JPH11345529A - チョークレバー付ハンドルスイッチ - Google Patents
チョークレバー付ハンドルスイッチInfo
- Publication number
- JPH11345529A JPH11345529A JP16934198A JP16934198A JPH11345529A JP H11345529 A JPH11345529 A JP H11345529A JP 16934198 A JP16934198 A JP 16934198A JP 16934198 A JP16934198 A JP 16934198A JP H11345529 A JPH11345529 A JP H11345529A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- choke lever
- recess
- choke
- switch
- back cover
- Prior art date
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- Pending
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- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Abstract
ことによって、外観を向上させると共に転倒時の破損の
おそれを低減したチョークレバー付ハンドルスイッチを
提供する。 【解決手段】二輪車のグリップ(12)近傍に設けたスイ
ッチケース(1)の底面に凹部(1a)を形成すると共
に、該凹部(1a)の運転者側の側壁に細幅の横長状角窓
(1b)を形成し、該角窓(1b)からチョークレバー
(2)の先端部(2a)を突出させて配置すると共に、前
記凹部(1a)の下面開口部を裏蓋(3)で覆ったことを
特徴とするチョークレバー付ハンドルスイッチ。
Description
ドルバーに設けられたチョークレバー付ハンドルスイッ
チに関するものである。
るエンジンの始動を容易にするためにチョーク装置が設
けられている。このチョーク装置は、例えば運転者がチ
ョークレバーを操作することによりチョーク弁が開放
し、エンジン内に供給される燃料の濃度を高めて、寒冷
時のエンジン始動を容易にするものである。
を目的として、ハンドルバー(11)のグリップ(12)近
傍に取り付けられたハンドルスイッチのスイッチケース
(1)に設けられることが多い。このチョークレバー付
ハンドルスイッチ(10)は、図6および図7に示すよう
に、ディマスイッチ(13)、ターンシグナルスイッチ
(14)、ホーンスイッチ(15)等が設けられたスイッチ
ケース(1)の下端にネジ(図示しない)等によって固
定されたベース(16)の支軸(16a)に、リング状の板
バネ(8)を間に挟んでチョークレバー(2)がワッシ
ャ(9)を介してネジ(6)により取り付けられたもの
である。
ヤ取付部(2b)が形成されており、該ワイヤ取付部(2
b)に、被覆(17a)によって保護され、その後端が二
輪車のチョーク装置に接続されたチョークワイヤ(17)
先端のタイコ部が取り付けられている。
チョークレバー(2)を設けることにより、運転者はグ
リップ(12)を握ったまま、片手でチョークレバー
(2)を操作することができるので、操作性が良好なも
のであった。
チョークレバー付ハンドルスイッチ(10)においては、
スイッチケース(1)下面に固定されたベース(16)を
介してチョークレバー(2)がスイッチケース(1)の
下端部に剥き出しになっていることから、外観デザイン
上、見栄えが悪く、また、二輪車の転倒時には、スイッ
チケース(1)の下面部が地面と接触してこのチョーク
レバー(2)が破損するおそれがあった。
ス(1)内にチョークレバー(2)を取り込むことによ
って前記した従来品の問題点を解決したものである。す
なわち本発明の第一は、図3〜図4に示すように、二輪
車のグリップ(12)近傍に設けたスイッチケース(1)
底面に凹部(1a)を形成すると共に、該凹部(1a)の運
転者側の側壁に細幅の横長状角窓(1b)を形成し、該角
窓(1b)からチョークレバー(2)の先端部(2a)を突
出させて配置すると共に、前記凹部(1a)の下面開口部
を裏蓋(3)で覆ったことを特徴とするチョークレバー
付ハンドルスイッチである。
に、前記凹部(1a)下端の運転者側の側壁に横長状切り
欠き(1h)を形成し、該切り欠き(1h)からチョークレ
バー(2)の先端部(2a)を突出させて配置すると共
に、前記凹部(1a)の下面開口部を裏蓋(3)で覆った
際、該裏蓋(3)の上端部(3a)と前記切り欠き(1h)
とで細幅の横長状角窓(1b)を形成したことを特徴とす
るチョークレバー付ハンドルスイッチである。
1〜図4に基づき説明する。なお、従来品と共通する部
分については、同一の符号を用いる。
(11)先端のグリップ(12)に隣接して設けられたスイ
ッチケースである。このスイッチケース(1)は、アル
ミダイカストで作製された前ケース(1e)および後ケー
ス(1f)を組み合わせることによって形成され、従来品
と同様、運転者側(前側)の面にディマスイッチ(1
3)、ターンシグナルスイッチ(14)、ホーンスイッチ
(15)等の各種スイッチが設けられている。
e)下端には、図3に示すように、凹部(1a)が形成さ
れていて、該凹部(1a)には、運転者側の側壁に細幅で
横長状の角窓(1b)が設けられると共に上面には段付円
柱状の支軸(1d)と後記する裏蓋(3)固定用のネジ
(5)がねじ込まれるネジボス(1g)とが設けられてい
る。
して作製されたチョークレバー(2)が、その先端部
(2a)を前記角窓(1b)から外部に突出させると共に、
後端部を前記支軸(1d)の段部に板バネ(8)を介して
ネジ(6)およびワッシャ(9)によって回動可能に取
り付けられている(図4参照)。
ワイヤ取付部(2b)が形成され、該ワイヤ取付部(2b)
には、チョークワイヤ(17)先端のタイコ部(図示しな
い)が係合される。チョークワイヤ(17)は、この状態
で前記スイッチケース(1)側面に設けられた孔(1c)
から外部に導出され、二輪車のチョーク装置に接続して
いる。
状を成し、チョークレバー(2)と前記支軸(1d)との
間に設けられることによって、チョークレバー(2)の
がたつきを防止している。
チケース(1)の下方から前記凹部(1a)の開口部に嵌
め込み、ネジ(5)を前記ネジボス(1g)にねじ込むこ
とによって固定する。これにより、チョークレバー
(2)は、スイッチケース(1)の凹部(1a)内に取り
込まれ、先端部(2a)だけが角窓(1b)から外部に突出
