JPH11351838A - 画像入力方法および装置およびこの方法を記録した記録媒体 - Google Patents

画像入力方法および装置およびこの方法を記録した記録媒体

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JPH11351838A
JPH11351838A JP10164491A JP16449198A JPH11351838A JP H11351838 A JPH11351838 A JP H11351838A JP 10164491 A JP10164491 A JP 10164491A JP 16449198 A JP16449198 A JP 16449198A JP H11351838 A JPH11351838 A JP H11351838A
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JP
Japan
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line sensor
sensor camera
camera
speed
image
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JP10164491A
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English (en)
Inventor
裕子 ▲高▼橋
Hiroko Takahashi
Akio Shio
昭夫 塩
Yoshifumi Taniguchi
良文 谷口
喜史 ▲吉▼本
Yoshifumi Yoshimoto
Tadashi Tatsuno
正 辰野
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物体が高速移動しても前の物体に接近して
も、鮮明な映像を得、物体上のパターン認識処理に即し
たデータを得るとともに、逆に停止物体を撮影する場合
のカメラ設定条件も緩和する画像入力方法および装置を
提供する。 【解決手段】 ラインセンサカメラ部102と移動物体
速度計測部101を組み合わせ、一定時間間隔のデータ
撮影と同時に物体の移動速度を計測し、これらを同期さ
せて各蓄積部103、104に蓄積する。これによっ
て、物体の移動速度を得ながら高解像度な映像を蓄積す
る。移動速度が早い場合は蓄積したカメラ部102の全
映像を利用し、移動速度が遅い場合は映像間引き処理部
105により蓄積したカメラ部102の映像を移動速度
に反比例して間引き処理することで、映像の間延びを解
決し、物体上のパターン認識に即した映像を得る。これ
によって、移動物体の映像を緩い撮影条件の元で高解像
度で得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動する物体に記
録されたパターンを撮影して認識したりまたは表示した
り、あるいは停止した物体に記録されたパターンを自ら
が移動して撮影して認識したりまたは表示したりする画
像入力方法および装置に関する。この最も明確な利用例
は、走行中の車両の車番認識である。この場合、カメラ
等の設置条件を緩めるために利用できる。逆に認識対象
が駐車中の車両である場合には、自らが移動することに
より駐車中車両の車番認識に利用できる。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的な移動中物体のパターン認
識は、一般的なエリアセンサカメラを用いて行われてき
た。
【0003】ここで、すべての映像に対して処理を行う
場合、非常に高速なシステムが必要であり、システムが
高価になっていた。この場合、高解像度の画像を得るこ
とは困難であった。
【0004】また、トリガをかけてその時の映像を処理
する場合、一般的な解像度であれば、現実的な価格で実
現できるが、解像度は必ずしも十分ではない場合が多
い。しかし解像度をあげると、システムが高価になると
いう問題がある。
【0005】さらに、エリアセンサカメラ共通の問題と
して、移動する物体の速度に応じて、カメラの設置条件
を厳しく限定する必要があった。例えば走行中車両の車
番認識では車番を鮮明に撮影するために、正面方向から
遮蔽されることなく撮影する必要がある。このため、移
動車両の前に直線の見通し良い部分が存在すること、車
間距離が十分存在することなどが不可欠である。さら
に、見通しの良い場所にカメラを設置するという条件
が、逆にドライバーから目立つ存在になっていた。
【0006】一方、ラインセンサカメラを用いれば、容
易に高解像度かつ撮影間隔の小さなデータを得ることが
