JPH11352224A - レーダ装置 - Google Patents

レーダ装置

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JPH11352224A
JPH11352224A JP10157812A JP15781298A JPH11352224A JP H11352224 A JPH11352224 A JP H11352224A JP 10157812 A JP10157812 A JP 10157812A JP 15781298 A JP15781298 A JP 15781298A JP H11352224 A JPH11352224 A JP H11352224A
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JP
Japan
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antenna
speed
pulse repetition
beam forming
pulse
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Application number
JP10157812A
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English (en)
Inventor
Masafumi Iwamoto
雅史 岩本
Takahiko Fujisaka
貴彦 藤坂
Yoshio Kosuge
義夫 小菅
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衛星や航空機等のプラットフォームに搭載さ
れて地表や海面を観測し、移動目標を検出するレーダ装
置を得る。 【解決手段】 電波を送受信するアレーアンテナ4と、
アンテナ角度とプラットフォーム速度と送信時の高周波
パルスのパルス繰り返し周期に応じてアンテナのベース
ライン長を算出するビーム形成制御手段19と、このビ
ーム形成制御手段の算出したベースライン長に従ってア
レーアンテナの重みを計算しこれに従って上記アレーア
ンテナにおける送受信ビームを形成するビーム形成手段
18と、上記ビーム形成手段からの受信信号から静止し
た物体からの不要反射を抑圧して移動目標を検出する不
要反射抑圧手段5、6、7と、を備え、アンテナ角度と
プラットフォーム速度とパルス繰り返し周期に応じてア
ンテナの送受信ビームを最適に形成し上記観測領域の移
動目標を選択的に検出するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は航空機や衛星に搭
載するレーダ装置に係り、地表や海面を観測して、移動
目標を検出するレーダ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のレーダ装置としては、図
13に示すようなものがあった。図13はSKOLNI
K編、”Radar Handbook second edition”、McGraw-Hi
ll、1990.の16章4節の記述から想定される構成
図で、1は送信機、2a,2bは受信機、3a,3bは
送受切替器、4は送受信アンテナ、4a,4bは送受信
アンテナ4の開口、5a,5bはクラッター追尾回路、
6はディレイライン、7は差分回路、TRはプラットフ
ォームである。
【0003】また、図14はこのレーダ装置による移動
目標の検出原理を説明するための図で、4は送受信アン
テナ、13は送受信の位相中心、14は2つのアンテナ
開口4a,4bの間隔で、ベースライン長Bである。
【0004】また、図15はこのレーダ装置による観測
のジオメトリを示した図で、8はプラットフォームであ
る。このレーダ装置はこのように、航空機などの移動プ
ラットフォームに搭載されて、地表面や海面を観測し、
車両や船舶などの移動目標を検出するものである。
【0005】また、図16はアンテナをスクイントした
場合のこのレーダ装置による移動目標の検出原理を説明
するための図で、15はプラットフォーム8の移動にと
もなうアンテナの移動ベクトル、16はクラッター追尾
処理による補償ベクトル、17は補償後の等価的なアン
テナの移動ベクトルである。
【0006】次に動作について説明する。はじめに、図
13、14を用いてこのレーダ装置の原理を説明する。
このレーダ装置では、プラットフォーム8の移動方向に
沿って2つの開口4a,4bを有する送受信アンテナ4
