JPH11348694A - 自動車用フロントグリル取付構造 - Google Patents

自動車用フロントグリル取付構造

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JPH11348694A
JPH11348694A JP16101798A JP16101798A JPH11348694A JP H11348694 A JPH11348694 A JP H11348694A JP 16101798 A JP16101798 A JP 16101798A JP 16101798 A JP16101798 A JP 16101798A JP H11348694 A JPH11348694 A JP H11348694A
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grille
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フロントフードに取り付けられるフロントグリ
ルの剛性を確保すると共に、フロントフードの製造コス
ト及び質量の削減を得る。 【解決手段】自動車のフロントフードの先端にフロント
グリルを取り付けた自動車用フロントグリル取付構造に
おいて、フロントフード10とフロントグリル40を連
続配置し、上記フロントフード10のフードインナパネ
ル11に、ストライカ29を取付支持するリインフォー
ス21を取り付け、このリインフォース21に取り付け
られたグリルブラケット31を介してフロントグリル4
0を取付支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用フロント
グリル取付構造に関し、特にフロントグリルをフロント
フードに取り付ける自動車用フロントグリル取付構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の前面に取り付けられてラジエー
タを保護すると共に、エンジンルーム内に外気を取り入
れるフロントグリルは、例えば実公昭60−37861
号公報や実開平6−13960号公報に開示されるよう
にバンパとフロントフード先端との間において車体部材
に取り付けられ、このフロントグリルの上部近傍に配設
された車体部材、例えばラジエータパネルアッパにフロ
ントフードの先端を係止するフードロック機構が設けら
れている。
【0003】また、フロントフードの先端にフロントグ
リルを一体的に取り付けることによって、フロントフー
ドとフロントグリルとの間の隙間をなくして意匠的効果
を高めると共に、フロントフードと共にフロントグリル
を持ち上げることによってエンジンルームの開放面積の
増大を図り、組立作業や整備等の作業性の向上を図るも
のがある。
【0004】このフロントフードの先端にフロントグリ
ルを取り付ける取付構造は、一般にフロントフードのフ
ードインナパネルをフロントグリルの外周に沿うように
延設し、この延設部に合成樹脂製のフロントグリルを重
合して取り付けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記フロントグリル取
付構造によると、フロントフードのフードインナパネル
を延設し、この延設部にフロントグリルを取り付けるこ
とから、フロントグリルの剛性が得られると共に、フロ
ントフードとフロントグリルとの結合強度が確保され
る。
【0006】しかしながら、一般に金属によって形成さ
れるフロントフードのフードインナパネルを、フロント
グリルの外周に沿うように延設して延設部を形成するこ
とから、フロントフードが大型化してその製造コストが
増大すると共に、フロントフードの質量の増加が懸念さ
れる。
【0007】従って、かかる点に鑑みなされた本発明の
目的は、フロントフードに取り付けられるフロントグリ
ルの剛性を確保すると共に、フロントフードの製造コス
ト及び質量の削減が得られる自動車用フロントグリル取
付構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する請求
項1に記載の自動車用フロントグリル取付構造は、自動
車のフロントフードの先端にフロントグリルを取り付け
る自動車用フロントグリル取付構造において、上記フロ
ントフードと、該フロントフードの先端に連続配置され
たフロントグリルと、上記フロントフードと上記フロン
トグリルとに架設させてフロントフードとフロントグリ
ルとを結合すると共に、フードロック機構を取付支持す
るグリル取付部材とを有することを特徴とする。
【0009】この請求項1の発明によると、フロントフ
ードの先端にフロントグリルが連続配置され、フロント
フードとフロントグリルとがフードロック機構を取り付
