JPH11348387A - 番号自動付加装置 - Google Patents

番号自動付加装置

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JPH11348387A
JPH11348387A JP10164657A JP16465798A JPH11348387A JP H11348387 A JPH11348387 A JP H11348387A JP 10164657 A JP10164657 A JP 10164657A JP 16465798 A JP16465798 A JP 16465798A JP H11348387 A JPH11348387 A JP H11348387A
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JP10164657A
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English (en)
Inventor
Yasuo Kishigami
泰生 岸上
Seiichi Masuda
誠一 増田
Makoto Suzuki
鈴木  誠
Kunio Fukuda
国雄 福田
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は番号自動付加装置に係り、特に複数
のジョブ(例えば、複数の文書ファイル等)を含む場合
でも、同じ書式の連続頁番号及びジョブ番号を自動的に
付加することが可能な番号自動付加装置を提供するもの
である。 【解決手段】 ホスト機器1内のプリンタドライバ8の
設定の際、ドライバ設定情報格納エリア10に頁番号、
ジョブ番号、その他の印刷情報の設定を行い、印刷を行
う毎に頁番号を更新し、記録紙に頁番号の印刷を行う。
この時、ジョブが変わった場合でも頁番号を連続的に更
新し、複数のジョブに対して連続する頁番号を自動的に
付加するものである。また、ジョブ番号については、ジ
ョブ更新毎にジョブ番号を更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なるジョブの印
刷データを印刷する際、連続頁番号及びジョブ番号を自
動的に付加する番号自動付加装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、異なるアプリケーションで作
成された印刷データのように、異なるジョブの印刷デー
タに対し、連続頁番号を付加して印刷したい場合があ
る。例えば、操作マニュアルを作成する場合などでは、
説明文書と共に、図面や表の添付が必要となる。かかる
場合、説明文書はワープロ・ソフトで作成し、図面はい
わゆるグラフィック作成ソフトで作成し、表は表計算ソ
フトやデータベースソフトで作成する。
【0003】図15に示す例は、例えば両面印刷の例で
あり、異なるアプリケーションで作成したファイル1〜
3を連続印刷した例である。この場合、複数の文書ファ
イルを連続印刷しても個々の文書ファイルにそれぞれの
印刷情報がプリンタドライバにより付加されているた
め、1つの文書ファイル毎に連続頁番号が付加される。
すなわち、ファイル1はある文章の第1章に記載の3ペ
ージ分のデータ(「ABC」、「DEF」、「GH
I」)であり、ファイル2は他のアプリケーションで作
成した文章の印刷データ(「01234」、「5678
9」、「abcde」)であり、ファイル3は更に他の
アプリケーションで作成した印刷データ(「〇●◎」、
「◇◆□☆」、「△★▽」)である。
【0004】具体的には、1ページ目の(表)にはファ
イル1の「ABC」のページが印字され、1ページ目の
(裏)には同じくファイル1の「DEF」のページが印
字され、2ページ目の(表)にもファイル1の「GH
I」のページが印字される。尚、2ページ目の(裏)は
白紙で排紙される。
【0005】また、3ページ目の(表)にはファイル2
の「01234」のページが印字され、3ページ目の
(裏)には同じくファイル2の「56789」のページ
が印字され、4ページ目の(表)にもファイル2の「a
bcde」のページが印字される。また、4ページ目の
(裏)は白紙で排紙される。
【0006】さらに、5ページ目の(表)にはファイル
3の「〇●◎」のページが印字され、5ページ目の
(裏)には同じくファイル3の「◇◆□☆」のページが
印字され、6ページ目の(表)にもファイル3の「△★
▽」のページが印字される。そして、6ページ目の
(裏)は白紙で排紙される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにマニュア
ルの作成等において、印刷頁全体で通し番号を付加しよ
うとする時、使用するアプリケーションが複数である場
合には不可能である。したがって、更にその頁番号を含
む定型フォーマットの印刷もできない。
【0008】本発明は、複数のジョブ(例えば、複数の
文書ファイル等)を含む場合であっても、同じ書式の連
続頁番号及びジョブ番号を自動的に付加することが可能
な番号自動付加装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は請求項1記載の
発明によれば、複数のジョブを連続して印刷する印刷シ
ステムにおいて、印刷頁番号を記憶する頁番号記憶手段
と、該頁番号記憶手段に記憶する印刷頁番号を前記ジョ
ブに関係なく連続して更新する頁番号更新手段と、該頁
番号更新手段によって更新される印刷頁番号を記録紙に
印刷する印刷手段とを有する頁番号自動付加装置を提供
することによって達成できる。
【0010】ここで、複数のジョブとは、例えば同じ文
書ファイルでも文書の内容が異なる場合や、異なるアプ
リケーションを使用して作成した印刷データを対象とす
る場合であり、又ワープロソフトや表計算ソフト等のよ
うに目的が相違するアプリケーションで作成された印刷
データの印刷処理を行う場合である。
【0011】また、頁番号記憶手段はEEPROM、R
AM、ROM等の各種メモリが対応し、頁番号更新手段
はCPU、MPU等の処理装置が対応する。そして、頁
番号更新手段は上記ジョブの変更に関係なく頁番号を更
新し、頁番号記憶手段に記憶する頁番号を更新し、印刷
手段は頁番号記憶手段に記憶した頁番号を印刷処理を行
う毎に出力し、記録紙に印刷する。
【0012】このように構成することにより、ジョブに
変更に関係なく連続する頁番号を記録紙に印刷すること
ができる。請求項2の記載は請求項1記載の発明におい
て、前記印刷手段は頁番号印刷の際、例えば該頁番号を
含む定型フォームの印刷を行う構成である。
【0013】ここで、頁番号を含む定型フォームの印刷
とは、例えばジョブに関連する定型フォームや、会社
名、年号や日付等であり、更新される頁番号を上記定型
フォームに付加して印刷を行う。
【0014】このように構成することにより、頁番号の
印刷の際ジョブの内容や、会社情報、作成年月日等を同
時に認識させることができる。本発明は請求項3記載の
発明によれば、複数のジョブを連続して印刷する印刷シ
ステムにおいて、印刷ジョブ番号を記憶するジョブ番号
記憶手段と、該ジョブ番号記憶手段に記憶する印刷ジョ
ブ番号を、ジョブが変わる毎に更新するジョブ番号更新
手段と、該ジョブ番号更新手段によって更新される印刷
ジョブ番号を記録紙に印刷する印刷手段とを有するジョ
