JPH1134745A - アームレストボックス - Google Patents
アームレストボックスInfo
- Publication number
- JPH1134745A JPH1134745A JP9197165A JP19716597A JPH1134745A JP H1134745 A JPH1134745 A JP H1134745A JP 9197165 A JP9197165 A JP 9197165A JP 19716597 A JP19716597 A JP 19716597A JP H1134745 A JPH1134745 A JP H1134745A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- mounting bracket
- width direction
- lid
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一対の挟持部材の挟持板部間の間隔をアーム
レストボックスの本体の幅を基準として増大、減少させ
ることにより、蓋体の幅の異なる多種類のコンソールボ
ックスに対し装着可能なアームレストボックスを提供す
ること。 【解決手段】 各々の挟持部材12は、取付金具頭部1
4bが長穴12cの周縁部12dを圧接していない状態
で、取付金具軸部が本体の裏面の受部に係止されている
とき、挟持板部12bが本体の側面の略直下位置を基準
位置として本体幅方向Xに前進、後退可能とされ、ま
た、取付金具頭部14bが長穴周縁部12dを圧接した
状態で取付金具軸部が受部に係止されているとき、挟持
板部12bの本体幅方向Xの位置が固定される
レストボックスの本体の幅を基準として増大、減少させ
ることにより、蓋体の幅の異なる多種類のコンソールボ
ックスに対し装着可能なアームレストボックスを提供す
ること。 【解決手段】 各々の挟持部材12は、取付金具頭部1
4bが長穴12cの周縁部12dを圧接していない状態
で、取付金具軸部が本体の裏面の受部に係止されている
とき、挟持板部12bが本体の側面の略直下位置を基準
位置として本体幅方向Xに前進、後退可能とされ、ま
た、取付金具頭部14bが長穴周縁部12dを圧接した
状態で取付金具軸部が受部に係止されているとき、挟持
板部12bの本体幅方向Xの位置が固定される
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等車両の室
内の通常は運転席と助手席との間の床上に設置される小
物入れ用コンソールボックスに対し、その蓋体の上面に
着脱可能に装着され、収納ボックスと肘掛とを兼ねるア
ームレストボックスに関する。
内の通常は運転席と助手席との間の床上に設置される小
物入れ用コンソールボックスに対し、その蓋体の上面に
着脱可能に装着され、収納ボックスと肘掛とを兼ねるア
ームレストボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のアームレストボックスの一例
が、実用新案登録番号第2529099号の実用新案登
録公報に開示されている。
が、実用新案登録番号第2529099号の実用新案登
録公報に開示されている。
【0003】図5に概略的に示すように、上記公報に記
載のアームレストボックス1は、コンソールボックス2
の蓋体21の上面に配される本体11と、この本体11
の裏面に、本体の幅方向Xに間隔を置いて各々配され、
本体幅方向Xへ移動可能で上記蓋体21をその両側面2
1a、21a側から挟持可能な一対の挟持部材12、1
2とを備え、各々の挟持部材12が、蓋体21の上面に
配される基板部12aと、この基板部12aの自由端か
ら略垂下するよう形成され蓋体側面21aに圧接可能な
挟持板部12bとから構成される。そして、一対の挟持
部材12、12は、本体11の幅を最小として本体幅方
向Xにスライド可能に構成されている。
載のアームレストボックス1は、コンソールボックス2
の蓋体21の上面に配される本体11と、この本体11
の裏面に、本体の幅方向Xに間隔を置いて各々配され、
本体幅方向Xへ移動可能で上記蓋体21をその両側面2
1a、21a側から挟持可能な一対の挟持部材12、1
