JPH11353563A - 情報表示システム - Google Patents

情報表示システム

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JPH11353563A
JPH11353563A JP10157074A JP15707498A JPH11353563A JP H11353563 A JPH11353563 A JP H11353563A JP 10157074 A JP10157074 A JP 10157074A JP 15707498 A JP15707498 A JP 15707498A JP H11353563 A JPH11353563 A JP H11353563A
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JP
Japan
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data
display
program
display device
unit
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Application number
JP10157074A
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English (en)
Inventor
Hiromi Murakami
洋巳 村上
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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  • Audible And Visible Signals (AREA)
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  • Fire Alarms (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】番組表示システムと避難誘導システムとをブリ
ッジして、火災発生などの避難誘導時には弱視者や難聴
者に配慮した避難誘導表示が可能な情報表示システムの
提案を目的とする。 【解決手段】火災・発煙などを報知するセンサSと、確
認端末6と、センサ6および確認端末7の設置場所を判
別して障害コード信号を送出する防災センター装置1
と、映像および音声で表示出力する表示装置7と、防災
センター装置1の送出した障害コード信号より避難誘導
データを生成出力する防災表示装置2と、複数のチャン
ネルの番組を表示装置に送出する番組送出装置3と、通
常は番組送出装置3からの番組を表示出力し、防災表示
装置2より避難誘導データが出力された時には、所定の
避難誘導番組を選択表示するよう表示装置7を制御する
表示制御装置4とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】公共施設に設置される情報表
示システムに関わり、特に弱視者や難聴者に対して優し
い、お知らせ番組と避難誘導番組とを組み合わせた情報
表示システムに係わる。
【0002】
【従来の技術】大規模な公共施設に設置されている情報
表示システムは、施設の案内、お知らせ、行事案内、広
告、娯楽番組などを表示する番組表示システムと、火災
などの非常事態の通報および避難誘導などの避難誘導シ
ステムとは全く別の情報表示システムを構成している。
また弱視者や難聴者に対する非常事態の通報、避難誘導
などの情報表示は適切に行われていない。さらに施設内
には、多数の情報表示装置や火災報知装置、火災センサ
などが設置されているにも係わらず、両システムは独立
分離したシステムで運用されており、設備の重複投資や
緊急時などに避難誘導の表示装置が不足すると言った問
題点が指摘されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明した問題点
に鑑み、本発明は前述の番組表示システムと避難誘導シ
ステムとをブリッジして、通常時は、表示装置を番組表
示システムとして用い、火災発生などの避難誘導時には
弱視者や難聴者に配慮した避難誘導表示が可能な情報表
示システムの提案を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】公共施設などで聴力障害
や視力障害を有する人を含んで利用され、施設案内、お
知らせなどの番組と、火災発生時などに退避指示などを
表示出力する情報表示システムにおいて、火災・発煙な
どを報知するフロア毎に複数設置されたセンサと、火災
などを確認報知する確認端末と、センサおよび確認端末
よりの報知信号を受信し、センサおよび確認端末の設置
場所を判別して障害コード信号を送出する防災センター
装置と、施設案内、お知らせなどの番組と火災発生時な
どに退避指示など複数の番組を受信し、映像および音声
で表示出力する表示装置と、防災センター装置の送出し
た障害コード信号を受信復調し、避難誘導データを生成
し、表示装置にパラレル出力する防災表示装置と、複数
のAV機器およびコンピュータ機器などからの施設案
内、お知らせなどの番組を選択して、複数のチャンネル
の番組として表示装置に送出する番組送出装置と、通常
は番組送出装置からの番組を選択表示し、防災表示装置
より避難誘導データがパラレル出力された時には、所定
の避難誘導番組を選択表示するよう表示装置を制御する
表示装置制御信号をパラレル出力する表示制御装置とで
構成する。
【0005】もしくは、公共施設などで聴力障害や視力
