JPH11343460A - 熱成形性に優れた硬化性塗料 - Google Patents

熱成形性に優れた硬化性塗料

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JPH11343460A
JPH11343460A JP15160898A JP15160898A JPH11343460A JP H11343460 A JPH11343460 A JP H11343460A JP 15160898 A JP15160898 A JP 15160898A JP 15160898 A JP15160898 A JP 15160898A JP H11343460 A JPH11343460 A JP H11343460A
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curable urethane
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Toshikazu Hirota
俊積 広田
Fumiaki Kanzaki
文彰 神崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 透明性、耐擦傷性、耐候性、耐薬品性、耐久
性に優れ、かつ熱成形可能なポリカーボネート樹脂用塗
料を提供する。 【解決手段】 ポリエステルジオールとジイソシアネー
トとを反応させて得られるイソシアネート化合物と1分
子中に1個のアクリロイルオキシ基及び水酸基を有する
アクリレートモノマーとの反応生成物である2官能ウレ
タンアクリレートオリゴマー100重量部に対して、6
官能アクリレートモノマーとしてジペンタエリスリトー
ルヘキサアクリレートを40〜100重量部、さらに一
般式(1)で示される2〜4官能アクリレートモノマー
の中から選択される少なくとも一種を10〜40重量
部、光開始剤を3〜6重量部を有機溶剤に溶解してなる
紫外線硬化型ウレタンアクリレート塗料。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明は、透明性、耐擦傷
性、耐候性、耐薬品性、耐久性に優れ、かつ熱成形を可
能にした紫外線硬化型ウレタンアクリレート塗料及び該
塗料にて表面を被覆したオートバイ、スノーモービル等
の風防やヘルメットシールド等耐擦傷性、耐候性及び熱
成形性が必要な用途に好適に用いられるポリカーボネー
ト樹脂積層体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にポリカーボネート樹脂は透明性、
耐衝撃性、耐熱性等に優れていることから、ガラスに代
わる構造部材として建物の採光材や車両等の窓用、計器
カバー等種々の用途に用いられている。しかし、ガラス
と比べ、耐擦傷性、耐候性、耐薬品性等の表面特性に劣
ることから、ポリカーボネート樹脂成形品の表面特性を
改良することが切望されている。ポリカーボネート樹脂
成形品の表面特性を改良する方法としてポリオルガノシ
ロキサン系、メラミン系等の熱硬化性樹脂をコーティン
グする方法(特開昭56−92059号)や多官能アク
リル系の紫外線硬化樹脂をコーティングする方法(米国
特許第4,198,465号)が提案されている。
【0003】しかしながら、塗膜の硬度と加工性、特に
熱成形性は互いに相反する性質であり、かつ要求性能の
レベルも高く、従来の技術では硬度と熱成形性の両方を
両立させることは困難であった。例えば、上記の耐擦傷
性の良好な塗料でコーティングされた立体成形品を得る
ために、コーティングした後に熱成形した場合に塗膜に
クラックを生じ易いという問題がある。従って、従来で
は予めシートを熱成形したり、あるいは射出成形した成
形品にコーティングする方法が採られているが、異物付
着による外観不良や塗料のはじき等が発生しやすいため
コーティングする前に成形品を洗浄しなければならず手
間がかかるという問題があった。また、熱硬化性樹脂を
塗布し硬化させる方法は硬化時間が長いという欠点があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題を
解決し、透明性、耐擦傷性、耐候性、耐薬品性、耐久性
に優れ、かつ熱成形可能なポリカーボネート樹脂用塗料
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討した結果、特定の2官能ウレ
タンアクリレートオリゴマーからなる紫外線硬化型塗料
に6官能アクリレートモノマーであるジペンタエリスリ
トールヘキサアクリレートと2〜4官能アクリレートモ
ノマーの少なくとも一種を添加することによって得られ
る紫外線硬化型塗料をポリカーボネート樹脂に塗布し、
紫外線硬化させることにより、透明性、耐擦傷性、密着
