JPH11341419A - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JPH11341419A
JPH11341419A JP10149498A JP14949898A JPH11341419A JP H11341419 A JPH11341419 A JP H11341419A JP 10149498 A JP10149498 A JP 10149498A JP 14949898 A JP14949898 A JP 14949898A JP H11341419 A JPH11341419 A JP H11341419A
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JP
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mode
tape
video signal
speed
recording medium
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JP10149498A
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Hideya Tanaka
秀哉 田中
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定なスロー再生を実現する。 【解決手段】 再生装置は、第1の速度でテープ状記録
媒体を搬送すると共に当該テープ状記録媒体上に多数の
トラックを形成してビデオ信号を記録する第1の記録モ
ードと、第1の速度よりも遅い第2の速度で前記テープ
状記録媒体を搬送すると共に当該テープ状記録媒体上に
多数のトラックを形成してビデオ信号を記録する第2の
記録モードでビデオ信号が記録されたテープ状記録媒体
からビデオ信号を再生する装置であって、標準再生モー
ドにおいては再生ビデオ信号の記録モードに従う速度で
テープ状記録媒体を搬送してビデオ信号を再生すると共
に、スロー再生モードにおいてはビデオ信号の記録モー
ドにかかわらず所定の速度でテープ状記録媒体を搬送し
てビデオ信号を再生するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は再生装置に関し、特
には、テープ状記録媒体からビデオ信号を再生する装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置として、従来より外部より
供給されるビデオ信号をデジタル化して磁気テープに対
して記録再生するデジタルVTRが知られている。
【0003】また、従来より、VTRにおいては、テー
プ消費量を削減して長時間記録が望まれており、これま
で、記録時のテープ搬送速度を遅くしてトラックピッチ
を狭くすることで対応していた。
【0004】しかし、磁気記録特性上の限界から、狭ト
ラック化にも限界があり、デジタルVTRにおいては、
デジタル記録の利点を生かし、テープ搬送速度を遅くす
ると共に、記録するべきデジタル信号の情報量を圧縮し
て記録時間を伸ばす高圧縮長時間記録方式が提案されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、民生用のデジタ
ルVTRにおいては、通常再生機能の他、テープ搬送速
度を記録時よりも遅くして信号を再生するスロー再生等
の特殊再生機能が不可欠である。
【0006】そこで、記録するべきデジタル信号の情報
量を通常再生時の1/2とし、テープ搬送速度を通常再
生時の1/2として記録する長時間記録モードを有する
VTRにおけるスロー再生を考えてみる。
【0007】例えば、通常記録モードで記録されたデジ
タル信号を1/5倍でスロー再生する場合、テープの搬
送速度を通常記録モード時の1/5とすればよい。これ
に対し、長時間記録モードで記録されたデジタル信号を
1/5倍でスロー再生するためには、通常記録モード時
の1/2×1/5=1/10の速度でテープを搬送する
必要がある。
【0008】しかし、このような低速でのテープ搬送速
度の制御は非常に不安定であり、更には、近年のメカの
小型化によるイナーシャの減少などにより一層不安定で
ある。
【0009】本発明は前述の如き問題点を解決すること
を目的とする。
【0010】本発明の他の目的は、安定してスロー再生
を行うことを可能とする処にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、目的
を達成するため、本発明は、第1の速度でテープ状記録
媒体を搬送すると共に当該テープ状記録媒体上に多数の
トラックを形成し、n本の前記トラックに1画面のビデ
オ信号を記録する第1の記録モードと、第1の速度より
も遅い第2の速度で前記テープ状記録媒体を搬送すると
共に当該テープ状記録媒体上に多数のトラックを形成
し、m(n>m)本の前記トラックに単位時間当たりの
情報量が前記第1のモードよりも少ない1画面分のビデ
オ信号を記録する第2の記録モードでビデオ信号が記録
されたテープ状記録媒体から前記ビデオ信号を再生する
装置であって、第1のアジマスを有する第1の回転ヘッ
ドと、前記第1のアジマスとは異なる第2のアジマスを
有する第2の回転ヘッドと、前記第1の回転ヘッドに近
接して設けられ前記第2アジマスを有する第3の回転ヘ
ッドとを有し、前記第1、第2、第3の回転ヘッドによ
り前記テープ状記録媒体をトレースしてビデオ信号を再
生するヘッド部と、前記ヘッド部により得られたビデオ
信号を記憶するメモリと、前記テープ状記録媒体を搬送
する搬送手段と、前記搬送手段により前記テープ状記録
媒体を前記第1の記録モード時における速度で搬送する
と共に前記第1、第2の回転ヘッドを用いて前記ビデオ
信号を再生する第1の再生モードと、前記搬送手段によ
り前記テープ状記録媒体を前記第2の記録モード時にお
ける速度で搬送すると共に前記第1、第3の回転ヘッド
を用いて前記ビデオ信号を再生する第2の再生モード
と、前記搬送手段により前記第2の記録モード時の搬送
速度よりも遅い速度で前記テープ状記録媒体を搬送する
と共に前記第1、第2の回転ヘッドを用いて前記ビデオ
信号を再生する第3の再生モードとを含む複数のモード
の間で再生モードを切り換えるモード切り換え手段とを
備えて構成されている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて詳細に説明する。本形態では、本発明
をデジタルVTRに対して適用した場合について説明す
る。
【0013】まず、本形態における各記録フォーマット
について説明する。
【0014】図2は本形態で用いるヘッドの構成を示す
図である。
【0015】図に示したように、本形態では、ヘッドド
ラム109に対して、ヘッドHa103、ヘッドHb’
105及びヘッドHb107を設け、テープ101をド
ラム109に対して略180°巻き付け、各ヘッドで後
述の如くテープ101をトレースして多数のヘリカルト
ラックを形成して信号を記録する。
【0016】ヘッドHa103とHb’105とは度楽
109上に近接して取り付けられ、互いに異なるアジマ
ス角をもっている。また、ヘッドHb107はヘッドH
b’105と同じアジマス角を持っており、ヘッドHa
103とは180°の位相差をもってドラム109上に
取り付けられている。
【0017】図3は通常記録モードにおけるテープ10
1と各ヘッドのトレース軌跡の相対的な位置関係を示し
た図である。通常記録モードにおいては、ヘッドHa1
03とヘッドHb107とを交互に使って信号を記録す
る。
【0018】即ち、本形態では、ヘッドHa103がス
キャンSCa1の方向にテープ下端からテープ上端まで
移動する間に、磁気テープ101はテープ速度Vで矢印
の方向にドラム半分の回転に相当する時間搬送される。
そのため、ヘッドHa103がテープ上端までスキャン
した時には相対位置Ha1に移動し、テープ101上に
はトラックTaが形成される。そして、ヘッドHa10
3が相対位置Ha1にあるとき、180°の位相差を持
つヘッドHb107は相対位置Hb1にいることにな
る。その後、ヘッドHa103と同様ヘッドHb107
がテープ下端からスキャンSCb1の向きに移動してテ
ープ上端に達する間にテープ101はテープ速度Vでド
ラム半分の回転に相当する時間搬送される。そのため、
ヘッドHb107がテープ上端までトレースした時には
相対位置Hb2に移動し、テープ101上にはトラック
Tbが形成される。
【0019】以上の動作を順次繰り返すことで、テープ
101上にトラックピッチTpで多数のヘリカルトラッ
クを形成する。
【0020】図4は通常記録モードでのヘッドHa10
3、ヘッドHb107の切り換えタイミングを示した図
である。ヘッドHa103とヘッドHb107とは18
0°の位相差タイミングで交互にONとなる。
【0021】図5は長時間記録モード時におけるテープ
101と各ヘッドのトレース軌跡の相対的な位置関係を
示した図である。長時間記録モード時においては、ヘッ
ドHa103とヘッドHb’105とを使って信号を記
録する。また、図5において、0°から180°までは
ヘッドが空を切っている期間であり、180°から36
0°までが実際にテープ101をトレースしている期間
である。
【0022】いま、ヘッドHa103がテープ下端から
スキャンSCa3の向きにトレースを開始したとする。
長時間記録モードにおいては、ヘッドHa103がテー
プ上端までトレースする間に、テープ101は標準記録
モード時のテープ搬送速度Vの半分の速度V/2で矢印
方向に搬送され、トラックTa1が形成される。このと
き、ヘッドHb’105はヘッドHa103に近接して
設けられているため、相対位置Hb’3に移動する。
【0023】その後、ヘッドHb’105はスキャンS
Cab’3方向にトレースを開始するが、図中0°から
180°の間はテープ101をトレースせずに空を切っ
ている。そして、ヘッドHb’105が相対位置Hb’
3から180°回転する間、テープ101は速度2/V
で更に搬送されたところでヘッドHb’105がテープ
101のトレースを開始する。ヘッドHb’105がテ
ープ下端からスキャンSCb’3方向にトレースを開始
し、テープ上端まで達する間にテープ101は搬送速度
2/Vでドラム半分の回転(180°)に相当する時間
搬送される。そのため、ヘッドHb’105がテープ上
端までトレースした時には相対位置Hb’4に移動し、
テープ上にはトラックTb1が形成される。
【0024】このとき、ヘッドHa103は相対位置H
a4に移動し、ドラム109が180°回転する間空を
切った後、トレースを開始する。
【0025】以上の動作を順次繰り返すことでテープ1
01上にトラックピッチTp’で多数のヘリカルトラッ
クを形成する。
【0026】図6は長時間モードにおけるヘッドHa1
03、ヘッドHb’105の切り換えタイミングを示し
た図である。
【0027】図より明らかなように、長時間記録モード
においては、各ヘッドHa103及びHb’105はド
ラム1回転(360°)毎に180°の期間のみONに
なっている。
【0028】このように、ヘッドのトレース回数を標準
モード時の半分にすることで、テープ搬送速度を標準モ
ード時の1/2としても、トラックピッチTp’=Tp
となり、狭トラック化による記録信号の劣化がない。
【0029】次に、本形態のデジタルVTRについて説
明する。
【0030】図1は本発明が適用されるデジタルVTR
の構成を示す図である。
【0031】まず、再生時の動作について説明する。図
において、101は磁気テープであり、前述のように標
準記録モードで記録された信号と長時間記録モードで記
録された信号とが混在して記録されている。
【0032】テープ101はドラム109に対して18
0°以上巻き付けられ、ピンチローラ111とキャプス
タン115とにより図中T方向に搬送される。ドラム1
09には前述のようにヘッドHa103、ヘッドHb’
105及びヘッド107Hbが設けられており、各ヘッ
ドは後述の如くテープ101上に形成された多数のトラ
ックを順次トレースして信号を再生する。
【0033】各ヘッドにより再生された信号はスイッチ
117を介して再生処理回路119に出力される。スイ
ッチ117は後述の如くモードに応じて制御部135に
より制御される。再生処理回路119は再生信号に対し
てデジタル復調処理を施すと共に元のデジタル信号を検
出し、トラックメモリ121、パイロット検出回路12
7及びID検出回路129及に出力する。
【0034】パイロット検出回路127は再生処理回路
119から出力された再生信号中のパイロット信号成分
を検出し、トラッキングエラー信号として制御部135
に出力する。
【0035】ここで、本形態におけるトラッキング用の
パイロット信号成分について説明する。
【0036】本形態では、信号の記録時に、記録データ
の24ビットに対して1ビットのデータを付加してイン
ターリーブドNRZI変調を施し、この25ビット中に
含まれているパイロット信号成分の量に応じて付加する
1ビットの符号を決定することで記録されるデータ自身
がパイロット信号成分を持つように記録している。
【0037】図7に本形態で記録される信号のスペクト
ラムの様子を示す。
【0038】即ち、図7(a)は周波数f1、f2近傍
のスペクトラムがディップとなる信号であり、(b)は
周波数f1にピークを有し、その近傍及びf2近傍がデ
ィップとなる信号がであり、(c)は周波数f2にピー
クを有し、その近傍及び周波数f1近傍がディップとな
る信号である。
【0039】ここで、図7(a)の信号が記録されるト
ラックをF0トラック、(b)の信号が記録されるトラ
ックをF1トラック、(c)の信号が記録されるトラッ
クをF2トラックと呼ぶと、本形態では、F0−F1−
F0−F2−F0−F1…の順で信号を記録することに
より、再生時において、F0トラックを再生している時
に隣接する両トラックから漏洩してくる再生信号中のf
1成分とf2成分に基づいてトラッキングエラー信号を
得ることができる。そして、f1成分とf2成分とが同
じレベルになるようにトラッキングエラー信号に基づい
てキャプスタンモータを制御することで良好に良好なト
ラッキング状態を保つことができる。
【0040】図8は本形態における各トラックのフォー
マットの様子を示しており、トラックの先頭から、IT
I、オーディオ信号、ビデオ信号、サブコード信号の順
で記録されている。また、斜線部分はオーディオ、ビデ
オ、サブコードの各エリアのインサート記録時のデータ
の不連続を吸収するためのギャップ部である。
【0041】ITIはインサート記録時の記録開始タイ
ミングを決めるための信号であり、データ自身が前述の
パイロット信号成分を持っている。また、ITIにつづ
くギャップ部からトラックの終わりまで全域に亙って前
述のパイロット信号成分が重畳されており、再生時には
トラックの全域からトラッキングエラー信号を得ること
ができる。
【0042】ID検出回路129は再生信号中、ビデオ
データのシンクブロック毎に付加されているIDデータ
を検出し、メモリ制御回路131及び制御部135に出
力する。メモリ制御回路131はID検出回路129か
らのIDデータに基づいてトラックメモリ121の書き
込みアドレスを発生し、再生処理回路119から出力さ
れた再生信号をトラックメモリ121に書き込む。本形
態では、トラックメモリ121は複数フレーム分の圧縮
された状態のビデオデータを記憶可能である。
【0043】トラックメモリ121に書き込まれた再生
データは誤り訂正回路133にてエラーが訂正され、復
号回路123、制御部135に出力される。復号回路1
23は誤り訂正された再生データに対して記録時の圧縮
符号化処理に対応した復号化、及び伸長処理を施してビ
デオメモリ125に出力する。また、制御部135はト
ラックメモリ121からの再生データ中、記録モードを
示す記録モード情報を検出し、通常再生モード時におい
てはこの記録モード情報に従ってテープ搬送速度とヘッ
ド切り換えタイミングを制御する。
【0044】ビデオメモリ125は情報量が伸長された
状態の複数フレーム分のビデオデータを記憶可能であ
り、ビデオメモリ125より読み出されたビデオデータ
が外部モニタ等に出力される。
【0045】DFG回路141及びDPG回路143は
それぞれ、ドラム109の回転速度を示すDFGパルス
及び回転位相を示すDPGパルスを発生して制御部13
5に出力する。制御部135はこれらのパルスに応じて
ドラム109の回転速度を所定速度に保ち、また、回転
位相を所定の基準位相に保つべく制御信号をドライバ1
39に出力する。
【0046】また、CFG回路147はキャプスタンモ
ータ113の回転速度を示すCFGパルスを発生して制
御部135に出力する。制御部135は、CFGパルス
及びパイロット処理回路127からのトラッキングエラ
ー信号を用いて、前述の記録モード情報及び操作部13
7により指示された再生モードとに従いキャプスタンモ
ータを所望の速度で回転させるべく制御信号をドライバ
145に出力する。
【0047】次に、記録時の動作について説明する。
【0048】入力部153より入力されたビデオデータ
はビデオメモリ125に書き込まれ、圧縮符号化処理に
適した順序で読み出され、符号化回路149に出力され
る。符号化回路149は、周知のDCT、量子化、可変
長符号化等の技術を用いてビデオデータの情報量を圧縮
すると共に符号化し、トラックメモリ121に書き込
む。ここで、符号化回路149は、制御部135からの
制御信号に従い、長時間記録モード時には、記録データ
の情報量が標準記録モード時の1/2になるように量子
化係数を変更する。誤り訂正回路133はトラックメモ
リ121に書き込まれた符号化データに対してパリティ
データを付加して誤り訂正符号化する。誤り訂正符号化
されたビデオデータは記録回路151にて前述の如くデ
ジタル変調処理が施され、スイッチ117を介して各ヘ
ッド103、105、107に供給される。
【0049】制御部135は、DPGパルスを用い、操
作部137により指定された記録モード、即ち、標準記
録モードあるいは長時間記録モードに従ってスイッチ1
17を切り換え、図2〜図6を用いて説明した通りテー
プ101上に信号を記録する。
【0050】また、制御部135は、操作部137によ
り指定された記録モードに従ってテープ101の搬送速
度を切り換えるべくドライバ145に対して制御信号を
出力する。
【0051】さて、このような構成において、操作部1
37により通常再生モードが指示された場合、制御部1
35は信号処理回路123からの記録モード情報に基づ
いてテープ101の搬送速度を決定し、ドライバ145
により決定した速度でテープ101を搬送する。また、
制御部135は、通常再生時においてはヘッドHa10
3からの再生データとヘッドHb107からの再生デー
タが交互に再生処理回路119に出力されるようにスイ
ッチ117を制御する。即ち、この時のヘッド切り換え
の様子は図4に示した通りとなる。また、このとき制御
部135はビデオメモリ125より1フレーム毎に順次
再生されたビデオデータを出力させる。
【0052】次に、本形態のスロー再生動作について説
明する。
【0053】まず、通常記録モードで記録されているデ
ータのスロー再生について説明する。
【0054】本形態では、通常記録モード時において、
1フレームのビデオデータを6本のトラックに記録し、
また、長時間記録モード時には1フレームのビデオデー
タを3本のトラックに記録するものとする。
【0055】図9は本形態において標準記録モードで記
録されたデータを平均速度1/5倍速で正方向スロー再
生した場合のヘッドトレース軌跡を示した図である。
【0056】本形態では、標準記録モードで記録された
データのスロー再生時にはヘッドHa103とヘッドH
b107を使う。
【0057】本形態では、1/5倍速スローを行うにあ
たり、まず、3フレーム期間テープを標準再生時の1/
3の速度で搬送する。図中斜線部で示したデータが実際
に再生されるデータである。このように、標準再生時の
1/3の速度で3フレーム期間テープを搬送することに
より図9におけるトラックA1、B1、A2、B2、A
3、B3に記録されているデータを全て再生することが
可能である。
【0058】即ち、本形態では、前述のように再生デー
タに付加されているIDデータに従って再生データをト
ラックメモリ121に書き込んでいるので、1本のトラ
ックに対する複数回のトレースによりそのトラックに記
録されているデータが全て再生できれば、トラックメモ
リ上には当該トラックのデータを全て書き込むことが可
能である。従って、図9のように、テープの搬送速度を
1/3として3フレーム期間搬送することで、トラック
メモリ121にはトラックA1〜B3に記録された1フ
レームのビデオデータが全て書き込まれる。
【0059】制御部135は、再生データ中の記録モー
ド情報に従い、標準記録モードデータのスロー再生時に
おいては、3フレーム期間キャプスタンモータ113を
回転させ、2フレーム期間停止させるべく図9に示した
ようにキャプスタンモータ113に対して制御信号(キ
ャプスタンON)を出力する。なお、図9においてフレ
ームパルスは装置内部で発生しているフレームの基準と
なるパルスである。
【0060】このように、本形態では、標準再生モード
時の1/3の速度でテープ101を3フレーム期間搬送
した後2フレーム期間テープの搬送を停止することによ
り、標準記録モードデータの1/5倍速のスロー再生を
実現している。
【0061】制御部135は、スロー再生時において
は、ID検出回路129からのIDデータに基づいて、
トラックメモリ121に1フレーム分のデータが全て記
録されたところでトラックメモリ121のバンクを切り
換えるようにメモリ制御回路131に対して制御信号を
出力する。そして、1フレーム分のビデオデータを復号
回路123に出力した後、次のフレームのデータが再生
されるまでトラックメモリ121からのビデオデータの
読み出しを中止する。そして、ビデオメモリ125に対
しては、5フレーム期間同じ画面の再生データを繰り返
し出力させ、5フレーム毎に出力する画面を切り換える
ように制御する。
【0062】次に、長時間記録モードデータの正方向ス
ロー再生について説明する。
【0063】本形態では、長時間記録モードデータの通
常再生モード時には、記録時と同様、ヘッドHa103
とヘッドHb’105を用いるが、スロー再生モード時
には標準記録モードデータの再生時と同様、ヘッドHa
103よヘッドHb107を用いる。
【0064】図10は本形態において長時間記録モード
で記録されたデータを平均速度1/5倍速で正方向スロ
ー再生したときのヘッドトレース軌跡を示す図である。
【0065】長時間記録モードデータのスロー再生時に
は、ドラム109の回転速度及び位相の制御については
通常再生モード時と同じであるが、テープ搬送速度を標
準記録モードデータのスロー再生時と同じ速度、即ち、
通常記録モードにおけるテープ搬送速度の1/3の速度
としている。
【0066】長時間記録モードにおいては、1フレーム
のビデオデータを3本のトラックに記録しているので、
図10の斜線部で示した通り、通常記録モード用のヘッ
ドHa103とヘッドHb107とによりドラム109
が180°回転する毎に交互にテープ101をトレース
し、且つ、通常記録モード時の1/3の速度で1.5フ
レーム期間(図中T1からT2の期間)テープを搬送す
ることで、トラックA1、B1、A2に記録されている
1フレーム分のビデオデータをすべて再生することがで
きる。
【0067】制御部135は再生データ中の記録モード
情報に従い、長時間記録モードデータのスロー再生時に
おいては、1.5フレーム期間標準記録モード時の1/
3の速度でテープ101を搬送し、3.5フレーム期間
テープの搬送を停止するべく図10に示したようにドラ
イバ139対して制御信号(キャプスタンON)を出力
する。
【0068】また、制御部135は標準記録モードデー
タのスロー再生時と同様、トラックメモリ121に1ト
ラック分のデータが記録された時点で書き込みバンクを
切り換えるべくメモリ制御回路131に再生信号を出力
し、また、5フレーム毎に出力する画面を切り換えるよ
うにビデオメモリ125を制御する。
【0069】このように、本形態では、長時間記録モー
ドデータのスロー再生時において、標準記録モード用の
ヘッドを用いると共に、テープの搬送速度を通常記録モ
ードデータのスロー再生時と同じ速度として搬送期間を
標準モードデータのスロー再生時の1/2とすることに
より、長時間記録モードデータのスロー再生時において
もテープの搬送速度を安定して制御可能であり、また、
標準記録モードデータのスロー再生時と同様にデータを
再生することができる。
【0070】次に、長時間記録モードデータの逆スロー
再生時の動作について説明する。
【0071】この場合も、正方向スロー再生モードと同
様、ヘッドHa103とヘッドHb107を用いる。
【0072】図11は本形態において長時間記録モード
で記録されたデータを1/5倍速で逆スロー再生したと
きのヘッドトレース軌跡を示す図である。
【0073】長時間記録モードデータの逆スロー再生時
においては、正方向スロー再生時と同様、ドラム109
の回転速度及び位相の制御については通常再生モード時
と同じであるが、テープ搬送速度を標準記録モードデー
タのスロー再生時と同じ速度、即ち、通常記録モードに
おけるテープ搬送速度の1/3の速度としている。
【0074】長時間記録モードにおいては、1フレーム
のビデオデータを3本のトラックに記録しているので、
図11の斜線部で示した通り、通常記録モード用のヘッ
ドHa103とヘッドHb107とによりドラム109
が180°回転する毎に交互にテープ101をトレース
し、且つ、通常記録モード時の1/3の速度で1.5フ
レーム期間(図中T1からT2の期間)テープを搬送す
ることで、トラックA1、B1、A2に記録されている
1フレーム分のビデオデータをすべて再生することがで
きる。
【0075】制御部135は再生データ中の記録モード
情報に従い、長時間記録モードデータのスロー再生時に
おいては、1.5フレーム期間標準記録モード時の1/
3の速度でテープ101を通常再生モードとは逆方向に
搬送し、3.5フレーム期間テープの搬送を停止するべ
く図11に示したようにドライバ139対して制御信号
(キャプスタンON)を出力する。
【0076】また、制御部135は標準記録モードデー
タのスロー再生時と同様、トラックメモリ121に1ト
ラック分のデータが記録された時点で書き込みバンクを
切り換えるべくメモリ制御回路131に再生信号を出力
し、また、5フレーム毎に出力する画面を切り換えるよ
うにビデオメモリ125を制御する。
【0077】このように、本形態では、長時間記録モー
ドデータの逆スロー再生時においても、標準記録モード
用のヘッドを用いると共に、テープの搬送速度を通常記
録モードデータのスロー再生時と同じ速度として搬送期
間を標準モードデータのスロー再生時の1/2とするこ
とにより、長時間記録モードデータのスロー再生時にお
いてもテープの搬送速度を安定して制御可能であり、ま
た、標準記録モードデータの逆スロー再生時と同様にデ
ータを再生することができる。
【0078】次に、図1の装置による長時間記録モード
データの正方向スロー再生時の他の実施形態について説
明する。
【0079】本形態においても、ヘッドHa103とヘ
ッドHb107とを用いてデータを再生する。
【0080】図12は本形態の長時間記録モードデータ
のスロー再生時のヘッドとレース軌跡を示す図である。
また、図13は図12の動作を説明するための図であ
る。
【0081】本形態では、ドラム109の回転速度及び
位相の制御については通常再生モード時と同じである
が、テープ搬送速度を標準記録モードデータのスロー再
生時と同じ速度、即ち、通常記録モードにおけるテープ
搬送速度の1/3の速度としている。
【0082】また、本形態では、1フレームのビデオデ
ータを3本のトラックに記録しているので、図12の斜
線部で示した通り、通常記録モード用のヘッドHa10
3とヘッドHb107とによりドラム109が180°
回転する毎に交互にテープ101をトレースし、且つ、
通常記録モード時の1/3の速度で3フレーム期間(図
中T4からT5の期間)テープを搬送することで、トラ
ックA1、B1、A2及びトラックB2、A3、B3に
記録されている2フレーム分のビデオデータをすべて再
生することができる。
【0083】制御部135は再生データ中の記録モード
情報に従い、長時間記録モードデータのスロー再生時に
おいては、3フレーム期間標準記録モード時の1/3の
速度でテープ101を搬送し、7フレーム期間テープの
搬送を停止するべく図12、図13に示したようにドラ
イバ139対して制御信号(キャプスタンON)を出力
する。
【0084】また、本形態では、図13(c)に示した
ように3フレーム期間に2フレーム分の再生データが得
られてフレームメモリ121に記憶されるが、制御部1
35は前述の実施形態と同様、トラックメモリ121に
1トラック分のデータが記録された時点で書き込みバン
クを切り換えるべくメモリ制御回路131に再生信号を
出力し、また、5フレーム毎に出力する画面を切り換え
るようにビデオメモリ125を制御する。
【0085】このように、本形態では、長時間記録モー
ドデータのスロー再生時において、前述の実施形対と同
様、標準記録モード用のヘッドを用いると共に、テープ
の搬送速度を通常記録モードデータのスロー再生時と同
じ速度とし、搬送期間を標準モードデータのスロー再生
時と同じ3フレームとすることにより、2フレーム分の
ビデオデータを1回の搬送期間中に再生するようにし、
長時間記録モードデータのスロー再生時においてもテー
プの搬送速度を安定して制御可能であり、また、標準記
録モードデータのスロー再生時と同様にデータを再生す
ることができる。
【0086】前述の実施形態では、長時間記録モードに
おいては、ビデオ信号の情報量を標準記録モード時の1
/2とし、1フレームのビデオ信号を記録するトラック
数も1/2としていたが、1/3や1/4等任意の比率
にすることも可能である。
【0087】また、ヘッドの構成も図1、図2に示した
以外の構成を採ることも可能である。
【0088】即ち、例えば、ヘッドの構成を図14の如
くすることも可能である。
【0089】図14において、ヘッドHa103に対し
て90°位相を遅らせたヘッドHb”105’を用いて
も、図15のようにヘッドHa103に対するヘッドH
b”の相対的な取り付け高さをトラックピッチTp’の
1/4だけ下げ、図16に示す様にヘッドスイッチタイ
ミングを時間的に1/4回転(90°)分遅らせること
で、トラックピッチをTp’として、図2に示したヘッ
ド構成と同様のトラックを形成することができる。
【0090】また、前述の実施形態では、スロー再生速
度を1/5倍速としたが、テープの搬送速度と搬送期間
を任意に組み合わせることにより、これ以外の速度とす
ることももちろん可能である。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
安定したスロー再生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形対としてのデジタルVTRの構
成を示す図である。
【図2】本発明の実施形態におけるヘッドの構成を示す
図である。
【図3】図2のヘッドによるトラックフォーマットを示
す図である。
【図4】図2のヘッドの切り換えタイミングを示す図で
ある。
【図5】図2のヘッドによるトラックフォーマットを示
す図である。
【図6】図2のヘッドの切り換えタイミングを示す図で
ある。
【図7】図1の装置により記録される信号の周波数スペ
クトラムを示す図である。
【図8】図1の装置によるトラックのフォーマットを示
す図である。
【図9】図1の装置による標準記録モードデータのスロ
ー再生時のトレース軌跡を示す図である。
【図10】図1の装置による長時間記録モードデータの
スロー再生時のトレース軌跡を示す図である。
【図11】図1の装置による長時間記録モードデータの
逆スロー再生時のトレース軌跡を示す図である。
【図12】図1の装置による長時間記録モードデータの
スロー再生時の他のトレース軌跡を示す図である。
【図13】図12の動作を説明するための図である。
【図14】本発明の実施形対としての他のヘッド構成を
示す図である。
【図15】図14のヘッドによるトラックフォーマット
を示す図である。
【図16】図14のヘッドの切り換えタイミングを示す
図である。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の速度でテープ状記録媒体を搬送す
    ると共に当該テープ状記録媒体上に多数のトラックを形
    成し、n本の前記トラックに1画面のビデオ信号を記録
    する第1の記録モードと、第1の速度よりも遅い第2の
    速度で前記テープ状記録媒体を搬送すると共に当該テー
    プ状記録媒体上に多数のトラックを形成し、m(n>
    m)本の前記トラックに単位時間当たりの情報量が前記
    第1のモードよりも少ない1画面分のビデオ信号を記録
    する第2の記録モードでビデオ信号が記録されたテープ
    状記録媒体から前記ビデオ信号を再生する装置であっ
    て、 第1のアジマスを有する第1の回転ヘッドと、前記第1
    のアジマスとは異なる第2のアジマスを有する第2の回
    転ヘッドと、前記第1の回転ヘッドに近接して設けられ
    前記第2アジマスを有する第3の回転ヘッドとを有し、
    前記第1、第2、第3の回転ヘッドにより前記テープ状
    記録媒体をトレースしてビデオ信号を再生するヘッド部
    と、 前記ヘッド部により得られたビデオ信号を記憶するメモ
    リと、 前記テープ状記録媒体を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段により前記テープ状記録媒体を前記第1の
    記録モード時における速度で搬送すると共に前記第1、
    第2の回転ヘッドを用いて前記ビデオ信号を再生する第
    1の再生モードと、前記搬送手段により前記テープ状記
    録媒体を前記第2の記録モード時における速度で搬送す
    ると共に前記第1、第3の回転ヘッドを用いて前記ビデ
    オ信号を再生する第2の再生モードと、前記搬送手段に
    より前記第2の記録モード時の搬送速度よりも遅い速度
    で前記テープ状記録媒体を搬送すると共に前記第1、第
    2の回転ヘッドを用いて前記ビデオ信号を再生する第3
    の再生モードとを含む複数のモードの間で再生モードを
    切り換えるモード切り換え手段とを備える再生装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の記録モードにおけるトラック
    ピッチと前記第2の記録モードにおけるトラックピッチ
    は同じであることを特徴とする請求項1に記載の再生装
    置。
  3. 【請求項3】 前記複数の再生モードは更に、前記搬送
    手段が前記テープ状記録媒体を前記第1の記録モード時
    よりも遅い速度で搬送すると共に前記第1、第2の回転
    ヘッドを用いて前記ビデオ信号を再生する第4の再生モ
    ードを含むことを特徴とする請求項1に記載の再生装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第3の再生モードにおける前記テー
    プ状記録媒体の搬送速度と、前記第4の再生モードにお
    ける前記テープ状記録媒体の搬送速度は同じであること
    を特徴とする請求項3に記載の再生装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送手段は、前記第3の再生モード
    と前記第4の再生モードにおいて前記搬送手段を間欠駆
    動させることを特徴とする請求項3または4に記載の再
    生装置。
  6. 【請求項6】 前記第3の再生モードにおける前記テー
    プ状記録媒体の搬送期間を、前記第4の記録モードにお
    ける前記テープ状記録媒体の搬送期間よりも短くするべ
    く前記搬送手段を制御する制御手段を備えたことを特徴
    とする請求項5に記載の再生装置。
  7. 【請求項7】 前記第2の記録モードにおいて記録され
    るビデオ信号の単位時間当たりの情報量は前記第1の記
    録モード時の1/N(Nは2以上の整数)であり、前記
    第3の再生モードにおける前記テープ状記録媒体の搬送
    期間は前記第4の記録モードにおける前記テープ状記録
    媒体の搬送期間の1/Nであることを特徴とする請求項
    6に記載の再生装置。
  8. 【請求項8】 前記メモリから読み出されたビデオ信号
    の情報量を伸長する伸長手段を備えたことを特徴とする
    請求項1に記載の再生装置。
  9. 【請求項9】 前記再生ビデオ信号の記録モードを検出
    する検出手段と、 再生モードを任意に指示可能な指示手段とを備え、 前記モード切り換え手段は前記検出手段の検出結果と前
    記指示手段の指示とに従って前記再生モードを切り換え
    ることを特徴とする請求項1に記載の再生装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の回転ヘッドと前記第2の回
    転ヘッドとは略180°の位相差をもって設けられてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の再生装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の記録モードと前記第2の記
    録モードとにおいて、前記回転ヘッドの回転速度は実質
    的に同一であることを特徴とする請求項1に記載の再生
    装置。
  12. 【請求項12】 第1の速度でテープ状記録媒体を搬送
    すると共に当該テープ状記録媒体上に多数のトラックを
    形成してビデオ信号を記録する第1の記録モードと、第
    1の速度よりも遅い第2の速度で前記テープ状記録媒体
    を搬送すると共に当該テープ状記録媒体上に多数のトラ
    ックを形成してビデオ信号を記録する第2の記録モード
    でビデオ信号が記録されたテープ状記録媒体から前記ビ
    デオ信号を再生する装置であって、 標準再生モードにおいては再生ビデオ信号の記録モード
    に従う速度で前記テープ状記録媒体を搬送して前記ビデ
    オ信号を再生すると共に、 スロー再生モードにおいては、前記ビデオ信号の記録モ
    ードにかかわらず所定速度で前記テープ状記録媒体を搬
    送して前記ビデオ信号を再生することを特徴とする再生
    装置。
  13. 【請求項13】 n(nは3以上の整数)個の回転ヘッ
    ドを選択的に用いて前記ビデオ信号を再生するようにな
    され、前記標準再生モードにおいては前記ビデオ信号の
    記録モードに従って前記n個の回転ヘッドから使用する
    ヘッドを選択し、前記スロー再生モードにおいては常に
    所定の回転ヘッドを用いて前記ビデオ信号を再生するこ
    とを特徴とする請求項12に記載の再生装置。
  14. 【請求項14】 第1のアジマスを有する第1の回転ヘ
    ッドと、前記第1のアジマスとは異なる第2のアジマス
    を有する第2の回転ヘッドと、前記第1の回転ヘッドに
    近接して設けられ前記第2アジマスを有する第3の回転
    ヘッドとを有し、 前記標準再生モードにおいて、前記再生ビデオデータの
    記録モードが前記第1の記録モードであった場合には前
    記第1、第2の回転ヘッドを用いて前記ビデオ信号を再
    生し、前記第2の記録モードであった場合には前記第
    1、第3の回転ヘッドにより前記ビデオ信号を再生する
    ことを特徴とする請求項13に記載の再生装置。
  15. 【請求項15】 前記スロー再生モードにおいては前記
    第1、第3の回転ヘッドを用いて前記ビデオ信号を再生
    することを特徴とする請求項13または14に記載の再
    生装置。
  16. 【請求項16】 前記第1の記録モードにおいては1画
    面分のビデオ信号がN本(Nは2以上の整数)の前記ト
    ラックに記録され、前記第2の記録モードにおいては単
    位時間当たりの情報量が前記第1の記録モードよりも少
    ない1画面分のビデオ信号がM(N>M)本の前記トラ
    ックに記録されることを特徴とする請項12〜16に記
    載の再生装置。
  17. 【請求項17】 前記スロー再生モードにおいては前記
    テープ状記録媒体を間欠駆動し、前記テープ状記録媒体
    の搬送期間において前記所定速度で前記テープ上記録媒
    体を搬送することを特徴とする請求項12に記載の再生
    装置。
  18. 【請求項18】 前記スロー再生モードにおいて、前記
    再生ビデオ信号の記録モードに応じて前記間欠駆動にお
    ける搬送期間を変更することを特徴とする請求項17に
    記載の再生装置。
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