JPH11352969A - 電子楽器用サンプラー - Google Patents

電子楽器用サンプラー

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JPH11352969A
JPH11352969A JP10158052A JP15805298A JPH11352969A JP H11352969 A JPH11352969 A JP H11352969A JP 10158052 A JP10158052 A JP 10158052A JP 15805298 A JP15805298 A JP 15805298A JP H11352969 A JPH11352969 A JP H11352969A
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Yuichi Onoe
祐一 尾上
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 サンプリングした楽音信号をリアルタイムで
再生可能し、再生音の出力モードを任意に設定すること
ができる。 【解決手段】入力楽音信号を記憶するメモリ1と、該メ
モリ内への楽音データのサンプリング、及びサンプリン
グ楽音データの再生をリアルタイムで行うDSP2と、
ペダルスイッチ3と、所望の再生モードを設定し且つペ
ダルスイッチに割当てる操作量設定のモード切換スイッ
チ4とを有する。DSPは、メモリへの楽音信号のサン
プリングを制御する録音制御部6と、メモリ内にサンプ
リングした楽音信号を読出し、順方向または逆方向の再
生制御部7と、サンプリングした楽音信号のうち、再生
範囲を決めるポインタ制御部8とを具備し、該サンプリ
ング楽音信号をモード切換スイッチ4にて設定した再生
モードで、ペダルスイッチ3に割当てた操作量を変化し
て出力する。サンプリングした楽音信号をリアルタイム
にて再生できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子ギターや電子
鍵盤楽器等の電子楽器より出力される楽音信号をサンプ
リングした後、任意の処理を加えて出力する電子楽器用
サンプラーに係り、特に、サンプリングした楽音信号を
りあるタイムにて再生させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電子ギター等の電子楽器にて出
力された楽音信号をサンプリングし、ピッチの変更、音
色の変更等の操作を加えて出力するものとして、サンプ
ラーが使用されている。そして、このサンプラーを例え
ば音源として使用すれば、各種の効果音を発生させるこ
とができるので、楽器演奏時等において極めて有用であ
り、ミュージシャンにて多く用いられる。
【0003】しかしながら、従来における電子楽器用サ
ンプラーは、電子楽器より出力された楽音信号を、一旦
サンプリングした後、出力タイミングの設定や音色設定
等の処理を加える方法が用いられているので、リアルタ
イム性に欠けるという欠点がある。即ち、電子楽器より
出力される楽音信号をサンプリングしながら、即時にこ
の楽音信号に何らかの処理を加えて出力させることがで
きなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
における電子楽器用サンプラーは、サンプリングした楽
音信号に対して、任意の処理を加えることができるもの
の、リアルタイム性が無いので、ライブ演奏等に使用す
ることができないという問題点を有していた。この発明
はこのような従来の課題を解決するためになされたもの
であり、その目的とするところは、電子楽器より得られ
る楽音信号をサンプリングし、サンプリングした楽音信
号をリアルタイムにて出力可能な電子楽器用サンプラー
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願請求項1に記載の発明は、入力される楽音信号
をサンプリングすると共に、サンプリングされた楽音信
号に所定の操作を加えて出力可能な電子楽器用サンプラ
ーにおいて、前記楽音信号を記憶するメモリと、該メモ
リ内への楽音データのサンプリング、及びサンプリング
された楽音データの再生をリアルタイムで実行する演算
