JPH11345157A - レンジ分割方法及びその装置並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

レンジ分割方法及びその装置並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

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JPH11345157A
JPH11345157A JP10166005A JP16600598A JPH11345157A JP H11345157 A JPH11345157 A JP H11345157A JP 10166005 A JP10166005 A JP 10166005A JP 16600598 A JP16600598 A JP 16600598A JP H11345157 A JPH11345157 A JP H11345157A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レコード件数が極端に多いレンジを複数のレ
ンジに分割する際、レンジの分割処理を短時間で、且つ
作業者に負担をかけることなく行う。 【解決手段】 各レンジR1〜R3に登録されているレコー
ドを退避させる際、レコード退避手段103 が、各レンジ
R1〜R3のレコード件数を求めると共に、そのレンジに登
録されているレコード件数をほぼ2等分するレンジキー
値であるレンジキー平均値を求める。自動レンジ分割手
段106 は、各レンジR1〜R3のレコード件数と自動レンジ
分割条件とに基づいて、分割すべきであるか否かを判断
し、分割すべきであると判断したレンジを、そのレンジ
のレンジキー平均値に従って2つの自動分割レンジに分
割する。レコード復元手段105 は、退避させられている
レコードの内、2つの自動分割レンジに分割されたレン
ジに登録されていたレコードを、そのレコードのレンジ
キー値に従って該当する自動分割レンジに登録し直す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のレンジに分
割可能なデータベースを備えたデータベースシステムに
関し、特に、レコード件数が極端に多くなったレンジを
複数のレンジに分割することにより、検索処理速度の低
下を防ぐ技術に関する。
【0002】
【従来の技術】大規模なデータベースを構築する際、デ
ータベースを複数のレンジに分割するということが、従
来から行われている。
【0003】このように、データベースを複数のレンジ
に分割することにより、例えば、データベースシステム
に、利用者によって明示された特定のレンジ或いは利用
者によって指定された条件を満たすレンジのみを対象に
した検索処理を行わせることが可能になるので、処理時
間を短縮させることが可能になる。また、例えば、特定
のレンジに障害が発生した場合、他のレンジにその影響
が及ばないので、障害を局所化することができ、更に、
障害の発生したレンジに対してのみ復元処理を行えば良
いので、復元に要する時間を少なくすることができる。
【0004】ところで、データベースを構築後、複数存
在するレンジの内の、特定レンジのレコード件数が増加
し、他のレンジと比較して極端にレコード件数が多くな
る場合がある。このような状況に於いて、上記特定レン
ジを検索範囲に含む検索要求が発生すると、その検索処
理に多くの時間が費やされてしまう。そこで、このよう
な場合、従来は、レコードのレンジキー値とレンジとの
対応関係を示すレンジ定義を変更して上記特定レンジを
複数のレンジに分割し、更に、レコードを再編成するこ
とにより、特定のレンジのレコード件数が極端に多くな
らないようにしている。
【0005】ところで、上記特定レンジを複数のレンジ
(例えば、第1,第2の2つのレンジ)に分割する場
合、第1,第2のレンジに割り当てるレンジキー値が重
要になる。つまり、第1,第2のレンジにほぼ同数のレ
コードが登録されるように、第1,第2のレンジにレン
ジキー値を割り当てることが望ましい。
【0006】例えば、上記特定レンジのレコード件数が
20万件で、レンジキー値が「1」,「2」,「3」,
「4」,「5」のレコードの件数がそれぞれ1万件,1
万件,8万件,6万件,4万件であれば、第1のレンジ
にレンジキー「1」,「2」,「3」を割り当て、第2
のレンジにレンジキー「4」,「5」を割り当てること
により、第1,第2のレンジのレコード件数を共に10
万件にすることができる。従来は、上記したようなレン
ジキー値の割り当て作業を人手により行っていた。つま
り、従来は、人手により、各レンジキー値のレコード件
数を認識し、第1,第2のレンジのレコード件数がほぼ
同数になるように、第1,第2のレンジにレンジキーを
割り当てるようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、人手により、分割後の各レンジに割り当てるレンジ
キー値を決定するようにしているため、作業者に多くの
負担がかかると共に、レンジの分割処理に多くの時間が
費やされるという問題があった。
【0008】そこで、本発明の目的は、レンジの分割処
理を短時間で且つ作業者に負担をかけることなく行える
ようにすることにある。
【0009】尚、特開平2−178854号公報には、
レンジ定義が変更されても、アプリケーションプログラ
ムの変更を不要にする技術が記載されているが、レンジ
の分割方法は、全く記載されていない。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のレンジ分割方法
は、上記目的を達成するため、複数のレンジに分割され
たデータベースを備えたデータベースシステムに於い
て、各レンジに登録されているレコードをレコード退避
ファイルに退避させる際、前記各レンジ毎にそのレンジ
に登録されているレコード件数をほぼ2等分するレンジ
キー値であるレンジキー平均値を求め、前記各レンジの
レコード件数と予め定められている条件とに基づいて、
前記各レンジそれぞれについて分割すべきであるか否か
を判断し、分割すべきであると判断したレンジを、その
レンジのレンジキー平均値に従って2つの自動分割レン
ジに分割し、前記レコード退避ファイルに退避させられ
ているレコードの内、2つの自動分割レンジに分割され
たレンジに登録されていたレコードを、そのレコードの
レンジキー値に従って該当する自動分割レンジに登録し
直す。
【0011】上記方法を実現するため、本発明のレンジ
分割装置は、複数のレンジに分割されたデータベースを
備えたデータベースシステムに於いて、各レンジに登録
されているレコードをレコード退避ファイルに退避させ
る際、前記各レンジ毎にそのレンジに登録されているレ
コード件数をほぼ2等分するレンジキー値であるレンジ
キー平均値を求めるレコード退避手段と、該レコード退
避手段が求めた各レンジのレコード件数と予め定められ
ている条件とに基づいて、前記各レンジそれぞれについ
て分割すべきであるか否かを判断し、分割すべきである
と判断したレンジを、そのレンジのレンジキー平均値に
従って2つの自動分割レンジに分割する自動レンジ分割
手段と、前記レコード退避ファイルに退避させられてい
るレコードの内、2つの自動分割レンジに分割されたレ
