JP2001175665A - 最適情報提供システム及び方法 - Google Patents

最適情報提供システム及び方法

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JP2001175665A
JP2001175665A JP35627799A JP35627799A JP2001175665A JP 2001175665 A JP2001175665 A JP 2001175665A JP 35627799 A JP35627799 A JP 35627799A JP 35627799 A JP35627799 A JP 35627799A JP 2001175665 A JP2001175665 A JP 2001175665A
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Shinya Kashiwabara
伸也 柏原
Ikuya Shigematsu
郁也 重松
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Benesse Corp
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BENETSUSE CORP KK
Benesse Corp
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/95Retrieval from the web
    • G06F16/953Querying, e.g. by the use of web search engines
    • G06F16/9535Search customisation based on user profiles and personalisation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各ユーザに対して最適化された情報を所望の
方法で提供すること。 【解決手段】 最適情報提供システムにおける検索手段
(10)は、ユーザからのリクエストを受け取ると、そ
れに応答して、個人情報データベース(20)と情報コ
ンテンツ・データベース(30)との検索を開始する。
検索手段(10)は、ユーザからのリクエストに応答し
て、情報コンテンツ・データベース(30)内の関連情
報を検索し、個人情報データベース(20)から得られ
た当該ユーザの個人情報に基づいて、検索の結果得られ
た情報の全体から不要な情報は削除し、また、たとえ検
索結果には含まれなくとも、当該ユーザの個人情報から
判断すると、興味をもちそうであると思われる情報を検
索結果に追加した上で、最適情報が、ユーザに提供され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、最適情報提供シス
テム及び方法に関する。更に詳しくは、本発明は、ある
ユーザから情報提供の要求があった場合に、その内容及
び形式が当該ユーザにとって最適となるように選択され
編集された情報を、当該ユーザが希望する態様で提供す
る情報提供システム及び情報提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】人は、様々な情報を必要とする。求めら
れる情報は、基本的な生活要素である衣食住に関するも
のに始まり、趣味や娯楽、医療及び健康、社会的な事
件、地域での行事、国家及び地方機関からのプレス・リ
リース、経済状況、政治、国際事情など、多種多様な内
容に関係する。
【0003】このような内容区分が新聞の各面やテレビ
番組の種類と対応することからも明らかなように、情報
は、新聞やテレビを中心とするマスメディアを経由して
供給され消費されてきた。そして、供給側である新聞社
やテレビ局の数は比較的少ないため、少数の供給源から
多数の消費者に向けてほぼ同一内容の情報が一方向的に
供給される、という状態が通常であった。情報の受け手
は、例えば、どの新聞を読みどの番組を見るかという選
択を行うことにより、供給者を選ぶことができる。受け
手は、この点では選択の自由を有している。しかし、供
給者の側では、受け手の年齢、性別、職業などの属性や
共有される一定の傾向を基準とし、情報供給のターゲッ
トを集団的に想定するにとどまるのであって、受け手側
の個人的事情まで配慮した上で情報を供給することは現
実的に不可能であり、実際にも行われていないのが実情
である。
【0004】今日では、情報の総量は指数関数的に増大
し、その内容は詳細にわたると共に細分化している。そ
の意味で、客観的な選択の幅は拡大している。受け手の
側の主観的事情を見ても、個人意識の拡大もあって、与
えられたものを黙って受け取るという態度は一般的では
なく、従来よりも広い範囲から自らが選択を行うだけの
経済的かつ心理的な余裕を有する傾向にある。従って、
各個人が実際に入手する、又は、入手することを望む情
報の種類及び範囲は、従来よりも多様化すると同時に拡
大し、誰もが類似の情報を同時に受け取りそれで満足す
るという状況は変容しつつある。名宛人の特定が必ずし
も明確でも的確でもなく最大公約数的な内容に終始する
ような情報では、誰も満足せず、その結果、だれからも
求められないということになりかねない。そのために、
供給側では、従来以上に細分化された受信者グループを
想定し、想定されたグループに対してどのような内容の
