JPH11343659A - 建築工事の管理方法 - Google Patents

建築工事の管理方法

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JPH11343659A
JPH11343659A JP15304698A JP15304698A JPH11343659A JP H11343659 A JPH11343659 A JP H11343659A JP 15304698 A JP15304698 A JP 15304698A JP 15304698 A JP15304698 A JP 15304698A JP H11343659 A JPH11343659 A JP H11343659A
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Japan
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structural material
feather
structural
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JP15304698A
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Inventor
Masao Suzuki
正雄 鈴木
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Sumitomo Forestry Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Forestry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物の建築現場における各工事を迅速、正確
且つ効率的に進行させ得る建築工事の管理方法、該管理
方法に用いられる構造材又は羽柄材、及び該構造材又は
羽柄材を効率的に製造し得る管理情報表示システムを提
供する。 【解決手段】 本発明の建築工事の管理方法は、建物の
設計図書に基づいて、建築用の構造材11又は羽柄材1
7に、その配設位置に関する位置情報(図示せず)及び
その配設位置の周辺で行われる関連工事に関する施工情
報A,Cを表示する表示工程、上記構造材11又は上記
羽柄材17を上記位置情報(図示せず)に従って配設す
る配設工程、及び、配設された上記構造材又は上記羽柄
材の近傍において上記施工情報に従って上記関連工事を
行う関連工事工程を具備してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築工事の管理方
法に関し、より詳しくは、建物の建築現場における各工
事を迅速、正確且つ効率的に進行させ得る建築工事の管
理方法、該管理方法に用いられる構造材又は羽柄材、及
び該構造材又は羽柄材を効率的に製造し得る管理情報表
示システムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
木造住宅等の建物の建築においては、工期の短縮化や現
場作業の軽減等の要請から、工場等において構造材や羽
柄材に対し予め仕口・継手加工を施しておくプレカット
化が進んでいる。これらの構造材や羽柄材には、建方・
構法上、熟練した大工や作業員により現場組立のための
位置情報(番付)が表示され、現場においては該位置情
報に基づいて、これらの配設(組立て)が行われる。し
かし、各構造材等には、位置情報のみが仕口、継手加工
の近傍に表示され、そのため、これらの位置情報は、各
構造材を所定箇所に配設した後には外部から見えない状
態となる場合が多い。また、上記位置情報とは別に、大
工等が、構造材等を組み立てるために必要な加工の位置
を、ライン等により該構造材等に表示することもある
が、これらは、構造材等の配設ないし組み立てのための
情報であり、その後の関連工事に関する施工情報を構造
材等に表示することは従来なされていなかった。従っ
て、各構造材等を配設した後の各種の関連工事、例えば
床下地工事、外壁工事、洋室造作、和室造作、配電工事
等における各部の加工や部材・部品の取付等の作業は、
設計図面の内容を専門職種の職人が経験を用いて判断し
ながら進めていくというのが一般的であった。
【0003】しかし、このような従来の方法では、特に
現場の管理者(又はその代行者)が現場を離れている場
合等には、前後の工事や並行して行われる工事間での情
報伝達が不十分となり、無駄な段取り、切欠きやハツリ