2とを備え、各々の挟持部材12が、蓋体21の上面に
配される基板部12aと、この基板部12aの自由端か
ら略垂下するよう形成され蓋体側面21aに圧接可能な
挟持板部12bとから構成される。そして、一対の挟持
部材12、12は、本体11の幅を最小として本体幅方
向Xにスライド可能に構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のアームレストボックス1によると、図5に示すよう
に、一対の挟持部材12、12の挟持板部12b、12
b間の間隔を本体11の幅より狭く設定することができ
ないため、蓋体21の幅が本体11の幅より狭いコンソ
ールボックス2に対して装着することはできず、装着の
対象とすることができるコンソールボックスの種類が制
限されるという問題がある。
来のアームレストボックス1によると、図5に示すよう
に、一対の挟持部材12、12の挟持板部12b、12
b間の間隔を本体11の幅より狭く設定することができ
ないため、蓋体21の幅が本体11の幅より狭いコンソ
ールボックス2に対して装着することはできず、装着の
対象とすることができるコンソールボックスの種類が制
限されるという問題がある。
【0005】また、一般に、この種のアームレストボッ
クス1は、自動車に標準装備されているものではなく、
自動車用品販売店等でユーザーによって購入されるもの
である。しかし、通常コンソールボックス2の前後方向
の面の形状は、樹脂成形上の理由などから厳密には長方
形状ではなく、図5に示すように略台形状であり、蓋体
21の上部の幅はコンソールボックス本体22の下部の
幅よりも狭く形成されている。このため、ユーザーがア
ームレストボックス1の幅とコンソールボックス2の幅
とが略同一であると判断してアームレストボックス1を
購入した後、実際に装着するときになって始めて装着不
可能であると分かる場合がある。
クス1は、自動車に標準装備されているものではなく、
自動車用品販売店等でユーザーによって購入されるもの
である。しかし、通常コンソールボックス2の前後方向
の面の形状は、樹脂成形上の理由などから厳密には長方
形状ではなく、図5に示すように略台形状であり、蓋体
21の上部の幅はコンソールボックス本体22の下部の
幅よりも狭く形成されている。このため、ユーザーがア
ームレストボックス1の幅とコンソールボックス2の幅
とが略同一であると判断してアームレストボックス1を
購入した後、実際に装着するときになって始めて装着不
可能であると分かる場合がある。
【0006】本発明は、上記問題点を解決し、一対の挟
持部材の挟持板部間の間隔をアームレストボックスの本
体の幅を基準として増大、減少させることにより、蓋体
の幅の異なる多種類のコンソールボックスに対し装着可
能なアームレストボックスを提供することを目的とす
る。
持部材の挟持板部間の間隔をアームレストボックスの本
体の幅を基準として増大、減少させることにより、蓋体
の幅の異なる多種類のコンソールボックスに対し装着可
能なアームレストボックスを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のアームレストボ
ックスは、コンソールボックスの蓋体の上面に配される
本体と、この本体の裏面に、本体の幅方向に間隔を置い
て各々配され、前記蓋体をその両側面側から挟持可能な
一対の挟持部材と、これら一対の挟持部材を前記本体裏
面に固定させるための固定手段とを備えるアームレスト
ボックスであって、各々の挟持部材は、前記本体幅方向
に伸長した長穴を有し前記蓋体の上面に配される基板部
と、この基板部の自由端から略垂下するよう形成され前
記蓋体側面に圧接可能な挟持板部とから構成され、前記
固定手段は、前記長穴に挿通可能かつ前記本体裏面に係
止可能な軸部と前記長穴の幅よりも大きな径を有する頭
部とを有する取付金具と、前記本体裏面に設けられ、前
記取付金具軸部が係止される受部とから構成され、前記
各々の挟持部材は、前記取付金具頭部が前記長穴の周縁
部を圧接していない状態で前記取付金具軸部が前記受部
に係止されているとき、前記挟持板部が前記本体の側面
の略直下位置を基準位置として本体幅方向に前進、後退
可能とされ、また、前記取付金具頭部が前記長穴周縁部
を圧接した状態で前記取付金具軸部が前記受部に係止さ
