JPH1134805A - モータアクチュエータ及びワイパ装置ユニット - Google Patents

モータアクチュエータ及びワイパ装置ユニット

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JPH1134805A
JPH1134805A JP9207267A JP20726797A JPH1134805A JP H1134805 A JPH1134805 A JP H1134805A JP 9207267 A JP9207267 A JP 9207267A JP 20726797 A JP20726797 A JP 20726797A JP H1134805 A JPH1134805 A JP H1134805A
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JP
Japan
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lever
crank
rod
wiper
motor actuator
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JP9207267A
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English (en)
Inventor
Hideshi Sawara
英志 佐原
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Asmo Co Ltd
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Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リンク機構を有するモータアクチュエータに
おいて、出力軸の角速度の急激な変化をなくす手段及び
これを用いたワイパ装置ユニットを提供することにあ
る。 【解決手段】 モータ11によって回転するクランク1
4と、出力軸15に連結固定されるレバー16と、クラ
ンク14とレバー16とを回転自在に連結するロッド1
7と、を含み、クランク14の回転運動をレバー16の
揺動運動に変換して伝達し、レバー16とロッド17と
の連結部16aは、レバー16が揺動角を形成する両端
に位置するときにクランク14の回転の中心を通る直線
Lの上に位置し、この直線Lをはさんで出力軸15とは
反対側において、揺動軌跡を描き、モータ11は、クラ
ンク14とロッド17との連結部14aが、直線Lより
も連結部16aの揺動軌跡が描かれる側において半円軌
跡を往復するように、正逆回転することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リンク機構を内蔵
するモータアクチュエータ及びこれを用いたワイパ装置
ユニットに関する。
【0002】
【発明の背景】ワイパ装置のように、所定角度での揺動
運動を必要とする装置には、リンク機構が用いられてい
る。例えば、実開平4−69358号公報には、モータ
の回転を、ウォーム及びウォームホイールにて減速し、
リンク機構によって揺動運動に変える装置が開示されて
いる。
【0003】図7は、リンク機構によって回転運動を揺
動運動へ変換してワイパを駆動する作用を説明する図で
ある。同図において、クランクピン111が点Oを中心
として回転し、このクランクピン111に回動自在に連
結されたロッド112と、出力軸113に固定されたレ
バー114とが、連結部115にて回動自在に連結され
て、リンク機構が構成されている。また、出力軸113
には、ワイパアーム116が固定され、ワイパアーム1
16にはワイパブレード117が固定されている。
【0004】そして、クランクピン111が、aの位置
を始点(0゜)として90゜ずつ左回りしてb(90
゜)、c(180゜)、d(270゜)、a(360
°)の位置へと回転すると、連結部115は、a´、b
´、c´、d´、a′の位置に移動する。a´及びc´
の位置でレバー114の揺動角が形成される。このa´
及びc´の位置は、クランクピン111の回転軌跡の中
心点0を通る直線上に位置している。したがって、レバ
ー114は、クランクピン111の回転軌跡の直径に対
応する揺動角、すなわち最大の揺動角を得られるように
なっている。
【0005】レバー114の揺動に対応して、ワイパア
ーム116を介してワイパブレード117が揺動する。
図において、クランクピン111がaの位置にあるとき
にワイパブレード117はa″の位置になり、クランク
