JPH11345248A - 情報提供システム - Google Patents

情報提供システム

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JPH11345248A
JPH11345248A JP11135659A JP13565999A JPH11345248A JP H11345248 A JPH11345248 A JP H11345248A JP 11135659 A JP11135659 A JP 11135659A JP 13565999 A JP13565999 A JP 13565999A JP H11345248 A JPH11345248 A JP H11345248A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの嗜好にマッチする情報を選択する際
に必要となるユーザのプロフィール情報が不測に公開さ
れてプライバシーが損なわれることを防止する。 【解決手段】 VAN4に接続されたホストコンピュー
タ5に対し各種情報提供業者の端末機6から各種の提供
情報(商品情報)が伝送され、ICカード2に記録され
ているユーザのプロフィール情報が端末機7によって読
取られたホストコンピュータ5へ伝送され、ホストコン
ピュータ5は、伝送されてきたプロフィール情報に基づ
いて伝送されてきた提供情報(商品情報)を選択してユ
ーザの嗜好にマッチする提供情報をユーザの端末機9へ
伝送して提供する。ICカード2に記録されているプロ
フィール情報は、秘密の度合に従ってA、B、Cのラン
ク分けがなされており、当該ユーザの操作に従ってどの
ランクまでのプロフィール情報の公表を許容するかを入
力設定可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、ユーザ
の嗜好、趣味、生活環境、職業、収入、家族構成、住
所、年齢等のプロフィール情報を利用して、たとえば商
品情報やニュース情報等を検索してユーザの嗜好にマッ
チする情報を提供する情報提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】前述したプロフィール情報を利用して当
該プロフィール情報にマッチする情報を検索して提供す
るという情報提供サービス技術として、たとえば、特開
昭58−14269号公報、または、特開昭59−18
6063号公報に記載のものがあった。
【0003】この特開昭58−14269号公報に記載
のものは、ユーザの異性に対する好みからなるプロフィ
ール情報を紙カードに記録して入力し、その入力データ
にマッチする異性を検索して出力するものである。
【0004】一方、特開昭59−186063号公報に
記載のものは、ユーザの肌の状況をチェックするための
複数の質問事項が記載されている質問用カードをユーザ
に手渡し、その質問用カードの質問事項にYES,N
O,PASSの中から択一的に選択して答えてもらいそ
の答えを集計して化粧指導を行なうものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、この種の従来の
情報提供システムが普及してネットワークを利用して情
報提供サービスを行なうようになった場合には、たとえ
ば前述した異性に対する好みからなるプロフィール情報
がネットワークを通して流通し、他の業者がそのプロフ
ィール情報を入手してそのユーザの好みにマッチする俳
優の主演映画のビデオ情報やその好みにマッチする歌手
のCD情報を検索して提供するようになることが予想さ
れる。また前述した肌の状態に関する質問事項からなる
プロフィール情報を他の業者が利用してエステサロン等
の情報を提供するようになることも予想される。
【0006】すなわち、プロフィール情報がたとえばネ
ットワークを介して流通して多くの業者にそのプロフィ
ール情報が利用される状態になる可能性がある。そのよ
うな場合に、プロフィール情報主であるユーザとして
は、みだりに公開したくないプロフィール情報も中には
含まれており、そのようなプロフィール情報主が公開し
たくないと思っているプロフィール情報が公開されて利
用される場合には、そのユーザのプライバシーが損なわ
れるという新たな問題が生ずる。
【0007】そこで、ユーザがプロフィール情報を通知
する相手しだいで通知するプロフィール情報を選択して
制限できるようにしたいというニーズが生じることが予
測される。
【0008】本発明は、係る実情に鑑み考え出されたも
のであり、その目的は、プロフィール情報の公開、非公
開に関し、そのプロフィール情報主であるユーザの意思
が反映できるようにしてプライバシーの保護が可能な情
報提供システムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本第1発明は、ユーザの
嗜好にマッチする情報を提供する情報提供システムであ
って、情報提供業者が提供する提供情報の選択のために
利用される情報であって前記ユーザ自身に関するプロフ
ィール情報を電子データの形で格納するユーザ情報格納
手段と、該ユーザ情報格納手段に格納されている前記ユ
ーザのプロフィール情報に基づいて当該プロフィール情
報にマッチする情報を前記提供情報の中から選択する選
択手段と、該選択手段で選択された情報を前記ユーザに
提供するための情報提供手段とを含み、前記ユーザ情報
格納手段は、情報提供手段により商品情報が提供されて
前記ユーザが商品を購入した場合にはその購入商品情報
を前記プロフィール情報として格納して前記選択手段に
よる情報の選択に利用できるように構成され、かつ、前
記ユーザ情報格納手段に格納されている前記プロフィー
ル情報は、当該プロフィール情報に対応するユーザの操
作に従って開示許可を受けたもの以外のプロフィール情
報については秘密扱いにされて公開されないことを特徴
とする。
【0010】本第2発明は、ユーザの嗜好にマッチする
情報を提供する情報提供システムであって、情報を伝送
して提供する情報提供業者が提供する提供情報の選択の
ために利用される情報であって前記ユーザ自身に関する
