JPH11343607A - 道路排水処理装置付側溝ブロック - Google Patents
道路排水処理装置付側溝ブロックInfo
- Publication number
- JPH11343607A JPH11343607A JP16634598A JP16634598A JPH11343607A JP H11343607 A JPH11343607 A JP H11343607A JP 16634598 A JP16634598 A JP 16634598A JP 16634598 A JP16634598 A JP 16634598A JP H11343607 A JPH11343607 A JP H11343607A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- groove
- road
- drainage
- treatment device
- Prior art date
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- Pending
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- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 透水性舗装道路において、舗装道路内に貯溜
した雨水を効率的に集排水して舗装路面の劣化を防止す
る道路排水処理装置付側溝ブロックを提供する。 【解決手段】 単位側溝ブロック１の道路側上部外壁全
長に排水溝２を形成し、その排水溝２を蓋するごとく段
部２ａに接着剤を介してステンレススチ−ル材質のグレ
−チング３を当て込み、前記ブロック１の接合面に前記
排水溝２とブロック１の排水路１ａとを連絡する導入溝
４を対応形成して構成される。
した雨水を効率的に集排水して舗装路面の劣化を防止す
る道路排水処理装置付側溝ブロックを提供する。 【解決手段】 単位側溝ブロック１の道路側上部外壁全
長に排水溝２を形成し、その排水溝２を蓋するごとく段
部２ａに接着剤を介してステンレススチ−ル材質のグレ
−チング３を当て込み、前記ブロック１の接合面に前記
排水溝２とブロック１の排水路１ａとを連絡する導入溝
４を対応形成して構成される。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】この発明は、透水性舗装道路
において、舗装道路内に貯溜した雨水を効率的に集排水
して舗装路面の劣化を防止する道路排水処理装置付側溝
ブロックに関する。
において、舗装道路内に貯溜した雨水を効率的に集排水
して舗装路面の劣化を防止する道路排水処理装置付側溝
ブロックに関する。
【０００２】
【従来の技術】これまでに側溝ブロックの道路側上部外
壁全長に排水溝を形成し、その排水溝内に透水パイプを
圧入固定する排水装置付の側溝ブロックが提案されてい
る（特開平９−１４４１２１）。しかしながら、この技
術は、排水溝を折角設けながらその内部に透水パイプを
詰めてしまうため排水溝が本来の排水路として機能しな
いばかりでなく、透水パイプ自体が目詰り等によって交
換する必要のあるところから、再舗装に際して余計な手
間とコストがかかる難点を有している。
壁全長に排水溝を形成し、その排水溝内に透水パイプを
圧入固定する排水装置付の側溝ブロックが提案されてい
る（特開平９−１４４１２１）。しかしながら、この技
術は、排水溝を折角設けながらその内部に透水パイプを
詰めてしまうため排水溝が本来の排水路として機能しな
いばかりでなく、透水パイプ自体が目詰り等によって交
換する必要のあるところから、再舗装に際して余計な手
間とコストがかかる難点を有している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来技術の不都合を解消して、排水効率を高め、施工に
おいても簡単で且経済性を確保した手段を提供するもの
である。
従来技術の不都合を解消して、排水効率を高め、施工に
おいても簡単で且経済性を確保した手段を提供するもの
である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、単位側溝ブロック１の道路側上部外壁全
長に排水溝２を形成する。そして、その排水溝２を蓋す
るごとくグレ−チング３を当て込む。そしてまた、前記
ブロック１の接合面に前記排水溝２とブロック１の排水
路１ａとを連絡する導入溝４を対応形成して、道路排水
処理装置付側溝ブロックを構成する。
め、本発明は、単位側溝ブロック１の道路側上部外壁全
長に排水溝２を形成する。そして、その排水溝２を蓋す
るごとくグレ−チング３を当て込む。そしてまた、前記
ブロック１の接合面に前記排水溝２とブロック１の排水
路１ａとを連絡する導入溝４を対応形成して、道路排水
処理装置付側溝ブロックを構成する。
【０００５】また上記構成において、グレ−チング３の
当て込みが接着剤を介して行なわれる道路排水処理装置
付側溝ブロックである。
当て込みが接着剤を介して行なわれる道路排水処理装置
付側溝ブロックである。
【０００６】さらに上記構成において、グレ−チング３
がステンレススチ−ル製である道路排水処理装置付側溝
ブロックである。
がステンレススチ−ル製である道路排水処理装置付側溝
ブロックである。
【０００７】上記中、側溝ブロック１は、暗渠型ブロッ
ク、Ｌ型蓋ブロックなどその態様は問わない。
ク、Ｌ型蓋ブロックなどその態様は問わない。
【０００８】
【発明の作用並びに効果】本発明は以上のように、単位
側溝ブロック１の道路側上部外壁全長に排水溝２を形成
し、その排水溝２を蓋するごとくグレ−チング３を接着
剤等を介して当て込む構成である（図１及び図２）か
ら、施工が極めて簡単であり、これによって形成される
排水溝２は、舗装道路内に貯溜した雨水を効率的に集水
して、全長方向に排水して連続する側溝ブロック１の中
間に接続した集水桝６へ流下させられる（図４）。
側溝ブロック１の道路側上部外壁全長に排水溝２を形成
し、その排水溝２を蓋するごとくグレ−チング３を接着
剤等を介して当て込む構成である（図１及び図２）か
ら、施工が極めて簡単であり、これによって形成される
排水溝２は、舗装道路内に貯溜した雨水を効率的に集水
して、全長方向に排水して連続する側溝ブロック１の中
間に接続した集水桝６へ流下させられる（図４）。
【０００９】グレ−チング３をステンレススチ−ル材質
とすれば、半永久的に持ち、再舗装のときもそのまま交
換しないで継続使用できる。
とすれば、半永久的に持ち、再舗装のときもそのまま交
換しないで継続使用できる。
【００１０】さらに上記ブロック１の接合面に、前記排
水溝２とブロック１の排水路１ａとを連絡する導入溝４
を対応形成した態様においては、ブロック１相互の合口
部位においてに排水溝２を流れてくる雨水を、より円滑
にブロック１の排水路１ａへ導く。
水溝２とブロック１の排水路１ａとを連絡する導入溝４
を対応形成した態様においては、ブロック１相互の合口
部位においてに排水溝２を流れてくる雨水を、より円滑
にブロック１の排水路１ａへ導く。
【００１１】構造が簡潔であるので、施工容易であるこ