性に優れ、かつ熱成形が可能なポリカーボネート樹脂積
層体が得られ、さらに上記紫外線硬化型塗料に紫外線吸
収剤を添加することにより、耐候性も改善されることを
見い出し、本発明に到達した。
【0006】
【発明の実施の形態】即ち、本発明は、ポリエステルジ
オールとジイソシアネートとを反応させて得られるイソ
シアネート化合物と1分子中に1個のアクリロイルオキ
シ基及び水酸基を有するアクリレートモノマーとの反応
生成物である2官能ウレタンアクリレートオリゴマー1
00重量部に対して、6官能アクリレートモノマーであ
るジペンタエリスリトールヘキサアクリレートモノマー
を40〜100重量部、さらに下記一般式(1)で示さ
れる2〜4官能アクリレートモノマーの中から選択され
る少なくとも一種を10〜40重量部、光開始剤を3〜
6重量部を有機溶剤に溶解してなる紫外線硬化型ウレタ
ンアクリレート塗料、及び該塗料をポリカーボネート樹
脂基板の少なくとも片面に硬化塗膜の厚みが1〜10μ
mになる様にコーティングしたポリカーボネート樹脂積
層体である。
【化2】 (式中、Rは、炭素原子数6〜30個含有する直鎖また
は分岐のアルキレンあるいは、骨格中に2〜8個の酸素
原子を有した炭素原子数6〜30個有する直鎖または分
岐のアルキレンエーテルであり、nは2〜4の数を表
す。)
【0007】また、上発明は、上記紫外線硬化型ウレタ
ンアクリレート塗料中の不揮発分(JIS K683
3)100重量部に対して紫外線吸収剤を2〜5重量部
添加した紫外線硬化型ウレタンアクリレート塗料、及び
該塗料をポリカーボネート樹脂基板の少なくとも片面に
硬化塗膜の厚みが1〜10μmになる様にコーティング
したポリカーボネート樹脂積層体である。
【0008】本発明で使用されるポリエステルジオール
は、脂肪族ジオールと脂肪族ジカルボン酸とから誘導さ
れるものである。そして、脂肪族ジオールとしてはエチ
レングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘ
キサンジオール、ジエチレングリコール、ジプロピレン
グリコール、トリエチレングリコール、テトラエチテン
グリコール、トリプロピレングリコール、テトラプロピ
レングリコール等が例示される。また、脂肪族ジカルボ
ン酸としてはマロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピ
ン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシ
ン酸等が例示される。これらの脂肪族ジオールと脂肪族
ジカルボン酸より得られるポリエステルジオールとして
は、エチレングリコールとアジピン酸の反応により得ら
れるポリエチレンアジペートが好ましい。
【0009】本発明で使用されるジイソシアネートとし
ては、芳香族ジイソシアネートが好ましく、トルエンジ
イソシアネート、キシレンジイソシアネート、ジフェニ
ルメタンジイソシアネート等が例示される。これらのう
ち、トルエンジイソシアネートが好ましい。
【0010】本発明に使用される2官能ウレタンアクリ
レートオリゴマーは、ポリエステルジオールとジイソシ
アネートとを反応させて得られるイソシアネート化合物
とヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピル
アクリレート、ヒドロキシブチルアクリレート等1分子
中に1個のアクリロイルオキシ基と水酸基を有するアク
リレートモノマーとのウレタン化反応生成物である。こ
の生成物の分子量は586〜3574であり、この分子
量より小さいと紫外線硬化後、熱成形する際にクラック
が生じ易くなり、また、大きいと耐擦傷性が低下する。
【0011】また、該2官能性ウレタンオリゴマー単独
では、ポリカーボネート樹脂基板との初期の密着性及び
熱成形性は良いものの、初期の耐擦傷性が低く、また耐
久性試験(耐煮沸性100℃×2時間)での密着性が低
下する問題があるが、6官能のアクリレートモノマーを
添加することにより耐擦傷性が改善され、更に、2〜4
官能のアクリレートモノマーを添加することにより耐久
性試験後の密着性が改善される。
【0012】本発明に使用される6官能アクリレートモ
ノマーとしては、ジペンタエリスリトールヘキサアクリ
レートが挙げられ、モノマーの添加量としては紫外線硬
化型ウレタンアクリレート塗料中の不揮発分(JIS
K6833)100重量部に対して40〜100重量部
が良い。100重量部より多いと熱成形時にクラックが
生じ易く、また、40重量部より少ないと耐擦傷性が悪
くなる。
【0013】本発明に使用される2官能アクリレートモ
ノマーとしては、1,4−ブタンジオールジアクリレー
ト、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、1,9
