JPH11343975A - エアコンプレッサのピストン構造 - Google Patents

エアコンプレッサのピストン構造

Info

Publication number
JPH11343975A
JPH11343975A JP15407598A JP15407598A JPH11343975A JP H11343975 A JPH11343975 A JP H11343975A JP 15407598 A JP15407598 A JP 15407598A JP 15407598 A JP15407598 A JP 15407598A JP H11343975 A JPH11343975 A JP H11343975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
centering
piston ring
air compressor
diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15407598A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3710288B2 (ja
Inventor
Mamoru Ichikawa
守 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unisia Jecs Corp filed Critical Unisia Jecs Corp
Priority to JP15407598A priority Critical patent/JP3710288B2/ja
Publication of JPH11343975A publication Critical patent/JPH11343975A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3710288B2 publication Critical patent/JP3710288B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Compressor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ピストン本体に対するピストンリングの組み付
けの際に、ピストンリングの不完全な固定を生じさせる
ことなしに、ピストン本体に対しピストンリングを同心
状に組み付け固定できるエアコンプレッサのピストン構
造の提供。 【解決手段】ピストン本体23の冠面に、ピストン本体
23と同心円の芯出し用突出部27が形成され、芯出し
用突出部27にピストンリング28の軸心部に形成され
た芯出し穴28aを装着し、ピストンリング28の内周
縁部を固定プレート29によりピストン本体23の冠面
に対し押圧固定され、芯出し用突出部27の外周面に下
端に向かうにつれて径を拡大するテーパ面27bが形成
され、ピストンリング28の芯出し穴の28a内径寸法
φdがテーパ面27bの上端最小径部の外径寸法φD1
よりは大で、テーパ面27bの下端最大径部の外径寸法
φD2よりは僅かに小さめに形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアサスペンショ
ン等に用いるエアコンプレッサのピストン構造に関し、
特に、ピストン本体に対するピストンリングの取付構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エアコンプレッサのピストン構造
としては、例えば、特開平7−2597434号公報に
記載の「ロッキングピストン」が知られている。この従
来の「ロッキングピストン」におけるピストンリングの
取付構造は、ピストン本体の冠面に、該ピストン本体と
同心円の芯出し用突出部が形成され、該突出部にピスト
ンリングの軸心部に形成された芯出し穴を装着した状態
で、その上面に円板状の固定プレートをビスで締結固定
することにより、ピストン本体の冠面外周縁部と固定プ
レートとの間にピストンリングの内周縁部を挟持固定し
た取付構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
の「ロッキングピストン」は、前述のように、芯出し用
突出部の外周面を垂直に立ち上げた構造であったため、
以下に述べるような問題点があった。即ち、ピストン本
体における芯出し用突出部の外形寸法より、ピストンリ
ングにおける芯出し穴の内径寸法が小さいと、ピストン
本体に対するピストンリングの組み付け固定の際に、芯
出し用突出部の上端縁部と固定プレートとの間にピスト
ンリングの内周縁部を噛み込むことによって、ピストン
リングの固定が不完全になるという問題があり、また、
以上とは逆に、ピストン本体における芯出し用突出部の
外形寸法より、ピストンリングにおける芯出し穴の内径
寸法が大きいと、その隙間分だけ芯がずれた状態で組み
付けられる可能性が大であり、このため、ピストンリン
グが偏摩耗して耐久性に悪影響を及ぼすという問題点が
ある。なお、ピストン本体における芯出し用突出部の外
形寸法とピストンリングにおける芯出し穴の内径寸法を
完全に一致させれば以上のような問題は生じないが、両
者の寸法を完全に一致させることは困難であることか
