JPH11345760A - 露光装置 - Google Patents

露光装置

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JPH11345760A
JPH11345760A JP10166319A JP16631998A JPH11345760A JP H11345760 A JPH11345760 A JP H11345760A JP 10166319 A JP10166319 A JP 10166319A JP 16631998 A JP16631998 A JP 16631998A JP H11345760 A JPH11345760 A JP H11345760A
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JP
Japan
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optical system
mirror
exposure apparatus
projection optical
reticle
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JP10166319A
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English (en)
Inventor
Kazuya Ota
和哉 太田
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70216Mask projection systems
    • G03F7/70233Optical aspects of catoptric systems, i.e. comprising only reflective elements, e.g. extreme ultraviolet [EUV] projection systems
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70216Mask projection systems
    • G03F7/7025Size or form of projection system aperture, e.g. aperture stops, diaphragms or pupil obscuration; Control thereof

Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光光の照射に起因する投影光学系の結像特
性の悪化を抑制する。 【解決手段】 投影光学系POを構成するミラーM1〜
M4とこれらのミラーを保持する保持部材(15A、1
5B、15C、15D及びPP)とを同一の熱膨張係数
を有する材料により形成した。このため、ミラーと保持
部材との熱膨張係数の相違に起因するいわゆるバイメタ
ル効果が発生せず、ミラーに熱歪みが発生するのを防止
することができ、これにより投影光学系POの結像特性
の悪化を抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光装置に係り、
更に詳しくは、一部にミラー等の反射光学素子を含む投
影光学系を備え、該投影光学系を介して所定のパターン
を基板上に転写する露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体素子の製造のためのリソグ
ラフィ工程において実用最小線幅(デバイスルール)1
00nm〜70nmの回路パターンを基板(ウエハ)に
転写するための次次世代の露光装置として、波長5〜2
0nm、例えば波長13nm、11nm等のEUV(Ex
treme Ultraviolet)光を露光光として用いるEUV露
光装置が開発されている。このEUV露光装置では、2
種類の物質を露光波長の1/2の周期で交互に数十層重
ねた多層膜が反射膜として形成されたミラーを3〜6枚
組み合わせたオール反射式の投影光学系が用いられる。
【0003】EUV光は、ヘリウム(He)のような気
体であってもその透過率が低く、投影光学系は真空中に
置かなければならない。一方、ミラー1枚当たりの反射
率は約70%と言われており、残りの30%は熱となっ
てミラーに残ってしまう。この熱は、雰囲気が真空であ
るが故に周囲に逃げること無く、ミラーを暖め、更には
ミラーを支える支持部材までも加熱してしまう。
【0004】一般的に、ミラーの素材に適しているの
は、ゼロデュアやULE(いずれも商品名)などの低膨
張ガラスである。これらの低膨張ガラスは、線膨張係数
が極めて小さいため、熱による温度上昇があっても、ミ
ラーの熱変形の度合いが非常に小さいからである。ま
た、これらのガラスは反射面の加工性に優れている点に