る強固なグリル取付部材によって結合されることから、
フロントフードとフロントグリルとの重合部が極めて少
なくフロントフードの小型軽量化が得られてフロントフ
ードの質量が削減され、かつフロントグリルがグリル取
付部材によって補剛される。
【0010】更にフードロック機構に作用する荷重がグ
リル取付部材からフロントフードに伝達されてフロント
グリルに該荷重が影響を及ぼすことなくフロントグリル
が保護される。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1の自動
車用フロントグリル取付構造において、上記グリル取付
部材は、上記フロントフードに結合されて上記フードロ
ック機構を取付支持するリインフォースと、該リインフ
ォースに取り付けられる取付支持部及び上記フロントグ
リルに形成された取付部に結合するグリル取付部を有す
るグリルブラケットとを備えたことを特徴とする。
【0012】請求項2の発明によると、グリル取付部材
は、フードロック機構を取り付けると共にフロントフー
ドに取り付けられるリインフォースと、リインフォース
とフロントグリルとを連結するグリルブラケットとに分
割構成することによって、リインフォース及びグリルブ
ラケットを各要求強度及び要求形状に応じて形成するこ
とが可能になり、好適なグリル取付部材の製造が容易に
なる。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項2の自動
車用フロントグリル取付構造において、上記グリルブラ
ケットの取付支持部が、フードロック機構を隔てて車体
幅方向に分岐すると共に互いに車体前後方向に偏倚して
リインフォースに結合されたことを特徴とする。
【0014】請求項3の発明によると、グリルブラケッ
トの取付支持部がフードロック機構を隔てて車体幅方向
に分岐し、かつ車体前後方向に偏倚してリインフォース
に結合されることから、グリル取付部材のコンパクト化
が得られると共にグリルブラケットが車体幅方向及び車
体前後方向から作用する荷重に対して充分な結合強度を
もってリインフォースにに結合される。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項2または
3の自動車用フロントグリル取付構造において、上記フ
ロントフード及び上記リインフォースのいずれか少なく
との一方に穿設されて車体前後方向に貫通するピン挿入
孔と、車体後方に向けて上記フロントグリルに突設され
て上記ピン挿入孔に挿入するピンとを備えたことを特徴
とする。
【0016】この請求項4の発明によると、フロントグ
リルから突出するピンをピン挿入孔に挿入することによ
って、フロントフードと車体本体との相対位置決めがな
されてフロントグリルの組付作業の効率化が得られる。
【0017】請求項5に記載の発明は、請求項4の自動
車用フロントグリル取付構造において、上記ピン挿入孔
は、上記フロントフードの先端部とリインフォースとの
重合部でかつ車体幅方向略中央位置に穿孔されたことを
特徴とする。
【0018】請求項5の発明によると、フロントフード
とリインフォースの重合部でかつ車体幅方向略中央位置
にピン挿入孔を穿孔することから、車幅方向中央部に穿
孔した1個のピン挿入孔にフロントグリルに突設された
ピンを挿入することによって効率よくフロントグリルの
位置決めが達成できる。
【0019】請求項6に記載の発明は、請求項2〜5の
自動車用フロントグリル取付構造において、上記フロン
トグリルが、該フロントグリルの取付部がグリルブラケ
ットのグリル取付部にボルト結合されてグリルブラケッ
トに取付支持されたことを特徴とする。
【0020】この請求項6の発明によると、1本のボル
トによってフロントグリルがグリルブラケットに取り付
け支持され、取付作業の簡素化及び整備やリサイクルの
際の取り外しが容易になる。
【0021】請求項7に記載の発明は、請求項2〜6の
自動車用フロントグリル取付構造において、フロントグ
リルの取付部とグリルブラケットのグリル取付部とが互
いに嵌合することを特徴とする。
【0022】請求項7の発明によると、フロントグリル
の取付部とグリルブラケットのグリル取付部とを嵌合す
ることによって取付部とグリル取付部の位置決めがなさ
れて組付作業の効率化が得られ、特に請求項5及び6の
構成を伴う場合にはフロントグリルとフロントフードと
の相対位置決めがなされ、より組立作業の効率化が顕著
である。
【0023】請求項8に記載の発明は、請求項2〜7の
自動車用フロントグリル取付構造において、上記リイン
フォースは、上記フロントフードに重合して溶接結合さ
れ、上記グリルブラケットの取付支持部が上記リインフ
ォースにボルト結合されたことを特徴とする。