可能である。しかし、例えば工場のラインのように、移
動物体の速度が一定の場所で利用されるか、またはカメ
ラ自身が等速に移動する場合がほとんどである。
【0007】ラインセンサカメラ自身が等速とは限らな
い速度で移動する場合は、移動速度をロータリーエンコ
ーダなどで正確に計測し、これによりラインセンサカメ
ラによる撮影タイミングをコントロールして来た(特願
平9−306885号)。これにより、物体の移動速度
の変化によって生じる「間延び」などを制御してきた。
しかし、ラインセンサカメラ自体のデータをすべて蓄積
した上で、不要なデータを間引く方法は、知られていな
い。
【0008】なお、エリアセンサカメラとは、普通の画
面撮影をするカメラのことであり、ラインセンサカメラ
とは、CCD(固体撮像素子)が1ラインしかなく、映
像として1ラインしか撮影できないカメラである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
の技術の問題点を解決するために、相対移動する物体の
撮影にラインセンサカメラを用いて、移動物体が高速に
移動していても、移動物体が前の物体に接近していて
も、鮮明な映像を得、ひいては物体上のパターン認識処
理に即したデータを得ることを可能とし、逆に、停止し
た物体を撮影する場合のカメラ設定条件も緩和する画像
入力方法および装置を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下に列記す
る発明により上記の課題を解決する。
【0011】本発明(1)は、カメラなどの観測側とは
相対的に移動する物体上に存在する予め決められたパタ
ーンを含む映像をデータとして入力し認識する方法であ
って、相対的に移動する物体の相対移動速度を計測する
手順と、ラインセンサカメラを用いて上記相対的に移動
する物体を一定時間毎に撮影する手順と、上記ラインセ
ンサカメラにより得られたデータと上記計測した物体の
相対移動速度を同期して蓄積する手順と、上記ラインセ
ンサカメラにより得られたデータを上記物体の相対移動
速度の計測結果に比例して間引く手順と、上記間引いた
ラインセンサカメラにより得られたデータをパターン抽
出処理する手順とを、有することを特徴とする画像入力
方法である。
【0012】本発明(2)は、カメラなどの観測側とは
相対的に移動する物体上に存在する予め決められたパタ
ーンを含む映像をデータとして入力し表示する方法であ
って、相対的に移動する物体の相対移動速度を計測する
手順と、ラインセンサカメラを用いて上記相対的に移動
する物体を一定時間毎に撮影する手順と、上記ラインセ
ンサカメラにより得られたデータと上記計測した物体の
相対移動速度を同期して蓄積する手順と、上記ラインセ
ンサカメラにより得られたデータを上記物体の相対移動
速度の計測結果に比例して間引く手順と、上記間引いた
ラインセンサカメラにより得られたデータを表示する手
順とを、有することを特徴とする画像入力方法である。
【0013】本発明(3)は、上記相対的に移動する物
体が走行中車両であり、上記物体上の予め決められたパ
ターンが上記走行中車両の車両番号であることを特徴と
する画像入力方法である。
【0014】本発明(4)は、上記相対的に移動する物
体が駐車中車両であり、上記物体上の予め決められたパ
ターンが上記駐車中車両の車両番号であり、上記観測側
が移動することを特徴とする画像入力方法である。
【0015】本発明(5)は、カメラなどの観測側とは
相対的に移動する物体上に存在する予め決められたパタ
ーンを含む映像を入力し認識する装置であって、相対的
に移動する物体の相対移動速度を計測する相対移動速度
計測手段と、上記相対的に移動する物体の映像を等間隔
の時間毎に撮影するラインセンサカメラと、上記ライン
センサカメラにより得られたデータと上記計測した物体
の相対移動速度を同期して蓄積するメモリと、上記蓄積
されたメモリ内のラインセンサカメラにより得られたデ
ータと上記物体との相対移動速度の計測結果に応じて上
記データの間引きを行う間引き処理手段と、上記間引い
たデータからパターン抽出を行うパターン認識処理手段
とを、有することを特徴とする画像入力装置である。
【0016】本発明(6)は、カメラなどの観測側とは
相対的に移動する物体上に存在する予め決められたパタ
ーンを含む映像を入力し表示する装置であって、相対的
に移動する物体の相対移動速度を計測する相対移動速度
計測手段と、上記相対的に移動する物体の映像を等間隔
の時間毎に撮影するラインセンサカメラと、上記ライン
センサカメラにより得られたデータと上記計測した物体
の相対移動速度を同期して蓄積するメモリと、上記蓄積
されたメモリ内のラインセンサカメラにより得られたデ