−ノナンジオールジアクリレート、ジプロピレングリコ
ールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリ
レート(PO変性)等が挙げられるが、特に1,6−ヘ
キサンジオールジアクリレート及びジプロピレングリコ
ールジアクリレートが好適に用いられる。3、4官能ア
クリレートモノマーとしては、グリセリントリアクリレ
ート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ジト
リメチロールプロパンテトラアクリレート、ペンタエリ
スリトールトリアクリレートが挙げられる。2〜4官能
アクリレートモノマーの添加量としては、紫外線硬化型
ウレタンアクリレート塗料中の不揮発分(JIS K6
833)100重量部に対して、10〜40重量部が良
く、10重量部より少ないと耐擦傷性及び耐久性試験後
の密着性が低下し、また、40重量部よりも多くても耐
擦傷性の向上及び密着性の向上には関与しない。上記の
2〜4官能アクリレートモノマーは単独で用いても良い
し、また、2種以上を混合しても良い。
【0014】本発明に使用される光開始剤としては、一
般に知られているものが使用できる。具体的には、ベン
ゾイン、ベンゾフェノン、ベンゾインエチルエーテル、
ベンゾインイソプロピルエーテル、2,2−ジメトキシ
−2−フェニルアセトフェノン、1−ヒドロキシシクロ
ヘキシルフェニルケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル
−1−フェニルプロパン−1−オン、アゾビスイソブチ
ロニトリル等が挙げられる。光開始剤の使用量は、2官
能ウレタンアクリレートオリゴマー100重量部に対し
て1〜10重量部、好ましくは3〜6重量部である。1
0重量部よりも多いと硬化被膜が着色し、1重量部より
も少ないと十分な硬化速度が得られない。
【0015】上記紫外線硬化型ウレタンアクリレート塗
料には溶剤が使用される。この溶剤としては、エチルア
ルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアル
コール、n−ブチルアルコール等のアルコール類、エチ
レングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコー
ルモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチル
エーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、
プロピレングリコールモノブチルエーテル等のアルキレ
ングリコールモノアルキルエーテル類等のアルコール系
溶剤が特に好ましいが、トルエン、キシレン等の芳香族
炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブチル等の酢酸エステル
類、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等の
ケトン類等もアルコール系の溶剤と併用して用いること
ができる。該ウレタンアクリレート塗料は、通常、上記
有機溶剤で約20重量%に希釈される。
【0016】また、本発明の紫外線硬化型ウレタンアク
リレート塗料には、塗料のはじき防止のため、塗料中の
不揮発分(JIS K6833)100重量部に対し
て、5重量部以下のレベリング剤を添加することが出来
る。本発明で使用される紫外線吸収剤としては、一般的
なものが使用され、ベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾ
ール系、シアノアクリレート系、トリアジン系あるいは
サリシレート系等が挙げられるが、特に紫外線硬化型ウ
レタンアクリレート塗料との相溶性の良好なトリアジン
系紫外線吸収剤がよく、添加量としては、塗料中の不揮
発分(JIS K6833)100重量部に対して2〜
5重量部が望ましく、2重量部より少ないと十分な紫外
線吸収能が得られず、5重量部より多いと塗料の硬化へ
の悪影響が生じ、硬化が十分になされず耐擦傷性が低下
する。
【0017】本発明に使用されるポリカーボネート樹脂
基板は、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)アル
カンや2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジハロ
ゲノフェニル)アルカンで代表されるビスフェノール化
合物から周知の方法で製造された重合体が用いられ、そ
の重合体骨格に脂肪酸ジオールに由来する構造単位が含
まれるエステル結合を持つ構造単位が含まれていても良
い。好ましくは、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパンから誘導されるポリカーボネート樹脂であ