【0024】この請求項8の発明によると、フードロッ
ク機構を支持するリインフォースをフロントフードを強
固に取り付けられると共に、グリルブラケットの取付位
置の調整が容易に得られる。
【0025】
【発明の実施形態】以下、本発明による自動車用フロン
トグリル取付構造に実施形態を図に従って説明する。
【0026】図1は、本実施形態の概要を示す自動車1
の斜視図であり、図2はフロントグリル取付構造の要部
を示す分解斜視図である。
【0027】図中符号10はエンジンルームEを開閉す
るフロントフードであり、フロントフード10の先端
に、このフロントフード10の下面とフロントグリル4
0とに架設されたグリル取付部材20によってフロント
グリル40が取り付けられている。
【0028】フロントフード10は、フロントフード1
0によってエンジンルームEを閉じた状態における図1
のA−A線断面図を図3に示すように、フードアウタパ
ネル11及びこのフードアウタパネル11の下面に張設
されたフードインナパネル12によって構成され、後端
がヒンジ(図示せず)によって車体本体2に揺動自在に
支持されると共に、フードアウタパネル11の先端縁に
形成されるフランジ部11aとフードインナパネル12
の先端縁に形成されるフランジ部12aを互いに重合し
て溶接結合されている。
【0029】更に、フードアウタパネル11及びフード
インナパネル12の各フランジ部11a、12aの重合
部における車幅方向略中央位置に透孔10aが穿設され
ている。
【0030】グリル取付部材20は、リインフォース2
1とグリルブラケット31を備え、リインフォース21
は、フロントフード10の車幅方向の略中央部でかつ前
部下面に車体前後方向に沿って配設され、図2及び図3
に示すように略中央部に形成された略平坦なストライカ
取付部22と、ストライカ取付部22の後端から上方に
折曲し、更に車体後方に折曲されて上記フードインナパ
ネル12に重合する後部結合部24と、ストライカ取付
部22の前端から上記フードインナパネル12に倣って
延設され、更に下方に折曲して上記フランジ部11a、
12aに重合する前部結合部25とを備えた板状体によ
って形成されている。
【0031】リインフォース21の上記ストライカ取付
部22には、図2及び図3に示すように車体前後方向に
沿って延びるストライカ取付孔26が穿設され、ストラ
イカ取付孔26の両側に各々車体前後方向に偏倚して透
孔27が穿設され、この透孔27に対応してナット28
が溶接結合されている。なお符号21aはリインフォー
ス21の両側に沿って形成される補強ビードである。
【0032】ストライカ取付部22に取り付けられるス
トライカ29は、後述するラッチ30と共にフードロッ
ク機構を形成し、図2及び図3に示すように先端部29
aが車体前後方向に沿って形成される略コ字状で、かつ
両端部29bが互いに離反するように車体幅方向に折曲
形成されている。
【0033】そして、ストライカ29の先端部29aが
ストライカ取付孔26に上方から挿入され、両端部29
bをストライカ取付部22の上面に溶接結合することに
よってリインフォース21に取り付けられれる。
【0034】更に、前部結合部25には上記フロントフ
ード10に穿設された透孔10aに対応して透孔25a
が穿孔され、透孔10aと透孔25aによって車体前後
方向に貫通するピン挿入孔13を形成するよう構成され
ている。
【0035】このようにストライカ29及びナット28
が取り付けられたリインフォース21は、フロントフー
ド10の透孔10aと前部結合部25の透孔25aを一
致させてフロントフード10に対する位置決めをすると
共に、フードインナパネル12に重合する後部結合部2
4及び前部結合部25をフードインナパネル12に溶接
結合することによってフロントフード10の下面前部に
充分な強度で取り付けられる。
【0036】一方、グリルブラケット31は、図3及び
図3の矢印B方向から見た正面図を図4に示すように側
面視略S字形乃至Z字状で、上部にリインフォース21
に取り付けられたストライカ29との当接を回避するよ
うに左右に分岐し、更にグリルブラケット31の両側縁
に沿って各々フランジ部32が形成され、各フランジ部
32の上端近傍に上記リインフォース21のストライカ
取付部22の下面に重合する一対の取付支持部34が形
成されると共に、各取付支持部34には上記透孔27に
対応する透孔35が穿設されている。
【0037】更に、グリルブラケット31の下端には平
面状のグリル取付部36が形成され、グリル取付部36
には透孔37が穿設され、透孔37に対応してグリル取
付部36の上面にナット38が溶接結合されている。
【0038】このように構成されたグリルブラケット3