障害を有する人を含んで利用され、施設案内、お知らせ
などの番組と、火災発生時などに退避指示などを表示出
力する情報表示システムにおいて、火災・発煙などを報
知するフロア毎に複数設置されたセンサと、火災などを
確認報知する確認端末と、センサおよび確認端末よりの
報知信号を受信し、前記センサおよび確認端末の設置場
所を判別して障害コード信号を送出する防災センター装
置と、施設案内、お知らせなどの番組と火災発生時など
に退避指示など複数の番組を受信し、映像および音声で
表示出力する表示装置と、防災センター装置の送出した
障害コード信号を受信復調し、避難誘導データを生成
し、表示装置に多重出力する防災表示装置と、複数のA
V機器およびコンピュータ機器などからの施設案内、お
知らせなどの番組を選択して、複数のチャンネルの番組
として表示装置に多重出力する番組送出装置と、通常は
番組送出装置からの番組を選択表示し、防災表示装置よ
り避難誘導データが出力された時には、所定の避難誘導
番組を選択表示するよう表示装置を制御する表示装置制
御信号を多重出力する表示制御装置と、確認端末、表示
装置、防災センター装置、防災表示装置、番組送出装
置、および表示制御装置などを通信接続する構内通信回
線と、表示装置および確認端末と構内通信回線とを通信
接続する通信制御部とで構成する。
【0006】さらに、表示装置および確認端末にバック
アップ電源装置を追加設置する。
【0007】さらに、防災センター装置を、複数のセン
サと確認端末よりの報知信号を受信制御するセンサ&端
末I/O部と、受信した前記報知信号より前記センサお
よび確認端末の設置場所を判定し位置データを出力する
位置判別部と、同じく火災、発煙、確認報知などの報知
種別を判定し種別データを出力する種別判定部と、位置
データおよび種別データを合成して障害コードを信号を
生成出力する障害コード生成部と、障害コードを防災表
示装置に送出する送出部とで構成する。
【0008】さらに、防災センター装置の送出部を、障
害コードを前記防災表示装置に構内通信回線経由で送出
する通信制御部に替える。
【0009】さらに、表示装置を、PDPなどのマトッ
リックス型平面表示パネルを有する画像表示部と、スピ
ーカなどの音声出力部と、入力した複数の前記番組を選
択する番組選択部と、表示制御装置よりの表示装置制御
信号に基づいて番組を選択入力する回線制御入力部とで
構成する。
【0010】さらに、表示装置に、補助的な音声番組を
音声出力する補助音声出力部を追加設置する。
【0011】さらに、防災表示装置を、防災センター装
置よりの障害コード信号の入力制御を行う障害コードI
/O部と、入力した障害コード信号を位置データおよび
障害種別データに復調する障害コード復調部と、公共施
設の地図データを予め記憶しているマップメモリと、表
示装置の設置場所と障害発生場所に対応した退避路デー
タを予め記憶している退避路データメモリと、避難指示
のための避難指示データを予め記憶している避難指示デ
ータメモリと、復調した前記障害コード信号に基づき前
記地図データ、退避路データなどを読出し、避難誘導デ
ータを生成する避難誘導データ生成部と、避難誘導デー
タより映像表示用の表示データを生成する表示データ生
成部と、複数の出力表示データを一時記憶する出力表示
データメモリと、避難誘導データより音声表示用の音声
データを合成する音声合成部と、複数の出力音声データ
を一時記憶する出力音声データメモリと、出力表示デー
タおよび出力音声データをアナログ映像信号および音声
信号に変換し、表示装置にパラレル伝送手段で出力する
パラレル出力部と、避難誘導データを所定の表示装置に
出力させる表示制御データを生成する表示制御データ生
成部とで構成する。
【0012】さらに、パラレル伝送手段を、映像信号お
よび音声信号をパラレルのケーブルで直接伝送するパラ
レル直接伝送手段とする、映像信号および音声信号を異
なった周波数の微弱電波を変調した信号をパラレル伝送
するパラレル微弱電波伝送手段とする、映像信号および
音声信号を異なった周波数の搬送波を変調し、パラレル
に赤外線伝送する赤外線伝送手段とする、もしくは、映
像信号および音声信号を光変調し、パラレルの光ケーブ
ルで直接伝送するパラレル光ケーブル伝送手段とする。
【0013】さらに、防災表示装置のパラレル出力部に
替えて、避難誘導番組のチャンネルコードを発生するチ
ャンネルコード発生部と、チャンネルコード、表示出力
データ、および音声出力データなどを合成して避難誘導
番組データを合成出力するデータ合成部と、避難誘導番
組データを前記通信回線に通信出力する通信制御部とを
追加設置する。
【0014】さらに、通信制御部を、LAN形式の通信
制御手段とする、避難誘導番組データで光搬送波を変調
して光ケーブル伝送する光ケーブ伝送手段とする、避難
誘導番組データで微弱電波の搬送波を変調して伝送する
微弱電波伝送手段とする、もしくは、避難誘導番組デー
タで赤外線の搬送波を変調して伝送する赤外線伝送手段
とする。
【0015】さらに、表示制御装置を、表示装置毎に複
数チャンネルの番組より所定の番組を選択する番組制御
データを生成する番組制御データ生成部と、番組制御デ
ータを一時記憶する番組制御データメモリと、防災表示
装置より受信した表示制御データに基づき前記表示装置
への割り込み制御指令を判断する表示制御データ判断部
と、表示制御データを一時記憶する表示制御データメモ
リと、番組制御データメモリおよび表示制御データメモ
リのデータに基づき全ての前記表示装置の表示制御を行
うための表示装置制御信号を出力する表示装置制御部
と、表示装置制御信号を伝送回線を経由して前記表示装