を用い、送信機1で発生した高周波パルス信号は2つの
開口から同時に送出され、受信信号は2つの開口で独立
に受信されて受信機2a,2bで増幅、検波される。な
お、ここでは単純化するためにアンテナビーム中心角度
はプラットフォームの移動速度ベクトル(プラットフォ
ームの移動方向TR)と直交しているものとする。
【0007】1パルス目において開口4bで受信した信
号の位相中心は、送受信の位相中心13の位置になる。
いま、1パルスの間にプラットフォームが移動する距離
がベースライン長Bの半分に等しくなるように速度uを
調節すると、2パルス目において開口4aで受信した信
号の位相中心は、位相中心13の位置に一致する。この
条件は次式で表わされる。ただし、PRIはパルス繰り
返し周期である。
【0008】
【数1】
【0009】すなわち、1パルス目において開口4bで
受信した信号と、2パルス目において開口4aで受信し
た信号とは、プラットフォームが移動しているにもかか
わらず、空間上で固定された点から観測した結果と等価
である。したがって地表や海面などの”静止した物体”
からの反射波のドップラー周波数はゼロであり、いわゆ
る2パルスキャンセラーの原理を用いて地表面からの不
要反射を抑圧することができ、移動目標を検出すること
ができる。図13では、ディレイライン6と差分回路7
が2パルスキャンセラーを構成しており、その出力に目
標信号が得られる。
【0010】次に、アンテナビームの中心角度がプラッ
トフォームの移動速度ベクトルと直交しない場合を考え
る。この場合、式(1)の条件は次のように修正され
る。ただし、ここでは2次元のモデルを考えており、θ
は図15に示すスクイント角である。
【0011】
【数2】
【0012】この場合、1パルス目における開口4b
と、2パルス目における開口4aは、図16に示すよう
に空間上の位置が一致しない。このため、2パルスキャ
ンセラーでこれらの開口の受信信号の差を求めても、不
要反射を抑圧することができない。そこで、補償ベクト
ル16に示す移動分を信号から位相補償することによっ
て、移動ベクトル15を等価的に移動ベクトル17に置
き換える。すると、1パルス目における開口4bと、2
パルス目における開口4aの位置は一致して、2パルス
キャンセラーで不要反射を抑圧することができる。この
位相補償処理は次式で表わされる。ただし、S’は補償
後の信号、Sは補償前の信号、fd0はビーム中心のドッ
プラー周波数である。
【0013】
【数3】
【0014】この処理はビーム中心方向のドップラー周
波数をゼロにするものであり、たとえばクラッター追尾
と呼ばれている。クラッター追尾回路5a,5bはこの
ように動作して、アンテナがスクイントした場合でも図
13の構成で不要反射の抑圧を実現している。
【0015】また、2パルスキャンセラーでは、目標の
速度が次の関係式を満足する場合には、受信信号が抑圧
されて移動目標を検出できない。ただし、λは波長、v
は目標と送受信アンテナの相対速度、nは任意の整数で
ある。
【0016】
【数4】
【0017】このように、従来のレーダ装置では、ある
一定の間隔で目標が消失する速度が発生する。この速度
はブラインド速度と呼ばれる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従来のレーダ装置は以
上のように構成されているので、パルス繰り返し周期
は、機体速度とベースライン長とスクイント角によって
一意に決定されて、自由に選択できないという問題があ
った。
【0019】また、アンテナのスクイント角によってパ
ルス繰り返し周期が変化するので、観測されるドップラ
ー周波数帯域を一定にできないという問題があった。
【0020】また、機体速度、ベースライン長、あるい
はスクイント角に計測誤差があると、不要反射の抑圧性
能が劣化するという問題があった。
【0021】また、ブラインド速度が頻繁に発生すると
いう問題があった。
【0022】また、ブラインド速度は、パルス繰り返し
周期と、波長によって一意に決定されて、自由に選択で
きないという問題があった。
【0023】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、パルス繰り返し周期を自由に選
択できるレーダ装置を得ることを目的とする。
【0024】また、スクイント角によらずパルス繰り返
し周期を一定にできるレーダ装置を得ることを目的とす
る。
【0025】また、機体速度、ベースライン長、あるい