1は、透孔35から挿入され、透孔27を貫通してナッ
ト28に螺合するボルト39によってリインフォース2
1のストライカ取付部22の下面に結合される。
【0039】従って、グリルブラケット31の取付支持
部35が、ストライカ28との当接を回避するように車
体幅方向に分離し、かつ互いに車体前後方向に偏倚して
リインフォース21に結合されることから、グリル取付
部材20のコンパクト化が得られると共に、車体幅方向
及び車体前後方向から作用する荷重に対して充分な結合
強度をもってグリルブラケット31がリインフォース2
1に結合され、かつボルト39によってグリルブラケッ
ト31がリインフォース21に結合されることからリイ
ンフォース21に対するグリルブラケット31の取付位
置の調整が容易に行える。
【0040】また、リインフォース21及び、グリルブ
ラケット31は各々の要求強度及び要求形状に応じて形
成でき、好適なグリル取付部材20が容易に得られる。
【0041】一方、フロントグリル40は、合成樹脂製
であって、フロントグリル40の裏面には図2に示すよ
うにグリルブラケット31の下端に形成されたグリル取
付部36に下方から嵌合する取付部41及び車体前方か
ら上記ピン挿入孔13に嵌挿可能なピン43が車体後方
に向けて突設され、グリル取付部36にはグリル取付部
36の透孔37に対応して透孔42が穿孔されている。
【0042】そして、フロントグリル40は、グリルブ
ラケット31のグリル取付部36に下方から取付部41
を嵌合させると共にピン43を上記ピン挿入孔13に挿
入することによってフロントフード10に対する相対位
置決めがなされ、透孔42から挿入され透孔37を貫通
してナット38に螺合する一本のボルト45によってグ
リルブラケット31のグリル取付部36に取付支持され
る。
【0043】一方、車体本体2の構成部材、例えばラジ
エータパネルアッパ4にはフロントフード10によりエ
ンジンルームEを閉鎖した際、ストライカ29の先端2
9aが係合する上記フードロック機構のラッチ30が設
けられている。
【0044】従ってこのように構成された自動車用フロ
ントグリル取付構造によると、フロントフード10の先
端にフロントグリル40が連続配置され、フロントフー
ド10とフロントグリル40が強固なリインフォース2
1及びグリルブラケット31によって構成される比較的
小型のグリル取付部材20によって結合され、フロント
フード10の小型軽量化が得られて質量が削減される。
【0045】また、フロントグリル40に形成された取
付部41を、グリルブラケット31のグリル取付部36
に下方から嵌合させ、かつフロントグリル40の裏面に
突設するピン43をフロントフード10及びリインフォ
ース21によって形成されるピン挿入孔13に挿入する
ことによって、フロントフード10とフロントグリル4
0の相対位置決めがなされ、透孔42から挿入され透孔
37を貫通してナット38に螺合する一本のボルト45
によってフロントグリル40がフロントフード10に取
り付けられることから取付作業性に優れ、かつ整備やリ
サイクル時の取り外し作業の効率化が得られる。
【0046】更に、グリルブラケット31によってフロ
ントグリル40が補剛されると共に、フロントフード1
0の閉鎖動作に伴ってラッチ30からストライカ29に
作用する衝撃荷重は、リインフォース21からフロント
フード10に伝達され、フロントグリル40に該荷重が
影響を及ぼすことが回避されてフロントグリル40は衝
撃から保護される。
【0047】上記説明した実施形態ではリインフォース
21にストライカ29を設け、ラジエータパネルアッパ
4にラッチ30を設けたが、リインフォース21にラッ
チ30を設け、ラジエータパネルアッパ4にストライカ
29を設けることも、またリインフォース21とグリル
ブラケット31とによってグリル取付部材20を構成し
たが、リインフォースにグリルブラケットを連続形成す
ることによってグリル取付部材を形成して構成部材の削
減を図ることも可能であり、またピン挿入孔をフロント
フード10或いはリインフォース21のいずれかに車体
前後方向に貫通するように穿設し、このピン挿入孔に相
応してフロントグリルに車体後方に向けてピンを突設す
ることも可能であり、本発明は上記実施形態に限定され
ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能である。
【0048】
【発明の効果】以上説明した本発明の自動車用フロント
グリル取付構造によると、フロントフードの先端にフロ
ントグリルが連続配置され、フロントフードとフロント
グリルがフードロック機構が取り付けられる強固なグリ
ル取付部材によって結合されることから、フロントフー
ドとフロントグリルとの重合部が極めて少なくフロント