するので、チョークレバー(2)は、スイッチケース
(1)の外壁と裏蓋(3)とによって保護されることに
なる。
(2)の先端部(2a)に圧入された樹脂製のノブであ
る。また、(17a)は、従来品と同様、チョークワイヤ
(17)を保護する被覆である。
で、前ケース(1e)の底面に凹部(1a)を形成すると共
に、該凹部(1a)の運転者側の側壁下端に横長状切り欠
き(1h)を形成し、該切り欠き(1h)からチョークレバ
ー(2)の先端部(2a)を突出させて配置すると共に、
前記凹部(1a)の下面開口部を裏蓋(3)で覆った際、
該裏蓋(3)の上端部(3a)と前記切り欠き(1h)とで
細幅の横長状角窓(1b)を形成するようにした点以外
は、前記第一の実施例と同一である。
は、ノブ(4)に運転者が左手親指を掛けてチョークレ
バー(2)を図2のa位置からb位置に回動させること
により行われる。これによりチョークワイヤ(17)が二
点鎖線にて示すように引かれて二輪車のチョーク弁(図
示しない)が開放され、エンジンに供給される燃料の濃
度を高めることができるので、寒冷時における二輪車の
エンジン始動が容易になる。
チョークレバー(2)を裏蓋(3)にて覆うことによ
り、チョークレバー(2)をスイッチケース(1)内に
納めているため、一体感があり、見栄えがよい。また、
転倒時においても、損傷を受ける度合いが高いスイッチ
ケース(1)の底面が裏蓋(3)によって覆われ、保護
されているため、チョークレバー(2)が破損するおそ
れが少ない。
支持するためのベース等の部品が不要になるため、部品
点数が少なく、部品コストや製造コストの低減が可能な
ものである。
Claims (2)
- 【請求項1】二輪車のグリップ(12)近傍に設けたスイ
ッチケース(1)の底面に凹部(1a)を形成すると共
に、該凹部(1a)の運転者側の側壁に細幅の横長状角窓
(1b)を形成し、該角窓(1b)からチョークレバー
(2)の先端部(2a)を突出させて配置すると共に、前
記凹部(1a)の下面開口部を裏蓋(3)で覆ったことを
特徴とするチョークレバー付ハンドルスイッチ。 - 【請求項2】前記凹部(1a)下端の運転者側の側壁に横
長状切り欠き(1h)を形成し、該切り欠き(1h)からチ
ョークレバー(2)の先端部(2a)を突出させて配置す
ると共に、前記凹部(1a)の下面開口部を裏蓋(3)で
覆った際、該裏蓋(3)の上端部(3a)と前記切り欠き
(1h)とで細幅の横長状角窓(1b)を形成したことを特
徴とする請求項1に記載のチョークレバー付ハンドルス
イッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16934198A JPH11345529A (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | チョークレバー付ハンドルスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16934198A JPH11345529A (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | チョークレバー付ハンドルスイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11345529A true JPH11345529A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15884771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16934198A Pending JPH11345529A (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | チョークレバー付ハンドルスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11345529A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005297928A (ja) * | 2004-04-16 | 2005-10-27 | Honda Motor Co Ltd | 車両の操向ハンドル装置 |
JP2008157040A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Hi-Lex Corporation | チョークレバー装置 |
JP2010205522A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Asahi Denso Co Ltd | ハンドルバー用スイッチ装置 |
-
1998
- 1998-06-01 JP JP16934198A patent/JPH11345529A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4511867B2 (ja) * | 2004-04-16 | 2010-07-28 | 本田技研工業株式会社 | 車両の操向ハンドル装置 |
US7793563B2 (en) | 2004-04-16 | 2010-09-14 | Honda Motor Co., Ltd. | Ergonomically configured steering handlebar apparatus for a vehicle |
JP2008157040A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Hi-Lex Corporation | チョークレバー装置 |
JP4705010B2 (ja) * | 2006-12-21 | 2011-06-22 | 株式会社ハイレックスコーポレーション | チョークレバー装置 |
JP2010205522A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Asahi Denso Co Ltd | ハンドルバー用スイッチ装置 |
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050414 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051111 |
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A02 | Decision of refusal |
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