処理手段と、を有することが特徴である。また、請求項
2に記載の発明は、入力される楽音信号をサンプリング
すると共に、サンプリングされた楽音信号に所定の操作
を加えて出力可能な電子楽器用サンプラーにおいて、前
記楽音信号を記憶するメモリと、該メモリ内への楽音デ
ータのサンプリング、及びサンプリングされた楽音デー
タの再生をリアルタイムで実行する演算処理手段と、連
続可変スイッチと、所望の再生モードを設定し且つ前記
連続可変スイッチに割り当てる操作量を設定するモード
切換スイッチと、を有し、前記演算処理手段は、サンプ
リングされた楽音信号を、前記モード切換スイッチにて
設定された再生モードで、且つ、前記連続可変スイッチ
に割り当てられた操作量をを変化させて出力することを
特徴とする。
【0006】請求項3に記載の発明は、入力される楽音
信号をサンプリングすると共に、サンプリングされた楽
音信号に所定の操作を加えて出力可能な電子楽器用サン
プラーにおいて、前記楽音信号を記憶するメモリと、該
メモリ内への楽音データのサンプリング、及びサンプリ
ングされた楽音データの再生をリアルタイムで実行する
演算処理手段と、連続可変スイッチと、所望の再生モー
ドを設定し且つ前記連続可変スイッチに割り当てる操作
量を設定するモード切換スイッチと、を有し、前記演算
処理手段は、前記メモリへの楽音信号のサンプリングを
制御する録音制御部と、メモリ内にサンプリングされた
楽音信号を読み出して、順方向または逆方向に再生する
再生制御部と、メモリ内にサンプリングされた楽音信号
のうち、再生する範囲を決めるポインタの位置を設定す
るポインタ制御部と、を具備し、サンプリングされた楽
音信号を、前記モード切換スイッチにて設定された再生
モードで、且つ、前記連続可変スイッチに割り当てられ
た操作量を変化させて出力することを特徴とする。
【0007】請求項4に記載の発明は、前記演算処理手
段は、更に、前記再生制御部にて読み出された楽音信号
のピッチを変更するピッチ変更部、読み出された楽音信
号の音色を変更する音色変更部、読み出された楽音信号
の出力音量のうち、少なくとも一つを具備し、前記連続
可変スイッチは、楽音信号のピッチ、音色、及び出力音
量のうちの少なくとも1つを連続的に変化させることを
特徴とする。請求項5に記載の発明は、前記再生モード
は、サンプリングされた楽音信号を順方向に再生させる
順方向再生モードであり、前記連続可変スイッチには、
再生開始、再生停止の操作が割り当てられることを特徴
とする。
【0008】請求項6に記載の発明は、前記再生モード
は、サンプリングされた楽音信号を順方向または逆方向
に再生させる順方向・逆方向再生モードであり、前記連
続可変スイッチの操作領域の任意の位置に基準点を設定
し、前記再生制御手段は、前記連続可変スイッチを一方
側から基準点を通過するように操作した際には、順方向
再生を実行し、他方側から基準点を通過するように操作
した場合には、逆方向再生を実行することを特徴とす
る。請求項7に記載の発明は、前記再生モードは、サン
プリングされた楽音信号を繰り返して再生するループ再
生モードであり、前記再生制御部は、サンプリング開始
位置から前記ポインタ制御部にて設定されたポインタ位
置までの間を、ループ状に繰り返して順方向または逆方
向に再生することを特徴とする。
【0009】請求項8に記載の発明は、前記連続可変ス
イッチには、出力する楽音信号の音量、ピッチ、音色、
または、前記音量、ピッチ、音色のうち2以上の組み合
わせ、または、ループ再生範囲を決定するポインタ位置
が割り当てられることを特徴とする。請求項9に記載の
発明は、前記演算処理手段は、更に、シーケンス実行部
を有し、前記再生制御部にて読み取られた楽音信号を、
予め設定されたシーケンスにて再生することを特徴とす
る。請求項10に記載の発明は、前記連続可変スイッチ
は、足による踏み込みの強さにより変化するペダルスイ
ッチであることを特徴とする。
【0010】上述の如く構成された本願請求項1〜3に
記載の発明では、メモリ内にサンプリングされた楽音信
号を、予め設定された再生モードで、且つ、連続可変ス
イッチに割り当てられた操作量を変化させながらリアル
タイムで再生させることができるので、直前に演奏した
