の製品Pのみを回収するために設けられ、例えば、振
動篩等が使用される。
大きいものが存在する場合に、それらを除去して目標粒
度の製品Pのみを回収するために設けられ、例えば、振
動篩等が使用される。
【0025】次に、上記人工軽量骨材製造設備1を使用
して、人工軽量骨材を製造する工程について説明する。
して、人工軽量骨材を製造する工程について説明する。
【0026】原料貯蔵設備2から抽出された原料、すな
わち、下水汚泥焼却灰Sと、石炭灰Cと、膨張性頁岩E
は、それぞれ粒径が数mm程度の粗粒分を含まない場合
には、そのまま輸送ルート9を介して混合設備5に輸送
され、混合設備5において混合される。
わち、下水汚泥焼却灰Sと、石炭灰Cと、膨張性頁岩E
は、それぞれ粒径が数mm程度の粗粒分を含まない場合
には、そのまま輸送ルート9を介して混合設備5に輸送
され、混合設備5において混合される。
【0027】一方、粒径が数mm程度の粗粒分を含む場
合には、その原料のみ粉砕設備3及び分級設備4におい
て粉砕、分級され細粒化されたものが輸送ルート10を
介して混合設備5に輸送され、他の原料と混合される。
合には、その原料のみ粉砕設備3及び分級設備4におい
て粉砕、分級され細粒化されたものが輸送ルート10を
介して混合設備5に輸送され、他の原料と混合される。
【0028】次に、混合された原料は、造粒設備6にお
いて、粗骨材製造時には、5mm乃至20mmに、細骨
材製造時には5mm以下に、それぞれ水または、ベント
ナイト等の適当な造粒材を含む水を加えて造粒される。
いて、粗骨材製造時には、5mm乃至20mmに、細骨
材製造時には5mm以下に、それぞれ水または、ベント
ナイト等の適当な造粒材を含む水を加えて造粒される。
【0029】そして、造粒品は、焼成設備7によって焼
成され、比重が略々1.5以下の人工軽量骨材が得ら
れ、分級設備8において、目標粒度の製品Pのみを回収
する。尚、製品として回収されなかった焼成品Oについ
ては、軽量盛土等の他の用途に使用することができる。
成され、比重が略々1.5以下の人工軽量骨材が得ら
れ、分級設備8において、目標粒度の製品Pのみを回収
する。尚、製品として回収されなかった焼成品Oについ
ては、軽量盛土等の他の用途に使用することができる。
【0030】次に、本発明にかかる人工軽量骨材の製造
方法を従来の方法と比較した試験の結果について説明す
る。本試験においては、表1及び表2に示す化学組成及
び粒度分布を有する下水汚泥焼却灰S、石炭灰C、膨張
性頁岩Eについて、下水汚泥焼却灰S、石炭灰Cをそれ
ぞれ単独で原料とした場合、及びこれらの原料に膨張性
頁岩Eを混合した場合、並びに下水汚泥焼却灰Sと石炭
灰Cを混合して得られた混合原料に膨張性頁岩Eをさら
に加えて原料とした場合について、骨材焼成試験を行っ
た。
方法を従来の方法と比較した試験の結果について説明す
る。本試験においては、表1及び表2に示す化学組成及
び粒度分布を有する下水汚泥焼却灰S、石炭灰C、膨張
性頁岩Eについて、下水汚泥焼却灰S、石炭灰Cをそれ
ぞれ単独で原料とした場合、及びこれらの原料に膨張性
頁岩Eを混合した場合、並びに下水汚泥焼却灰Sと石炭
灰Cを混合して得られた混合原料に膨張性頁岩Eをさら
に加えて原料とした場合について、骨材焼成試験を行っ
た。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】試験方法としては、まず、上記各原料を1
50μm以下に粉砕し、水を加えて10mmφに造粒し
て得られたペレットを電気炉で焼成した。
50μm以下に粉砕し、水を加えて10mmφに造粒し
て得られたペレットを電気炉で焼成した。
【0034】表3に示すように、下水汚泥焼却灰S、石
炭灰Cを単独で原料とした場合、これらに膨張性頁岩E
を10%または20%の割合で混合したものを使用する
とともに、同表の最右欄の下水汚泥焼却灰Sと石炭灰C
の混合原料は、下水汚泥焼却灰Sと石炭灰Cを等量混合
して得られた原料であり、この等量混合原料についても
膨張性頁岩Eを10%または20%の割合で混合したも
のを原料として使用した。
炭灰Cを単独で原料とした場合、これらに膨張性頁岩E
を10%または20%の割合で混合したものを使用する
とともに、同表の最右欄の下水汚泥焼却灰Sと石炭灰C
の混合原料は、下水汚泥焼却灰Sと石炭灰Cを等量混合
して得られた原料であり、この等量混合原料についても
膨張性頁岩Eを10%または20%の割合で混合したも
のを原料として使用した。
【0035】焼成時間は、1140℃、1160℃、1
180℃の3水準とし、各温度について、焼成時間を1
0分、15分、20分、25分、30分の5水準として
焼成試験を行った。また、軽量骨材の品質目標は、絶乾
比重1.3以下、吸水率10%以下、圧壊強度50kg
