JPH1134971A - 洋上lng受入基地 - Google Patents
洋上lng受入基地Info
- Publication number
- JPH1134971A JPH1134971A JP21120497A JP21120497A JPH1134971A JP H1134971 A JPH1134971 A JP H1134971A JP 21120497 A JP21120497 A JP 21120497A JP 21120497 A JP21120497 A JP 21120497A JP H1134971 A JPH1134971 A JP H1134971A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lng
- loading arm
- floating storage
- moored
- mooring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 洋上に係留される浮体式貯蔵ガス化装置にL
NGを受け入れるとき、LNG船とローディングアーム
との連結作業を容易に行えるようにする。 【解決手段】 LNGの貯蔵タンク及び気化設備2を備
えた浮体式貯蔵ガス化装置3を洋上に固定設置した横付
用構造物9に横付けするように係留させる。横付用構造
物9上に、ローディングアーム11の中間部を固定し、
出口端11b部を浮体式貯蔵ガス化装置3の受入管12
に連結する。LNG船5を、横付用構造物9を挟んで浮
体式貯蔵ガス化装置3とは反対側に横付けし、静止して
いるローディングアーム11の入口端11a部に送出管
13を連結する。
NGを受け入れるとき、LNG船とローディングアーム
との連結作業を容易に行えるようにする。 【解決手段】 LNGの貯蔵タンク及び気化設備2を備
えた浮体式貯蔵ガス化装置3を洋上に固定設置した横付
用構造物9に横付けするように係留させる。横付用構造
物9上に、ローディングアーム11の中間部を固定し、
出口端11b部を浮体式貯蔵ガス化装置3の受入管12
に連結する。LNG船5を、横付用構造物9を挟んで浮
体式貯蔵ガス化装置3とは反対側に横付けし、静止して
いるローディングアーム11の入口端11a部に送出管
13を連結する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洋上に設置するLN
G受入基地に関するものである。
G受入基地に関するものである。
【0002】
【従来の技術】洋上に、FSRUと称する浮体式貯蔵ガ
ス化装置を係留設置し、洋上にて、LNG船から受け入
れたLNGを気化設備で気化させて陸上プラントへ送る
ようにする洋上LNG受入基地の研究が進められてい
る。
ス化装置を係留設置し、洋上にて、LNG船から受け入
れたLNGを気化設備で気化させて陸上プラントへ送る
ようにする洋上LNG受入基地の研究が進められてい
る。
【0003】かかる洋上LNG受入基地では、図2に一
例を示す如く、LNG貯蔵タンクを備えた浮体1上にL
NGの気化設備2を装備させた浮体式貯蔵ガス化装置3
を、海流や潮流等の流れに沿って自由に動くことができ
るように係留索4を用いて洋上に係留させた状態とし、
LNG船5を浮体式貯蔵ガス化装置3に横付けして、L
NG船5と浮体式貯蔵ガス化装置3との間にローディン
グアーム6を掛け渡して連結し、該ローディングアーム
6を通してLNG船5からのLNGを浮体式貯蔵ガス化
装置3で受け入れるように計画されている。
例を示す如く、LNG貯蔵タンクを備えた浮体1上にL
NGの気化設備2を装備させた浮体式貯蔵ガス化装置3
を、海流や潮流等の流れに沿って自由に動くことができ
るように係留索4を用いて洋上に係留させた状態とし、
LNG船5を浮体式貯蔵ガス化装置3に横付けして、L
NG船5と浮体式貯蔵ガス化装置3との間にローディン
グアーム6を掛け渡して連結し、該ローディングアーム
6を通してLNG船5からのLNGを浮体式貯蔵ガス化
装置3で受け入れるように計画されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記ローデ
ィングアーム6を連結する場合、浮体式貯蔵ガス化装置
3とLNG船5の両者が揺動する条件下での作業となる
ため、高度な操船技術が必要となる問題がある。
ィングアーム6を連結する場合、浮体式貯蔵ガス化装置
3とLNG船5の両者が揺動する条件下での作業となる
ため、高度な操船技術が必要となる問題がある。
【0005】そこで、本発明は、LNGの受け入れ時に
ローディングアームの連結作業を比較的容易に行うこと
ができるような洋上LNG受入基地を提供しようとする
ものである。
ローディングアームの連結作業を比較的容易に行うこと
ができるような洋上LNG受入基地を提供しようとする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、洋上に横付用構造物を固定設置して、浮