楽音を再生させながら、この楽音に生演奏の楽音を重畳
させる等の演奏形態が可能となり、ライブ演奏時等にお
いて極めて汎用性の高い演奏が可能となる。
【0011】請求項4に記載の発明では、サンプリング
された楽音信号の音色、音量、ピッチ及びこれら2以上
の組み合わせを、連続可変スイッチにて操作することが
できる。請求項5に記載の発明では、再生モードとして
順方向再生モードを選択すると、サンプリングされた楽
音信号は、リアルタイムで再生させることができるよう
になる。
【0012】請求項6に記載の発明では、再生モードと
して順方向・逆方向再生モードを選択すると、サンプリ
ングされた楽音信号を順方向、または逆方向の一方を選
択することができる。即ち、連続可変スイッチの基準点
に対して一方側から他方側に向けて連続可変スイッチを
操作すると、サンプリングされた楽音は順方向にリアル
タイム再生され、これとは反対に連続可変スイッチの基
準点に対して他方側から一方側に向けて操作すると、サ
ンプリングされた楽音は逆方向にリアルタイム再生され
る。
【0013】請求項7に記載の発明では、再生モードと
してループ再生モードを選択すると、サンプリング開始
位置からポインタ位置までの間をループ再生(繰り返し
再生)させることができるようになる。請求項8に記載
の発明では、連続可変スイッチにポインタ位置が割り当
てられた場合には、操作者が連続可変スイッチを操作す
ることによりポインタ位置が連続的に変化するので、リ
アルタイムにてループ再生する範囲を変更するさせるこ
とができるようになる。また、音量、ピッチ、音色また
はこれらの組み合わせが設定されている場合には、サン
プリングされた楽音信号をループ再生させながら、この
再生音の音量、ピッチ、音色を任意に変化させることが
できる。
【0014】請求項9に記載の発明では、予めシーケン
ス実行部にて設定されたリズムパターンにて、サンプリ
ングされた楽音信号を再生させることができ、リズミッ
クな再生音を得ることができる。請求項10に記載の発
明では、連続可変スイッチとしてペダルスイッチが用い
られるので、電子楽器として例えばエレキギターを使用
する場合には、両手が塞がっている場合においても足に
よる踏み込み操作により容易に該ペダルスイッチに割り
当てられた操作量を調整することができるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る
電子楽器用サンプラーの構成を示すブロック図であり、
同図に示すように、このサンプラーは、電子ギター等の
電子楽器より得られる楽音信号を記憶するメモリ1と、
該メモリへ内への楽音信号のサンプリング(以下、これ
を「録音」という)、再生処理、及び総括的な制御を実
行するディジタルシグナルプロセッサ2(以下、DSP
と略す)(演算処理装置)と、操作者の足による踏み込
み量に応じて連続的に設定量が変化するペダルスイッチ
3(連続可変スイッチ)と、後述する各種の動作モード
及び、ペダルスイッチ3による操作対象モードを設定す
るためのモード切換スイッチ4とを具備している。
【0016】また、DSP2の内部は機能ブロック図と
して示しており、制御中枢となる主制御部5と、電子楽
器より出力される楽音信号をメモリ1内へ録音する操作
を制御する録音制御部6と、メモリ1内に録音された楽
音信号を順方向または逆方向に再生する制御を行う再生
制御部7と、メモリ1内に録音された楽音信号のうち、
再生する部分を設定するためのリードポインタ位置を調
整するポインタ位置制御部8と、再生制御部7にて読み
出された楽音信号にピッチ変更処理を加えるピッチ変更
部9と、音色を変更する音色変更部10と、出力音量を
変化させる音量変更部11と、を具備し、更に、再生制
御部7における再生時のリズムパターンを予め記憶し、
このリズムパターンで再生させる処理を実行するシーケ
ンサ部12及び、ペダルスイッチ3の操作量を認識する
ペダル操作認識部13を有している。
【0017】モード切換スイッチ4は、当該サンプラー
による種々の処理手順、及びペダルスイッチ3に割り当
てる操作対象を切り換えて設定するものであり、本実施
形態では、「録音−順方向再生モード」、「録音−順方
向、逆方向再生モード」、「ループ再生モード」等の処