る。
【0018】分子量についても特に制限はないが、押出
成形性や機械的強度の観点から粘度平均分子量で2万〜
3万のものが好ましい。基板の厚みについても、特に限
定しないが、シートとして成形可能な厚みである0.1
〜15mm程度が好ましい。本発明において、上記紫外
線硬化型ウレタンアクリレート塗料を被覆したポリカー
ボネート樹脂積層体を得るには、スプレー、浸漬、カー
テンフロー、ロールコーティング等公知の方法を適宜用
いて塗布した後、低圧水銀灯、中圧水銀灯、高圧水銀
灯、超高圧水銀灯、キセノンランプ、ガリウムランプ、
メタルハライドランプ等の紫外線を照射することによっ
て、速やかに硬化させることができ、硬化塗膜の厚みと
しては1〜10μm、好ましくは2〜5μmが良い。
【0019】
【実施例】次に実施例によって本発明をさらに具体的に
説明する。尚、実施例中の「部」は重量基準を表す。
【0020】実施例及び比較例に用いたアクリレートモ
ノマー、紫外線吸収剤の略号は以下の通りである。 〔アクリレートモノマー〕 a:ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート b:1,6−ヘキサンジオールジアクリレート c:ジプロピレングリコールジアクリレート d:トリメチロールプロパントリアクリレート e:グリセリンプロポキシトリアクリレート f:ジペンタエリスリトールテトラアクリレート 〔紫外線吸収剤〕 UVA−1:チヌビン400(商品名、チバ・スペシャ
ルティ・ケミカルズ(株)製)
【0021】また、実施例中の各種物性の測定及び評価
は以下の方法で行った。 耐候性試験:JIS K5400に準拠し、カーボン
アーク式サンシャインウエザオメーターにて促進試験を
行って、1000時間後の黄変度と密着性を調べ、黄変
度7以下で密着性良好なものを合格とした。 耐擦傷性試験:ASTM1044に準拠し、テーバー
摩耗試験機にて摩耗輪CS−10Fを装着し、荷重50
0g下で100回転後の曇価を測定した。テーバー摩耗
性(%)は(試験後の曇価)−(試験前の曇価)で示し
た。 硬化塗膜の密着性:JIS K5400に準拠し、サ
ンプルをカミソリの刃で1mm間隔に縦横11本ずつ切
れ目を入れて100個の碁盤目をつくり、市販セロテー
プをよく密着させた後、90゜手前方向に急激に剥がし
た時、塗膜が剥離せずに残存した升目数(X)をX/1
00で表示した。 耐煮沸性試験:100℃に煮沸した湯の中にサンプル
を2時間浸漬し、JISK5400に準拠し、塗膜の密
着性を調べた。 熱曲げ性試験:サンプルを175℃の熱風循環乾燥機
にて約5分加熱後、取り出し、10、15、20、3
0、40mmRのテフロン棒に巻き付け、クラックの発
生の有無を調べた。
【0022】実施例1〜27、及び比較例1〜6 2官能ウレタンアクリレートからなる紫外線硬化型塗料
ノプコキュア204(商品名、サンノプコ(株)製)に
6官能アクリレートモノマーであるジペンタエリスリト
ールヘキサアクリレートDPE−6A(商品名、共栄社
(株)製)を塗料中の不揮発分(JIS K6833)
100重量部に対して、60〜100重量部、2〜4官
能アクリレートモノマーを10〜40重量添加し、エチ
ルセロソルブにて不揮発分(JIS K6833)を1
5重量部に調整した塗料を板厚2mmのポリカーボネー
ト樹脂基板ユーピロンシートNF2000U(商品名、
三菱エンジニアリングプラスチックス(株)製)の両面
にフローコート法を用いて硬化後の塗膜の厚みが2〜5
μmになる様に塗布し、60℃で3〜5分間加熱乾燥し
た後、出力密度80W/cmの高圧水銀灯を用い、光源
下12cmの位置でコンベアスピード1.5m/分の条
件で紫外線を照射して硬化させた。得られたサンプルの
評価結果を表1、2に示した。
【0023】実施例28〜33、及び比較例7〜8 2官能ウレタンアクリレートからなる紫外線硬化型塗料
ノプコキュア204(商品名、サンノプコ(株)製)に
6官能アクリレートモノマーであるジペンタエリスリト
ールヘキサアクリレートDPE−6A(商品名、共栄社
(株)製)を塗料中の不揮発分(JIS K6833)
100重量部に対して、60重量部、2〜4官能アクリ
レートモノマーを20〜40重量、紫外線吸収剤として
チヌビン400(商品名、チバ・スペシャルティ・ケミ
カルズ(株)製)を1〜6重量部添加し、エチルセロソ
ルブにて不揮発分(JIS K6833)を15重量部
に調整した塗料を板厚2mmのポリカーボネート樹脂基
板ユーピロンシートNF2000U(商品名、三菱エン
ジニアリングプラスチックス(株)製)の両面にフロー
コート法を用いて硬化後の塗膜の厚みが2〜5μmにな
る様に塗布し、60℃で3〜5分間加熱乾燥した後、出
力密度80W/cmの高圧水銀灯を用い、光源下12c