体式貯蔵ガス化装置を該横付用構造物に横付けした状態
で係留させるようにし、且つ上記横付用構造物の上面部
に、上記浮体式貯蔵ガス化装置とLNG船との間に掛け
渡すようにするためのローディングアームの中間部を固
定して、該ローディングアームの一端部を浮体式貯蔵ガ
ス化装置に連結した構成とする。
決するために、洋上に横付用構造物を固定設置して、浮
体式貯蔵ガス化装置を該横付用構造物に横付けした状態
で係留させるようにし、且つ上記横付用構造物の上面部
に、上記浮体式貯蔵ガス化装置とLNG船との間に掛け
渡すようにするためのローディングアームの中間部を固
定して、該ローディングアームの一端部を浮体式貯蔵ガ
ス化装置に連結した構成とする。
【0007】LNG船によって運搬されてきたLNGを
受け入れる場合には、LNG船を横付用構造物を挟んで
浮体式貯蔵ガス化装置とは反対側に横付けした後、ロー
ディングアームの他端部にLNG船を連結する。この
際、ローディングアームは中間部が横付用構造物に固定
してあって、他端部が静止しているため、容易に連結す
ることができる。
受け入れる場合には、LNG船を横付用構造物を挟んで
浮体式貯蔵ガス化装置とは反対側に横付けした後、ロー
ディングアームの他端部にLNG船を連結する。この
際、ローディングアームは中間部が横付用構造物に固定
してあって、他端部が静止しているため、容易に連結す
ることができる。
【0008】又、横付用構造物の前後の位置に係留用構
造物を固定設置し、該前後の係留用構造物に、浮体式貯
蔵ガス化装置の前後端部を係留させるようにした構成と
することにより、浮体式貯蔵ガス化装置を極めて安定し
た係留状態とすることができる。
造物を固定設置し、該前後の係留用構造物に、浮体式貯
蔵ガス化装置の前後端部を係留させるようにした構成と
することにより、浮体式貯蔵ガス化装置を極めて安定し
た係留状態とすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0010】図1(イ)(ロ)は本発明の実施の一形態
を示すもので、洋上に、2つのコンクリート製係留用構
造物7を所要間隔を隔てて固定設置し、浮体1にLNG
の貯蔵タンク(図示せず)と気化設備2を備えた浮体式
貯蔵ガス化装置3の前後端部を、上記2つの係留用構造
物7の上面部に、係留装置8を介して係留させるように
し、又、上記2つの係留用構造物7の間の位置に、上記
浮体式貯蔵ガス化装置3が横付けされるようにするコン
クリート製横付用構造物9を固定設置する。
を示すもので、洋上に、2つのコンクリート製係留用構
造物7を所要間隔を隔てて固定設置し、浮体1にLNG
の貯蔵タンク(図示せず)と気化設備2を備えた浮体式
貯蔵ガス化装置3の前後端部を、上記2つの係留用構造
物7の上面部に、係留装置8を介して係留させるように
し、又、上記2つの係留用構造物7の間の位置に、上記
浮体式貯蔵ガス化装置3が横付けされるようにするコン
クリート製横付用構造物9を固定設置する。
【0011】上記横付用構造物9は、その上端部に、防
玄材としてのドルフィン10を取り付けた構成としてあ
り、該ドルフィン10の上面に、上記浮体式貯蔵ガス化
装置3へのLNG受け入れ時に使用するローディングア
ーム11の中間部を固定して、該ローディングアーム1
1の一端部となる出口端11b部を浮体式貯蔵ガス化装
置3の受入管12に連結し、ローディングアーム11の
入口端11a部をLNG船5の送出管13に連結するよ
うにした構成とする。
玄材としてのドルフィン10を取り付けた構成としてあ
り、該ドルフィン10の上面に、上記浮体式貯蔵ガス化
装置3へのLNG受け入れ時に使用するローディングア
ーム11の中間部を固定して、該ローディングアーム1
1の一端部となる出口端11b部を浮体式貯蔵ガス化装
置3の受入管12に連結し、ローディングアーム11の
入口端11a部をLNG船5の送出管13に連結するよ
うにした構成とする。
【0012】なお、上記ローディングアーム11は、ド
ルフィン10に固定した中間部を境とする入口端11a
側と出口端11b側のそれぞれが個々に屈曲できるよう
にしてある。
ルフィン10に固定した中間部を境とする入口端11a
側と出口端11b側のそれぞれが個々に屈曲できるよう
にしてある。
【0013】LNG船5によって運搬されてきたLNG
を浮体式貯蔵ガス化装置3に受け入れるようにするとき
は、LNG船5を、横付用構造物9を挟んで浮体式貯蔵
ガス化装置3とは反対側に横付けした後、ローディング
アーム11の他端部となる入口端11a部にLNG船5
の送出管13を連結する。
を浮体式貯蔵ガス化装置3に受け入れるようにするとき
は、LNG船5を、横付用構造物9を挟んで浮体式貯蔵
ガス化装置3とは反対側に横付けした後、ローディング
アーム11の他端部となる入口端11a部にLNG船5
の送出管13を連結する。
【0014】上記の場合、ローディングアーム11の中