理手順を選択可能であり、また、ペダルスイッチ3に割
り当てる操作対象としては、音量、音色、ピッチ、ルー
プ長、及びこれらの複合(即ち、2以上の組み合わせ)
を設定することができるようになっている。ペダルスイ
ッチ3は、略中央部に支点を有しており、操作者の足の
つま先側にて踏み込むと操作量を増大させることがで
き、また、踵側にて踏み込むと操作量を減少させること
ができるものである。なお、以下の説明では、ペダルス
イッチ3をつま先側に踏み込む方向を、「踏み込み方
向」と言い、踵側に踏み込む方向を「戻す方向」と言う
ことにする。
【0018】また、DSP2の入力側には、電子楽器よ
り与えられるアナログの楽音信号をディジタル化するA
/D変換器14が設置され、且つ、DSP2の出力側に
はディジタル信号をアナログ化するD/A変換器15が
設置されている。更に、録音状態及び録音待機状態を示
すLED16が搭載されている。
【0019】次に、上記の如く構成された本実施形態の
作用について説明する。図2〜図4は、モード切換スイ
ッチ4にて「録音−順方向再生」のモードが設定されて
いる際の処理手順を示すフローチャートである。図2
は、当該サンプラーによる楽音信号の録音を実行する前
の操作として、録音待機状態とする操作手順を示すフロ
ーチャートであり、ペダルスイッチ3を踏み込むことに
よって録音待機状態となり、LED16が点滅して、録
音待機状態であることを操作者に伝える(ステップST
1〜ST3)。
【0020】図3は、録音処理の操作手順を示すフロー
チャートであり、同図を参照しながら録音操作の手順を
説明すると、電子楽器より楽音信号が入力され、この入
力信号が一定値以上となり(ステップST11でYE
S)、且つ、録音待機状態とされている場合には(ステ
ップST12でYES)、録音制御部4の制御下で、入
力された楽音データをメモリ1内に書き込む操作、即
ち、録音を開始する(ステップST13)。つまり、図
9(a)に示すように、メモリ1内のスタートアドレス
からエンドアドレスに向けてポインタが移動し、入力さ
れる楽音信号が順次メモリ1内に書き込まれる。
【0021】また、これと同時に録音待機状態が回避さ
れ(ステップST14)、録音中である場合には(ステ
ップST15でYES)LED16を点灯させることに
より、現在録音中であることを操作者に通知し(ステッ
プST16)、メモリ1内の記憶領域が飽和した場合
(図9(a)に示したポインタがエンドアドレスに達し
た場合)、或いはペダルスイッチ3を再度踏み込む操作
等により録音終了の信号が入力された場合には、録音が
停止され(ステップST15でNO)、LED16は消
灯する。こうして、メモリ1への録音が行われる。
【0022】図4は、上記図3に示した手順で録音され
た楽音データを再生する手順を示すフローチャートであ
る。メモリ1内に録音された楽音信号を再生させる際に
は、ペダルスイッチ3の操作により録音された楽音信号
を再生させることができる。本実施形態では、連続的に
操作量を変化させ得るペダルスイッチ3の中央部位を基
準位置に設定し、この基準位置に対して下側から上側に
向けてペダルスイッチ3が操作された場合に(即ち、ペ
ダルスイッチ3を踏み込んだ状態から、元の状態へ戻す
操作)、再生の開始を検出するように設定する。即ち、
ペダルスイッチ3が下側から上側に動作する操作が行わ
れると、この操作が図1に示すペダル操作認識部13に
て検出され、再生制御部7の制御下でメモリ1内に録音
されている楽音信号が再生されることになる。この操作
により、図9(b)に示すように、スタートアドレスか
らエンドアドレスに向けてポインタが移動し、メモリ1
内に録音されている楽音信号を再生する。この際、録音
が継続中であっても録音が完了している部位についての
再生は可能である。
【0023】つまり、図2〜図4に示した「録音−順方
向再生」モードの処理手順を一連の流れで説明すると、
まず、操作者がペダルスイッチ3を端部まで踏み込んで
録音待機状態とすると、LED16が点滅するので、操
作者は現在録音待機状態であることを認識することがで
き、この状態で操作者がエレキギター等の電子楽器を演
奏すると、この電子楽器より得られた楽音信号が一定の
レベルに達したところから録音が開始されることにな