ピン111がcの位置にあるときにワイパブレード11
7はc″の位置になる。これらa″及びc″の位置で、
ワイパブレード117は反転する。
【0006】このような構成において、レバー114が
一方の端(a′の位置)から他方の端(c′の位置)へ
と揺動するときの中間点Pは、クランクピン111がa
の位置からcの位置へと移動するときの中間位置bに対
応するb′からα゜ずれている。ただし、このα゜は、
比較的小さいために無視することができる。
【0007】一方、クランクピン111がcの位置から
aの位置へと移動するときの中間点dに対応するd′
は、Pからβ゜ずれており、このβ゜の値はα゜よりも
かなり大きい。このβ゜のずれは、dの位置にあるクラ
ンクピン111が、連結部115の揺動軌跡から遠いこ
とで生じる。そして、β゜のずれは、レバー114が連
結される出力軸113の角速度に変化をもたらす。
【0008】図8は、上記クランクピン111の位置と
出力軸113の角速度との関係を示す図である。クラン
クピン111と出力軸113との関係は、なめらかなs
inカーブを描くことが好ましい。しかし、同図に示す
ように、クランクピン111がcの位置からdの位置に
回転するきには、二点鎖線で示すsinカーブから外れ
て、急激に角速度が速くなっている。そうすると、ワイ
パブレード117は、反転位置となるc″の位置から急
激に速度が早くなるため、出力軸113とワイパアーム
116との連結部等に大きな衝撃が加わりガタや異常音
が発生する虞があった。
【0009】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、リンク機構を有するモータ
アクチュエータにおいて、出力軸の角速度の急激な変化
をなくす手段及びこれを用いたワイパ装置ユニットを提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、モータによって回転するク
ランクと、出力軸に連結固定されるレバーと、前記クラ
ンクと前記レバーとを回転自在に連結するロッドと、を
含み、前記クランクの回転運動を前記レバーの揺動運動
に変換して伝達し、前記レバーと前記ロッドとの連結部
は、前記レバーが揺動角を形成する両端に位置するとき
に前記クランクの回転の中心とともに略直線上に位置
し、この直線をはさんで前記出力軸とは反対側におい
て、揺動軌跡を描き、前記モータは、前記クランクと前
記ロッドとの連結部が、前記直線よりも前記揺動軌跡が
描かれる側において半円軌跡を往復するように、正逆回
転することを特徴とする。
【0011】本発明によれば、レバーとロッドとの連結
部が、レバーが揺動角を形成する両端に位置するときに
クランクの回転の中心とともに略直線上に位置する。つ
まり、クランクの直径に対応して、レバーの揺動角が得
られる。これによって、レバーが最大の揺動角を得られ
るので、出力軸の回転角度も最大となる。
【0012】また、本発明では、モータが正逆回転す
る。そして、レバーとロッドとの連結部による揺動軌跡
が描かれる側において、クランクとロッドとの連結部
は、半円軌跡を往復する。つまり、クランクは、レバー
とロッドとの連結部による揺動軌跡に近い側において回
転する。こうすることで、クランクとロッドとの連結部
が、レバーとロッドとの連結部に近くなる。そして、ク
ランクの回転角度と、レバーの揺動角度がほぼ対応する
ようになり、レバーの揺動速度の急激な変化がなくな
る。こうして、出力軸の角速度の急激な変化をなくすこ
とができる。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載のモ
ータアクチュエータと、このモータアクチュエータによ
って往復回動運動するワイパアームと、このワイパアー
ムに回動自在に連結されるロッドと、このロッドに回動
自在に連結されて前記ワイパアームと平行に駆動される
他のワイパアームと、車両のボディの一部を構成するボ
ディ板と、を含み、前記ボディ板には、前記モータアク
チュエータ及び少なくとも前記2つのワイパアームが取
り付けられることを特徴とする。
【0014】本発明によれば、上述したモータアクチュ
エータの出力軸から、所定角度で反転する回転運動を得
ることができる。これを利用して、ワイパアームが往復
回動運動する。また、ワイパアームにロッドが連結され
ており、このロッドに他のワイパアームが取り付けられ
ており、複数のワイパアームが駆動されるようになって
いる。さらに、ボディ板にモータアクチュエータ及びワ
イパアームが取り付けられているので、このワイパ装置
ユニットの一部がボディを構成し、これらの構成がユニ