プロフィール情報を電子データの形で格納するユーザ情
報格納手段と、該ユーザ情報格納手段に格納されている
前記ユーザのプロフィール情報に基づいて当該プロフィ
ール情報にマッチする情報を前記提供情報の中から選択
する選択手段と、該選択手段で選択された情報を前記ユ
ーザに提供するための情報提供手段とを含み、前記情報
提供業者は、前記提供情報ばかりでなく当該提供情報の
内容を識別するための所定の様式に従って作成されたイ
ンデックス情報を伝送し、前記選択手段は、前記ユーザ
情報格納手段に格納されているプロフィール情報に基づ
いて、該プロフィール情報にマッチする情報の内容を識
別するための前記インデックス情報を割出し、該インデ
ックス情報と前記伝送されてきたインデックス情報とを
比較することにより前記提供情報の選択を行ない、前記
ユーザ情報格納手段に格納されている前記プロフィール
情報は、当該プロフィール情報に対応するユーザの操作
に従って開示許可を受けたもの以外のプロフィール情報
については秘密扱いにされて公開されないことを特徴と
する。
【0011】
【作用】本第1発明によれば、情報提供業者が提供する
提供情報の選択のために利用される情報であってユーザ
自身に関するプロフィール情報がユーザ情報格納手段に
電子データの形で格納されている。選択手段の働きによ
り、前記ユーザ情報格納手段に格納されている前記ユー
ザのプロフィール情報に基づいて当該プロフィール情報
にマッチする情報が前記提供情報の中から選択される。
その選択された情報が情報提供手段の働きにより前記ユ
ーザに提供される。そして、ユーザ情報格納手段は、情
報提供手段により商品情報が提供されて前記ユーザが商
品を購入した場合にはその購入商品情報を前記プロフィ
ール情報として格納して前記選択手段による情報の選択
に利用できるように構成されており、かつ、ユーザ情報
格納手段に格納されている前記プロフィール情報は、当
該プロフィール情報に対応するユーザの操作に従って開
示許可を受けたもの以外のプロフィール情報については
秘密扱いにされて公開されない。
【0012】本第2発明によれば、情報を伝送して提供
する情報提供業者が提供する提供情報の選択のために利
用される情報であってユーザ自身に関するプロフィール
情報がユーザ情報格納手段に電子データの形で格納され
ている。選択手段の働きにより、前記ユーザ情報格納手
段に格納されている前記ユーザのプロフィール情報に基
づいて当該プロフィール情報にマッチする情報が前記提
供情報の中から選択される。そしてその選択された情報
が情報提供手段の働きにより前記ユーザに提供される。
前記情報提供業者は、前記提供情報ばかりでなく当該提
供情報の内容を識別するために所定の様式に従って作成
されたインデックス用情報を伝送し、前記選択手段は、
前記ユーザ情報格納手段に格納されているプロフィール
情報に基づいて、そのプロフィール情報にマッチする情
報の内容を識別するための前記インデックス用情報を割
出し、その割出されたインデックス用情報と前記伝送さ
れてきたインデックス用情報とを比較することにより前
記提供情報の選択を行なう。そして、前記ユーザ情報格
納手段に格納されている前記プロフィール情報は、当該
プロフィール情報に対応するユーザの操作に従って開示
許可を受けたもの以外のプロフィール情報については秘
密扱いにされて公開されない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
【0014】百貨店、量販店等の小売業者単位または日
本国あるいは全世界単位で統一規格された様式に従っ
て、下記表(1)に示すような。ユーザ自身に関する個
人情報を作成する。
【0015】
【表1】
【0016】作成するに際しては、1、(思想、信
念)、2、(人生目標、志)、3、(生活コンセプ
ト)、4、(性格)、5、(趣味)、等の各項目毎に多
数の選択肢が用意された表(たとえば下記表(2))に
従って1つ1つ本人が選択して作成していく。
【0017】
【表2】
【0018】たとえば、4、(自己の性格)の項目にお
いて、本人自身が社交的で勝気で敏感であれば、表
(2)の選択肢のうち2と4と36を選ぶことになり、
出来上がった個人情報は、表(1)のように、4、の項
目には2と4と36の番号が付されたものとなる。
【0019】このような個人情報を作成するに際しての
コンサルタントを業務とするサービス機関を設立しても
よく、その場合には、第三者の客観的意見を参考にしな
がら作成し得る。さらに、個人情報作成の際の参考とし
て、個人情報を利用したある人物の各種実生活(たとえ
ばインテリアやファッション映像、サークル活動等)を
具体例としてCATV等で放送してもよい。そして、図
1、図2のように出来上がった個人情報は、ICカー
ド、ICメモリカートリッジ、パーソナルコンピュータ
等の各種端末機に記録しておく。このようなICカー
ド、ICメモリカートリッジ、パーソナルコンピュータ
等の各種端末機により、情報提供業者が提供する提供情
報の検索のために利用可能な情報であってユーザ自身に
関する個人情報を格納するユーザ情報格納手段が構成さ
れている。また前記ICカード、ICメモリカートリッ
ジ、パーソナルコンピュータ等の各種端末機により、ユ
ーザによって作成され当該ユーザ個人の嗜好に関する嗜
好情報を格納するユーザ情報格納手段が兼用構成されて
いる。さらに、前記ICカード、ICメモリカートリッ
ジ、パーソナルコンピュータ等により、予め規定された
一定の様式に則り、個人が自己を表示することによりレ
ディーメイドされた個人情報を読出可能な状態で記録し
ている携帯型記録媒体が構成されている。
【0020】個人情報を構成する項目は、前述したもの
のほかに、たとえば、以下のものが考えられる。6、
(体の各部の寸法),7、(職業),8、(収入),
9、(家族構成),10、(好きなブランド),11、
(好みの色),12、(ファッションに関する基本的な
好み),13、(資格),14、(好きな食べ物飲み
物),15、(嫌いな食べ物飲み物),16、(好みの
味付け),17、(住まいの間取りや広さ),18、