工事等の手戻り工事が発生し易かった。また、現場での
図面の読み違い、汚れ、散逸等により工事が停滞する場
合もあった。
【0004】従って、本発明の目的は、建物の建築現場
における各工事を迅速、正確且つ効率的に進行させ得る
建築工事の管理方法、該管理方法に用いられる構造材又
は羽柄材、及び該構造材又は該羽柄材を効率的に製造し
得る管理情報表示システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、建物の設計図書に基づいて、建築用の構造材又は羽
柄材に、その配設位置に関する位置情報及びその配設位
置の周辺で行われる関連工事に関する施工情報を表示す
る表示工程、上記構造材又は上記羽柄材を上記位置情報
に従って配設する配設工程、及び、配設された上記構造
材又は上記羽柄材の近傍において上記施工情報に従って
上記関連工事を行う関連工事工程を具備してなることを
特徴とする建築工事の管理方法を提供することにより、
上記目的を達成したものである。
【0006】請求項2に記載の発明は、上記施工情報
が、上記関連工事の工期に関する工期情報を含むことを
特徴とする請求項1に記載の建築工事の管理方法を提供
することにより、上記目的を達成したものである。
【0007】請求項3に記載の発明は、建物の設計図書
に基づく設計図書情報を入力する入力部と、建物の構造
部材相互の位置関係に関する位置関係情報及び建物の構
造部材の周辺で行われる各種関連工事に関する施工関連
情報を記憶する記憶部と、上記入力部から入力された設
計図書情報、並びに上記位置関係情報及び上記施工関連
情報に基づいて、個々の構造材又は羽柄材に表示する、
その配設位置に関する位置情報及びその配設位置の周辺
で行われる関連工事に関する施工情報を決定する演算処
理部と、決定された上記位置情報及び上記施工情報を、
各構造材又は羽柄材の所定の箇所に表示する表示部とを
具備してなることを特徴とする管理情報表示システムを
提供することにより、上記目的を達成したものである。
【0008】請求項4に記載の発明は、上記位置関係情
報及び上記施工関連情報は、上記設計図書情報の入力と
同時又はその入力前に、上記入力部から入力されるよう
になっており、上記位置関係情報は、標準的な仕様及び
納まりに関する情報を含み、上記施工関連情報は、上記
各関連工事の工程データ及び各職種別の加工データを含
むことを特徴とする請求項3に記載の管理情報表示シス
テムを提供することにより、上記目的を達成したもので
ある。
【0009】請求項5に記載の発明は、上記演算処理部
は、上記入力部から入力された設計図書情報並びに上記
位置関係情報及び上記施工関連情報に基づいて上記関連
工事を行う場所に最も近い位置に配設される構造材又は
羽柄材を、該関連工事に関する施工情報を表示すべき構
造材又は羽柄材として選定し、上記印字部は、選定され
た該構造材又は該羽柄材に上記施工情報を表示するよう
になっていることを特徴とする請求項3又は4に記載の
管理情報表示システムを提供することにより、上記目的
を達成したものである。
【0010】請求項6に記載の発明は、上記演算処理部
は、上記入力部から入力された設計図書情報並びに上記
位置関係情報及び上記施工関連情報に基づいて、上記施
工情報を表示すべき上記構造材又は上記羽柄材、及び該
施工情報を表示すべき該構造材又は該羽柄材の面を選択
し、上記印字部は、選択した該構造材又は該羽柄材の選
定した特定の面に上記施工情報を表示するようになって
いることを特徴とする請求項3〜5の何れかに記載の管
理情報表示システムを提供することにより、上記目的を
達成したものである。
【0011】請求項7に記載の発明は、請求項3〜6の
何れかに記載の管理情報表示システムにより上記位置情
報及び上記施工情報が表示されてなることを特徴とする
構造材又は羽柄材を提供することにより、上記目的を達
成したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の建築工事の管理方
法、構造材又は羽柄材、及び管理情報表示システムの好
ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。
ここで、図1は、本発明の建築工事の管理方法の一実施
形態に係る建築物の一部を示す斜視図であり、図2は、
本発明の管理情報表示システムの一実施形態を示すシス
テム構成図、図3は、図2の管理情報表示システムによ
る表示工程を示すフローチャートである。
【0013】先ず、本発明の建築工事の管理方法の一実