ンジに登録されていたレコードを、そのレコードのレン
ジキー値に従って該当する自動分割レンジに登録し直
す。
【0012】また、本発明のレンジ分割方法は、上記目
的を達成すると共に、利用者がレンジをどのように分割
するのかを指定できるようにするため、複数のレンジに
分割されたデータベースを備えたデータベースシステム
に於いて、利用者によって指示されたレンジに対して、
そのレンジを利用者によって指示された複数のマルチレ
ンジに分割する際の、レコードのレンジキー値とマルチ
レンジとの対応関係を定義したマルチレンジ定義を設定
し、各レンジに登録されているレコードをレコード退避
ファイルに退避させる際、前記各レンジ毎にそのレンジ
に登録されているレコード件数をほぼ2等分するレンジ
キー値であるレンジキー平均値を求め、前記各レンジの
レコード件数と予め定められている条件とに基づいて、
前記各レンジそれぞれについて分割すべきであるか否か
を判断し、分割すべきであると判断し且つマルチレンジ
定義が設定されていないレンジを、そのレンジのレンジ
キー平均値に従って2つの自動分割レンジに分割し、分
割すべきであると判断し且つマルチレンジ定義がされて
いるレンジをマルチレンジ定義に従って複数のマルチレ
ンジに分割し、前記レコード退避ファイルに退避させら
れているレコードの内、2つの自動分割レンジに分割さ
れたレンジに登録されていたレコードを、そのレコード
のレンジキー値に従って該当する自動分割レンジに登録
し直し、マルチレンジに分割されたレンジに登録されて
いたレコードを、そのレコードのレンジキー値に従って
該当するマルチレンジに登録し直す。
【0013】上記方法を実現するため、本発明のレンジ
分割装置は、複数のレンジに分割されたデータベースを
備えたデータベースシステムに於いて、利用者によって
指示されたレンジに対して、そのレンジを利用者によっ
て指示された複数のマルチレンジに分割する際の、レコ
ードのレンジキー値とマルチレンジとの対応関係を定義
したマルチレンジ定義を設定するマルチレンジ定義手段
と、各レンジに登録されているレコードをレコード退避
ファイルに退避させる際、前記各レンジ毎にそのレンジ
に登録されているレコード件数をほぼ2等分するレンジ
キー値であるレンジキー平均値を求めるレコード退避手
段と、該レコード退避手段が求めた各レンジのレコード
件数と予め定められている条件とに基づいて、前記各レ
ンジそれぞれについて分割すべきであるか否かを判断
し、分割すべきであると判断し且つマルチレンジ定義が
設定されていないレンジを、そのレンジのレンジキー平
均値に従って2つの自動分割レンジに分割し、分割すべ
きであると判断し且つマルチレンジ定義がされているレ
ンジをマルチレンジ定義に従って複数のマルチレンジに
分割する自動レンジ分割手段と、前記レコード退避ファ
イルに退避させられているレコードの内、2つの自動分
割レンジに分割されたレンジに登録されていたレコード
を、そのレコードのレンジキー値に従って該当する自動
分割レンジに登録し直し、マルチレンジに分割されたレ
ンジに登録されていたレコードを、そのレコードのレン
ジキー値に従って該当するマルチレンジに登録し直すレ
コード復元手段とを備えている。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の第1の実施の形態を示す
ブロック図である。本発明の第1の実施の形態は、デー
タベース100と、データベース100内のレンジ分割
表101と、レンジ分割表101内の3つのレンジR1
〜R3と、レンジR1〜R3に登録されているレコード
をレコード退避ファイル104に退避させるレコード退
避手段103と、各レンジR1〜R3のレンジ定義やレ
コード件数などの情報が登録されるデータベース管理情
報ファイル102と、各レンジR1〜R3のレコード件
数と利用者によって指定されたレンジ自動分割条件とに
基づいて分割することが必要であると判断したレンジを
2つの自動分割レンジに分割する自動レンジ分割手段1
06と、レコード退避ファイル104に退避させられて
いるレコードの内、2つの自動分割レンジに分割された
レンジに登録されていたレコードを、そのレコードのレ
ンジキー値に従って該当する自動分割レンジに登録し直
すレコード復元手段105と、アプリケーションプログ
ラム107からレンジキーおよび条件式によって検索範
囲が指定されたレコード検索要求108が発行された場
合、検索対象とするレンジをレンジキー,条件式および
レンジ定義に基づいて絞り込むレンジ絞り込み手段10
9と、レンジ絞り込み手段109で絞り込まれたレンジ
を対象にしてレコードを検索するレコード検索手段11
0とを含んでいる。
【0016】レコード退避手段103は起動されると、
データベース100内の各レンジR1〜R3に登録され
ているレコードをレコード退避ファイル104に退避さ
せる。その際、レコード退避手段103は、レコードを
退避ファイル104に退避させる処理に加え、各レンジ
R1〜R3のレコード件数を求める処理と、各レンジR
1〜R3のレンジキー平均値を求める処理と、各レンジ
R1〜R3のレコード件数およびレンジキー平均値をデ
ータベース管理情報ファイル102に登録する処理も行
う。ここで、レンジキー平均値とは、そのレンジに登録
されているレコード件数をほぼ2等分するレンジキーの
値である。
【0017】レコード退避手段103の処理が終了する
と、レコード復元手段105が動作する。レコード復元
手段105は、先ず、自動レンジ分割手段106を動作
させ、処理対象とするレンジRi(1≦i≦3)を通知
する。
【0018】これにより、自動レンジ分割手段106
は、データベース管理情報ファイル102から各レンジ
R1〜R3のレコード件数を採取し、それらと利用者に
よって指示されているレンジ自動分割条件とに基づい
て、レンジRiを2つの自動分割レンジRi−1,Ri
−2に分割することが必要か否かを判断する。
【0019】レンジ分割が不要と判断した場合は、自動
レンジ分割手段106は、その旨をレコード復元手段1
05に通知する。これにより、レコード復元手段105
は、次に処理対象にするレンジを自動レンジ分割手段1
06に通知する。
【0020】これに対して、レンジ分割が必要と判断し
た場合は、自動レンジ分割手段106は、当該レンジR
iのレンジキー平均値と、レンジ定義の範囲値(レンジ
Riに格納するレコードのレンジキー値の範囲)とをデ
ータベース管理情報ファイル102から採取し、その範
囲値をレンジキー平均値で2分した2つの範囲値を求め
る。そして、上記2つの範囲値をそれぞれ自動分割レン
ジRi−1,Ri−2の範囲値とした2つの自動分割レ
ンジ定義を作成し、それらをレンジRiのレンジ定義に
関連付けてデータベース管理情報ファイル102に登録
する。これにより、レンジRiは、2つの自動分割レン
ジRi−1,Ri−2に分割される。その後、自動レン
ジ分割手段106は、レコード復元手段105に対して
レンジ分割を行ったことを通知する。
【0021】これにより、レコード復元手段105は、
レコード退避ファイル104に退避させられているレコ
ードの内、レンジRiに登録されていたレコードを、そ
のレコードのレンジキー値と自動分割レンジ定義に従っ
て該当する自動分割レンジ(Ri−1或いはRi−2)
に登録し直す。ここで、自動分割レンジRi−1,Ri