れているとき、前記挟持板部の本体幅方向の位置が固定
されることを特徴とする。
ックスは、コンソールボックスの蓋体の上面に配される
本体と、この本体の裏面に、本体の幅方向に間隔を置い
て各々配され、前記蓋体をその両側面側から挟持可能な
一対の挟持部材と、これら一対の挟持部材を前記本体裏
面に固定させるための固定手段とを備えるアームレスト
ボックスであって、各々の挟持部材は、前記本体幅方向
に伸長した長穴を有し前記蓋体の上面に配される基板部
と、この基板部の自由端から略垂下するよう形成され前
記蓋体側面に圧接可能な挟持板部とから構成され、前記
固定手段は、前記長穴に挿通可能かつ前記本体裏面に係
止可能な軸部と前記長穴の幅よりも大きな径を有する頭
部とを有する取付金具と、前記本体裏面に設けられ、前
記取付金具軸部が係止される受部とから構成され、前記
各々の挟持部材は、前記取付金具頭部が前記長穴の周縁
部を圧接していない状態で前記取付金具軸部が前記受部
に係止されているとき、前記挟持板部が前記本体の側面
の略直下位置を基準位置として本体幅方向に前進、後退
可能とされ、また、前記取付金具頭部が前記長穴周縁部
を圧接した状態で前記取付金具軸部が前記受部に係止さ
れているとき、前記挟持板部の本体幅方向の位置が固定
されることを特徴とする。
【0008】さらに、前記コンソールボックス蓋体を締
付可能な補助ベルトを備え、各々の挟持部材の基板部の
自由端付近に前記補助ベルトが挿通されるベルト通し穴
が形成されていることを特徴とする。
付可能な補助ベルトを備え、各々の挟持部材の基板部の
自由端付近に前記補助ベルトが挿通されるベルト通し穴
が形成されていることを特徴とする。
【0009】
【発明の作用効果】本発明のアームレストボックスによ
ると、各々の挟持部材の挟持板部は本体の側面の直下位
置を基準位置として本体幅方向に前進、後退可能とされ
るため、挟持板部間の間隔が本体の幅を基準として増
大、減少するようになり、このため、蓋体の幅の異なる
多種類のコンソールボックスに対し装着可能となる。
ると、各々の挟持部材の挟持板部は本体の側面の直下位
置を基準位置として本体幅方向に前進、後退可能とされ
るため、挟持板部間の間隔が本体の幅を基準として増
大、減少するようになり、このため、蓋体の幅の異なる
多種類のコンソールボックスに対し装着可能となる。
【0010】また、補助ベルトによって蓋体を締め付け
るようにすることで、一対の挟持部材のみでアームレス
トボックスをコンソールボックスに装着する場合より
も、より一層安定した装着状態を得ることができるよう
になる。
るようにすることで、一対の挟持部材のみでアームレス
トボックスをコンソールボックスに装着する場合より
も、より一層安定した装着状態を得ることができるよう
になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0012】図1は、一実施例によるアームレストボッ
クスをコンソールボックスに装着した状態を概略的に示
した正面図、図2は、アームレストボックスの底面図、
図3は、図2図示III-III 断面図をそれぞれ示す。
クスをコンソールボックスに装着した状態を概略的に示
した正面図、図2は、アームレストボックスの底面図、
図3は、図2図示III-III 断面図をそれぞれ示す。
【0013】図1〜図3において、本実施例のアームレ
ストボックス1は、コンソールボックス2の蓋体21の
上面に配され、内部に小物を収納するための凹部が形成
された本体11と、この本体11の上方開口部をヒンジ
機構によって開閉する蓋体13とを備える。
ストボックス1は、コンソールボックス2の蓋体21の
上面に配され、内部に小物を収納するための凹部が形成
された本体11と、この本体11の上方開口部をヒンジ
機構によって開閉する蓋体13とを備える。
【0014】本体11の裏面には、本体11の幅方向X
に間隔を置いて一対の挟持部材12、12が固定手段1
4(図3)によって固定されている。
に間隔を置いて一対の挟持部材12、12が固定手段1
4(図3)によって固定されている。
【0015】各々の挟持部材12は、コンソールボック
ス蓋体21の上面に配される基板部12aと、この基板
