JPH11351268A - 軸受の固定装置 - Google Patents
軸受の固定装置Info
- Publication number
- JPH11351268A JPH11351268A JP17208398A JP17208398A JPH11351268A JP H11351268 A JPH11351268 A JP H11351268A JP 17208398 A JP17208398 A JP 17208398A JP 17208398 A JP17208398 A JP 17208398A JP H11351268 A JPH11351268 A JP H11351268A
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- bearing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転軸を支持する軸受を押さえるナットの緩
みを、ピンなどによらずに容易に防止する。 【解決手段】 ピニオンシャフト12を支持する軸受を
押さえるナット28は、ピニオンシャフト12にねじば
めされている。ナット28の上面の一部には凹部28a
が設けられており、その凹部28aには板状ストッパ2
9がおさめられている。板状ストッパ29の内側に設け
たスプライン部29aは、ピニオンシャフト12のスプ
ライン23に噛み合っている。ナット28および板状ス
トッパ29は、スプライン23に結合させたキャリア2
2の端面で覆われている。
みを、ピンなどによらずに容易に防止する。 【解決手段】 ピニオンシャフト12を支持する軸受を
押さえるナット28は、ピニオンシャフト12にねじば
めされている。ナット28の上面の一部には凹部28a
が設けられており、その凹部28aには板状ストッパ2
9がおさめられている。板状ストッパ29の内側に設け
たスプライン部29aは、ピニオンシャフト12のスプ
ライン23に噛み合っている。ナット28および板状ス
トッパ29は、スプライン23に結合させたキャリア2
2の端面で覆われている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば油圧シ
ョベル、クレーン等の旋回装置の遊星歯車減速機構にお
ける軸受の固定装置に関する。
ョベル、クレーン等の旋回装置の遊星歯車減速機構にお
ける軸受の固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は油圧ショベルの一例を示し、下部
走行体1上には後述する旋回装置を介して上部旋回体2
が旋回自在に装架されている。上部旋回体2の旋回フレ
ーム3には、機械室4、運転室5、カウンタウエイト6
等が設置されており、旋回フレーム3の前部には、作業
装置7が俯仰可能に取り付けられている。
走行体1上には後述する旋回装置を介して上部旋回体2
が旋回自在に装架されている。上部旋回体2の旋回フレ
ーム3には、機械室4、運転室5、カウンタウエイト6
等が設置されており、旋回フレーム3の前部には、作業
装置7が俯仰可能に取り付けられている。
【0003】実開平3−130917号公報には、大径
部に軸受を嵌め込んだ軸の小径部先端にスプラインを設
け、このスプラインに嵌合する取り付け部品と、前記軸
受との間に設けたナットにより軸受を固定するように
し、前記ナットをねじばめさせるねじを、前記スプライ
ンの切り上がりとなる大径部に設けた軸受の固定装置が
開示されている。
部に軸受を嵌め込んだ軸の小径部先端にスプラインを設
け、このスプラインに嵌合する取り付け部品と、前記軸
受との間に設けたナットにより軸受を固定するように
し、前記ナットをねじばめさせるねじを、前記スプライ
ンの切り上がりとなる大径部に設けた軸受の固定装置が
開示されている。
【0004】つぎに、図10および図11に示す従来の
旋回装置について述べる。下部走行体1には旋回輪8の
内輪8aが固定されており、旋回フレーム3にはハウジ
ング9の下側フランジおよび旋回輪8の外輪8cが取り
付けられている。内輪8aには内歯車8bが設けられて
いる。ハウジング9の上側フランジには二段の内歯車を
設けたリングギヤ10が取り付けられ、リングギヤ10
の上部には油圧モータ11が設置されている。
旋回装置について述べる。下部走行体1には旋回輪8の
内輪8aが固定されており、旋回フレーム3にはハウジ
ング9の下側フランジおよび旋回輪8の外輪8cが取り
付けられている。内輪8aには内歯車8bが設けられて
いる。ハウジング9の上側フランジには二段の内歯車を
設けたリングギヤ10が取り付けられ、リングギヤ10
の上部には油圧モータ11が設置されている。