f以上とし、造粒品の目標強度は0.5kgf以上とし
た。
180℃の3水準とし、各温度について、焼成時間を1
0分、15分、20分、25分、30分の5水準として
焼成試験を行った。また、軽量骨材の品質目標は、絶乾
比重1.3以下、吸水率10%以下、圧壊強度50kg
f以上とし、造粒品の目標強度は0.5kgf以上とし
た。
【0036】
【表3】
【0037】
【表4】
【0038】
【表5】
【0039】
【表6】
【0040】
【表7】
【0041】次に、試験結果について説明する。表3
は、各原料に水を加えて造粒した際の造粒強度を示す。
表3において、目標とする造粒強度が得られたものにつ
いて網掛けをしている。
は、各原料に水を加えて造粒した際の造粒強度を示す。
表3において、目標とする造粒強度が得られたものにつ
いて網掛けをしている。
【0042】表3において、原料No1の下水汚泥焼却
灰Sを原料とした場合には、造粒品の強度が目標値に達
しない。また、原料No4の石炭灰Cを原料とした場合
には、膨張性頁岩を使用しなければ、造粒品の強度が目
標値に達しない。これに対し、原料No7の下水汚泥焼
却灰Sと石炭灰Cの混合原料を原料とした場合には、目
標造粒強度を優に越える造粒強度が得られ、かつ下水汚
泥焼却灰Sのみを原料とした場合、及び石炭灰Cのみを
原料とした場合に比べ高い造粒強度が得られることが解
る。
灰Sを原料とした場合には、造粒品の強度が目標値に達
しない。また、原料No4の石炭灰Cを原料とした場合
には、膨張性頁岩を使用しなければ、造粒品の強度が目
標値に達しない。これに対し、原料No7の下水汚泥焼
却灰Sと石炭灰Cの混合原料を原料とした場合には、目
標造粒強度を優に越える造粒強度が得られ、かつ下水汚
泥焼却灰Sのみを原料とした場合、及び石炭灰Cのみを
原料とした場合に比べ高い造粒強度が得られることが解
る。
【0043】表4は、各原料を上記条件で焼成して得ら
れた焼成品の絶乾比重を示す。表4において、品質目標
としての絶乾比重1.3以下の絶乾比重が得られたもの
について網掛けをしている。
れた焼成品の絶乾比重を示す。表4において、品質目標
としての絶乾比重1.3以下の絶乾比重が得られたもの
について網掛けをしている。
【0044】表5は、各原料を上記条件で焼成して得ら
れた焼成品の吸水率を示す。表5において、品質目標と
しての吸水率10%以下の吸水率が得られたものについ
て網掛けをしている。
れた焼成品の吸水率を示す。表5において、品質目標と
しての吸水率10%以下の吸水率が得られたものについ
て網掛けをしている。
【0045】表6は、各原料を上記条件で焼成して得ら
れた焼成品の圧壊強度を示す。表6において、品質目標
としての圧壊強度50kgf以上の圧壊強度が得られた
ものについて網掛けをしている。
れた焼成品の圧壊強度を示す。表6において、品質目標
としての圧壊強度50kgf以上の圧壊強度が得られた
ものについて網掛けをしている。
【0046】表7は、各原料を上記条件で焼成して得ら
れた焼成品の性状を示す。この表において、数字0乃至
5は以下の焼成品の状態を示す。 0・・・原料が完全溶融し、溶融品が皿の底につぶれた
様な状態で貼り 付いている状態 1・・・原料全体が溶融により一体となるが、原料全体
に膨らみが見られる状態 2・・・原料の溶融が始まっているが、粒子の外形跡は
まだ残っている 状態 3・・・原料のるつぼへの融着が発生しているが、粒子
の外径はまだ残 っている状態 4・・・粒子同士は融着するが、るつぼには融着しない
状態 5・・・融着が発生しない状態
れた焼成品の性状を示す。この表において、数字0乃至
5は以下の焼成品の状態を示す。 0・・・原料が完全溶融し、溶融品が皿の底につぶれた
様な状態で貼り 付いている状態 1・・・原料全体が溶融により一体となるが、原料全体
に膨らみが見られる状態 2・・・原料の溶融が始まっているが、粒子の外形跡は
まだ残っている 状態 3・・・原料のるつぼへの融着が発生しているが、粒子
の外径はまだ残 っている状態 4・・・粒子同士は融着するが、るつぼには融着しない
状態 5・・・融着が発生しない状態
【0047】表4において、原料がるつぼに融着しない
状態を示すもの(すなわち上記評価の4以上)について
網掛けをして示している。また、表7において、絶乾比
重、吸水率、圧壊強度のすべてが目標に達したものを太
四角で囲って示している。
状態を示すもの(すなわち上記評価の4以上)について
網掛けをして示している。また、表7において、絶乾比
重、吸水率、圧壊強度のすべてが目標に達したものを太
四角で囲って示している。
【0048】るつぼへの融着が起こらなかった焼成品の
内、絶乾比重、吸水率、圧壊強度のすべてが目標に達し
たのは、原料No1乃至3の下水汚泥焼却灰Sを原料と
したものでは、焼成温度1140℃、焼成時間10