ブ番号自動付加装置を提供することによって達成でき
る。
【0015】ここで、複数のジョブは上記請求項1の意
味と同じであり、例えば異なるアプリケーションを使用
して作成した印刷データや、ワープロソフトや表計算ソ
フト等のように目的が相違するアプリケーションで作成
された印刷データの印刷処理を行う各ジョブをいう。ま
た、ジョブ番号記憶手段もEEPROM、RAM、RO
M等の各種メモリが対応し、ジョブ番号更新手段はCP
U、MPU等の処理装置が対応し、ジョブ番号更新手段
は上記ジョブが変わる毎にジョブ番号を更新し、印刷手
段はジョブ番号記憶手段に記憶するジョブ番号を印刷処
理する。
【0016】このように構成することにより、ジョブが
変わる毎にジョブ番号が記録紙に印刷され、記録紙の内
容がどのジョブに関するものであるか判断することがで
きる。
【0017】請求項4の記載は請求項3記載の発明にお
いて、前記印刷手段はジョブ番号印刷の際、例えば該ジ
ョブ番号を含む定型フォームの印刷を行う構成である。
ここで、ジョブ番号を含む定型フォームの印刷とは、請
求項2の場合と同様、例えばジョブに関連する定型フォ
ームや、会社名、年号や日付等であり、更新されるジョ
ブ番号を上記定型フォームに付加して印刷を行う。
【0018】このように構成することにより、ジョブ番
号の印刷の際より一層ジョブの内容を認識することがで
き、有効なジョブ番号を含む定型フォームの印刷とな
る。本発明は請求項5記載の発明によれば、複数のジョ
ブを連続して印刷する印刷システムにおいて、印刷頁番
号を記憶する頁番号記憶手段と、該頁番号記憶手段に記
憶する印刷頁番号を前記ジョブに関係なく連続して更新
する頁番号更新手段と、印刷ジョブ番号を記憶するジョ
ブ番号記憶手段と、該ジョブ番号記憶手段に記憶する印
刷ジョブ番号をジョブが変わる毎に更新するジョブ番号
更新手段と、前記頁番号更新手段、及びジョブ番号更新
手段によって更新される印刷頁番号及び印刷ジョブ番号
を記録紙に印刷する印刷手段とを有することを特徴とす
る番号自動付加装置を提供することによって達成でき
る。
【0019】本発明は頁番号の印刷と共に、ジョブ番号
の印刷の同時に行うシステムであり、複数のジョブの意
味、及び頁番号記憶手段、ジョブ番号記憶手段も上記例
と同じである。
【0020】このように構成することにより、頁番号更
新手段はジョブに関係なく頁番号を更新し、ジョブ番号
更新手段は上記ジョブが変わる毎にジョブ番号を更新
し、印刷処理を行い、記録紙に頁番号とジョブ番号を同
時に印刷することができる。
【0021】請求項6の記載は請求項5記載の発明にお
いて、前記印刷手段は頁番号及びジョブ番号印刷の際、
例えば該頁番号及びジョブ番号を含む定型フォームの印
刷を行う構成である。
【0022】ここで、ジョブ番号を含む定型フォームの
印刷とは上記例と同じであり、このように構成すること
により、頁番号及びジョブ番号、更には定型フォームが
印刷され、さらにジョブの内容等を認識し易くなり、よ
り有効な頁番号及びジョブ番号を含む定型フォームの印
刷となる。
【0023】請求項7の記載は請求項1又は5記載の発
明において、前記頁番号の自動付加は例えばホスト機器
が行う構成である。ここで、ホスト機器はプリンタ装置
に接続されたパーソナルコンピュータ等の外部機器であ
り、例えばホスト機器内のプリンタドライバによって行
われる。
【0024】このように構成することにより、プリンタ
装置は自動的に連続頁番号が付加された印刷データを印
字するだけで異なるジョブの印刷データに連続頁番号を
印刷することができる。
【0025】請求項8の記載は請求項3又は5記載の発
明において、前記ジョブ番号の自動付加は例えばホスト
機器が行う構成である。本例はジョブ番号の自動付加を
ホスト機器が行う構成であり、ホスト機器はパーソナル
コンピュータ等の外部機器であり、例えばホスト機器内
のプリンタドライバによって行われる。
【0026】このように構成することにより、プリンタ
装置は自動的に連続ジョブ番号が付加された印刷データ
を印字するだけで異なるジョブの連続ジョブ番号を印刷
することができる。
【0027】請求項9の記載は請求項1又は5記載の発
明において、前記頁番号の自動付加は例えばプリンタ装
置が行う構成である。また、請求項10の記載は請求項
3又は5記載の発明において、前記ジョブ番号の自動付
加は例えばプリンタ装置が行う構成である。
【0028】上記請求項9及び10は、上記請求項7及
び8に対して、頁番号又はジョブ番号の自動付加をプリ
ンタ装置側で行うものであり、このように構成すること
によっても、プリンタ装置は自動的に連続する頁番号又
はジョブ番号を印字し、異なるジョブの連続頁番号及び
ジョブ番号を印刷することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。 <第1実施形態例>図1は本実施形態例の頁番号自動付
加装置を含む印刷システムの構成図である。
【0030】同図に示す印刷システムはホスト機器1と
プリンタ装置2で構成され、ホスト機器1とプリンタ装
置2間は、例えばセントロニクスインターフェイスで接
続されている。ホスト機器1はプロッセサ3、OS(オ
ペレーションシステム)4、アプリケーションA、及び
B、印刷データバッファ5、フォームデータメモリ6、
プリンタドライバ7、ユーザインターフェイス8、入力
装置9、ドライバ設定情報格納エリア10、表示装置1
1で構成されている。また、ドライバ設定情報格納エリ
ア10は「印刷書式」、「印字位置」、「フォント
種」、「フォントサイズ」、「ページ(頁)番号」、
「ジョブ番号」、「ページ(頁)番号範囲」、「ジョブ
番号範囲」、「定型文字列」、「指定フォーム名」の各
記憶エリアで構成されている。
【0031】プロッセサ3はOS4に従って処理を行
い、またプロッセサ3はアプリケーションA、又はBに
基づいて印刷データを作成する。例えば、アプリケーシ
ョンAはワープロソフトであり文書データを作成し、ア
プリケーションBは表計算ソフトであり表データを作成
する。
【0032】印刷データバッファ5はアプリケーション
A、又はBで作成した印刷データを記憶するメモリであ
る。また、フォームデータメモリ6は各種フォームデー
タを記憶する。
【0033】プリンタドライバ7は接続されるプリンタ
装置2の印刷特性に対応したコマンド体系に上述の印刷
データを設定する機能を有し、印刷データをプリンタ装
置2の印刷環境に対応した印刷データに変換する。
【0034】入力装置9はキーボード、マウス等で構成
され、オペレータの指示をキー操作信号としてプロッセ
サ3に出力する。表示装置11は上述のプリンタドライ
バ7への設定処理の際、各種設定画面を表示する。
【0035】一方、プリンタ装置2はバッファ12、解
析部13、描画データ処理部14、イメージメモリ1
5、エンジン部16で構成され、ホスト機器1から供給
される印刷データをバッファ12で受信し、解析部13
によって印刷データのコマンド解析を行う。また、描画
データ処理部14において、イメージメモリ15に格納
する画像データを作成し、例えばビットマップデータで
作成された画像データをイメージメモリ15に格納す
る。また、エンジン部16はイメージメモリ15に格納
した画像データを記録紙に印刷する機能を有する。以上
の構成において、以下にその処理動作を説明する。
【0036】先ず、ホスト機器1ではプリンタドライバ