ット化されているので、取付作業が簡略化される。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項2記載のワ
イパ装置ユニットにおいて、前記ボディ板に取り付けら
れるウォッシャ装置を含むことを特徴とする。
【0016】本発明によれば、ウォッシャ装置の取付作
業も簡略化することができる。
【0017】請求項4記載の発明は、リンク機構を内蔵
して出力軸が正逆回転するモータアクチュエータと、こ
のモータアクチュエータによって往復回動運動するワイ
パアームと、車両のボディの一部を構成するボディ板
と、を含み、前記ボディ板には、前記モータアクチュエ
ータ及び少なくとも前記ワイパアームが取り付けられる
ことを特徴とする。
【0018】本発明によれば、モータアクチュエータが
リンク機構を内蔵しているので、その出力軸から、所定
角度で反転する回転運動を得ることができる。これを利
用して、ワイパアームが往復回動運動する。また、ボデ
ィ板にモータアクチュエータ及びワイパアームが取り付
けられているので、このワイパ装置ユニットの一部がボ
ディを構成し、これらの構成がユニット化されているの
で、取付作業が簡略化される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図面を参照して説明する。図1(A)及び図
1(B)は、本発明の実施形態に係るモータアクチュエ
ータの概略図である。モータアクチュエータ10は、モ
ータ11によって回転するウォーム12と、このウォー
ム12によって回転するウォームホイール13と、ウォ
ームホイール13とともに回転するクランク14と、出
力軸15と、この出力軸15に連結固定されるレバー1
6と、クランク14とレバー16とを連結するロッド1
7とが、ケース18に収容されて構成される。ケース1
8には、図示しないカバーが被せられる。
【0020】ロッド17は、連結部14aによってクラ
ンク14と回動自在に連結されるとともに、連結部16
aによってレバー16と回動自在に連結されている。そ
して、クランク14が回転すると、ロッド17を介して
レバー16が揺動するようになっている。
【0021】また、連結部16aは、レバー16が揺動
角を形成する両端に位置するとき、すなわち図1(A)
の位置及び図1(B)の位置にあるとき、クランク14
の回転の中心を通る直線L上に位置する。言い換える
と、クランク14が、180°回転すると、連結部16
aは、一方の揺動端から他方の揺動端へと移動する。
【0022】このように構成することで、クランク14
とロッド17との連結部14aの回転軌跡の直径に対応
して、レバー16が大きな揺動角を得ることができる。
【0023】また、上記構成によれば、レバー16とロ
ッド17とを連結する連結部16aは、直線Lをはさん
で、出力軸15とは反対側で揺動軌跡を描く。
【0024】本実施形態では、レバー16が揺動するこ
とで、出力軸15の往復回転運動を得ることができる。
その作用を以下説明する。
【0025】図2は、本発明の実施形態に係るモータア
クチュエータの作用を説明する図である。ここで、モー
タアクチュエータ10の出力軸15には、ワイパアーム
22が取り付けられており、出力軸15の往復回転運動
によって、ワイパアーム22は揺動する。そして、ワイ
パアーム22に取り付けられたワイパブレード24が所
定位置で反転するようになっている。
【0026】本実施形態では、モータ11が正逆回転す
る。図1に示す制御回路20は、モータ11を正逆回転
させるために設けられる。正逆回転のためには、ウォー
ムホイール13の回転位置の検出手段を設けて、その検
出結果に応じて制御回路20がモータ11を回転させる
ことが好ましい。
【0027】モータ11の正逆回転は、図2に示すよう
に、連結部14aが半円軌跡を描くように行われる。詳
しくは、連結部14aは、直線Lを境として、連結部1
6aの揺動軌跡が描かれる側で、半円軌跡を往復する。
あるいは、直線Lを境として、連結部16aが描く揺動
軌跡の中間点P側で、連結部14aは半円軌跡を描く。
【0028】モータ11の正逆回転によって、連結部1
4aは、半円(180゜)の軌跡の一端となるαの位置
から、中間位置βを経て、半円(180゜)の軌跡の他
端γの位置へと移動する。これに対応して、連結部16
aは、揺動軌跡の一端となるα´の位置から、β´の位
置を経て、揺動軌跡の他端となるγ´の位置へと移動す
る。そして、ワイパブレード24は、α″の位置又は
γ″の位置で反転する。
【0029】ここで、連結部14aが中間位置βにある
ときに、連結部16aのβ´の位置は、連結部16aの
