JPH11348238A - インキ供給装置 - Google Patents

インキ供給装置

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JPH11348238A
JPH11348238A JP10155997A JP15599798A JPH11348238A JP H11348238 A JPH11348238 A JP H11348238A JP 10155997 A JP10155997 A JP 10155997A JP 15599798 A JP15599798 A JP 15599798A JP H11348238 A JPH11348238 A JP H11348238A
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JP
Japan
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ink
roller
reciprocating
group
rollers
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10155997A
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English (en)
Inventor
Satoshi Nobukawa
聡 信川
Hitoshi Isono
仁 磯野
Masahito Kaneko
雅仁 金子
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷開始時における損紙を減少させること。 【解決手段】 印刷ユニットには、インキをためておく
インキ壼4と、インキ供給量を調節するインキ元ローラ
5及びインキキー6と、後流側のローラ群にインキを受
け渡す役割をする呼出ローラ7が併設されている。ま
た、印刷ユニットには、上記呼出ローラ7からインキが
受け渡される上流側の往復ローラ8から圧胴19まで多
数のローラ群が設けられている。それらのうち、インキ
練りローラ9と往復ローラ11との間には、これらのロ
ーラに対して着脱機構を有する着脱ローラ10が配置さ
れている。その他、ローラ群11〜18と版胴1とが着
離できる機構になっており、ゴム胴2と圧胴19間も着
離できる機構になっている。往復ローラ8,11,1
4,15には、往復動を遮断するための機構が設けられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷機のインキユ
ニットのインキ供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、オフセット印刷機の印刷ユニッ
トの概略側面図を示す。印刷ユニットの構成について説
明すると、版胴1には印刷する版を周方向に巻いてあ
り、これと対接して版胴1と同じ周長を持つゴム胴2を
設けている。版胴1の上部には、全体を符号3で示すイ
ンキ供給装置が設置されている。このインキ供給装置の
上部には、インキをためておくインキ壼4が設けられ、
インキ元ローラ5には、インキキー6によりインキ供給
量を調節し、インキを練るためのローラ群8〜18にイ
ンキを受け渡す役割をする呼出ローラ7が併設されてい
る。
【0003】インキキー6は、印刷物の紙面幅方向に配
設されている一定の長さで区切った、ピアノキー方式の
キーであり。各インキキー6の開度を調整し、紙幅方向
にインキ供給量を変化させることができる。また、ロー
ラ群8〜18に供給されたインキは、インキ着けローラ
16〜18により版胴1に供給される。なお、往復ロー
ラ8,11,14,15は、回転と共にその軸方向の往
復揺動により、インキを軸方向に均している。この往復
ローラ揺動機構の一例を図6に示す。
【0004】図6は、複数の往復ローラのうちの1つの
往復ローラ8を例に取っている。駆動軸20からの動力
が、スプロケット21、ベルト22を介して従動軸23
を回転させる。この従動軸23には偏心カム24が取付
けられ、リンク25を矢印26の方向に往復揺動させ
る。この往復揺動は、さらにアーム27によってピン2
8を中心として、揺動方向を90度変向され、往復ロー
ラ8を矢印29の方向に往復揺動させる機構となってい
る。
【0005】インキユニットの印刷動作を説明すると、
インキ壼4からインキ元ローラ5にインキが巻かれ、呼
出ローラ7が間欠的にインキ元ローラ5とローラ8間を
往復し、ローラ群8〜18ヘインキを受け渡す。インキ
は、インキ着けローラ16〜18により版胴1ヘ転写さ
れ、ゴム胴2を介して、圧胴19とゴム胴2の間を通過
する紙に転写される。印刷ジョブ開始時には、版胴1、
ゴム胴2及びローラ群8〜18にインキが巻かれていな