施形態ついて説明する。本実施形態の建築工事の管理方
法は、木造住宅における建築工事の管理方法であり、建
物の設計図書(図面、仕様及び工程等)に基づいて、建
築用の構造材又は羽柄材に、その配設位置に関する位置
情報及びその配設位置の周辺で行われる関連工事に関す
る施工情報を表示する表示工程、上記構造材又は上記羽
柄材を上記位置情報に従って配設する配設工程、及び、
配設された上記構造材又は上記羽柄材の近傍において上
記施工情報に従って上記関連工事を行う関連工事工程を
具備してなる。
【0014】上記表示工程は、構造材又は羽柄材(以
下、構造材等ということがある)に管理情報(位置情報
及び施工情報)を表示する工程であり、工場等における
プレカット加工の前後又はプレカット加工と同時に行わ
れる。各構造材等に表示する上記管理情報は、その配設
位置に関する位置情報及びその配設位置の周辺で行われ
る関連工事に関する施工情報からなる。
【0015】上記位置情報とは、個々の構造材又は羽柄
材の配設位置を示す情報であり、その表現形式は特に制
限されず、平仮名、片仮名及びローマ字等の文字の他、
図形や記号等であっても良い。上記位置情報は、各構造
材等の配設位置を示す情報と共に、該構造材等の各面を
特定方向に向けて配設するための面特定情報を含むもの
である。そのため、現場における作業者は、各構造材等
を、所定の配設位置に各面が所定の方向を向くように、
迅速且つ正確に配設することができる。図1は、各構造
材等を所定箇所に配設した後の状態を示しており、面特
定情報を含む上記位置情報は、構造材等の仕口、継手加
工の近傍に表示されているため外部から見えない状態と
なっている。尚、上記位置情報の内の面特定情報とその
他の情報とは同一箇所に表示しても良いし、それぞれ別
の箇所に表示しても良い。
【0016】上記施工情報とは、構造材又は羽柄材の周
辺で行われる関連工事(以下、単に「関連工事」という
ことがある)に関する情報であり、該施工情報として
は、各関連工事において必要な加工の加工位置や加工方
法、接合や取付等を行う部材や部品のリスト、部材や部
品の名称、寸法、位置及び必要数等を示す情報(以下、
「加工取付情報」ということがある。)、各関連工事の
手順又は各関連工事間の好ましい段取りを示す情報(以
下、「手順情報」ということがある。)、各関連工事の
工期に関する情報(以下、「工期情報」ということがあ
る。)、及び、施工に関する安全事項や材料に関する安
全事項等の安全に関する情報(以下、「安全情報」とい
うことがある。)等がある。これらの加工取付情報、手
順情報、工期情報及び安全情報は、その何れかを単独で
一つの構造材等に表示しても良いし、二種以上を適宜に
組み合わせて一つの構造材等に表示しても良い。
【0017】但し、上記施工情報として、各工事の手順
を示す情報を表示することが好ましく、これに加えて各
工事間の好ましい段取りを示す情報を表示することが好
ましい。上記施工情報として、これらを表示しておく
と、各工事及び/又は一連の関連する工事を、管理者や
作業者の経験や熟練度等に拘わらず、効率的に無駄なく
進行させることができる。更に、上記施工情報として、
上記工期情報を表示することが好ましい。この工期情報
の表示により、効率的な工期管理ができ、各関連工事の
効率的進行による建築工期の短縮・遅延防止を図ること
ができる。また、上記施工情報として、例えば「縦枠材
の精度は3mm以内の誤差に抑える」といったように、
検査内容や基準数値を示す品質(検査)基準を明示して
も良い。尚、上記施工情報の表現形式も特に制限され
ず、平仮名、片仮名及びローマ字等の文字、ライン、図
形や記号等であっても良い。
【0018】上記施工情報は、該構造材又は該羽柄材の
周辺で行われる工事に関する情報であり、好ましくは、
該構造材又は該羽柄材に直接他の部材を接合させたり固
定したりする工事に関する情報である。但し、本発明に
おける関連工事には、構造材又は羽柄材の配設を除く全
ての工事が含まれ、構造材等への加工又は該構造材への
接合等を必要としない工事も含まれる。上記関連工事の
例を示せば、外壁工事における構造用合板、サッシュ、
プラスターボード等の取付工事、造作工事における出窓
のカウンター、収納間仕切等の取付工事、木製建具工事
における引き戸取付工事、設備工事におけるコンセント
ボックス、照明、通信線、ガス配管等の取付・配管工事
等を挙げることができ、これらの工事に関する情報とし
ては、これらの各工事に必要な加工の加工位置や加工方
法、接合や取付等を行う部材や部品の名称、寸法、位置