情報をどのような形式で発信するのが最適であるのかを
これまで以上に詳細に検討した上で、情報発信を試みる
ようになっている。テレビ番組、雑誌、広告などにおい
て、この個別化及び多種類化の傾向が顕著に見られる。
書店やCDショップがますます巨大化し、情報誌が厚く
なりつつある現状は、このような各人の情報への多様な
欲求を反映している。
【0005】以上のようなマスメディアからの同一内容
で一方向的な情報の供給とは対照的に、人は、周囲の人
間から、個別的に情報を提供される。例えば、家族や友
人に相談をもちかけ、その結果、何らかの回答やヒント
を得ることがある。家族や友人よりもやや広い範囲の相
手である隣人や職場の同僚、離れて暮らしている親戚な
ども情報の供給源となる可能性がある。また、これらの
例とは別に、特定の問題に関し、対価を支払った上で、
医師や弁護士などの職業的な専門家からそれぞれの専門
分野に関する助言を受けるというのも情報入手の形態で
あろう。
【0006】このような個人的・個別的な情報入手にお
いては、情報供給の態様が同一内容で一方向的であると
いうマスメディアの欠点は克服されている。しかし、供
給源が基本的には個人であるから、供給される情報が受
け手の事情との関係で的確であり総合的かつ網羅的であ
るかどうかは、専ら供給者に依存しており、受け手が入
手した情報に満足できない場合も少なくない。ある個人
が必要とする情報を個別的かつ包括的にに提供してくれ
る隣人が、その個人から直接にアクセスできる範囲に常
に存在するというのは、むしろまれであろう。また、情
報の多様化・細分化がかつて経験したことがない程に加
速度的に生じているという今日的な状況では、個人から
の的確な情報供給が本質的に困難になりつつあるという
事情もある。友人や家族からの情報提供の場合は一般的
にそういえるであろうし、専門家からの情報入手の場合
であっても、例えば、個人開業医にとって、最新の医学
水準に基づく判断を行うことがしばしば困難であるとい
う現状は周知であろう。情報量の増大が、かえって、必
要な情報への到達を困難にしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上で述べた情報の発
信及び受信に関する現状は、次の5つ程度の課題として
総括できる。(1)情報量が飛躍的に増大すると共に、
情報が多くの場所に分散して存在しているので、希望す
る情報に到達することが以前よりも困難になっているこ
と。(2)情報が供給される際に、個別化の程度が十分
でなく、個々の受け手に特有の事情まで考慮されて供給
されていないために、ノイズ(雑音)とでもいうべき不
要な情報を含んだ形で供給されること。(3)情報の受
け手から供給者に対して希望する情報のリクエストを出
す方法が明確ではないこと。(4)情報の受け手に特有
な事情すなわち個人情報を供給者側にデータベースとし
て構築しておき、受け手に向けて情報を供給する際に、
その構築されたデータベースを参照して供給される情報
をその受け手に対して最適化するメカニズムが確立して
いないこと。(5)内容が同一の情報を、受け手の希望
する複数の形態で供給するメカニズムが確立していない
こと。
【0008】これら5つの課題の詳細を、より具体的に
検討する。希望する情報の入手が困難であるという第1
の課題の例として、特定の問題に関係する書籍や資料を
探す場合を考える。例えば、特定の法制度の内容を知る
ために、書店や図書館に行ったと仮定する。この場合
に、法律の条文自体は六法全書などで見ることはできた
が、判例などによって確定される制度の実際の運用につ
いて書かれた書籍が50冊見つかったとすると、それら
すべての書籍を調べることは現実的ではないであろう。
問題としている法律ないし法制度が外国のものであった
り国際条約に関係するものである場合には、情報源が国
内に限られず、供給者の数が激増するため、困難は更に
増すことになろう。インターネット上のサーチ・エンジ
ンを用いてその法律の具体的中身を調べようとしても、
ヒットするサイトの数が多すぎれば、本当に必要として
いる情報に到達するのは容易でない。情報量は以前より
もはるかに多く、参考となる情報がどこかに存在する可
能性は高いのだが、現実的には、情報がそもそも存在し
なかったかつての状況と似ている。
【0009】入手する情報にノイズが多く含まれるとい
う第2の課題は上述の第1の課題とも関係するが、イン
ターネット上のサーチ・エンジンにキーワードを入力し
てサーチを実行する場合で考える。多くのキーワードの
積から構成される検索条件式を用いてサーチを実行し、
その結果として複数のウェブ・サイトに到達できた場合
であっても、不要な内容まで含んだ形でしか情報を得ら
れないことは多い。サーチする側の事情のすべてをキー
ワードとして構成することはできないからである。ノイ
ズを除去し、本当に欲しい情報までしぼり込むことは容
易ではない。目の前に多数の情報がアクセス可能な状態
で存在し、本当に欲しい情報がその中に含まれているこ
とと、実際にその情報を選択できることとは別である。
【0010】例えば、ある個人が英語を学習しようと考
えている場合を想定してみる。その際に、現在の英語運
用能力、学習の動機、目標とするレベル、更には、希望
する勉強方法や自由になる時間などは、個人ごとに異な
るであろう。このような個人的な事情を配慮した上で、
どのような学習方法が最適であるかを進言することは容
易でない。このような詳細な個別の事情は、通常の検索
