JPH11352468A - アライメントマークおよびアライメントマークの認識方法 - Google Patents

アライメントマークおよびアライメントマークの認識方法

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JPH11352468A
JPH11352468A JP10156945A JP15694598A JPH11352468A JP H11352468 A JPH11352468 A JP H11352468A JP 10156945 A JP10156945 A JP 10156945A JP 15694598 A JP15694598 A JP 15694598A JP H11352468 A JPH11352468 A JP H11352468A
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JP
Japan
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microlens array
alignment mark
dicing
light
alignment
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JP10156945A
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English (en)
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Tomonori Konya
智紀 紺屋
Hirohide Fukumoto
浩英 福元
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示装置に用いられるマイクロレンズア
レイのアライメントのためのアライメントマークを、マ
イクロレンズとは別の材料での形成を必要とすることな
く、その視認性を高めることができるようにする。 【解決手段】 マイクロレンズアレイ1のアライメント
マーク2をレンズ部13と同一材料により形成するとと
もに、そのマイクロレンズアレイ1の表面と所定角度を
なす平面からなる傾斜面2aを有するようにアライメン
トマーク2を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に用
いられるマイクロレンズアレイのアライメントマークお
よびそのアライメントマークの認識方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラ一体型VTRや液晶プロジ
ェクター装置等に用いられる液晶表示装置としては、高
輝度化のために、TFT基板にマイクロレンズアレイを
貼り付けたものが広く知られている。
【0003】マイクロレンズアレイは、TFT基板の画
素領域における各画素に対応したマイクロレンズを備え
ているものであり、例えば図3(a)〜(d)に示すよ
うに、基ガラス11の表面に、レンズ形成材料(樹脂)
12を塗布し、この樹脂12を型で押圧することにより
半球状のマイクロレンズ13を形成し、その表面にカバ
ーガラス14を貼り付けることによって完成されるもの
である。また、このような構成のものの他に、基ガラス
に凹部を形成して、そこにレンズ形成材料を埋め込むこ
とにより形成されたものもある。
【0004】ところで、マイクロレンズアレイは、TF
T基板の画素領域に照明光を集光させて表示画像の明る
さを向上させる必要があることから、TFT基板との間
の位置合わせ(アライメント調整)が非常に重要とな
る。また、マイクロレンズアレイを所定の大きさにダイ
シングする際にも、マイクロレンズアレイ自身のアライ
メント調整が必要となる。
【0005】このようなアライメント調整を行うため
に、通常、マイクロレンズアレイには、アライメント位
置を特定するためのアライメントマーク15が設けられ
ている。アライメントマーク15としては、例えば図3
(c),(d)に示すように、TFT基板の画素領域外
に相当する位置にマイクロレンズ13と同様の形状で形
成されたものがある。なお、このアライメントマーク1
5は、製造工程の簡略化のため、マイクロレンズ13と
同時に、しかもマイクロレンズ13と同一の樹脂12に
よって形成される。
【0006】そして、アライメント調整を行う際には、
マイクロレンズアレイの上方からそのマイクロレンズア
レイに対する照射を行ってアライメントマーク15を光
学的に検出することにより、マイクロレンズアレイとT
FT基板との相対位置またはマイクロレンズアレイ自身
の位置を認識している。特に、ダイシング時のアライメ
ント調整においては、マイクロレンズアレイ自身の高精
度な位置認識が必要とされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のアライメントマーク15は、マイクロレンズ1
3と同様に半球状に形成されているので、光学的に検出
する際の視認性が高いとはいえない。これは、アライメ
ントマーク15が半球状に形成されていると、その半球
状のエッジ部分を除いては鮮明に識別することができず
(例えば図2におけるマイクロレンズ参照)、アライメ
ントマーク15全体として十分なコントラストが得られ
ないためである。
【0008】そのため、マイクロレンズアレイには、視
認性の向上のために、レンズ形成材料とは異なり光を透
過させることのない金属膜(Cr等)で形成されたアライ
メントマークを有するものもある。ところが、このマイ
クロレンズアレイでは、光学的に検出する際の視認性は
高くなるが、基ガラス11上にマイクロレンズ13を形
成する工程とは別にアライメントマークの形成工程が必
要となるので、製造工程が非常に手間のかかるものとな
ってしまい、結果としてマイクロレンズアレイのコスト
アップを招いてしまうおそれがある。
【0009】そこで、本発明は、マイクロレンズとは別
に形成することを必要とせずに視認性を高めることを可
能にし、例えばマイクロレンズアレイのダイシング時で
あっても容易かつ高精度なアライメント調整ができるよ
うにするアライメントマークおよびアライメントマーク
の認識方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために案出されたアライメントマークで、液晶表
示装置に用いられるマイクロレンズアレイのアライメン
ト位置を特定するためにそのマイクロレンズアレイに設
けられたものであって、前記マイクロレンズアレイのレ
ンズ部と同一材料により形成されるとともに、前記マイ
クロレンズアレイ表面と所定角度をなす平面状からなる
傾斜面を有していることを特徴とするものである。
【0011】このように構成されたアライメントマーク
によれば、レンズ部と同一材料によって形成されている
ことから、マイクロレンズアレイに対する照射光がアラ
イメントマークを透過することとなる。ただし、このと
き、その透過光は、傾斜面の部分において屈折される。
つまり、その透過光を光学的に検出すれば、傾斜面の部
分は、他の部分と透過光の光量が異なることとなる。し
たがって、傾斜面が形成された範囲は、他の部分と鮮明
に識別できるようになる。
【0012】また、本発明は、上記目的を達成するため
に案出されたアライメントマークの認識方法で、液晶表
示装置に用いられるマイクロレンズアレイのダイシング
を行うのにあたって前記マイクロレンズアレイのアライ
メント位置を特定するために前記マイクロレンズアレイ
に設けられたアライメントマークを認識する際に用いら
れる方法であって、前記アライメントマークを前記マイ
クロレンズアレイのレンズ部と同一材料により形成し、
かつ、前記アライメントマークが前記マイクロレンズア
レイの表面と所定角度をなす平面からなる傾斜面を有す
るように形成し、前記マイクロレンズアレイに光透過性
を有するダイシングテープに貼付するとともに、前記ダ
イシングテープを貼付した後のマイクロレンズアレイを
略鏡面状の載置面を有するダイシングテーブル上に載置
し、前記ダイシングテーブル上に載置されたマイクロレ
ンズアレイの上方から光を照射して、前記マイクロレン
ズアレイおよび前記ダイシングテープを透過した光が前
記載置面で反射されるとその反射光を受光し、受光した
反射光の光量の少ない部分が前記傾斜面であるものとし
て前記アライメントマークの位置を認識することを特徴
とする。
【0013】このような手順によるアライメントマーク
の認識方法によれば、アライメントマークがレンズ部と
同一材料によって形成され、しかも傾斜面を有している
ことから、マイクロレンズアレイに対する照射光は、ア
ライメントマークを透過するとともに、傾斜面の部分に
おいて屈折される。さらに、その照射光は、マイクロレ
ンズアレイに貼付されたダイシングテープを透過した後
に、略鏡面状の載置面で反射される。そのため、その反
射光を光学的に検出すれば、傾斜面の部分は他の部分と
その光量が異なることとなる。したがって、マイクロレ
ンズアレイがダイシングテープに貼付された状態でダイ
シングテーブル上に載置された場合であっても、傾斜面
が形成された範囲は他の部分と鮮明に識別できるように
なる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明に係わ
るアライメントマークおよびアライメントマークの認識
方法について説明する。
【0015】図1は、本発明に係るアライメントマーク
の一例を備えて構成されたマイクロレンズアレイに対し
てダイシングを行うために、そのマイクロレンズアレイ
をダイシングテーブル上に載置した場合における断面構
造を示す説明図である。ただし、図中において、上述し
た従来のもの(図3参照)と同一の構成要素について
は、同一の符号を付している。
【0016】ここで、先ず、本実施の形態におけるアラ
イメントマークを備えて構成されたマイクロレンズアレ
イ1について説明する。このマイクロレンズアレイ1
は、TFT基板の対向基板として用いられるもので、図
例のように、基ガラス11の表面に樹脂12を塗布し、
この樹脂12を型で押圧することにより半球状のマイク
ロレンズ13を形成し、その表面にカバーガラス14を
貼り付け、さらにマイクロレンズ13とカバーガラス1
4との間を封止樹脂16で封止することによって完成さ
れるものである。なお、基ガラス11、樹脂12、カバ
ーガラス14および封止樹脂16は、それぞれ光透過性
を備えているものとする。
【0017】また、このマイクロレンズアレイ1には、
TFT基板の画素領域外に相当する位置に、アライメン
トマーク2が設けられている。
【0018】アライメントマーク2は、マイクロレンズ
13と同一材料、すなわちレンズ形成材料(樹脂)12
によって形成されており、しかも製造工程の簡略化のた
めマイクロレンズ13と同時に形成されるようになって
いる。
【0019】また、アライメントマーク2は、その断面
が、マイクロレンズアレイ1の表面側(カバーガラス1
4側)に向けて突出する二つの台形形状に形成されてい
る。つまり、アライメントマーク2は、マイクロレンズ
アレイ1の表面と所定角度をなす平面からなる傾斜面2
aと、この傾斜面2aに連続し、かつ、マイクロレンズ
アレイ1の表面と略平行に形成された平行面2bと、を
有するように構成されている。
【0020】次に、以上のように構成されたマイクロレ
ンズアレイ1に対して、所定の大きさに分割するための
ダイシングを行う場合の処理について説明する。マイク
ロレンズアレイ1をダイシングするのにあたって、マイ
クロレンズアレイ1には、先ず、ダイシングテープ3が
貼付される。
【0021】ダイシングテープ3は、粘着性樹脂シート
等からなるものであり、例えばマイクロレンズアレイ1
のフルカットダイシング後に延伸されることによって、
そのマイクロレンズアレイ1を個々に分割するためのも
のである。ただし、このダイシングテープ3は、透明樹
脂材料等によって形成されており、光透過性を備えてい
るものとする。
【0022】そして、ダイシングテープ3が貼付された
マイクロレンズアレイ1は、ダイシングを行うダイシン
グ装置が有しているダイシングテーブル4上に載置され
る。
【0023】ダイシングテーブル4は、例えばアルミ材
等の金属材料により形成されているもので、ダイシング
テープ3が貼付されたマイクロレンズアレイ1を載置す
るために、その上面に平滑に形成された載置面4aを有
している。ただし、この載置面4aは、光の反射率を向
上させるために、その表面が略鏡面状に仕上げられてい
る。
【0024】ダイシングテーブル4の載置面4a上にマ
イクロレンズアレイ1およびダイシングテープ3が載置
されると、その後、マイクロレンズアレイ1に対するダ
イシングが行われる。ただし、このとき、高精度なダイ
シングを行うためには、マイクロレンズアレイ1自身の
アライメント調整が必要となる。
【0025】そこで、ダイシングテープ3が貼付された
マイクロレンズアレイ1が載置面4a上に載置される
と、そのマイクロレンズアレイ1に対するダイシングに
先立ち、そのマイクロレンズアレイ1に設けられている
アライメントマーク2を光学的に検出して、マイクロレ
ンズアレイ1の位置認識を行う。
【0026】具体的には、先ず、例えばダイシングテー
ブル4の上方に設けられた図示しない光源を用いて、載
置面4a上に載置されたマイクロレンズアレイ1および
ダイシングテープ3に対して光を照射する。このとき、
照射する光は、平行光が望ましい。
【0027】マイクロレンズアレイ1およびダイシング
テープ3に対する照射を行うと、その照射光は、マイク
ロレンズアレイ1のカバーガラス14、封止樹脂16、
樹脂12および基ガラス11と、ダイシングテープ3と
を透過した後に、ダイシングテーブル4の載置面4aに
よって反射される。そして、その反射方向に設けられて
いるCCD(Charge Coupled Device)等の受光手段(た
だし不図示)によって受光される。
【0028】このとき、マイクロレンズアレイ1に設け
られたアライメントマーク2は、傾斜面2aを有してい
る。そのため、マイクロレンズアレイ1に対する照射光
のうち、傾斜面2aを透過する透過光は、その傾斜面2
aの角度に応じた方向に屈折されることとなる。すなわ
ち、傾斜面2aの透過光は、CCD等の受光手段の方向
には反射されない。
【0029】したがって、CCD等の受光手段において
は、例えば図2に示すように、傾斜面2aの部分(ある
一定領域の部分)の受光量が、他の部分の受光量と異な
るようになる。しかも、傾斜面2aが平面状に形成され
ているため、受光量の相違は、ある一定の範囲にわたっ
て均一に現れる。これにより、CCD等の受光手段で
は、受光量の多い部分と少ない部分とで十分なコントラ
ストが得られるようになり、その検出結果に従って受光
量の少ない部分がアライメントマーク2の傾斜面2aで
あるとすることにより、アライメントマーク2の位置を
認識することができるようになる。
【0030】以上のように、本実施の形態におけるアラ
イメントマーク2によれば、これを光学的に検出するの
にあたって、傾斜面2aが透過光を屈折するので、その
傾斜面2aの部分の受光量が他の部分と異なることとな
る。しかも、傾斜面2aが平面状に形成されているた
め、受光量の相違は、ある一定の範囲にわたって均一に
現れる。そのために、傾斜面2aの部分(ある一定領域
の部分)と他の部分とは、例えば金属膜でアライメント
マークを形成した場合と同様に、十分なコントラストが
得られることとなり、結果としてこれを鮮明に識別する
ことができるようになる。さらに、このアライメントマ
ーク2は、マイクロレンズ13と同時に、かつ、同一材
料(樹脂12)によって形成することができるので、製
造工程に手間がかかってしまうこともなく、結果として
マイクロレンズアレイ1のコストアップを招いてしまう
こともない。つまり、このアライメントマーク2を用い
れば、アライメントマーク2をマイクロレンズ13とは
別に形成することを必要とせずに、その視認性を高める
ことができるようになる。
【0031】また、本実施の形態におけるアライメント
マークの認識方法によれば、傾斜面2aを有するアライ
メントマーク2を、光透過性のあるダイシングテープ3
が貼付され略鏡面状の載置面4a上に載置された状態で
光学的に検出するようになっているので、マイクロレン
ズアレイ1に対するダイシングを行う場合であっても、
そのアライメントマーク2を鮮明に識別することができ
るようになる。すなわち、マイクロレンズアレイ1のダ
イシング時において、そのマイクロレンズアレイ1自身
の位置を容易かつ正確に認識することが可能となる。し
たがって、従来は金属膜等によるアライメントマークを
形成しなければ困難であったダイシング時におけるアラ
イメント調整を、マイクロレンズ13と同一材料による
アライメントマーク2により高精度に行うことが実現可
能となる。
【0032】なお、本実施の形態では、アライメントマ
ーク2が二つの台形形状からなる場合を例に挙げて説明
したが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、アライメントマーク2は、傾斜面2aを有している
ものであれば、一つの台形形状からなるものであって
も、また三つ以上の台形形状からなるものであってもよ
く、さらには平行面2bを有していないものであっても
よい。
【0033】また、本実施の形態では、ダイシング時に
おけるアライメントマーク2の検出を例に挙げて説明し
たが、例えばダイシング時ではなくTFT基板との間の
位置合わせを行う場合であっても同様に適用可能である
ことはいうまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のアライ
メントマークおよびアライメントマークの認識方法で
は、アライメントマークが傾斜面を有していることか
ら、これを光学的に検出することによって、例えば金属
膜でアライメントマークを形成した場合と同様に十分な
コントラストを得ることが可能となり、これを鮮明に識
別することができるようになる。しかも、アライメント
マークはレンズ部と同一材料によって形成されているの
で、製造工程に手間がかかることなく、マイクロレンズ
アレイのコストアップ等を招いてしまうこともない。つ
まり、本発明のアライメントマークおよびアライメント
マークの認識方法によれば、アライメントマークをレン
ズ部と別に形成することを必要とせずに、その視認性を
高めることができるようになるので、高精度なマイクロ
レンズアレイのアライメント調整を容易かつ確実に実現
することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるアライメントマークの一例を備
えて構成されたマイクロレンズアレイに対してダイシン
グを行うために、そのマイクロレンズアレイをダイシン
グテーブル上に載置した場合における断面構造を示す説
明図である。
【図2】図1に示すマイクロレンズアレイが備えるアラ
イメントマークおよびマイクロレンズを光学的に検出し
た場合における検出結果の一例を示す概念図である。
【図3】従来のアライメントマークの一例を備えて構成
されたマイクロレンズアレイの断面構造を示す説明図で
あり、(a)〜(d)はマイクロレンズアレイの製法順
にその断面構造を示した図である。
【符号の説明】
1…マイクロレンズアレイ、2…アライメントマーク、
2a…傾斜面、3…ダイシングテープ、4…ダイシング
テーブル、4a…載置面、12…レンズ形成材料(樹
脂)、13…マイクロレンズ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示装置に用いられるマイクロレン
    ズアレイのアライメント位置を特定するために該マイク
    ロレンズアレイに設けられたアライメントマークであっ
    て、 前記マイクロレンズアレイのレンズ部と同一材料により
    形成されるとともに、 前記マイクロレンズアレイ表面と所定角度をなす平面か
    らなる傾斜面を有していることを特徴とするアライメン
    トマーク。
  2. 【請求項2】 液晶表示装置に用いられるマイクロレン
    ズアレイのダイシングを行うのにあたって前記マイクロ
    レンズアレイのアライメント位置を特定するために前記
    マイクロレンズアレイに設けられたアライメントマーク
    を認識する際に用いられるアライメントマークの認識方
    法であって、 前記アライメントマークを前記マイクロレンズアレイの
    レンズ部と同一材料により形成し、かつ、前記アライメ
    ントマークが前記マイクロレンズアレイの表面と所定角
    度をなす平面からなる傾斜面を有するように形成し、 前記マイクロレンズアレイに光透過性を有するダイシン
    グテープを貼付するとともに、前記ダイシングテープを
    貼付した後のマイクロレンズアレイを略鏡面状の載置面
    を有するダイシングテーブル上に載置し、 前記ダイシングテーブル上に載置されたマイクロレンズ
    アレイの上方から光を照射し、前記マイクロレンズアレ
    イおよび前記ダイシングテープを透過した光が前記載置
    面で反射されるとその反射光を受光し、 受光した反射光の光量の少ない部分が前記傾斜面である
    ものとして前記アライメントマークの位置を認識するこ
    とを特徴とするアライメントマークの認識方法。
JP10156945A 1998-06-05 1998-06-05 アライメントマークおよびアライメントマークの認識方法 Pending JPH11352468A (ja)

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Cited By (3)

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