7の設定処理を行う。この処理は表示装置11にプリン
タドライバ7の頁番号自動付加設定の画面を表示し、各
種データを設定する。図2は表示装置11に表示される
プリンタドライバの頁番号自動付加設定画面を示す。
【0037】先ず、頁番号の自動付加を行うか否か選択
する。例えば、頁番号の自動付加を行う場合には「頁番
号自動付加を行う」の左側にある“〇”欄にチェックマ
ークを付け、頁番号の自動付加を行なわない場合には上
記“〇”欄のチェックマークを外す。尚、上述の押下処
理は不図示のマウスを操作し、カーソルを「“〇”欄」
の位置に移動し、マウスのボタン操作によって行う。
【0038】ここで、頁番号の自動付加を行う場合、次
に頁番号の初期値を設定する。この設定は図2に示す
{頁番号初期値}のエリアの矢印にカーソルを近づけ押
下することで初期値を設定する。また、頁番号を付加す
る「印字位置」についても、図2に示す「印字位置」の
エリアの矢印にカーソルを近づけ押下することで設定す
る。さらに、「フォント種」、「フォントサイズ」、
「印字書式」についても同様に、同図に示す各エリアの
矢印にカーソルを近づけ、押下することで設定できる。
【0039】本例においては、「頁番号初期値」として
“1”を設定し、「印字位置」として“右下”を設定
し、「フォント種」として“MSゴシック”を指定し、
「フォントサイズ」として“12(ポイント)”を指定
する。
【0040】さらに、「印字書式」については当該エリ
アにカーソルを近づけ、キーボードを操作して設定す
る。例えば、同図においては“1997年9月30日
会議資料 Page?”の入力を行う。
【0041】上述のようにして設定された各データは前
述のドライバ設定情報格納エリア10内の対応するエリ
アに格納される。以上のようにして各エリアにデータを
記憶した後、印刷処理を行う。図3のフローチャートは
この印刷処理を説明する図である。先ず、ホスト機器1
ではアプリケーション内容描画処理を1頁分行う(ステ
ップ(以下Sで示す)1)。この処理は前述のアプリケ
ーションA又はBを使用し文書データ、又は表データ等
の印刷データを作成する。このようにして作成された印
刷データは前述の印刷データバッファ5に格納される。
【0042】次に、プリンタドライバの設定情報を取得
する(S2)。すなわち、前述のようにドライバ設定情
報格納エリア10に設定した各データを読み出し、取得
する。例えば、「フォント種」として“MSゴシック”
の情報を読み出し、「フォントサイズ」として“12
(ポイント)”の情報を読み出し、「定型文字列(定型
フォーム)」として“1997年9月30日 会議資料
Page?”を読み出す。尚、上記?の位置に後述す
る頁番号が印刷される。
【0043】また、頁番号を自動付加するか否かの情
報、及び頁番号を自動付加する場合、「頁番号初期値」
として“1”を読み出し、「印字位置」として“右下”
の情報を読み出す。
【0044】次に、上述の各情報から頁番号の自動付加
の有無を判断する(S3)。ここで、頁番号を自動付加
しない場合(S3がNO)、改頁処理を行う(S4)。
一方、頁番号の自動付加を行う場合(S3がYES)、
以下の処理を行う。
【0045】すなわち、頁番号の自動付加を行う場合に
は上述の「印字位置」、「フォント種」、「フォントサ
イズ」、「頁番号」以外に、付加する頁番号を含む文字
列の描画処理を指示する。このため、頁番号の自動付加
を行う場合には、「用紙サイズ」と「用紙の方向」の情
報を取得し(S5)、「フォント情報」を取得し(S
6)、印刷位置を計算する(S7)。この印刷位置の計
算は、OS4から用紙サイズと、用紙の縦/横の情報を
もとに算出する。例えば、印字位置が用紙の右下である
場合、用紙サイズのデータからイメージメモリ上の用紙
右下の座標を計算し、下側余白を減算し、定型文字列の
フォント情報から定型文字列印刷のための領域を計算
し、上記の下側余白の減算位置から上(方)の座標に計
算した定型文字列の印刷座標を確保する。
【0046】次に、文字列描画処理を行う(S8)。こ
の文字列描画処理は上述の「定型文字列」から読み出し
た、例えば“1997年9月30日 会議資料 Pag
e1”の記述を上述の領域に行う。また、このとき行う
印字は上述の処理(S6)によって取得したフォント情
報に基づくフォントサイズで描画する。
【0047】次に、頁番号を+1する(S9)。この頁
番号を+1する処理(S9)は、本例の頁番号自動付加
処理を行う際に不可欠の処理である。また、この処理に
よって更新された新たな頁番号は前述のドライバ設定情
報格納エリア10の「頁番号」の記憶エリアに記憶され
る。
【0048】その後、改頁処理(S4)を行い、その後
上述の処理を最終頁まで同様に行う(S10がNO)。
例えば、10頁分の印刷情報であれば記録紙には順次更
新される頁番号を付した印刷が行われる。すなわち、1
つの印刷ジョブが終了した時点では(S10がYE
S)、頁番号の初期値は前のジョブ開始時の頁番号にジ
ョブの頁数を加算した値となり、次のジョブの印刷処理
を開始する際、前のジョブから連続した頁番号の印刷に
なる。したがって、オペレータがプリンタドライバ7の
ドライバ設定情報格納エリア10の「頁番号初期値」を
変更しない限り、自動的に連続した頁番号が印刷される
ことになる。
【0049】尚、上述の実施形態例の説明では連続する
頁番号の印刷を用紙の右下に行ったが、用紙の右上、左
下、左上等、他の位置に印字してもよい。また、定型文
字列も上述の“1997年9月30日 会議資料 Pa
ge?”以外に、他の文字列であってもよく、また定型
文字列と頁番号を離れた位置に印刷してもよい。
【0050】さらに、定型文字列及び頁番号共に、例え
ば横印字に限らず、縦印字であってもよく、また一方を
横印字、他方を縦印字としてもよい。 <第2実施形態例>次に、本発明の第2実施形態例につ
いて説明する。
【0051】本例においても、ホスト機器1とプリンタ
装置2の接続システムは前述の図1と同じであり、ホス
ト機器1とプリンタ装置2間は、例えばセントロニクス
インターフェイスで接続され、ホスト機器1はプロッセ
サ3、OS4、アプリケーションA、B、印刷データバ
ッファ5、フォームデータメモリ6、プリンタドライバ
7、ユーザインターフェイス8、入力装置9、ドライバ
設定情報格納エリア10、及び表示装置11で構成され
ている。また、ドライバ設定情報格納エリア10は「印
刷書式」、「印字位置」、「フォント種」、「フォント
サイズ」、「ページ番号」、「ジョブ番号」、「ページ
番号範囲」、「ジョブ番号範囲」、「定型文字列」、
「指定フォーム名」の各記憶エリアで構成されている。
【0052】プロッセサ3はOS4に従って処理を行
い、またプロッセサ3はアプリケーションA、又はBに
基づいて印刷データを作成する。また、印刷データバッ
ファ5はアプリケーションA、又はBで作成した印刷デ
ータを記憶するメモリである。
【0053】プリンタドライバ7は接続されるプリンタ
装置2の印刷特性に対応したコマンド体系に上述の印刷
データを設定するためのものであり、印刷データをプリ
ンタ装置2の印刷環境に対応した印刷データに変換す
る。
【0054】入力装置9はキーボード、マウス等で構成
され、オペレータの指示をキー操作信号としてプロッセ
サ3に出力する。表示装置11は上述のプリンタドライ
バ7の設定処理の際、各種設定画面を表示する構成であ
る。