はスクイント角に計測誤差があっても、不要反射の抑圧
性能が劣化しないレーダ装置を得ることを目的とする。
【0026】また、予め予想される速度の移動目標を選
択的に検出することのできるレーダ装置を得ることを目
的とする。
【0027】また、ブラインド速度の発生を抑制できる
レーダ装置を得ることを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑み、この
発明は、航空機あるいは衛星などの移動プラットフォー
ムに搭載して観測領域を観測するレーダ装置であって、
電波を送受信するアレーアンテナと、アンテナ角度とプ
ラットフォーム速度と送信時の高周波パルスのパルス繰
り返し周期に応じてアンテナのベースライン長を算出す
るビーム形成制御手段と、このビーム形成制御手段の算
出したベースライン長に従ってアレーアンテナの重みを
計算しこれに従って上記アレーアンテナにおける送受信
ビームを形成するビーム形成手段と、上記ビーム形成手
段からの受信信号から静止した物体からの不要反射を抑
圧して移動目標を検出する不要反射抑圧手段と、を備
え、アンテナ角度とプラットフォーム速度とパルス繰り
返し周期に応じてアンテナの送受信ビームを最適に形成
し上記観測領域の移動目標を選択的に検出することを特
徴とするレーダ装置にある。
【0029】またこの発明は、上記不要反射抑圧手段の
出力を監視して不要信号の抑圧性能が極大になるまで上
記ビーム形成制御手段におけるアンテナのベースライン
長を修正するビーム修正手段をさらに備え、また上記ア
レーアンテナがDBFアンテナからなり、このDBFア
ンテナのそれぞれのアンテナ素子の受信信号を記憶する
記憶手段を含み、上記ビーム形成手段が記憶された受信
信号に基づいて新たな受信ビームによる受信信号を再計
算することを特徴とするレーダ装置にある。
【0030】またこの発明は、上記不要反射抑圧手段の
出力を監視して不要信号の抑圧性能が極大になるまでパ
ルス繰り返し周期を修正し観測を繰り返すパルス繰り返
し周期修正手段をさらに備えたことを特徴とするレーダ
装置にある。
【0031】またこの発明は、上記不要反射抑圧手段の
出力を監視して不要信号の抑圧性能が極大になるまで機
体速度を修正し観測を繰り返す機体速度修正手段をさら
に備えたことを特徴とするレーダ装置にある。
【0032】またこの発明は、上記不要反射抑圧手段の
出力から移動目標の速度を検出する追尾手段と、この移
動目標の速度がブラインド速度に一致しないようにパル
ス繰り返し周期を選択するブラインド速度修正手段をさ
らに備えたことを特徴とするレーダ装置にある。
【0033】またこの発明は、目標速度と一致しないブ
ラインド速度を実現するパルス繰り返し周期を新たに求
め、2種類のパルス繰り返し周期を混在させて観測を行
うものであって、2種類のパルス繰り返し周期による上
記不要反射抑圧手段からの受信信号を融合して移動目標
を検出する融合手段と、この融合手段で検出された移動
目標の速度を検出する追尾手段と、この追尾装置の検出
結果に基づいて目標速度と一致しないブラインド速度を
実現するように2種類のパルス繰り返し周期を選択する
スタガードベースライン手段と、をさらに備えたことを
特徴とするレーダ装置にある。
【0034】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1によるこのレーダ装置の構成を図1に示
す。図1において、従来のものと同一もしくは相当部分
は同一符号で示す。ただし、送受信アンテナ4はアレー
アンテナで構成されているものとする。18はビーム形
成手段、19はビーム形成制御手段、20はアンテナ駆
動回路、35は航法装置である。
【0035】また、この発明の実施の形態1によるビー
ム形成手段18および送受信アンテナ4の動作を説明す
る図を図2に示す。図2において、21は1パルス目の
送信に用いるアレー素子、22は1パルス目の受信に用
いるアレー素子、23は2パルス目の送信に用いるアレ
ー素子、24は2パルス目の受信に用いるアレー素子、
25は1パルス目の送信および2パルス目の受信におけ
るアンテナの位相中心、26は1パルス目の受信および
2パルス目の送信におけるアンテナの位相中心である。
【0036】次に動作について説明する。図1のレーダ
装置において、送信機1で発生した高周波パルスは、ビ
ーム形成手段18を経由して送受信アンテナ4から観測
領域へ照射される。エコーは再び送受信アンテナ4で受
信され、ビーム形成手段18を経由して受信機2a,2