おいてもミラーの素材に適している。EUV露光露光装
置の投影光学系に用いられるミラーの面精度は、一般に
RMS値で0.1〜0.2nmという高精度が要求され
るからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
EUV露光装置では、ミラーを保持する投影光学系の鏡
筒などが金属、例えばインバー(Invar :ニッケル36
%、マンガン0.35%及び微量の炭素と他の元素を含
む鉄から成る低膨張の合金)などで形成されていること
から、ミラーの素材である低膨張ガラスと鏡筒の素材で
ある金属との熱膨張係数が異なり、いわゆるバイメタル
効果によりミラーに歪みが生じ、結果的に投影光学系の
結像特性(諸収差)を悪化させるという不都合があっ
た。
【0006】また、上記の低膨張ガラスを素材とするミ
ラーであっても熱変形が全く生じないものではなく、そ
の熱変形は投影光学系の結像特性の悪化を招くので、各
ミラーが必要以上の高温にならないように、冷却するこ
とが一般的に行われている。しかしながら、このミラー
の冷却は、反射面の裏面側から行われるため、従来の低
膨張ガラスを素材とするミラーでは、熱伝達率が小さい
ことから冷却効果が反射面側に伝達されるのに時間が掛
かり、十分な冷却効果が得られず、投影光学系の結像特
性を悪化させる要因となっていた。
【0007】上記と同様の問題は、EUV露光装置に限
らず、波長100〜160nmのVUV(Vacuum Ultra
violet)光、例えばF2 レーザ光(波長157nm)、
Ar2 レーザ光(波長126nm)を露光光として用
い、投影光学系に反射光学素子を用いるVUV露光装
置、その他の露光装置であっても程度の差はあれ生じ得
る。
【0008】本発明は、かかる事情の下になされたもの
で、その目的は、露光光の照射に起因する投影光学系の
結像特性の悪化を抑制することができる露光装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る露光装置
は、少なくとも一部に反射光学素子(M1〜M4)を含
む投影光学系(PO)を備え、該投影光学系を介して所
定のパターンを基板(W)上に転写する露光装置におい
て、前記反射光学素子とこれを保持する保持部材(15
A〜15D、PP)とを同一の熱膨張係数を有する材料
により形成したことを特徴とする。
【0010】これによれば、投影光学系を構成する前記
反射光学素子とこれを保持する保持部材とを同一の熱膨
張係数を有する材料により形成したことから、両者間の
熱膨張係数の相違に起因するいわゆるバイメタル効果が
発生せず、反射光学素子に熱歪みが発生するのを防止す
ることができ、これにより投影光学系の結像特性の悪化
を抑制することができる。
【0011】この場合において、前記投影光学系が反射
光学素子のみから成る反射光学系であり、前記各反射光
学素子と該各反射光学素子を保持する保持部材とを同一
の熱膨張係数を有する材料により形成することが望まし
い。かかる場合には、投影光学系が反射光学素子のみか
ら成り、全ての反射光学素子の熱歪みの発生を防止する
ことができ、結果的に屈折光学素子を含む場合に比べて
投影光学系全体としての結像特性の悪化をより効果的に
抑制することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】《第1の実施形態》以下、本発明
の第1の実施形態を図1〜図2に基づいて説明する。
【0013】図1には、第1の実施形態に係る露光装置
10の全体構成が概略的に示されている。この露光装置
10では、後述するように、マスクとしてのレチクルR
からの反射光束を基板としてのウエハW上に垂直に投射
する投影光学系POが使用されているので、以下におい
ては、この投影光学系POからウエハWへの照明光EL
の投射方向を投影光学系POの光軸方向と呼ぶととも
に、この光軸方向をZ軸方向、これに直交する面内で図
1における紙面内の方向をY軸方向、紙面に直交する方
向をX軸方向として説明するものとする。
【0014】この露光装置10は、マスクとしての反射
型レチクルRに描画された回路パターンの一部の像を投
影光学系POを介して基板としてのウエハW上に投影し
つつ、レチクルRとウエハWとを投影光学系POに対し
て1次元方向(ここではY軸方向)に相対走査すること
によって、レチクルRの回路パターンの全体をウエハW
上の複数のショット領域の各々にステップアンドスキャ
ン方式で転写するものである。
【0015】露光装置10は、波長11nmのEUV光
(軟X線領域の光)ELをY方向に沿って水平に射出す
る光源装置12、この光源装置12からのEUV光EL
を反射して所定の入射角、例えば約50mradでレチ
クルRのパターン面(図1における下面)に入射するよ
うに折り曲げる折り返しミラーM(照明光学系の一