る。そして、メモリ1内の記憶領域が飽和した場合(図
9(a)に示したポインタがエンドアドレスに達した場
合)、或いは、ペダルスイッチ3を再度踏み込む操作等
による録音停止命令が入力された場合には、録音が停止
され、このとき、ペダルスイッチ3を基準位置の下側か
ら上側に向けて通過させると、この操作が検出されて録
音された楽音信号が再生され、スピーカから発音される
ことになる。また、録音が完全に終了しないうちに、録
音完了部分を再生させる際には、メモリ1内の記憶領域
が飽和する前に、ペダルスイッチ3を踏み込んで録音を
停止させる操作をせずにペダルスイッチ3を基準位置の
下側から上側に移動させれば良い。
【0024】従って、簡単なペダルスイッチ3の操作に
て、電子楽器より得られた楽音信号を録音し、且つ、録
音された楽音信号をリアルタイムで再生させることがで
きるので、電子楽器の演奏形態の幅を広げることができ
るようになる。
【0025】図5は、モード切換スイッチ4にて「録音
−順方向、逆方向再生」モードが設定されている際の、
処理手順を示すフローチャートであり、このモードでは
ペダルスイッチ3を踏み込む操作、及び踏み込まれたペ
ダルスイッチ3を元に戻す操作の各操作により、録音さ
れた楽音信号を順方向または逆方向に再生させることが
できるものである。即ち、図3に示したフローチャート
の手順によりメモリ1内に楽音信号が録音された状態に
て、ペダルスイッチ3を下側から上側に移動させて中心
部の基準位置を通過させた際には(ステップST31で
YES)、メモリ1内に録音された楽音信号を順方向に
再生させ(ステップST32)、ペダルスイッチを上側
から下側に移動させて基準位置を通過させた際には(ス
テップST33でYES)、録音された楽音信号を逆方
向に再生させる(ステップST34)。ここで、順方向
再生とは、録音された順序と同一の順序で再生させるこ
とであり(通常の再生)、逆方向再生とは、図9(c)
に示すように、メモリ1内に録音された楽音信号をエン
ドアドレス側からスタートアドレス側に向けて再生させ
る方式、即ち、録音された順序と反対の順序で再生させ
る方式であり、独特の効果音を発音させる際に主として
用いられる。このような操作によれば、操作者はペダル
スイッチ3を踏み込む方向に操作するか、或いは、踏み
込んだペダルスイッチ3を戻す方向に操作するかによ
り、順方向再生、逆方向再生を容易に切り換えることが
できるようになり、より幅の広い再生音を得ることがで
きるようになる。
【0026】図6は、モード切換スイッチ4にて、「ル
ープ再生」モードが選択され、且つ、ペダルスイッチ3
に「音量」操作が割り当てられた時の処理手順を示すフ
ローチャートである。同図に示すように、この操作モー
ドでは、一定値よりも大きい入力信号が与えられ(ステ
ップST41でYES)、且つ、録音待機状態とされて
いる場合には(ステップST42でYES)、録音され
た楽音信号のうち任意の部分を繰り返して再生する動作
(ループ再生)が開始される(ステップST43)。こ
れを、図9(d)に示す模式図を参照しながら説明する
と、予めループポイントを設定すると、メモリ1内に録
音された楽音信号のうち、スタートアドレスからループ
ポイントまでの間に録音されている楽音信号を繰り返し
て再生する。
【0027】そして、このモードではペダルスイッチ3
に「音量」の操作が割り当てられているので、ペダルス
イッチ3を操作することにより、音量変更部11の制御
下にて再生音量が連続的に変化することになる(ステッ
プST45)。つまり、ペダルスイッチ3の踏み込み量
に応じて出力音量が大きくなり、踏み込み量が少ないと
出力音量は小さくなるように動作する。そして、操作者
がペダルスイッチ3の踏み込み量を最小とすると、ルー
プ再生は停止される(ステップST46)。そして、こ
のような操作モードによれば、操作者は、電子楽器にて
入力した楽音信号の所定の部分をループ状に再生させ、
且つペダルスイッチ3を操作することにより音量を操作
することができるようになる。なお、このループ再生
は、リアルタイム性を有するので、録音が全て終了して
いない場合でも、録音が終了した部分のループ再生を実
行することができる。
【0028】図7は、モード切換スイッチ4にて「ルー