bに入力されて増幅?位相検波される。クラッタ追尾回
路5a、5b、ディレイライン6、差分回路7(以上不
要反射抑圧手段)の動作は従来の装置と同様である。
【0037】アンテナ駆動回路20は、観測する方位に
アンテナ開口を向け、その角度をビーム形成制御手段1
9へ出力する。ビーム形成制御手段19は、送信機1か
らパルス繰り返し周期を入手し、さらに航法装置35か
ら機体の速度ベクトルを得て、アンテナのベースライン
長Bを式(2)に基づいて算出する。
【0038】ビーム形成手段18は、図2に示すよう
に、受信で使用する2種類のアンテナ素子の位相中心間
隔が、式(2)で求めたベースライン長Bと等しくなる
ように受信に用いるアンテナ素子の重みを決定する。ま
た、アンテナ素子の位相中心がそれらの中央になるよう
に送信に用いるアンテナ素子の重みを決定する。
【0039】アンテナ素子の重みをこのように決定する
と、図2に示すように、1パルス目の送信と2パルス目
の受信におけるアンテナの位相中心25、および1パル
ス目の受信と2パルス目の送信におけるアンテナの位相
中心26がそれぞれ一致して、差分回路7によってクラ
ッタを抑圧して移動目標を検出することが可能になる。
【0040】このようにこの実施の形態の構成によれ
ば、アンテナのスクイント角度と、パルス繰り返し周期
と、機体の速度からアンテナのベースライン長を算出す
るので、パルス繰り返し周期を自由に設計できるレーダ
装置を得ることができる。
【0041】また、アンテナのスクイント角度によらず
パルス繰り返し周期を一定にするレーダ装置を得ること
もできる。
【0042】実施の形態2.以下、この発明の実施の形
態2によるレーダ装置の構成を図3に示す。図3におい
て、上記実施の形態と同一もしくは相当部分は同一符号
で示す。27はビーム修正手段、28は送信制御回路、
29はD/A変換器、30はA/D変換器、31はDBF
(デイジタル?ビーム?フォーミング)アンテナ、32は記
憶手段である。
【0043】次に動作について説明する。送信時には、
ビーム形成手段18が各アンテナ素子の送信信号を算出
し、D/A変換器29がこれをアナログ信号に変換し、送
信機1が変調、増幅して、アンテナ4から観測領域に照
射される。受信時には、エコーをアンテナ4が受信し、
受信機2が増幅、検波して、A/D変換器30がデジタル
信号に変換し、ビーム形成手段18が各アンテナ素子の
重みにしたがって受信ビームを形成して、受信信号を求
める。
【0044】なお、これらの動作はDBFアンテナによ
る送受信動作の一例であり、他の方法で動作させてもこ
の発明の効果には影響はない。
【0045】記憶手段32はビーム形成前の各アンテナ
素子の受信信号を記憶する。
【0046】1パルス目の受信信号と2パルス目の受信
信号は、それぞれクラッター追尾回路5a,5bでビー
ム中心のドップラー周波数がゼロになるように補償す
る。2パルス目の受信信号は、ディレイライン6で遅延
させた1パルス目の受信信号と、差分回路7で差をとる
ことによりクラッターが抑圧されて移動目標が検出され
る。これらの動作は実施の形態1と同様である。
【0047】アンテナ駆動回路20は、観測する方位に
アンテナ開口を向け、その角度をビーム形成制御手段1
9へ出力する。また、送信制御回路28は、パルス繰り
返し周期を決定し、これに基づいて送信機1を制御する
とともに、その値をビーム形成制御手段19へ出力す
る。ビーム形成制御手段19は、さらに、航法装置35
から機体の速度ベクトルを得て、アンテナのベースライ
ン長Bを式(2)に基づいて算出する。ビーム形成手段
18は、図2に示したのと同様に、受信で使用する2種
類のアンテナ素子の位相中心間隔が、式(2)で求めた
ベースライン長と等しくなるように受信に用いるアンテ
ナ素子の重みを決定する。また、アンテナ素子の位相中
心がそれらの中央になるように送信に用いるアンテナ素
子の重みを決定する。これらの動作は実施の形態1に準
じるものである。
【0048】発明が解決しようとする課題でも述べたよ
うに、機体速度、ベースライン長、あるいはスクイント
角に計測誤差があると、式(1)あるいは式(2)が満
足できなくなって、不要反射の抑圧性能が劣化する。通
常、不要反射の電力は目標からの電力に比較して十分大
きいので、差分回路7の出力電力を監視することによっ
て、抑圧性能の劣化を知ることができる。そこでビーム
修正手段27は、差分回路7の出力電力を求め、これが
極小になるようにビーム形成制御手段19を制御して、
ベースライン長を変化させる。この動作は例えば図4の