【0055】一方、プリンタ装置2はバッファ12、解
析部13、描画データ処理部14、イメージメモリ1
5、エンジン部16で構成され、ホスト機器1から供給
される印刷データをバッファ12で受信し、解析部13
によって印刷データのコマンド解析を行う。また、描画
データ処理部14において画像データを作成し、イメー
ジメモリ15に展開した後、エンジン部16において記
録紙に印刷処理を行う。
【0056】以上の構成において、以下にその処理動作
を説明する。先ず、ホスト機器1ではプリンタドライバ
7の設定処理を行う。この処理は表示装置11にプリン
タドライバ7のジョブ番号自動付加設定の画面を表示
し、各種データを設定する。図4はプリンタドライバの
ジョブ番号自動付加設定画面を示す。
【0057】先ず、ジョブ番号の自動付加を行うか否か
選択する。例えば、ジョブ番号の自動付加を行う場合に
は「頁番号自動付加を行う」の左側にある“〇”欄にチ
ェックマークを付け、ジョブ番号の自動付加を行なわな
い場合には上記“〇”欄のチェックマークを外す。次
に、ジョブ番号の自動付加を行う場合、ジョブ番号の初
期値を設定する。この設定は図4に示す「ジョブ番号初
期値」のエリアの矢印にマウス等を操作してカーソルを
近づけ押下することで初期値を設定する。
【0058】また、ジョブ番号を付加する「印字位
置」、「フォント種」、「フォントサイズ」、「印字書
式」についても同様に、同図に示す各エリアの矢印にカ
ーソルを近づけ、押下することで設定する。尚、本例に
おいては「ジョブ番号初期値」として“1”が設定さ
れ、「印字位置」として“右下”が設定され、「フォン
ト種」として“MSゴシック”が指定され、「フォント
サイズ」として“12(ポイント)”が指定される。
【0059】さらに、「印字書式」については当該エリ
アにカーソルを近づけ、キーボードを操作して設定す
る。例えば、同図においては“$Apl_Name−−
$Job_File_Name Page?”の記述を
行う。
【0060】上述のようにして設定された各データは前
述のドライバ設定情報格納エリア10内の対応するエリ
アに格納される。以上のようにして各エリアにデータを
記憶した後、印刷処理を行う。図5のフローチャートは
この印刷処理を説明する図である。先ず、ホスト機器1
ではアプリケーション内容描画処理を1頁分行う(ステ
ップ(以下STで示す)1)。この処理は前述のアプリ
ケーションA又はBを使用し文書データ、又は表データ
等の印刷データを作成する。このようにして作成された
印刷データは印刷データバッファ5に格納される。
【0061】次に、プリンタドライバの設定情報を取得
する(ST2)。すなわち、作成した印刷データに付加
するため、ドライバ設定情報格納エリア10に書き込ま
れた各データを読み出し、取得する。例えば、「フォン
ト種」として“MSゴシック”の情報を読み出し、「フ
ォントサイズ」として“12(ポイント)”の情報を読
み出し、「付加印刷書式」として“$Apl_Name
−−$Job_File_Name Page?”を読
み出す。また、ジョブ番号を自動付加するか否かの情
報、及びジョブ番号を自動付加する場合、「ジョブ番号
初期値」として“1”を読み出し、「印字位置」として
“右下”の情報を読み出す。
【0062】次に、上述の各情報からジョブ番号の自動
付加の有無を判断する(ST3)。ここで、ジョブ番号
を自動付加しない場合(ST3がNO)、ただちに改頁
処理を行う(ST4)。一方、ジョブ番号の自動付加を
行う場合(ST3がYES)、以下の処理を行う。
【0063】すなわち、ジョブ番号の自動付加を行う場
合には上述の「印字位置」、「フォント種」。「フォン
トサイズ」、「頁番号」以外に、付加するジョブ番号を
含む文字列の描画処理を指示する。ここで、ジョブ番号
の自動付加を行う場合には、「用紙サイズ」と「用紙の
方向」の情報を取得し(ST5)、「フォント情報」を
取得し(ST6)、ファイル名/アプリケーション名の
情報を取得する(ST7)。
【0064】その後、印刷位置の計算を行う(ST
8)。この印刷位置の計算は、前述と同様であり、印字
位置が用紙の右下である場合、用紙サイズのデータから
イメージメモリ上の用紙右下の座標を計算し、下側余白
を減算し、定型文字列のフォント情報から定型文字列印
刷のための領域を計算し、上記の下側余白の減算位置か
ら上(方)の座標に計算した定型文字列の印刷座標を確
保する。
【0065】次に、文字列描画処理を行う(ST9)。
この文字列描画処理は上述のファイル名/アプリケーシ
ョン名の情報取得処理(ST7)で取得したアプリケー
ション名を上述の“$Job_File_Name”の
部分に、また、ファイル名を上述の“$Apl_Nam
e”の部分に置き換え、この記述を上述の計算した位置
に行うものである。また、このとき行う印字は上述の処
理(ST6)によって取得したフォント情報に基づくフ
ォントサイズで描画する。
【0066】次に、改頁処理を行い(ST4)、当該ジ
ョブの最終頁に達したか判断し(ST10)、最終頁で
なければ上述の処理を繰り返し、当該ジョブを終了する
と(ST10がY)、ジョブ番号を+1し(ST1
1)、印刷処理を終了する。
【0067】以上のように、1つの印刷ジョブを終了し
た時点では、ジョブ番号初期値はジョブ開始時のジョブ
番号初期値に1を加算した値となっているため、次のジ
ョブを印刷開始した場合には前のジョブから連続したジ
ョブ番号となる。
【0068】つまり、オペレータがプリンタドライバの
インターフェイスにおいて、ジョブ番号初期値を変更す
るまでは、自動的に連続したジョブ番号が印刷されるこ
とになる。
【0069】尚、本例の実施形態例の説明においても、
連続するジョブ番号の印刷を用紙の右下に行ったが、用
紙の右上、左下、左上等、他の位置に印字してもよい。
また、定型文字列も上述の“$Apl_Name−−$
Job_File_Name Page?”以外に、他
の文字列であってもよく、また定型文字列とジョブ番号
を離れた位置に印刷してもよい。
【0070】さらに、定型文字列及びジョブ番号共に、
例えば横印字に限らず、縦印字であってもよく、また一
方を横印字、他方を縦印字としてもよい。 <第3実施形態例>次に、本発明の第3実施形態例につ
いて説明する。
【0071】本例においても、ホスト機器1とプリンタ
装置2の接続システムは前述の図1と同じであり、ホス
ト機器1はプロッセサ3、OS(オペレーションシステ
ム)4、アプリケーションA、B、印刷データバッファ
5、フォームデータメモリ6、プリンタドライバ7、ユ
ーザインターフェイス8、入力装置9、ドライバ設定情
報格納エリア10、及び表示装置11で構成されてい
る。
【0072】また、プリンタ装置2はバッファ12、解
析部13、描画データ処理部14、イメージメモリ1
5、エンジン部16で構成され、ホスト機器1から供給
される印刷データをバッファ12で受信し、解析部13
によって印刷データのコマンド解析を行う。また、描画
データ処理部14において画像データを作成し、イメー
ジメモリ15に展開した後、エンジン部16において記
録紙に印刷処理を行う。
【0073】以上の構成において、以下にその処理動作
を説明する。先ず、ホスト機器1ではプリンタドライバ
7の設定処理を行う。この処理は表示装置11にプリン
タドライバ7の頁番号自動付加設定の画面を表示し、各
種データを設定する。図6はプリンタドライバのフォー