間部が横付用構造物9上端部のドルフィン10上に固定
してあるため、LNG船5では、接岸させて連結を行う
ようにする従来の陸上受入基地に対する場合と同様に連
結作業を行うことができる。すなわち、静止したローデ
ィングアーム11の入口端11a部への連結作業となる
ため、高度な操船技術は必要なく、多少揺動があっても
比較的容易に連結作業を行うことができる。又、この
際、ローディングアーム11の出口端11b側は浮体式
貯蔵ガス化装置3の揺動により屈曲変位するが、浮体式
貯蔵ガス化装置3は、その前後端部が係留用構造物7に
係留装置7を介して係留されていることから、揺動は少
なく、そのため、LNG受け入れ時、非受け入れ時を問
わず極めて安定した係留状態が得られる。
間部が横付用構造物9上端部のドルフィン10上に固定
してあるため、LNG船5では、接岸させて連結を行う
ようにする従来の陸上受入基地に対する場合と同様に連
結作業を行うことができる。すなわち、静止したローデ
ィングアーム11の入口端11a部への連結作業となる
ため、高度な操船技術は必要なく、多少揺動があっても
比較的容易に連結作業を行うことができる。又、この
際、ローディングアーム11の出口端11b側は浮体式
貯蔵ガス化装置3の揺動により屈曲変位するが、浮体式
貯蔵ガス化装置3は、その前後端部が係留用構造物7に
係留装置7を介して係留されていることから、揺動は少
なく、そのため、LNG受け入れ時、非受け入れ時を問
わず極めて安定した係留状態が得られる。
【0015】なお、上記実施の形態では、浮体式貯蔵ガ
ス化装置3を前後2つの係留用構造物7に係留させるよ
うにした場合を示したが、浮体式貯蔵ガス化装置3の中
間部位置を横付用構造物9に緩衝材を挟んで横付けした
状態で係留させるようにしてもよく、又、浮体式貯蔵ガ
ス化装置3の前後両端をアンカーで係留させるようにし
てもよいこと、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内
において種々変更を加え得ることは勿論である。
ス化装置3を前後2つの係留用構造物7に係留させるよ
うにした場合を示したが、浮体式貯蔵ガス化装置3の中
間部位置を横付用構造物9に緩衝材を挟んで横付けした
状態で係留させるようにしてもよく、又、浮体式貯蔵ガ
ス化装置3の前後両端をアンカーで係留させるようにし
てもよいこと、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内
において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0016】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の洋上LNG受
入基地によれば、次の如き優れた効果を発揮する。 (1) 洋上に横付用構造物を固定設置して、浮体式貯蔵ガ
ス化装置を該横付用構造物に横付けした状態で係留させ
るようにし、且つ上記横付用構造物の上面部に、上記浮
体式貯蔵ガス化装置とLNG船との間に掛け渡すように
するためのローディングアームの中間部を固定して、該
ローディングアームの一端部を浮体式貯蔵ガス化装置に
連結した構成としてあるので、ローディングアームを静
止した状態とすることができ、したがって、LNGを受
け入れる場合のLNG船とローディングアームとの連結
作業を、地上受入基地に対する場合と同様に、高度な操
船技術を駆使しなくても比較的に容易に行うことができ
る。 (2) 横付用構造物の前後の位置に係留用構造物を固定設
置し、該前後の係留用構造物に、浮体式貯蔵ガス化装置
の前後端部を係留させるようにした構成とすることによ
り、浮体式貯蔵ガス化装置の係留状態を極めて安定化さ
せることができる。
入基地によれば、次の如き優れた効果を発揮する。 (1) 洋上に横付用構造物を固定設置して、浮体式貯蔵ガ
ス化装置を該横付用構造物に横付けした状態で係留させ
るようにし、且つ上記横付用構造物の上面部に、上記浮
体式貯蔵ガス化装置とLNG船との間に掛け渡すように
するためのローディングアームの中間部を固定して、該
ローディングアームの一端部を浮体式貯蔵ガス化装置に
連結した構成としてあるので、ローディングアームを静
止した状態とすることができ、したがって、LNGを受
け入れる場合のLNG船とローディングアームとの連結
作業を、地上受入基地に対する場合と同様に、高度な操
船技術を駆使しなくても比較的に容易に行うことができ
る。 (2) 横付用構造物の前後の位置に係留用構造物を固定設
置し、該前後の係留用構造物に、浮体式貯蔵ガス化装置
の前後端部を係留させるようにした構成とすることによ
り、浮体式貯蔵ガス化装置の係留状態を極めて安定化さ
せることができる。
【図1】本発明の洋上LNG受入基地の実施の一形態を
示すもので、(イ)は概略斜視図、(ロ)は(イ)のA
−A方向矢視図である。
示すもので、(イ)は概略斜視図、(ロ)は(イ)のA
−A方向矢視図である。