【0005】ハウジング9の内周壁部には、ピニオンシ
ャフト12を支持する上側軸受13と下側軸受14とが
取り付けられている。ピニオンシャフト12の下端部に
設けたピニオン15は旋回輪8の内歯車8bと噛み合っ
ている。
ャフト12を支持する上側軸受13と下側軸受14とが
取り付けられている。ピニオンシャフト12の下端部に
設けたピニオン15は旋回輪8の内歯車8bと噛み合っ
ている。
【0006】油圧モータ11の出力軸16には、遊星歯
車減速機構Gを構成する太陽歯車17が取り付けられて
いる。リングギヤ10内には、太陽歯車17に連動する
複数の遊星歯車18、キャリア19、太陽歯車20、複
数の遊星歯車21、キャリア22が設けられている。キ
ャリア22はスプライン23を介してピニオンシャフト
12の上端部に結合されている。
車減速機構Gを構成する太陽歯車17が取り付けられて
いる。リングギヤ10内には、太陽歯車17に連動する
複数の遊星歯車18、キャリア19、太陽歯車20、複
数の遊星歯車21、キャリア22が設けられている。キ
ャリア22はスプライン23を介してピニオンシャフト
12の上端部に結合されている。
【0007】出力軸16の回転は太陽歯車17から遊星
歯車18に伝えられ、遊星歯車18はリングギヤ10の
内周を自転しつつ公転し、その公転はキャリア19を介
して太陽歯車20に伝えられる。そして、太陽歯車20
の回転により遊星歯車21がリングギヤ10の内周を自
転しつつ公転し、その公転がキャリア22からスプライ
ン23を介してピニオンシャフト12に伝わる。このよ
うに、油圧モータ11の回転は、遊星歯車減速機構Gで
2段減速され、高トルクの回転となってピニオンシャフ
ト12に伝えられる。
歯車18に伝えられ、遊星歯車18はリングギヤ10の
内周を自転しつつ公転し、その公転はキャリア19を介
して太陽歯車20に伝えられる。そして、太陽歯車20
の回転により遊星歯車21がリングギヤ10の内周を自
転しつつ公転し、その公転がキャリア22からスプライ
ン23を介してピニオンシャフト12に伝わる。このよ
うに、油圧モータ11の回転は、遊星歯車減速機構Gで
2段減速され、高トルクの回転となってピニオンシャフ
ト12に伝えられる。
【0008】そして、ピニオンシャフト12が回転する
ことにより、ピニオン15は旋回輪8の内周を自転しつ
つ公転し、その公転がピニオンシャフト12からハウジ
ング9を介して旋回フレーム3に伝達され、上部旋回体
2が下部走行体1上で旋回動作をする。
ことにより、ピニオン15は旋回輪8の内周を自転しつ
つ公転し、その公転がピニオンシャフト12からハウジ
ング9を介して旋回フレーム3に伝達され、上部旋回体
2が下部走行体1上で旋回動作をする。
【0009】ピニオンシャフト12は、上側の小径部1
2aと下側の大径部12bとをそなえた段付円柱状に形
成されている。前述した上側軸受13は、ピニオンシャ
フト12の小径部12aに嵌合させた内輪13aと、ハ
ウジング9の取り付け段部に取り付けた外輪13bと、
内輪13a、外輪13b間に介在させた複数の円すいこ
ろ13cとからなる。下側軸受14は、ピニオンシャフ
ト12の大径部12bに嵌合させた内輪14aと、ハウ
ジング9の取り付け段部に取り付けた外輪14bと、内
輪14a、外輪14b間に介在させた複数の円すいころ
14cとからなる。
2aと下側の大径部12bとをそなえた段付円柱状に形
成されている。前述した上側軸受13は、ピニオンシャ
フト12の小径部12aに嵌合させた内輪13aと、ハ
ウジング9の取り付け段部に取り付けた外輪13bと、
内輪13a、外輪13b間に介在させた複数の円すいこ
ろ13cとからなる。下側軸受14は、ピニオンシャフ
ト12の大径部12bに嵌合させた内輪14aと、ハウ
ジング9の取り付け段部に取り付けた外輪14bと、内
輪14a、外輪14b間に介在させた複数の円すいころ
14cとからなる。
【0010】上側軸受13の内輪13aとキャリア22
との間の小径部12aには、ナット24がねじばめ25
により取り付けられている。このナット24により上側
軸受13に付与圧力をかけ、上側軸受13および下側軸
受14を固定する。キャリア22にはピン26がノック
により挿入されており、このピン26をナット24に設
けた穴24aに差しこむことによって、ナット24の緩
みを防止する。
との間の小径部12aには、ナット24がねじばめ25
により取り付けられている。このナット24により上側
軸受13に付与圧力をかけ、上側軸受13および下側軸
受14を固定する。キャリア22にはピン26がノック
により挿入されており、このピン26をナット24に設
