JPH11351468A - 管体フランジ部漏洩補修機構 - Google Patents
管体フランジ部漏洩補修機構Info
- Publication number
- JPH11351468A JPH11351468A JP10170504A JP17050498A JPH11351468A JP H11351468 A JPH11351468 A JP H11351468A JP 10170504 A JP10170504 A JP 10170504A JP 17050498 A JP17050498 A JP 17050498A JP H11351468 A JPH11351468 A JP H11351468A
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- JP
- Japan
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- housing
- flange
- pipe body
- flange part
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- Granted
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- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Abstract
コンパクトな機構によって的確に補修できる管体フラン
ジ部漏洩補修機構を提供する。 【構成】 対向接合された管体10のフランジ部11に
係止する係合段部6を両側に対設したハウジング1を前
記管体10の円周方向において分割成形し、それら分割
ハウジング間に連結手段を配設すると共に該ハウジング
1の内面に形成された収容部4に前記した管体フランジ
部11の接合部に臨ませられた内腔を有するパッキング
2を収容し、該パッキング2の内腔両側に上記した管体
フランジ部11の外周面に接合するリップ部を対向環設
した。
Description
補修機構に係り、接続された管体間における漏洩発生を
該管体における通水条件下において、しかもコンパクト
な機構により的確に補修することのできる手段を提供し
ようとするものである。
部位として接続フランジ部間が挙げられることは明かで
あり、即ちフランジ部間に内装されたパッキング自体お
よびその周辺は漏洩発生の可能性が最も高い部分である
が、このようなフランジ間の漏洩発生に際しては従来管
路内の通水を閉塞し、パッキング等を交換することが一
般的である。
な従来技術において上記のように管路における通水を閉
塞して補修することは該管路系の全般における給水等を
停止することであって管路系全域における作業ないし生
活等に対する影響が大である。従って斯様な場合に通水
条件を保持した条件下で補修することについてもそれな
りに検討がなされているようであるが、フランジ部パッ
キングなどの損傷したような場合に故障部はフランジ部
に包囲された条件下であり、また接続された両管体は影
響するところからその補修は何れにしても大型な部体を
必要とし、また工数の多いものとならざるを得ない。
従来技術における課題を解消することについて検討を重
ねた結果、連結緊締されている両管体のフランジ部を緊
締されたままの状態として利用することにより比較的簡
易且つコンパクトな機構によって平易に補修することに
成功したものであって以下の如くである。
係止する係合段部を両側に対設したハウジングを前記管
体の円周方向において分割成形し、それら分割ハウジン
グ間に連結手段を配設すると共に該ハウジングの内面に
形成された収容部に前記した管体フランジ部の接合部に
臨ませられた内腔を有するパッキングを収容し、該パッ
キングの内腔両側に上記した管体フランジ部の外周面に
接合するリップ部を対向環設したことを特徴とする管体
フランジ部漏洩補修機構。
を突設し、対向接合された管体フランジ部の外側方向に
突設されたそれら緊締座間に連結緊締手段を設けたこと
を特徴とする前記(1)項に記載の管体フランジ部漏洩
補修機構。
れた管体のフランジ部外側面に係止するストッパーを配
設したことを特徴とする前記(1)項または(2)項の
何れか1つに記載の管体フランジ部漏洩補修機構。
の具体的な実施態様を添附図面に示すものについて説明
すると、接続すべき両管体10、10の端部にはそれぞ
れフランジ部11、11が設けられ、それらのフランジ
部11、11間には図3に示すようにパッキングなどの
シール材12を介装せしめ、フランジ部11、11に挿
入緊締されるボルト13とナット14によって連結され
ていることは図1〜図3にそれぞれ示されている如く
で、この図1〜図3のものにおいてはボルト13の両端
にそれぞれ袋ナット14、14を螺合して緊締するよう
に成っている。
のにおいて、図1または図3に示すように対向接合され
た両管体10、10のフランジ部11、11に係止する
係合段部6をもったハウジング1を前記管体10および
フランジ部11の円周方向において複数個に分割成形
し、それら分割ハウジング1、1間に緊締座7を対設し
てボルト、ナットのような連結手段9を配設すると共に
それらハウジング1、1・・・・の内面に形成された収
容部4に前記したような管体10におけるフランジ部1
1、11の外周面である周側接合部15に臨ませられた
パッキング2を収容したものである。
ような内腔5が形成され、このような内腔5の両側に対
設されたリップ部8は上記したような管体フランジ部1
1、11の外周面15に対しこれらの図2および図3に
示す如く接合設定され、管体10、10の接続部から漏
出した流体圧がこれらのリップ部8、8に作用しシール
作用力を高めるように対向環設されている。
発明において比較的小型な管体10に対するものとして
図4において示すようにハウジング1aの両側に管体1
0のフランジ部11に対し直接に係合する係合突部16
を環設すると共にハウジング1aの端部に形成された緊
締座7a、7aを単一のボルト17とナット18によっ
て緊締するようにしてもよい。
合された管体のフランジ部に係止する係合段部を両側に