キーワードとはなりにくく、一般的な検索方法では、不
必要で関連性の薄い情報であるノイズの多い情報しか得
られないからである。
【0011】情報の受け手から供給者に対してリクエス
トを出す方法が明確でないという第3の課題は、インタ
ーネット上のサーチ・エンジンにキーワードを入力する
というレベルでは存在していないようにも見える。しか
し、経験的に明らかなように、そもそもキーワードを選
択するという作業自体が容易なことではない。それ以前
の問題として、普通の人間が、生活において何らかの困
難に直面しその解決を望む場合において、いったい何が
問題であり、どのようなことを知りどのような措置を講
ずればその困難が解消するかは明らかでないことが多
い。
【0012】第4の課題は、個人情報データベースの不
在である。たしかに、個人に関する情報は、その種類に
よって、警察を含む行政機関、信用調査機関、医療機
関、学校などが有しているが、それらを統合したデータ
ベースは存在していない。もちろん、プライバシーに関
する問題は解決されなければならないであろう。しか
し、ある機関がある個人から何らかの情報を要求された
ときに、その個人に特有の事情を考慮することによっ
て、その個人とは無関係な情報を削除し、必ずしも明白
に要求されてはいないが個人の事情から斟酌して参考の
ために含めた方がいいと推測される付随的な内容を追加
した形態で情報を提供できれば、情報の受け手にとって
は便利であろう。そのためには、統合的なデータベース
が作成されるか、又は、複数のデータベース間での相互
関連付けがなされれば、提供される情報を、それぞれの
受け手ごとの最適化に利用できる可能性がある。
【0013】第5は、現状では、情報の供給方法及び供
給態様が必ずしも多様でないという課題である。情報
を、例えば、新たに冊子として作成して提供したり、フ
ァックスを介して提供したり、インターネットを介して
オンラインで提供したりすることが可能であれば、ユー
ザは、希望する提供形態を選択することができる。ま
た、それ以外にも、フロッピー・ディスク、CD−RO
M、DVDなど、コンピュータによって読み取り可能な
電子的な媒体上に記憶された形態での情報提供も考えら
れよう。更には、このような媒体の違いだけでなく、要
求されている情報を様々な存在形式に変換させることが
できれば、便利であろう。つまり、情報は、特定の形式
で存在するので、一般的には、その既存の存在形式で提
供される。例えば、文字情報として存在する情報は、そ
のまま文字情報として提供されるのが通常である。しか
し、この文字情報を、画像や音声など他の多様な形式を
含めた態様で提供できれば、ユーザは、提供される情報
をより容易に消化し理解できるであろう。
【0014】更に、以上で述べた5つの解決すべき課題
に共通することとして、特別の専門知識を有していない
普通の人間が何らかの困難に直面したときに、希望する
情報を容易かつ安価に取得できることが求められる。つ
まり、あくまでもユーザ・フレンドリな態様で情報の提
供がなされることが求められる。
【0015】以上で述べたような、情報をとりまく従来
の状況を前提にして、本発明は、ある者から情報提供を
求められた場合に、情報を要求している者の個別的な事
情に照らして最適化された態様に選択かつ編集された情
報を、その者が希望する方法で提供する情報提供システ
ム及び情報提供方法を提案することを目的とする。そし
て、本発明による情報提供システムは、希望する情報
を、ユーザの年齢やコンピュータ・リテラシなどとは無
関係に、容易かつ迅速に入手することを可能にするユー
ザ・フレンドリなシステムであることも求められる。
【0016】
【課題を解決するための手段】今日では、電子工学や半
導体工学などの進歩を基礎としてコンピュータ及び通信
技術が発展し、通信端末として機能する携帯電話やパー
ソナル・コンピュータが個人レベルで購入できるように
なった。特にインターネットの普及は、情報の発信及び
受信の個別化を加速させ、上述した状況を変化させつつ
ある。インターネットによる情報入手は、従来型のマス
メディアや個人的な情報供給源を介する場合とは、次の
点で異なる。第1に、ある端末からインターネットへの
アクセスがいったん得られると、端末が設置されている
場所とは無関係に、地域や国境を超えて情報を入手でき
る。第2に、WWWサイトは数限りなく存在するので、
サーチエンジンを的確に用いれば、従来は報道機関や専
門家などに独占され個人レベルでは到底入手できなかっ
た情報を容易に得ることができる。第3に、情報を入手
するのに必要なコストが非常に低い。第4に、メーリン
グ・リストやニューズ・グループに属すれば、相当程度
に個人の個別的な要望を満足させてくれる情報を広い範
囲から得ることが可能である。第5に、インターネット
では、情報は、文字情報だけでなく、画像や音声を含め
た複数の形態で、すなわちマルチメディアを介して、供
給されうる。これらの特徴に着目すると、インターネッ
トは、インタラクティブなデータベースへのアクセス手
段、更には、インタラクティブなデータベース自体と考
えることができる。インターネットは、情報の世界的な
規模での巨大な流通を生じさせ、従来型の情報発信及び
受信の状況を変容させている。
【0017】本発明は、多様な情報を個別的に入手する
希望が広く存在するという事情を一方の背景とし、他方
でデータベースを含むコンピュータ技術とインターネッ