【図2】計画されている洋上でのLNG受入方式の一例
を示す概略図である。
を示す概略図である。
3 浮体式貯蔵ガス化装置 5 LNG船 7 係留用構造物 8 係留装置 9 横付用構造物 11 ローディングアーム
Claims (2)
- 【請求項1】 洋上に横付用構造物を固定設置して、浮
体式貯蔵ガス化装置を該横付用構造物に横付けした状態
で係留させるようにし、且つ上記横付用構造物の上面部
に、上記浮体式貯蔵ガス化装置とLNG船との間に掛け
渡すようにするためのローディングアームの中間部を固
定して、該ローディングアームの一端部を浮体式貯蔵ガ
ス化装置に連結した構成を有することを特徴とする洋上
LNG受入基地。 - 【請求項2】 横付用構造物の前後の位置に係留用構造
物を固定設置し、該前後の係留用構造物に、浮体式貯蔵
ガス化装置の前後端部を係留させるようにした請求項1
記載の洋上LNG受入基地。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21120497A JPH1134971A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 洋上lng受入基地 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21120497A JPH1134971A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 洋上lng受入基地 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1134971A true JPH1134971A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16602083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21120497A Pending JPH1134971A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 洋上lng受入基地 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1134971A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7287484B2 (en) * | 2003-05-01 | 2007-10-30 | David Charles Landry | Berthing method and system |
JP2008519221A (ja) * | 2004-11-08 | 2008-06-05 | シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ | 液化天然ガスのフローティング式貯蔵再ガス化装置 |
WO2008073152A2 (en) | 2006-09-11 | 2008-06-19 | Exxonmobil Upstream Research Company | Open-sea berth lng import terminal |
-
1997
- 1997-07-23 JP JP21120497A patent/JPH1134971A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7287484B2 (en) * | 2003-05-01 | 2007-10-30 | David Charles Landry | Berthing method and system |
JP2008519221A (ja) * | 2004-11-08 | 2008-06-05 | シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ | 液化天然ガスのフローティング式貯蔵再ガス化装置 |
WO2008073152A2 (en) | 2006-09-11 | 2008-06-19 | Exxonmobil Upstream Research Company | Open-sea berth lng import terminal |
JP2014061879A (ja) * | 2006-09-11 | 2014-04-10 | Exxonmobil Upstram Research Company | 外洋バース受入れ基地 |
EP2061990A4 (en) * | 2006-09-11 | 2018-07-11 | Exxonmobil Upstream Research Company | Open-sea berth lng import terminal |
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