い。この状態で印刷を開始すると、呼出ローラ7から供
給されたインキによりローラ群8〜18、版胴1ならび
にゴム胴2上のインキが所定の膜厚となるまで多くの時
間を要し、印刷直後の印刷物は濃度が低くなり、目標と
する標準濃度に達するまでに、多くの損紙(目標の標準
濃度がでないため、商品価値のない印刷物のこと)が発
生する。
【0006】従来の技術では、損紙を低減するため、印
刷開始前に予めインキをローラ群8〜18に巻いてから
印刷を行っている。これをインキ予備供給という。イン
キ予備供給として、版胴1とインキ着けローラ16〜1
8が分離した状態で、ローラ群8〜18全体にインキを
供給するもので、この予備供給後に印刷を開始する。こ
れにより、印刷直後の印刷物の濃度低下期間を短縮し、
損紙を低減することが可能になるが、従来のインキ予備
供給には、次のような技術課題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】印刷が定常状態に達し
た時、図7に示すように、ローラ上インキ膜厚は各ロー
ラ群間で呼出ローラ7から版胴1まで、ほぼ直線状の膜
厚勾配を持った分布30になる。他方、従来のインキ予
備供給時のローラ上インキ膜厚分布は、図7の符号31
で示すように、予備供給時のローラ群8〜18の空転に
よりインキを均すため、呼出ローラからインキ着けロー
ラまで一定となる。このように、定常印刷時のローラ上
のインキ膜厚分布30と、インキ予備供給時のローラ上
の膜厚分布31が異なるため、印刷開始時にローラ群上
でインキ予備供給時のインキ膜厚分布から、定常印刷時
のインキ膜厚分布に経時変化する。
【0008】この現象により、印刷物紙面では経時的な
濃度変動が起こり、損紙が発生する。さらに、従来技術
では版胴1、ゴム胴2上にインキを供給しないため、こ
れも印刷開始時のローラ上のインキ膜厚分布変動の原因
となり、印刷物の濃度変動の一因となっている。即ち、
これが損紙発生原因となっている。また、印刷する絵柄
は、通常紙面の幅方向に絵柄面積率が異なっている。絵
柄面積率とは、印刷可能領域に対する画線部領域(紙面
上でインキを転写させる領域)の面積割合であり、この
絵柄面積率は、通常幅方向にインキキー幅の間隔ごとに
求められている。従来技術では、インキの予備供給時に
幅方向の絵柄面積率を考慮し、インキキーの幅方向にイ
ンキの予備供給量の変更を行っている。
【0009】しかし、このように絵柄面積率を考慮した
インキ予備供給を行ったとしても、インキ予備供給時の
ローラ群8〜18の空転動作に伴う、往復ローラ8,1
1,14,15の幅方向への往復揺動により、面積率に
対応させたインキキーごとに絵柄面積率に対応させたイ
ンキ供給量が幅方向に変化してしまう。印刷開始時に
は、各インキキーのゾーンごとに、絵柄面積率に応じた
インキ量が供給されないため、印刷開始時に印刷濃度が
目標値と相違し、損紙が発生するという課題がある。本
発明は上記課題に鑑みてなされたもので、印刷開始時に
おいても各ローラのインキ膜厚を定常状態に近付けると
ともに、絵柄面積率に応じたインキ供給量を供給できる
インキ供給装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、胴群と、該胴群にインキを供給するロー
ラ群と、印刷紙面の印刷方向に対し、幅方向の絵柄面積
率に応じてインキの膜厚を調整するインキキーと、上記
ローラ群の一部を構成し、幅方向に往復動して上記膜厚
を均する往復ローラとを備え、印刷開始前にインキをロ
ーラ群に予備供給するインキ供給装置において、上記胴
群を含めて、若しくは上記ローラ群のみを複数のローラ
小群に分割する機構と、上記往復ローラの往復動を停止
する機構とを設けている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
インキ供給装置について、図面を参照しながら説明す
る。なお、従来と同じ部分については、同一の符号を付
して説明する。図1は、本発明に係るオフセット印刷機
の印刷ユニットの概略側面図である。この印刷ユニット
の上部には、インキをためておくインキ壼4と、インキ
供給量を調節するインキ元ローラ5及びインキキー6、
これらの後流側のローラ群に、インキを受け渡す役割を
する呼出ローラ7が併設されている。印刷ユニットに
は、上記呼出ローラ7からインキが受け渡される上流側
の往復ローラ8から圧胴19までに、多数のローラ群が
設けられている。それらのうち、インキ練りローラ9と
往復ローラ11との間には、着脱機構を有する着脱ロー
ラ10が配置されている。
【0012】図2に示すように着脱ローラ10には、リ
ンク32の一端を円形のカム33の回転軸から離して連
結させている。すなわち、カム33を矢印34のように
回転させると、着脱ローラ10がインキ練りローラ9、
往復ローラ11に対して離脱できる機構になっている。
その他、本実施の形態では、ローラ群11〜18と版胴
1とが着離できる機構になっており、ゴム胴2と圧胴1
9間も着離できる機構になっている。図3は、往復ロー
ラ8の揺動機構を示す。図に示すように、駆動軸20か
らの動力を受け取る被動軸38と偏心カム39等を含む
揺動機構に、クラッチ37を新たに設置させている。ク
ラッチ37は、被動軸38の回転力を偏心カム39に伝
達あるいは遮断するもので、油圧装置等に連結されたブ
ラケット40が、電気制御により矢印方向に往復動し、
クラッチの入/切の切り替えを行う。
【0013】次に、インキ供給構造の作用について説明
する。上記した損紙をなくためには、インキ予備供給時
の各ローラ8〜18上のインキ膜厚分布、および版胴
1、ゴム胴2上のインキ膜厚分布を、図7に示す定常印
刷時30のものに近づけ、目標とする標準濃度により早
く収束させることが考えられる。これにより印刷開始時
から迅速な濃度の安定を図り、更なる損紙低減が可能と
考えられる。その手段として、インキ予備供給時にま
ず、圧胴19をゴム胴2から分離し、版胴1およびゴム
胴2を接触させ、インキ着けローラ16〜18を版胴1
に接触させる。
【0014】その状態で版胴1、およびゴム胴2に、定
常印刷時に版胴1およびゴム胴2が保有するインキ量を
予備供給する。次いで、インキ着けローラ16〜18を
版胴1から離し、ローラ群8〜18に引き続きインキを
予備供給した後、ローラ群8〜18におけるインキ流動
経路の途中のローラ10をリンク機構により、ローラ1
0と隣接するローラ9,11の接触を切り離す。これに
より、ローラ群8〜18を2組のローラ小群に分割し、
ローラ9より上部のローラ小群へ引き続きインキを予備
供給する。
【0015】なお、分割したそれぞれのローラ小群へ
は、定常印刷時にそれぞれのローラ小群が保有するイン
キ量を予備供給するものとする。図2に、ローラ着脱機
構の一例を示す。図2では、着脱ローラ10にリンク機
構32を介してカム33を連結させ、カム33を矢印3
4のように回転させることで、ブラケット35のガイド
に沿って着脱ローラ10を着脱させている。この方法に
より、図4のようにインキ予備供給時のローラ上の膜厚
分布を呼出ローラ7からゴム胴2まで、印刷定常状態の
膜厚分布に近い分布36にすることができ、更なる損紙
低減ができる。
【0016】また、インキ予備供給時での往復ローラ
8,11,14,15の往復揺動により、各インキキー
ごとに絵柄面積率に対応したインキ供給の効果がなくな
る課題に対しては、以下のように、インキ予備供給時に
往復ローラの往復誘導を止めることで解決を図ている。
図3は、インキの予備供給時に往復ローラの往復揺動を
停止するための機構の一例である。これは、駆動軸20
からの動力を受け取る被動軸38と偏心カム39等を含
む揺動機構に、クラッチ37を新たに設置し、このクラ
ッチ37をインキ予備供給時に切り離すことにより、イ
ンキ予備供給時の往復揺動停止が可能となる。
【0017】また、印刷開始時には、このクラッチを入
れることにより往復揺動を開始する。クラッチ37は、
ブラケット40を油圧等の力により矢印41の方向に電
気制御により往復動し、クラッチ37の入/切の切り替
えを行う。このようなインキ予備供給時でのインキ往復
ローラ8,11,14,15の往復揺動停止により、各
インキキーごとにインキ予備供給量がそれぞれのインキ
キー領域の絵柄面積率に対して適正となり、印刷開始直
後の濃度を目標濃度に近づけることができる。
【0018】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、勿論、本発明はこれに限定されることなく本発明
の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。例え
ば、上記実施の形態における往復ローラ10をインキ練
りローラ9、往復ローラ11から切り離す機構について
は、プランジャなどで電気的にそれらの軸受けを移動す
るなど、リンク機構に限らず他の機構を用いることがで
きる。また、クラッチ37についても機械式でなく電磁
クラッチなど電気的なものを用いてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、胴群
と、該胴群にインキを供給するローラ群と、印刷紙面の
印刷方向に対し、幅方向の絵柄面積率に応じてインキの
膜厚を調整するインキキーと、上記ローラ群の一部を構
成し、幅方向に往復動して上記膜厚を均する往復ローラ
とを備え、印刷開始前にインキをローラ群に予備供給す
るインキ供給装置において、上記胴群を含めて、若しく
は上記ローラ群のみを複数のローラ小群に分割する機構
と、上記往復ローラの往復動を停止する機構とを設けた
ので、インキ予備供給時のローラ群分割、版胴、ゴム胴
へのインキ予備供給、インキ予備供給時の往復ローラの
往復揺動停止により、印刷物の絵柄に対して適正量のイ
ンキ予備供給量で行うことができ、かつ呼出ローラから
ゴム胴まで印刷定常状態の膜厚分布に近い分布にするこ
とができるため、印刷開始時にインキ予備供給をするこ
とにより、損紙を大幅に低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における印刷ユニットを示
す概略側面図である。
【図2】図1の印刷開始前のローラ群のインキ予備供給
時に、ローラ群を複数組の小ローラ群に分割することが
可能なローラ群分割機構を示す概略図である。
【図3】図1に示すローラ群のうちの往復ローラの往復
揺動の入/切ができるクラッチ機構の概略図である。
【図4】本実施の形態におけるローラ群のインキ膜厚分
布を示す線図である。
【図5】従来における印刷ユニットを示す概略側面図で
ある。
【図6】従来のインキ供給装置の往復ローラの往復揺動
機構を示す概略図である。
【図7】従来におけるローラ群のインキ膜厚分布を示す
線図である。
【符号の説明】
1 版胴 2 ゴム胴 3 インキ供給装置 4 インキ壺 5 インキ元ローラ 6 インキキー 7 呼出ローラ 8,11,14,15 往復ローラ 9,12,13 インキ練りローラ 10 着脱ローラ 16〜18 インキ着けローラ 19 圧胴 20 駆動軸 32 リンク機構 33 カム 35 ブラケット 37 クラッチ 38 被動軸 39 偏心カム 40 ブラケット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴群と、該胴群にインキを供給するロー
    ラ群と、印刷紙面の印刷方向に対し、幅方向の絵柄面積
    率に応じてインキの膜厚を調整するインキキーと、上記
    ローラ群の一部を構成し、幅方向に往復動して上記膜厚
    を均する往復ローラとを備え、印刷開始前にインキをロ
    ーラ群に予備供給するインキ供給装置において、上記胴
    群を含めて、若しくは上記ローラ群のみを複数のローラ
    小群に分割する機構と、上記往復ローラの往復動を停止
    する機構とを設けたことを特徴とするインキ供給装置。
JP10155997A 1998-06-04 1998-06-04 インキ供給装置 Withdrawn JPH11348238A (ja)

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JP10155997A JPH11348238A (ja) 1998-06-04 1998-06-04 インキ供給装置

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JP10155997A JPH11348238A (ja) 1998-06-04 1998-06-04 インキ供給装置

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JPH11348238A true JPH11348238A (ja) 1999-12-21

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ID=15618093

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013059879A (ja) * 2011-09-12 2013-04-04 Komori Corp インキ膜厚分布の形成方法および装置
JP2013059878A (ja) * 2011-09-12 2013-04-04 Komori Corp インキ膜厚分布の補正方法および装置
JP2013226715A (ja) * 2012-04-26 2013-11-07 Komori Corp インキ供給方法およびインキ供給装置
JP2014094525A (ja) * 2012-11-12 2014-05-22 Komori Corp インキ膜厚分布の補正方法および装置
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JP2017061159A (ja) * 2016-11-29 2017-03-30 株式会社小森コーポレーション インキ供給方法およびインキ供給装置

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Date Code Title Description
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Effective date: 20050906