トを含む通信技術との進歩を基礎として、個人が、従来
とは異なった態様での情報提供を受けることを可能とす
るシステムを提供する。本発明は、各個人が意識的又は
無意識的に有する個人的な事情を推察した上で、各個人
向けに最適化された的確な情報を与えてくれる、いわば
仮想的な「素敵な隣人」を提供しようとするものであ
る。
【0018】本発明によると、予め登録されたユーザか
らの情報提供の要求に応答して当該ユーザに対して最適
化された情報を提供するシステムであって、ユーザから
の情報提供の要求を入力する入力手段と、ユーザに提供
される情報を出力する出力手段と、複数のユーザのそれ
ぞれに関する個人情報が検索可能な形態で記憶された個
人情報データベースと、提供される情報が記憶された情
報コンテンツ・データベースと、ユーザからの情報提供
の要求に応答して情報コンテンツ・データベースを検索
し検索の結果として得られた情報を出力手段に送る検索
手段であって、検索の際には、個人情報データベースに
記憶されたユーザに関する個人情報を用いて、検索結果
には含まれてはいてもユーザに無関係な情報であれば削
除し、検索結果には含まれてはいなくとも、個人情報デ
ータベースにおける個人データから推測してユーザに関
係する情報であれば追加することにより、情報内容の最
適化がなされる、検索手段と、を備えている最適情報提
供システムが提供される。
【0019】本発明によるこのシステムでは、入力手段
及び出力手段は、共に、紙媒体、電話、ファクシミリ及
びインターネットを含む複数の手段を介して情報の自動
的な入力及び出力が可能である。
【0020】本発明によるこのシステムでは、複数のユ
ーザのそれぞれは、個人情報データベースにおける自分
自身に関する個人情報に自由にアクセスすることができ
るが、自分以外の者に関する個人情報にはアクセスが禁
止されている。このために、各ユーザは、登録時に、本
発明によるシステムへのアクセス用パスワードを与えら
れる。また、各ユーザは、個人情報データベースにおけ
る自分自身に関する個人情報を自由に書き換えることが
できる。この意味で、本発明による個人情報データベー
スは、各ユーザに対して完全な透過性を有している。
【0021】本発明によるこのシステムでは、個人情報
データベースには、それぞれのユーザによるこのシステ
ムの利用履歴データが個人情報として追加及び蓄積され
ていく。追加及び蓄積された情報は、以後の検索に利用
される。本発明は、このようにして、利用されるたびに
学習を繰り返し、これによって、最新の個人情報に基づ
くより最適な情報が提供される。これは、ワードプロセ
ッサにおいて用いられるカナ漢字変換システムが、用い
られるたびに特定の個人における使用の性癖等を反映す
るように学習するのと類似する機能である。
【0022】本発明によるこのシステムでは、ユーザか
らの情報提供の要求には、希望する情報の提供形態が含
まれる。つまり、ユーザは、情報提供を求める際に、ど
のような形態で情報を提供してほしいかを指定すること
ができる。提供形態は、1つに限られる必要はない。
【0023】本発明によるこのシステムでは、検索の際
に関連する情報が情報コンテンツ・データベースに存在
しない場合には、インターネット上の関連するWWWサ
イトを含めて検索を拡大することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1には、本発明による最適情報
提供システムの概略が示されている。図1から明らかな
ように、本発明によるシステムは、次の4つのプロセス
を特徴として有している。すなわち、本発明によるシス
テムは、(1)ユーザからのリクエストを複数の媒体
(マルチメディア)を介して統合的に受け付けるマルチ
イン・プロセスと、(2)ユーザからのリクエスト・デ
ータとシステム側に予め構築されているユーザの個人情
報データベースからのデータとに基づき、提供される情
報コンテンツが当該ユーザにとって最適化されるように
自動編集を行う自動編集プロセスと、(3)自動編集さ
れた情報コンテンツを複数の媒体を介してユーザに提供
するマルチアウト・プロセスと、(4)以上の一連のプ
ロセスから構成されるワークフローを一元的に集中管理
するワークフロー管理プロセスと、によって特徴付けら
れる。
【0025】本発明による情報コンテンツ提供サービス
を受けたいと考えている個人は、この情報提供システム
に予め加入し登録されているのが原則である。加入の際
には、情報コンテンツの自動編集の基礎となる個人情報
をシステム側に提供する。また、システムの利用が繰り
返されるにつれて、利用履歴を個人情報として蓄積して
いくことも可能である。どのような利用がなされるのか
という傾向自体が、個人情報として意味を有するからで
ある。蓄積された履歴を含む最新の個人情報に基づい
て、最適情報が検索及び編集されることが可能となる。
予め登録された加入者以外のものが、ゲスト利用者とし
て、そのとき限りの個人情報をシステム入力して検索を
依頼することも可能である。その際には、検索結果の最
適化に用いられた個人情報は、システム内に蓄積されな
いことを希望することも可能である。
【0026】本発明によるシステムでは、加入者は、シ
ステムが自分自身に関するどのような個人情報を有して
いるのかをいつでも自由に見ることができ、希望する場
合には変更もできる。加入者は自己に関する情報を自ら
管理できること、逆から見ると、システムは特定の加入
者に関してシステムが収集する個人情報につき当該加入