フローチャートで実現することができる。ここに、Bは
ベースライン長、ΔBはベースライン長の修正量であ
る。このフローチャートは無限ループになっているが、
適当なループ回数で終了させても良い。
【0049】これらの動作において、ビーム形成手段1
8は記憶手段32に記憶した受信信号を用いて受信ビー
ムを修正することができるので、観測を繰り返すことな
くベースライン長を変化させて、不要反射の抑圧性能を
改善することができる。
【0050】このようにこの実施の形態の構成によれ
ば、不要信号の抑圧性能が極大になるようにアンテナの
ベースライン長を修正するので、不要信号の抑圧性能が
優れたレーダ装置を得ることができる。
【0051】実施の形態3.以下、この発明の実施の形
態3によるレーダ装置の構成を図5に示す。図5におい
て、上記実施の形態と同一もしくは相当部分は同一符号
で示す。33はパルス繰り返し周期修正手段である。
【0052】実施の形態2では、不要反射の抑圧性能
を、ベースライン長を修正することによって改善した
が、この実施の形態3では、不要反射の抑圧性能を、パ
ルス繰り返し周期を修正することによって改善するもの
である。パルス繰り返し周期修正手段33は、差分回路
7の出力電力を求め、これが極小になるように送信機1
を制御して、パルス繰り返し周期を変化させる。この動
作は例えば図6のフローチャートで実現することができ
る。ここに、PRIはパルス繰り返し周期、ΔPRIは
パルス繰り返し周期の修正量である。このフローチャー
トは無限ループになっているが、適当なループ回数で終
了させても良い。なお、これらの動作において、ループ
毎に観測を繰り返す必要がある。
【0053】このようにこの実施の形態の構成によれ
ば、不要信号の抑圧性能が極大になるようにパルス繰り
返し周期を修正するので、不要信号の抑圧性能が優れた
レーダ装置を得ることができる。
【0054】実施の形態4.以下、この発明の実施の形
態4によるレーダ装置の構成を図7に示す。図7におい
て、上記実施の形態と同一もしくは相当部分は同一符号
で示す。34は機体速度修正手段である。
【0055】実施の形態3では、不要反射の抑圧性能
を、パルス繰り返し周期を修正することによって改善し
たが、この実施の形態4では、不要反射の抑圧性能を、
機体速度を修正することによって改善するものである。
機体速度修正手段34は、差分回路7の出力電力を求
め、これが極小になるように航法装置35を制御して機
体速度を変化させる。この動作は例えば図8のフローチ
ャートで実現することができる。ここに、uは機体速
度、Δuは機体速度の修正量である。このフローチャー
トは無限ループになっているが、適当なループ回数で終
了させても良い。なお、これらの動作において、ループ
毎に観測を繰り返す必要がある。
【0056】このようにこの実施の形態の構成によれ
ば、不要信号の抑圧性能が極大になるように機体速度を
修正するので、不要信号の抑圧性能が優れたレーダ装置
を得ることができる。
【0057】実施の形態5.以下、この発明の実施の形
態5によるこの装置の構成を図9に示す。図9におい
て、上記実施の形態と同一もしくは相当部分は同一符号
で示す。36は追尾手段、37はブラインド速度修正手
段である。
【0058】追尾手段36は、受信信号から移動目標の
速度を測定してこれを出力する。この機能は、従来から
知られている何らかの方法で実現することができる。
【0059】従来の技術で述べたように、この種のレー
ダ装置では、目標を検出できなくなる速度(ブラインド
速度)が存在する。その速度は、式(4)で示したよう
に、波長とパルス繰り返し周期から決まる。
【0060】そこで、ブラインド速度修正手段37は、
目標速度がブラインド速度に一致しないようにパルス繰
り返し周期を選択し、送信機1とビーム形成制御手19
に出力する。ビーム形成制御手段19は、選択されたパ
ルス繰り返し周期と、機体速度と、アンテナのスクイン
ト角に応じて、アンテナのベースライン長Bを式(2)
に基づいて算出し、ビーム形成手段18へ出力する。以
後の動作は実施の形態1によるものと同様である。
【0061】このようにこの実施の形態の構成によれ
ば、目標速度と一致しないようにブラインド速度を修正
するので、予め予想される速度の移動目標を選択的に検
出することのできるレーダ装置を得ることができる。
【0062】なお、この実施の形態では、検出しようと
する目標の速度を追尾手段から得ているが、これをオペ
レータからの入力としても良いことは言うまでもない。
【0063】実施の形態6。以下、この発明の実施の形
態6によるレーダ装置の構成を図10に示す。図10に
おいて、上記実施の形態と同一もしくは相当部分は同一
符号で示す。2cは受信機、5cはクラスター追尾回路
である。また、38はスタガードベースライン手段、3
9は融合手段である。
【0064】実施の形態5では、ブラインド速度が目標
速度と一致しないように、パルス繰り返し周期を変更し
たが、この実施の形態6では、目標速度と一致しないブ
ラインド速度を実現するパルス繰り返し周期を新たに求
め、2種類のパルス繰り返し周期を混在させて観測す
る。この方法によるパルスの送受信タイミングを図11
に、それぞれのタイミングにおける送受信のアンテナ開
口を図12にそれぞれ示す。
【0065】スタガードベースライン手段38は、ブラ
インド速度が目標速度と一致しないように、パルス繰り
返し周期を新たに選択し、これを追加する。送信機1
は、従来のパルス繰り返し周期PRI-1と、追加した
パルス繰り返し周期PRI-2とを、たとえば図11に
示すように交互に使用して送信する。
【0066】ビーム形成制御手段19は、パルス繰り返
し周期と、機体速度と、アンテナのスクイント角から、
ベースライン長Bを式(2)に基づいて算出する。この
場合、パルス繰り返し周期が2種類あるので、ベースラ
イン長Bも2種類算出される。ここではB1、B2と表
記する。
【0067】ビーム形成手段18は、図12に示すよう
に、受信で使用するアンテナ素子の位相中心間隔が、上
で求めたベースライン長と等しくなるように受信に用い
るアンテナ素子の重みを決定する。また、アンテナ素子
の位相中心がそれらの中央になるように送信に用いるア
ンテナ素子を決定する。なお、この場合、ベースライン
長が2種類あるので、受信に用いるアンテナ素子の重み
は図12に示すように4種類用意する必要がある。ここ
ではベースライン長B1に相当するアンテナ素子を開口
1、2とし、B2に相当するアンテナ素子を開口3、4
とする。
【0068】アンテナ素子をこのように選択すると、図
12に示すように、1パルス目の送信と2パルス目の受
信におけるアンテナの位相中心25、および1パルス目
の受信と2パルス目の送信におけるアンテナの位相中心
26がそれぞれ一致して、差分回路7によってクラッタ
を抑圧して移動目標を検出することが可能になる。ま
た、同様に、2パルス目の送信と3パルス目の受信にお
けるアンテナの位相中心26、および2パルス目の受信
と3パルス目の送信におけるアンテナの位相中心40が
それぞれ一致して、差分回路7によってクラッタを抑圧
して移動目標を検出することが可能になる。
【0069】したがって、これらの出力を組み合わせれ
ばブラインド速度の発生を削減することができる。すな
わち、融合手段39により、たとえば下記の和演算を実
行する。ただしS1、S2はそれぞれ差分回路7の出
力、S0は融合手段39の出力である。
【0070】
【数5】
【0071】この結果、新たなブラインド速度Vは次
式で与えられる。ただし、GCMは引き数の最大公約数
を求める関数である。
【0072】
【数6】
【0073】2つの引き数が互いに倍数の関係になけれ
ば、最大公約数はこれらの引き数よりも必ず大きくな
る。すなわち、ブラインド速度の発生間隔を引き伸ばす
ことができる。そこで、スタガードベースライン手段3
8は、このように、二つのベースライン長が互いの倍数
にならないように新たなパルス繰り返し周期を選択す
る。
【0074】このようにこの実施の形態の構成によれ
ば、従来に比較してブラインド速度の発生間隔を延長す
ることができるので、移動目標の検出性能の優れたレー
ダ装置を得ることができる。
【0075】なお、図11、12では、2種類のパルス
繰り返し周期を交互に発生させる例について説明した
が、必ずしも交互である必要はなく、たとえばバースト
状に変化させても良い。また、検出しようとする目標の
速度を追尾手段から得る例について説明したが、これを
オペレータからの入力としても良いことは言うまでもな
い。
【0076】
【発明の効果】上記のようにこの発明によれば、航空機
あるいは衛星などの移動プラットフォームに搭載して観
測領域を観測するレーダ装置であって、電波を送受信す
るアレーアンテナと、アンテナ角度とプラットフォーム
速度と送信時の高周波パルスのパルス繰り返し周期に応
じてアンテナのベースライン長を算出するビーム形成制
御手段と、このビーム形成制御手段の算出したベースラ
イン長に従ってアレーアンテナの重みを計算しこれに従
