JP2010509136A5

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Info

Publication number: JP2010509136A5
Application number: JP2009537140A
Authority: JP
Filing date: 2007-09-17
Publication date: 2010-11-11
Anticipated expiration: 2027-09-17

Claims

極低温流体を輸送する方法であって、
輸送船を所与の外海場所で基地船に結合するステップと、
極低温流体を前記輸送船と前記基地船との間で移送するステップであって、前記極低温流体を前記輸送船及び前記基地船が実質的に同一方向に移動している間に移送するステップと、
前記基地船を前記輸送船から切り離すステップと、を有する、
ことを特徴とする方法。
前記基地船を基地まで移動させて前記極低温流体及び前記極低温流体から生じたガスの一方を前記基地船と前記基地との間で移送するステップを、更に有する、
請求項１記載の方法。
前記基地船は少なくとも一つの操作状況に基づいて選択された複数の基地の一つへ移動され、前記基地船と前記複数の基地の一つとの間で極低温流体を移送する、
請求項１又は２記載の方法。
前記輸送船は、他の外海場所の第２の基地船へと移動され、極低温流体を前記第２の基地船と前記輸送船との間で輸送し、
前記極低温流体は前記輸送船と第２の基地船とが実質的に同一方向に移動している間に移送され、
前記輸送船は、前記第２の基地船から切り離される、
請求項１乃至３の何れか１項に記載の方法。
前記極低温流体は、液化天然ガス（ＬＮＧ）又は液化二酸化炭素（ＣＯ₂）である、
請求項１乃至４の何れか１項に記載の方法。
前記極低温流体は、ＬＮＧであり、
前記基地船で前記ＬＮＧを再ガス化し、前記基地に結合されたパイプラインへ前記再ガス化したＬＮＧを送出するステップを、更に含む、
請求項５に記載の方法。
前記極低温流体は、ＬＮＧであり、
前記ＬＮＧを基地に送出するステップと、
前記基地に結合されたパイプラインへ前記気化したＬＮＧの送出を行うために前記基地でＬＮＧを気化させるステップを、更に含む、
請求項５に記載の方法。
前記極低温流体は、ＬＮＧであり、
前記基地でパイプラインからの天然ガスを受けるステップと、
前記基地船で前記天然ガスを液化し、ＬＮＧを形成するステップを、更に、含む、
請求項５に記載の方法。
前記極低温流体は、ＬＮＧであり、
前記基地からＬＮＧを受けるステップを、更に含む、
請求項５に記載の方法。
前記極低温流体を前記輸送船と前記基地船との間で移送するステップは、並置荷揚げ方式とタンデム荷揚げ方式の一方を備えている、
請求項１乃至４の何れか１項に記載の方法。
前記基地船は、貯蔵タンクと、再ガス化設備とを有する、
請求項１乃至４の何れか１項に記載の方法。
前記基地船を前記基地まで移動させる前記ステップは、前記基地船を、積氷を突破して移動させて基地に到達させるステップを備えている、
請求項１乃至４の何れか１項に記載の方法。
少なくとも１つの環境条件に基づいて前記外海場所を選択するステップを更に有する、請求項１乃至４の何れか１項に記載の方法。
前記基地船の速度に基づいて前記外海場所を決定するステップを更に有する、
請求項１乃至４の何れか１項に記載の方法。
前記基地船と前記輸送船との間における前記極低温流体の移送速度、前記基地船と前記基地との間における前記再ガス化流体の移送速度、及びこれらの任意の組み合わせに基づいて前記外海場所を決定するステップを更に有する、
請求項１乃至６の何れか１項に記載の方法。
前記極低温流体は、液化天然ガス（ＬＮＧ）であり、前記輸送船は液化天然ガス運搬船である、
請求項１乃至４の何れか１項に記載の方法。
流体輸送システムであって、
少なくとも１つの基地と、
前記少なくとも１つの基地と関連した複数の基地船とを有し、前記複数の基地船は、
極低温流体を前記少なくとも１つの基地との間で移送し、複数の輸送船の１隻との間で移送するよう構成されており、前記極低温流体は、前記複数の基地船の１隻と前記複数の輸送船の前記１隻が実質的に同一方向に移動している間に、移送される、
ことを特徴とする流体輸送システム。
前記少なくとも１つの基地は、１つ又は２つ以上の水中タレット荷積みブイを有する、
請求項１７記載の流体輸送システム。
前記少なくとも１つの基地は、海底に固定されると共に陸上設備に流体を提供するパイプラインに結合されている、
請求項１７記載の流体輸送システム。
前記極低温流体は、液化天然ガス（ＬＮＧ）である、
請求項１７記載の流体輸送システム。
前記複数の基地船は、前記ＬＮＧを移送するための極低温ローディングアーム、前記ＬＮＧを移送するための極低温ホース、ＬＮＧを収容する貯蔵タンク、又は、前記ＬＮＧを気化させる施設を有する、
請求項２０記載の流体輸送システム。
前記少なくとも１つの基地は、海底に固定された停泊ドルフィン、スプレッド形係留システム、水中タレットローディングブイ、及びこれらの任意の組み合わせの１つを含む、２つ又は３つ以上の停泊構造物を有する、
請求項２０記載の流体輸送システム。
前記少なくとも１つの基地は、複数の基地を備え、前記複数の基地船は、前記複数の基地と関連し、少なくとも１つの操業状態に基づいて前記複数の基地の選択された基地まで移動するよう構成されている、
請求項１７記載の流体輸送システム。
前記複数の基地は、別々の地理的位置に設置されている、
請求項２３記載の流体輸送システム。