ム自動付加設定画面を示す。
【0074】先ず、フォームの自動付加を行うか否か選
択する。例えば、フォームの自動付加を行う場合には
「頁番号自動付加を行う」の左側にある“〇”欄にチェ
ックマークを付け、フォームの自動付加を行なわない場
合には上記“〇”欄のチェックマークを外す。
【0075】次に、頁番号の初期値の設定を行う。この
設定は図6に示す「頁番号初期値」のエリアの矢印にマ
ウス等を操作してカーソルを近づけ押下することで初期
値を設定する。次に、ジョブ番号初期値の設定を行う。
この設定も図6に示す「ジョブ番号初期値」のエリアの
矢印にマウス等を操作してカーソルを近づけ押下するこ
とで初期値を設定する。
【0076】次に、ジョブ番号、及び頁番号の範囲を設
定する。このジョブ番号及び頁番号の設定エリアには、
頁番号を指定する「頁」、ジョブ番号を指定する「ジョ
ブ」の指定エリアAが設けられ、このエリアAで指定し
た内容に対する開始番号〜終了番号を指定する。
【0077】例えば、上述の例では最初の行で「ジョ
ブ」が指定され、開始番号が「1」であり、終了番号が
「2」である。したがって、この指定の場合にはジョブ
番号1、2が設定され、対応するフォームファイル名は
“A:¥Data¥FOrm1.frm”であることを
示す。また、例えば第2番目の行では「頁」が指定さ
れ、開始番号が「5」であり、終了番号が「9」であ
る。したがって、この場合には5頁目〜9頁目まで同じ
ジョブであり、対応するフォームファイル名が“A:¥
Data¥Form2.frm”であることを示す。以
下、同様にして同図に示すジョブ番号と頁番号の設定が
行われる。以上のようにして各エリアにデータを記憶し
た後、印刷処理を行う。図7のフローチャートはこの印
刷処理を説明する図である。前述と同様、先ずホスト機
器1ではアプリケーションの内容描画処理を1頁分行う
(ステップ(以下STPで示す)1)。この処理は前述
のアプリケーションA又はBを使用し文書データ、又は
表データ等の印刷データを作成する。このようにして作
成された印刷データは印刷データバッファ5に格納され
る。
【0078】次に、プリンタドライバの設定情報を取得
する(STP2)。すなわち、作成した印刷データに付
加するため、ドライバ設定情報格納エリア10に書き込
まれた各データを読み出し、取得する。例えば、「フォ
ント種」として“MSゴシック”の情報を読み出し、
「フォントサイズ」として“12(ポイント)”の情報
を読み出し、「フォームファイル」として“A:¥Da
ta¥Form2.frm”を読み出す。また、フォー
ムの自動付加を行うか否かの情報を読み出し、「印字位
置」として“右下”の情報を読み出す。
【0079】次に、上述の各情報からフォームを自動付
加するか否かを判断する(STP3)。ここで、フォー
ムを自動付加しない場合(STP3がNO)、後述する
改頁処理を行う(STP4)。一方、フォームの自動付
加を行う場合(STP3がYES)、以下の処理を行
う。
【0080】すなわち、フォームの自動付加を行う場合
には、フォームを付加する該当頁であるか否か判断する
(STP5)。すなわち、上述の図6に示す頁番号又は
ジョブ番号に該当するか判断する。例えば、上述のフォ
ーム名“A:¥Data¥Form2.frm”である
場合、入力する頁番号が“5”であれば該当するが、頁
番号が“10”であれば該当しない。したがって、該当
する頁番号であればフォーム情報を取得してフォーム描
画処理を行う(STP5がY、STP6、7)。すなわ
ち、この場合ホスト機器1のフォームデータメモリ6か
らフォーム情報を得、読み出したフォームデータの描画
を行う。一方、該当する頁番号でなければ(STP5が
N)、頁番号のみを更新し、改頁処理を行う(STP
9、STP4)。
【0081】その後、最終頁に達したか判断し(STP
10)、最終頁でなければ上述の処理を繰り返し、当該
ジョブを終了すると(STP10がY)、ジョブ番号を
+1し(STP11)、印刷処理を終了する。
【0082】以上のように処理することにより、1つの
印刷ジョブを終了した時点では、頁番号初期値はジョブ
開始時の頁番号初期値にジョブの頁数を加算した値とな
っており、次のジョブを印刷開始した場合には前のジョ
ブから連続した頁番号として管理され、ジョブ番号初期
値はジョブ開始時のジョブ番号初期値に1を加算した値
となる。このように、次のジョブを印刷開始した場合に
は、前のジョブから連続したジョブ番号として管理され
るため、複数ジョブ全体で連続した頁番号、及びジョブ
番号でフォーム付加の印刷処理を行うことができる。 <第4実施形態例>次に、本発明の第4実施形態例につ
いて説明する。
【0083】本例においても、ホスト機器1とプリンタ
装置2の接続システムは前述の図1と同じであり、ホス
ト機器1はプロッセサ3、OS(オペレーションシステ
ム)4、アプリケーションA、B、印刷データバッファ
5、フォームデータメモリ6、プリンタドライバ7、ユ
ーザインターフェイス8、入力装置9、ドライバ設定情
報格納エリア10、及び表示装置11で構成されてい
る。
【0084】また、プリンタ装置2はバッファ12、解
析部13、描画データ処理部14、イメージメモリ1
5、エンジン部16で構成され、ホスト機器1から供給
される印刷データをバッファ12で受信し、解析部13
によって印刷データのコマンド解析を行う。また、描画
データ処理部14において画像データを作成し、イメー
ジメモリ15に展開した後、エンジン部16において記
録紙に印刷処理を行う。
【0085】以上の構成において、以下にその処理動作
を説明する。先ず、ホスト機器1ではプリンタドライバ
7の設定処理を行う。この処理は表示装置11にプリン
タドライバ7の頁番号自動付加設定の画面を表示し、各
種データを設定する。図8はプリンタドライバの頁番号
自動付加(回転)設定画面を示す。
【0086】先ず、頁番号の自動付加(回転)を行うか
否かを選択する。例えば、頁番号の自動付加(回転)を
行う場合には「頁番号自動付加(回転)を行う」の左側
にある“〇”欄にチェックマークを付け、頁番号自動付
加(回転)を行わない場合には上記“〇”欄のチェック
マークを外す。
【0087】次に、頁番号の付加位置を設定する。例え
ば、同図には用紙の配置方向と用紙のサイズによって
「a」〜「d」に示す4個の選択枝が設定され、それぞ
れに頁番号の付加位置が、例えば数字の「3」で示され
ている。オペレータは用紙の配置方向と用紙のサイズか
ら「a」〜「d」の中の1つを選択し、更に頁番号の印
刷位置を決定する。
【0088】例えば、用紙の配置方向と用紙のサイズか
ら最も左の「a」を縦書き用紙を選択した場合であり、
右下に頁番号を印刷する時には矢印で示す位置を指定す
る。また、用紙の配置方向と用紙のサイズから最も右の
「d」を横書き用紙を選択した場合であり、右下に頁番
号を印刷する時には矢印で示す位置を指定する。以下、
同様にして同図の示す各頁番号付加位置を指定できる。
【0089】上述の処理により、図8に示す次のエリア
の「用紙方向」、及び「印字位置」は自動的に決定され
る。尚、「用紙方向」、及び「印字位置」については、
同設定エリアの矢印をマウス等で操作して設定してもよ
い。
【0090】次に、「フォント種」、「フォントサイ
ズ」を指定する。本例においては、「用紙方向」が
「a」、「印字位置」が右下、「フォント種」がMS明