分、膨張性頁岩添加率10%、焼成温度1140℃、
焼成時間10分、膨張性頁岩添加率20%の2ケースで
あった。
内、絶乾比重、吸水率、圧壊強度のすべてが目標に達し
たのは、原料No1乃至3の下水汚泥焼却灰Sを原料と
したものでは、焼成温度1140℃、焼成時間10
分、膨張性頁岩添加率10%、焼成温度1140℃、
焼成時間10分、膨張性頁岩添加率20%の2ケースで
あった。
【0049】また、原料No4乃至No6の石炭灰Cを
原料としたものでは、るつぼへの融着が起こらなかった
焼成品の内、絶乾比重、吸水率、圧壊強度のすべてが目
標に達したものは得られなかった。
原料としたものでは、るつぼへの融着が起こらなかった
焼成品の内、絶乾比重、吸水率、圧壊強度のすべてが目
標に達したものは得られなかった。
【0050】これに対し、原料No7乃至No9の下水
汚泥焼却灰Sと石炭灰Cの混合原料を原料としたもので
は、焼成温度1140℃、焼成時間10分、膨張性頁
岩添加率10%、焼成温度1140℃、焼成時間15
分、膨張性頁岩添加率0%、焼成温度1140℃、焼
成時間15分、膨張性頁岩添加率10%の計3ケースで
あった。
汚泥焼却灰Sと石炭灰Cの混合原料を原料としたもので
は、焼成温度1140℃、焼成時間10分、膨張性頁
岩添加率10%、焼成温度1140℃、焼成時間15
分、膨張性頁岩添加率0%、焼成温度1140℃、焼
成時間15分、膨張性頁岩添加率10%の計3ケースで
あった。
【0051】以上より、下水汚泥焼却灰Sと石炭灰Cの
混合原料の方が、下水汚泥焼却灰Sまたは石炭灰Cを単
独で原料とした場合に比較して、融着を起こさずに、絶
乾比重、吸水率、圧壊強度のすべてが目標に達した焼成
品を得ることのできる焼成領域が広がることが解る。
混合原料の方が、下水汚泥焼却灰Sまたは石炭灰Cを単
独で原料とした場合に比較して、融着を起こさずに、絶
乾比重、吸水率、圧壊強度のすべてが目標に達した焼成
品を得ることのできる焼成領域が広がることが解る。
【0052】尚、同様の試験を下水汚泥焼却灰Sと石炭
灰Cとの混合比を変えて試験を行ったが、石炭灰Cの全
体に占める重量比、すなわち、石炭灰Cの重量/(石炭
灰Cの重量+下水汚泥焼却灰Sの重量)が10%から8
0%の間では同じ結論が得られた。
灰Cとの混合比を変えて試験を行ったが、石炭灰Cの全
体に占める重量比、すなわち、石炭灰Cの重量/(石炭
灰Cの重量+下水汚泥焼却灰Sの重量)が10%から8
0%の間では同じ結論が得られた。
【0053】そして、請求項1記載の発明によると、石
炭灰の粒度調整が不要で、比較的最大粒径の大きい石炭
灰を使用することができるとともに、造粒方法の種類に
よらず強度の高い造粒品が得られ、焼成温度範囲が広い
ため運転が容易な人工軽量骨材の製造方法を提供するこ
とができる。
炭灰の粒度調整が不要で、比較的最大粒径の大きい石炭
灰を使用することができるとともに、造粒方法の種類に
よらず強度の高い造粒品が得られ、焼成温度範囲が広い
ため運転が容易な人工軽量骨材の製造方法を提供するこ
とができる。
【0054】請求項2記載の発明によると、前記下水汚
泥焼却灰と石炭灰の混合原料に、該混合原料に対して重
量比30%以下の膨張性頁岩を加えたため、上記に加
え、膨張性頁岩中の発泡成分を利用することのできる人
工軽量骨材の製造方法を提供することができる。
泥焼却灰と石炭灰の混合原料に、該混合原料に対して重
量比30%以下の膨張性頁岩を加えたため、上記に加
え、膨張性頁岩中の発泡成分を利用することのできる人
工軽量骨材の製造方法を提供することができる。
【0055】請求項3記載の発明によると、焼成後の融
着塊の発生量が減少するため歩留まりの良い人工軽量骨
材の製造方法を提供することができる。
着塊の発生量が減少するため歩留まりの良い人工軽量骨
材の製造方法を提供することができる。
【0056】請求項4記載の発明によると、原料の粒度
が粗い場合でも所望の軽量骨材を製造することが可能な
人工軽量骨材の製造方法を提供することができる。
が粗い場合でも所望の軽量骨材を製造することが可能な
人工軽量骨材の製造方法を提供することができる。
【0057】請求項5記載の発明によると、焼成品に目
標粒度より大きな粒度の焼成品が含まれている場合でも
所望の軽量骨材を製造することが可能な人工軽量骨材の
製造方法を提供することができる。
標粒度より大きな粒度の焼成品が含まれている場合でも
所望の軽量骨材を製造することが可能な人工軽量骨材の
製造方法を提供することができる。
【図1】本発明にかかる人工軽量骨材の製造方法を実施
するための人工軽量骨材の製造装置装置の一実施例の説
明図である。
するための人工軽量骨材の製造装置装置の一実施例の説
明図である。
1 人工軽量骨材の製造装置 2(2A、2B、2C) 原料貯蔵設備 3 粉砕設備 4 分級設備 5 混合設備 6 造粒設備 7 焼成設備 8 分級設備 9、10 輸送設備