(体質),19、(体型),20、(興味ある学問),
21、(好きな学問),22、(好きな音楽),23、
(好きな美術),24、(好きな芸能人),25、(好
みの異性),26、(衣服に関する好み),27、(服
飾品に関する好み),28、(化粧または理容具に関す
る好み),29、(室内装飾品に関する好み),30、
(飲食用容器に関する好み),31、(家具に関する好
み),32、(暖冷房または空調換気機器に関する好
み),33、(乗用車に関する好み),34、(時計に
関する好み),35、(本人の住所),36、(年
齢)、等。
【0021】前記「17、(住まいの間取りや広さ)」
に関しては、実際の住まいの映像や設計図等を個人情報
として記録することが考えられ、また、「19、(体
型)」に関しては、体や顔の映像を記録しておくことも
考えられる。また、「16、(好みの味付け)」とは、
甘党、辛党、塩分控えめ等を示すが、適当な料理(たと
えばカレー)について、自己が最も好ましい甘味、辛
味、塩分等の比率をサンプルとして記録しておくことも
考えられる。
【0022】次に、前記個人情報を利用して商品、たと
えば時計を購入する際には、図1に示すように、時計を
売っている小売店の端末機1に、自己の個人情報を記録
しているICカード2等を差込み、時計の選択に際して
必要となる個人情報をディスプレイ3に表示する。時計
の選択の場合に必要となる個人情報は、たとえば、4、
(性格),5、(趣味),7、(職業),8、(収
入),10、(好きなブランド),11、(好みの
色),12、(ファッションに関する基本的な好み),
26、(衣服に関する好み),27、(服飾品に関する
好み),34、(時計に関する好み),等が考えられ、
顧客A氏の個人情報の中からそれらの項目についてピッ
クアップして、たとえば図1に示すようにディスプレイ
3上に表示する。
【0023】そして、表示された内容を小売店等の店員
が検討して、その顧客にふさわしい時計を数多くの商品
の中から選び出し、順次顧客に見せる。図1に示した顧
客A氏の場合は、ブランドがABCまたはXYZでアナ
ログ表示機能を有する薄くて軽いものがよく、しかも、
多機能を要求するために液晶時計がよいということがわ
かる。さらに、デザイン的には、優美でフォーマル的で
あり、かつ、渋い衣服にフィットする時計である必要が
ある。また、登山用やマリンダイビング用の時計も売れ
る可能性が高い。値段の方は年収1千万円からして多少
高いものでもよい。さらに、顧客A氏への対応の仕方と
しては、勝気な性格であることからして、自尊心を傷つ
けないように注意し、また、社交的であることから、趣
味の登山、マリンダイビング等の話も交えながら対応す
るのが好ましい。その他に、個人情報を資料として小売
店側の専門的知識経験を有効利用した高度な販売、サー
ビス、営業活動等が可能となる。
【0024】また、顧客が未だに個人情報の全部または
一部を作っていない場合は、小売店等において商品を購
入する際に逐次必要な個人情報を本人が作成すればよ
く、その場合、作成された個人情報をその都度顧客が自
己のICカード2等に記録すれば後々便利である。
【0025】次に、前述した商品の選択サービスを、小
売店に変わってVAN(付加価値通信網)業者等の専門
のサービス業者が行なう場合を図2に基づいて説明す
る。
【0026】図中4はVAN(付加価値通信網)であ
り、5はVAN業者のホストコンピュータである。そし
て、日本全国または全世界のメーカーや流通業者、小売
店、データバンク、新聞、放送局、レストラン、旅行代
理店、その他の各種のサービス業者等の端末機6が前記
ホストコンピュータ5と接続されており、日本全国また
は全世界の商品情報やレストランのメニュー情報等がホ
ストコンピュータ5に記憶されている。そして、図中7
は、家庭、オフィス、ホテル等の端末機であり、NCU
(Network Control Unit)が設けられている。そして、
このNCUそれぞれを電話回線を介してVANのアクセ
スポイントに接続してある。なお、図中8はCCP(通
信制御処理装置)である。そして、顧客が商品(たとえ
ば時計)を購入する際には、自己の個人情報を記録して
いるICカード2を端末機7に差込むとともに、購入し
たい商品の種類(たとえば時計)をインプットする。
【0027】すると、個人情報の中から、前述した時計
選択に必要な項目のみがホストコンピュータ5によって
ピックアップされ、そのピックアップされた個人情報を
もとに、ホストコンピュータ5が自動的に日本全国また
は全世界の時計の中から顧客にふさわしい時計を一次選
択し、その結果を顧客の使用している端末機7にまで伝
送し、それぞれの時計を映像や文字によりディスプレイ
9上に表示する。そして、顧客が最も欲しい時計が見つ
かれば、その時計を販売している小売店のうち自宅や勤
め先から一番近い小売店をホストコンピュータ5に教え
てもらう。もし近くにその時計を販売している小売店が
ない場合は、近くの小売店への注文をVAN業者側に行
なってもらう。前記商品の一次選択を自動的に行なうた
めにホストコンピュータ5に組込まれるプログラムを図
3に示す。
【0028】このプログラムを図3に基づいて簡単に説
明する。ステップS(以下端にSという)1により、商
品の一次選択の依頼があったか否かの判断がなされ、あ
るまで待機する。そしてあった場合にはS2に進み、端
末機から個人情報のインプットがあったか否かの判断が
なされ、あるまで待機する。そして個人情報のインプッ
トがあればS3に進み、購入希望商品の種類のインプッ
トがあったか否かの判断がなされ、あるまで待機する。
そしてあった場合にはS4に進み、インプットされた商
品の種類に対応する項目のみを個人情報の中からピック
アップする処理がなされる。
【0029】次にS5に進み、ピックアップされた個人
情報に基づいて商品選択条件を割出す処理がなされる。
次にS6に進み、商品選択条件を満たす商品を予め記録
されている多くの商品の中から検索する処理がなされ、
S7に進み、検索された商品情報を順次依頼者の端末機