ら、一般に、ピストン本体における芯出し用突出部の外
形寸法より、ピストンリングにおける芯出し穴の内径寸
法の方を少し大きめに形成することにより、少なくと
も、ピストンリングの不完全な固定がなされないように
しているのが現状である。
【0004】本発明は上述の問題点に着目してなされた
もので、ピストン本体に対するピストンリングの組み付
けの際に、ピストンリングの不完全な固定を生じさせる
ことなしに、ピストン本体に対しピストンリングを同心
状に組み付け固定することができるエアコンプレッサの
ピストン構造を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明請求項1記載のエアコンプレッサのピスト
ン構造は、ピストン本体の冠面に、該ピストン本体と同
心円の芯出し用突出部が形成され、該芯出し用突出部に
ピストンリングの軸心部に形成された芯出し穴を装着
し、前記ピストンリングの内周縁部を固定手段によりピ
ストン本体の冠面に対し押圧固定するようにしたエアコ
ンプレッサのピストン構造において、前記芯出し用突出
部の外周面に下端に向かうにつれて径を拡大するテーパ
面が形成され、前記ピストンリングの芯出し穴の内径寸
法が前記テーパ面の上端最小径部の外径寸法よりは大
で、テーパ面の下端最大径部の外径寸法よりは僅かに小
さめに形成されている手段とした。請求項2記載のエア
コンプレッサのピストン構造は、請求項1において、前
記芯出し用突出部外周面でテーパ面の上部にほぼ垂直の
嵌合部が設けられ、該嵌合部に前記固定手段を圧入する
ことにより、前記ピストン本体の冠面に対する前記ピス
トンリングの内周縁部の押圧固定と芯出し用突出部に対
する固定手段の固定がなされるように構成されている手
段とした。請求項3記載のエアコンプレッサのピストン
構造は、請求項1または2において、前記固定手段にお
ける前記芯出し用突出部におけるテーパ面との対向部分
に、少なくとも前記テーパ面の最大径部の外径寸法より
大径の逃げ部が形成されている手段とした。
【0006】
【作用】この発明請求項1記載のエアコンプレッサのピ
ストン構造では、上述のように、ピストンリングの芯出
し穴が芯出し用突出部におけるテーパ面の上端最小径部
の外形寸法よりは大であり、かつ、下端最大径部の外径
寸法よりは僅かに小さめに形成されているため、ピスト
ン本体の芯出し用突出部に対するピストンリング芯出し
穴の初期装着が容易に行われ、かつ、芯出し用突出部の
外周面に形成されたテーパ面に案内されてスムーズにか
つ芯出しが行われつつ下端最大径部まで装着され、この
状態でピストンリングの内周縁部をピストン本体の冠面
に対し固定手段により押圧固定することにより、ピスト
ン本体に対するピストンリングの組み付け固定が行なわ
れる。従って、ピストン本体に対するピストンリングの
組み付けの際に、ピストンリングの不完全な固定を生じ
させることなしに、ピストン本体に対しスムーズかつ確
実にピストンリングを同心状に組み付け固定することが
できる。請求項2記載のエアコンプレッサのピストン構
造では、芯出し用突出部外周面でテーパ面の上部に設け
られたほぼ垂直の嵌合部に固定手段を圧入することによ
り、ピストン本体の冠面に対するピストンリングの内周
縁部の押圧固定と芯出し用突出部に対する固定手段の固
定がなされるもので、これにより、ビスを用いる従来例
に比べ、部品点数が削減されると共に、組み付け作業工
程が簡略化される。請求項3記載のエアコンプレッサの
ピストン構造では、上述のように、固定手段における芯
出し用突出部におけるテーパ面との対向部分に、少なく
ともテーパ面の最大径部の外径寸法より大径の逃げ部が
形成されているため、芯出し用突出部におけるテーパ面
の下端最大径部より小径に形成されたピストンリングに
おける芯出し穴内周縁部の余り部分は逃げ部に収容され
た状態となるため、固定部材によるピストンリング内周
縁部の押圧固定の際に、ピストンリングの損傷や、固定
部材の圧入不良によるピストンリングの固定不良の発生
が防止される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態のエ
アコンプレッサのピストン構造を適用したエアコンプレ
ッサユニットを示す一部切欠正面図であり、このエアコ
ンプレッサユニットは、この図に示すように、電動モー
タ1により駆動されるエアコンプレッサ2と、エアコン
プレッサ2の吐出側に接続されたエアドライヤ3とを備
えている。
【0008】前記エアコンプレッサ2は、シリンダ21
と、電動モータ1の回転によりクランク機構22を介し
てシリンダ21内を往復摺動するピストン本体23と、
シリンダ21の吸入側に設けられた吸入弁24と、吐出
側に設けられた吐出弁25とを備えている。
【0009】さらに詳述すると、前記ピストン本体22
は、図2にその詳細拡大断面図(図1におけるA矢視方
向拡大断面図)を示すように、その外周にシリンダ21
内周面に当接してピストン本体22の摺動をガイドする
摺動ガイド部材26が装着されると共に、ピストン本体
22の上端冠面中央部には、該ピストン本体22と同心
円の芯出し用突出部27が形成されている。この芯出し
用突出部27は、ピストン本体22に対し同心円状にピ
ストンリング28を装着すると共に、該ピストンリング