部)、レチクルRを保持するレチクルステージRST、
レチクルRのパターン面で反射されたEUV光ELをウ
エハWの被露光面に対して垂直に投射する反射光学系か
ら成る投影光学系PO、ウエハWを保持するウエハステ
ージWST等を備えている。
【0016】前記光源装置12は、レーザ励起プラズマ
光源から成る露光光源、集光ミラーとしての放物面鏡、
照明ミラー、波長選択窓等(いずれも図示省略)を含
み、折り返しミラーMを介してレチクルRのパターン面
を円弧スリット状照明光で照明する。
【0017】前記レチクルステージRSTは、XY平面
に沿って配置されたレチクルステージベース32上に配
置され、磁気浮上型2次元リニアアクチュエータ34に
よって前記レチクルステージベース32上に浮上支持さ
れている。このレチクルステージRSTは、磁気浮上型
2次元リニアアクチュエータ34によってY方向に所定
ストロークで駆動されるとともに、X方向及びθ方向
(Z軸回りの回転方向)にも微小量駆動されるようにな
っている。また、このレチクルステージRSTは、磁気
浮上型2次元リニアアクチュエータ34によってZ方向
及びXY面に対する傾斜方向にも微小量だけ駆動可能に
構成されている。
【0018】このレチクルステージRSTのZ方向の位
置は、レチクルRのパターン面に対し斜め方向から検出
ビームFB1を照射する送光系13aと、レチクルRの
パターン面で反射された検出ビームFB1を受光する受
光系13bとから構成されるレチクルフォーカスセンサ
13によって計測されている。このレチクルフォーカス
センサ13としては、例えば特開平6−283403号
公報等に開示される多点焦点位置検出系が用いられてい
る。また、レチクルステージRSTのXY面内の位置は
不図示のレーザ干渉計システムによって計測されてい
る。
【0019】前記レチクルフォーカスセンサ13及びレ
ーザ干渉計システムの計測値は、不図示の主制御装置に
供給され、該主制御装置によって磁気浮上型2次元リニ
アアクチュエータ34が制御され、レチクルステージR
STの6次元方向の位置及び姿勢制御が行われるように
なっている。
【0020】レチクルステージRSTの下面に、不図示
の静電チャック方式のレチクルホルダを介してレチクル
Rが吸着保持されている。このレチクルRは、シリコン
ウエハ、石英、低膨張ガラスなどの薄い板から成り、そ
の表面(パターン面)には、EUV光を反射する反射膜
が形成されている。この反射膜は、モリブデンMoとベ
リリウムBeの膜が交互に約5.5nmの周期で、約5
0ぺア積層された多層膜である。この多層膜は波長11
nmのEUV光に対して約70%の反射率を有する。な
お、前記折り返しミラーM及び前記光源装置12内の各
ミラーの反射面にも同様の構成の多層膜が形成されてい
る。
【0021】レチクルRのパターン面に形成された多層
膜の上には、吸収層として、例えばニッケルNiが一面
に塗布され、回路パターンがパターンニングされてい
る。この回路パターンの最も細かい線は、約560nm
周期のラインアンドスペース(L/S)パターン、若し
くは200nmの孤立線、若しくは直径200〜280
nmのホールパターンである。
【0022】レチクルRの吸収層(ニッケルNi)が残
っている部分に当たったEUV光はその吸収層によって
吸収され、Niの抜けた部分に当たったEUV光は反射
膜によって反射され、結果として回路パターンの情報を
含んだEUV光がレチクルパターン面で反射されて次に
述べる投影光学系POへ向かう。
【0023】前記投影光学系POは、開口数(N.
A.)が0.1で、後述するように、反射光学素子(ミ
ラー)のみから成る反射光学系が使用されており、ここ
では、投影倍率1/4倍のものが使用されている。従っ
て、レチクルRによって反射され、レチクルRに描かれ
たパターン情報を含むEUV光ELは、投影光学系PO
によって4分の1に縮小されてウエハW上に投影され、
これによりレチクルR上のパターンは1/4に縮小され
てウエハWに転写される。すなわち、最小線幅、70n
mL/S、50nm孤立線、50〜70nmのホールパ
ターンの転写像がウエハW上に形成される。
【0024】ここで、投影光学系POについてより詳細
に説明する。この投影光学系POは、図1に示されるよ
うに、レチクルRで反射されたEUV光ELを順次反射
する第1ミラーM1、第2ミラーM2、第3ミラーM
3、第4ミラーM4の合計4枚のミラー(反射光学素
子)と、これらのミラーM1〜M4を保持する鏡筒PP
とを含んで構成されている。前記第1ミラーM1及び第
4ミラーM4の反射面は非球面の形状を有し、第2ミラ
ーM2の反射面は平面であり、第3ミラーM3の反射面
は球面形状となっている。各反射面は設計値に対して露
光波長の約50分の1から60分の1以下の加工精度が
実現され、RMS値(標準偏差)で0.2nmから0.