置にパラレル出力する回線制御部とで構成する。
【0016】さらに、表示制御装置の回線制御部に替え
て、表示装置制御データを構内通信回線に通信接続する
通信制御部を追加設置する。
【0017】さらに、回線制御部を、パラレル信号回線
で表示装置に直接伝送するパラレル直接伝送手段とす
る、RS−232C規格などの複数のデータ制御回線で
パラレル伝送するパラレルデータ伝送手段とする、RS
−422A、RS−423A規格などの芋づる式データ
伝送回線で伝送する芋づる式データ伝送手段とする、も
しくは、微弱電波や赤外線伝送などのワイヤレス伝送手
段で伝送するワイヤレ伝送手段とする。
【0018】さらに、避難誘導番組を、表示装置の場所
毎に対応した番組とする、避難誘導の方向などを画面上
でフラッシング表示し緊急避難を容易にする、もしく
は、表示装置に追加設置した補助音声出力部などを活用
して、避難誘導の方向などを音声ビーコン出力し、弱視
者や視界不良時の健常者に避難誘導方向を音声により知
らせる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明による情報表示シス
テムの第一の実施例のシステム構成図、図2は本発明に
よる情報表示システムの第二の実施例のシステム構成図
である。図1を用いて第一の実施例のシステムの動作を
説明する。第一の実施例のシステムは、火災・発煙など
を報知するフロア毎に複数設置されたセンサS、火災な
どを確認報知する確認端末6、センサ6および確認端末
7よりの報知信号を受信し、センサSおよび確認端末6
の設置場所を判別して障害コード信号を送出する防災セ
ンター装置1、施設案内、お知らせなどの番組と火災発
生時などに退避指示など複数の番組を受信し、映像およ
び音声で表示出力する表示装置7,7’,7、防災セン
ター装置1の送出した障害コード信号を受信復調し、避
難誘導データを生成し、表示装置にパラレル出力する防
災表示装置2、複数のAV機器9a,9bおよびコンピ
ュータ機器9cなどからの施設案内、お知らせなどの番
組を選択して、複数のチャンネルの番組として表示装置
に送出する番組送出装置3、通常は番組送出装置からの
番組を表示出力し、防災表示装置より避難誘導データが
パラレル出力された時には、所定の避難誘導番組を選択
表示するよう表示装置7を制御する表示装置制御信号を
パラレル出力8cする表示制御装置4などで構成されて
る。
【0020】防災センター装置1は施設内の防災管理を
一手に行う防災システムのセンター装置であるが、実施
例のシステムでは接続回線を介して、障害の報知情報を
共有している。センサS1乃到Snは、熱感知、煙感
知、ガス感知、地震感知など複数種類のセンサがあり、
施設内の要所に設置され施設マップ上の位置データは予
め登録されている。確認端末6,6’,6”は、火災報
知器をも兼ね非常時には誰でも通報することが出来ると
共に施設職員による発火確認、発煙確認、誤報などの現
場確認入力も出来る。センサS及び確認端末6からの入
力は防災センター装置1の各々に入力1A,8Dされ、
該装置は設置場所、障害種別などを含む障害コード信号
を生成し、防災表示装置2に送出する。
【0021】防災表示装置2は、障害コード信号を受信
すると、映像と音声で『4階の○○室で火災発生の通報
がありました』『只今職員が確認中です』などの通報番
組を作成してパラレル回線8Bを経由して全表示装置
7,7’,7”に送出する。さら退避や避難とうが必要
な事態になると避難誘導番組を表示装置の設置場所別に
作成し、繰り返して送出する。この通報番組および避難
誘導番組の送出と同時に番組毎にどの表示装置が選択す
べきかの表示装置制御信号を表示制御装置4に送出す
る。
【0022】番組送出装置3は、館内の案内番組、お知
らせ番組、娯楽番組、教育番組、あるいは検索情報など
を複数のチャンネルに分けて、全表示装置にパラレル出
力8Aする。これらの番組は予め制作され、VTR、C
D、DVDなどのAV機器9b、コンピュータ機器9c
などに収録されている。又テレビ放送9aなども活用さ
れている。装置内には入力3Aの選択機能、番組切替機
能、自動送出機能、情報検索機能など多岐に渡る館内放
送機能を有しているが、本発明の主題とは直接関係しな
いので此らの説明を省略する。チャンネル毎の時間と番
組データは表示制御装置4に送出される。
【0023】表示制御装置4は、緊急時や全館一斉の番
組表示が必要な時、全ての表示装置の番組選択制御を強
制的に行う。此れ以外の時は、各表示装置は手動で選択
操作がなされるが、館内案内や掲示板などの特定の表示
装置については、表示制御装置内に予め作成された番組
編成スージュールに沿って制御される。一方、防災表示
装置2から表示装置制御信号を受信すると、表示装置が
通報番組を選択表示する表示装置制御信号をパラレル出
力8cする。
【0024】表示装置7は、42型のPDP表示部、ス
テレオスピーカ、複数チャンネルの映像および音声入力
端子、表示装置制御信号の入力端子、番組選択機能など
を有し、館内の主要箇所に多数設置されている。使用目
的は、館内案内、掲示板、情報検索、PR、教育、娯楽
など多用途と成っており、表示画面も20型から42型
まで各種表示サイズのものが混在している。又補助音声
出力用の音声指向性の高いスピーカを表示装置7から離
れた位置に追加設置されたものもある。この音声指向性
の高いスピーカは避難誘導の際鋭い音声ビーコンを発
し、弱視者や視界不良時の健常者に退避方向を誘導する
のに用いられる。さらに、館内停電時に対処するため、
一部の表示装置7”と確認端末6”には2次電池などの
小容量バックアップ電源装置が追加設置されており、避
難誘導に要する数十分間の表示出力を保証している。