28をピストン本体22の冠面に押圧固定する固定プレ
ート29を圧入固定するためのもので、その外周上端部
は円柱状の垂直面(嵌合部)27aに形成され、外周下
端部は、下端に向かうにつれて径を拡大するテーパ面2
7bに形成されている。
【0010】前記ピストンリング28は、図3にその断
面図を示すように、軸心部に芯出し穴28aが形成され
た水平固定部28bと、該水平固定部28bの外周縁部
から上方へ向けて延設されシリンダ21の内周面に摺接
する円筒状摺動シール部28cとからなり、フッ素系樹
脂等、例えば4フッ素化エチレン樹脂で一体に成形され
ている。そして、前記芯出し穴28aの内径寸法φd
は、前記芯出し用突出部27におけるテーパ面27bの
上端最小径部の外径寸法(=垂直面27aの外径寸法)
φD1よりは大で、テーパ面27bの下端最大径部の外
径寸法φD2よりは僅かに小さめに形成されている。
【0011】前記固定プレート29は、円板状プレート
29aの外周下面に、前記垂直面(嵌合部)27aに圧
入固定可能な単円筒状の嵌合部29bが突出形成されて
いる。この嵌合部29bの突出長さは、芯出し用突出部
27の突出高さにピストンリング28における水平固定
部28bの板圧をプラスした寸法より少しだけ長く形成
されていると共に、前記芯出し用突出部27におけるテ
ーパ面27bと対向する嵌合部29bの内周下端縁部に
は、面取りによりテーパ面27bの下端最大径部の外径
寸法φD2より大径の逃げ部29cが形成されている。
【0012】次に、本発明の実施の形態の作用について
説明する。この発明の実施の形態のエアコンプレッサの
ピストン構造は、以上のように構成されるため、ピスト
ン本体22に対するピストンリング28の組み付け固定
に際しては、まず、ピストンリング28の芯出し穴28
aを芯出し用突出部27に装着するが、その際、ピスト
ンリング28の芯出し穴28aが芯出し用突出部27に
おけるテーパ面27bの上端最小径部の外径寸法(=垂
直面27aの外径寸法)φD1よりは大であり、かつ、
テーパ面27bの下端最大径部の外径寸法φD2よりは
僅かに小さめに形成されているため、その初期装着作業
が容易に行なわれると共に、芯出し用突出部27の下端
外周面に形成されたテーパ面27bに案内されてスムー
ズにかつ芯出しが行われつつ下端最大径部まで装着が行
なわれることになる。
【0013】次に、芯出し用突出部27における上端垂
直面27aに対し固定プレート29の嵌合部29bを圧
入することにより、ピストンリング28における水平固
定部28bの内周縁部がピストン本体22の冠面と固定
プレート29の単円筒状嵌合部29b下端面との間に所
定の圧力で押圧固定されると同時に、芯出し用突出部2
7に対する固定プレート27の固定がなされた状態とな
る。そして、この状態においては、芯出し用突出部27
におけるテーパ面27bの下端最大径部より小径に形成
されたピストンリング28における芯出し穴28a内周
縁部の余り部分が、テーパ面27bに沿って立ち上がっ
た状態で残るが、この余り部分は、芯出し用突出部27
のテーパ面27bと対向する固定プレート29における
嵌合部29bの内周下端縁部に面取りにより形成された
逃げ部29c内に収容された状態となる。
【0014】以上詳細に説明したように、本発明の実施
の形態のエアコンプレッサのピストン構造によれば、ピ
ストン本体22に対するピストンリング28の組み付け
の際に、ピストンリング28の不完全な固定を生じさせ
ることなしに、ピストン本体に22対しスムーズかつ確
実にピストンリング28を同心状に組み付け固定するこ
とができるようになるという効果が得られる。
【0015】また、芯出し用突出部27における上端垂
直面27aに対し固定プレート29の嵌合部29bを圧
入することにより、ピストン本体22の冠面に対するピ
ストンリング28の固定と芯出し用突出部27に対する
固定プレート29の固定が行なわれるため、ビスを用い
る従来例に比べ、部品点数が削減されると共に、組み付
け作業工程を簡略化することができるようになる。
【0016】また、芯出し用突出部27におけるテーパ
面27bと対向する嵌合部29bの内周下端縁部には、
面取りによりテーパ面27bの下端最大径部の外径寸法
φD2より大径の逃げ部29cを形成したことで、固定
プレート29によるピストンリング28内周縁部の押圧
固定の際に、ピストンリング28の損傷や、固定プレー
ト29の圧入不良によるピストンリング28の固定不良
の発生を防止することができるようになる。
【0017】以上、発明の実施の形態のエアコンプレッ
サのピストン構造を図面に基づいて説明してきたが、具
体的な構成はこの発明の実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等が
あっても本発明に含まれる。例えば、発明の実施の形態
では、芯出し用突出部27における上端垂直面27aに
対し固定プレート29の嵌合部29bを圧入することに
より、芯出し用突出部27に対する固定プレート29の
固定を行なうようにしたが、従来例と同様にビスで固定
するようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明請求項1
記載のエアコンプレッサのピストン構造にあっては、ピ