フードの小型軽量化が得られて質量が削減され、かつフ
ロントグリルがグリル取付部材によって補剛されて高品
質な自動車用フロントグリル取付が得られ、自動車産業
に貢献すること大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動車用フロントグリル取付構造
の実施形態の概要を示す自動車の斜視図である。
【図2】同じく、フロントグリル取付構造の要部を示す
分解斜視図である。
【図3】同じく、フロントフードによってエンジンルー
ムを閉じた状態における図1のA−A線断面図である。
【図4】同じく、図3の矢印B方向から見た要部正面図
である。
【符号の説明】
1 自動車 2 車体本体 10 フロントフード 11 フードアウタパネル 12 フードインナパネル 13 ピン挿入孔 20 グリル取付部材 21 リインフォース 29 ストライカ(ロック機構) 31 グリルブラケット 34 取付支持部 36 グリル取付部 40 フロントグリル 41 取付部 43 ピン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のフロントフードの先端にフロン
    トグリルを取り付ける自動車用フロントグリル取付構造
    において、 上記フロントフードと、 該フロントフードの先端に連続配置されたフロントグリ
    ルと、 上記フロントフードと上記フロントグリルとに架設させ
    てフロントフードとフロントグリルとを結合すると共
    に、フードロック機構を取付支持するグリル取付部材と
    を有することを特徴とする自動車用フロントグリル取付
    構造。
  2. 【請求項2】 上記グリル取付部材は、上記フロントフ
    ードに結合されて上記フードロック機構を取付支持する
    リインフォースと、 該リインフォースに取り付けられる取付支持部及び、上
    記フロントグリルに形成された取付部に結合するグリル
    取付部を有するグリルブラケットとを備えたことを特徴
    とする請求項1に記載の自動車用フロントグリル取付構
    造。
  3. 【請求項3】 上記グリルブラケットの取付支持部が、
    フードロック機構を隔てて車体幅方向に分岐すると共に
    互いに車体前後方向に偏倚してリインフォースに結合さ
    れたことを特徴とする請求項2に記載の自動車用フロン
    トグリル取付構造。
  4. 【請求項4】 上記フロントフード及び上記リインフォ
    ースのいずれか少なくとも一方に穿設されて車体前後方
    向に貫通するピン挿入孔と、 車体後方に向けて上記フロントグリルに突設されて上記
    ピン挿入孔に挿入するピンとを備えたことを特徴とする
    請求項2または3に記載の自動車用フロントグリル取付
    構造。
  5. 【請求項5】 上記ピン挿入孔は、上記フロントフード
    先端部とリインフォースとの重合部でかつ車体幅方向略
    中央位置に車体前後方向に貫通して穿設されたことを特
    徴とする請求項4に記載の自動車用フロントグリル取付
    構造。
  6. 【請求項6】 上記フロントグリルは、該フロントグリ
    ルの取付部がグリルブラケットのグリル取付部にボルト
    結合されてグリルブラケットに取付支持されたことを特
    徴とする請求項2〜5に記載の自動車用フロントグリル
    取付構造。
  7. 【請求項7】 上記フロントグリルの取付部とグリルブ
    ラケットのグリル取付部とが互いに嵌合することを特徴
    とする請求項2〜6に記載の自動車用フロントグリル取
    付構造。
  8. 【請求項8】 上記リインフォースは、上記フロントフ
    ードに重合して溶接結合され、上記グリルブラケットの
    取付支持部が上記リインフォースにボルト結合されたこ
    とを特徴とする請求項2〜7に記載の自動車用フロント
    グリル取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013014293A (ja) * 2011-07-06 2013-01-24 Honda Motor Co Ltd 車体前部構造
WO2019150934A1 (ja) * 2018-01-30 2019-08-08 三菱自動車工業株式会社 車両用フード

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WO2019150934A1 (ja) * 2018-01-30 2019-08-08 三菱自動車工業株式会社 車両用フード

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