朝、「フォントサイズ」が12ポイントに設定されてい
る。
【0091】次に、カラー自動付加設定を行う。この場
合、付加加工処理指定頁の設定と、付加加工処理登録番
号のナンバーを指定し、「OKボタン」を操作すること
で設定できる。
【0092】以上のようにして各エリアにデータを記憶
した後、印刷処理を行う。図9のフローチャートはこの
印刷処理を説明する図である。前述と同様、先ずホスト
機器1ではアプリケーションの内容描画処理を1頁分行
う(ステップ(以下Vで示す)1)。この処理は前述の
アプリケーションA又はBを使用し文書データ、又は表
データ等の印刷データを作成する。このようにして作成
された印刷データは印刷データバッファ5に格納され
る。
【0093】次に、プリンタドライバの設定情報を取得
する(V2)。すなわち、作成した印刷データに付加す
るため、ドライバ設定情報格納エリア10に書き込まれ
た各データを読み出し、取得する。例えば、「フォント
種」として“MSゴシック”の情報を読み出し、「フォ
ントサイズ」として“12(ポイント)”の情報を読み
出す。また、頁番号/カラーの自動付加を行うか否かの
情報を読み出し、「印字位置」として“右下”の情報を
読み出す。
【0094】次に、上述の各情報から頁番号/カラーを
自動付加するか否かを判断する(V3)。ここで、頁番
号/カラーを自動付加しない場合(V3がNO)、後述
する改頁処理を行う(V4)。一方、頁番号/カラーの
自動付加を行う場合(V3がYES)、以下の処理を行
う。
【0095】すなわち、フォーム/カラーの自動付加を
行う場合には、フォーム/カラーを付加する該当頁であ
るか否か判断する(V5)。すなわち、上述の図8に示
す「a」〜「d」の指定情報を検索し、また、カラーの
付加加工指定情報を検索し、これらの処理のデータを読
み出す(V6)。そして、頁番号自動付加情報又は付加
加工情報を取得し、付加加工処理を行う(V7、V
8)。
【0096】例えば、前述のように「a」を指定し、頁
番号を右下に印刷するのであれば、当該位置に頁番号の
印刷を行う。また、例えば付加加工登録番号に対応する
カラーで所定部分の文字をカラー印刷処理する。
【0097】その後、頁番号を更新し(V9)、改頁処
理を行う(V4)。そして、最終頁に達したか判断し
(V10)、最終頁でなければ上述の処理を繰り返し、
当該ジョブを終了すると(V10がY)、ジョブ番号を
+1し(V11)、印刷処理を終了する。
【0098】以上のように処理することにより、用紙の
配置方向と用紙のサイズを確認しながら頁番号の印刷位
置を設定し、また、指定された部分の文字を所望の色に
変えて印刷することができる。
【0099】尚、本実施形態例においても、連続する頁
番号及びジョブ番号の印刷は用紙の右下、右上、左下、
左上等の適当な位置に行うことができる。 <第5実施形態例>次に、本発明の第5実施形態例につ
いて説明する。
【0100】本例は上述の4つの実施形態例と異なり、
頁番号の自動付加をプリンタ装置側で行う構成である。
以下、具体的に説明する。図10は本例の頁番号自動付
加装置を含む印刷システムの構成図である。ホスト機器
21とプリンタ装置22の接続は前述の図1と同じであ
り、ホスト機器21は不図示のプロッセサ、OS、アプ
リケーションプログラム、印刷データバッファ、プリン
タドライバ、ユーザインターフェイス、入力装置、及び
表示装置等で構成されている。
【0101】一方、プリンタ装置22はインターフェイ
スコントローラ(I/Fコントローラ)23とエンジン
コントローラ24で構成され、前述のホスト機器21か
ら出力される印刷データはホストインターフェイス25
を介してI/Fコントローラ23に供給される。
【0102】I/Fコントローラ23は、CPU26、
制御ROM27、RAM28、EEPROM29、CG
C(キャラクタジェネレータコントローラ)30、EX
PC(外部入力コントローラ)31、IMC(イメージ
メモリコントローラ)32、操作制御部33で構成され
ている。CGC30はCG(キャラクタジェネレータコ
ントローラ)34との間で入出力制御を行い、EXPC
31は各種メモリカード35との間で入出力制御を行
い、IMC32はイメージメモリ36との間で入出力制
御を行い、操作制御部33はオペレーションパネル37
との間で入出力制御を行う。
【0103】CPU26は中央処理部であり、制御RO
M27から供給されるプログラムに従って制御を行う。
また、RAM28はCPU26の制御処理を行う際のワ
ークエリアとして機能する。
【0104】また、EEPROM29は後述する印刷設
定情報格納エリアを有し、図11に示す登録情報管理エ
リアを有する。すなわち、この登録情報管理エリアには
登録NO.(登録ナンバー)と、情報名(名前)、印刷
情報、色等のデータが予め登録され、後述する処理によ
って読み出される。例えば、登録NO.1のエリアには
情報名(名前)として“ABC”が登録され、印刷情報
として“仕様書”が登録され、色として“赤”が登録さ
れている。また、登録NO.2のエリアには情報名(名
前)として“DEF”が登録され、印刷情報として“リ
スト”が登録され、色として“青”が登録されている。
【0105】一方、ビデオI/F39はI/Fコントロ
ーラ24内のプリンタエンジン制御部40に画像データ
を出力する際、データの入出力制御を行う。尚、オペレ
ーションパネル37はオペレータによるキー操作信号を
入力する。以上の構成の印刷システムにおいて、以下に
頁番号の自動付加処理を説明する。
【0106】図12に示すフローチャートは頁番号の自
動付加処理を説明するものである。先ず、プリンタ装置
22に電源を投入し、イニシャル処理の1つとしてEE
PROM29からRAM28に上述の登録情報を展開す
る(ステップ(以下Wで示す)1、2)。この処理によ
って図9に示す登録データがRAM28に展開され、上
述のEEPROM29に登録されていた情報がRAM2
8にも展開される(W3)。
【0107】一方、プリンタ装置22はその間、他のイ
ニシャル処理を行い(W4)、CGC30、EXPC3
1、IMC32等の初期化を行い、CG34からのパタ
ーンデータの読み出し処理、各種メモリカード35から
のデータ読み出し処理、イメージメモリ36へのデータ
書き込み処理等を行える状態となっている。この状態に
おいてホスト機器21からの印刷データの入力を待つ
(W5)。
【0108】その後、ホスト機器21からの印刷データ
が入力すると(W5がY)、入力データの識別子を判断
する(W6)。ここで、この識別子がRAM28に展開
した登録情報に関する印字であれば(S6がY)、対応
する登録情報がRAM28に展開されているか判断する
(W7)。例えば、印刷データの識別子が前述の登録N
O.1の情報名“ABC”を指示するものであれば、印
刷情報として“仕様書”の情報を読み出し、“赤”の描
画を行う(W7がY、W8)。また、印刷データの識別
子が前述の登録NO.2の情報名“DEF”を指示する
ものであれば、印刷情報として“リスト”の情報を読み
出し、“青”の描画を行う(W7がY、W8)。
【0109】一方、印刷データの識別子がRAMに展開
されていない場合(W7がN)、当該情報をRAMに登
録するか判断し(W9)、登録する場合にはRAM28
に新たな識別子に対応する登録NO.、情報名、印刷情
報、色等の情報を登録する(W9がY、W10)。さら