−2には、それぞれレンジRiの範囲値をレンジキー平
均値で2分した2つの範囲値の一方,他方を割り当てて
いるので、自動分割レンジRi−1,Ri−2のレコー
ド件数をほぼ等しくすることができる。このように、本
実施の形態によれば、自動的に、レコード件数をほぼ等
しくなるようにレンジを2分割できるので、人手によ
り、レンジを分割していた従来の技術に比較して、レン
ジ分割に要する処理時間,作業者の負担を低減すること
ができる。
【0022】アプリケーションプログラム107が、レ
ンジキーおよび条件式によって検索範囲を指定したレコ
ード検索要求108を発行すると、先ず、レンジ絞り込
み手段109が動作する。
【0023】レンジ絞り込み手段109は、先ず、検索
範囲を示すレンジキー,条件式と、データベース管理情
報ファイル102に登録されている各レンジR1〜R3
のレンジ定義とに基づいて、検索対象とするレンジを求
める。その後、そのレンジが自動レンジ分割されていた
場合、更にレンジが絞り込めるか否かを考慮する。更に
レンジが絞り込める場合は、そこからレコード検索手段
110により、レコードを読み出し、アプリケーション
プログラム107にレコードを返却する。
【0024】〔実施例〕今、例えば、図2に示すよう
に、レンジR1,R2,R3のレコード件数が、それぞ
れ5万件,20万件,8万件であり、範囲値がそれぞれ
「199701〜199704」,「199705〜1
99708」,「199709〜199712」であっ
たとする。尚、レンジキー値は月日を示し、例えば、レ
ンジキー値「199701」は、1997年1月を表し
ている。
【0025】レコード退避手段103は、動作開始が指
示されると、レンジR1〜R3の内の1つに注目する
(図3,S301)。今、例えば、レンジR2に注目し
たとする。
【0026】その後、レコード退避手段103は、デー
タベース管理情報ファイル102に登録されているレン
ジR2のレンジ定義を参照し、レンジR2に割り当てら
れているレンジキー値が1つだけか否かを判断する(S
302)。そして、レンジR2に割り当てられているレ
ンジキー値が1つだけだと判断した場合はフラグFを
「0」とし(S303)、そうでないと判断した場合は
フラグFを「1」にする(S304)。
【0027】次いで、レコード退避手段103は、現在
注目しているレンジR2からレコードを1つ読み出し、
そのレコード中のレンジキー値をソート処理用に保存す
る(S305,306)。
【0028】その後、レコード退避手段103は、レン
ジR2のレコード件数を求めるために、レコードカウン
タのカウント値を+1してから、レコードをレコード退
避ファイル104へ退避させる(S307,S30
8)。読み出したレコードが最終レコードでない場合
(S309がNo)は、S305のレコードの読み出し
処理へと戻り、上記した処理を繰り返す。
【0029】レンジR2の全てのレコードをレコード退
避ファイル104に退避させると(S309がYe
s)、レコード退避手段103は、フラグFが1である
か否かを判断する(図4,S401)。そして、フラグ
Fが「0」の場合は、レンジに割り当てられているレン
ジキー値が1つだけであり、そのレンジを分割すること
は不可能であるので、レンジR2が分割できないことを
示す情報をデータベース管理情報ファイル102に登録
する(S402)。
【0030】これに対して、フラグFが「1」の場合
は、図3のS306で保存したレンジキー値を昇順にソ
ートする(S403)。その後、ソート結果からレコー
ド件数を2分するようなレンジキー平均値を求めると共
に、そのレンジキー平均値を、レンジを2つの自動分割
レンジに分割した時の、レンジキー値が小さい方の自動
分割レンジ(低位側の自動分割レンジ)に割り当てるの
か、レンジキー値が大きい方の自動分割レンジ(高位側
の自動分割レンジ)に割り当てるのかを決定し、レンジ
R2のレンジキー平均値と、そのレンジキー平均値を低
位側,高位側の何れに割り当てるのかを示す割り当て情
報とをデータベース管理情報ファイル102に登録する
(S404)。それに加え、レンジR2のレコード件数
も、データベース管理情報ファイル102へ登録する
(S405)。
【0031】その後、レコード退避手段103は、未処
理のレンジが存在するか否かを判断し(S406)、未
処理のレンジが存在しない場合は、その処理を終了し、
未処理のレンジが存在する場合は、レコードカウンタの
値を「0」にした後(S407)、図3のS301の処
理に戻り、前述したと同様の処理を行う。
【0032】ここで、図4のS404で行う処理につい
て詳細に説明する。今、例えば、レコード件数が20万
件のレンジR2を処理対象にしているとする。そして、
レンジR2には、レンジキー値が「199705」,
「199706」,「199707」,「19970
8」のレコードがそれぞれ2万件,2万件,7万件,9
万件登録されているとする。
【0033】このような場合、レコード退避手段103
は、図4のS403で昇順にソートしたレンジキー値の
ソート結果の内の、先頭から(値が小さい方から)10
万1番目のレンジキー値をレンジキー平均値とする。つ
まり、(レコード件数÷2+1)番目のレンジキー値を
レンジキー平均値とする。この例の場合、10万1番目
のレンジキー値は「199707」であるので、それを
レンジキー平均値とする。
【0034】更に、レコード退避手段103は、ソート
結果の10万1番目よりも前方に存在するレンジキー平
均値「199707」の個数と、10万1番目よりも後
方に存在するレンジキー平均値「199707」の個数
を調べる。そして、前方に存在するレンジキー平均値の
個数の方が多い場合は、レンジキー平均値を低位側の自
動分割レンジに割り当てると決定し、後方に存在するレ
ンジキー平均値の方が多い場合は、レンジキー平均値を
高位側の自動分割レンジに割り当てると決定する。この
例の場合は、10万1番目よりも前方に存在するレンジ
キー平均値の個数の方が多いので、レコード退避手段1
03は、レンジキー平均値「199707」を低位側の
自動分割レンジに割り当てると決定することになる。従
って、この例に於いては、レンジR2を2つの自動分割
レンジR2−1,R2−2に分割した場合、低位側の自
動分割レンジR2−1にレンジキー値「199705〜
199707」が割り当てられ、高位側の自動分割レン
ジR2−2にレンジキー値「199708」が割り当て
られることになる。尚、10万1番目の前方,後方に存
在するレンジキー平均値の個数が同じ場合は、予め定め
られている規則に従って、レンジキー平均値を低位側,
高位側の何れかの自動分割レンジに割り当てる。
【0035】次に、レコード復元手段105,自動レン
ジ分割手段106の動作について説明する。
【0036】レコード退避手段103の処理が終了する
と、レコード復元手段105は、レンジR1〜R3の内
の1つに注目し、注目したレンジを自動レンジ分割手段
106に通知する(図5,S501,S502)。今、
例えば、レンジR2に注目したとすると、レコード復元
手段105は、自動レンジ分割手段106に、レンジR
2を示す情報を通知することになる。
【0037】これにより、自動レンジ分割手段106
は、データベース管理情報ファイル102を参照し、レ
ンジR2が分割不可のレンジ(レンジキー値が1個のレ
ンジ)か否かを調べる(図6,S601)。
【0038】そして、分割不可のレンジであると判断し
た場合は、レコード復元手段105に対して、レンジR
2の分割が不要であることを通知する(S610)。こ
れに対して、分割不可のレンジでないと判断した場合
は、データベース管理情報ファイル102から、各レン
ジR1〜R3のレコード件数を読み出し(S603)、
その後、S604の処理を行う。尚、既に、レンジR1
〜R3のレコード件数を読み込んでいる場合(S602
がYes)は、S603の処理を行うことなく、S60
4の処理を行う。
【0039】S604では、各レンジR1〜R3のレコ
ード件数と、利用者によって指定されているレンジ自動
分割条件に基づいて、現在注目しているレンジR2を2
つの自動分割レンジに分割する必要があるか否かを判断
する。ここで、レンジ自動分割条件は、利用者が、自由
に指定できるものである。今、例えば、レンジ自動分割
条件として、「レコード件数が、他のレンジのレコード
件数の内の、最も少ないレコード件数の2倍以上であれ
ば、レンジを2つの自動分割レンジに分割する」が指定
されていたとする。
【0040】この例の場合、レンジR1,R2,R3の
レコード件数が、それぞれ5万件,20万件,8万件で
あり、現在注目しているレンジR2のレコード件数が、
最もレコード件数の少ないレンジR1のレコード件数の
2倍以上であるので、自動レンジ分割手段106は、レ
ンジR2を分割する必要があると判断することになる
(S605がYes)。
【0041】S605がYesとなると、自動レンジ分
割手段106は、データベース管理情報ファイル102
から現在注目しているレンジR2のレンジ定義およびレ
コード退避時に登録したレンジR2についてのレンジキ
ー平均値,割り当て情報を読み出す(S606,S60
7)。その後、自動レンジ分割手段106は、読み出し
たレンジキー平均値,割り当て情報と、レンジR2のレ
ンジ定義の範囲値とを基に、レンジR2を2個の自動分
割レンジR2−1,R2−2に分割するための自動分割
レンジ定義を作成し、それをデータベース管理情報ファ
イル102上にを展開する(S608)。これにより、
レンジR2は、2個の自動分割レンジR2−1,R2−
2に分割される。
【0042】ここで、S608の処理を、具体例を挙げ
て詳細に説明する。今、例えば、図7に示す内容の、レ
ンジR2のレンジ定義71,レンジキー平均値73,割
り当て情報74がデータベース管理情報ファイル102
に登録されているとする。
【0043】この例の場合、レンジR2のレンジ定義7
1の範囲値が「199705〜199708」、レンジ
R2のレンジキー平均値73が「199707」、レン
ジR2の割り当て情報74が「低位側」であるので、レ
ンジ定義71の範囲値「199705〜199708」
の内の、レンジキー平均値「1997907」以下の範
囲値「199705〜199707」を低位側の自動分
割レンジR2−1の範囲値とし、レンジキー平均値「1
99707」よりも大きな範囲値「199708」を高
位側の自動分割レンジR2−2の範囲値とする。
【0044】その後、自動分割レンジR2−1のレンジ
番号「R2−1」と範囲値「199705〜19970
7」とを関係付けた自動分割レンジR2−1の自動分割
レンジ定義72−1を作成すると共に、自動分割レンジ
R2−2のレンジ番号「R2−2」と範囲値「1997
08」を関係付けた自動分割レンジR2−2の自動分割
レンジ定義72−2を作成する。そして、作成した自動
分割レンジR2−1,R2−2の自動分割レンジ定義7
2−1,72−2を、レンジR2のレンジ定義71に関
係付けてデータベース管理情報ファイル102上に展開
する。以上が、SS608の詳細な処理例である。
【0045】S608の処理が終了すると、自動レンジ
分割手段106は、レコード復元手段105に対して、
レンジの分割が必要なことを通知する(S609)。
尚、S605で、現在注目しているレンジがレンジ自動
分割条件に適合していないと判断した場合は、自動レン
ジ分割手段106は、レコード復元手段105に対し
て、レンジの分割が不要なことを通知する(S61
0)。
【0046】レコード復元手段105は、自動レンジ分
割手段106からレンジ分割が不要であることが通知さ
れると(図5,S503がNo)、未処理のレンジが存
在すか否かを判断する(S505)。そして、未処理の
レンジが存在すると判断した場合は、S501の処理に
戻り、存在しないと判断しが場合は、その処理を終了す
る。
【0047】これに対して、自動レンジ分割手段106
からレンジ分割が必要なことが通知された場合(S50
3がYes)は、レコード退避ファイル104に退避さ
せられているレコードの内、現在注目しているレンジR
2に登録されていたレコードを、そのレコード中のレン
ジキー値と、データベース管理情報ファイル102に登
録されている自動分割レンジR2−1,R2−2の自動
分割レンジ定義72−1,72−2とに基づいて、自動
分割レンジR2−1,R2−2の内の該当するレンジに
登録し直す(S504)。つまり、レンジR2に登録さ
れていたレコードの内の、レンジキー値が「19970
5〜199707」のレコードは、自動分割レンジR2
−1に登録し直し、レンジキー値が「199708」の
レコードは、自動分割レンジR2−2に登録し直す。そ
の後、レコード復元手段105は、S505の処理を行
う。
【0048】次に、レンジ絞り込み手段109,レコー
ド検索手段110の動作について説明する。
【0049】アプリケーションプログラム107が、レ
ンジキー値と条件式により検索範囲(1つのレンジとは
限らない)を指定したレコード検索要求108を発行す
ると、レンジ絞り込み手段109は、図8のフローチャ
ートに示す処理を開始する。
【0050】レンジ絞り込み手段109は、レンジR1
〜R3の内の1つのレンジ(例えば、レンジR2とす
る)に注目し、そのレンジR2が検索対象であるか否か
を判断する(S801)。
【0051】そして、レンジR2が検索対象でないと判
断した場合(S801がNo)は、未処理のレンジが存
在するか否か判断し(S807)、存在する場合はS8
01へ戻り、存在しない場合はその処理を終了する。
【0052】これに対して、レンジR2が検索対象であ
ると判断した場合(S801がYes)は、レンジ絞り
込み情報部(図示せず)に当該レンジR2を示す情報を
登録し(S802)、その後、当該レンジR2が自動レ
ンジ分割されているか否かを判断する(S803)。こ
のS803の判断は、データベース管理情報ファイル1
02を参照し、レンジR2のレンジ定義に関連して自動
分割レンジ定義が登録されているか否かを判断すること
により行う。
【0053】この例の場合は、データベース管理情報フ
ァイル102には、図7に示すように、レンジR2のレ
ンジ定義71に関連して自動分割レンジR2−1,R2
−2の自動分割レンジ定義72−1,72−2が登録さ
れているので、S803の判断結果はYesとなるが、
もし、S803の判断結果がNoとなった場合は、レン
ジ絞り込み手段109は、S807に処理を行うことに
なる。
【0054】S803で、レンジR2が自動レンジ分割
されていると判断すると、自動分割レンジR2−1,R