ータと上記物体との相対移動速度の計測結果に応じて上
記データの間引きを行う間引き処理手段と、上記間引い
たデータを表示する表示手段とを、有することを特徴と
する画像入力装置である。
【0017】本発明(7)は、上記ラインセンサカメラ
ならびに上記相対移動速度計測手段は被撮影ならびに被
計測対象物体から見えにくくするための遮蔽体で遮蔽さ
れた空間内に設置し、上記ラインセンサカメラの撮影用
に該ラインセンサカメラの撮影方向の遮蔽体にスリット
状の窓を設け、上記相対移動速度計測手段の相対移動速
度計測用に上記遮蔽体に小窓を設けることを特徴とする
画像入力装置である。
【0018】本発明(8)は、本発明(1)〜(4)の
画像入力方法における手順を、コンピュータに実行させ
るためのプログラムを該コンピュータが読み取り可能な
既得媒体に記録したことを特徴とする画像入力方法を記
録した記録媒体である。
【0019】本発明では、ラインセンサカメラと相対移
動速度計測手段を組み合わせることで、ラインセンサカ
メラを用いて一定時間間隔でデータを撮影しながら同時
に相対速度計測を行い、これらを同期させて蓄積するこ
とにより、ラインセンサカメラ単独では不可能な相対的
移動物体の相対移動速度を得ながら非常に高解像度な映
像を蓄積する。相対速度が早い場合はラインセンサカメ
ラの全画像を利用し、相対速度が遅くなった場合はライ
ンセンサカメラの映像を部分的にスキップさせることに
より、移動物体の相対速度が遅い場合に生じる「間延
び」という形の問題を解決し、物体上のパターンの認識
に即した映像を得る。これにより、移動する物体の映像
を、緩い設置条件の元で、高い解像度で得ることができ
るようにする。
【0020】また、本発明(7)では、本発明装置をラ
インセンサカメラや相対移動速度計測手段等を見えにく
くできるようにして、安全管理などの分野にも利用可能
とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を用いて詳細に説明する。
【0022】図1、図2を用いて、本発明(5)の装置
の実施形態例の構成(図1)と、本発明(1)の方法の
実施形態例の処理の流れ(図2)とを併せて説明する。
【0023】まず、移動物体速度計測部101は、移動
する物体の移動速度を計測する。同時に、ラインセンサ
カメラ部102は、移動する物体の映像を撮影する。移
動物体速度蓄積部103は、移動物体速度計測部101
で得られた速度を時刻と共に蓄積する。同時に、ライン
センサカメラ映像蓄積部104は、ラインセンサカメラ
部102で撮影された映像を時刻と共に蓄積する。
【0024】次に、ラインセンサカメラ映像間引き処理
部105は、移動物体速度蓄積部103に蓄えられたデ
ータに従って、ラインセンサカメラ映像蓄積部104の
映像を間引く。物体の速度とラインセンサカメラ映像蓄
積部104の見かけの移動速度は比例するため、物体の
移動速度に反比例するような間引きを行う。間引き画像
蓄積部106は、ラインセンサカメラ映像間引き処理部
105で得られた映像を蓄積する。この映像は、一般的
なカメラとの違いは存在するが、物体上の認識対象物体
(パターン)は間延びしないきれいなものとなる。
【0025】次に、パターン認識処理部107は、間引
き画像蓄積部106で得られた映像から、一般的なパタ
ーン認識処理により物体上のパターンを抽出する。パタ
ーン認識結果108は、パターン認識処理部107の出
力結果である。
【0026】図3は、上記本発明(5)の実施形態例の
動作例を説明する図である。
【0027】移動物体201は、移動する物体である。
移動物体201上に認識したいパターンが記録されてい
るとする。この移動方向202は、移動物体201が移
動する方向である。ここでは直進移動を仮定する。直進
でない場合も、局所的にはほぼ直進とみなす。
【0028】ラインセンサカメラ203は、移動物体2
01を撮影するラインセンサカメラである。撮影方向2
04は、ラインセンサカメラ203が撮影する方向であ
る。撮影ライン205は、移動物体201がこの位置に
ある場合にラインセンサカメラ203が撮影するライン
である。
【0029】移動速度計測装置206は、移動物体20
1の移動速度を計測する装置である。物体201が移動
することにより、ラインセンサカメラ203では撮影方
向を通過する移動物体の一部を順次記録することができ
る。
【0030】本発明(3)、(4)の車番を認識対象と
する場合、移動物体は車両となり、パターン認識は車番
認識となる。車番を認識する場合など、走行中車両の移
動速度が大きいことが仮定される。この場合、一般的な
カメラでは、正面方向から撮影しなければ鮮明な画像を