揺動軌跡の中間点Pとほぼ一致するようになっている。
したがって、連結部16aの揺動速度に急激な変化がな
くなる。そして、レバー16が、急激に変化せずに揺動
するので、出力軸15の角速度にも急激な変化がない。
【0030】このような作用は、直線Lを境として、連
結部16aの揺動軌跡が描かれる側とは反対側を、連結
部14aが通らないことで得られる。つまり、連結部1
4aは、連結部16aに近い側においてのみ移動する。
このことで、連結部14aの移動の中間点と、連結部1
6aの移動の中間点とをほぼ一致させて、出力軸15の
角速度の急激な変化を避けることができる。
【0031】こうして、出力軸15とワイパアーム22
との連結部等に大きな負担を与えずに、ワイパブレード
24による払拭作用を行うことができる。
【0032】次に、図3〜図6は、本発明の実施形態に
係るワイパ装置ユニットを示す図である。これらのワイ
パ装置ユニットは、いずれも自動車のワイパ装置を構成
するためのものである。
【0033】図3に示すワイパ装置ユニット30は、上
述したモータアクチュエータ10を含む。すなわち、モ
ータアクチュエータ10の出力軸15にレバー32が固
定されており、このレバー32が揺動するようになって
いる。レバー32には、リンク34が回動自在に連結さ
れ、リンク34には、ワイパアーム36が回動自在に連
結されている。ワイパアーム36は、ボディに固定する
ための回転軸36aを有している。以上の構成によっ
て、ワイパアーム36を往復回動運動させることができ
る。また、レバー32には、他のワイパアームを駆動す
るためのロッド38が回動自在に連結されている。
【0034】このワイパ装置ユニット30は、ワイパア
ーム36を駆動するための機構が備えられているので、
ボディへの取付作業が簡略化される。
【0035】図4に示すワイパ装置ユニット40も、モ
ータアクチュエータ10が使用され、一対のワイパアー
ム42、44を有する。すなわち、モータアクチュエー
タ10の出力軸15にレバー46が固定されており、こ
のレバー46が揺動するようになっている。レバー46
には、一対のロッド41、43が回動自在に連結され、
ロッド41、43には、ワイパアーム42、44が回動
自在に連結されている。ワイパアーム42、44は、ボ
ディに固定される回転軸42a、44aを有している。
以上の構成によって、一対のワイパアーム42、44を
往復回動運動させることができる。
【0036】このワイパ装置ユニット40は、一対のワ
イパアーム42、44を駆動するための機構が備えられ
ているので、さらにボディへの取付作業が簡略化され
る。
【0037】図5にはワイパ装置ユニット50の全体が
示され、図6には、ワイパ装置ユニット50を自動車の
ボディに取り付けた状態の概略が示されている。
【0038】ワイパ装置ユニット50も、モータアクチ
ュエータ10を含む。モータアクチュエータ10の出力
軸15にはワイパアーム52が固定されており、出力軸
15によって直接ワイパアーム52を往復回動運動させ
るようになっている。なお、ワイパアーム52には、ワ
イパブレード53が取り付けられている。
【0039】ワイパアーム52には、ロッド56の一方
の端部が回動自在に連結されている。ロッド56の他方
の端部は、別のワイパアーム54に回動自在に連結され
ている。このワイパアーム54は、回転軸54aを有し
ている。そして、一方のワイパアーム52が往復回動運
動すると、ロッド56を介して、他方のワイパアーム5
4も往復回動運動する。なお、ワイパアーム54にもワ
イパブレード55が取り付けられている。
【0040】さらに、ワイパ装置ユニット50は、ウォ
ッシャノズル60、給水部62、並びに図示しないウォ
ッシャタンク及びウォッシャモータ等からなるウォッシ
ャ装置を含む。
【0041】以上の構成は、ボディの一部を構成するル
ーバ64によってユニット化されている。すなわち、モ
ータアクチュエータ10は、ルーバ64の裏面に固定さ
れており、ワイパアーム54の回転軸54aもルーバ6
4に固定されており、ウォッシャノズル60や給水部6
2もルーバ64に取り付けられている。なお、ルーバ6
4は樹脂にて成形してもよく、その場合には、ウォッシ
ャノズル60や給水部62を一体的に成形することがで
きる。
【0042】このルーバ64は、図6に示すように、フ
ロントウインドガラス66に取り付けられるとともに、
エンジンフード68によって一部が覆われるようになっ
ている。特に、ロッド56並びにウォッシャノズル60
及び給水部62の上方をエンジンフード68が覆うよう
になっている。
【0043】本実施形態によれば、ワイパ装置及びウォ
ッシャ装置が一体化されていることに加えて、ルーバ6