2−2の内の1つ(例えば、R2−1)に注目し、当該
自動分割レンジR2−1が検索対象であるか否かをデー
タベース管理情報ファイル102内の自動分割レンジ定
義72−1を参照して判断する(S804)。
【0055】そして、自動分割レンジR2−1が、検索
対象であると判断した場合は、S802で絞り込み情報
部に登録したレンジR2を示す情報に関係付けて自動分
割レンジR2−1を示す情報を登録する(S805)。
以上の処理をレンジR2に対応する全ての自動分割レン
ジR2−1,R2−2に対して行うと(S806がN
o)、未処理のレンジが存在するか否かを判断し(S8
07)、存在すると判断した場合は、再びS801の処
理を行い、存在しないと判断した場合は、処理を終了す
る。
【0056】レコード検索手段110は、レンジ絞り込
み手段109の処理が終了すると、絞り込み情報部を参
照し、そこに登録されている情報によって示されるレン
ジ,自動分割レンジのみを検索対象にして検索処理を行
い、検索結果をアプリケーションプログラム107に返
却する。尚、レンジを示す情報に関連付けて自動分割レ
ンジを示す情報が登録されている場合は、上記レンジは
検索対象とせず、上記自動分割レンジのみを検索対象に
する。
【0057】次に、レコードをデータベース100に登
録する際の動作を説明する。レコードをデータベース1
00に登録する場合は、レコードのレンジキー値とデー
タベース管理情報ファイル102に登録されている各レ
ンジR1〜R3のレンジ定義とに基づいて、上記レコー
ドの登録先のレンジを求める。その後、上記レンジが自
動分割レンジに分割されているか否かを、上記レンジの
レンジ定義に関連付けて自動分割レンジ定義が登録され
ているか否かに基づいて判断する。そして、上記レンジ
が自動分割レンジに分割されていると判断した場合は、
自動分割レンジ定義とレコードのレンジキー値とに基づ
いて、登録先の自動分割レンジを決定し、その自動分割
レンジにレコードを登録する。
【0058】〔本発明の他の実施の形態〕図9は本発明
の第2の実施の形態を示すブロック図である。図1に示
した第1の実施の形態と異なる点は、レコード復元手段
105の代わりにレコード復元手段105aを備えた
点、自動レンジ分割手段106の代わりに自動レンジ分
割手段106aを備えた点、レンジ絞り込み手段109
の代わりにレンジ絞り込み手段109aを備えた点、お
よびレンジ定義手段111,マルチレンジ定義手段11
2,入出力装置113を追加した点である。尚、他の図
1と同一符号は同一部分を表している。
【0059】入出力装置113は、キーボード,CRT
等から構成され、利用者の指示をレンジ定義手段11
1,マルチレンジ定義手段112に入力したり、レンジ
定義手段111,マルチレンジ定義手段112の出力を
表示する機能を有する。
【0060】レンジ定義手段111は、入出力装置11
3から入力される利用者の指示に従って、データベース
管理情報ファイル102にレンジR1〜R3のレンジ定
義を登録する機能を有する。
【0061】マルチレンジ定義手段112は、入出力装
置113から入力される利用者の指示に従って、レンジ
を複数のマルチレンジに分割する際の、レコードのレン
ジキー値とマルチレンジとの対応関係を定義したマルチ
レンジ定義をデータベース管理情報ファイル102に登
録する機能を有する。
【0062】レコード復元手段105aは、図1に示し
たレコード復元手段105が備えている機能に加え、レ
コード退避ファイル104に退避させられたレコード
を、マルチレンジ定義とレコードのレンジキー値とに従
ってマルチレンジに登録し直す機能を有する。
【0063】自動レンジ分割手段106aは、図1に示
した自動レンジ分割手段106が備えている機能に加
え、マルチレンジ定義が設定されているレンジが、レン
ジ自動分割条件に適合している場合、レコード復元手段
105aに対してマルチレンジ定義に従ってレコードを
登録し直すことを指示する機能を有する。
【0064】レンジ絞り込み手段109aは、図1に示
したレンジ絞り込み手段109が備えている機能に加
え、マルチレンジ定義が有効になっているレンジについ
ては、マルチレンジ定義に従って検索範囲を絞り込む機
能を有する。
【0065】次に、本実施の形態の動作を説明する。
【0066】利用者は、レンジ分割表101を定義する
場合、レンジ定義手段111を用いて、各レンジR1〜
R3のレンジ定義をデータベース管理情報ファイル10
2に登録する。
【0067】その後、利用者は、レンジR1〜R3の中
に、分割が必要になった際の分割方法を指定したいレン
ジが存在する場合には、マルチレンジ定義手段112を
用いてデータベース管理情報ファイル102にマルチレ
ンジ定義を登録する。
【0068】図10はマルチレンジ定義手段112の処
理例を示すフローチャートであり、以下同図を参照して
マルチレンジ定義手段112の動作を詳細に説明する。
【0069】今、例えば、レンジR1〜R3の中に、分
割方法を指定したいレンジが存在し、そのレンジがR2
であったとする。そして、その分割方法が、図11に示
すように、「レンジR2をレンジキー値の範囲値がそれ
ぞれ199705,199706〜199707,その
他(199708)の3個のマルチレンジMR2−1,
MR2−2,MR2−3に分割する」というものであっ
たとする。
【0070】この場合、利用者は、入出力装置113か
らマルチレンジ定義手段112に対して、マルチレンジ
定義を行いたいレンジR2を示す情報を入力する。尚、
レンジR2以外にもマルチレンジ定義を行いたいレンジ
が存在する場合には、そのレンジを示す情報も併せて入
力する。
【0071】レンジR2を示す情報が入力されると、マ
ルチレンジ定義手段112は、レンジR2のレンジ定義
がデータベース管理情報ファイル102に登録されてい
るか否かを判断する(図10,S1001)。
【0072】そして、レンジR2のレンジ定義が存在し
ない場合は、利用者にエラーを返却する(S100
8)。これに対してレンジ定義が存在する場合は、その
レンジ定義をデータベース管理情報ファイル102から
取り出す(S1002)。ここでは、レンジ2の範囲値
は「199705〜199708」となっている。
【0073】その後、マルチレンジ定義手段112は、
入出力装置113にマルチレンジ定義情報の入力促進文
を表示し、利用者にマルチレンジ定義情報を入力するこ
とを促す(S1003)。
【0074】これに応答して利用者は、入出力装置11
3からマルチレンジ定義情報として、マルチレンジMR
2−1,MR2−2,MR2−3のレンジキーの範囲値
「199705」,「199706〜199707」,
「その他」を入力する。尚、本実施例では、入力促進文
を入出力装置113に表示して、利用者にマルチレンジ
定義情報の入力を促すようにしたが、予め利用者に、所
定のファイル(図示せず)にマルチレンジ定義情報を登
録させておき、上記ファイルからマルチレンジ定義情報
を入力するようにしても良い。
【0075】これにより、マルチレンジ定義手段112
は、入力された範囲値がレンジR2の範囲値内、つまり
「199705〜199708」であるか否かを判断し
(S1004)、1個でも範囲外のものが存在する場合
は、マルチレンジ定義を無効にし、利用者にエラーを返
却する(S1007,S1008)。尚、マルチレンジ
定義情報中の「その他」は、レンジキー範囲内で、マル
チレンジ定義されていない範囲、つまり「19970
8」を示す。
【0076】これに対して、入力された範囲値が全てレ
ンジR2の範囲値内である場合(1004がYes)
は、図12に示すように、マルチレンジMR2−1,M
R2−2,MR2−3のマルチレンジ定義1202−
1,1202−2,1202−3を、レンジR2のレン
ジ定義1201に関連付けてデータベース管理情報ファ
イル102に登録する(S1005)。尚マルチレンジ
定義1202−1〜1202−3は、レンジ番号,範囲
値および有効無効情報とを含んでいる。有効無効情報
は、そのマルチレンジ定義1202−1〜1202−3
が有効であるか否かを示す情報であり、この時点に於い
ては、レンジR2は、マルチレンジMR2−1〜MR2
−3に分割されていないので、「無効」が設定される。
【0077】その後、マルチレンジ定義手段112は、
利用者によってマルチレンジ定義を行うことが指示され
ているレンジの中に未処理のものがあるか否かを判断し
(S1006)、未処理のものが存在すると判断した場
合はS1003の処理に戻り、存在しないと判断した場
合はその処理を終了する。
【0078】マルチレンジ定義手段112によってレン
ジR2に対するマルチレンジ定義1202−1〜120
2−3がデータベース管理情報ファイル102に登録さ
れた後に、レコード退避手段103が起動されると、レ
コード退避手段103は、図3,図4のフローチャート
に示す処理を行う。
【0079】レコード退避手段103の処理が終了する
と、レコード復元手段105aが、図13のフローチャ
ートに示す処理を行う。
【0080】レコード復元手段105aは、先ず、レン
ジR1〜R3の内の1つに注目し、注目したレンジを自
動レンジ分割手段106aに通知する(図13,S13
01,S1302)。今、例えば、レンジR2に注目し
たとすると、レコード復元手段105aは、自動レンジ
分割手段106aに、レンジR2を示す情報を通知する
ことになる。
【0081】これにより、自動レンジ分割手段106a
は、データベース管理情報ファイル102を参照し、レ
ンジR2にマルチレンジ定義がされているか否かを判断
する(図14,S1401)。
【0082】そして、レンジR2にマルチレンジ定義が
されていないと判断場合は、図6に示したS601〜S
610と同様の処理を行う(S1407)。
【0083】これに対して、レンジR2にマルチレンジ
定義がされていると判断した場合は、データベース管理
情報ファイル102から、各レンジR1〜R3のレコー
ド件数を読み出し(S1402)、その後、S1403
の処理を行う。尚、既に、レンジR1〜R3のレコード
件数を読み込んでいる場合は、S1402の処理は不要
である。
【0084】S1403では、各レンジR1〜R3のレ
コード件数と、利用者によって指定されているレンジ自
動分割条件に基づいて、現在注目しているレンジR2が
レンジ自動分割条件に適合しているか否かを判断する。
【0085】そして、レンジR2がレンジ自動分割条件
に適合していると判断した場合(S1404がYes)
は、レコード復元手段105aに対して、レンジR2の
マルチレンジ定義が有効であることを通知する(S14
05)。これに対して、レンジR2がレンジ自動分割条
件に適合していないと判断した場合(S1404がN
o)は、レコード復元手段105aに対して、レンジR
2の分割が不要であることを通知する(S1406)。
【0086】レコード復元手段105aは、自動レンジ
分割手段106aからレンジR2のマルチレンジ定義1
202−1〜1202−3が有効であることが通知され
ると(図13,S1303がYes)、レコード退避フ
ァイル104に退避させられているレコードの内、現在
注目しているレンジR2に登録されていたレコードを、
そのレコード中のレンジキー値と、データベース管理情
報ファイル107に登録されているマルチレンジMR2
−1〜MR2−3のマルチレンジ定義1202−1〜1
202−3とに基づいて、該当するマルチレンジに登録
し直す(S1306)。尚、S1306に於いては、各
マルチレンジ定義1202−1〜1202−3中の有効
無効情報を「有効」に変更する処理も行う。これによ
り、レンジR2は、マルチレンジMR2−1〜MR−3
に分割される。
【0087】また、レコード復元手段105aは、自動
レンジ分割手段106aからレンジR2の分割が不要で
あることが通知されると(S1304がNo)、未処理
のレンジが存在するか否かを判断し(S1307)、存
在すると判断した場合はS1301の処理に戻り、存在
しないと判断した場合は処理を終了する。
【0088】また、レコード復元手段105aは、自動
レンジ分割手段106aからレンジの分割は必要である
ことが通知されると(S1304がYes)、レコード
退避ファイル104に退避させられているレコードの
内、現在注目しているレンジR2に登録されていたレコ
ードを、そのレコード中のレンジキー値と、データベー
ス管理情報ファイル102に登録されている自動分割レ
ンジ定義とに基づいて該当する自動分割レンジに登録し
直す(S1305)。尚、S1304がYesとなるの
は、自動レンジ分割手段106aが、S1406に於い
て図6に示したS609の処理を行った場合である。
【0089】次に、レンジ絞り込み手段109a,レコ
ード検索手段110の動作について説明する。
【0090】アプリケーションプログラム107が、レ
ンジキー値と条件式により検索範囲を指定したレコード
検索要求108を発行すると、レンジ絞り込み手段10
9aは、図15のフローチャートに示す処理を開始す
る。
【0091】レンジ絞り込み手段109aは、レンジR
1〜R3の内の1つのレンジ(例えば、レンジR1とす
る)に注目し、そのレンジR1が検索対象であるか否か
を判断する(S1501)。
【0092】そして、レンジR1が検索対象でないと判
断した場合(S1501がNo)は、未処理のレンジが
存在するか否か判断し(S1506)、存在する場合は
S1501へ戻り、存在しない場合はその処理を終了す
る。
【0093】これに対して、レンジR1が検索対象であ
ると判断した場合(S1501がYes)は、レンジ絞
り込み情報部(図示せず)に当該レンジR1を示す情報
を登録し(S1502)、更に、当該レンジR1がマル
チレンジ或いは自動分割レンジに分割されているか否か
を判断する(S1503)。このS1503の判断は、
データベース管理情報ファイル102を参照して行う。
つまり、レンジR1のレンジ定義に関連して、有効無効
情報が「有効」になっているマルチレンジ定義が登録さ
れているか、或いは自動分割レンジ定義が登録されてい
る場合のみ、レンジR1がマルチレンジ或いは自動分割
レンジに分割されていると判断する。
【0094】そして、S1503に於いて、レンジR1
が分割されていないと判断した場合は、S1506の処
理を行う。これに対して、S1503で、レンジR1が
分割されていると判断した場合は、S1504の処理を
行う。
【0095】S1504に於いては、レンジR1が複数
のマルチレンジに分割されている場合には、その内の1
つに注目し、マルチレンジが検索対象であるか否かをデ
ータベース管理情報ファイル102内のマルチレンジ定
義を参照して判断する。また、レンジR1が2個の自動
分割レンジに分割されている場合には、その内の1つに
注目し、マルチレンジが検索対象であるか否かをデータ
ベース管理情報ファイル102内の自動分割レンジ定義
を参照して判断する。
【0096】そして、S1504に於いて、注目してい
るマルチレンジ或いは自動分割レンジが、検索対象であ
ると判断した場合は、S1502で絞り込み情報部に登
録したレンジR1を示す情報に関係付けて現在注目して
いるマルチレンジ或いは自動分割レンジを示す情報を登
録する(S1507)。以上の処理をレンジR1に関連
する全てのマルチレンジ或いは自動分割レンジに対して
行うと(S1505がNo)、S1506に於いて未処
理のレンジが存在するか否かを判断する。そして、未処
理のレンジが存在する場合には、S1501の処理に戻
り、存在しない場合には、その処理を終了する。
【0097】レコード検索手段110は、レンジ絞り込
み手段109aの処理が終了すると、絞り込み情報部を
参照し、そこに登録されている情報によって示されるレ
ンジ,,マルチレンジ,自動分割レンジを検索対象にし
て検索処理を行い、検索結果をアプリケーションプログ
ラム107に返却する。尚、レンジを示す情報に関連付
けてマルチレンジ,自動分割レンジを示す情報が登録さ
れている場合は、上記レンジは検索対象とせず、上記マ
ルチレンジ,自動分割レンジのみを検索対象にする。
【0098】次に、レコードをデータベース100に登
録する際の動作を説明する。レコードをデータベース1
00に登録する場合は、レコードのレンジキー値とデー
タベース管理情報ファイル102に登録されている各レ
ンジR1〜R3のレンジ定義とに基づいて、上記レコー
ドの登録先のレンジを求める。その後、上記レンジがマ
ルチレンジ或いは自動分割レンジに分割されているか否
かを判断する。そして、上記レンジが自動分割レンジに
分割されていると判断した場合は、各マルチレンジのマ
ルチレンジ定義あるいは各自動分割レンジの自動分割レ
ンジ定義と、レコードのレンジキー値とに基づいて、登
録先のマルチレンジ或いは自動分割レンジを決定し、そ
のマルチレンジ或いは自動分割レンジにレコードを登録
する。
【0099】図16は、レンジ分割装置のハードウェア
構成例を示した図であり、コンピュータ1601と、記
録媒体1602と、データベース1603とを備えてい
る。記録媒体1602は、ディスク,半導体メモリ,そ
の他の記録媒体であり、コンピュータをレンジ分割装置
として機能させるためのレンジ分割用プログラムが記録
されている。
【0100】図1に示したレンジ分割装置を構成する場
合には、記録媒体1602に記録されているレンジ分割
用プログラムは、コンピュータ1601によって読み取
られ、コンピュータ1601の動作を制御することで、
コンピュータ1601上に、図1に示したレコード退避
手段103,レコード復元手段105,自動レンジ分割
手段106,レンジ絞り込み手段109,レコード検索
手段110を実現する。
【0101】また、図9に示したレンジ分割装置を構成
する場合には、記録媒体1602に記録されているレン
ジ分割用プログラムは、コンピュータ1601によって
読み取られ、コンピュータ1601の動作を制御するこ
とで、コンピュータ1601上に、図9に示したレコー
ド退避手段103,レコード復元手段105a,自動レ
ンジ分割手段106a,レンジ絞り込み手段109a,
レコード検索手段110,レンジ定義手段111,マル
チレンジ定義手段112を実現する。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、データ
ベースの各レンジに登録されているレコードを退避させ
る際、各レンジ毎にそのレンジのレコード件数をほぼ2
等分するレンジキー平均値を求めておき、各レンジのレ
コード件数と予め定められている条件とに基づいて分割
すべきであると判断したレンジを、そのレンジのレンジ
キー平均値に従って2つの自動分割レンジに分割するよ
うにしたので、極端にレコード件数が多く検索処理に多
くの時間を要するレンジを2つのレンジに分割するとい
う処理を、短時間で且つ作業者に負担をかけずに行うこ
とが可能になるという効果がある。
【0103】また、本発明は、利用者によって指示され
たレンジに対して、そのレンジを利用者によって指示さ
れた複数のマルチレンジに分割する際の、レコードのレ
ンジキー値とマルチレンジとの対応関係を定義したマル
チレンジ定義を設定できるようにしたので、利用者がレ
ンジをどのようにに分割するのかを指定できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】レンジ分割表101に於けるレコードの格納例
を示す図である。
【図3】レコード退避手段103の処理例を示すフロー
チャートである。
【図4】レコード退避手段103の処理例を示すフロー
チャートである。
【図5】レコード復元手段105の処理例を示すフロー
チャートである。
【図6】自動レンジ分割手段106の処理例を示すフロ
ーチャートである。
【図7】レンジ定義,自動分割レンジ定義の一例を示す
図である。
【図8】レンジ絞り込み手段109の処理例を示すフロ
ーチャートである。
【図9】本発明の第2の実施例の形態を示すブロック図
である。
【図10】マルチレンジ定義手段112の処理例を示す
フローチャートである。
【図11】レンジとマルチレンジとの関係の一例を示す
図である。
【図12】レンジ定義,マルチレンジ定義の一例を示す
図である。
【図13】レコード復元手段105aの処理例を示すフ
ローチャートである。
【図14】自動レンジ分割手段106aの処理例を示す
フローチャートである。
【図15】レンジ絞り込み手段109aの処理例を示す
フローチャートである。
【図16】レンジ分割装置のハードウェア構成例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
100…データベース 101…レンジ分割表 102…データベース管理情報ファイル 103…レコード退避手段 104…レコード退避ファイル 105,105a…レコード復元手段 106,106a…自動レンジ分割手段 107…アプリケーションプログラム 108…レコード検索要求 109,109a…レンジ絞り込み手段 110…レコード検索手段 111…レンジ定義手段 112…マルチレンジ定義手段 113…入出力装置 R1〜R3…レンジ R2−1,R2−2…自動分割レンジ MR2−1〜MR2−3…マルチレンジ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のレンジに分割されたデータベース
    を備えたデータベースシステムに於いて、 各レンジに登録されているレコードをレコード退避ファ
    イルに退避させる際、前記各レンジ毎にそのレンジに登
    録されているレコード件数をほぼ2等分するレンジキー
    値であるレンジキー平均値を求め、 前記各レンジのレコード件数と予め定められている条件
    とに基づいて、前記各レンジそれぞれについて分割すべ
    きであるか否かを判断し、分割すべきであると判断した
    レンジを、そのレンジのレンジキー平均値に従って2つ
    の自動分割レンジに分割し、 前記レコード退避ファイルに退避させられているレコー