って上記アレーアンテナにおける送受信ビームを形成す
るビーム形成手段と、上記ビーム形成手段からの受信信
号から静止した物体からの不要反射を抑圧して移動目標
を検出する不要反射抑圧手段と、を備え、アンテナ角度
とプラットフォーム速度とパルス繰り返し周期に応じて
アンテナの送受信ビームを最適に形成し上記観測領域の
移動目標を選択的に検出するようにしたので、、パルス
繰り返し周期を自由に設計できるレーダ装置を得ること
ができる。また、アンテナのスクイント角度によらずパ
ルス繰り返し周期を一定にするレーダ装置を得ることも
できる。
【0077】また、上記不要反射抑圧手段の出力を監視
して不要信号の抑圧性能が極大になるまで上記ビーム形
成制御手段におけるアンテナのベースライン長を修正す
るビーム修正手段をさらに備え、また上記アレーアンテ
ナがDBFアンテナからなり、このDBFアンテナのそ
れぞれのアンテナ素子の受信信号を記憶する記憶手段を
含み、上記ビーム形成手段が記憶された受信信号に基づ
いて新たな受信ビームによる受信信号を再計算するよう
にしたので、不要信号の抑圧性能が極大になるようにア
ンテナのベースライン長を修正するので、不要信号の抑
圧性能が優れたレーダ装置を得ることができる。また、
記憶手段に記憶した受信信号を用いて受信ビームを修正
することができるので、観測を繰り返すことなくベース
ライン長を変化させて、不要反射の抑圧性能を改善する
ことができる。
【0078】また、上記不要反射抑圧手段の出力を監視
して不要信号の抑圧性能が極大になるまでパルス繰り返
し周期を修正し観測を繰り返すパルス繰り返し周期修正
手段をさらに備えたので、不要信号の抑圧性能が極大に
なるようにパルス繰り返し周期を修正するので、不要信
号の抑圧性能が優れたレーダ装置を得ることができる。
【0079】また、上記不要反射抑圧手段の出力を監視
して不要信号の抑圧性能が極大になるまで機体速度を修
正し観測を繰り返す機体速度修正手段をさらに備えたの
で、不要信号の抑圧性能が極大になるように機体速度を
修正するので、不要信号の抑圧性能が優れたレーダ装置
を得ることができる。
【0080】また、上記不要反射抑圧手段の出力から移
動目標の速度を検出する追尾手段と、この移動目標の速
度がブラインド速度に一致しないようにパルス繰り返し
周期を選択するブラインド速度修正手段をさらに備えた
ので、目標速度と一致しないようにブラインド速度を修
正するので、予め予想される速度の移動目標を選択的に
検出することのできるレーダ装置を得ることができる。
【0081】また、目標速度と一致しないブラインド速
度を実現するパルス繰り返し周期を新たに求め、2種類
のパルス繰り返し周期を混在させて観測を行うものであ
って、2種類のパルス繰り返し周期による上記不要反射
抑圧手段からの受信信号を融合して移動目標を検出する
融合手段と、この融合手段で検出された移動目標の速度
を検出する追尾手段と、この追尾装置の検出結果に基づ
いて目標速度と一致しないブラインド速度を実現するよ
うに2種類のパルス繰り返し周期を選択するスタガード
ベースライン手段と、をさらに備えたので、従来に比較
してブラインド速度の発生間隔を延長することができる
ので、移動目標の検出性能の優れたレーダ装置を得るこ
とができる。以上のように、この発明によれば、移動目
標を検出する際に、パルス繰り返し周期を自由に選択で
きるレーダ装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1のレーダ装置の構成
図である。
【図2】 この発明の実施の形態1のレーダ装置のビー
ム形成手段の動作を説明する図である。
【図3】 この発明の実施の形態2のレーダ装置の構成
図である。
【図4】 この発明の実施の形態2のレーダ装置のビー
ム修正手段の動作例を示すフローチャート図である。
【図5】 この発明の実施の形態3のレーダ装置の構成
図である。
【図6】 この発明の実施の形態3のレーダ装置のパル
ス繰り返し周期修正手段の動作例を示すフローチャート
図である。
【図7】 この発明の実施の形態4のレーダ装置の構成
図である。
【図8】 この発明の実施の形態4のレーダ装置の機体
速度修正手段の動作例を示すフローチャート図である。
【図9】 この発明の実施の形態5のレーダ装置の構成
図である。
【図10】 この発明の実施の形態6のレーダ装置の構
成図である。
【図11】 この発明の実施の形態6のレーダ装置のパ
ルス送受信タイミングの例を示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態6のレーダ装置のビ