mの位置でコンベアスピード1.5m/分の条件で紫外
線を照射して硬化させた。得られたサンプルの評価結果
を表3に示した。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】
【表3】
【0027】
【発明の効果】本発明により得られたポリカーボネート
樹脂積層体は、透明性、耐擦傷性、耐候性、耐薬品性に
優れ、かつ被覆した後でも熱成形可能であるため、立体
成形を必要とするオートバイやスノーモービルの風防や
ヘルメットシールド等に特に有用である。
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】また、上発明は、上記紫外線硬化型ウレタ
ンアクリレート塗料中の不揮発分(JIS K540
7)100重量部に対して紫外線吸収剤を2〜5重量部
添加した紫外線硬化型ウレタンアクリレート塗料、及び
該塗料をポリカーボネート樹脂基板の少なくとも片面に
硬化塗膜の厚みが1〜10μmになる様にコーティング
したポリカーボネート樹脂積層体である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】本発明に使用される6官能アクリレートモ
ノマーとしては、ジペンタエリスリトールヘキサアクリ
レートが挙げられ、モノマーの添加量としては紫外線硬
化型ウレタンアクリレート塗料中の不揮発分(JIS
K5407)100重量部に対して40〜100重量部
が良い。100重量部より多いと熱成形時にクラックが
生じ易く、また、40重量部より少ないと耐擦傷性が悪
くなる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】本発明に使用される2官能アクリレートモ
ノマーとしては、1,4−ブタンジオールジアクリレー
ト、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、1,9
−ノナンジオールジアクリレート、ジプロピレングリコ
ールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリ
レート(PO変性)等が挙げられるが、特に1,6−ヘ
キサンジオールジアクリレート及びジプロピレングリコ
ールジアクリレートが好適に用いられる。3、4官能ア
クリレートモノマーとしては、グリセリントリアクリレ
ート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ジト
リメチロールプロパンテトラアクリレート、ペンタエリ
スリトールトリアクリレートが挙げられる。2〜4官能
アクリレートモノマーの添加量としては、紫外線硬化型
ウレタンアクリレート塗料中の不揮発分(JIS K5
407)100重量部に対して、10〜40重量部が良
く、10重量部より少ないと耐擦傷性及び耐久性試験後
の密着性が低下し、また、40重量部よりも多くても耐
擦傷性の向上及び密着性の向上には関与しない。上記の
2〜4官能アクリレートモノマーは単独で用いても良い
し、また、2種以上を混合しても良い。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】また、本発明の紫外線硬化型ウレタンアク
リレート塗料には、塗料のはじき防止のため、塗料中の
不揮発分(JIS K5407)100重量部に対し
て、5重量部以下のレベリング剤を添加することが出来
る。本発明で使用される紫外線吸収剤としては、一般的
なものが使用され、ベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾ
ール系、シアノアクリレート系、トリアジン系あるいは
サリシレート系等が挙げられるが、特に紫外線硬化型ウ
レタンアクリレート塗料との相溶性の良好なトリアジン
系紫外線吸収剤がよく、添加量としては、塗料中の不揮
発分(JIS K5407)100重量部に対して2〜
5重量部が望ましく、2重量部より少ないと十分な紫外
線吸収能が得られず、5重量部より多いと塗料の硬化へ
の悪影響が生じ、硬化が十分になされず耐擦傷性が低下
する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】実施例1〜27、及び比較例1〜6 2官能ウレタンアクリレートからなる紫外線硬化型塗料
ノプコキュア204(商品名、サンノプコ(株)製)に
6官能アクリレートモノマーであるジペンタエリスリト
ールヘキサアクリレートDPE−6A(商品名、共栄社
(株)製)を塗料中の不揮発分(JIS K5407)
100重量部に対して、60〜100重量部、2〜4官
能アクリレートモノマーを10〜40重量添加し、エチ
ルセロソルブにて不揮発分(JIS K5407)を1
5重量部に調整した塗料を板厚2mmのポリカーボネー
ト樹脂基板ユーピロンシートNF2000U(商品名、