【0025】図2を用いて第二の実施例のシステムの動
作説明は、第一の実施例のシステムと重複する部分は省
略し、異なる部分を重点に行う。システムの構成は、防
災センター装置1、防災表示装置2、番組送出装置3お
よび表示制御装置4のパラレル出力8(8A、8B、8
C、8D)に替えて、該装置間を通信接続する構内通信
回線5を設置し、表示装置7には通信制御部10,1
0’, 0”を経由して通信接続するようにした。構内
通信回線5は、LAN、光ケーブル多重伝送などのケー
ブル伝送手段、赤外線伝送手段、微弱電波多重伝送手段
などワイヤレス伝送手段などが選択出来る。施設の構造
や伝送する情報量、既設のシステム条件などにより決定
される。
【0026】図4は、本発明による防災センター装置の
実施例の装置の要部ブロック図を示す。実施例の装置
は、複数のセンサーSと確認端末6よりの報知信号を受
信制御するセンサ&端末I/O部11、受信した前記報
知信号より前記センサおよび確認端末の設置場所を判定
し位置データを出力する位置判別部12、同じく火災、
発煙、確認報知などの報知種別を判定し種別データを出
力する種別判定部13、位置データおよび種別データを
合成して障害コードを信号を生成出力する障害コード生
成部14、障害コードを防災表示装置に送出する送出部
15とで構成されている。構内通信回線5を用いる場合
には、送出部15に替えて障害コードを防災表示装置2
に構内通信回線5経由で送出する通信制御部16として
いる。センサS及び確認端末6からの報知入力は防災セ
ンター装置1に各々入力1A、8Dされる、センサ&端
末I/O部11は、センサSおよび確認端末7の番号別
に報知データを変換出力する。位置判別部12は予め記
憶して番号別の設置位置データを照合して報知位置デー
タを出力する。種別判定部13は火災、発煙、確認報知
などの報知種別を判定し種別データを出力する。障害コ
ード生成部14は、報知位置データおよび種別データよ
り障害コードを信号を生成し出力する。この障害コード
を信号は、送出部15により防災表示装置2に入力され
る。又構内通信回線5を用いるシステムにおいては、確
認端末よりの入力および障害コードを信号出力は通信制
御部16により通信接続される。
【0027】図3は、本発明による防災表示装置の実施
例の要部ブロック図ある。防災表示装置2は、防災セン
ター装置1よりの障害コード信号の入力制御を行う障害
コードI/O部21、入力した障害コード信号を位置デ
ータおよび障害種別データに復調する障害コード復調部
22、公共施設の地図データを予め記憶しているマップ
メモリ24、表示装置の設置場所と障害発生場所に対応
した退避路データを予め記憶している退避路データメモ
リ25、避難指示のための避難指示データを予め記憶し
ている避難指示データメモリ26、復調した前記障害コ
ード信号に基づき前記地図データ、退避路データなどを
読出し、避難誘導データを生成する避難誘導データ生成
部23、避難誘導データより映像表示用の表示データを
生成する表示データ生成部27、複数の出力表示データ
を一時記憶する出力表示データメモリ28、避難誘導デ
ータより音声表示用の音声データを合成する音声合成部
29、複数の出力音声データを一時記憶する出力音声デ
ータメモリ30、出力表示データおよび出力音声データ
をアナログ映像信号およびアナログ音声信号に変換し、
表示装置にパラレル伝送手段で出力8Bするパラレル出
力部39、避難誘導データを所定の表示装置に出力させ
る表示制御データを生成する表示制御データ生成部32
とで構成基本構成されている。パラレル出力部39は、
ディジタル映像信号をアナログ映像信号に変換するD/
A(Digital/Analog Converter)35、アナログ映像信
号をパラレル出力する映像分配器36、ディジタル音声
信号をアナログ音声信号に変換するD/A(Digital/An
alog Converter)37、アナログ音声信号をパラレル出
力する音声分配器38で構成されている。
【0028】さらに、構内通信回線5を利用するシステ
ムに於いては、点線で囲ったパラレル出力部39部に替
えて、避難誘導番組のチャンネルコードを発生するチャ
ンネルコード発生部31、チャンネルコード、表示出力
データ、および音声出力データなどを合成して避難誘導
番組データを合成出力するデータ合成部33、および、
避難誘導番組データ並びに障害コードデータを構内通信
回線に通信接続する通信制御部などが追加設置されてい
る。
【0029】障害コードI/O部21は、防災センター
装置1よりの障害コードデータを受信21Aし、障害コ
ード復調部22に出力され、位置データおよび障害種別
データに復調される。避難誘導データ生成部23は、受
信した位置データおよび障害種別データに基づいて、マ
ップメモリ24を参照して避難指示メモリ26内の避難
指示データを読み出すと共に退避路データメモリ25よ
り表示装置別の退避路データをも読み出され、両データ
に基づき複数の通報番組および避難誘導番組のための避
難誘導データを生成出力する。表示データ生成部27は
該避難誘導データより映像表示に必要な表示データを生
成し、表示出力データメモリ28に一時記憶入力する。
同じく音声合成部29は音声出力に必要な音声データを
合成し、音声出力データメモリ30に一時記憶入力す
る。表示出力データおよび音声出力データは、D/A3
5,37でアナログ信号に変換され、映像分配器36お
よび音声分配器38により番組のチャンネル別に複数の
パラレル回線8Bを経由して表示装置7,7’,7”な
どに送出される。又、表示制御データ生成部32は、送
出された番組のチャンネル毎にどの表示装置が選択出力