に伝送する処理がなされる。次にS8に進み、依頼者が
決めた購入希望商品を販売している小売店のうち依頼者
の住所に最も近いところを探し端末機に伝送する処理が
なされる。次にS9に進み、より近い小売店への商品注
目の依頼があったか否かの判断がなされ、ない場合には
S1に戻るが、あった場合にはS10に進み、依頼者の
住所に最も近い小売店へ商品の注文をし、商品の納入日
および小売店の住所,店名を依頼者の端末機に伝送する
処理がなされた後S1に戻る。
【0030】次に、たとえば、家具を購入する場合に、
家具の選択に必要となる個人情報は、たとえば、3、
(生活コンセプト),4、(性格),5、(趣味),
8、(収入)、9、(家族構成),10、(好きなブラ
ンド),11、(好みの色),12、(ファッションに
関する基本的な好み),17、(住まいの間取りや広
さ),19、(体型),23、(好きな美術),26、
(衣服に関する好み),29、(室内装飾品に関する好
み),30、(飲食用容器に関する好み),31、(家
具に関する好み),32、(暖冷房または空調機器に関
する好み),等が考えられ、前記時計の場合と同様に、
これらの項目に基づいてピックアップされた個人情報を
もとに、商品の一次選択を行なって顧客使用の端末機7
に表示するのであるが、その際、個人の情報の中の「1
7、(住まいの間取りや広さ)」の項目に記録されてい
る顧客の住まいの映像や設計図等の中から、たとえば図
4に示すようにリビングルームの映像E1をディスプレ
イ9に表示し、それに一次選択された家具を配置した状
態をVAN業者側がシミュレーションし、その映像を端
末機7のディスプレイ9に表示するとより好都合であ
る。
【0031】また、顧客の個人情報に基づいて、その顧
客にふさわしいリビングルームのインテリアE2をVA
N業者側が提案し、図5に示すように端末機7のディス
プレイ9に表示させることも考えられ、その際、顧客の
希望に基づいて端末機7を操作して提案されたインテリ
ア映像E2を一部変更するようにし、理想とするインテ
リアをディスプレイ9上で作成し得るよう構成してもよ
い。その場合には、理想的インテリアで統一された家
具、照明、室内装飾品等の総合的選択が可能となる。こ
の場合の家具の一次選択や顧客にふさわしいインテリア
の提案には、人工知能を利用した専門家システムを活用
するのが有意義であり、ノイマン式コンピュータに比べ
てより高度なサービスが期待できる。そして、顧客が最
終的に図5に示すインテリア映像に基づいて、家具、室
内装飾品等を一式購入したときは、その顧客の個人情報
の中の「17、(住まいの間取りや広さ)」の項目に記
録されている図4に示すリビングルームの映像を図5に
示すものに更新する。さらに、一次選択された商品の中
にどうしても顧客の気に入るものがなかった場合には、
インプットされた個人情報をフルに活用し、人工知能に
よる専門家システムにより、顧客にふさわしい商品イメ
ージを作成し提案してもよく、それに基づいて顧客がデ
ィスプレイ9上で修正しながら理想とする商品イメージ
を作り上げる。そして、商品イメージをもとに、メーカ
ー側と共同でCAD/CAMシステムを活用して実際の
商品をオーダーメイドで作成し提案してもよい。
【0032】次に、衣服の選択においては、前記の家具
の場合と同様にシミュレーションを行なうのであるが、
顧客の個人情報のうち、「19、(体型)」の項目に記
録している顧客の顔、体の映像(図6,図7参照)をも
とに、それに一次選択された衣服を着用した姿をシミュ
レーションし端末機7のディスプレイ9で表示し(図8
参照)それをもとに、顧客が自己の希望どおりに衣服の
映像を修正しながら自分の最も理想とする衣類イメージ
を作成する。
【0033】また、衣類の選択の場合、TPOが重要と
なるため、ディスプレイ9上での表示に際して、顧客が
リクエストする背景(ビル街、港、山等)をバックに映
し出すのが好ましい(図8参照)。さらに、その状態で
衣類を試着した人間に歩く等の動きをシミュレーション
して端末機7に表示してもよい。また、このようなシミ
ュレーションを利用して、衣類ばかりでなく、履物、服
飾品、身の回り品、装身具、鞄等を試着した総合的ファ
ッションイメージを提案すれば、映像の上で作成された
理想的なファッションイメージで統一された総合的な商
品選択が可能となる。この総合的ファッションイメージ
の提案は、たとえば、前記顧客A氏の場合、優美でかつ
英国感覚で統一することが必要となる。このようにして
作成された衣類等の映像を仕立て屋に伝送し、実際の衣
類を作成してもらう。
【0034】次に、レストラン等のメニューを選択する
場合にも、日本全国のレストラン等のメニューを記憶し
ているVAN業者に自己の個人情報を伝送して一次選択
してもらうことが考えられ、その日のメニューが決まれ
ば、そのメニューを作るレストラン等のうち最も近いと
ころを教えてもらう。そして、教えてもらったレストラ
ンに行き、個人情報のうち特に「16、(好みの味付
け)」の項目を参考に料理を自分好みの味付けに作って
もう。
【0035】次に、ニュース情報やデータバンク等の各
種情報サービス機関からの情報を選択するに、まず、図
2に示したホストコンピュータ5に自己の個人情報を予
め登録しておき、報道機関や各種情報サービス機関等の
端末機6から日々ホストコンピュータ5に伝送されてく
るユーザ用情報の中から、前記登録されている個人情報
をもとにその個人情報主本人(ユーザ)に適する情報の
みを一次選択し、各ユーザの端末機に伝送する。この場
合も、人工知能による専門家システムを活用することが
有意義であり、たとえば、「7、(職業)」の項目が弁
理士であるユーザA氏に対しては、工業所有権や発明に
関するを一次選択し、「5、(趣味)」の項目が釣りの
ユーザに関しては、釣り情報や釣り具の新製品情報を一
次選択して伝送する。
【0036】また、情報サービス機関等から日々送られ
てくる大量の情報の中から特定の情報(たとえば、工業
所有権や釣り情報)を一次選択する手段としては、各情
報を内容別に分類し(たとえば、大分類として1、自然
科学,2、法律,3、文学,また、小分類としてa、物