者に完全な透明性を担保することが、本発明によるシス
テムに対する加入者からの信頼性を確保する上で望まし
い。本発明のシステムは、情報提供がテイラーメードで
個別的に行えることを特徴とするが、そのための自動編
集プロセスにおいて参照される個人情報の正確性が、提
供される情報の最適化の程度を決定する要因となる。ま
た、加入者は、提供した覚えのない病歴などの個人情報
を反映したと考えられる情報提供を受けた場合には、こ
のシステムへの信頼を喪失し、以後の利用をためらうこ
とになろう。従って、本発明によるシステムが信頼され
広く利用されるためには、いわゆる情報プライバシー権
が完全に保証されていることが望ましい。そのために
は、自分自身に関する個人情報の完全に自己責任に基づ
いた管理を求めることが、最も重要である。これは、抽
象的な理念にとどまるものではなく、本発明によるシス
テムが効率的に機能するのに役立つ。個人情報を蓄積す
るシステムは従来から存在している。しかし、システム
側と個人側との間には垂直的な力関係が存在するのが通
常であり、その場合には、個人からはシステムがどのよ
うな個人情報をどの程度まで収集しているのかが全く不
透明であった。そのようなシステムでは、結局のとこ
ろ、自発的な利用はなされず、利用されないシステム
は、放置され機能を停止する。本発明によるシステム
は、多数の利用があることによってデータベースが充実
し、更なる利用コストの低下も期待できる。加入者に関
してシステムが収集し蓄積している個人情報について
は、当該加入者に対して完全な透明性が維持され、当該
加入者による訂正・変更も自由とすると共に、他の加入
者に関する個人情報へのアクセスを禁止する機構が用意
されることが望ましい。具体的には、加入者からサーバ
へのアクセスの際には、パスワードや公開鍵などを利用
した厳密な個人識別が行われ、個人情報の送信の際には
暗号化などの必要な処理がなされる。このようなセキュ
リティ対策は、情報プライバシー権の保証を通じて加入
者の信頼を得ることにより多数の利用を促進し、それに
よって、システムの整備・拡充を更に進めるために行わ
れる。
【0027】次に、図2を参照する。この図には、第1
のマルチイン・プロセスの詳細が示されている。本発明
によるシステムでは、何らかの情報を必要としているユ
ーザは、情報提供側のサーバに対して、複数の選択肢の
中の希望する方法でリクエストを行うことができる。図
1及び図2には、ハガキなどの紙媒体による入力と、電
話を用いた音声による入力と、ファックスを用いた入力
と、インターネットを介した電子メールによる入力と、
が示されている。電話を用いる場合には、通常の音声に
よる場合だけでなく、プッシュホンを用いサーバ側から
の指示に従ってデータを入力することも可能である。
【0028】例えば、情報提供システムの加入者である
主婦が、食事の献立についての提案を受けたいと考えて
いる場合を考える。記入を求められるリクエスト・カー
ドの例が、図3に示されている。このようなリクエスト
・カードは、加入者に対して予め配布しておき、加入者
がリクエスト内容を記入した上で郵送したり、ファック
スを介して送信するものである。電話を用いて、システ
ム側の自動音声応答システムに向かって記入内容を読み
上げることにより、音声入力を行うこともできる。ある
いは、加入者が情報提供システム側が開設しているイン
ターネット上のWWWサイトにアクセスし、モニタ上に
表示されている仮想的なリクエスト・カードに記入を行
いオンラインでリクエストを送信することも可能であ
る。いずれにしても、本発明によるシステムでは、加入
者からのリクエストは、人間であるオペレータを介する
ことなく、自動的に受信されるのが原則である。
【0029】図4には、マルチイン・プロセスにおける
複数の入力態様に関する処理の詳細の例が表形式で示さ
れている。
【0030】次に、図5は、自動編集プロセスの概要を
示すブロック図である。本発明による最適情報提供シス
テムにおける検索手段10は、ユーザからの情報提供リ
クエストを受け取ると、それに応答して、個人情報デー
タベース20と情報コンテンツ・データベース30との
検索を開始する。具体的には、検索手段は、データベー
ス管理システム(DBMS)である。検索手段10は、
ユーザからのリクエストに応答して、情報コンテンツ・
データベース30内の関連情報を検索し、個人情報デー
タベース20から得られた当該ユーザの個人情報に基づ
いて、検索の結果得られた情報の全体から不要な情報は
削除し、また、たとえ、検索結果には含まれなくとも、
当該ユーザの個人情報から判断すると、興味をもつであ
ろうと思われる情報を検索結果に追加する。このように
して最適化された情報が、ユーザに提供される。情報コ
ンテンツ・データベース30には、幅広い情報を確保す
る必要がある。そのためには、例えば、過去に出版され
た書籍や雑誌のコンテンツ情報を記憶しておき、新たな
出版がなされるたびにデータを更新することが考えられ
る。また、このデータベースは閉じた体系である必要は
ない。入手可能な情報のすべてをデータベース自体に組
み入れるのではなく、関連するWWWサイトのURLを
記憶しておくことにとどめ、外部のデータ・ソース40
にアクセス可能な開かれた状態に保つこともできる。そ
れにより、ハードウェア及びソフトウェア資源の利用を
一定限度に制限しながら、多くの情報を提供可能な能力
を維持することが可能となる。