に、当該情報をEEPROM29に登録するか判断し
(W11)、登録する場合にはEEPROM29に新た
な識別子に対応する登録NO.、情報名、印刷情報、色
等の情報を登録する(W11がY、W12)。尚、前述
の判断(W6)において識別子がない場合には(W6が
N)、当該データの印字指令を判断し(W13)、印字
指令がある場合には印刷処理を行い、排紙する(W13
がY、W14)。
【0110】また、上述の判断(W11)によってEE
PROM29に新たな登録情報を書き込まない場合で
も、当該情報に基づいて印刷データの描画処理を行う
(W11がN、W8)。
【0111】以上のようにして登録情報(又は新たな情
報)に従って描画処理が行われた印刷データは、印字指
令に従って(W13がY)、印刷処理を行われる(W1
4)。
【0112】したがって、本例によれば頁番号やジョブ
番号をEEPROM29内の登録NO.に対応して印刷
情報として登録しておき、登録情報に基づく印刷処理を
行うことで、プリンタ装置22側で頁番号やジョブ番号
の印刷を行うことができる。
【0113】例えば、EEPROM29の登録NO.3
の領域に、情報名(名前)として“〇〇営業所”を登録
し、印刷情報として“仕様書”を登録し、色として
“緑”を登録し、更に頁番号を指定された方向の位置に
印刷するように指示することで、上記定型フォームの印
刷と頁番号を印刷することができる。
【0114】尚、上述のEEPROM29に設定する情
報は、例えばオペレータがプリンタ装置22のオペレー
ションパネル37を操作して入力する。 <第6実施形態例>本例は上述の第1実施形態例〜第5
実施形態例までの処理において、カラー印刷を行うため
の構成を説明するものである。
【0115】図13はこの場合のプリンタ装置の全体構
成図である。尚、本実施形態例の説明において使用する
プリンタ装置は、所謂タンデム方式のカラープリンタで
ある。同図において、カラープリンタ51は、用紙供給
/搬送機構52、複数の画像形成ユニット53、定着器
54で構成されている。用紙供給/搬送機構52は、用
紙Pを積載収納した給紙カセット55、及び用紙搬送系
56で構成されている。また、用紙搬送系56は給紙カ
セット55から用紙Pを搬出するための給紙コロ57、
給紙コロ57によって搬出された用紙Pを搬送する用紙
搬送経路58、用紙位置をトナー像に一致させて給紙す
るための待機ロール59、不図示のモータによって駆動
する駆動ロール60、61、駆動ロール60、61によ
って回動する搬送ベルト62で構成されている。
【0116】給紙カセット55から給紙コロ57の回動
により用紙搬送経路58に搬出される用紙Pは、給紙コ
ロ57の回動により待機ロール59まで送られ、後述す
る感光体ドラムに形成されるトナー像と一致するタイミ
ングで搬送ベルト62上を移動する。
【0117】用紙Pが搬送ベルト62を移動する間、搬
送ベルト62上の用紙Pには各画像形成ユニット65、
66、67、68によって各色のトナーが転写され、用
紙Pにカラー転写が行われる。その後、定着器54によ
って熱定着処理を施し、用紙Pを機外に搬出する。
【0118】また、定着器54は熱ロール54aと圧接
ロール54bで構成され、用紙Pがこの熱ロール54a
と圧接ロール54b間を挟持搬送される間、用紙Pに転
写された例えば複数色のカラートナーは溶融して用紙P
に印刷される。
【0119】一方、画像形成ユニット部53は上述のよ
うに、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン
(C)、ブラック(BK)の4個の画像形成ユニット6
5〜68で構成され、この順序で配設されている。イエ
ロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)は、減法混
色によりカラー印刷を行う画像形成ユニット65〜67
であり、ブラック(BK)の画像形成ユニット68はモ
ノクロ印刷に使用する画像形成ユニットである。
【0120】各画像形成ユニット65〜68は、現像容
器に収納された現像剤(の色)を除き、全く同じ構成で
あり、感光体ドラムの周面近傍に帯電器、印字ヘッド、
現像器、転写器を順次配置する構成である。ここで、4
個の画像形成ユニット65〜68を代表してシアン用の
画像形成ユニット67を例にして構成を説明する。感光
体ドラム70は、その周面が例えば有機光導電性材料で
構成され、感光体ドラム70の周面近傍には、帯電器7
1a、印字ヘッド71b、現像ロール(現像器71c、
転写ロール71dが順次配設されている。感光体ドラム
70は矢印方向に回動し、先ず帯電器71aからの電荷
付与により、感光体ドラム70の周面を一様に帯電す
る。次に、印字ヘッド71bから印字情報に基づく光書
き込みにより、感光体ドラム70の周面に静電潜像を形
成し、現像ロール71cによる現像処理によりトナー像
を形成する。この時、感光体ドラム70の周面に形成す
るトナー像は、現像容器71cに収納したシアン(C)
色のトナーによる。このようにして感光体ドラム70の
周面に形成されるトナー像は、感光体ドラム70の矢印
方向の回動に伴って転写ロール71dの位置に達し、転
写ロール71dによって搬送ベルト62上を搬送される
用紙Pに転写される。
【0121】用紙Pの上面に転写されたトナー像は、搬
送ベルト62の移動と共に矢印方向に搬送され、上述と
同様の構成の他の画像形成ユニット65、66によって
順次転写された、他のイエロー(Y)及びマゼンダ
(M)のトナーと共に減法混色に基づくカラー印刷が行
われる。
【0122】例えば、印刷画像が青色であれば、減法混
色の原理に基づき画像形成ユニット66からマゼンタ
(M)色のトナーを用紙Pに転写した後、画像形成ユニ
ット67からシアン(C)色のトナーを用紙Pに転写
し、青色画像を実現する。また、例えば、印刷画像が赤
色であれば、現像ユニット65からイエロー(Y)色の
トナーを用紙Pに転写した後、画像形成ユニット66か
らマゼンタ(M)色のトナーを用紙Pに転写し、赤色画
像を実現する。
【0123】上述のようにしてカラー印刷が行われた用
紙Pは搬送ロール22によって排紙部に導かれ、排紙ロ
ール73によって排紙部74に排出される。以上の様な
機構をプリンタ装置が持ち、上述のように処理すること
により、希望のカラー印刷を行うことができる。 <第7実施形態例>本例は上述の第1〜第5実施形態例
の処理を行うプログラムを記憶媒体に記憶した構成であ
り、このように構成することによっても本発明を実現で
きる。
【0124】すなわち、複数のジョブを連続して印刷す
る印刷システムにおいて、印刷頁番号を記憶する頁番号
記憶処理と、該頁番号記憶処理によって記憶した印刷頁
番号を、前記ジョブに関係なく連続して更新する頁番号
更新処理と、該頁番号更新処理によって更新される印刷
頁番号を記録紙に印刷する印刷処理と、をコンピュータ
システムを用いて行う際、そのプログラムを記憶する記
憶媒体を提供することによって達成できる。
【0125】図14はこの場合の例を示す図である。同
図はホスト機器の構成を説明する図であり、不図示のC
PUとROM、RAM等の記憶装置、及びディスプレイ
等で構成されている。また、記憶装置には本例の処理を
行うプログラムデータ80が記憶されている。また、同
図に示すように、ドライバ81にフロッピーディスク8
2やCD−ROM83の記憶媒体を挿入することによ