3nm以下の誤差しかない。第1ミラーM1〜第4ミラ
ーM4の素材としては、ここでは鉄やアルミニウムなど
に比べて線膨張係数の小さいインバーと呼ばれる合金が
用いられ、各ミラーの表面にはインバーの上にニッケル
リン(Ni−P)の薄いメッキ層(例えば厚さ数十〜数
百μmのメッキ層)が形成され、このNi−Pの表面を
高精度に加工した後、レチクルRと同じMo/Be多層
膜が反射層として形成されている。
【0025】この場合、図1に示されるように、第1ミ
ラーM1で反射された光が第2ミラーM2に到達できる
ように、第4ミラーM4には穴が空けられている。同様
に第4ミラーM4で反射された光がウエハWに到達でき
るよう第1ミラーM1には穴が設けられている。勿論、
穴を空けるのでなく、ミラーの外形を光束が通過可能な
切り欠きを有する形状としても良い。
【0026】投影光学系POが置かれている環境は真空
であるため、ミラーM1〜M4に対する照明光ELの照
射による熱の逃げ場がない。そこで、本実施形態では、
次のようにしてミラーM1〜M4の熱膨張に起因する投
影光学系POの結像特性の悪化を極力抑制するようにし
ている。
【0027】すなわち、ミラーM2を、該ミラーM2の
素材と同一のインバーから成る3本の支持部材15Bに
よって鏡筒PPに連結するとともに(図2参照)、鏡筒
PPの素材としてインバーを用いている。これと同様
に、第1ミラーM1、第3ミラーM3、第4ミラーM4
を、該ミラーM1、M3、M4の素材と同一のインバー
から成る各3本の支持部材15A,15C,15Dによ
って鏡筒PPにそれぞれ連結している。これにより、ミ
ラーM1〜M4、支持部材15A〜15D及び鏡筒PP
が同一温度である限り、いわゆるバイメタル効果による
ミラーM1〜M4の熱歪みの発生を防止することができ
る。
【0028】また、本実施形態では、ミラーM1〜M
4、支持部材15A〜15D及び鏡筒PPを速やかに同
一温度にするために、図2の平面図に示されるように、
ミラーM1〜M4のそれぞれと鏡筒PPとの間に、該鏡
筒PPの内周面に一端側の放熱部(凝縮部)が固定され
た複数の熱交換器としての平板状ヒートパイプHPを設
け、各ヒートパイプHPの他端側の入熱部(蒸発部)と
各ミラーM1〜M4との間にシリコン等の緩衝部材92
を介装している。このため、ミラーM1〜M4と鏡筒P
Pとの間でヒートパイプHPにより熱交換が行われ、両
者がごく短時間で同一温度となる。勿論、ミラーM1〜
M4の熱は各支持部材15A〜15Dを介しての熱伝導
によっても鏡筒PPに伝達される。また、ヒートパイプ
HPは、熱交換中にわずかながら伸縮するものと考えら
れるが、緩衝部材92の作用によりその伸縮力がミラー
に及ぼす影響は非常に小さなものになっている。すなわ
ち、本実施形態では、ヒートパイプHPと緩衝部材92
とによって、ミラーM1〜M4と鏡筒PPとの間で熱を
伝えるが、力を伝えない構造が実現されている。
【0029】さらに、本実施形態では、鏡筒PPを内側
のインナー部材50と、その外周部に装着された冷却装
置としての冷却ジャケット52との2重構造とし、冷却
ジャケット52の内部には、冷却液(例えばフロリナー
ト(商品名))を流入チューブ54側から流出チューブ
56側に流すための螺旋状のパイプ58が設けられてい
る。冷却ジャケット52から流出チューブ56を介して
流出した冷却液は、不図示の冷凍装置内で冷媒との間で
熱交換を行い、所定温度まで冷却された後、流入チュー
ブ54を介して冷却ジャケット52内に流入するように
なっており、このようにして冷却液が循環されるように
なっている。
【0030】上述のようにして、ミラーM1〜M4がそ
れぞれの支持部材によって支持され、ヒートパイプHP
によって鏡筒PPのインナー部材50に連結されている
ため、本実施形態の投影光学系POでは、露光用の照明
光(EUV光)ELの照射によりミラーM1、M2、M
3、M4に熱エネルギが与えられても、ヒートパイプH
Pを介して一定温度に温度調整された鏡筒PPとの間で
熱交換が行われ、ミラーM1、M2、M3、M4が前記
一定温度に冷却される。
【0031】前記ウエハステージWSTは、XY平面に
沿って配置されたウエハステージベース60上に配置さ