【0031】具体例に則して、自動編集プロセスにおけ
る情報最適化について説明する。本発明のシステムによ
る情報の最適化は、(1)上述した料理の献立に関する
提案を求める場合以外にも、多くの場合に応用が可能で
ある。例えば、(2)家族旅行について目的地の提案を
希望する場合、(3)中学生が期末テストの準備をする
のに、練習問題を入手したい場合、(4)大学進学を希
望する高校生や、大学院進学を希望する大学生が、特定
分野に強い大学を探している場合、(5)特定の条件を
満たす介護老人ホームを探している場合など、情報提供
システム側では、予め、様々なメニューを用意し、それ
ぞれに対応するリクエスト・カードを作成しておくこと
ができる。もちろん、あらゆる加入者からの多様な要求
すべてに応えることは困難であるから、加入者は、メニ
ューには含まれていない情報コンテンツの提供可能性を
問い合わせることも可能である。
【0032】本発明によるシステムは、加入者に関連付
けられている個別的な事情が考慮されることによって、
提供される情報のコンテンツが、リクエストをしている
加入者にとって最適化される。従って、個人情報を斟酌
することによって出力が左右されるようなリクエストこ
そ、このシステムによって処理されるのに適していると
考えられる。
【0033】(1)献立の提案を求める場合には、料理
を食べる人間、例えば家族の人数、嗜好、健康状態、年
齢などの個人データをシステム側が有していれば、情報
を最適化するのに役立つであろう。献立について説明す
る際に、家族の実際の名前を用いて、「ダイエットを希
望しているAさんにとっては、このような献立が適切で
す」、「2歳のBちゃんも、この味ならば喜んで食べる
はずです」、「野菜が苦手なCさんでも、このメニュー
ならば、たくさん野菜を取ることができます」などとい
うキャプションを挿入することも、万人向けの一般的情
報ではなく、特定のユーザのために最適化した情報であ
ることを強調するのに役立つ。その家庭の子供が特定の
食品や環境に対してアレルギーをもっている場合には、
そのことをシステム側に知らせておけば、献立の提案に
反映させることができるであろう。
【0034】料理に関する情報提供と共に、新しい調理
器具や保存用食品の宣伝、この特定のユーザの近所にあ
るスポーツクラブの紹介などを提供することも可能であ
る。また、「ときにはいかがでしょうか」などとして、
近くのレストランのランチ・メニューを紹介するのも、
内容を豊富にする一例であろう。一般に広告は、掲載さ
れる媒体が集合的に想定している読者や視聴者に向けて
内容が決定されるが、本発明のシステムによれば、リク
エストと個人情報とから最も適切であると考えられる広
告を、情報の提供と同時に行うことができる。
【0035】(2)次に、家族旅行について目的地の提
案を希望する場合には、例えば、おおよその予算、家族
構成(夫婦の年齢、子供の有無及び数)、料理に関する
嗜好(海のものか山のものか)、目的地に関する好みは
どうか(都市型のリゾート地を好むのか、ひなびた温泉
地がいいのか)、どのような観光施設を望むか(歴史的
名所か、娯楽施設か)、スポーツ好きな家族かどうか、
現在住んでいる場所からの距離(遠くてもよいのか、近
場がいいか)、移動手段についての好み(車で移動する
のか公共交通機関を利用するのか)、などによって、提
案の内容は異なるだろう。これらの情報を提供し、ま
た、個人データベース内に蓄積されたデータを用いて検
索を行うことにより、旅行代理店のカウンターで時間を
かけて目的地を探す手間が省けることになる。
【0036】(3)中学生が期末テストの予想問題を入
手したい場合には、使用している教科書の種類、得意分
野及び苦手分野、前回のテストでの出題分野などが問題
になろう。本発明のシステムは、この中学生の過去の成
績データが個人データベースに蓄積されていればそのデ
ータを用いて、どの教科のどの分野について集中的に準
備をすればよいのかを、適切に指摘することができる。
こうして、専門のカウンセラーから個人コンサルティン
グを受けているのと同様な学習指導が可能となる。
【0037】(4)大学進学を希望する高校生や、大学
院進学を希望する大学生が、特定分野に強い大学を探し
ている場合には、具体的にどのような分野について学び
たいのか、将来についてどのような希望をもっているの
か、進学を希望するユーザの学力はどの程度か、どの地
方のどの種類の大学を希望するのか、国内の大学に限定
されるのか、外国の大学でもよいとするならば何語で教
育が行われている必要があるのか、支払う準備のある学
費はどの程度かなど、様々な要素が関係する。大学及び
大学院案内は、通常は、書物の形式で提供されている
が、これらの一般的な案内には、進学希望者の個別具体
的な希望との関係で本当に必要な情報が開示されている
とは限らない。漠然とした情報しか得ることなく大学を
決めてしまうと、例えば、フランスの現代文学について
学ぶことを希望して、仏文科を有するP大学への入学を
希望したが、実は、その大学の仏文科には中世文学の教
授が1人いるだけだったり、数論に興味をもってQ大学
の大学院への入学を希望したが、Q大学教授であり高名
な数論の専門家は、1年後に定年退職することになって
いたりという、残念な結果になりかねない。このような
非常に細部にわたる情報は、一般的な学校案内には載り
にくい。このような状況において、システム側でユーザ
側の個人情報を利用できれば、適切な提案が可能となる
であろう。