4がボディの一部を構成するので、これらの取付作業が
簡略化される。なお、輸送の便宜を図るために、ワイパ
アーム54とロッド56との連結を外しておいて、ワイ
パアーム52、54を重ねておいてもよい。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)及び図1(B)は、本発明の実施形
態に係るモータアクチュエータの概略図である。
【図2】本発明の実施形態に係るモータアクチュエータ
の作用を説明する図である。
【図3】本発明の実施形態に係るワイパ装置ユニットを
示す図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係るワイパ装置ユニッ
トを示す図である。
【図5】本発明のさらに別の実施形態に係るワイパ装置
ユニットを示す図である。
【図6】図5に示すワイパ装置ユニットをボディに取り
付けた状態を示す概略図である。
【図7】従来のリンク機構によって回転運動を揺動運動
へ変換してワイパを駆動する作用を説明する図である。
【図8】クランクピンの位置と出力軸の角速度との関係
を示す図である。
【符号の説明】
10 モータアクチュエータ 11 モータ 14 クランク 14a 連結部 15 出力軸 16 レバー 16a 連結部 17 ロッド 22 ワイパアーム 24 ワイパブレード 30、40、50 ワイパ装置ユニット 36、42、44、52、54 ワイパアーム 38、56 ロッド 64 ルーバ(ボディ板) 60 ウォッシャノズル 62 給水部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータによって回転するクランクと、出
    力軸に連結固定されるレバーと、前記クランクと前記レ
    バーとを回転自在に連結するロッドと、を含み、前記ク
    ランクの回転運動を前記レバーの揺動運動に変換して伝
    達し、 前記レバーと前記ロッドとの連結部は、前記レバーが揺
    動角を形成する両端に位置するときに前記クランクの回
    転の中心とともに略直線上に位置し、この直線をはさん
    で前記出力軸とは反対側において、揺動軌跡を描き、 前記モータは、前記クランクと前記ロッドとの連結部
    が、前記直線よりも前記揺動軌跡が描かれる側において
    半円軌跡を往復するように、正逆回転することを特徴と
    するモータアクチュエータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のモータアクチュエータ
    と、このモータアクチュエータによって往復回動運動す
    るワイパアームと、このワイパアームに回動自在に連結
    されるロッドと、このロッドに回動自在に連結されて前
    記ワイパアームと平行に駆動される他のワイパアーム
    と、車両のボディの一部を構成するボディ板と、を含
    み、 前記ボディ板には、前記モータアクチュエータ及び少な
    くとも前記2つのワイパアームが取り付けられることを
    特徴とするワイパ装置ユニット。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のワイパ装置ユニットにお
    いて、 前記ボディ板に取り付けられるウォッシャ装置を含むこ
    とを特徴とするワイパ装置ユニット。
  4. 【請求項4】 リンク機構を内蔵して出力軸が正逆回転
    するモータアクチュエータと、このモータアクチュエー
    タによって往復回動運動するワイパアームと、車両のボ
    ディの一部を構成するボディ板と、を含み、 前記ボディ板には、前記モータアクチュエータ及び少な
    くとも前記ワイパアームが取り付けられることを特徴と
    するワイパ装置ユニット。
JP9207267A 1997-07-16 1997-07-16 モータアクチュエータ及びワイパ装置ユニット Withdrawn JPH1134805A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008001828A1 (de) 2007-05-18 2008-12-18 Asmo Co., Ltd., Kosai-shi Motoreinrichtung und Wischervorrichtung
US9108593B2 (en) 2012-03-12 2015-08-18 Asmo Co., Ltd. Vehicle wiper device

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