及び必要数等を示す情報、各関連工事の手順や工期を示
す情報、各関連工事間の好ましい段取りを示す情報等が
挙げられる。
【0019】上記施工情報は、上記構造材等における特
定の面に印字等により表示しておくのが好ましい。即
ち、これらの構造材等を、単に長尺状の一部材として管
理するのではなく、四つの側面を、例えばA面、B面、
C面及びD面とし、これらの各側面の内のどの側面に施
工情報を表示するのが上記関連工事の際に最も適切であ
るか(関連工事の際に、他の部材により遮蔽されない面
であるか、見易い位置であるか等)を判断した上で、そ
の特定された面に上記施工情報を表示しておく。通常、
室内側において行う工事に関する施工情報は、その室内
側に向けて配される面に印字し、室外側において行う工
事に関する施工情報は、その室外側に向けて配される面
に印字しておく。また、各工事の進捗によってすぐに隠
蔽されることのない箇所を選定し印字する。
【0020】図1に示す建築物(一部)における各構造
材等には、以下に示すような各種の施工情報を表示して
ある。即ち、上記加工取付情報として、柱11には、そ
の上部に、天井下地材及び天井の位置を示すライン並び
に天井の高さを示す数値(11a)が表示され、その中
央部には、窓の高さを示すライン及び数値(11b)が
表示され、その下部には、根太、床下地材及び床仕上げ
材の位置を示すライン並びに床面の高さを示す数値(1
1c)が表示されている。
【0021】また、上記手順情報(各工事の手順や工事
間の段取りを示す情報)としては、柱11の側面Cに
は、窓開口部が設けられ、窓サッシはSH−0917と
いう記号(例:開口高さが90センチ、開口幅が170
センチ)のアルミサッシで、半外付タイプが取り付けら
れる旨、更に室内側の見切額枠としてプレカット加工さ
れた専用の枠組セットRS−0917が取り付いて仕上
げられる旨等が表示されている。同様に、筋交い17の
室内側側面Aには、番付(イ〜1番)の柱よりロ通り側
に配される間柱15の下部側面にはコンセント用のボッ
クス16が所定の高さに取り付けられる旨表示されてい
る。また、梁13及び梁14の室内側の側面D,Eに
も、同様に、それぞれの梁の周辺で行われる関連工事に
関する情報が表示されている。
【0022】図1に示す例において、上記位置情報及び
上記施工情報は、いずれも構造材等にバブルジェット
(インク吹き付け方式)等により直接的に印字してあ
る。このような直接的な印字によれば、情報を記載した
ラベルを貼付する場合のように、ラベルが剥がれて消失
するような危険がなく、構造材等の保存・運搬時等に該
表示が消失したり汚れて読めなくなるような危険が少な
い。但し、管理情報の表示は、位置情報及び/又は施工
情報が記載されたラベルの貼付等、その他の異なる方法
により行っても良い。ラベル貼付による表示は、施工情
報として表示すべき情報量の多い場合に適している。
尚、施工情報を表示するに先立ち、構造材又は羽柄材
に、カンナ掛け、シーラー処理、塗料の塗布等により表
示のための下地処理を施しておくことが好ましい。この
ような下地処理の工程を設けることにより、より鮮明な
施工情報の表示が確保され、各工事又は関連する一連の
工事における手戻り工事等の不都合をより確実に防止す
ることができる。
【0023】上記配設工程は、位置情報及び施工情報が
表示された構造材等を、該位置情報に従って配設する工
程である。即ち、表示されている位置情報により、それ
を何処に配設すれば良いか、配設する際に各面をどの方
向に向けて配設すれば良いかが設計図書を見なくても判
るため、各構造材等を、その位置情報の表示に従って特
定の向きで特定の位置に配設すれば、その構造材等の配
設作業を迅速且つ効率的に行うことができ、また、その
際、構造材等に表示された施工情報を最適な向きとなる
ように配設することができる。
【0024】そして、構造材又は羽柄材のいくつか又は
全部の配設が終了した後、配設された構造材等の近傍に
おいて各構造材等に表示された施工情報に従って上述し
たような各種の関連工事を行う。
【0025】この関連工事を行うに際しては、上記構造
材等に表示された施工情報を参照し、あるいは該施工情
報の指示に従って各種の作業を行う。従って、本実施形
態の建築工事の管理方法によれば、建築現場における各
工事又は一連の関連する工事を迅速、正確且つ段取り良
く進行させることができる。このため、管理者や大工職
人が経験に乏しいような場合であっても、効率的な建築
が可能であり、また、建築物に一定の品質を確保するこ