【0038】(5)次に、特定の条件を満たす介護老人
ホームを探すことを考える。この場合には、誰が入所を
希望するのか、希望者の身体及び精神の健康状態、支払
可能な入所費用はどの程度か、どの地方のどの程度の規
模のホームが希望であるのか、どのような部屋を望むか
など、細かな条件を指定する必要があるだろう。このよ
うな入所希望者側の個人データと既存のホームの空き状
況とを勘案して、検索結果が提供されることになる。
【0039】図6は、本発明の第3の特徴であるマルチ
アウト・プロセスの詳細が示されている。本発明による
システムでは、情報を提供されるユーザは、複数の選択
肢の中の希望する方法で情報を受け取ることができる。
図6には、シートや冊子などの紙媒体による出力と、電
話を用いた音声による出力と、ファックスを用いた出力
と、インターネットを介した電子メールによる出力と、
が示されている。ここで、冊子として出力がなされる場
合には、最近、国内外で実現しつつあるオン・デマンド
出版に用いられる印刷機に類似している個別印刷システ
ムを用いる。オン・デマンド出版の場合には少部数とは
いえ、ある程度の部数で同じ出版物を作成するのである
が、本発明によるシステムのマルチアウト・プロセスで
は、個別のリクエストに応じたただ1部の印刷を行うこ
とになる。
【0040】図7には、マルチアウト・プロセスにおけ
る複数の出力態様に関する処理の詳細の例が示されてい
る。本発明によるシステムは、入力の際に複数の形態を
利用できるのと同様に、多様な形態で情報を提供するこ
とが可能である。すなわち、2つのデータベースを検索
し、自動編集を行った結果として最適化された情報は、
冊子、ボイスメール、ファックス、Eメールなどの複数
の手段を用いて、情報をリクエストしたユーザに提供さ
れる。
【0041】ここでいう冊子とは、ユーザからのリクエ
ストと個人情報データベースに記憶された個人情報とに
基づき、当該ユーザのために作成された1冊の印刷物で
ある。通常の書籍や雑誌は、多数の読者に向けられた媒
体であるが、ここでの冊子は、リクエストを行ったユー
ザただ1人だけに宛てられている。既に述べたように、
この冊子は、各ページの内容が、上述の自動編集プロセ
スによりユーザからのリクエスト及び個人情報との関係
で最適化された上で、印刷及び製本されている。各ペー
ジに、内容がやはり最適化された広告を掲載することも
可能である。また、冊数も1冊に限らず、複数冊になっ
てもよいし、他の一般的な書籍や雑誌などと組み合わせ
て封入することもできる。以上の紙媒体は、郵便や宅配
便などでユーザまで届けられるが、送付の際には、バー
コード等の識別手段を利用して送付先などを自動的に制
御することが好ましい。紙媒体以外にも、例えば、フロ
ッピー・ディスク(FD)、CD、DVD、MO、カセ
ット・テープ、MD、VTRなど、情報を記憶すること
ができる媒体であれば、本発明による情報提供の形態と
して用いることができる。1回の情報提供において複数
の媒体を同時に用いて情報を提供することも可能であ
る。
【0042】次に、本発明の第4の特徴である一元的な
ワークフロー管理の全体像が、図8に示されている。本
発明によるシステムでは、以上で説明してきた(1)マ
ルチイン・プロセスと、(2)自動編集プロセスと、
(3)マルチアウト・プロセスとから構成される全体が
1つのワークフローとして統合的に管理及び制御され、
全体が1つのシステムとして機能する。図9には、図8
に示されたワークフロー管理の詳細が表形式で示されて
いる。
【0043】
【発明の効果】以上で詳細に説明したように、本発明に
よる最適情報提供システムは、従来行われてきたターゲ
ットが必ずしも明確でない情報提供のあり方とは異な
り、予め蓄積されており利用のたびに学習を繰り返し充
実していく個人情報データベースを用いて検索結果を最
適化することによって、各ユーザにとって最適化された
情報を、ユーザが希望する形態で提供することを可能に
している。
【0044】内容の最適性に加えて、本発明によるシス
テムの利用には特別の専門知識は必要ない点も重要であ
る。従って、本発明によるシステムによれば、希望する
情報を、ユーザの年齢やコンピュータ・リテラシなどと
は無関係に、容易、迅速及び安価に入手することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による最適情報提供システムの概略であ
る。が示されている。
【図2】本発明によるシステムの第1の特徴であるマル
チイン・プロセスの詳細が示されている。
【図3】献立に関する提案を求める場合に記入を求めら
れるリクエスト・カードの例である。
【図4】マルチイン・プロセスにおける複数の入力態様
に関する処理の詳細の例が表形式で示されている。
【図5】自動編集プロセスの概要を示す図である。
【図6】本発明の第3の特徴であるマルチアウト・プロ
セスの詳細が示されている。
【図7】マルチアウト・プロセスにおける複数の出力態
様に関する処理の詳細の例が表形式で示されている。
【図8】本発明の第4の特徴である一元的なワークフロ
ー管理の全体像である。
【図9】ワークフロー管理の詳細が表形式で示されてい
る。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザからの情報提供の要求に応答して
    前記ユーザに対して最適化された情報を提供するシステ