プ再生」モードが選択され、且つ、ペダルスイッチ3に
「ループ長」の操作が割り当てられた時の処理手順を示
すフローチャートである。同図に示すように、この操作
モードでは図6に示した処理手順とほぼ同様であり、一
定値よりも大きい入力信号が与えられ(ステップST5
1でYES)、且つ、録音待機状態とされている場合に
は(ステップST52でYES)、録音された部分をル
ープ再生する処理が開始される(ステップST53)。
【0029】そして、このモードではペダルスイッチ3
に「ループ長」の操作が割り当てられているので、ペダ
ルスイッチ3を操作することにより、図9(d)に示し
たポインタの位置を連続的に、任意の位置に変化させる
ことができる(ステップST54)。つまり、ペダルス
イッチ3の踏み込み量を多くすれば、ポインタ位置制御
部8の制御下にて図9(d)に示すポインタの位置が右
方向に移動してループ長が長く設定され、反対に、ペダ
ルスイッチ3の踏み込み量を少なくすると、ポインタ位
置が左方向に移動してループ長が短くなるように設定さ
れる。そして、操作者がペダルスイッチ3の踏み込み量
を最小にすると(ステップST55でYES)、ループ
再生は終了する(ステップST56)。こうして、図7
に示す処理では、電子楽器より得られた楽音信号を録音
し、録音されが楽音信号のうち所望の部分を選択してル
ープ状に再生させると共に、再生させる地点を決定する
ためのポインタの位置をペダルスイッチ3の操作にて任
意に変化させることができるので、より幅の広い演奏が
可能となる。また、ループ再生音と実演奏音とを同時に
出力させることができるので、例えば、ループ再生音を
伴奏とし、主旋律を実演奏により重畳させる等の演奏法
が可能となる。
【0030】なお、上記図6、図7に示した例では、録
音された楽音信号を順方向にループ再生させる例につい
て説明したが、逆方向に再生させることや、順方向・逆
方向を交互に切り換えて再生させることも可能であり、
このようなモードをモード切換スイッチ4に設定するこ
とが可能である。また、図示を省略するが、ペダルスイ
ッチ3に「ピッチ」や「音色」を割り当てることも可能
であり、この場合には、ペダルスイッチ3を操作するこ
とにより、図1に示すピッチ変更部9、音色変更部10
の制御下で再生音のピッチ、音色を任意に調整すること
ができる。
【0031】図8は、モード切換スイッチ4にて「リズ
ム再生」モードが選択された際の処理手順を示すフロー
チャートであり、この処理では、メモリ1内に録音され
た楽音信号を、シーケンサ部12に予め設定されたパタ
ーンで再生させる。即ち、入力される楽音信号のレベル
が所定値以上であり、且つ、録音待機状態とされている
場合には(ステップST61,ST62でYES)、シ
ーケンサ部12に設定されたリズムパターンが再生制御
部7に出力され(ステップST63)、再生制御部7で
は、このリズムパターンをトリガーとして、録音された
楽音信号を再生する(ステップST64)。そして、ペ
ダルスイッチ3の操作により楽音信号の再生処理が終了
されると(ステップST65でNO)、ダイレクト音、
即ち、電子楽器にて直接演奏された音を出力する(ステ
ップST66)。
【0032】これを、図9(e)に示す模式図を参照し
ながら説明すると、いま、シーケンサ部12に、四分音
符及び八分音符からなるリズムN1〜N5が設定されて
いる場合には、再生位置を設定するためのポインタの位
置が音符の長さにより、適宜変化する。つまり、四分音
符の場合には点P2の位置にポインタが移動し、八分音
符の場合には点P1の位置にポインタが移動することに
なり、この範囲での再生が行われることになる。これに
より、予め設定したリズムパターンに合わせた楽音信号
の再生が可能となり、リズミックな楽音を出力すること
ができる。
【0033】このようにして、本実施形態のサンプラー
では、電子楽器より与えられる楽音信号をメモリ1内に
録音すると共に、録音された楽音信号をリアルタイムで
再生することができるので、ライブ演奏時等リアルタイ
ム性を要求される場合において使用することができる。
更に、単に録音した楽音信号を再生するのみならず、ペ
ダルスイッチ3を使用することにより、逆方向再生や、