ーム形成手段の動作を説明する図である。
【図13】 従来のレーダ装置の構成図である。
【図14】 従来のレーダ装置のビーム形成手段の動作
を説明する図である。
【図15】 従来のレーダ装置の観測ジオメトリを示す
図である。
【図16】 従来のレーダ装置のアンテナの動きを示す
図である。
【符号の説明】
1 送信機、2a〜2c 受信機、4 送受信アンテナ
(アレーアンテナ)、5a〜5c クラッター追尾回路、
6 ディレイライン、7 差分回路、18 ビーム形成
手段、19 ビーム形成制御手段、20 アンテナ駆動
回路、27 ビーム修正手段、28 送信制御回路、2
9 D/A変換器、30 A/D変換器、31 DBF
アンテナ、32 記憶手段、33 パルス繰り返し周期
修正手段、34 機体速度修正手段、35 航法装置、
36 追尾手段、37 ブラインド速度修正手段、38
スタガードベースライン手段、39 融合手段。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 航空機あるいは衛星などの移動プラット
    フォームに搭載して観測領域を観測するレーダ装置であ
    って、 電波を送受信するアレーアンテナと、 アンテナ角度とプラットフォーム速度と送信時の高周波
    パルスのパルス繰り返し周期に応じてアンテナのベース
    ライン長を算出するビーム形成制御手段と、 このビーム形成制御手段の算出したベースライン長に従
    ってアレーアンテナの重みを計算しこれに従って上記ア
    レーアンテナにおける送受信ビームを形成するビーム形
    成手段と、 上記ビーム形成手段からの受信信号から静止した物体か
    らの不要反射を抑圧して移動目標を検出する不要反射抑
    圧手段と、 を備え、アンテナ角度とプラットフォーム速度とパルス
    繰り返し周期に応じてアンテナの送受信ビームを最適に
    形成し上記観測領域の移動目標を選択的に検出すること
    を特徴とするレーダ装置。
  2. 【請求項2】 上記不要反射抑圧手段の出力を監視して
    不要信号の抑圧性能が極大になるまで上記ビーム形成制
    御手段におけるアンテナのベースライン長を修正するビ
    ーム修正手段をさらに備え、また上記アレーアンテナが
    DBFアンテナからなり、このDBFアンテナのそれぞ
    れのアンテナ素子の受信信号を記憶する記憶手段を含
    み、上記ビーム形成手段が記憶された受信信号に基づい
    て新たな受信ビームによる受信信号を再計算することを
    特徴とする請求項1に記載のレーダ装置。
  3. 【請求項3】 上記不要反射抑圧手段の出力を監視して
    不要信号の抑圧性能が極大になるまでパルス繰り返し周
    期を修正し観測を繰り返すパルス繰り返し周期修正手段
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のレー
    ダ装置。
  4. 【請求項4】 上記不要反射抑圧手段の出力を監視して
    不要信号の抑圧性能が極大になるまで機体速度を修正し
    観測を繰り返す機体速度修正手段をさらに備えたことを
    特徴とする請求項1に記載のレーダ装置。
  5. 【請求項5】 上記不要反射抑圧手段の出力から移動目
    標の速度を検出する追尾手段と、この移動目標の速度が
    ブラインド速度に一致しないようにパルス繰り返し周期
    を選択するブラインド速度修正手段をさらに備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載のレーダ装置。
  6. 【請求項6】 目標速度と一致しないブラインド速度を
    実現するパルス繰り返し周期を新たに求め、2種類のパ
    ルス繰り返し周期を混在させて観測を行うものであっ
    て、2種類のパルス繰り返し周期による上記不要反射抑
    圧手段からの受信信号を融合して移動目標を検出する融
    合手段と、この融合手段で検出された移動目標の速度を
    検出する追尾手段と、この追尾装置の検出結果に基づい
    て目標速度と一致しないブラインド速度を実現するよう
    に2種類のパルス繰り返し周期を選択するスタガードベ
    ースライン手段と、をさらに備えたことを特徴とする請
    求項1に記載のレーダ装置。
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