すべきかの表示装置制御信号を、表示制御装置4に送出
32Aする。
【0030】表示装置7に表示番組を送出するパラレル
信号伝送手段は、映像信号および音声信号をパラレルの
ケーブルで直接伝送するパラレル直接伝送手段、映像信
号および音声信号を異なった周波数の微弱電波を変調し
たパラレル微弱電波伝送手段、映像信号および音声信号
を異なった周波数の搬送波を変調しパラレルに赤外線伝
送する赤外線伝送手段、もしくは、映像信号および音声
信号を光変調しパラレルの光ケーブルで直接伝送するパ
ラレル光ケーブル伝送手段などの選択が可能である。前
述の構内通信回線5と同様、施設の構造や伝送する情報
量、既設のシステム条件などにより決定される。
【0031】さらに、構内通信回線5を利用するシステ
ムに於いては、表示出力データ、音声出力データ、およ
びチャンネルコードはデータ合成部33でシリアルデー
タに合成され、通信制御部34で構内通信回線5に出力
される。又防災センター装置1よりの障害コードデータ
も通信制御部34より、障害コードI/O部21に入力
される。通信制御部34は、前述の構内通信回線5の方
式に対応した伝送手段が採用されている。
【0032】図5は、本発明による表示制御装置4の一
実施例の要部ブロック図である。本装置は、表示装置毎
に複数チャンネルの番組より所定の番組を選択する番組
制御データを生成する番組制御データ生成部41、番組
制御データを一時記憶する番組制御データメモリ42、
防災表示装置2より受信した表示制御データに基づき表
示装置7への割り込み制御指令を判断する表示制御デー
タ判断部43、表示制御データを一時記憶する表示制御
データメモリ44、番組制御データメモリ42および表
示制御データメモリ44のデータに基づき全ての表示装
置7,7’,7”の表示制御を行うための表示装置制御
データを出力する表示装置制御部45、表示装置制御デ
ータをパラレル信号回線8cを経由して表示装置7にパ
ラレル出力する回線制御部46とで基本構成されてい
る。
【0033】表示装置制御データをパラレル伝送する回
線制御部46は、パラレル信号回線で表示装置に直接伝
送するパラレル直接伝送手段、RS−232C規格など
のデータ伝送回線でパラレル伝送するパラレルデータ伝
送手段、RS−422A、RS−423A規格などの芋
づる式データ制御回線でパラレル伝送する芋づる式パラ
レルデータ伝送手段、もしくは、微弱電波や赤外線伝送
などのワイヤレス伝送手段で伝送するワイヤレ伝送手段
などが選択可能である。
【0034】さらに、構内通信回線5を利用するシステ
ムに於いては、回線制御部45に替えて、表示装置制御
データ並びに表示制御データを構内通信回線に通信接続
する通信制御部16が追加設置されている。
【0035】図6は、本発明による通報番組および避難
誘導番組の作成過程を表す概略フローである。センサS
もしくは確認端末7より報知信号を受信ST1すると、
防災センター装置1は、センサSもしくは確認端末7の
番号と報知の種別を判断しST2、障害コード信号を防
災表示装置2に送出する。火災報知の場合は、『只今火
災が発生しました、職員が確認したいます』などの通報
番組を送出ST3する。施設の職員は発生現場に急行し
障害内容の確認を行い、確認端末6に設置されている、
火災、発煙、誤報などのボタンを操作ST4する。確認
端末6より確認通報を受信し火災発生などが確認ST5
されると、防災表示装置2は表示装置7,7’,7”が
設置されている区域毎に各々異なった避難誘導番組を生
成し、表示装置に一斉に送出ST6する。この際、表示
制御装置4は、防災表示装置2からの表示制御データに
基づき、各表示装置毎に避難誘導番組のチャンネル選択
指令を行う表示装置制御信号を送出する。職員による確
認の結果、誤報であった場合は、『只今の火災情報は確
認の結果誤報でした』などの訂正通報番組を作成送出S
T7し、一定時間経過の後、システムを定常表示モード
に復旧させる。
【0036】避難誘導番組の情報の認知は、難聴者や弱
視者に対して絶対的に必要とされる為、幾つかの工夫が
成されている。第一は、現在居る場所からどの方向に退
避したら良いかを表示するため、表示装置7の設置され
ている区画毎に対応した避難誘導番組を映像と音声とで
表示出力する。第二は、表示装置に文字だけではなく退
避方向を表す大きな矢印マークなどをフラッシング(点
滅)表示し、表示装置7,7’,7”伝いに退避出来る
ようにしている。第三は、補助音声出力部と表示装置の
音声出力部を活用して、音声ビーコンにより退避方向に
誘導する誘導番組を表示出力し、弱視者や発煙などで視
野不良の際の健常者に対して有効な退避手段を提供して
いる。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上に説明した内容で実施さ
れ、以下に述べる効果を奏する。表示装置は、番組送出
装置が送出する施設案内、お知らせなどの番組を選択表
示出力し、火災などの障害発生時には、防災表示装置よ
り送出される避難誘導番組を表示指示装置よりの表示制
御指令に基づき、映像および音声で表示出力することに
より、番組表示システムと避難誘導システムとをブリッ
ジした情報表示システムの提案が出来た。さらに、表示
装置の設置されている区画毎に対応した避難誘導番組を
映像と音声とで表示出力し、木目細かな避難誘導情報の
提供を可能とした。さらに、文字だけではなく退避方向
を表す大きな矢印マークなどをフラッシング表示し、表
示装置伝いに退避出来るようにした。さらに、補助音声
出力部と表示装置の音声出力部を活用して、音声ビーコ
ンにより退避方向に誘導する誘導番組を表示出力し、弱