Claims (5)
- 【請求項1】 下水汚泥焼却灰に、石炭灰を全体に占め
る割合が重量比10%乃至80%となるように混合した
ものを原料とし、該原料を焼成することを特徴とする人
工軽量骨材の製造方法。 - 【請求項2】 前記下水汚泥焼却灰と石炭灰の混合原料
に、該混合原料に対して重量比30%以下の膨張性頁岩
を加えたものを原料とすることを特徴とする請求項1記
載の人工軽量骨材の製造方法。 - 【請求項3】 前記混合原料、または該混合原料に膨張
性頁岩を加えることによって得られた原料を造粒した後
焼成することを特徴とする請求項1及び2記載の人工軽
量骨材の製造方法。 - 【請求項4】 前記混合原料、または該混合原料に膨張
性頁岩を加えることによって得られた原料を造粒する前
に粉砕することを特徴とする請求項1及び2記載の人工
軽量骨材の製造方法。 - 【請求項5】 前記焼成によって得られた焼成品を分級
し、目標粒度の製品を得ることを特徴とする請求項1乃
至4記載の人工軽量骨材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20736797A JPH1135356A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 人工軽量骨材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20736797A JPH1135356A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 人工軽量骨材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1135356A true JPH1135356A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16538564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20736797A Pending JPH1135356A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 人工軽量骨材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1135356A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004262728A (ja) * | 2003-03-04 | 2004-09-24 | Ube Ind Ltd | 石炭灰と下水汚泥焼却灰とを原料とした軽量骨材の製造方法 |
US7655088B2 (en) | 2005-01-14 | 2010-02-02 | Alkemy, Ltd. | Synthetic aggregates comprising sewage sludge and other waste materials and methods for producing such aggregates |
US7780781B2 (en) | 2005-01-14 | 2010-08-24 | Alkemy, Ltd. | Pyroprocessed aggregates comprising IBA and low calcium silicoaluminous materials and methods for producing such aggregates |
CN106365611A (zh) * | 2016-08-29 | 2017-02-01 | 中南大学 | 一种利用锰矿废渣制备陶粒的方法 |
-
1997
- 1997-07-17 JP JP20736797A patent/JPH1135356A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004262728A (ja) * | 2003-03-04 | 2004-09-24 | Ube Ind Ltd | 石炭灰と下水汚泥焼却灰とを原料とした軽量骨材の製造方法 |
JP4599802B2 (ja) * | 2003-03-04 | 2010-12-15 | 宇部興産株式会社 | 軽量骨材の発泡制御方法 |
US7655088B2 (en) | 2005-01-14 | 2010-02-02 | Alkemy, Ltd. | Synthetic aggregates comprising sewage sludge and other waste materials and methods for producing such aggregates |