理学,b、化学,c、生物学,さらに細分類、細々分
類、というようにする)、あるユーザが欲すると思われ
る分類をそのものの個人情報から割出して、その分類を
予め登録しておく。この分類の割出しには、人工知能を
使用した専門家システムの活用が有意義である。次に、
報道機関や各種情報サービス機関において、伝送する情
報に予め逐一前記内容別の分類を付してもらい、その状
態で分類とともに情報をホストコンピュータ5にまで伝
送してもらう。そして、ホストコンピュータ5で予め登
録されている分類に一致する分類が付されている情報の
みをピックアップして、各ユーザの端末機7まで伝送す
る。この場合ホストコンピュータ5に組込まれるプログ
ラムを図9に示す。
【0037】図9に基づいてそのプログラムを簡単に説
明する。まずS11により、ユーザの総数をKと定義す
る処理がなされ、次にS12に進み、N=1が定義され
て初期値が設定される。次にS13に進み、情報の一次
選択サービスへの加入依頼があったか否かの判断がなさ
れ、ない場合にはS16に進み、情報サービス機関等か
ら情報が伝送されてきたか否か判断され、ない場合には
S13に戻る。このS13〜S16のループの巡回途中
で、情報の一次選択サービスへの加入依頼があった場合
にはS13によりYESの判断がなされてS14に進
み、K=K+1すなわちユーザの総数Kを1加算する処
理がなされる。次にS15に進み、新たな加入者から伝
送されてきた個人情報に基づきその加入者(ユーザ)が
欲すると思われる情報の分類を割出して登録する処理が
なされた後にS16に進む。
【0038】一方、情報サービス機関等から情報が伝送
されてきた場合にはS16によりYESの判断がなされ
てS17に進み、ユーザ(N)の予め登録されている分
類と伝送されてきた分類とが一致するか否かの判断がな
される。このユーザ(N)の(N)は、ユーザ番号であ
り、この段階では、前記S12により「1」となってい
る。ゆえに、S17により、ユーザ(1)すなわち1番
目のユーザの予め登録されている分類と伝送されてきた
分類とが一致するか否かの判断がなされる。そして一致
すればS18に進み、その一致した情報をユーザ(N)
すなわちこの段階ではユーザ(1)に伝送する処理がな
された後S19に進む。一方、S17により一致しない
と判断された場合にはS18の処理が行なわれることな
く直接S19に進む。
【0039】S19では、N=Kであるかいなかの判断
がなされる。この段階で、Nは「1」であり、Kは現時
点におけるユーザの総数であるために、NOと判断さ
れ、S20に進み、N=N+1すなわちNに1加算する
処理がなされた後にS17に進む。その結果、Nの値が
「2」となり、S17により、ユーザ(N)すなわちユ
ーザ(2)の予め登録されている分類と伝送されてきた
分類とが一致するか否かの判断がなされ、2番目のユー
ザについての一致判別処理がなされる。
【0040】このS17〜S20の処理を複数回繰返し
て実行し、その度にS22よりNに「1」を加算する処
理がなされ、Nの値とKの値とが一致した段階でS19
によりYESの判断がなされてS12に戻る。その結
果、1番目のユーザからK番目のユーザすなわち現時点
におけるユーザすべてについてS17の一致判別がなさ
れ、一致する場合にはそのユーザに対し一致した情報を
伝送する処理がなされる。
【0041】次に、別の検索手段としては、キーワード
検索が考えられる。たとえば、ユーザA氏の場合では、
「工業所有権」や「発明」、あるいは、「釣り」等のキ
ーワードを割出し登録しておき、ホストコンピュータ5
に伝送されてきた大量の情報の中から前記キーワードと
一致する言葉が含まれていた場合は、その情報をピック
アップしてユーザA氏の端末機7まで伝送する。前記キ
ーワードの割出しは、人工知能を使用した専門家システ
ムの活用が有意義である。また、ニュース等の音声を媒
体とする情報に対しキーワード検索を行なうには、音声
認識技術が必要であり、図10に示すいわゆるパターン
・マッチング法による音声認識システムを使用するのが
好ましい。図中10は前処理部、11はデジタルフィル
タ群、12は特徴抽出部、13は認識部、14は標準パ
ターンメモリ、15は標準パターンバッファ、16は制
御部である。
【0042】次に、個人情報に基づいて、各人の人生ス
タイル等のコンサルタントを行なうサービス期間を設立
してもよい。たとえば、個人情報の中の「2、(人生目
標、志)」、「4、(性格)」、「20、(興味ある学
問)」等の項目をもとに、人生目標の達成のための最適
な生活スタイル(たとえば、人生設計、家族計画、各種
社交活動や勉強等)の提案や情報提供等の各種アドバイ
スを行ない、本人の理想とするであろう生活スタイルの
イメージを提案する。そして、その理想的生活スタイル
に適した各種具体的商品や情報を一次選択して提案すれ
ば、理想的生活スタイルで統一された総合的な商品や情
報の選択が可能となる。
【0043】たとえば、ユーザB氏の個人情報のうち、
「2、(人生目標,志)」の項目が、ベンチャービジネ
スで成功することであり、「4、(性格)」の項目が、
内向的、凝り性、楽観的、であり、また、「20、(興
味ある学問)」の項目が、数学、物理であった場合、ま
ず、バイオ関係、コンピュータ関係、メカトロ関係等の
技術系のベンチャービジネスの中からユーザB氏が希望
するものを選んでもらう。そして、たとえば、コンピュ
ータ関係、特にソフトウェア関係のベンチャービジネス
を選んだとすると、それに基づいて以下の表(3)に示
す人生設計を提案する。
【0044】
【表3】
【0045】前記表(3) 中、A大学は、情報処理科
に力を入れているところでかつユーザB氏の学力を考慮
して提案する。大学時代は、ユーザB氏に、情報処理に
関する文献情報の紹介をするばかりでなく、ベンチャー
ビジネスの経営に必要となる文献等も紹介し、B氏が希
望する文献を販売する。次に、B株式会社への入社はあ
くまでソフトハウス設立のための準備であるため、情報
処理技術の習得、同志の発見や人脈の形成等を目的とし
て最適な企業を選んで提案する。また、B株式会社時代