視者や発煙などで視野不良の際の健常者に対して有効な
退避手段の提供が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報表示システムの第一の実施例
のシステム構成図である。
【図2】本発明による情報表示システムの第二の実施例
のシステム構成図である。
【図3】本発明による防災表示装置の実施例の要部ブロ
ック図である。
【図4】本発明による防災センター装置の実施例の装置
の要部ブロック図である。
【図5】本発明による表示制御装置の実施例の要部ブロ
ック図である。
【図6】本発明による通報番組および避難誘導番組の作
成過程を表す概略フロー図である。
【符号の説明】
S センサ 1 防災センター装置 2 防災表示装置 3 番組送出装置 4 表示制御装置 5 構内通信回線 6、6’、6” 確認端末 7、7’、7” 表示装置 8 パラレル出力 9a テレビ放送 9b AV機器 9c コンピュータ機器 10、10’、10”、16、34、47 通信制御部 11 センサ&端末I/O部 12 位置判別部 13 種別判別部 14 障害コード生成部 15 送出部 21 障害コードI/O部 22 障害コード復調部 23 避難誘導データ生成部 24 マップメモリ 25 退避路データメモリ 26 避難指示データメモリ 27 表示データ生成部 28 表示出力データメモリ 29 音声合成部 30 音声出力データメモリ 31 チャンネルコード発生部 32 表示制御データ生成部 33 データ合成部 35、37 D/A 36 映像分配器 38 音声分配器 39 パラレル出力部 41 番組制御データ作成部 42 番組制御データメモリ 43 表示制御データ判断部 44 表示制御データメモリ 45 表示装置制御部 46 回線制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09G 5/00 555 G09G 5/00 555D

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公共施設などで聴力障害や視力障害を有
    する人を含んで利用され、施設案内、お知らせなどの番
    組と、火災発生時などに退避指示などを表示出力する情
    報表示システムにおいて、 火災・発煙などを報知するフロア毎に複数設置されたセ
    ンサと、火災などを確認報知する確認端末と、前記セン
    サおよび確認端末よりの報知信号を受信し、前記センサ
    および確認端末の設置場所を判別して障害コード信号を
    送出する防災センター装置と、前記施設案内、お知らせ
    などの番組と火災発生時などに退避指示など複数の番組
    を受信し、映像および音声で表示出力する表示装置と、
    前記防災センター装置の送出した障害コード信号を受信
    復調し、避難誘導データを生成し、前記表示装置にパラ
    レル出力する防災表示装置と、複数のAV(Audio Vidu
    al)機器およびコンピュータ機器などからの施設案内、
    お知らせなどの番組を選択して、複数のチャンネルの番
    組として前記表示装置に送出する番組送出装置と、通常
    は番組送出装置からの番組を選択表示し、前記防災表示
    装置より避難誘導データがパラレル出力された時には、
    所定の避難誘導番組を選択表示するよう前記表示装置を
    制御するための表示装置制御信号をパラレル出力する表
    示制御装置とで構成し、 前記表示装置は、前記番組送出装置が送出する施設案
    内、お知らせなどの番組を選択表示出力し、火災などの
    障害発生時には、前記防災表示装置より送出される避難
    誘導番組を前記表示制御装置よりの表示制御指令に基づ
    き、映像および音声で表示出力することを特徴とする情
    報表示システム。
  2. 【請求項2】 公共施設などで聴力障害や視力障害を有
    する人を含んで利用され、施設案内、お知らせなどの番
    組と、火災発生時などに退避指示などを表示出力する情
    報表示システムにおいて、 火災・発煙などを報知するフロア毎に複数設置されたセ
    ンサと、火災などを確認報知する確認端末と、前記セン
    サおよび確認端末よりの報知信号を受信し、前記センサ
    および確認端末の設置場所を判別して障害コード信号を
    送出する防災センター装置と、前記施設案内、お知らせ
    などの番組と火災発生時などに退避指示など複数の番組
    を受信し、映像および音声で表示出力する表示装置と、
    前記防災センター装置の送出した障害コード信号を受信
    復調し、避難誘導データを生成し、前記表示装置に多重
    出力する防災表示装置と、複数のAV機器およびコンピ
    ュータ機器などからの施設案内、お知らせなどの番組を
    選択して、複数のチャンネルの番組として前記表示装置
    に多重出力する番組送出装置と、通常は番組送出装置か
    らの番組を選択表示し、前記防災表示装置より避難誘導
    データが出力された時には、所定の避難誘導番組を選択
    表示するよう前記表示装置を制御する表示装置制御信号
    を多重出力する表示制御装置と、前記確認端末、表示装
    置、防災センター装置、防災表示装置、番組送出装置、
    および表示制御装置などを通信接続する構内通信回線
    と、前記表示装置および確認端末と前記構内通信回線と
    を通信接続する通信制御部とで構成し、 前記表示装置は、前記番組送出装置が送出する施設案
    内、お知らせなどの番組を選択表示し、火災などの障害