ループ再生、ループ再生時におけるループ長の変更、出
力音量の調整、出力音色の変更、ピッチ変更等、各種の
操作をリアルタイムで実行して再生させることができ、
操作者の要望に合った、極めて汎用性の高い操作が可能
となる。
【0034】なお、上記の実施形態では、演算処理装置
としてDSP2(ディジタルシグナルプロセッサ)を使
用する例について説明したが、演算速度の速いCPUを
用いることも可能である。また、上記実施形態では、連
続可変スイッチとしてペダルスイッチ3を例に説明した
が、本発明はこれに限定されるものでは無く、操作量を
連続的に変化させることのできるボリューム式のスイッ
チであれば適用可能であることは自明である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明における電
子楽器用サンプラーでは、電子楽器より与えられる楽音
信号をメモリ内に録音すると共に、録音された楽音信号
をリアルタイムで再生することができるので、ライブ演
奏時等、リアルタイム性を要求される場合において使用
することができる。また、録音した楽音信号を、順方向
再生、逆方向再生、ループ再生等の各種の再生モードで
楽音信号を出力させることができ、且つ、連続可変スイ
ッチ(ペダルスイッチ3)を操作することにより、出力
音の音量や音色、ピッチ等を変更することができ、操作
者の要望に応じた極めて汎用性の高い再生音を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子楽器用サンプラーの一実施形
態の構成を示すブロック図である。
【図2】録音待機状態とする手順を示すフローチャート
である。
【図3】入力される楽音信号をメモリ内に録音する手順
を示すフローチャートである。
【図4】録音された楽音信号を、順方向に再生させる手
順を示すフローチャートである。
【図5】録音された楽音信号を、順方向または逆方向に
再生させる手順を示すフローチャートである。
【図6】録音された楽音信号をループ再生させ、且つ、
ペダルスイッチにて再生音の音量を調整する操作を行う
手順を示すフローチャートである。
【図7】録音された楽音信号をループ再生させ、且つ、
ペダルスイッチにてループ長を調整する操作を行う手順
を示すフローチャートである。
【図8】録音された楽音信号をシーケンサ部に設定され
たリズムパターンで再生させる手順を示すフローチャー
トである。
【図9】メモリ内への楽音信号の録音、録音された楽音
信号の再生の様子を示す説明図であり、(a)は録音操
作、(b)は順方向再生の操作、(c)は逆方向再生の
操作、(d)はループ再生の操作、(e)はシーケンサ
部によるリズム再生の操作をそれぞれ示す。
【符号の説明】
1 メモリ 2 ディジタルシグナルプロセッサ(演算処理装置) 3 ペダルスイッチ(連続可変スイッチ) 4 モード切り換えスイッチ 5 主制御部 6 録音制御部 7 再生制御部 8 ポインタ位置制御部 9 ピッチ変更部 10 音色変更部 11 音量変更部 12 シーケンサ部 13 ペダル操作認識部 14 A/D変換器 15 D/A変換器 16 LED

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される楽音信号をサンプリングする
    と共に、サンプリングされた楽音信号に所定の操作を加
    えて出力可能な電子楽器用サンプラーにおいて、 前記楽音信号を記憶するメモリと、該メモリ内への楽音
    データのサンプリング、及びサンプリングされた楽音デ
    ータの再生をリアルタイムで実行する演算処理手段と、 を有することを特徴とする電子楽器用サンプラー。
  2. 【請求項2】 入力される楽音信号をサンプリングする
    と共に、サンプリングされた楽音信号に所定の操作を加
    えて出力可能な電子楽器用サンプラーにおいて、 前記楽音信号を記憶するメモリと、該メモリ内への楽音
    データのサンプリング、及びサンプリングされた楽音デ
    ータの再生をリアルタイムで実行する演算処理手段と、
    連続可変スイッチと、所望の再生モードを設定し且つ前
    記連続可変スイッチに割り当てる操作量を設定するモー
    ド切換スイッチと、 を有し、 前記演算処理手段は、サンプリングされた楽音信号を、