とができる。尚、上記建築工事の管理方法における管理
情報は、工場等において作用員等が設計図書を参照しな
がら手作業で表示しても良いが、情報の自動表示システ
ムにより自動的に表示することが好ましい。
【0026】次に、このようなシステム、即ち本発明の
管理情報表示システムの一実施形態について説明する。
この情報印字システムは、構造材又は羽柄材に、上記管
理情報を自動的に表示するためのシステムである。従っ
て、構造材又は羽柄材に表示すべき管理情報等に関して
は、特に言及しない限り上述した説明が適用される。
【0027】本管理情報表示システムは、図2に示すよ
うに、コンピュータ20と、コンピュータ20の制御下
にあってコンピュータ20の指令に基づいて作動し、構
造材又は羽柄材に管理情報の表示を行う印字加工機30
とを備えている。上記コンピュータ20は、木造住宅等
の建物の設計図書に基づく設計図書情報を入力する入力
部21と、建物の構造部材相互の位置関係に関する位置
関係情報及び建物の構造部材に関連する各種工事に関す
る施工関連情報を記憶する記憶部22と、上記入力部2
1から入力された設計図書情報並びに上記位置関係情報
及び上記施工関連情報に基づいて、個々の構造材又は羽
柄材に表示する配設位置に関する位置情報及び該配設位
置の周辺で行われる関連工事に関する施工情報を決定す
る演算処理部23と、決定された上記位置情報及び上記
施工情報を上記印字加工機30における印字部31に出
力する出力部24と有しており、更に、選択決定された
上記位置情報及び上記施工情報を一時的に保存するメモ
リ25と、CADシステム40で作成した設計図書情報
を、該コンピュータ20に入力するためのCADインタ
ーフェース26を備えている。
【0028】CADシステム40は、木造注文住宅等の
建物を設計する際に、その間取り、構造設計等の作業を
支援するシステムである。そして、CADシステム40
は上記CADインターフェース26及び入力部21を介
して、作成した設計図書情報(設計情報をデータ化した
もの等)を上記演算処理部23に入力可能に該コンピュ
ータ20に接続されている。尚、上記入力部21は、C
ADシステム40によらずに作成された設計図面等の情
報も、手動入力あるいはスキャナ入力できるようになっ
ていても良い。
【0029】上記記憶部22には、建物の構造部材相互
の位置関係に関する位置関係情報及び建物の構造部材に
関連する各種工事に関する施工関連情報が記憶されてお
り、これらの情報は、入力部からの情報の入出力により
適宜情報の追加及び更新等することができるようになっ
ている。上記位置関係情報及び上記施工関連情報は、通
常、多数の建物に対応するデータであり、上記設計図書
情報の入力と同時又はその入力前に、上記入力部から入
力されるようになっている。
【0030】本管理情報表示システムにおける上記記憶
部22には、上記位置関係情報及び上記施工関連情報と
して、表1に示すような各種のデータが記憶されてい
る。尚、図1に示すデータにおける、工程データ及び各
職種別・部位別の加工データは、上記施工関連情報に相
当し、標準的な仕様及び納まりのデータは上記位置関係
情報に相当する。但し、これらの区分は厳密なものでは
ない。また、上記位置関係情報及び上記施工関連情報
は、単一の建物に対応する情報であっても良く、この場
合、上記位置関係情報及び上記施工関連情報は、全て上
記設計図書情報として入力された情報であっても良い。
【0031】
【表1】
【0032】上記演算処理部23は、演算用のチップ
(CPU)を主体として構成されており、入力された設
計図書情報に応じ、必要な位置関係情報及び施工関連情
報を上記記憶部にアクセスして取り出し、取り出した情
報に基づいて、構造材又は羽柄材に表示する上記位置情
報及び上記施工情報を決定するようになされている。よ
り具体的には、先ず、各構造材又は羽柄材の全てについ
て上記位置情報を決定し、次いで、配設位置の特定され
た各構造材又は羽柄材に対して施工情報の表示が必要か
否かを判断する。演算処理部23は、各構造材等につい
ての位置情報及び表示が必要な構造材等についての施工
情報を決定する。尚、この演算処理部23は、更に、こ
れらの位置情報及び施工情報を、各構造材又は羽柄材の
いずれの位置に表示すべきかを決定する機能を有してお
り、該機能により表示位置を決定した後、該表示位置を
表示位置情報として上記出力部24から上記印字加工機
30に出力する。
【0033】演算処理部23において決定された管理情
報及び表示位置情報は、一旦メモリ25内に蓄積された