    発生時には、前記防災表示装置より送出される避難誘導
    番組を前記表示制御装置よりの表示制御指令に基づき、
    映像および音声で表示出力することを特徴とする情報表
    示システム。
  3. 【請求項3】 前記表示装置および確認端末にバックア
    ップ電源装置を追加設置し、障害発生による停電時でも
    前記表示装置などが一定時間動作状態を維持することを
    特徴とする請求項1もしくは2に記載の情報表示システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記防災センター装置を、 複数の前記センサと確認端末よりの報知信号を受信制御
    するセンサ&端末I/O(Input/Outoput コントロー
    ラ)部と、受信した前記報知信号より前記センサおよび
    確認端末の設置場所を判定し位置データを出力する位置
    判別部と、同じく火災、発煙、確認報知などの報知種別
    を判定し種別データを出力する種別判定部と、前記位置
    データおよび種別データを合成して障害コードを信号を
    生成出力する障害コード生成部と、前記障害コードを前
    記防災表示装置に送出する送出部とで構成し、複数の前
    記センサと確認端末よりの報知信号を受信し、防災管理
    処理を行うと共に前記防災表示装置に前記障害コードを
    生成出力することを特徴とする請求項1に記載の情報表
    示システム。
  5. 【請求項5】 前記防災センター装置の送出部を、 前記障害コードを前記防災表示装置に構内通信回線経由
    で送出する通信制御部に替えて、複数の前記センサと確
    認端末よりの報知信号を受信し、防災管理処理を行うと
    共に前記防災表示装置に前記障害コードを生成し、前記
    構内通信回線経由で出力することを特徴とする請求項2
    に記載の情報表示システム。
  6. 【請求項6】 前記表示装置を、 PDP(プラズマディスプレイパネル)などのマトッリ
    ックス型平面表示パネルを有する画像表示部と、スピー
    カなどの音声出力部と、入力した複数の前記番組を選択
    する番組選択部と、前記表示制御装置よりの表示装置制
    御信号に基づいて番組を選択入力する回線制御入力部と
    で構成し、入力した前記表示装置制御信号に基づいて入
    力した複数の番組より所定の番組を選択し、表示出力す
    ることを特徴とする請求項1もしくは2に記載の情報表
    示システム。
  7. 【請求項7】 前記表示装置に、 補助的な音声番組を音声出力する補助音声出力部を追加
    設置することを特徴とする請求項1、2、もしくは6に
    記載の情報表示システム。
  8. 【請求項8】 前記防災表示装置を、 前記防災センター装置よりの障害コード信号の入力制御
    を行う障害コードI/O部と、入力した障害コード信号
    より位置データおよび障害種別データを復調する障害コ
    ード復調部と、前記公共施設の地図データを予め記憶し
    ているマップメモリと、前記表示装置の設置場所と障害
    発生場所に対応した退避路データを予め記憶している退
    避路データメモリと、避難指示のための避難指示データ
    を予め記憶している避難指示データメモリと、復調した
    前記障害コード信号に基づき前記地図データ、退避路デ
    ータなどを読出し、避難誘導データを生成する避難誘導
    データ生成部と、前記避難誘導データより映像表示用の
    表示データを生成する表示データ生成部と、複数の出力
    表示データを一時記憶する出力表示データメモリと、前
    記避難誘導データより音声表示用の音声データを合成す
    る音声合成部と、複数の出力音声データを一時記憶する
    出力音声データメモリと、前記出力表示データおよび出
    力音声データをアナログ映像信号および音声信号に変換
    し、前記表示装置にパラレル伝送手段で出力するパラレ
    ル出力部と、前記避難誘導データを所定の表示装置に出
    力させる表示制御データを生成する表示制御データ生成
    部とで構成し、前記障害コード信号に基づき避難指示デ
    ータを生成し、複数の退避指示番組を前記表示装置にパ
    ラレル伝送手段で送出することを特徴とする請求項1に
    記載の情報表示システム。
  9. 【請求項9】 前記パラレル伝送手段を、 映像信号および音声信号をパラレルのケーブルで直接伝
    送するパラレル直接伝送手段とすることを特徴とする請
    求項1、もしくは8に記載の情報表示システム。
  10. 【請求項10】 前記パラレル伝送手段を、 映像信号および音声信号を異なった周波数の微弱電波を
    変調した信号をパラレル伝送するパラレル微弱電波伝送
    手段とすることを特徴とする請求項1、もしくは8に記
    載の情報表示システム。
  11. 【請求項11】 前記パラレル伝送手段を、 映像信号および音声信号を異なった周波数の搬送波を変
    調してパラレルに赤外線伝送する赤外線伝送手段とする
    ことを特徴とする請求項1、もしくは8に記載の情報表
    示システム。
  12. 【請求項12】 前記パラレル伝送手段を、 映像信号および音声信号を光変調し、パラレルの光ケー
    ブルで直接伝送するパラレル光ケーブル伝送手段とする
    ことを特徴とする請求項1、もしくは8に記載の情報表
    示システム。
  13. 【請求項13】 前記防災表示装置のパラレル出力部に
    替えて、 前記避難誘導番組のチャンネルコードを発生するチャン