    ムであって、 ユーザからの情報提供の要求を入力する入力手段と、 前記ユーザに提供される情報を出力する出力手段と、 複数のユーザのそれぞれに関する個人情報が検索可能な
    形態で記憶された個人情報データベースと、 提供可能な情報が記憶された情報コンテンツ・データベ
    ースと、 前記ユーザからの情報提供の要求に応答して前記情報コ
    ンテンツ・データベースを検索し前記検索の結果として
    得られた情報を前記出力手段に送る検索手段であって、
    前記検索の際には、前記個人情報データベースに記憶さ
    れた前記ユーザに関する個人情報を用いて情報内容の最
    適化がなされる、検索手段と、 を備えていることを特徴とする最適情報提供システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシステムにおいて、前記
    入力手段及び前記出力手段は、共に、紙媒体、電話、フ
    ァクシミリ、CD、MO、DVD、フロッピー・ディス
    ク、MD、VTR及びインターネットを含む複数の手段
    を介して情報の自動的な入力及び出力が可能であること
    を特徴とするシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のシステム
    において、前記個人情報データベースは、それぞれのユ
    ーザによるこのシステムの利用履歴データが追加及び蓄
    積されることにより常に最新の状態に更新され、以後の
    検索に利用されることを特徴とするシステム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のシステムにおいて、検索
    の際には、前記ユーザに無関係な情報は削除し前記ユー
    ザに関係する情報は追加することも含めて、最新の個人
    情報データベースを用いることを特徴とするシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4の任意の請求項
    に記載のシステムにおいて、前記ユーザからの情報提供
    の要求には、希望する情報の提供形態が含まれることを
    特徴とするシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5の任意の請求項
    に記載のシステムにおいて、前記検索の際に関連する情
    報が前記情報コンテンツ・データベースに存在しない場
    合には、インターネット上の関連するWWWサイトを含
    めて検索を拡大する手段を更に含むことを特徴とするシ
    ステム。
  7. 【請求項7】 予め登録されたユーザからの情報提供の
    要求に応答して前記ユーザに対して最適化された情報を
    提供する方法であって、 ユーザからの情報提供の要求を入力するステップと、 複数のユーザのそれぞれに関する個人情報が検索可能な
    形態で記憶された個人情報データベースを提供するステ
    ップと、 提供される情報が記憶された情報コンテンツ・データベ
    ースを提供するステップと、 前記ユーザからの情報提供の要求に応答して前記情報コ
    ンテンツ・データベースを検索するステップであって、
    前記検索の際には、前記個人情報データベースに記憶さ
    れた前記ユーザに関する個人情報を用いて情報内容の最
    適化がなされる、ステップと、 前記検索結果を前記ユーザに向けて出力するステップ
    と、 を備えていることを特徴とする最適情報提供方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のシステムにおいて、前記
    情報提供の要求及び検索結果の提供は、共に、紙媒体、
    電話、ファクシミリ、CD、MO、DVD、フロッピー
    ・ディスク、MD、VTR及びインターネットを含む複
    数の手段を介して行われることを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項7又は請求項8に記載の方法にお
    いて、前記個人情報データベースには、それぞれのユー
    ザによるこのシステムの利用履歴データが追加及び蓄積
    され以後の検索に利用されることを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の方法において、検索の
    際には、前記ユーザに無関係な情報は削除し前記ユーザ
    に関係する情報は追加することも含めて、最新の個人情
    報データベースを用いることを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項7ないし請求項10の任意の請
    求項に記載の方法において、前記ユーザからの情報提供
    の要求には、希望する情報の提供形態が含まれることを
    特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項7ないし請求項11の任意の請
    求項に記載の方法において、前記検索の際に関連する情
    報が前記情報コンテンツ・データベースに存在しない場
    合には、インターネット上の関連するWWWサイトを含
    めて検索を拡大する手段を更に含むことを特徴とする方
    法。
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