US7780781B2 (en) | 2005-01-14 | 2010-08-24 | Alkemy, Ltd. | Pyroprocessed aggregates comprising IBA and low calcium silicoaluminous materials and methods for producing such aggregates |
US8206504B2 (en) | 2005-01-14 | 2012-06-26 | Alkemy, Ltd. | Synthetic aggregates comprising sewage sludge and other waste materials and methods for producing such aggregates |
US8349070B2 (en) | 2005-01-14 | 2013-01-08 | Alkemy, Ltd. | Pyroprocessed aggregates comprising IBA and low calcium silicoaluminous materials and methods for producing such aggregates |
CN106365611A (zh) * | 2016-08-29 | 2017-02-01 | 中南大学 | 一种利用锰矿废渣制备陶粒的方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8206504B2 (en) | Synthetic aggregates comprising sewage sludge and other waste materials and methods for producing such aggregates | |
JP4438329B2 (ja) | 有機物を含む廃棄物の処理方法 | |
EP1841708A2 (en) | Synthetic aggregates comprising sewage sludge and other waste materials and methods for producing such aggregates | |
JP2013104824A (ja) | 放射性セシウムの除去方法、及び、焼成物の製造方法 | |
KR20200130313A (ko) | 플라이 애시의 개질 방법 | |
US5180421A (en) | Method and apparatus for recovering useful products from waste streams | |
JP4948429B2 (ja) | 金属類及び塩素を含有する可燃性廃棄物の処理システム | |
JP4501098B2 (ja) | 廃棄物からの有用粒状物の回収方法および装置 | |
JPH1135356A (ja) | 人工軽量骨材の製造方法 | |
JP2008126185A (ja) | 焼成物およびその製造方法 | |
CN106574323A (zh) | 镍氧化矿的冶炼方法 | |
JPH1095648A (ja) | 人工骨材の製造方法 | |
JP3086200B2 (ja) | 溶融飛灰の固化・安定化処理方法 | |
JP4443031B2 (ja) | 廃棄物の処理方法及び装置 | |
JPH08301641A (ja) | 人工軽量骨材の製造方法 | |
JPH1029882A (ja) | 汚泥焼却時に発生する飛灰から溶融固化体を製造する方法 | |
JP3165626U (ja) | 発泡ガラス球状粒 | |
JPH11278914A (ja) | 焼却灰、飛灰のセラミックボール化処理装置 | |
JP2003238221A (ja) | 人工骨材の製造方法 | |
JP3060408B2 (ja) | 溶融飛灰のダイオキシン低減化・固化・安定化処理方法及び装置 | |
KR100581509B1 (ko) | 연소 플랜트에서 생성된 연소잔사의 특성을 개선하는 방법및 그 잔사의 처리방법 | |
JP4579063B2 (ja) | 礫岩状人工岩石の製造方法 | |
JP2001354459A (ja) | 廃棄物中の金属の利用方法 | |
JPH0717757A (ja) | 焼却灰を用いた焼結物の製造方法 | |
JPS61205646A (ja) | 土木用骨材の製造法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050713 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050721 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051114 |