    ネルコード発生部と、前記チャンネルコード、表示出力
    データ、および音声出力データなどを合成して避難誘導
    番組データを合成出力するデータ合成部と、前記避難誘
    導番組データを前記通信回線に通信出力する通信制御部
    とを追加設置することを特徴とする請求項2に記載の情
    報表示システム。
  14. 【請求項14】 前記通信制御部を、 LAN(Local Area Network)形式の通信制御手段とす
    ることを特徴とする請求項2、もしくは13に記載の情
    報表示システム。
  15. 【請求項15】 前記通信制御部を、 前記避難誘導番組データで光搬送波を変調して光ケーブ
    ル伝送する光ケーブ伝送手段とすることを特徴とする請
    求項2、もしくは13に記載の情報表示システム。
  16. 【請求項16】 前記通信制御部を、 前記避難誘導番組データで微弱電波の搬送波を変調して
    伝送する微弱電波伝送手段とすることを特徴とする請求
    項2、もしくは13に記載の情報表示システム。
  17. 【請求項17】 前記通信制御部を、 前記避難誘導番組データで赤外線の搬送波を変調して伝
    送する赤外線伝送手段とすることを特徴とする請求項
    2、もしくは13に記載の情報表示システム。
  18. 【請求項18】 前記表示制御装置を、 前記表示装置毎に複数チャンネルの番組より所定の番組
    を選択する番組制御データを生成する番組制御データ生
    成部と、前記番組制御データを一時記憶する番組制御デ
    ータメモリと、前記防災表示装置より受信した表示制御
    データに基づき前記表示装置への割り込み制御指令の判
    断をする表示制御データ判断部と、前記表示制御データ
    を一時記憶する表示制御データメモリと、前記番組制御
    データメモリおよび表示制御データメモリのデータに基
    づき前記表示装置の表示制御を行うための表示装置制御
    信号を出力する表示装置制御部と、前記表示装置制御信
    号を伝送回線を経由して前記表示装置にパラレル出力す
    る回線制御部とで構成することを特徴とする請求項1に
    記載の情報表示システム。
  19. 【請求項19】 前記表示制御装置の回線制御部に替え
    て、 前記表示装置制御信号を前記構内通信回線に通信接続す
    る通信制御部を追加設置することを特徴とする請求項
    2、もしくは18に記載の情報表示システム。
  20. 【請求項20】 前記回線制御部を、 パラレル信号回線で前記表示装置に直接伝送するパラレ
    ル直接伝送手段とすることを特徴とする請求項1、もし
    くは18に記載の情報表示システム。
  21. 【請求項21】 前記回線制御部を、 RS−232C規格などの複数のデータ伝送回線でパラ
    レル伝送するパラレルデータ伝送手段とすることを特徴
    とする請求項1、もしくは18に記載の情報表示システ
    ム。
  22. 【請求項22】 前記回線制御部を、 RS−422A、RS−423A規格などの芋づる式デ
    ータ伝送回線で伝送する芋づる式データ伝送手段とする
    ことを特徴とする請求項1、もしくは18に記載の情報
    表示システム。
  23. 【請求項23】 前記回線制御部を、 微弱電波や赤外線伝送などのワイヤレス伝送手段で伝送
    するワイヤレ伝送手段とすることを特徴とする請求項
    1、もしくは18に記載の情報表示システム。
  24. 【請求項24】 前記避難誘導番組を、 前記表示装置の場所毎に対応した番組とすることを特徴
    とする請求項1、もしくは2に記載の情報表示システ
    ム。
  25. 【請求項25】 前記避難誘導番組を、 避難誘導の方向などを画面上でフラッシング表示し、緊
    急避難を容易誘導にすることを特徴とする請求項1、も
    しくは2に記載の情報表示システム。
  26. 【請求項26】 前記避難誘導番組を、 前記表示装置に追加設置した補助音声出力部などを活用
    して、避難誘導の方向などを音声ビーコン出力し、弱視
    者や視界不良時の健常者に避難誘導方向を音声により知
    らせることを特徴とする請求項1、もしくは2に記載の
    情報表示システム。
JP10157074A 1998-06-05 1998-06-05 情報表示システム Pending JPH11353563A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008026285A1 (fr) * 2006-08-31 2008-03-06 Fujitsu Limited Dispositif de commande d'affichage et son procédé de commande
JP2014056368A (ja) * 2012-09-12 2014-03-27 Hochiki Corp 非常放送設備
JP2016533676A (ja) * 2013-08-02 2016-10-27 クアルコム,インコーポレイテッド 帯域外シグナリング/メタデータを光学画像と併せて使用したIoTデバイス/モノ/人の特定
JP2018124712A (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 能美防災株式会社 防災システム
WO2018179287A1 (ja) * 2017-03-30 2018-10-04 三菱電機株式会社 車両用表示システム

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