後、指令を待って上記出力部24から通信回線を介し
て、上記印字加工機30に送信されるようになってい
る。尚、上記出力部24は、通信回線を介して上記印字
加工機30に直接的に情報送信可能な構成とすることが
好ましいが、FD,MD等の情報記録媒体を介して間接
的に各種の情報を送るものであっても良い。尚、上記コ
ンピュータ20は、管理情報を表示すべき構造材のリス
ト等の情報を発生させ、これを加工指示書50として作
成する。そして、加工指示書50の情報は、通信回線を
介して印字加工機30に送信される。
【0034】上記印字加工機30は、印字手段により直
接的に木材表面に印字する印字部(表示部)31と、該
印字部31を制御し、ラインに投入された構造材等にお
ける所定の面及び箇所に上記管理情報を印字させる制御
部32とを備えており、更に、上記コンピュータの出力
部24と通信回線を介して接続された入力部33等を備
えている。上記制御部32は、入力された表示位置情報
に基づいて上記管理情報を表示すべき位置を決定し、そ
の決定位置に上記管理情報を印字するよう上記印字部3
1を制御する。尚、印字加工機30は、各種の情報を蓄
積可能なメモリ34を有しており、受信した各構造材等
に関する上記管理情報及び上記表示位置情報は、一旦該
メモリ内に蓄積されるようになっており、各構造材等に
印字する際に、その構造材等に対応する上記管理情報及
び上記表示位置情報が取り出される。
【0035】そして、オペレータが上記加工指示書50
に基づいた加工指令を印字加工機30に入力すると共
に、印字加工機30のラインに各構造材又は羽柄材を導
入すると、上記制御部32は、各構造材又は羽柄材毎の
上記管理情報及び上記表示位置情報に則した信号を上記
印字部31に出力し、該信号を受けた該印字部31によ
り各構造材又は羽柄材の適切な位置に上記管理情報が印
字されるようになっている。尚、上記加工部35は、上
記制御部32からの指令により管理情報が印字される箇
所の下地処理を行うようになされている。尚、上記管理
情報として上記位置情報及び上記施工情報の両者が表示
される構造材等もあるが、上記演算処理部23の判断に
より施工情報の表示が不要とされた構造材等には上記位
置情報のみが表示される。
【0036】次に、本管理情報表示システムを用いた管
理情報(位置情報及び施工情報)の自動表示(印字)方
法の例について図2及び図3を参照して説明する。先
ず、具体的な建物に関する設計図書情報を、上記入力部
21を介して上記演算処理部23に入力すると(ステッ
プS1)、該演算処理部23は、記憶部22にアクセス
して、管理情報を発生させるのに必要な情報を該記憶部
22内に蓄積された位置関係情報及び施工関連情報から
取り出す(ステップS2)。そして、以下に説明する手
順により、構造材又は羽柄材の位置情報、施工情報及び
表示位置情報を決定する(ステップS3)。
【0037】ステップS3においては、先ず、全ての構
造材又は羽柄材について上記位置関係情報に基づき上記
位置情報が決定される。次いで、施工情報の決定が行わ
れる。施工情報の決定に際しては、各構造材又は羽柄材
について、施工情報の表示が必要か否かが判断される。
この判断にあたっては、建築すべき建築物における各関
連工事のそれぞれについて、該工事に関する施工情報の
表示が必要であるか否かと、表示する場合には、どの構
造材等に表示するのが最も適切かが判断される。通常、
その工事の行われる場所に最も近い位置に配設される構
造材が選択されるが、該構造材に表示すると何らかの不
都合(例:すぐ隠蔽されるとか、板が輻輳して判読しづ
らい等)がある場合には、次に近い構造材が選択され
る。順次構造材について判断し、所定の距離以内に適切
な構造材が存在しない場合に、表示すべき材として羽柄
材が選択される。即ち、構造材を羽柄材よりも優先して
選択し、適切な構造材がないときに羽柄材が選択され
る。このようにして、各構造材又は羽柄材について、施
工情報の表示が必要であるかが決定される。
【0038】次に、施工情報を表示すべき各構造材等に
ついて、該情報を表示すべき最適な面が選択される。こ
の選択に際しては、一つの面を仮に選択した後、その選
択した面が適切かが判断される。例えば、上記位置関係
情報及び上記施工関連情報に照らして、仮選択された面
Aが、表示される施工情報に係る工事を行う際に、作業
員が見得るように露出されているか等が判断され、例え
ばその面Aが、その工事の前に行われる他の工事により
覆われ、作業者が見ることのできない面となることが予
定されている場合には、その面Aの仮選択は解除され