けた穴24aに差しこむことによって、ナット24の緩
みを防止する。
【0011】図12は、ピニオンシャフト12の小径部
12aにねじばめさせたナット27に突起部27aを設
け、その突起部27aをスプライン23部に噛み合うよ
うにかしめることによってナット27の緩みを防止する
軸受の固定装置を示す。
12aにねじばめさせたナット27に突起部27aを設
け、その突起部27aをスプライン23部に噛み合うよ
うにかしめることによってナット27の緩みを防止する
軸受の固定装置を示す。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の軸受の
固定装置の第一例では、キャリア22にピン26がノッ
クにより挿入されているが、そのピン26および穴の寸
法精度が厳しく、加工が難しい。またナット24の緩み
止めをピン26のみで行っているため、旋回動作中、た
とえば、油圧ショベルの掘削用バケットが岩石等に当た
り、減速出力トルクより大きい衝撃的なトルクが、上部
旋回体2から旋回輪8、ピニオン15を介して、軸受1
3からナット24に掛かるスラスト荷重によって発生す
る、大きな回転トルクにより、つぎのような不都合が生
じる。すなわち、組立て性を考慮して、ピン26の直径
はナット24の穴24aの内径より小さくしてあるか
ら、その径の差の分のガタにより、ピン26が曲がりや
すく、さらには切損するおそれがあり、減速機の寿命の
低下につながる。また、この構成では組み付けが非常に
難しいという課題がある。
固定装置の第一例では、キャリア22にピン26がノッ
クにより挿入されているが、そのピン26および穴の寸
法精度が厳しく、加工が難しい。またナット24の緩み
止めをピン26のみで行っているため、旋回動作中、た
とえば、油圧ショベルの掘削用バケットが岩石等に当た
り、減速出力トルクより大きい衝撃的なトルクが、上部
旋回体2から旋回輪8、ピニオン15を介して、軸受1
3からナット24に掛かるスラスト荷重によって発生す
る、大きな回転トルクにより、つぎのような不都合が生
じる。すなわち、組立て性を考慮して、ピン26の直径
はナット24の穴24aの内径より小さくしてあるか
ら、その径の差の分のガタにより、ピン26が曲がりや
すく、さらには切損するおそれがあり、減速機の寿命の
低下につながる。また、この構成では組み付けが非常に
難しいという課題がある。
【0013】従来の軸受の固定装置の第二例では、突起
部27aを塑性変形させてしまうので、分解作業が容易
でなくなる。また、突起部27aのかしめは手作業で行
うので、作業者の加工のばらつきが発生しやすく、品質
管理が難しい。
部27aを塑性変形させてしまうので、分解作業が容易
でなくなる。また、突起部27aのかしめは手作業で行
うので、作業者の加工のばらつきが発生しやすく、品質
管理が難しい。
【0014】この発明は、上述した問題点にかんがみて
なされたもので、ピンなどによることなく、ナットに板
状ストッパを取り付けることによりナットの緩みを容易
に防止することができる軸受の固定装置を提供すること
を目的とする。
なされたもので、ピンなどによることなく、ナットに板
状ストッパを取り付けることによりナットの緩みを容易
に防止することができる軸受の固定装置を提供すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は、軸受により
支持した回転軸の先端部にスプラインを設け、このスプ
ラインに結合する取り付け部材と軸受との間にナットを
取り付け、そのナットを介して軸受を固定する軸受の固
定装置において、ナットの上面の一部に凹部を設け、そ
の凹部に前記スプライン部と結合させる板状ストッパを
はめ込ませたことを特徴とする。
支持した回転軸の先端部にスプラインを設け、このスプ
ラインに結合する取り付け部材と軸受との間にナットを
取り付け、そのナットを介して軸受を固定する軸受の固
定装置において、ナットの上面の一部に凹部を設け、そ
の凹部に前記スプライン部と結合させる板状ストッパを
はめ込ませたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の一形態
を図1および図2により説明する。両図において、図1
0および図11と同一の構成要素は同一の符号で示す。
を図1および図2により説明する。両図において、図1
0および図11と同一の構成要素は同一の符号で示す。
【0017】上側軸受13を押さえるナット28の一部
には、内周面が円弧状になっている凹部28aが設けら
れており、この凹部28aに板状ストッパ29がおさめ
られている。板状ストッパ29の内側端縁部には、ピニ