対設したハウジングを前記管体の円周方向において分割
成形し、それら分割ハウジング間に連結手段を配設する
と共に該ハウジングの内面に形成された収容部に前記し
た管体フランジ部の接合部に臨ませられた内腔を有する
パッキングを収容したことにより漏洩を生じているフラ
ンジ部に対し添設されしかも該フランジ部に対する緊締
ボルト部分を除外したコンパクトなハウジング部体を用
いて漏洩補修を的確に達成せしめることができ、漏洩補
修を簡便且つ迅速に行わしめる。
管体フランジ部の外周面に接合するリップ部を対向環設
したことによりフランジ部から漏洩する流体の圧力を利
用してフランジ部に対しパッキングのシールを行わし
め、即ち、上記のように取扱操業の容易な機構において
流体圧により常に好ましいシール関係を形成せしめるこ
とができる。
端部に緊締座を突設し、対向接合された管体フランジ部
の外側方向に突設されたそれら緊締座間に連結緊締手段
を設けたことによって接続された管体フランジ部をベー
スとしたコンパクトな機構により上記したような補修目
的を達成せしめる。
に対向接合された管体フランジ部外側面に係止するスト
ッパーを配設したことによって比較的簡易且つコンパク
トな構成によって上記したような本発明の目的を有効に
達成する。
漏洩を発生している管体フランジ部の外縁部分のような
限られた範囲をベースとしたコンパクトな機構により的
確な補修を有効に達成せしめ、従ってその補修操作が簡
潔且つ容易であるなどの効果を有しており、工業的にそ
の効果の大きい発明である。
示した管軸直角方向における端面図である。
的な切断側面図である。
る。
補修機構の1例を示した斜面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 対向接合された管体のフランジ部に係止
する係合段部を両側に対設したハウジングを前記管体の
円周方向において分割成形し、それら分割ハウジング間
に連結手段を配設すると共に該ハウジングの内面に形成
された収容部に前記した管体フランジ部の接合部に臨ま
せられた内腔を有するパッキングを収容し、該パッキン
グの内腔両側に上記した管体フランジ部の外周面に接合
するリップ部を対向環設したことを特徴とする管体フラ
ンジ部漏洩補修機構。 - 【請求項2】 分割ハウジングの分割端部に緊締座を突
設し、対向接合された管体フランジ部の外側方向に突設
されたそれら緊締座間に連結緊締手段を設けたことを特
徴とする請求項1に記載の管体フランジ部漏洩補修機
構。 - 【請求項3】 分割ハウジングの外側に対向接合された
管体のフランジ部外側面に係止するストッパーを配設し
たことを特徴とする請求項1または2の何れか1つに記
載の管体フランジ部漏洩補修機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17050498A JP4149036B2 (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 管体フランジ部漏洩補修機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17050498A JP4149036B2 (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 管体フランジ部漏洩補修機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11351468A true JPH11351468A (ja) | 1999-12-24 |
JP4149036B2 JP4149036B2 (ja) | 2008-09-10 |
Family
ID=15906191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17050498A Expired - Lifetime JP4149036B2 (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 管体フランジ部漏洩補修機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4149036B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100812772B1 (ko) | 2007-04-17 | 2008-03-12 | 수자원기술 주식회사 | 배관 플랜지용 누수 복구장치 |
TWI595938B (zh) * | 2011-11-30 | 2017-08-21 | 日本維克多利克股份有限公司 | 管體接頭及螺釘收納蓋形螺帽 |
CN108131516A (zh) * | 2017-08-25 | 2018-06-08 | 天津斯林力克密封科技有限公司 | 管道连接器密封垫 |
-
1998
- 1998-06-04 JP JP17050498A patent/JP4149036B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100812772B1 (ko) | 2007-04-17 | 2008-03-12 | 수자원기술 주식회사 | 배관 플랜지용 누수 복구장치 |
TWI595938B (zh) * | 2011-11-30 | 2017-08-21 | 日本維克多利克股份有限公司 | 管體接頭及螺釘收納蓋形螺帽 |
CN108131516A (zh) * | 2017-08-25 | 2018-06-08 | 天津斯林力克密封科技有限公司 | 管道连接器密封垫 |
CN108131516B (zh) * | 2017-08-25 | 2024-05-17 | 天津斯林力克密封科技有限公司 | 管道连接器密封垫 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4149036B2 (ja) | 2008-09-10 |
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