三菱エンジニアリングプラスチックス(株)製)の両面
にフローコート法を用いて硬化後の塗膜の厚みが2〜5
μmになる様に塗布し、60℃で3〜5分間加熱乾燥し
た後、出力密度80W/cmの高圧水銀灯を用い、光源
下12cmの位置でコンベアスピード1.5m/分の条
件で紫外線を照射して硬化させた。得られたサンプルの
評価結果を表1、2に示した。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】実施例28〜33、及び比較例7〜8 2官能ウレタンアクリレートからなる紫外線硬化型塗料
ノプコキュア204(商品名、サンノプコ(株)製)に
6官能アクリレートモノマーであるジペンタエリスリト
ールヘキサアクリレートDPE−6A(商品名、共栄社
(株)製)を塗料中の不揮発分(JIS K5407)
100重量部に対して、60重量部、2〜4官能アクリ
レートモノマーを20〜40重量、紫外線吸収剤として
チヌビン400(商品名、チバ・スペシャルティ・ケミ
カルズ(株)製)を1〜6重量部添加し、エチルセロソ
ルブにて不揮発分(JIS K5407)を15重量部
に調整した塗料を板厚2mmのポリカーボネート樹脂基
板ユーピロンシートNF2000U(商品名、三菱エン
ジニアリングプラスチックス(株)製)の両面にフロー
コート法を用いて硬化後の塗膜の厚みが2〜5μmにな
る様に塗布し、60℃で3〜5分間加熱乾燥した後、出
力密度80W/cmの高圧水銀灯を用い、光源下12c
mの位置でコンベアスピード1.5m/分の条件で紫外
線を照射して硬化させた。得られたサンプルの評価結果
を表3に示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B05D 7/02 B05D 7/02 C08J 7/06 C08J 7/06 Z

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリエステルジオールとジイソシアネー
    トとを反応させて得られるイソシアネート化合物と1分
    子中に1個のアクリロイルオキシ基及び水酸基を有する
    アクリレートモノマーとの反応生成物である2官能ウレ
    タンアクリレートオリゴマー100重量部に対して、6
    官能アクリレートモノマーとしてジペンタエリスリトー
    ルヘキサアクリレートを40〜100重量部、さらに一
    般式(1)で示される2〜4官能アクリレートモノマー
    の中から選択される少なくとも一種を10〜40重量
    部、光開始剤を3〜6重量部を有機溶剤に溶解してなる
    ことを特徴とする紫外線硬化型ウレタンアクリレート塗
    料。 【化1】 (式中、Rは、炭素原子数6〜30個含有する直鎖また
    は分岐のアルキレンあるいは、骨格中に2〜8個の酸素
    原子を有した炭素原子数6〜30個有する直鎖または分
    岐のアルキレンエーテルであり、nは2〜4の数を表
    す。)
  2. 【請求項2】 塗料中の不揮発分(JIS K683
    3)100重量部に対して紫外線吸収剤を2〜5重量部
    添加することを特徴とする請求項1に記載の紫外線硬化
    型ウレタンアクリレート塗料。
  3. 【請求項3】 ポリエステルジオールが脂肪族ジオール
    と脂肪族ジカルボン酸とから誘導されたものである請求
    項1に記載の紫外線硬化型ウレタンアクリレート塗料。
  4. 【請求項4】 ジイソシアネートが芳香族ジイソシアネ
    ートである請求項1に記載の紫外線硬化型ウレタンアク
    リレート塗料。
  5. 【請求項5】 ポリエステルジオールがポリエチレンア
    ジペートである請求項3に記載の紫外線硬化型ウレタン
    アクリレート塗料。
  6. 【請求項6】 ジイソシアネートがトルエンジイソシア
    ネートである請求項4に記載の紫外線硬化型ウレタンア
    クリレート塗料。
  7. 【請求項7】 一般式(1)で示されるアクリレートモ
    ノマーが、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート又
    はジプロピレングリコールジアクリレートである請求項
    1乃至4に記載の紫外線硬化型ウレタンアクリレート塗
    料。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7に記載の紫外線硬化型ウ
    レタンアクリレート塗料をポリカーボネート樹脂基板の
    少なくとも片面に塗布した後、紫外線にて硬化し、硬化
    塗膜の厚さが1〜10μmであるポリカーボネート樹脂
    積層体。
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