り、上述のプログラムデータ80の供給を記憶媒体から
受けることができる。また、ネットワーク回線を介し
て、例えばサーバからプログラムデータ80の供給を受
けることもできる。
【0126】尚、本例では上述のプログラムデータ80
に基づいて、前述のCPUが処理を行う。
【0127】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
ればジョブの変更に関係なく連続する頁番号を記録紙に
印刷することができる。
【0128】また、ジョブが変わる毎にジョブ番号が記
録紙に印刷され、記録紙の内容がどのジョブに関するも
のであるか判断することができる。また、頁番号の印刷
と共にジョブ番号の印刷の同時に行い、より有効な頁番
号及びジョブ番号を含む定型フォームの印刷とすること
もできる。
【0129】さらに、上記頁番号等の自動付加をホスト
機器、又はプリンタ装置の何れか行う構成とすること
で、より利用し易い印刷システムとすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態例を説明する頁番号自動付加装置を
含む印刷システムの構成図である。
【図2】プリンタドライバの頁番号自動付加設定画面を
示す図である。
【図3】第1実施形態例を説明するフローチャートであ
る。
【図4】プリンタドライバのジョブ番号自動付加設定画
面を示す図である。
【図5】第2実施形態例を説明するフローチャートであ
る。
【図6】プリンタドライバのフォーム自動付加設定画面
を示す図である。
【図7】第3実施形態例を説明するフローチャートであ
る。
【図8】プリンタドライバのフォーム自動付加設定画面
を示す図である。
【図9】第4実施形態例を説明するフローチャートであ
る。
【図10】第5実施形態例を説明するシステム構成図で
ある。
【図11】登録情報管理エリアの構成を説明するメモリ
構成図である。
【図12】第5実施形態例を説明するフローチャートで
ある。
【図13】第6実施形態例を説明する図である。
【図14】第7実施形態例を説明する図である。
【図15】従来例を説明する図である。
【符号の説明】
1 ホスト機器 2 プリンタ装置 3 プロッセッサ 4 OS 5 印刷データバッファ 6 フォームデータメモリ 7 プリンタドライバ 8 ユーザインターフェイス 9 入力装置 10 ドライバ設定情報格納エリア 11 表示装置 12 バッファ 13 解析部 14 描画データ処理部 15 イメージメモリ 16 エンジン部 21 ホスト機器 22 プリンタ装置 23 インターフェイスコントローラ 24 エンジンコントローラ 25 ホストインターフェイス 26 CPU 27 制御ROM 28 RAM 29 EEPROM 30 CGC 31 EXPC 32 IMC 33 操作制御部 34 CG 35 各種メモリカード 36 イメージメモリ 37 オペレーションパネル 39 ビデオインターフェイス 40 プリンタエンジン制御部 51 プリンタ装置 52 用紙供給/搬送機構 53 画像形成ユニット 54 定着器 55 給紙カセット 56 用紙搬送系 57 給紙コロ 58 用紙搬送経路 59 待機ロール 60、61 駆動ロール 62 搬送ベルト 63 補助ロール 65〜68 画像形成ユニット 70 感光体ドラム 71a 帯電器 71b 印字ヘッド 71c 現像器 71d 転写ロール 72 搬送ロール 73 排紙ロール 74 排紙部 80 プログラムデータ 81 ドライバ 82 フロッピーディスク 83 CD−ROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 誠 東京都東大和市桜が丘2丁目229 番地 カシオ電子工業株式会社内 (72)発明者 福田 国雄 東京都東大和市桜が丘2丁目229 番地 カシオ電子工業株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のジョブを連続して印刷する印刷シ
    ステムにおいて、 印刷頁番号を記憶する頁番号記憶手段と、 該頁番号記憶手段に記憶する印刷頁番号を、前記ジョブ
    に関係なく連続して更新する頁番号更新手段と、 該頁番号更新手段によって更新される印刷頁番号を記録
    紙に印刷する印刷手段と、 を有することを特徴とする頁番号自動付加装置。
  2. 【請求項2】 前記印刷手段は頁番号印刷の際、該頁番
    号を含む定型フォームの印刷を行うことを特徴とする請
    求項1記載の頁番号自動付加装置。
  3. 【請求項3】 複数のジョブを連続して印刷する印刷シ
    ステムにおいて、 印刷ジョブ番号を記憶するジョブ番号記憶手段と、 該ジョブ番号記憶手段に記憶する印刷ジョブ番号を、ジ
    ョブが変わる毎に更新するジョブ番号更新手段と、 該ジョブ番号更新手段によって更新される印刷ジョブ番
    号を記録紙に印刷する印刷手段と、 を有することを特徴とするジョブ番号自動付加装置。
  4. 【請求項4】 前記印刷手段はジョブ番号印刷の際、該
    ジョブ番号を含む定型フォームの印刷を行うことを特徴
    とする請求項3記載のジョブ番号自動付加装置。
  5. 【請求項5】 複数のジョブを連続して印刷する印刷シ
    ステムにおいて、 印刷頁番号を記憶する頁番号記憶手段と、 該頁番号記憶手段に記憶する印刷頁番号を、前記ジョブ
    に関係なく連続して更新する頁番号更新手段と、 印刷ジョブ番号を記憶するジョブ番号記憶手段と、 該ジョブ番号記憶手段に記憶する印刷ジョブ番号を、ジ
    ョブが変わる毎に更新するジョブ番号更新手段と、 前記頁番号更新手段、及びジョブ番号更新手段によって
    更新される印刷頁番号及び印刷ジョブ番号を記録紙に印
    刷する印刷手段と、 を有することを特徴とする番号自動付加装置。
  6. 【請求項6】 前記印刷手段は頁番号及びジョブ番号印
    刷の際、該頁番号及びジョブ番号を含む定型フォームの
    印刷を行うことを特徴とする請求項5記載の番号自動付
    加装置。
  7. 【請求項7】 前記頁番号の自動付加はホスト機器が行
    うことを特徴とする請求項1、又は5記載の番号自動付
    加装置。
  8. 【請求項8】 前記ジョブ番号の自動付加はホスト機器
    が行うことを特徴とする請求項3、又は5記載の番号自
    動付加装置。
  9. 【請求項9】 前記頁番号の自動付加はプリンタ装置が
    行うことを特徴とする請求項1、又は5記載の番号自動
    付加装置。
  10. 【請求項10】 前記ジョブ番号の自動付加はプリンタ
    装置が行うことを特徴とする請求項3、又は5記載の番
    号自動付加装置。
JP10164657A 1998-06-12 1998-06-12 番号自動付加装置 Abandoned JPH11348387A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007258859A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2011102030A (ja) * 2009-10-16 2011-05-26 Ricoh Co Ltd 印刷装置、印刷方法、およびプログラム、並びに記録媒体

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