ストン本体の冠面に、該ピストン本体と同心円の芯出し
用突出部が形成され、該芯出し用突出部にピストンリン
グの軸心部に形成された芯出し穴を装着し、前記ピスト
ンリングの内周縁部を固定手段によりピストン本体の冠
面に対し押圧固定するようにしたエアコンプレッサのピ
ストン構造において、前記芯出し用突出部の外周面に下
端に向かうにつれて径を拡大するテーパ面が形成され、
前記ピストンリングの芯出し穴の内径寸法が前記テーパ
面の上端最小径部の外径寸法よりは大で、テーパ面の下
端最大径部の外径寸法よりは僅かに小さめに形成されて
いる手段としたことで、ピストン本体に対するピストン
リングの組み付けの際に、ピストンリングの不完全な固
定を生じさせることなしに、ピストン本体に対しスムー
ズかつ確実にピストンリングを同心状に組み付け固定す
ることができるようになるという効果が得られる。請求
項2記載のエアコンプレッサのピストン構造にあって
は、請求項1において、前記芯出し用突出部外周面でテ
ーパ面の上部にほぼ垂直の嵌合部が設けられ、該嵌合部
に前記固定手段を圧入することにより、前記ピストン本
体の冠面に対する前記ピストンリングの内周縁部の押圧
固定と芯出し用突出部に対する固定手段の固定がなされ
るように構成されている手段としたことで、ビスを用い
る従来例に比べ、部品点数が削減されると共に、組み付
け作業工程を簡略化できるようになる。請求項3記載の
エアコンプレッサのピストン構造にあっては、請求項1
または2において、前記固定手段における前記芯出し用
突出部におけるテーパ面との対向部分に、少なくとも前
記テーパ面の最大径部の外径寸法より大径の逃げ部が形
成されている手段としたことで、固定部材によるピスト
ンリング内周縁部の押圧固定の際に、ピストンリングの
損傷や、固定部材の圧入不良によるピストンリングの固
定不良の発生を防止することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のエアコンプレッサのピス
トン構造を適用したエアコンプレッサユニットを示す一
部切欠正面図である。
【図2】本発明の実施の形態のエアコンプレッサのピス
トン構造を示す図1におけるA矢視方向拡大断面図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態のエアコンプレッサのピス
トン構造におけるピストンリングを示す断面図である。
【符号の説明】
2 エアコンプレッサ 23 ピストン本体 27 芯出し用突出部 27a 垂直面(嵌合部) 27b テーパ面 28 ピストンリング 28a 芯出し穴 29 固定プレート(固定手段) 29c 逃げ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピストン本体の冠面に、該ピストン本体と
    同心円の芯出し用突出部が形成され、該芯出し用突出部
    にピストンリングの軸心部に形成された芯出し穴を装着
    し、前記ピストンリングの内周縁部を固定手段によりピ
    ストン本体の冠面に対し押圧固定するようにしたエアコ
    ンプレッサのピストン構造において、 前記芯出し用突出部の外周面に下端に向かうにつれて径
    を拡大するテーパ面が形成され、前記ピストンリングの
    芯出し穴の内径寸法が前記テーパ面の上端最小径部の外
    径寸法よりは大で、テーパ面の下端最大径部の外径寸法
    よりは僅かに小さめに形成されていることを特徴とする
    エアコンプレッサのピストン構造。
  2. 【請求項2】前記芯出し用突出部外周面でテーパ面の上
    部にほぼ垂直の嵌合部が設けられ、該嵌合部に前記固定
    手段を圧入することにより、前記ピストン本体の冠面に
    対する前記ピストンリングの内周縁部の押圧固定と芯出
    し用突出部に対する固定手段の固定がなされるように構
    成されていることを特徴とする請求項1記載のエアコン
    プレッサのピストン構造。
  3. 【請求項3】前記固定手段における前記芯出し用突出部
    におけるテーパ面との対向部分に、少なくとも前記テー
    パ面の最大径部の外径寸法より大径の逃げ部が形成され
    ていることを特徴とする請求項1または2に記載のエア
    コンプレッサのピストン構造。
JP15407598A 1998-06-03 1998-06-03 エアコンプレッサのピストン構造 Expired - Fee Related JP3710288B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15407598A JP3710288B2 (ja) 1998-06-03 1998-06-03 エアコンプレッサのピストン構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15407598A JP3710288B2 (ja) 1998-06-03 1998-06-03 エアコンプレッサのピストン構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11343975A true JPH11343975A (ja) 1999-12-14
JP3710288B2 JP3710288B2 (ja) 2005-10-26