れ、磁気浮上型2次元リニアアクチュエータ62によっ
て該ウエハステージベース60上に浮上支持されてい
る。ウエハステージWSTは、前記磁気浮上型2次元リ
ニアアクチュエータ62によってX方向及びY方向に所
定ストロークで駆動されるとともに、θ方向(Z軸回り
の回転方向)にも微小量駆動されるようになっている。
また、このウエハステージWSTは、磁気浮上型2次元
リニアアクチュエータ62によってZ方向及びXY面に
対する傾斜方向にも微小量だけ駆動可能に構成されてい
る。
【0032】ウエハステージWSTの上面には、静電チ
ャック方式の不図示のウエハホルダが載置され、該ウエ
ハホルダによってウエハWが吸着保持されている。ウエ
ハステージWSTのXY面内の位置は、不図示のレーザ
干渉計システムによって計測されるようになっている。
また、鏡筒PPを基準とするウエハWのZ方向位置は、
投影光学系POに固定された斜入射光式のウエハフォー
カスセンサ14によって計測されるようになっている。
このウエハフォーカスセンサ14は、図1に示されるよ
うに、鏡筒PPを保持する不図示のコラムに固定され、
ウエハW面に対し斜め方向から検出ビームFBを照射す
る送光系14aと、同じく不図示のコラムに固定され、
ウエハW面で反射された検出ビームFBを受光する受光
系14bとから構成される。このウエハフォーカスセン
サとしては、レチクルフォーカスセンサと同様の多点焦
点位置検出系が用いられる。
【0033】前記ウエハフォーカスセンサ14及びレー
ザ干渉計システムの計測値は、不図示の主制御装置に供
給され、該主制御装置によって磁気浮上型2次元リニア
アクチュエータ62が制御され、ウエハステージRST
の6次元方向の位置及び姿勢制御が行われるようになっ
ている。
【0034】ウエハステージWST上面の一端部には、
レチクルRに描画されたパターンがウエハW面上に投影
される位置と、後述するアライメント光学系ALGの相
対位置関係の計測(いわゆるベースライン計測)等を行
うための空間像計測器FMが設けられている。この空間
像計測器FMは、従来のDUV露光装置の基準マーク板
に相当するものである。
【0035】さらに、本実施形態では、投影光学系PO
の側面に、図1に示されるように、アライメント光学系
ALGが固定されている。このアライメント光学系AL
Gとしては、ブロードバンド光をウエハW上のアライメ
ントマーク(または空間像計測器FM)に照射し、その
反射光を受光して画像処理方式によりマーク検出を行う
結像式アライメントセンサ、レーザ光をウエハ上の格子
マークに2方向から照射し、該格子マークから発生した
回折光同士を干渉させてその干渉光の位相に基づき格子
マークの位置を検出するLIA(Laser Interferometri
c Alignment )方式のアライメントセンサやAFM(原
子間力顕微鏡)のような走査型プローブ顕微鏡等種々の
ものを用いることができる。
【0036】次に、上述のようにして構成された本実施
形態の露光装置10による露光工程の動作について説明
する。
【0037】まず、不図示のレチクル搬送系によりレチ
クルRが搬送され、ローディングポジションにあるレチ
クルステージRSTに吸着保持される。次いで、主制御
装置により、ウエハステージWST及びレチクルステー
ジRSTの位置が制御され、レチクルR上に描画された
不図示のレチクルアライメントマークのウエハW面上へ
の投影像が空間像計測器FMを用いて検出され、レチク
ルパターン像のウエハW面上への投影位置が求められ
る。すなわち、レチクルアライメントが行われる。
【0038】次に、主制御装置により、空間像検出器F
Mがアライメント光学系ALGの直下へ位置するよう
に、ウエハステージWSTが移動され、アライメント光
学系ALGの検出信号及びそのときの干渉計システムの
計測値に基づいて、間接的にレチクルRのパターン像の
ウエハW面上への結像位置とアライメント光学系ALG
の相対位置、すなわちベースライン量が求められる。
【0039】かかるベースライン計測が終了すると、主
制御装置により、いわゆるEGAアライメントが行わ
れ、ウエハW上の全てのショット領域の位置が求められ
る。
【0040】そして、次のようにしてステップアンドス
キャン方式の露光がEUV光ELを露光用照明光として
行われる。すなわち、主制御装置では上で求めたウエハ
W上びの各ショット領域の位置情報に従って、干渉計シ
ステムからの位置情報をモニタしつつ、ウエハステージ
WSTを第1ショットの走査開始位置に位置決めすると
ともに、レチクルステージRSTを走査開始位置に位置
決めして、その第1ショットの走査露光を行う。この走
査露光に際し、主制御装置ではレチクルステージRST
とウエハステージWSTとを相互に逆向きに駆動すると
ともに両者の速度比が投影光学系POの投影倍率に正確
に一致するように両ステージの速度を制御し、両ステー
ジのかかる速度比の等速同期状態にて露光(レチクルパ
ターンの転写)を行う。これにより、ウエハW上の第1
ショットには、例えば25mm(幅)×50mm(走査
方向)の回路パターンの転写の像が形成される。
【0041】上記のようにして第1ショットの走査露光
が終了すると、主制御装置ではウエハステージWSTを
第2ショットの走査開始位置へ移動させるショット間の
ステッピング動作を行う。そして、その第2ショットの
走査露光を上述と同様にして行う。以後、第3ショット
以降も同様の動作を行う。
【0042】このようにして、ショット間のステッピン
グ動作とショットの走査露光動作とが繰り返され、ステ
ップアンドスキャン方式でウエハW上の全てのショット
領域にレチクルRのパターンが転写される。
【0043】ここで、上記の走査露光中やアライメント
中には、ウエハフォーカスセンサ14(14a、14
b)によってウエハW表面と投影光学系POの間隔、X
Y平面に対する傾斜が計測され、主制御装置によってウ
エハW表面と投影光学系POとの間隔、平行度が常に一
定になるようにウエハステージWSTが制御される。ま
た、主制御装置では、レチクルフォーカスセンサ13
(13a、13b)の計測値に基づいて、露光中(レチ
クルパターンの転写中)の投影光学系POとレチクルR
のパターン面との間隔が常に一定に保たれるように、レ
チクルRの投影光学系POの光軸方向(Z方向)の位置
を調整しつつ、レチクルステージRSTと基板ステージ
WSTとをY軸方向に沿って同期移動させる。
【0044】以上説明したように、本実施形態の露光装
置10によると、極めて波長の短いEUV光ELを露光
光として用い、色収差のないオール反射の投影光学系P
Oを介してレチクルRのパターンがウエハW上に転写さ
れるので、レチクルR上の微細パターンをウエハW上の
各ショット領域に高精度に転写することができる。具体
的には、最小線幅70nm程度の微細パターンの高精度
な転写が可能である。
【0045】また、本実施形態では、ミラーM1、M
2、M3、M4と各支持部材15A、15B、15C、
15Dと鏡筒PP(のインナー部材50)とが、同一の
金属すなわちインバーによって形成されているので、こ
れらの温度が均一である限り、ミラーに熱歪みが生じる
おそれはなく、しかも、これらの温度の均一化が、支持
部材15A、15B、15C、15Dと、ミラーM1、
M2、M3、M4と鏡筒PP(のインナー部材50)と
の間の熱交換を行うヒートパイプHPとによって実現さ
れるので、ミラーの熱歪みに起因する投影光学系POの
結像特性(諸収差)の悪化を効果的に抑制することがで
きる。
【0046】また、鏡筒PP及びヒートパイプHPを介
してミラーM1、M2、M3、M4が冷却装置(冷却ジ
ャケット52)によって冷却されるので、ミラーM1、
M2、M3、M4の熱膨張そのものも効果的に抑制され
る。
【0047】また、ミラーM1〜M4を、インバーによ
り形成し、その表面に、金属に比べて切削又は研磨等の
加工が容易なニッケルリンのメッキ層と露光用照明光に
対する反射膜とが順次積層形成されていることから、素
材として金属を用いているにもかかわらず、ニッケルリ
ンのメッキ層を研削することにより、各反射面は設計値
に対して露光波長の約50分の1から60分の1以下の
加工精度が実現されている。
【0048】《第2の実施形態》次に、本発明の第2の
実施形態を図3に基づいて説明する。ここで、前述した
第1の実施形態と同一若しくは同等の構成部分について
は、同一の符号を用いるとともにその説明を省略するも
のとする。
【0049】図3には、第2の実施形態の露光装置10
0の全体構成が概略的に示されている。この露光装置1
00も、前述した露光装置10と同様に、露光用の照明
光ELとして波長11nmのEUV光を用いて、ステッ
プアンドスキャン方式により露光動作を行う投影露光装
置である。
【0050】この露光装置100は、前述した投影光学
系POに代えて投影光学系PO’が設けられている点が
前述した露光装置10と異なり、この点に特徴を有す
る。
【0051】この投影光学系PO’は、Z方向に沿って
配置され相互に連結された第1〜第5の分割鏡筒PP1
〜PP5の5部分から構成された鏡筒を備えている。各
分割鏡筒PP1〜PP5は、前述した第1の実施形態に
係る鏡筒PPと同様に構成されている。分割鏡筒PP1
〜PP5のそれぞれは、別々の冷却装置によって独立し
て冷却されている。なお、図3においては、分割鏡筒P
P1〜PP5にそれぞれ設けられた流入チューブ及び流
出チューブは図示が省略されている。
【0052】第1の分割鏡筒PP1は、第2ミラーM2
を保持する鏡筒であり、第2の分割鏡筒PP2は第4ミ
ラーM4を保持する鏡筒であり、第4の分割鏡筒PP4
は第3ミラーM3を保持する鏡筒であり、第5の分割鏡
筒PP5は第1ミラーM1を保持する鏡筒である。残り
の第3の分割鏡筒PP3はいずれのミラーをも保持せ
ず、いわば第2の分割鏡筒PP2に保持された第4ミラ
ーM4と第4の分割鏡筒PP4に保持された第3ミラー
M3との距離を所定の距離に保持するために設けられて
いるものである。
【0053】第1〜第4ミラーM1〜M4は、前述した
第1の実施形態と同様にして、対応する分割鏡筒にそれ
ぞれ保持されている。その他の部分の構成は、前述した
第1の実施形態と同一になっている。
【0054】以上のようにして、構成された本第2の実
施形態に係る露光装置100では、前述した第1の実施
形態と同等の効果を得られる他、各分割鏡筒PP1〜P
P5が、独立して別々の冷却装置によって冷却されるの
で、各分割鏡筒の冷却ジャケット内に異なる温度の冷却
水を流すことにより、それぞれの分割鏡筒を異なる温度
まで強制冷却することが可能である。ここでは、レチク
ルRからの反射光が最初に照射されるミラーM1を保持
する第5の分割鏡筒PP5を最も低温で冷却し、第2ミ
ラーM2を保持する第1の分割鏡筒PP1をその次に低
い温度で冷却し、第3ミラーM3を保持する第4の分割
鏡筒PP4をその次に低い温度で冷却し、第4ミラーM
4を保持する第2の分割鏡筒PP2をその次に低い温度
で冷却し、残りの第3の分割鏡筒PP3をその次に低い
温度、すなわち最も高い温度で冷却するようになってい
る。これにより、最も熱吸収の大きさに応じた冷却温度
により第1〜第4ミラーM1〜M4を効率良く冷却する
ことができ、結果的に各ミラーの熱膨張に起因する転写
像の劣化を効率的に抑制している。
【0055】また、本第2の実施形態によると、鏡筒が
複数に分割されているので、投影光学系PO’の組み立
て時あるいは調整時の作業性が向上するという利点もあ
る。
【0056】なお、上記第1、第2の実施形態では、露
光光として波長11nmのEUV光を用いる場合につい
て説明したが、これに限らず、露光光として波長13n
mのEUV光を用いても良い。この場合には、波長13
nmのEUV光に対して約70%の反射率を確保するた
め、各ミラーの反射膜としてモリブデンMoと珪素Si
を交互に積層した多層膜を用いる必要がある。
【0057】また、上記実施形態においては、ミラーM
1〜M4、それらの支持部材15A〜15D、及び鏡筒
の素材としてインバーを用いる場合について説明した
が、本発明がこれに限定されるものではない。すなわ
ち、ミラー(反射光学素子)とその保持部材とを同一の
熱膨張係数を有する素材によって形成する本発明によれ
ば、いわゆるバイメタル効果に起因するミラーの歪みを
防止することができるので、インバーに代えて、アルミ
ニウムAl、銅Cuなどの高熱伝導率の金属を用いて、
ミラーM1〜M4、支持部材及び鏡筒等を形成しても良
い。かかる場合には、ミラーM1〜M4からの熱が支持
部材を介して速やかに鏡筒に伝達されるので、上記実施
形態で説明したヒートパイプを必ずしも設けなくても良
くなる。
【0058】また、上記実施形態では、露光光源として
レーザ励起プラズマ光源を用いるものとしたが、これに
限らず、シンクロトロン放射光源、べータトロン光源、
ディスチャージド光源、X線レーザなどのいずれを用い
ても良い。
【0059】また、本発明は、EUV露光装置に限ら
ず、光源にAr2 レーザ(波長126nm)を用い、投
影光学系として4〜8枚のミラーを有し、開口数(N.
A.)が0.5〜0.8の光学系を用いた、VUV露光
装置にも好適に適用することができる。
【0060】この他、本発明は、投影光学系としてミラ
ー等を含む反射屈折型の投影光学系を備えたDUV露光
装置に適用することも勿論可能であり、かかる場合であ
ってもバイメタル効果によるミラー等の熱歪みを防止す
ることができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
露光光の照射に起因する投影光学系の結像特性の悪化を
抑制することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の露光装置の構成を概略的に示
す図である。
【図2】図1の投影光学系の平面図である。
【図3】第2の実施形態の露光装置の構成を概略的に示
す図である。
【符号の説明】
10…露光装置、15A〜15D…支持部材(保持部材
の一部)、52…冷却ジャケット(冷却装置)、M1…
第1ミラー(反射光学素子)、M2…第2ミラー(反射
光学素子)、M3…第3ミラー(反射光学素子)、M4
…第4ミラー(反射光学素子)、PO…投影光学系、W
…ウエハ(基板)、PP…鏡筒(保持部材の一部)、H
P…ヒートパイプ(熱交換器)。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03F 7/20 521 G02B 7/18 B

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一部に反射光学素子を含む投
    影光学系を備え、該投影光学系を介して所定のパターン
    を基板上に転写する露光装置において、 前記反射光学素子とこれを保持する保持部材とを同一の
    熱膨張係数を有する材料により形成したことを特徴とす
    る露光装置。
  2. 【請求項2】 前記投影光学系が反射光学素子のみから
    成る反射光学系であり、前記各反射光学素子と該各反射
    光学素子を保持する保持部材とを同一の熱膨張係数を有
    する材料により形成したことを特徴とする請求項1に記
    載の露光装置。
  3. 【請求項3】 前記同一の熱膨張係数を有する材料は、
    同一の金属材料であることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の露光装置。
  4. 【請求項4】 前記各反射光学素子は、その表面に、金
    属に比べて切削又は研磨が容易な特定材料のメッキ層と
    露光用照明光に対する反射膜とが順次積層形成されたミ
    ラーであることを特徴とする請求項2に記載の露光装
    置。
  5. 【請求項5】 前記特定材料は、ニッケルリンであるこ
    とを特徴とする請求項4に記載の露光装置。
  6. 【請求項6】 前記保持部材は、前記反射光学素子を支
    持する支持部材と、この支持部材を支持する鏡筒とを含
    み、前記反射光学素子と鏡筒との間に熱交換器が設けら
    れていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項
    に記載の露光装置。
  7. 【請求項7】 前記鏡筒を冷却する冷却装置を更に備え
    ることを特徴とする請求項5に記載の露光装置。
  8. 【請求項8】 前記露光用照明光が、波長5〜20nm
    のEUV光であることを特徴とする請求項4又は5に記
    載の露光装置。
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