得ることができない。しかし、ラインセンサカメラを用
いれば、ラインであることからラインの読み出し回数は
非常に高く、例えは移動車両を車両の進行方向から斜め
前方60°から撮影しても、十分な解像度が得られるこ
とがわかっている。これは、特願平9−306885号
の逆の設定であり、速度に対する条件は同等である。
【0031】これを言い替えれば、ラインセンサカメラ
を路肩に設置しても、車間距離が小さくても、車番の撮
影が可能であることを示している。すなわち、撮影条件
を緩いものとすることができる。
【0032】次に、図4を用いて、本発明(7)の本発
明装置を見えにくくする実施形態例について説明する。
【0033】ラインセンサカメラ301ならびに移動速
度計測装置302は、台303と遮蔽体である壁304
に囲まれている。台には本発明(4)のように、本発明
装置側を移動させて駐車中車両の車体番号を認識する場
合などのために車輪などがついていても良い。
【0034】ラインセンサカメラ301の撮影方向に
は、ラインセンサカメラ撮影用スリット窓306があ
る。このスリット窓306は、撮影方向305の方向
に、幅はラインセンサカメラ301のレンズの直径分以
上あれば良い。速度計測用窓307は、移動速度計測装
置302が必要とする情報を得るための窓である。
【0035】台303は全体として可搬な形である。こ
れにより、システム全体を移動させることができる。例
えば、台を1台の車両として設計することができる。
【0036】上記実施形態例では、カメラとは相対的に
移動する物体上に存在する予め決められたパターンを含
む映像を相対移動速度の計測結果に応じて間引き処理し
て入力しパターン認識する例を示したが、パターン認識
部107に代えて表示手段を設け、間引き処理したデー
タを映像として表示するようにしてもよい。このよう
に、間引き処理したデータの映像を単に表示するだけで
も、人間が形等を判断する場合に有効である。
【0037】なお、図1で示した手段の一部もしくは全
部を、コンピュータを用いて機能させることができるこ
と、あるいは、図2で示した処理の手順をコンピュータ
で実行させることができることは言うまでもなく、コン
ピュータをその手段として機能させるためのプログラ
ム、あるいは、コンピュータでその処理の手順を実行さ
せるためのプログラムを、そのコンピュータが読み取り
可能な記録媒体、例えば、FD(フロッピーディスク)
や、MO、ROM、メモリカード、CD、DVD、リム
ーバブルディスクなどに記録して提供し、配布すること
が可能である。
【0038】
【発明の効果】以上で説明したように、相対的に移動中
の物体の映像を、その相対移動を利用することにより、
緩い撮影条件の元で高い解像度の映像を得ることができ
る。さらに、これを目立たない形で実装することが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明(5)の装置の実施形態例を示す構成図
である。
【図2】本発明(1)の方法の実施形態例を示す処理の
流れ図である。
【図3】本発明(5)の装置の実施形態例における動作
例を説明するための図である。
【図4】本発明(7)の装置の実施形態例を示す構成図
である。
【符号の説明】
101…移動物体速度計測部 102…ラインセンサカメラ部 103…移動物体速度蓄積部 104…ラインセンサカメラ映像蓄積部 105…ラインセンサカメラ映像間引き処理部 106…間引き画像蓄積部 107…パターン認識処理部 108…パターン認識結果 201…移動物体 202…移動物体の移動方向 203…ラインセンサカメラ 204…撮影方向 205…撮影ライン 206…移動速度計測装置 301…ラインセンサカメラ 302…移動速度計測装置 303…台 304…壁 305…ラインセンサカメラ撮影用スリット窓 306…撮影方向 307…速度計測用窓
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲吉▼本 喜史 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 辰野 正 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラなどの観測側とは相対的に移動す
    る物体上に存在する予め決められたパターンを含む映像
    をデータとして入力し認識する方法であって、 相対的に移動する物体の相対移動速度を計測する手順
    と、 ラインセンサカメラを用いて上記相対的に移動する物体
    を一定時間毎に撮影する手順と、 上記ラインセンサカメラにより得られたデータと上記計