部12aの自由端から略垂下するよう形成されコンソー
ルボックス蓋体側面21aに圧接可能な挟持板部12b
とから構成される。基板部12aには、本体幅方向Xに
伸長した長穴12cが形成され、この長穴12cの周囲
に、固定手段14の構成要素としての取付金具例えばビ
ス14aの頭部14bを収容する凹部12dが形成され
ている。
ス蓋体21の上面に配される基板部12aと、この基板
部12aの自由端から略垂下するよう形成されコンソー
ルボックス蓋体側面21aに圧接可能な挟持板部12b
とから構成される。基板部12aには、本体幅方向Xに
伸長した長穴12cが形成され、この長穴12cの周囲
に、固定手段14の構成要素としての取付金具例えばビ
ス14aの頭部14bを収容する凹部12dが形成され
ている。
【0016】固定手段14は、取付金具14aと受部1
4cとから構成される。取付金具14aは、例えばビス
によって構成され、長穴12cに挿通可能でしかも本体
裏面の受部14cに係止可能な軸部14dと、長穴12
cの幅よりも大きな径を有する頭部14bとを有する。
4cとから構成される。取付金具14aは、例えばビス
によって構成され、長穴12cに挿通可能でしかも本体
裏面の受部14cに係止可能な軸部14dと、長穴12
cの幅よりも大きな径を有する頭部14bとを有する。
【0017】ここで、各取付金具14aの取付位置は、
取付金具14aが長穴12cの中央位置にあるときに挟
持部材12の挟持板部12bが本体11の側面11aの
略直下に位置するよう設定されている。
取付金具14aが長穴12cの中央位置にあるときに挟
持部材12の挟持板部12bが本体11の側面11aの
略直下に位置するよう設定されている。
【0018】受部14cは、本体11の裏面に設けられ
ており、例えば、取付金具14aの軸部14dの雄ねじ
がねじ込まれる雌ねじを有して構成される。
ており、例えば、取付金具14aの軸部14dの雄ねじ
がねじ込まれる雌ねじを有して構成される。
【0019】次に、上記のように構成されたアームレス
トボックス1の使用方法を説明する。
トボックス1の使用方法を説明する。
【0020】アームレストボックス1をコンソールボッ
クス2に装着するにあたっては、まず、ドライバー等工
具を用いて各取付金具14aの頭部14bを操作し、軸
部14dを受部14cに係止させたままの状態で受部1
4cから軸部14dを緩めて挟持部材基板部12aに対
する頭部14bの圧接状態を解除し、一対の挟持部材1
2、12が本体幅方向Xへ移動できる状態にする。そし
て、一対の挟持部材12、12を本体幅方向Xへ移動さ
せ、挟持板部12b、12b間の間隔を、挟持板部12
b、12bがコンソールボックス2の蓋体21の側面2
1a、21aを圧接し得る間隔に定め、再び工具を用い
て各取付金具14aの頭部14bを操作し、今度は軸部
14dを受部14cに強く締め付け、一対の挟持部材1
2、12が本体幅方向Xへ移動しないよう、頭部14b
を挟持部材基板部12a、12aに圧接させる。そし
て、挟持板部12b、12b間の間隔が調整されたアー
ムレストボックス1をコンソールボックス2の蓋体21
に装着する。
クス2に装着するにあたっては、まず、ドライバー等工
具を用いて各取付金具14aの頭部14bを操作し、軸
部14dを受部14cに係止させたままの状態で受部1
4cから軸部14dを緩めて挟持部材基板部12aに対
する頭部14bの圧接状態を解除し、一対の挟持部材1
2、12が本体幅方向Xへ移動できる状態にする。そし
て、一対の挟持部材12、12を本体幅方向Xへ移動さ
せ、挟持板部12b、12b間の間隔を、挟持板部12
b、12bがコンソールボックス2の蓋体21の側面2
1a、21aを圧接し得る間隔に定め、再び工具を用い
て各取付金具14aの頭部14bを操作し、今度は軸部
14dを受部14cに強く締め付け、一対の挟持部材1
2、12が本体幅方向Xへ移動しないよう、頭部14b
を挟持部材基板部12a、12aに圧接させる。そし
て、挟持板部12b、12b間の間隔が調整されたアー
ムレストボックス1をコンソールボックス2の蓋体21
に装着する。
【0021】以上説明したように、本実施例のアームレ
ストボックス1は、コンソールボックス2の蓋体21の
上面に配される本体11と、この本体11の裏面に、本