Family

ID=15576353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15407598A Expired - Fee Related JP3710288B2 (ja) 1998-06-03 1998-06-03 エアコンプレッサのピストン構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3710288B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006012532A1 (de) * 2006-03-18 2007-09-20 Pfeiffer Vacuum Gmbh Dichtungsanordnung für eine Hubkolbenvakuumpumpe
JP2008297924A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Anest Iwata Corp 往復動式ガス圧縮機
KR100919503B1 (ko) * 2008-01-10 2009-09-28 선진파워테크(주) 사축식 액셜형 피스톤 펌프 및 모터의 피스톤
JP2017082676A (ja) * 2015-10-28 2017-05-18 株式会社タツノ 圧縮機

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006012532A1 (de) * 2006-03-18 2007-09-20 Pfeiffer Vacuum Gmbh Dichtungsanordnung für eine Hubkolbenvakuumpumpe
US7669516B2 (en) 2006-03-18 2010-03-02 Pfeiffer Vacuum Gmbh Cylinder-piston arrangement
JP2008297924A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Anest Iwata Corp 往復動式ガス圧縮機
KR100919503B1 (ko) * 2008-01-10 2009-09-28 선진파워테크(주) 사축식 액셜형 피스톤 펌프 및 모터의 피스톤
JP2017082676A (ja) * 2015-10-28 2017-05-18 株式会社タツノ 圧縮機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3710288B2 (ja) 2005-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6215215B1 (en) Electric motor
US5219277A (en) Electric-motor fuel pump
US6663343B1 (en) Impeller mounting system and method
JPH11343975A (ja) エアコンプレッサのピストン構造
KR20070118070A (ko) 밀봉 장치
JPH0567168U (ja) モータのケーシング構造
JPH0311188A (ja) 圧縮機
JP2001295886A (ja) 防振装置
CN208138189U (zh) 改进叶轮装配方式的旋涡泵
JPH0429116Y2 (ja)
CN219761650U (zh) 塑料盖板与金属壳体连接结构
CN212278032U (zh) 一种电机转子轴芯端部连接结构
CN217813963U (zh) 一种电子真空泵
CN110385637B (zh) 装配于机械手臂上的研磨套件
JP2002089412A (ja) インジェクタの取付構造
JPH1144280A (ja) 内燃機関の燃料噴射弁の取付構造
CN114857014A (zh) 一种电子真空泵
JPH09209941A (ja) プランジャポンプ
JPH08118974A (ja) 燃料タンク
KR950006954B1 (ko) 캠코더의 헤드드럼
JP2022083210A (ja) 電動弁
JPH0921387A (ja) 燃料圧送ユニット
KR960000202Y1 (ko) 차량용 브레이크 부우스터의 리테이너 압입장치
KR101716554B1 (ko) 오토텐셔너
JP2518289Y2 (ja) 密封装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Effective date: 20041108

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20041216

A977 Report on retrieval

Effective date: 20050801

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20050809

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20050809

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050831

A072 Dismissal of procedure

Effective date: 20051115

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees