JPH11342573A - ストレッチ包装用フィルム - Google Patents
ストレッチ包装用フィルムInfo
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- JPH11342573A JPH11342573A JP14989398A JP14989398A JPH11342573A JP H11342573 A JPH11342573 A JP H11342573A JP 14989398 A JP14989398 A JP 14989398A JP 14989398 A JP14989398 A JP 14989398A JP H11342573 A JPH11342573 A JP H11342573A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 透明性、光沢、柔軟性、変形回復性等の包装
適性に優れたストレッチ包装用樹脂フィルムの提供。 【解決手段】 A層とB層からなるフィルム。 A層:密度0.910〜0.935g/cm3 のエチレ
ン・C4〜8α‐オレフィン共重合体あるいは密度0.
860〜0.908g/cm3 の直鎖状エチレン・C
4〜8α‐オレフィン共重合体と、下記(1)〜(5)
のプロピレン・α‐オレフィンランダム共重合体とから
なる組成物層。 (1)MFRが0.5〜20g/10分 (2)融解ピークの温度[Tm]が100〜145℃ (3)α‐オレフィン成分の含有量[E](mol%)
が (4)TREFによる抽出量が40℃以下で2重量%以
下、50℃以下で5重量%以下、60℃以下で20重量
%以下 (5)Q値が1〜4 B層:エチレンと、酢酸ビニルエステル、脂肪族不飽和
カルボン酸及び脂肪族不飽和モノカルボン酸アルキルエ
ステルより選ばれた単量体との共重合体。
適性に優れたストレッチ包装用樹脂フィルムの提供。 【解決手段】 A層とB層からなるフィルム。 A層:密度0.910〜0.935g/cm3 のエチレ
ン・C4〜8α‐オレフィン共重合体あるいは密度0.
860〜0.908g/cm3 の直鎖状エチレン・C
4〜8α‐オレフィン共重合体と、下記(1)〜(5)
のプロピレン・α‐オレフィンランダム共重合体とから
なる組成物層。 (1)MFRが0.5〜20g/10分 (2)融解ピークの温度[Tm]が100〜145℃ (3)α‐オレフィン成分の含有量[E](mol%)
が (4)TREFによる抽出量が40℃以下で2重量%以
下、50℃以下で5重量%以下、60℃以下で20重量
%以下 (5)Q値が1〜4 B層:エチレンと、酢酸ビニルエステル、脂肪族不飽和
カルボン酸及び脂肪族不飽和モノカルボン酸アルキルエ
ステルより選ばれた単量体との共重合体。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定のプロピレン
樹脂組成物を主成分とする層と、エチレン60〜95重
量%と酢酸ビニルエステル、脂肪族不飽和カルボン酸、
脂肪族不飽和モノカルボン酸アルキルエステルより選ば
れた単量体40〜5重量%とからなるエチレン共重合体
を主成分とする樹脂組成物の層と、からなるストレッチ
包装用フィルムに関するものである。更に詳しくは、本
発明は、透明性、光沢、および柔軟性等に優れた食品の
ストレッチ包装用樹脂フィルムに関するものである。
樹脂組成物を主成分とする層と、エチレン60〜95重
量%と酢酸ビニルエステル、脂肪族不飽和カルボン酸、
脂肪族不飽和モノカルボン酸アルキルエステルより選ば
れた単量体40〜5重量%とからなるエチレン共重合体
を主成分とする樹脂組成物の層と、からなるストレッチ
包装用フィルムに関するものである。更に詳しくは、本
発明は、透明性、光沢、および柔軟性等に優れた食品の
ストレッチ包装用樹脂フィルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、青果物、鮮魚、精肉あるいは惣菜
等の食品を直接に、またはプラスチックトレイ上に載置
して、これらをフィルムでストレッチ包装する、いわゆ
るプリパッケージ用のフィルムとしては、主にポリ塩化
ビニル系のものが使用されてきた。しかし、近年、この
ようなポリ塩化ビニル系フィルムは、焼却時に塩化水素
ガスを発生させたり、多量に含有する可塑剤の溶出など
が問題視されている。このため、ポリ塩化ビニル系フィ
ルムに代わる材料が種々検討されており、特に、ポリオ
レフィン系樹脂を用いた構成のストレッチフィルムが各
種提案されている。例えば線状低密度ポリエチレンフィ
ルム(特開昭64−14018号公報)、または線状低
密度ポリエチレン層の両面に表裏層としてエチレン・酢
酸ビニル共重合体層を積層した三層構造のエチレン系樹
脂を基材とするストレッチフィルムが提案されている。
等の食品を直接に、またはプラスチックトレイ上に載置
して、これらをフィルムでストレッチ包装する、いわゆ
るプリパッケージ用のフィルムとしては、主にポリ塩化
ビニル系のものが使用されてきた。しかし、近年、この
ようなポリ塩化ビニル系フィルムは、焼却時に塩化水素
ガスを発生させたり、多量に含有する可塑剤の溶出など
が問題視されている。このため、ポリ塩化ビニル系フィ
ルムに代わる材料が種々検討されており、特に、ポリオ
レフィン系樹脂を用いた構成のストレッチフィルムが各
種提案されている。例えば線状低密度ポリエチレンフィ
ルム(特開昭64−14018号公報)、または線状低
密度ポリエチレン層の両面に表裏層としてエチレン・酢
酸ビニル共重合体層を積層した三層構造のエチレン系樹
脂を基材とするストレッチフィルムが提案されている。
【0003】しかしながら、これらエチレン系樹脂包装
用ストレッチフィルムは、底シール性が劣るために、包
装物の輸送時や店頭陳列時にフィルム剥がれが発生しや
すく、場合により再包装しなくてはならない等の問題の
発生が避け難い。
用ストレッチフィルムは、底シール性が劣るために、包
装物の輸送時や店頭陳列時にフィルム剥がれが発生しや
すく、場合により再包装しなくてはならない等の問題の
発生が避け難い。
【0004】これら問題点を改良する目的で、線状低密
度ポリエチレンにポリプロピレン系樹脂を配合した素材
を用いたストレッチ包装用フィルムが提案されている。
しかし、これらストレッチ包装用フィルムは、本発明者
らが知る限りでは、透明性が良好でなく、また、輸送あ
るいは陳列時のフィルム面にかかる変形によって生じた
シワが回復しないという所謂変形回復性の問題が見られ
るようである。
度ポリエチレンにポリプロピレン系樹脂を配合した素材
を用いたストレッチ包装用フィルムが提案されている。
しかし、これらストレッチ包装用フィルムは、本発明者
らが知る限りでは、透明性が良好でなく、また、輸送あ
るいは陳列時のフィルム面にかかる変形によって生じた
シワが回復しないという所謂変形回復性の問題が見られ
るようである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ストレッチ
包装用フィルムにおける上述の問題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、適度な滑り性、自己粘
着性および防曇性を有することは勿論のこと、外観に優
れ、かつ底シール性、変形回復性等の包装適性が極めて
優れたストレッチ包装用フィルムに関するものである。
包装用フィルムにおける上述の問題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、適度な滑り性、自己粘
着性および防曇性を有することは勿論のこと、外観に優
れ、かつ底シール性、変形回復性等の包装適性が極めて
優れたストレッチ包装用フィルムに関するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題に
解決を与えるものである。したがって、本発明によるス
トレッチ包装用フィルムは、下記のA層およびB層とか
らなること、を特徴とするものである。
解決を与えるものである。したがって、本発明によるス
トレッチ包装用フィルムは、下記のA層およびB層とか
らなること、を特徴とするものである。
【0007】A層:密度が0.910〜0.935g/
cm3 のエチレン・C4〜8α‐オレフィン共重合体あ
るいは密度が0.860〜0.908g/cm3 の直鎖
状のエチレン・C4〜8α‐オレフィン共重合体と、下
記の物性(1)〜(5)を満足するプロピレン・α‐オ
レフィンランダム共重合体とからなる樹脂組成物層。
cm3 のエチレン・C4〜8α‐オレフィン共重合体あ
るいは密度が0.860〜0.908g/cm3 の直鎖
状のエチレン・C4〜8α‐オレフィン共重合体と、下
記の物性(1)〜(5)を満足するプロピレン・α‐オ
レフィンランダム共重合体とからなる樹脂組成物層。
【0008】物性(1):メルトフローレートが0.5
〜20g/10分である 物性(2):示差走査型熱量計で求めた主たる融解ピー
クの温度[Tm]が100〜145℃の範囲内である 物性(3):炭素数が2または4〜20のα‐オレフィ
ン成分の含有量[E](mol%)が下記式[I]およ
び式[II]で表される範囲内である
〜20g/10分である 物性(2):示差走査型熱量計で求めた主たる融解ピー
クの温度[Tm]が100〜145℃の範囲内である 物性(3):炭素数が2または4〜20のα‐オレフィ
ン成分の含有量[E](mol%)が下記式[I]およ
び式[II]で表される範囲内である
【数2】 物性(4):オルソジクロルベンゼンを溶媒として温度
上昇溶離分別(TREF)による測定において40℃以
下で抽出した抽出量が2重量%以下、50℃以下で抽出
した抽出量が5重量%以下、並びに、60℃以下で抽出
した抽出量が20重量%以下である 物性(5):ゲルパーミエーションクロマトグラフィー
により求めた重量平均分子量(Mw)と数平均分子量
(Mn)との比(Mw/Mn=Q値)が1.0〜4.0で
ある
上昇溶離分別(TREF)による測定において40℃以
下で抽出した抽出量が2重量%以下、50℃以下で抽出
した抽出量が5重量%以下、並びに、60℃以下で抽出
した抽出量が20重量%以下である 物性(5):ゲルパーミエーションクロマトグラフィー
により求めた重量平均分子量(Mw)と数平均分子量
(Mn)との比(Mw/Mn=Q値)が1.0〜4.0で
ある
【0009】B層:エチレン単位60〜95重量%と、
酢酸ビニルエステル、脂肪族不飽和カルボン酸および脂
肪族不飽和モノカルボン酸アルキルエステルより選ばれ
た単量体単位40〜5重量%とからなるエチレン共重合
体からなる樹脂組成物層。
酢酸ビニルエステル、脂肪族不飽和カルボン酸および脂
肪族不飽和モノカルボン酸アルキルエステルより選ばれ
た単量体単位40〜5重量%とからなるエチレン共重合
体からなる樹脂組成物層。
【0010】<効果>本発明によるストレッチ包装用フ
ィルムは、特定のエチレン・α‐オレフィン共重合体と
プロピレン・α‐オレフィンランダム共重合体からなる
樹脂組成物層と、エチレン60〜95重量%と酢酸ビニ
ルエステル、脂肪族不飽和カルボン酸、脂肪族不飽和モ
ノカルボン酸アルキルエステルより選ばれた単量体40
〜5重量%とのエチレン共重合体樹脂組成物を主体とす
る層とからなるものであって、透明性、光沢、柔軟性等
に優れたストレッチ包装用樹脂フィルムであり、極めて
高い実用的価値を有するものである。
ィルムは、特定のエチレン・α‐オレフィン共重合体と
プロピレン・α‐オレフィンランダム共重合体からなる
樹脂組成物層と、エチレン60〜95重量%と酢酸ビニ
ルエステル、脂肪族不飽和カルボン酸、脂肪族不飽和モ
ノカルボン酸アルキルエステルより選ばれた単量体40
〜5重量%とのエチレン共重合体樹脂組成物を主体とす
る層とからなるものであって、透明性、光沢、柔軟性等
に優れたストレッチ包装用樹脂フィルムであり、極めて
高い実用的価値を有するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】<A層>本発明によるストレッチ
包装用フィルムにおけるA層は、先ず、密度が0.91
0〜0.935g/cm3 のエチレン・C4〜8α‐オ
レフィン共重合体、あるいは、密度が0.860〜0.
908g/cm3 、好ましくは0.865〜0.905
g/cm3 、の直鎖状エチレン・C4〜8α‐オレフィ
ン共重合体を含むものである。このエチレン・α‐オレ
フィン共重合体の配合量は、A層をなすプロピレン・α
‐オレフィンランダム共重合体との合計量に対して、5
0重量%以上、好ましくは55〜99重量%、である。
包装用フィルムにおけるA層は、先ず、密度が0.91
0〜0.935g/cm3 のエチレン・C4〜8α‐オ
レフィン共重合体、あるいは、密度が0.860〜0.
908g/cm3 、好ましくは0.865〜0.905
g/cm3 、の直鎖状エチレン・C4〜8α‐オレフィ
ン共重合体を含むものである。このエチレン・α‐オレ
フィン共重合体の配合量は、A層をなすプロピレン・α
‐オレフィンランダム共重合体との合計量に対して、5
0重量%以上、好ましくは55〜99重量%、である。
【0012】密度が0.935g/cm3 を越えるエチ
レン・α‐オレフィン共重合体、あるいは、0.908
g/cm3 を越える直鎖状エチレン・α‐オレフィン共
重合体では、フィルム外観が悪化してしまいストレッチ
包装用フィルムとしては実用に供しない。α‐オレフィ
ンとしては、炭素数4〜8のα‐オレフィン、即ち、例
えば、ブテン−1、ヘキセン−1、4−メチルペンテン
−1、オクテン−1等、が挙げられる。
レン・α‐オレフィン共重合体、あるいは、0.908
g/cm3 を越える直鎖状エチレン・α‐オレフィン共
重合体では、フィルム外観が悪化してしまいストレッチ
包装用フィルムとしては実用に供しない。α‐オレフィ
ンとしては、炭素数4〜8のα‐オレフィン、即ち、例
えば、ブテン−1、ヘキセン−1、4−メチルペンテン
−1、オクテン−1等、が挙げられる。
【0013】そして、本発明でのA層は、上記のエチレ
ン・α‐オレフィン共重合体とプロピレン・α‐オレフ
ィンランダム共重合体とからなる。このプロピレン・α
‐オレフィンランダム共重合体は、主成分のプロピレン
と、従成分の炭素数2または4〜20、好ましくは2ま
たは4〜8、のα‐オレフィンとのランダム共重合体で
あって、下記の物性(1)〜(5)を満足するものであ
る。
ン・α‐オレフィン共重合体とプロピレン・α‐オレフ
ィンランダム共重合体とからなる。このプロピレン・α
‐オレフィンランダム共重合体は、主成分のプロピレン
と、従成分の炭素数2または4〜20、好ましくは2ま
たは4〜8、のα‐オレフィンとのランダム共重合体で
あって、下記の物性(1)〜(5)を満足するものであ
る。
【0014】物性(1):メルトフローレート(MF
R:Melt Flow Rate)(230℃、2.
16kgf)が0.5〜20g/10分、好ましくは
1.0〜10g/10分、の範囲内である。メルトフロ
ーレートが0.5g/10分より低い場合は、フィルム
の押出成形性が不良となり、また、20g/10分より
高い場合はフィルム強度が著しく低下する。
R:Melt Flow Rate)(230℃、2.
16kgf)が0.5〜20g/10分、好ましくは
1.0〜10g/10分、の範囲内である。メルトフロ
ーレートが0.5g/10分より低い場合は、フィルム
の押出成形性が不良となり、また、20g/10分より
高い場合はフィルム強度が著しく低下する。
【0015】物性(2):示差走査型熱量計(DSC:
Differential Scanning Cal
orimeter)で求めた融解ピークの温度[Tm]
が100〜145℃、好ましくは110〜140℃、の
範囲内である。示差走査型熱量計で求めた主たる融解ピ
ークの温度[Tm]が100℃より低い場合は、底シー
ル性が不良となり、また、145℃より高い場合は、変
形回復性が低下し、ストレッチ包装用フィルムとしては
不適である。
Differential Scanning Cal
orimeter)で求めた融解ピークの温度[Tm]
が100〜145℃、好ましくは110〜140℃、の
範囲内である。示差走査型熱量計で求めた主たる融解ピ
ークの温度[Tm]が100℃より低い場合は、底シー
ル性が不良となり、また、145℃より高い場合は、変
形回復性が低下し、ストレッチ包装用フィルムとしては
不適である。
【0016】物性(3):炭素数2または4〜20のα
‐オレフィン成分の含有量[E](mol%)が下記式
[I]で表される範囲内である。
‐オレフィン成分の含有量[E](mol%)が下記式
[I]で表される範囲内である。
【数3】 示差走査型熱量計で求めた主たる融解ピーク温度[T
m]は上記式[I]で表される範囲以外ではプロピレン
・α‐オレフィンランダム共重合体の製造が困難であ
る。また、α‐オレフィン成分の含有量[E](mol
%)は、上記に加えて、さらに下記式[II]で表される
範囲内である。 0<[E]≦23、好ましくは0<[E]≦18 式[II] 上記α‐オレフィン成分の含有量が0mol%の場合
は、変形回復性が低下し、ストレッチフィルムとしては
不適である。23mol%より高い場合は、フィルム押
出成形性が不良となる。
m]は上記式[I]で表される範囲以外ではプロピレン
・α‐オレフィンランダム共重合体の製造が困難であ
る。また、α‐オレフィン成分の含有量[E](mol
%)は、上記に加えて、さらに下記式[II]で表される
範囲内である。 0<[E]≦23、好ましくは0<[E]≦18 式[II] 上記α‐オレフィン成分の含有量が0mol%の場合
は、変形回復性が低下し、ストレッチフィルムとしては
不適である。23mol%より高い場合は、フィルム押
出成形性が不良となる。
【0017】物性(4):オルソジクロルベンゼンを溶
媒とした温度上昇溶離分別(TREF)による測定にお
ける40℃以下において抽出した抽出量が2重量%以
下、好ましくは1重量%以下であり、50℃以下で抽出
した抽出量が5重量%以下、好ましくは4重量%以下、
並びに、60℃以下で抽出した抽出量が20重量%以
下、好ましくは10重量%以下、である。上記の各温度
で抽出した抽出量のいずれかが上記範囲より多いとフィ
ルムの透明性および光沢等の外観が低下する。
媒とした温度上昇溶離分別(TREF)による測定にお
ける40℃以下において抽出した抽出量が2重量%以
下、好ましくは1重量%以下であり、50℃以下で抽出
した抽出量が5重量%以下、好ましくは4重量%以下、
並びに、60℃以下で抽出した抽出量が20重量%以
下、好ましくは10重量%以下、である。上記の各温度
で抽出した抽出量のいずれかが上記範囲より多いとフィ
ルムの透明性および光沢等の外観が低下する。
【0018】オルソジクロルベンセンによる抽出は、オ
ルソジクロルベンゼンを溶媒とした温度上昇溶離分別
(TREF:Temperature Rising
Elution Fraction)によって測定する
ことができる。なお、TREFの測定は、Journa
l of Applied Polymer Scie
nce 26巻 第4217〜4231頁(1981)
に記載の装置および方法により行うことができる。
ルソジクロルベンゼンを溶媒とした温度上昇溶離分別
(TREF:Temperature Rising
Elution Fraction)によって測定する
ことができる。なお、TREFの測定は、Journa
l of Applied Polymer Scie
nce 26巻 第4217〜4231頁(1981)
に記載の装置および方法により行うことができる。
【0019】物性(5):ゲルパーミエーションクロマ
トグラフィー(GPC:Gel Permeation
Chromatography)により求めた、重量
平均分子量と数平均分子量との比(分子量分布)が1.
0〜4.0、好ましくは1.5〜3.5、の範囲内であ
る。分子量分布が1.0より低い場合は、フィルム押出
成形性が不良となり、また、4.0より高い場合は、フ
ィルムの透明性が低下する。
トグラフィー(GPC:Gel Permeation
Chromatography)により求めた、重量
平均分子量と数平均分子量との比(分子量分布)が1.
0〜4.0、好ましくは1.5〜3.5、の範囲内であ
る。分子量分布が1.0より低い場合は、フィルム押出
成形性が不良となり、また、4.0より高い場合は、フ
ィルムの透明性が低下する。
【0020】このようなプロピレン・α‐オレフィンラ
ンダム共重合体の具体例としては、例えば、プロピレン
と他の1‐アルケン(エチレン、1‐ブテン、1‐ペン
テン、1‐ヘキセン、4‐メチルペンテン‐1等)との
二元共重合体、または、プロピレンと他の1‐アルケ
ン、例えば上記したもの、具体的にはエチレン、1‐ブ
テン、1‐ペンテン、1‐ヘキセン、4‐メチルペンテ
ン‐1等)との三元共重合体等を挙げることができる。
この中では特にエチレンおよび1‐ブテンが好ましい。
このプロピレン・α‐オレフィンランダム共重合体の配
合量は、前記のエチレン・C4〜8α‐オレフィン共重
合体との合計量に対して50重量%未満、好ましくは1
〜45重量%、である。
ンダム共重合体の具体例としては、例えば、プロピレン
と他の1‐アルケン(エチレン、1‐ブテン、1‐ペン
テン、1‐ヘキセン、4‐メチルペンテン‐1等)との
二元共重合体、または、プロピレンと他の1‐アルケ
ン、例えば上記したもの、具体的にはエチレン、1‐ブ
テン、1‐ペンテン、1‐ヘキセン、4‐メチルペンテ
ン‐1等)との三元共重合体等を挙げることができる。
この中では特にエチレンおよび1‐ブテンが好ましい。
このプロピレン・α‐オレフィンランダム共重合体の配
合量は、前記のエチレン・C4〜8α‐オレフィン共重
合体との合計量に対して50重量%未満、好ましくは1
〜45重量%、である。
【0021】A層をなす樹脂組成物には、フィルムの外
観を悪化させない範囲で、(イ)密度が0.915〜
0.930g/cm3 の低密度ポリエチレン、(ロ)α
‐オレフィン成分の含有量[E](mol%)が下記式
[III]及び式[IV]で表されるポリプロピレン系樹脂、
(ハ)エチレン・酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含量
は5〜40重量%)、(ニ)エチレン・アクリル酸共重
合体(アクリル酸含量は5〜20重量%)、(ホ)エチ
レン・メタクリル酸メチル共重合体、(ヘ)エチレン、
プロピレン等のα‐オレフィンとアクリル酸、メタクリ
ル酸、マレイン酸等から選ばれた単量体との共重合体の
金属塩(好ましい金属はZn、Na、K、Li、Mg等
である)、(ト)無水マレイン酸グラフトエチレン・酢
酸ビニル共重合体、(チ)無水マレイン酸グラフトポリ
エチレン、(リ)無水マレイン酸グラフトポリプロピレ
ン、および(ヌ)水添石油樹脂、等の1種または2種以
上を、1〜45重量%、好ましくは1〜30重量%、配
合することもできる。このようなことによってフィルム
の包装適性の向上をはかることができる。
観を悪化させない範囲で、(イ)密度が0.915〜
0.930g/cm3 の低密度ポリエチレン、(ロ)α
‐オレフィン成分の含有量[E](mol%)が下記式
[III]及び式[IV]で表されるポリプロピレン系樹脂、
(ハ)エチレン・酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含量
は5〜40重量%)、(ニ)エチレン・アクリル酸共重
合体(アクリル酸含量は5〜20重量%)、(ホ)エチ
レン・メタクリル酸メチル共重合体、(ヘ)エチレン、
プロピレン等のα‐オレフィンとアクリル酸、メタクリ
ル酸、マレイン酸等から選ばれた単量体との共重合体の
金属塩(好ましい金属はZn、Na、K、Li、Mg等
である)、(ト)無水マレイン酸グラフトエチレン・酢
酸ビニル共重合体、(チ)無水マレイン酸グラフトポリ
エチレン、(リ)無水マレイン酸グラフトポリプロピレ
ン、および(ヌ)水添石油樹脂、等の1種または2種以
上を、1〜45重量%、好ましくは1〜30重量%、配
合することもできる。このようなことによってフィルム
の包装適性の向上をはかることができる。
【数4】 また、A層のポリプロピレン・α‐オレフィンランダム
共重合体樹脂組成物には、添加剤(詳細後記)を0.1
〜10重量%配合することができる。
共重合体樹脂組成物には、添加剤(詳細後記)を0.1
〜10重量%配合することができる。
【0022】<B層>B層に用いられるエチレン共重合
体としては、エチレン単位60〜95重量%と、酢酸ビ
ニルエステル、脂肪族不飽和カルボン酸および脂肪族不
飽和モノカルボン酸アルキルエステル(アルキル基の炭
素数は1〜4)より選ばれた単量体単位5〜40重量%
との共重合体樹脂が使用できる。具体的には、エチレン
・酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸共重合
体、エチレン・メタクリル酸共重合体、エチレン・アク
リル酸エチル共重合体、エチレン・メタクリル酸メチル
共重合体が挙げられる。
体としては、エチレン単位60〜95重量%と、酢酸ビ
ニルエステル、脂肪族不飽和カルボン酸および脂肪族不
飽和モノカルボン酸アルキルエステル(アルキル基の炭
素数は1〜4)より選ばれた単量体単位5〜40重量%
との共重合体樹脂が使用できる。具体的には、エチレン
・酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸共重合
体、エチレン・メタクリル酸共重合体、エチレン・アク
リル酸エチル共重合体、エチレン・メタクリル酸メチル
共重合体が挙げられる。
【0023】中でも、酢酸ビニル含量が5〜25重量%
であって、メルトフローレートが0.1〜10g/10
分のものが外観および包装適性上からは好ましい。酢酸
ビニル含量が、5重量%より低い場合はフィルム外観が
低下し、更に、剛性がありストレッチ包装時に均一伸展
性が得られず、シワが発生したり、極端に薄い部分が破
れたりする。また、25重量%より高い場合は、フィル
ムがべたつき、ブロッキングが起きる。
であって、メルトフローレートが0.1〜10g/10
分のものが外観および包装適性上からは好ましい。酢酸
ビニル含量が、5重量%より低い場合はフィルム外観が
低下し、更に、剛性がありストレッチ包装時に均一伸展
性が得られず、シワが発生したり、極端に薄い部分が破
れたりする。また、25重量%より高い場合は、フィル
ムがべたつき、ブロッキングが起きる。
【0024】B層には、所望により、各種の添加剤、例
えば防曇性、滑り性、自己粘着性および帯電防止性を付
与するために、例えば、炭素数が1〜12、好ましくは
1〜6、の脂肪族アルコールと、炭素数が10〜22、
好ましくは12〜18、の脂肪酸との化合物である脂肪
族アルコール系脂肪酸エステル、具体的には、モノグリ
セリンオレエート、ポリグリセリンオレエート、グリセ
リントリリシノレート、グリセリンアセチルリシノレー
ト、ポリグリセリンステアレート、ポリグリセリンラウ
レート、メチルアセチルリシノレート、エチルアセチル
リシノレート、ブチルアセチルリシノレート、プロピレ
ングリコールオレエート、プロピレングリコールラウレ
ート、ペンタエリスリオレエート、ポリエチレングリコ
ールオレエート、ポリプロピレングリコールオレエー
ト、ソルビタンオレエート、ソルビタンラウレート、ポ
リエチレングリコールソルビタンオレエート、ポリエチ
レングリコールソルビタンラウレート等、並びにポリア
ルキレンエーテルポリオール、具体的には、ポリエチレ
ングリコール、ポリエチレングリコール等、更に、パラ
フィン系オイルより選ばれた化合物の少なくとも1種を
0.1〜10重量%、好ましくは1〜5重量%、配合す
るのが好ましい。
えば防曇性、滑り性、自己粘着性および帯電防止性を付
与するために、例えば、炭素数が1〜12、好ましくは
1〜6、の脂肪族アルコールと、炭素数が10〜22、
好ましくは12〜18、の脂肪酸との化合物である脂肪
族アルコール系脂肪酸エステル、具体的には、モノグリ
セリンオレエート、ポリグリセリンオレエート、グリセ
リントリリシノレート、グリセリンアセチルリシノレー
ト、ポリグリセリンステアレート、ポリグリセリンラウ
レート、メチルアセチルリシノレート、エチルアセチル
リシノレート、ブチルアセチルリシノレート、プロピレ
ングリコールオレエート、プロピレングリコールラウレ
ート、ペンタエリスリオレエート、ポリエチレングリコ
ールオレエート、ポリプロピレングリコールオレエー
ト、ソルビタンオレエート、ソルビタンラウレート、ポ
リエチレングリコールソルビタンオレエート、ポリエチ
レングリコールソルビタンラウレート等、並びにポリア
ルキレンエーテルポリオール、具体的には、ポリエチレ
ングリコール、ポリエチレングリコール等、更に、パラ
フィン系オイルより選ばれた化合物の少なくとも1種を
0.1〜10重量%、好ましくは1〜5重量%、配合す
るのが好ましい。
【0025】<ストレッチ包装用フィルム>本発明によ
るストレッチ包装用フィルムは、前記のA層およびB層
とからなるものである。ここで、「からなる」というこ
とは、ストレッチ包装用フィルムが挙示のA層およびB
層のみからなるものの外に、A層およびB層とこれら以
外の合目的的な層ないし資材とからなるものをも意味す
る。そのようなA層およびB層以外の合目的的な層とし
ては、例えばA層とB層との接着強度を向上させる接着
剤層を挙げることができる。このような接着剤層の典型
例としては、例えば、プロピレン・α‐オレフィンラン
ダム共重合体からなる樹脂組成物(好ましくは、例えば
A層として用いられるもの)とエチレン系共重合体から
なる樹脂組成物(好ましくは、例えばB層として用いら
れるもの)とを混合してなる樹脂組成物から形成される
ものを挙げることができる。合目的的な他の層の別の一
例は、A層またはB層であって、たとえばB−A−Bの
層構造を持つものである。従って、本発明におけるスト
レッチ包装用フィルムは、前記のA層およびB層が少な
くとも各1層ずつ用いられていればよく、従ってA層お
よびB層のいずれか一方あるいは両者は同時に複数用い
られていてもよい。
るストレッチ包装用フィルムは、前記のA層およびB層
とからなるものである。ここで、「からなる」というこ
とは、ストレッチ包装用フィルムが挙示のA層およびB
層のみからなるものの外に、A層およびB層とこれら以
外の合目的的な層ないし資材とからなるものをも意味す
る。そのようなA層およびB層以外の合目的的な層とし
ては、例えばA層とB層との接着強度を向上させる接着
剤層を挙げることができる。このような接着剤層の典型
例としては、例えば、プロピレン・α‐オレフィンラン
ダム共重合体からなる樹脂組成物(好ましくは、例えば
A層として用いられるもの)とエチレン系共重合体から
なる樹脂組成物(好ましくは、例えばB層として用いら
れるもの)とを混合してなる樹脂組成物から形成される
ものを挙げることができる。合目的的な他の層の別の一
例は、A層またはB層であって、たとえばB−A−Bの
層構造を持つものである。従って、本発明におけるスト
レッチ包装用フィルムは、前記のA層およびB層が少な
くとも各1層ずつ用いられていればよく、従ってA層お
よびB層のいずれか一方あるいは両者は同時に複数用い
られていてもよい。
【0026】本発明でのB層は主としてストレッチ包装
用フィルムにシール性を付与するものである。したがっ
てストレッチ包装用フィルムにシール性を期待する場合
には、このB層をストレッチ包装用フィルムの表面層と
して用いるのが普通である。本発明によるストレッチ包
装用フィルムは、A層を構成する樹脂、およびB層を構
成する樹脂を、複数の押出機を用いて、インフレーショ
ン成形またはTダイ成形による共押出法、または押出ラ
ミネート法等の公知の方法で積層して成形する。中でも
フィルムの縦方向と横方向の引裂強度等機械的強度を充
分にバランスさせた積層フィルムを得るには、インフレ
ーション成形による共押出が好ましく、その際のブロー
比は3〜20倍、好ましくは5〜18倍、である。
用フィルムにシール性を付与するものである。したがっ
てストレッチ包装用フィルムにシール性を期待する場合
には、このB層をストレッチ包装用フィルムの表面層と
して用いるのが普通である。本発明によるストレッチ包
装用フィルムは、A層を構成する樹脂、およびB層を構
成する樹脂を、複数の押出機を用いて、インフレーショ
ン成形またはTダイ成形による共押出法、または押出ラ
ミネート法等の公知の方法で積層して成形する。中でも
フィルムの縦方向と横方向の引裂強度等機械的強度を充
分にバランスさせた積層フィルムを得るには、インフレ
ーション成形による共押出が好ましく、その際のブロー
比は3〜20倍、好ましくは5〜18倍、である。
【0027】ここでのブロー比とは、ダイのダイスリッ
ト円周長に対する最終インフレーションフィルムの円周
長との比を言う。更に、前述のようにして得られたフィ
ルムを、樹脂の結晶化温度以下に加熱し、ニップロール
間の速度差を利用して、フィルムの縦方向に1.2〜5
倍延伸したり、インフレーションバブル内に再度空気を
吹き込み横方向に1.2〜5倍、縦方向に1.2〜5倍
延伸することができる。
ト円周長に対する最終インフレーションフィルムの円周
長との比を言う。更に、前述のようにして得られたフィ
ルムを、樹脂の結晶化温度以下に加熱し、ニップロール
間の速度差を利用して、フィルムの縦方向に1.2〜5
倍延伸したり、インフレーションバブル内に再度空気を
吹き込み横方向に1.2〜5倍、縦方向に1.2〜5倍
延伸することができる。
【0028】このストレッチ包装用フィルムの厚みは、
全体の厚さが8〜30μmであり、うち、A層が1〜2
0μm、B層が1〜15μmであるのが好ましい。
全体の厚さが8〜30μmであり、うち、A層が1〜2
0μm、B層が1〜15μmであるのが好ましい。
【0029】
【実施例】以下の実験例は、本発明の内容および効果を
更に詳細に示すものである。したがって、本発明は、以
下の具体的開示の範囲内に限定されないことは云うまで
もない。
更に詳細に示すものである。したがって、本発明は、以
下の具体的開示の範囲内に限定されないことは云うまで
もない。
【0030】[評価方法]実施例および比較例において
得られたフィルムの評価方法は下記の通りである。 (1)メルトフローレート(MFR) JIS−K6758のポリプロピレン試験方法のメルト
フローレート(条件:230℃、荷重2.16kgf)
に従って測定した。 (2)DSCによる融解ピーク温度 セイコー社製DSCを用い、サンプル量5.0mgを採
り、200℃で5分間保持した後、40℃まで10℃/
分の降温スピードでサンプルの結晶化を行い、さらに1
0℃/分の昇温スピードで融解させたときの融解ピーク
温度を測定した。 (3)コモノマー濃度13 C−核磁気共鳴スペクトル法によって決定した。
得られたフィルムの評価方法は下記の通りである。 (1)メルトフローレート(MFR) JIS−K6758のポリプロピレン試験方法のメルト
フローレート(条件:230℃、荷重2.16kgf)
に従って測定した。 (2)DSCによる融解ピーク温度 セイコー社製DSCを用い、サンプル量5.0mgを採
り、200℃で5分間保持した後、40℃まで10℃/
分の降温スピードでサンプルの結晶化を行い、さらに1
0℃/分の昇温スピードで融解させたときの融解ピーク
温度を測定した。 (3)コモノマー濃度13 C−核磁気共鳴スペクトル法によって決定した。
【0031】(4)TRFEによる40℃以下、50℃
以下、および、60℃以下の抽出量を測定した。 装 置 :三菱化学社製 CFC T150A型 カラム :昭和電工社製 AD80M/S 3本 濃 度 :40mg/10ml 溶 媒 :オルソジクロルベンゼン
以下、および、60℃以下の抽出量を測定した。 装 置 :三菱化学社製 CFC T150A型 カラム :昭和電工社製 AD80M/S 3本 濃 度 :40mg/10ml 溶 媒 :オルソジクロルベンゼン
【0032】(5)分子量分布 重量平均分子量と数平均分子量との比(分子量分布)を
測定した。 装 置 :ウォーターズ社製 GPC 150C型 カラム :昭和電工社製 AD80M/S 3本 測定温度:140℃ 濃 度 :20mg/10ml 溶 媒 :オルソジクロルベンゼン
測定した。 装 置 :ウォーターズ社製 GPC 150C型 カラム :昭和電工社製 AD80M/S 3本 測定温度:140℃ 濃 度 :20mg/10ml 溶 媒 :オルソジクロルベンゼン
【0033】(6)透明性(ヘイズ) ASTM−D1003に準拠して、得られたフィルムを
ヘイズメーターにて測定した。 (7)光沢(グロス) JIS−Z7841に準拠して、得られたフィルムをグ
ロスメーターにて測定した。 (8)復元可能歪量 図1に示される装置をクロスヘッドの移動距離を一定に
保つことのできる試験機に取り付けて、直径20mmφ
のピストン棒を50mm/分の速度で、直径100mm
の円筒状のロードセル3の上に張り付けたフィルム2の
中心に押し込んだ後、ピストン棒1を後退させた際、フ
ィルム2に発生した歪跡が3分後に完全に消える押し込
み深さ(歪量H)を測定した。
ヘイズメーターにて測定した。 (7)光沢(グロス) JIS−Z7841に準拠して、得られたフィルムをグ
ロスメーターにて測定した。 (8)復元可能歪量 図1に示される装置をクロスヘッドの移動距離を一定に
保つことのできる試験機に取り付けて、直径20mmφ
のピストン棒を50mm/分の速度で、直径100mm
の円筒状のロードセル3の上に張り付けたフィルム2の
中心に押し込んだ後、ピストン棒1を後退させた際、フ
ィルム2に発生した歪跡が3分後に完全に消える押し込
み深さ(歪量H)を測定した。
【0034】(9)包装適性評価 発泡ポリスチレン、ポリプロピレンまたは耐衝撃性ポリ
スチレン製の各トレイ上に、肉、魚または野菜をそれぞ
れ載せてストレッチ自動包装機〔(株)イシダ製「Wm
ini−Mark II」(商品名)〕にて包装を行い、
その時のフィルムのしわ、および、破れの有無を肉眼で
観察した。 (10)底シール評価 発泡ポリスチレン製トレイに300gの荷重の分銅を入
れ、ストレッチ自動包装機〔(株)イシダ製「Wmin
i−Mark II」(商品名)〕にて包装したものを、
80℃、100℃、120℃に加熱した鉄板上に1秒間
乗せた時の底シール状態を次のように評価した。 ○:熱溶着により底シール状態良好、×:熱融着せず簡
単にフィルムが剥がれる、+:熱により溶け、フィルム
に穴が開く
スチレン製の各トレイ上に、肉、魚または野菜をそれぞ
れ載せてストレッチ自動包装機〔(株)イシダ製「Wm
ini−Mark II」(商品名)〕にて包装を行い、
その時のフィルムのしわ、および、破れの有無を肉眼で
観察した。 (10)底シール評価 発泡ポリスチレン製トレイに300gの荷重の分銅を入
れ、ストレッチ自動包装機〔(株)イシダ製「Wmin
i−Mark II」(商品名)〕にて包装したものを、
80℃、100℃、120℃に加熱した鉄板上に1秒間
乗せた時の底シール状態を次のように評価した。 ○:熱溶着により底シール状態良好、×:熱融着せず簡
単にフィルムが剥がれる、+:熱により溶け、フィルム
に穴が開く
【0035】<実施例1>A層用樹脂として、直鎖状エ
チレン・α‐オレフィン共重合体樹脂〔密度0.917
g/cm3 、MFR1.8g/10分、α‐オレフィ
ン:ブテン−1;日本ポリケム(株)製、商品名「ノバ
テックLL X729」〕70重量%と、表1に示され
るプロピレン・エチレンランダム共重合体30重量%
を、口径65mm、L/D25の押出機を用いて190
℃で混練し、一方、B層として、エチレン・酢酸ビニル
共重合体樹脂〔酢酸ビニル含有量15重量%、密度0.
938g/cm3 、MFR2g/10分;日本ポリケム
(株)製、商品名「ノバテックEVA LV440」〕
97重量%およびジギリセリンオレート〔理研ビタミン
(株)製、商品名「リケマール071」〕3重量%より
なる樹脂組成物を口径50mm、L/D25の押出機を
用いて175℃で混練し、この両者を一台の環状三層ダ
イに供給して、A層よりなる厚さ5μmの樹脂層の両面
に、B層よりなる各厚さ4μmの樹脂層が積層されるよ
うにしてダイ温度190℃、ブロー比5倍でインフレー
ション成形して、全体の厚さ13μm(4μm/5μm
/4μm)のストレッチ包装用積層フィルムを製造し
た。該積層フィルムの物性および包装適性は、表2に示
される通りである。
チレン・α‐オレフィン共重合体樹脂〔密度0.917
g/cm3 、MFR1.8g/10分、α‐オレフィ
ン:ブテン−1;日本ポリケム(株)製、商品名「ノバ
テックLL X729」〕70重量%と、表1に示され
るプロピレン・エチレンランダム共重合体30重量%
を、口径65mm、L/D25の押出機を用いて190
℃で混練し、一方、B層として、エチレン・酢酸ビニル
共重合体樹脂〔酢酸ビニル含有量15重量%、密度0.
938g/cm3 、MFR2g/10分;日本ポリケム
(株)製、商品名「ノバテックEVA LV440」〕
97重量%およびジギリセリンオレート〔理研ビタミン
(株)製、商品名「リケマール071」〕3重量%より
なる樹脂組成物を口径50mm、L/D25の押出機を
用いて175℃で混練し、この両者を一台の環状三層ダ
イに供給して、A層よりなる厚さ5μmの樹脂層の両面
に、B層よりなる各厚さ4μmの樹脂層が積層されるよ
うにしてダイ温度190℃、ブロー比5倍でインフレー
ション成形して、全体の厚さ13μm(4μm/5μm
/4μm)のストレッチ包装用積層フィルムを製造し
た。該積層フィルムの物性および包装適性は、表2に示
される通りである。
【0036】<実施例2>実施例1において、A層用樹
脂を、実施例1で用いた直鎖状エチレン・α‐オレフィ
ン共重合体樹脂70重量%と表1に示されるプロピレン
・エチレンランダム共重合体30重量%に代えた外
は、同例と同様な方法で三層構造のストレッチ包装用積
層フィルムを製造した。該積層フィルムの物性および包
装適性は、表2に示される通りである。
脂を、実施例1で用いた直鎖状エチレン・α‐オレフィ
ン共重合体樹脂70重量%と表1に示されるプロピレン
・エチレンランダム共重合体30重量%に代えた外
は、同例と同様な方法で三層構造のストレッチ包装用積
層フィルムを製造した。該積層フィルムの物性および包
装適性は、表2に示される通りである。
【0037】<実施例3>実施例1において、A層用樹
脂を、実施例1で用いた直鎖状エチレン・α‐オレフィ
ン共重合体樹脂70重量%と表1に示されるプロピレン
・エチレンランダム共重合体30重量%に代えた外
は、同例と同様な方法で三層構造のストレッチ包装用積
層フィルムを製造した。該積層フィルムの物性および包
装適性は、表2に示される通りである。
脂を、実施例1で用いた直鎖状エチレン・α‐オレフィ
ン共重合体樹脂70重量%と表1に示されるプロピレン
・エチレンランダム共重合体30重量%に代えた外
は、同例と同様な方法で三層構造のストレッチ包装用積
層フィルムを製造した。該積層フィルムの物性および包
装適性は、表2に示される通りである。
【0038】<実施例4>実施例1において、A層用樹
脂を、直鎖状エチレン・α‐オレフィン共重合体樹脂
〔密度0.895g/cm3 、MFR1.6g/10
分、α‐オレフィン:オクテン−1;ダウ・ケミカルジ
ャパン(株)製、商品名「AFFINITYPF114
0」〕70重量%と、表1に示されるプロピレン・エチ
レンランダム共重合体30重量%よりなる樹脂組成物
に代えた外は、同例と同様な方法で三層構造のストレッ
チ包装用積層フィルムを製造した。該積層フィルムの物
性および包装適性は、表2に示される通りである。
脂を、直鎖状エチレン・α‐オレフィン共重合体樹脂
〔密度0.895g/cm3 、MFR1.6g/10
分、α‐オレフィン:オクテン−1;ダウ・ケミカルジ
ャパン(株)製、商品名「AFFINITYPF114
0」〕70重量%と、表1に示されるプロピレン・エチ
レンランダム共重合体30重量%よりなる樹脂組成物
に代えた外は、同例と同様な方法で三層構造のストレッ
チ包装用積層フィルムを製造した。該積層フィルムの物
性および包装適性は、表2に示される通りである。
【0039】<実施例5>実施例1において、A層用樹
脂を、実施例1で用いた直鎖状エチレン・α‐オレフィ
ン共重合体樹脂56重量%とプロピレン・エチレンラン
ダム共重合体24重量%およびエチレン・酢酸ビニル
共重合体樹脂〔酢酸ビニル含有量15重量%、密度0.
938g/cm3 、MFR2g/10分;日本ポリケム
(株)製、商品名「ノバテックEVA LV440」〕
20重量%よりなる樹脂組成物に代えた外は、同例と同
様な方法で三層構造のストレッチ包装用積層フィルムを
製造した。該積層フィルムの物性および包装適性は、表
2に示される通りである。
脂を、実施例1で用いた直鎖状エチレン・α‐オレフィ
ン共重合体樹脂56重量%とプロピレン・エチレンラン
ダム共重合体24重量%およびエチレン・酢酸ビニル
共重合体樹脂〔酢酸ビニル含有量15重量%、密度0.
938g/cm3 、MFR2g/10分;日本ポリケム
(株)製、商品名「ノバテックEVA LV440」〕
20重量%よりなる樹脂組成物に代えた外は、同例と同
様な方法で三層構造のストレッチ包装用積層フィルムを
製造した。該積層フィルムの物性および包装適性は、表
2に示される通りである。
【0040】<実施例6>実施例1において、A層とB
層との間に積層する層として、実施例1でA層用樹脂と
して使用した直鎖状エチレン・α‐オレフィン共重合体
28重量%と、プロピレン・エチレンランダム共重合体
12重量%およびエチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂
60重量%とよりなる樹脂組成物を、口径50mm、L
/D25の押出機を用いて190℃で混練し、A層およ
びB層とともに1台の環状五層ダイに供給して、A層よ
りなる厚さ5μmの樹脂層の両面に、上記混合物層を各
厚さ1μmとなるように積層し、更にそれら層の表面に
B層よりなる各厚さ3μmの樹脂層が積層されるように
して、全体の厚さ13μm(3μm/1μm/5μm/
1μm/3μm)とした外は、同例と同様な方法で五層
構造のストレッチ包装用積層フィルムを製造した。該積
層フィルムの物性および包装適性は、表2に示される通
りである。
層との間に積層する層として、実施例1でA層用樹脂と
して使用した直鎖状エチレン・α‐オレフィン共重合体
28重量%と、プロピレン・エチレンランダム共重合体
12重量%およびエチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂
60重量%とよりなる樹脂組成物を、口径50mm、L
/D25の押出機を用いて190℃で混練し、A層およ
びB層とともに1台の環状五層ダイに供給して、A層よ
りなる厚さ5μmの樹脂層の両面に、上記混合物層を各
厚さ1μmとなるように積層し、更にそれら層の表面に
B層よりなる各厚さ3μmの樹脂層が積層されるように
して、全体の厚さ13μm(3μm/1μm/5μm/
1μm/3μm)とした外は、同例と同様な方法で五層
構造のストレッチ包装用積層フィルムを製造した。該積
層フィルムの物性および包装適性は、表2に示される通
りである。
【0041】<比較例1>実施例1において、A層用樹
脂を、実施例1で用いた直鎖状エチレン‐α‐オレフィ
ン共重合体樹脂に代えた外は、同例と同様な方法で三層
構造のストレッチ包装用積層フィルムを製造した。該積
層フィルムの物性および包装適性は、表2に示される通
りである。
脂を、実施例1で用いた直鎖状エチレン‐α‐オレフィ
ン共重合体樹脂に代えた外は、同例と同様な方法で三層
構造のストレッチ包装用積層フィルムを製造した。該積
層フィルムの物性および包装適性は、表2に示される通
りである。
【0042】<比較例2>実施例1において、A層用樹
脂を、実施例1で用いた直鎖状エチレン・α‐オレフィ
ン共重合体樹脂70重量%と、表1に示されるプロピレ
ン・エチレンランダム共重合体30重量%に代えた外
は、同例と同様な方法で三層構造のストレッチ包装用積
層フィルムを製造した。
脂を、実施例1で用いた直鎖状エチレン・α‐オレフィ
ン共重合体樹脂70重量%と、表1に示されるプロピレ
ン・エチレンランダム共重合体30重量%に代えた外
は、同例と同様な方法で三層構造のストレッチ包装用積
層フィルムを製造した。
【0043】該積層フィルムの物性および包装適性は、
表2に示される通りである。
表2に示される通りである。
【0044】
【表1】
【0045】
【表2】
【0046】
【発明の効果】本発明によるストレッチ包装用フィルム
は、特定のエチレン・α‐オレフィン共重合体とプロピ
レン・α‐オレフィンランダム共重合体からなる樹脂組
成物層と、エチレン60〜95重量%と酢酸ビニルエス
テル、脂肪族不飽和カルボン酸、脂肪族不飽和モノカル
ボン酸アルキルエステルより選ばれた単量体40〜5重
量%とのエチレン系共重合体樹脂組成物を主体とする層
とからなるものであって、透明性、光沢および柔軟性等
に優れたストレッチ包装用樹脂フィルムであり、極めて
高い実用的価値を有するものである。
は、特定のエチレン・α‐オレフィン共重合体とプロピ
レン・α‐オレフィンランダム共重合体からなる樹脂組
成物層と、エチレン60〜95重量%と酢酸ビニルエス
テル、脂肪族不飽和カルボン酸、脂肪族不飽和モノカル
ボン酸アルキルエステルより選ばれた単量体40〜5重
量%とのエチレン系共重合体樹脂組成物を主体とする層
とからなるものであって、透明性、光沢および柔軟性等
に優れたストレッチ包装用樹脂フィルムであり、極めて
高い実用的価値を有するものである。
【図1】フィルムの復元可能歪量の測定装置の平面図。
1 ピストン棒 2 フィルム(試料) 3 ロードセル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬 詰 忠 司 三重県四日市市東邦町1番地 日本ポリケ ム株式会社四日市技術センター内 (72)発明者 中 村 康 則 三重県四日市市東邦町1番地 日本ポリケ ム株式会社四日市技術センター内
Claims (3)
- 【請求項1】下記のA層およびB層とからなることを特
徴とする、ストレッチ包装用フィルム。 A層:密度が0.910〜0.935g/cm3 のエチ
レン・C4〜8α‐オレフィン共重合体あるいは密度が
0.860〜0.908g/cm3 の直鎖状のエチレン
・C4〜8α‐オレフィン共重合体と、下記の物性
(1)〜(5)を満足するプロピレン・α‐オレフィン
ランダム共重合体とからなる樹脂組成物層。 物性(1):メルトフローレートが0.5〜20g/1
0分である 物性(2):示差走査型熱量計で求めた主たる融解ピー
クの温度[Tm]が100〜145℃の範囲内である 物性(3):炭素数が2または4〜20のα‐オレフィ
ン成分の含有量[E](mol%)が下記式[I]およ
び式[II]で表される範囲内である 【数1】 物性(4):オルソジクロルベンゼンを溶媒として温度
上昇溶分離別(TREF)による測定において40℃以
下で抽出した抽出量が2重量%以下、50℃以下で抽出
した抽出量が5重量%以下、並びに、60℃以下で抽出
した抽出量が20重量%以下である 物性(5):ゲルパーミエーションクロマトグラフィー
により求めた重量平均分子量(Mw)と数平均分子量
(Mn)との比(Mw/Mn=Q値)が1.0〜4.0で
ある B層:エチレン単位60〜95重量%と、酢酸ビニルエ
ステル、脂肪族不飽和カルボン酸および脂肪族不飽和モ
ノカルボン酸アルキルエステルより選ばれた単量体単位
40〜5重量%とからなるエチレン共重合体からなる樹
脂組成物層。 - 【請求項2】A層中の直鎖状のエチレン・C4〜8α‐
オレフィン共重合体が、密度が0.865〜0.905
kg/cm3 のものである、請求項1に記載のストレッ
チ包装用フィルム。 - 【請求項3】A層の樹脂組成物層が、プロピレン・α‐
オレフィンランダム共重合体を1〜45重量%の配合で
含むものである、請求項1または2に記載のストレッチ
包装用フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14989398A JPH11342573A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | ストレッチ包装用フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14989398A JPH11342573A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | ストレッチ包装用フィルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11342573A true JPH11342573A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15484935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14989398A Pending JPH11342573A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | ストレッチ包装用フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11342573A (ja) |
-
1998
- 1998-05-29 JP JP14989398A patent/JPH11342573A/ja active Pending
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