オンシャフト12のスプライン23と噛み合わせたスプ
ライン29a部が形成されている。凹部28aはキャリ
ア22の下端面で覆われ、板状ストッパ29の抜け出し
を防止する。板状ストッパ29は、キャリア22が最大
に浮き上がっても、凹部28aから抜け出さないよう、
ピニオンシャフト12の軸方向の厚みを持っている。
には、内周面が円弧状になっている凹部28aが設けら
れており、この凹部28aに板状ストッパ29がおさめ
られている。板状ストッパ29の内側端縁部には、ピニ
オンシャフト12のスプライン23と噛み合わせたスプ
ライン29a部が形成されている。凹部28aはキャリ
ア22の下端面で覆われ、板状ストッパ29の抜け出し
を防止する。板状ストッパ29は、キャリア22が最大
に浮き上がっても、凹部28aから抜け出さないよう、
ピニオンシャフト12の軸方向の厚みを持っている。
【0018】図3はナット28の凹部28aおよび板状
ストッパ29の平面形状を矩形にし、図4はナット28
の凹部28aおよび板状ストッパ29の平面形状を多角
形にしたこの発明の実施の他の形態を示す。
ストッパ29の平面形状を矩形にし、図4はナット28
の凹部28aおよび板状ストッパ29の平面形状を多角
形にしたこの発明の実施の他の形態を示す。
【0019】図5および図6は、凹部28aをナット2
8の外周に開口28bさせ、その開口部28bから板状
ストッパ29の外側端部29bを突出させたこの発明の
実施の他の形態を示す。この形態では、装置の分解作業
の際に、突出している外側端部29bにドライバ等の工
具を引っかけて、板状ストッパ29を抜き出すことがで
きる。
8の外周に開口28bさせ、その開口部28bから板状
ストッパ29の外側端部29bを突出させたこの発明の
実施の他の形態を示す。この形態では、装置の分解作業
の際に、突出している外側端部29bにドライバ等の工
具を引っかけて、板状ストッパ29を抜き出すことがで
きる。
【0020】図7および図8は、凹部28aに開口部2
8bを設けるとともに、板状ストッパ29の外周に、凹
部28aの底面内側に傾斜させた切り欠き部29cを形
成したこの発明の実施の他の形態を示す。この形態で
は、装置の分解作業の際に、切り欠き部29cに工具を
引っかけて板状ストッパ29を抜き出すことができる。
8bを設けるとともに、板状ストッパ29の外周に、凹
部28aの底面内側に傾斜させた切り欠き部29cを形
成したこの発明の実施の他の形態を示す。この形態で
は、装置の分解作業の際に、切り欠き部29cに工具を
引っかけて板状ストッパ29を抜き出すことができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば下記の効
果が得られる。キャリアを組み付けることによって、ナ
ットの凹部が軸方向にふさがれ、板状ストッパは抜け出
なくなるので、ボルトなどの抜け止め具を必要としな
い。また、キャリアにピンを設ける従来の軸受の固定装
置では、キャリアにピン穴をあけるための肉厚部を要
し、ピン穴加工をしなければならないので原価が高くな
る。この発明によれば、キャリアに肉厚部を設けること
も、ピン穴を加工することも必要がないので原価を低減
でき、従来よりも確実にナットの回り止めをすることが
できる。また、組み付け作業が容易であるため組み立て
時間を短縮できるので原価を低減することができる。さ
らに、請求項2、3によれば、装置の分解作業の際板状
ストッパをナットから容易に引き抜くことができる。
果が得られる。キャリアを組み付けることによって、ナ
ットの凹部が軸方向にふさがれ、板状ストッパは抜け出
なくなるので、ボルトなどの抜け止め具を必要としな
い。また、キャリアにピンを設ける従来の軸受の固定装
置では、キャリアにピン穴をあけるための肉厚部を要
し、ピン穴加工をしなければならないので原価が高くな
る。この発明によれば、キャリアに肉厚部を設けること
も、ピン穴を加工することも必要がないので原価を低減
でき、従来よりも確実にナットの回り止めをすることが
できる。また、組み付け作業が容易であるため組み立て
時間を短縮できるので原価を低減することができる。さ
らに、請求項2、3によれば、装置の分解作業の際板状
ストッパをナットから容易に引き抜くことができる。
【図1】この発明の実施の一形態を示す断面側面図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A平面図である。
【図3】この発明の実施の他の形態を示す図2相当の平
面図である。
面図である。
【図4】この発明の実施の他の形態を示す図2相当の平
面図である。
面図である。
【図5】この発明の実施の他の形態を示す断面側面図で