    ドの内、2つの自動分割レンジに分割されたレンジに登
    録されていたレコードを、そのレコードのレンジキー値
    に従って該当する自動分割レンジに登録し直すことを特
    徴とするレンジ分割方法。
  2. 【請求項2】 複数のレンジに分割されたデータベース
    を備えたデータベースシステムに於いて、 利用者によって指示されたレンジに対して、そのレンジ
    を利用者によって指示された複数のマルチレンジに分割
    する際の、レコードのレンジキー値とマルチレンジとの
    対応関係を定義したマルチレンジ定義を設定し、 各レンジに登録されているレコードをレコード退避ファ
    イルに退避させる際、前記各レンジ毎にそのレンジに登
    録されているレコード件数をほぼ2等分するレンジキー
    値であるレンジキー平均値を求め、 前記各レンジのレコード件数と予め定められている条件
    とに基づいて、前記各レンジそれぞれについて分割すべ
    きであるか否かを判断し、分割すべきであると判断し且
    つマルチレンジ定義が設定されていないレンジを、その
    レンジのレンジキー平均値に従って2つの自動分割レン
    ジに分割し、分割すべきであると判断し且つマルチレン
    ジ定義がされているレンジをマルチレンジ定義に従って
    複数のマルチレンジに分割し、 前記レコード退避ファイルに退避させられているレコー
    ドの内、2つの自動分割レンジに分割されたレンジに登
    録されていたレコードを、そのレコードのレンジキー値
    に従って該当する自動分割レンジに登録し直し、マルチ
    レンジに分割されたレンジに登録されていたレコード
    を、そのレコードのレンジキー値に従って該当するマル
    チレンジに登録し直すことを特徴とするレンジ分割方
    法。
  3. 【請求項3】 前記レンジキー平均値は、レンジに登録
    されているレコードのレンジキー値をソートし、ソート
    結果と前記レンジのレコード件数とに基づいて求めるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載のレンジ分割方
    法。
  4. 【請求項4】 複数のレンジに分割されたデータベース
    を備えたデータベースシステムに於いて、 各レンジに登録されているレコードをレコード退避ファ
    イルに退避させる際、前記各レンジ毎にそのレンジに登
    録されているレコード件数をほぼ2等分するレンジキー
    値であるレンジキー平均値を求めるレコード退避手段
    と、 該レコード退避手段が求めた各レンジのレコード件数と
    予め定められている条件とに基づいて、前記各レンジそ
    れぞれについて分割すべきであるか否かを判断し、分割
    すべきであると判断したレンジを、そのレンジのレンジ
    キー平均値に従って2つの自動分割レンジに分割する自
    動レンジ分割手段と、 前記レコード退避ファイルに退避させられているレコー
    ドの内、2つの自動分割レンジに分割されたレンジに登
    録されていたレコードを、そのレコードのレンジキー値
    に従って該当する自動分割レンジに登録し直すレコード
    復元手段とを備えたことを特徴とするレンジ分割装置。
  5. 【請求項5】 複数のレンジに分割されたデータベース
    を備えたデータベースシステムに於いて、 利用者によって指示されたレンジに対して、そのレンジ
    を利用者によって指示された複数のマルチレンジに分割
    する際の、レコードのレンジキー値とマルチレンジとの
    対応関係を定義したマルチレンジ定義を設定するマルチ
    レンジ定義手段と、 各レンジに登録されているレコードをレコード退避ファ
    イルに退避させる際、前記各レンジ毎にそのレンジに登
    録されているレコード件数をほぼ2等分するレンジキー
    値であるレンジキー平均値を求めるレコード退避手段
    と、 該レコード退避手段が求めた各レンジのレコード件数と
    予め定められている条件とに基づいて、前記各レンジそ
    れぞれについて分割すべきであるか否かを判断し、分割
    すべきであると判断し且つマルチレンジ定義が設定され
    ていないレンジを、そのレンジのレンジキー平均値に従
    って2つの自動分割レンジに分割し、分割すべきである
    と判断し且つマルチレンジ定義がされているレンジをマ
    ルチレンジ定義に従って複数のマルチレンジに分割する
    自動レンジ分割手段と、 前記レコード退避ファイルに退避させられているレコー
    ドの内、2つの自動分割レンジに分割されたレンジに登
    録されていたレコードを、そのレコードのレンジキー値
    に従って該当する自動分割レンジに登録し直し、マルチ
    レンジに分割されたレンジに登録されていたレコード
    を、そのレコードのレンジキー値に従って該当するマル
    チレンジに登録し直すレコード復元手段とを備えたこと
    を特徴とするレンジ分割装置。
  6. 【請求項6】 前記レコード退避手段は、各レンジ毎
    に、そのレンジに登録されているレコードのレンジキー
    値をソートし、ソート結果と前記レンジのレコード件数
    とに基づいてレンジキー平均値を求める構成を備えたこ
    とを特徴とする請求項4または5記載のレンジ分割装
    置。
  7. 【請求項7】 複数のレンジに分割されたデータベース
    を備えたコンピュータを、 各レンジに登録されているレコードをレコード退避ファ
    イルに退避させる際、前記各レンジ毎にそのレンジに登
    録されているレコード件数をほぼ2等分するレンジキー
    値であるレンジキー平均値を求めるレコード退避手段、 該レコード退避手段が求めた各レンジのレコード件数と
    予め定められている条件とに基づいて、前記各レンジそ
    れぞれについて分割すべきであるか否かを判断し、分割
    すべきであると判断したレンジを、そのレンジのレンジ
    キー平均値に従って2つの自動分割レンジに分割する自
    動レンジ分割手段、 前記レコード退避ファイルに退避させられているレコー
    ドの内、2つの自動分割レンジに分割されたレンジに登
    録されていたレコードを、そのレコードのレンジキー値
    に従って該当する自動分割レンジに登録し直すレコード
    復元手段、として機能させるためのプログラムを記録し
    た機械読み取り可能な記録媒体。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06139119A (ja) * 1992-10-28 1994-05-20 Hitachi Ltd データベース管理システムおよびデータベース管理方法
JPH06314299A (ja) * 1993-04-28 1994-11-08 Hitachi Ltd データベース管理方法
JPH09218858A (ja) * 1996-02-14 1997-08-19 Hitachi Ltd 分散型データベース管理システム

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