    前記モード切換スイッチにて設定された再生モードで、
    且つ、前記連続可変スイッチに割り当てられた操作量を
    を変化させて出力することを特徴とする電子楽器用サン
    プラー。
  3. 【請求項3】 入力される楽音信号をサンプリングする
    と共に、サンプリングされた楽音信号に所定の操作を加
    えて出力可能な電子楽器用サンプラーにおいて、 前記楽音信号を記憶するメモリと、該メモリ内への楽音
    データのサンプリング、及びサンプリングされた楽音デ
    ータの再生をリアルタイムで実行する演算処理手段と、
    連続可変スイッチと、所望の再生モードを設定し且つ前
    記連続可変スイッチに割り当てる操作量を設定するモー
    ド切換スイッチと、 を有し、前記演算処理手段は、 前記メモリへの楽音信号のサンプリングを制御する録音
    制御部と、 メモリ内にサンプリングされた楽音信号を読み出して、
    順方向または逆方向に再生する再生制御部と、 メモリ内にサンプリングされた楽音信号のうち、再生す
    る範囲を決めるポインタの位置を設定するポインタ制御
    部と、を具備し、 サンプリングされた楽音信号を、前記モード切換スイッ
    チにて設定された再生モードで、且つ、前記連続可変ス
    イッチに割り当てられた操作量を変化させて出力するこ
    とを特徴とする電子楽器用サンプラー。
  4. 【請求項4】 前記演算処理手段は、更に、前記再生制
    御部にて読み出された楽音信号のピッチを変更するピッ
    チ変更部、読み出された楽音信号の音色を変更する音色
    変更部、読み出された楽音信号の出力音量のうち、少な
    くとも一つを具備し、前記連続可変スイッチは、楽音信
    号のピッチ、音色、及び出力音量のうちの少なくとも1
    つを連続的に変化させることを特徴とする請求項3記載
    の電子楽器用サンプラー。
  5. 【請求項5】 前記再生モードは、サンプリングされた
    楽音信号を順方向に再生させる順方向再生モードであ
    り、前記連続可変スイッチには、再生開始、再生停止の
    操作が割り当てられることを特徴とする請求項3記載の
    電子楽器用サンプラー。
  6. 【請求項6】 前記再生モードは、サンプリングされた
    楽音信号を順方向または逆方向に再生させる順方向・逆
    方向再生モードであり、 前記連続可変スイッチの操作領域の任意の位置に基準点
    を設定し、前記再生制御手段は、前記連続可変スイッチ
    を一方側から基準点を通過するように操作した際には、
    順方向再生を実行し、他方側から基準点を通過するよう
    に操作した場合には、逆方向再生を実行することを特徴
    とする請求項3記載の電子楽器用サンプラー。
  7. 【請求項7】 前記再生モードは、サンプリングされた
    楽音信号を繰り返して再生するループ再生モードであ
    り、 前記再生制御部は、サンプリング開始位置から前記ポイ
    ンタ制御部にて設定されたポインタ位置までの間を、ル
    ープ状に繰り返して順方向または逆方向に再生すること
    を特徴とする請求項3記載の電子楽器用サンプラー。
  8. 【請求項8】 前記連続可変スイッチには、出力する楽
    音信号の音量、ピッチ、音色、または、前記音量、ピッ
    チ、音色のうち2以上の組み合わせ、または、ループ再
    生範囲を決定するポインタ位置が割り当てられることを
    特徴とする請求項7記載の電子楽器用サンプラー。
  9. 【請求項9】 前記演算処理手段は、更に、シーケンス
    実行部を有し、前記再生制御部にて読み取られた楽音信
    号を、予め設定されたシーケンスにて再生することを特
    徴とする請求項3記載の電子楽器用サンプラー。
  10. 【請求項10】 前記連続可変スイッチは、足による踏
    み込みの強さにより変化するペダルスイッチであること
    を特徴とする請求項2〜請求項9のいずれか1項に記載
    の電子楽器用サンプラー。
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