ある。
ある。
【図6】図5のB−B平面図である。
【図7】この発明の実施の他の形態を示す断面側面図で
ある。
ある。
【図8】図7のC−C平面図である。
【図9】油圧ショベルの一例を示す側面図である。
【図10】従来の油圧ショベルの旋回装置の一例を示す
断面側面図である。
断面側面図である。
【図11】従来の軸受の固定装置の一例を示す図10の
一部の拡大図である。
一部の拡大図である。
【図12】従来の軸受の固定装置の他の例を示す断面側
面図である。
面図である。
1 下部走行体 2 上部旋回体 3 旋回フレーム 9 ハウジング 10 リングギヤ 11 油圧モータ 12 ピニオンシャフト 13 上側軸受 14 下側軸受 16 出力軸 G 遊星歯車減速機構 22 キャリア 23 スプライン 28 ナット 28a 凹部 28b 開口部 29 板状ストッパ 29a スプライン 29b 外側端部 29c 切り欠き
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井川 裕二 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 栗原 猛 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内
Claims (3)
- 【請求項1】 軸受により支持した回転軸の先端部にス
プラインを設け、このスプラインに結合する取り付け部
材と軸受との間にナットを取り付け、そのナットを介し
て軸受を固定する軸受の固定装置において、ナットの上
面の一部に凹部を設け、その凹部に前記スプライン部と
結合させる板状ストッパをはめ込ませたことを特徴とす
る軸受の固定装置。 - 【請求項2】 凹部をナットの外周に開口させ、その開
口部から、板状ストッパの外側端部を突出させた請求項
1記載の軸受の固定装置。 - 【請求項3】 板状ストッパの外周に、凹部の底面内側
に傾斜させた切り欠き部を形成した請求項1記載の軸受
の固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17208398A JPH11351268A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 軸受の固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17208398A JPH11351268A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 軸受の固定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11351268A true JPH11351268A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15935231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17208398A Pending JPH11351268A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 軸受の固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11351268A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014171282A1 (ja) * | 2013-04-19 | 2014-10-23 | ナブテスコ株式会社 | 減速機 |
-
1998
- 1998-06-05 JP JP17208398A patent/JPH11351268A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014171282A1 (ja) * | 2013-04-19 | 2014-10-23 | ナブテスコ株式会社 | 減速機 |
JP2014211204A (ja) * | 2013-04-19 | 2014-11-13 | ナブテスコ株式会社 | 減速機 |
CN105121901A (zh) * | 2013-04-19 | 2015-12-02 | 纳博特斯克有限公司 | 减速器 |
CN105121901B (zh) * | 2013-04-19 | 2017-09-26 | 纳博特斯克有限公司 | 减速器 |
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