る。そして、他の面Bが仮選択され、同様にチェックさ
れる。そして、ある面が上記工事を行う際に適切に情報
を提示し得る面であると判断されると、その面が施工情
報を表示すべき面として決定される。
【0039】いずれの面も適切ではないと判断された場
合には、その構造材への表示は不要であると判断し、他
の構造材又は羽柄材に施工情報を表示することし、新た
に選択した構造材又は羽柄材について、表示すべき最適
面があるか否かを判断する。このような検討を繰り返す
ことにより、各工事に関する施工情報を表示すべき構造
材又は羽柄材、及び該構造材等における施工情報を表示
すべき面が決定される。尚、好ましい構造材又は羽柄材
がない場合、あるいは、情報の種類によって該構造材等
に表示するより好ましい場合等、床下地面材(合板等)
や、天井下地面材(プラスターボード等)が選択される
事もありうる。その際は、各面材に前もって印字してお
いてもよいし、専用のラベルを用意して貼付しても良
い。
【0040】次いで、その決定された面について、該面
のどの位置に上記施工情報を表示するのが最良かを判断
する。尚、この表示位置の決定に際しては、その工事の
特質を考慮し、その工事を行う際に最も確認し易い位置
が決定される。そして、決定された表示位置に関する情
報が表示位置情報として決定される。
【0041】このようにして、決定された管理情報及び
表示位置情報は、上記メモリ25に一旦蓄積された後
(ステップS4)、出力部24から印字加工機30に送
信される(ステップS5)。
【0042】通信回線を介して送信された管理情報及び
表示位置情報は、入力部33を介して印字加工機30に
入力され、メモリ34内に蓄積される。そして、オペレ
ータが上記加工指示書50に基づいた加工指令を印字加
工機30に入力すると共に印字加工機30につながるラ
インに構造材又は羽柄材を導入すると(ステップS
6)、その構造材等に表示すべき管理情報及びその表示
位置に関する表示位置情報が上記メモリ34内から取り
出され、印字部31により該表示位置情報に指示された
特定の位置に該管理情報が印字される(ステップS
7)。尚、本管理情報表示システムにより施工情報を表
示した構造材又は羽柄材の例、即ち、本発明の構造材又
は羽柄材の例としては、上述した図1における各構造材
11〜14を例示することができる。
【0043】このようにして、本管理情報表示システム
によれば、各構造材又は羽柄材に対して自動的に位置情
報が表示され、更に、その配設位置の周辺で行われる関
連工事に関する施工情報が該構造材又は羽柄材における
最適な位置に自動的に表示される。従って、建築物の建
築工程等を熟知していない作業員であっても、該管理情
報表示システムによれば、構造材又は羽柄材の最適位置
に上記位置情報及び上記施工情報等を表示することがで
き、また、表示する部材を他の部材と混同したり、適切
でない面ないし箇所に管理情報を表示する等の不都合を
防止することができる。尚、本発明における構造材又は
羽柄材としては、特定の範囲内に乾燥させた集成材を用
いることが好ましく、そのような集成材を用いれば、反
りにより上記施工情報が予定された面に表示できないと
いう事態を防止することができる。
【0044】以上、本発明の建築工事の管理方法、構造
材又は羽柄材及び管理情報表示システムの一実施形態に
ついて説明したが、本発明は上記実施形態に制限される
ことなく本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可
能である。例えば、上記管理情報表示システムにおける
位置情報及び施工情報の決定は、入力された設計図書情
報並びに上記位置関係情報及び/又は上記施工関連情報
に基づきなされれば良く、上述した実施形態における決
定方法に制限されない。また、管理情報表示システムの
システム構成は、本発明の効果を奏し得る限り上記構成
に限定されない。また、上記施工情報として、関連工事
の際の危険を回避するための安全情報、例えば、「階段
用の開口部が存するので注意せよ」といった情報を上記
構造材等に表示させても良い。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、建物の建築現場におけ
る各工事を迅速、正確且つ効率的に進行させ得る建築工
事の管理方法、該管理方法に用いられる構造材又は羽柄
材、及び該構造材又は羽柄材を効率的に製造し得る管理
情報表示システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の建築工事の管理方法の一実施
形態に係る建築物の一部を示す斜視図である。
【図2】図2は、本発明の管理情報表示システムの一実
施形態を示すシステム構成図である。
【図3】図3は、図2の管理情報表示システムによる表
示工程を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11〜14 構造材 A〜E 施工情報の表示 11a〜11c 加工取付情報の表示 17 羽柄材(筋かい) 20 コンピュータ 30 印字加工部 31 表示部(印字部) 40 CADシステム 50 加工指示書

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の設計図書に基づいて、建築用の構
    造材又は羽柄材に、その配設位置に関する位置情報及び
    その配設位置の周辺で行われる関連工事に関する施工情
    報を表示する表示工程、 上記構造材又は上記羽柄材を上記位置情報に従って配設
    する配設工程、及び、 配設された上記構造材又は上記羽柄材の近傍において上
    記施工情報に従って上記関連工事を行う関連工事工程を
    具備してなることを特徴とする建築工事の管理方法。
  2. 【請求項2】 上記施工情報が、上記関連工事の工期に
    関する工期情報を含むことを特徴とする請求項1に記載
    の建築工事の管理方法。
  3. 【請求項3】 建物の設計図書に基づく設計図書情報を
    入力する入力部と、建物の構造部材相互の位置関係に関
    する位置関係情報及び建物の構造部材の周辺で行われる
    各種関連工事に関する施工関連情報を記憶する記憶部
    と、上記入力部から入力された設計図書情報、並びに上
    記位置関係情報及び上記施工関連情報に基づいて、個々
    の構造材又は羽柄材に表示する、その配設位置に関する
    位置情報及びその配設位置の周辺で行われる関連工事に
    関する施工情報を決定する演算処理部と、決定された上
    記位置情報及び上記施工情報を、各構造材又は羽柄材の
    所定の箇所に表示する表示部とを具備してなることを特
    徴とする管理情報表示システム。
  4. 【請求項4】 上記位置関係情報及び上記施工関連情報
    は、上記設計図書情報の入力と同時又はその入力前に、
    上記入力部から入力されるようになっており、 上記位置関係情報は、標準的な仕様及び納まりに関する
    情報を含み、上記施工関連情報は、上記各関連工事の工
    程データ及び各職種別の加工データを含むことを特徴と
    する請求項3に記載の管理情報表示システム。
  5. 【請求項5】 上記演算処理部は、上記入力部から入力
    された設計図書情報並びに上記位置関係情報及び上記施
    工関連情報に基づいて上記関連工事を行う場所に最も近
    い位置に配設される構造材又は羽柄材を、該関連工事に
    関する施工情報を表示すべき構造材又は羽柄材として選
    定し、上記印字部は、選定された該構造材又は該羽柄材
    に上記施工情報を表示するようになっていることを特徴
    とする請求項3又は4に記載の管理情報表示システム。
  6. 【請求項6】 上記演算処理部は、上記入力部から入力
    された設計図書情報並びに上記位置関係情報及び上記施
    工関連情報に基づいて、上記施工情報を表示すべき上記
    構造材又は上記羽柄材、及び該施工情報を表示すべき該
    構造材又は該羽柄材の面を選択し、上記印字部は、選択
    した該構造材又は該羽柄材の選定した特定の面に上記施
    工情報を表示するようになっていることを特徴とする請
    求項3〜5の何れかに記載の管理情報表示システム。
  7. 【請求項7】 請求項3〜6の何れかに記載の管理情報
    表示システムにより上記位置情報及び上記施工情報が表
    示されてなることを特徴とする構造材又は羽柄材。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007149062A (ja) * 2005-11-01 2007-06-14 Miyagawa Koki Co Ltd Cadデータ表示装置
JP2011018368A (ja) * 2005-11-01 2011-01-27 Miyagawa Koki Co Ltd Cadデータ表示装置

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