における同志の発見に際しては、ユーザB氏の性格を考
慮しながら最適なパートナー(同志)のイメージを提案
する。たとえば、B氏が内向的で楽観的であるため、社
交的で苦労性の相手がよいと思われ、併せて、性格の見
抜き方や人を引きつける術等に関する文献の提供を行な
ってもよい。また、結婚相手もB氏の個人情報をもとに
最適なパートナーのイメージを提案する。さらに、結婚
式等に必要となる各種の準備や手続を代行するサービス
を行なってもよい。
【0046】次に、B氏が31歳になるころ、出産に必
要となる各種ベビー用品の情報を一次選択して提供す
る。その一次選択に際しては、B氏の個人情報が参考と
されることは言うまでもない。
【0047】次に、子供の小学校入学に際しても前述と
同様に必要となる学用品情報を一次選択して提供する。
このように、生活スタイル(たとえば人生設計)に基づ
いてその都度タイムリーに商品や情報の提供をすること
により、人生設計という大きな観点からユーザの自己実
現に寄与することができ、ユーザにとって理想的な商品
や情報選びが可能となる。
【0048】次に、接待、サークル活動、各種地域活動
等の社交的活動の場での個人情報の活用を説明する。た
とえば、接待でこれから会わんとする者同士は、予め自
己の端末機7を使用して互いに自己の個人情報の全部ま
たは一部を伝送し合う。すると、これから会わんとする
相手に対して、思想、信念、趣味、好き嫌い、性格、好
み等に関する予備知識ができ、初対面でもコミュニケー
ションの円滑な発展展開が可能となり、また、同志との
巡り合いの機会も多くなる。また、サークル活動や各種
地域活動においても、各人の個人情報を1カ所にプール
し、適宜閲覧できるようにしておくとよい。また、図1
1のように、自己の個人情報の全部または一部を自己の
名刺17に記録しておくのもよく、このような名刺の交
換により互いに自己の個人情報を交換することができ、
コミュニケーションの円滑な発展に寄与し得る。この場
合、光ディスク(特に書換型光ディスク)、磁気ディス
ク、IC等の記録媒体18を名刺17に貼着して、それ
に記録させる。前記名刺17により、個人に携帯され、
その個人を表章するカード状個人識別表示体が構成され
ている。そして、このカード状個人識別表示体には、前
述したように、個人の氏名とその個人が属している会社
名等からなる組織名とが表面に表示されているととも
に、前述した光ディスク,磁気ディスク,IC等の記録
媒体に、その個人に関するデータが機械的に読取可能な
方式で記録されている。
【0049】次に、個人情報は一人に1種類ではなく2
種類以上作成してもよい。たとえば、本人自身を正確に
表示した個人情報の他に、本人が理想とする架空の自己
を表示するというアレンジを加えた個人情報を作成して
もよい。この理想的自己を表示した個人情報を利用し
て、消費生活、知的生活、社交的活動等の各種実生活を
することにより、各種実生活を自己の理想とするものに
改革していくことができるのであり、自己を徐々に理想
とする姿に近づけることが期待できる。たとえば、前記
顧客A氏の場合、若者に少しでも近づき、現代の若者を
理解しようと思ったときは、個人情報のうち「5、(趣
味)」の項目に、ウィンドサーフィンやテニス等を加え
たり、また、「12、(ファッションに関する基本的な
好み)」の項目を流行的で革新的なファッションを好
み、カジュアル指向、というように変更する。このよう
なアレンジされた個人情報を知的生活に活用すれば必然
的にウィンドサーフィンやテニスの情報が入手でき、ま
た、消費生活に活用すれば流行的革新的で若者風のファ
ッションを身に着けることができ、さらに、社交的活動
に活用することにより、ウィンドサーフィンやテニスを
好み流行に敏感な若者指向の人間との付き合いが可能と
なる。
【0050】つまり、この個人情報は、各種実生活を形
作る核となる役割を有するのであり、この個人情報を自
由にアレンジすることにより、自己の実生活に同様のア
レンジを容易に加えることができるのであり、自己実現
を支援してくれる強力な道具としての機能も期待でき
る。また、自己実現のために最適な個人情報の作成をア
ドバイスするサービス機関を設立してもよい。
【0051】次に、以上説明した実施例の変形例や異な
った実施例等を説明する。 個人情報作成に際して、各項目毎に表(1)の選択
肢から選択して作成するのに代えて、各項目毎に本人が
文章等で記述して作成する。この場合、その個人情報の
読取解釈には、人工知能を必要とするが、より高度な個
人情報の作成が可能となる。
【0052】 前記ICカード2等に記録されている
個人情報の項目の中には不特定多数のものにみだりに公
表したくないものがあるため、秘密にしたい度合いをた
とえば、A、B、Cのランク分けし、個人情報の各項目
をそのA、B、Cのランクに分類する。そして、ショッ
ピング等のように不特定多数のものに個人情報を公表す
る場合はランクAに分類された秘密の必要性の低い項目
のみを公表する。また、サークル活動等の場合のように
ある限られた特定の者にのみ個人情報を公表する場合は
ランクAおよびランクBに分類されているものを公表す
る。さらに、婚約者や信頼できる親友等に対しては最も
秘密性の高いランクCまで公表する。このように、各項
目毎にその秘密の度合いにより選択して公表できるよう
にする。この場合、ICカード等に簡単なキーボード部
分を設け、そのキーボードの操作により個人情報のラン
ク別による選択公表ができるように構成する。
【0053】前述した個人情報のうち、趣味,好きなブ
ランド,好みの色,ファッションに関する基本的な好
み,好きな食べ物飲み物、嫌いな食べ物飲み物,好みの
味付け,興味ある学問,好きな学問,好きな音楽,好き
な美術,好きな芸能人,好みの異性,衣服に関する好
み,服飾品に関する好み、化粧または理容具に関する好
み,室内装飾品に関する好み,飲食用容器に関する好
み,家具に関する好み,暖冷房または空調換気機器に関
する好み,乗用車に関する好み,時計に関する好み等に
より、ユーザによって作成され当該ユーザ個人の嗜好に
関する嗜好情報が構成されている。この嗜好情報は、前
述したように、表(1)に示すように、予め規定された
所定の様式に則り数値化表現されて作成され、その数値
化表現された嗜好情報が前記ユーザ情報格納手段に格納
される。
【0054】また、前記ホストコンピュータ5により、
前記ユーザ情報格納手段に格納されている前記個人情報
に基づいて、前記情報提供業者が提供する提供情報の中
から当該個人情報に対応するものを検索する検索手段が
構成されている。また前記ホストコンピュータ5によ
り、前記ユーザ情報格納手段に格納されている前記嗜好
情報に基づいて、情報提供業者が提供する提供情報の中
から当該嗜好情報に対応するものを検索する検索手段が
兼用構成されている。また図9に示したプログラムが記
憶されている前記ホストコンピュータ5からなる検索手
段は、新たな前記提供情報が前記情報提供業者から提供
されてきた場合に、前記ユーザ情報格納手段に格納され
ているユーザ毎の前記嗜好情報に基づいて前記新たな提
供情報をどのユーザに提供すべきかの対応関係を検索す
る機能を有する。
【0055】さらに、前記S7またはS18により、前
記検索手段により検索された提供情報を、その検索に用
いられた個人情報に相当するユーザに前記情報通信網を
介して提供する検索結果提供手段が構成されている。さ
らに、前記S7またはS18により、前記検索手段によ
り検索された提供情報を、その検索に用いられた嗜好情
報に相当するユーザに前記データ通信網を介して提供す
る検索結果提供手段が構成されている。さらに、前記S
18からなる検索結果提供手段は、前記検索手段により
提供すべきユーザが検索された場合には当該ユーザに対
し対応する前記新たな提供情報を提供する機能を有す
る。また、本検索システムを利用するユーザが、自己の
個人情報の一例としての住まいの間取りや広さの映像や
設計図等に基づいて家具やインテリア情報を検索して提
供してもらった場合に、前述したように、その家具やイ
ンテリアを購入した場合には、そのユーザの図4に示さ
れたリビングルームの映像からなる個人情報を図5に示
した家具やインテリア購入後の新たなリビングルームの
映像に更新される。このように、前記ユーザ情報格納手
段に格納されている前記個人情報は、本検索システム利
用の結果前記個人情報の内容が変わる場合にはその新た
な内容の個人情報に更新される。
【0056】前記ICカード、ICメモリカートリッ
ジ、パーソナルコンピュータ等により、情報提供業者が
提供する提供情報の選択のために利用される情報であっ
て前記ユーザ自身に関するプロフィール情報を電子デー
タの形で格納するユーザ情報格納手段が構成されてい
る。図3に示したS4〜S6、または、図9に示したS
15〜S17により、前記ユーザ情報格納手段に格納さ
れている前記ユーザのプロフィール情報に基づいて当該
プロフィール情報にマッチする情報を前記提供情報の中
から選択する選択手段が構成されている。図3に示した
S7または図9に示したS18により、前記選択手段で
選択された情報を前記ユーザに提供するための情報提供
手段が構成されている。
【0057】そして、図4,図5に基づいて説明したよ
うに、前記ユーザ情報格納手段は、情報提供手段により
商品情報が提供されて前記ユーザが商品を購入した場合
にはその購入商品情報を前記プロフィール情報として格
納して前記選択手段による情報選択に利用できるように
する(図5に示す状態にする)。
【0058】そして、前記ユーザ情報格納手段に格納さ
れている前記プロフィール情報は、当該プロフィール情
報に対応するユーザの操作(ICカード等に設けられた
キーボードの操作)に従って開示許可を受けたもの以外
のプロフィール情報については秘密扱いにされて公開さ
れない。
【0059】また前述したように、前記情報提供業者
は、前記提供情報ばかりでなく当該提供情報の内容を識
別するために所定の様式に従って作成されたインデック
ス用情報(提供情報に割り振られた大分類や小分類や細
分類等の分類情報)も伝送する。前記選択手段は、前記
ユーザ情報格納手段に格納されているプロフィール情報
に基づいて、当該プロフィール情報にマッチする情報の
内容を識別するための前記インデックス用情報を割出し
(S15)、該インデックス用情報と前記伝送されてき
たインデックス用情報とを比較(S17)することによ
り前記提供情報の選択を行なう。
【0060】また、前述したように、前記ICカード等
に記録される個人情報(プロフィール情報)は、当該ユ
ーザの職業,収入,本人の住所,趣味等の項目も含まれ
ている。すなわち、前記ユーザ情報格納手段に格納され
ている前記プロフィール情報は、当該ユーザの職業,収
入,住所,趣味等の情報を含んでいる。さらに図7に基
づいて説明したように、前記ユーザ情報格納手段に格納
されている前記プロフィール情報は、当該ユーザの容姿
を映像表示するためのデータも含んでいる。
【0061】
【発明の効果】本第1発明によれば、提供情報の中から
ユーザの嗜好にマッチする情報を選択する際に利用され
るプロフィール情報が、当該プロフィール情報に対応す
るユーザの操作に従って開示許可を受けたもの以外のプ
ロフィール情報については秘密扱いにされて公開されな
いために、当該ユーザの意思に反して自己のプロフィー
ル情報が公開されてしまう不都合を極力防止することが
でき、ユーザのプライバシーを保護することが可能とな
る。
【0062】さらに、ユーザが過去において商品を購入
した場合にはその購入商品情報をプロフィール情報とし
てユーザ情報格納手段に格納可能となるために、当該ユ
ーザの商品の購買履歴情報を参考にして情報の選択提供
が可能となり、真にユーザが欲すると思われる情報をそ
のユーザに提供できる。
【0063】本第2発明によれば、提供情報の中からユ
ーザの嗜好にマッチする情報を選択する際に利用される
プロフィール情報が、当該プロフィール情報に対応する
ユーザの操作に従って開示許可を受けたもの以外のプロ
フィール情報については秘密扱いにされて公開されない
ために、当該ユーザの意思に反して自己のプロフィール
情報が公開されてしまうことが極力防止でき、そのユー
ザのプライバシーを保護することが可能となる。
【0064】さらに、情報提供業者が、提供情報ばかり
でなく当該提供情報の内容を識別するために所定の様式
に従って作成されたインデックス用情報も伝送し、選択
手段が、前記ユーザ情報格納手段に格納されているプロ
フィール情報に基づいて、該プロフィール情報にマッチ
する情報の内容を識別するための前記インデックス用情
報を割出し、そのインデックス用情報と前記伝送されて
きたインデックス用情報とを比較することにより提供情
報の選択を行なうために、所定の様式に従って作成され
たインデックス用情報同士の比較によりコンピュータ等
を利用した自動選択が行ないやすくなり、大量の提供情
報の中からユーザの嗜好にマッチした情報を迅速に選択
しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】端末機の斜視図である。
【図2】検索システム全体の構成を示す概略構成図であ
る。
【図3】図2に示したホストコンピュータの動作を説明
するためのフローチャートである。
【図4】ディスプレイに表示された画面図である。
【図5】ディスプレイに表示された画面図である。
【図6】ディスプレイに表示された画面図である。
【図7】ディスプレイに表示された画面図である。
【図8】ディスプレイに表示された画面図である。
【図9】図2に示したホストコンピュータの動作を説明
するためのフローチャートである。
【図10】制御回路を示すブロック図である。
【図11】名刺を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,6,7は端末機、3,9はディスプレイ、5は検索
手段の一例のホストコンピュータ、2はユーザ情報格納
手段の一例のICカード、4はVAN(付加価値通信
網)、8はCCP(通信制御処理装置)、17は名刺で
ある。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザの嗜好にマッチする情報を提供す
    る情報提供システムであって、 情報提供業者が提供する提供情報の選択のために利用さ
    れる情報であって前記ユーザ自身に関するプロフィール
    情報を電子データの形で格納するユーザ情報格納手段
    と、 該ユーザ情報格納手段に格納されている前記ユーザのプ
    ロフィール情報に基づいて当該プロフィール情報にマッ
    チする情報を前記提供情報の中から選択する選択手段
    と、 該選択手段で選択された情報を前記ユーザに提供するた
    めの情報提供手段とを含み、 前記ユーザ情報格納手段は、情報提供手段により商品情
    報が提供されて前記ユーザが商品を購入した場合にはそ
    の購入商品情報を前記プロフィール情報として格納して
    前記選択手段による情報の選択に利用できるように構成
    され、かつ、 前記ユーザ情報格納手段に格納されている前記プロフィ
    ール情報は、当該プロフィール情報に対応するユーザの
    操作に従って開示許可を受けたもの以外のプロフィール
    情報については秘密扱いにされて公開されないことを特
    徴とする、情報提供システム。
  2. 【請求項2】 前記ユーザ情報格納手段に格納されてい
    る前記プロフィール情報は、当該ユーザの容姿を映像表
    示するためのデータを含むことを特徴とする、請求項1
    に記載の情報提供システム。
  3. 【請求項3】 前記ユーザ情報格納手段に格納されてい
    る前記プロフィール情報は、当該ユーザの職業に関する
    情報を含むことを特徴とする、請求項1または請求項2
    に記載の情報提供システム。
  4. 【請求項4】 前記ユーザ情報格納手段に格納されてい
    る前記プロフィール情報は、当該ユーザの住所に関する
    情報を含むことを特徴とする、請求項1〜請求項3のい
    ずれかに記載の情報提供システム。
  5. 【請求項5】 前記ユーザ情報格納手段に格納されてい
    る前記プロフィール情報は、当該ユーザの収入に関する
    情報を含むことを特徴とする、請求項1〜請求項4のい
    ずれかに記載の情報提供システム。
  6. 【請求項6】 前記ユーザ情報格納手段に格納されてい
    る前記プロフィール情報は、当該ユーザの趣味に関する
    情報を含むことを特徴とする、請求項1〜請求項5のい
    ずれかに記載の情報提供システム。
  7. 【請求項7】 ユーザの嗜好にマッチする情報を提供す
    る情報提供システムであって、 情報を伝送して提供する情報提供業者が提供する提供情
    報の選択のために利用される情報であって前記ユーザ自
    身に関するプロフィール情報を電子データの形で格納す
    るユーザ情報格納手段と、 該ユーザ情報格納手段に格納されている前記ユーザのプ
    ロフィール情報に基づいて当該プロフィール情報にマッ
    チする情報を前記提供情報の中から選択する選択手段
    と、 該選択手段で選択された情報を前記ユーザに提供するた
    めの情報提供手段とを含み、 前記情報提供業者は、前記提供情報ばかりでなく当該提
    供情報の内容を識別するための所定の様式に従って作成
    されたインデックス情報を伝送し、 前記選択手段は、前記ユーザ情報格納手段に格納されて
    いるプロフィール情報に基づいて、該プロフィール情報
    にマッチする情報の内容を識別するための前記インデッ
    クス情報を割出し、該インデックス情報と前記伝送され
    てきたインデックス情報とを比較することにより前記提
    供情報の選択を行ない、 前記ユーザ情報格納手段に格納されている前記プロフィ
    ール情報は、当該プロフィール情報に対応するユーザの
    操作に従って開示許可を受けたもの以外のプロフィール
    情報については秘密扱いにされて公開されないことを特
    徴とする、情報提供システム。
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