    測した物体の相対移動速度を同期して蓄積する手順と、 上記ラインセンサカメラにより得られたデータを上記物
    体の相対移動速度の計測結果に比例して間引く手順と、 上記間引いたラインセンサカメラにより得られたデータ
    をパターン抽出処理する手順とを、 有することを特徴とする画像入力方法。
  2. 【請求項2】 カメラなどの観測側とは相対的に移動す
    る物体上に存在する予め決められたパターンを含む映像
    をデータとして入力し表示する方法であって、 相対的に移動する物体の相対移動速度を計測する手順
    と、 ラインセンサカメラを用いて上記相対的に移動する物体
    を一定時間毎に撮影する手順と、 上記ラインセンサカメラにより得られたデータと上記計
    測した物体の相対移動速度を同期して蓄積する手順と、 上記ラインセンサカメラにより得られたデータを上記物
    体の相対移動速度の計測結果に比例して間引く手順と、 上記間引いたラインセンサカメラにより得られたデータ
    を表示する手順とを、 有することを特徴とする画像入力方法。
  3. 【請求項3】 上記相対的に移動する物体が走行中車両
    であり、 上記物体上の予め決められたパターンが上記走行中車両
    の車両番号である、 ことを特徴とする請求項1または2記載の画像入力方
    法。
  4. 【請求項4】 上記相対的に移動する物体が駐車中車両
    であり、 上記物体上の予め決められたパターンが上記駐車中車両
    の車両番号であり、 上記観測側が移動する、 ことを特徴とする請求項1または2記載の画像入力方
    法。
  5. 【請求項5】 カメラなどの観測側とは相対的に移動す
    る物体上に存在する予め決められたパターンを含む映像
    を入力し認識する装置であって、 相対的に移動する物体の相対移動速度を計測する相対移
    動速度計測手段と、 上記相対的に移動する物体の映像を等間隔の時間毎に撮
    影するラインセンサカメラと、 上記ラインセンサカメラにより得られたデータと上記計
    測した物体の相対移動速度を同期して蓄積するメモリ
    と、 上記蓄積されたメモリ内のラインセンサカメラにより得
    られたデータと上記物体との相対移動速度の計測結果に
    応じて上記データの間引きを行う間引き処理手段と、 上記間引いたデータからパターン抽出を行うパターン認
    識処理手段とを、 有することを特徴とする画像入力装置。
  6. 【請求項6】 カメラなどの観測側とは相対的に移動す
    る物体上に存在する予め決められたパターンを含む映像
    を入力し表示する装置であって、 相対的に移動する物体の相対移動速度を計測する相対移
    動速度計測手段と、 上記相対的に移動する物体の映像を等間隔の時間毎に撮
    影するラインセンサカメラと、 上記ラインセンサカメラにより得られたデータと上記計
    測した物体の相対移動速度を同期して蓄積するメモリ
    と、 上記蓄積されたメモリ内のラインセンサカメラにより得
    られたデータと上記物体との相対移動速度の計測結果に
    応じて上記データの間引きを行う間引き処理手段と、 上記間引いたデータを表示する表示手段とを、 有することを特徴とする画像入力装置。
  7. 【請求項7】 上記ラインセンサカメラならびに上記相
    対移動速度計測手段は被撮影ならびに被計測対象物体か
    ら見えにくくするための遮蔽体で遮蔽された空間内に設
    置し、 上記ラインセンサカメラの撮影用に該ラインセンサカメ
    ラの撮影方向の遮蔽体にスリット状の窓を設け、 上記相対移動速度計測手段の相対移動速度計測用に上記
    遮蔽体に小窓を設ける、 ことを特徴とする請求項4または5記載の画像入力装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜4のいずれか1項記載の画像
    入力方法における手順を、 コンピュータに実行させるためのプログラムを該コンピ
    ュータが読み取り可能な既得媒体に記録した、 ことを特徴とする画像入力方法を記録した記録媒体。
JP10164491A 1998-06-12 1998-06-12 画像入力方法および装置およびこの方法を記録した記録媒体 Pending JPH11351838A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001203918A (ja) * 2000-01-19 2001-07-27 Kenwood Corp 車載用電子機器、データ送信方法及び記録媒体
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