と及び持続性を有することと相俟って著しくコストダウ
ンを図れる。
と及び持続性を有することと相俟って著しくコストダウ
ンを図れる。
【００１２】
【発明の実施の形態】図１及び図２において、１がＵ字
型の単位側溝ブロックで、その道路側上部外壁全長に段
部２ａを有する排水溝２を形成してある。そして、その
排水溝２を蓋するごとくステンレススチ−ル材質のグレ
−チング３を接着剤を介して前記段部２ａに当て込む。
そしてさらに前記ブロック１の接合面に前記排水溝２と
ブロック１の排水路とを連絡する導入溝４を対応形成し
てある。
型の単位側溝ブロックで、その道路側上部外壁全長に段
部２ａを有する排水溝２を形成してある。そして、その
排水溝２を蓋するごとくステンレススチ−ル材質のグレ
−チング３を接着剤を介して前記段部２ａに当て込む。
そしてさらに前記ブロック１の接合面に前記排水溝２と
ブロック１の排水路とを連絡する導入溝４を対応形成し
てある。
【図１】グレ−チング取付け直前の斜視図
【図２】同上要部拡大部分斜視図
【図３】敷設後舗装状態の縦断面図
【図４】同上集水桝接続部分の横断面図
１ 単位側溝ブロック １ａ 排水路 ２ 排水溝 ２ａ 段部 ３ グレ−チング ４ 導入溝 ６ 集水桝
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１０年１０月３０日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】グレーチング取付け直前の斜視図。
【図２】同上要部拡大部分斜視図。
【図３】敷設後舗装状態の縦断面図。
【図４】同上集水桝接続部分の横断面図。
【図５】カルバートブロックの縦断正面図。
【図６】Ｌ型ブロックの縦断正面図。
【符号の説明】 １ 単位側溝ブロック １ａ 排水路 ２ 排水溝 ２ａ 段部 ３ グレーチング ４ 導入溝 ６ 集水桝
Claims (5)
- 【請求項１】 単位側溝ブロック（１）の道路側上部外
壁全長に排水溝（２）を形成し、その排水溝（２）を蓋
するごとくグレ−チング（３）を当て込んで成る道路排
水処理装置付側溝ブロック。 - 【請求項２】 単位側溝ブロック（１）の道路側上部外
壁全長に排水溝（２）を形成し、その排水溝（２）を蓋
するごとくグレ−チング（３）を当て込み、前記ブロッ
ク（１）の接合面に前記排水溝（２）とブロック（１）
の排水路（１ａ）とを連絡する導入溝（４）を対応形成
したことを特徴とする道路排水処理装置付側溝ブロッ
ク。 - 【請求項３】 グレ−チング（３）の当て込みが接着剤
を介して行なわれる請求項１又は２記載の道路排水処理
装置付側溝ブロック。 - 【請求項４】 グレ−チング（３）がステンレススチ−
ル製である請求項１ないし３のうちいずれか一項記載の
道路排水処理装置付側溝ブロック。 - 【請求項５】 側溝ブロック（１）が暗渠型ブロックで
ある請求項１ないし４のうちいずれか一項記載の道路排
水処理装置付側溝ブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16634598A JPH11343607A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 道路排水処理装置付側溝ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16634598A JPH11343607A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 道路排水処理装置付側溝ブロック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11343607A true JPH11343607A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15829665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16634598A Pending JPH11343607A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 道路排水処理装置付側溝ブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11343607A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002212908A (ja) * | 2001-01-17 | 2002-07-31 | Yamagata Shinko Kk | 歩車道境界用エプロンブロック |
| JP2019112912A (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-11 | 松岡コンクリート工業株式会社 | 側溝ブロックおよび側溝ブロックの蓋 |
-
1998
- 1998-05-29 JP JP16634598A patent/JPH11343607A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002212908A (ja) * | 2001-01-17 | 2002-07-31 | Yamagata Shinko Kk | 歩車道境界用エプロンブロック |
| JP2019112912A (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-11 | 松岡コンクリート工業株式会社 | 側溝ブロックおよび側溝ブロックの蓋 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050419 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Effective date: 20050419 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 |
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| A521 | Written amendment |
Effective date: 20050419 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061211 |
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Effective date: 20061219 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070219 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20070802 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071218 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080122 |