体11の幅方向Xに間隔を置いて各々配され、蓋体21
をその両側面21a、21a側から挟持可能な一対の挟
持部材12、12と、これら一対の挟持部材12、12
を本体11の裏面に固定させるための固定手段14とを
備えるアームレストボックスであって、各々の挟持部材
12は、本体幅方向Xに伸長した長穴12cを有し蓋体
21の上面に配される基板部12aと、この基板部12
aの自由端から略垂下するよう形成され蓋体側面21a
に圧接可能な挟持板部12bとから構成され、固定手段
14は、長穴12cに挿通可能かつ本体11の裏面に係
止可能な軸部14dと長穴12cの幅よりも大きな径を
有する頭部14bとを有する取付金具14aと、本体1
1の裏面に設けられ、取付金具軸部14dが係止される
受部14cとから構成され、各々の挟持部材12は、取
付金具頭部14bが長穴12cの周縁部(凹部12d)
を圧接していない状態で取付金具軸部14dが受部14
cに係止されているとき、挟持板部12bが本体11の
側面11aの略直下位置を基準位置として本体幅方向X
に前進、後退可能とされ、また、取付金具頭部14bが
長穴周縁部(凹部12d)を圧接した状態で取付金具軸
部14dが受部14cに係止されているとき、挟持板部
12bの本体幅方向Xの位置が固定されることを特徴と
する。
ストボックス1は、コンソールボックス2の蓋体21の
上面に配される本体11と、この本体11の裏面に、本
体11の幅方向Xに間隔を置いて各々配され、蓋体21
をその両側面21a、21a側から挟持可能な一対の挟
持部材12、12と、これら一対の挟持部材12、12
を本体11の裏面に固定させるための固定手段14とを
備えるアームレストボックスであって、各々の挟持部材
12は、本体幅方向Xに伸長した長穴12cを有し蓋体
21の上面に配される基板部12aと、この基板部12
aの自由端から略垂下するよう形成され蓋体側面21a
に圧接可能な挟持板部12bとから構成され、固定手段
14は、長穴12cに挿通可能かつ本体11の裏面に係
止可能な軸部14dと長穴12cの幅よりも大きな径を
有する頭部14bとを有する取付金具14aと、本体1
1の裏面に設けられ、取付金具軸部14dが係止される
受部14cとから構成され、各々の挟持部材12は、取
付金具頭部14bが長穴12cの周縁部(凹部12d)
を圧接していない状態で取付金具軸部14dが受部14
cに係止されているとき、挟持板部12bが本体11の
側面11aの略直下位置を基準位置として本体幅方向X
に前進、後退可能とされ、また、取付金具頭部14bが
長穴周縁部(凹部12d)を圧接した状態で取付金具軸
部14dが受部14cに係止されているとき、挟持板部
12bの本体幅方向Xの位置が固定されることを特徴と
する。
【0022】このため、図1及び図2に挟持板部12
b、12bを実線、破線及び一点鎖線で示したように、
挟持板部12b、12b間の間隔が本体11の幅を基準
として増大、減少するようになり、図1に実線、破線及
び一点鎖線で示すような蓋体21の幅の異なる多種類の
コンソールボックス2に対し装着可能となる。
b、12bを実線、破線及び一点鎖線で示したように、
挟持板部12b、12b間の間隔が本体11の幅を基準
として増大、減少するようになり、図1に実線、破線及
び一点鎖線で示すような蓋体21の幅の異なる多種類の
コンソールボックス2に対し装着可能となる。
【0023】さらに、図4に示すように、コンソールボ
ックス蓋体21を締付可能な補助ベルト3を備え、各々
の挟持部材12の基板部12aの自由端付近に補助ベル
ト3が挿通されるベルト通し穴4を形成するように構成
すると、補助ベルト3によって蓋体21を締め付けるよ
うにすることで、一対の挟持部材12、12のみでアー
ムレストボックス1をコンソールボックス2に装着する
場合よりも、より一層安定した装着状態を得ることがで
きるようになる。
ックス蓋体21を締付可能な補助ベルト3を備え、各々
の挟持部材12の基板部12aの自由端付近に補助ベル
ト3が挿通されるベルト通し穴4を形成するように構成
すると、補助ベルト3によって蓋体21を締め付けるよ
うにすることで、一対の挟持部材12、12のみでアー
ムレストボックス1をコンソールボックス2に装着する
場合よりも、より一層安定した装着状態を得ることがで
きるようになる。
【図1】一実施例によるアームレストボックスをコンソ
ールボックスに装着した状態を概略的に示した正面図で
ある。
ールボックスに装着した状態を概略的に示した正面図で
ある。
【図2】アームレストボックスの底面図である。
【図3】図2図示III-III 断面図である。
【図4】他の実施例によるアームレストボックスをコン
ソールボックスに装着した状態を示した斜視図である。
ソールボックスに装着した状態を示した斜視図である。
【図5】従来例のアームレストボックスをコンソールボ
ックスに装着した状態を概略的に示した正面図である。
ックスに装着した状態を概略的に示した正面図である。
1 アームレストボックス 11 本体 11a 側面 12 挟持部材 12a 基板部 12b 挟持板部 12c 長穴 12d 凹部(長穴周縁部) 14 固定手段 14a 取付金具 14b 頭部 14c 受部 14d 軸部 2 コンソールボックス 21 蓋体 3 補助ベルト 4 ベルト通し穴
Claims (2)
- 【請求項1】 コンソールボックスの蓋体の上面に配さ
れる本体と、この本体の裏面に、本体の幅方向に間隔を
置いて各々配され、前記蓋体をその両側面側から挟持可
能な一対の挟持部材と、これら一対の挟持部材を前記本
体裏面に固定させるための固定手段とを備えるアームレ
ストボックスであって、 各々の挟持部材は、前記本体幅方向に伸長した長穴を有
し前記蓋体の上面に配される基板部と、この基板部の自
由端から略垂下するよう形成され前記蓋体側面に圧接可
能な挟持板部とから構成され、 前記固定手段は、前記長穴に挿通可能かつ前記本体裏面
に係止可能な軸部と前記長穴の幅よりも大きな径を有す
る頭部とを有する取付金具と、前記本体裏面に設けら
れ、前記取付金具軸部が係止される受部とから構成さ
れ、 前記各々の挟持部材は、前記取付金具頭部が前記長穴の
周縁部を圧接していない状態で前記取付金具軸部が前記
受部に係止されているとき、前記挟持板部が前記本体の
側面の略直下位置を基準位置として本体幅方向に前進、
後退可能とされ、また、前記取付金具頭部が前記長穴周
縁部を圧接した状態で前記取付金具軸部が前記受部に係
止されているとき、前記挟持板部の本体幅方向の位置が
固定されることを特徴とするアームレストボックス。 - 【請求項2】 請求項1において、前記コンソールボッ
クス蓋体を締付可能な補助ベルトを備え、各々の挟持部
材の基板部の自由端付近に前記補助ベルトが挿通される
ベルト通し穴が形成されていることを特徴とするアーム
レストボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9197165A JPH1134745A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | アームレストボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9197165A JPH1134745A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | アームレストボックス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1134745A true JPH1134745A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16369872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9197165A Pending JPH1134745A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | アームレストボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1134745A (ja) |
-
1997
- 1997-07-23 JP JP9197165A patent/JPH1134745A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020115 |