JPH11340895A - ナビゲーション装置、センター局装置及び交通情報システム並びに交通情報収集方法 - Google Patents
ナビゲーション装置、センター局装置及び交通情報システム並びに交通情報収集方法Info
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- JPH11340895A JPH11340895A JP14068698A JP14068698A JPH11340895A JP H11340895 A JPH11340895 A JP H11340895A JP 14068698 A JP14068698 A JP 14068698A JP 14068698 A JP14068698 A JP 14068698A JP H11340895 A JPH11340895 A JP H11340895A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】プライバシー侵害の問題を回避できるナビゲー
ション装置、センター局装置及び交通情報システム並び
に交通情報収集方法を提供する。 【解決手段】移動体の現在位置を検出する位置検出手段
12と、該検出された現在位置を表す情報を含む交通情
報を所定時間間隔で継続的に生成する交通情報生成手段
10と、モード指定手段160で匿名モードが指定され
ている場合に、生成された交通情報を自己の識別IDを
付加しないで1つの通信路を使用して継続的に送信する
送信手段13、とを備えたナビゲーション装置と、この
ナビゲーション装置から1つの通信路を使用して継続的
に送られてくる交通情報を受信する受信手段20と、受
信された識別IDが付加されていない交通情報にユニー
クな識別情報を付して交通情報が蓄積されるデータベー
ス22に登録する登録制御手段21、とを備えたセンタ
ー局装置とで交通情報システムが構築されている。
ション装置、センター局装置及び交通情報システム並び
に交通情報収集方法を提供する。 【解決手段】移動体の現在位置を検出する位置検出手段
12と、該検出された現在位置を表す情報を含む交通情
報を所定時間間隔で継続的に生成する交通情報生成手段
10と、モード指定手段160で匿名モードが指定され
ている場合に、生成された交通情報を自己の識別IDを
付加しないで1つの通信路を使用して継続的に送信する
送信手段13、とを備えたナビゲーション装置と、この
ナビゲーション装置から1つの通信路を使用して継続的
に送られてくる交通情報を受信する受信手段20と、受
信された識別IDが付加されていない交通情報にユニー
クな識別情報を付して交通情報が蓄積されるデータベー
ス22に登録する登録制御手段21、とを備えたセンタ
ー局装置とで交通情報システムが構築されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーション装
置、センター局装置及び交通情報システム並びに交通情
報収集方法に関し、特に移動体で検出された交通情報を
収集する技術に関する。
置、センター局装置及び交通情報システム並びに交通情
報収集方法に関し、特に移動体で検出された交通情報を
収集する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両を目的地まで案内するナビゲ
ーション装置が知られている。このナビゲーション装置
は、例えば自車両の現在位置を検出し、検出された現在
位置の周辺の道路地図、該道路地図上における車両の現
在位置、目的地までの経路等を表示すると共に、運転を
サポートする案内メッセージを音声で発生する。これに
より、運転者を目的地に確実且つ安全に案内できる。
ーション装置が知られている。このナビゲーション装置
は、例えば自車両の現在位置を検出し、検出された現在
位置の周辺の道路地図、該道路地図上における車両の現
在位置、目的地までの経路等を表示すると共に、運転を
サポートする案内メッセージを音声で発生する。これに
より、運転者を目的地に確実且つ安全に案内できる。
【0003】一方、例えば道路の渋滞情報、気象情報等
を含む交通情報を運転者に提供する種々の交通情報シス
テムが知られている。例えば、道路上のある区間の始点
と終点にナンバ読取装置が設置された交通情報システム
では、ナンバ読取装置からの情報に基づいて、この区間
を車両が通過するのに要した時間が算出される。そし
て、この算出結果に従って渋滞の有無が判断され、放送
や道路掲示板によって運転者に報知される。また、道路
に設けられた超音波センサで車両が停止しているかどう
かを検出することにより渋滞中であるかどうかを判断
し、運転者に知らせる交通情報システムも開発されてい
る。
を含む交通情報を運転者に提供する種々の交通情報シス
テムが知られている。例えば、道路上のある区間の始点
と終点にナンバ読取装置が設置された交通情報システム
では、ナンバ読取装置からの情報に基づいて、この区間
を車両が通過するのに要した時間が算出される。そし
て、この算出結果に従って渋滞の有無が判断され、放送
や道路掲示板によって運転者に報知される。また、道路
に設けられた超音波センサで車両が停止しているかどう
かを検出することにより渋滞中であるかどうかを判断
し、運転者に知らせる交通情報システムも開発されてい
る。
【0004】ところで、近年、従来のナビゲーション装
置に、例えば携帯電話機、自動車電話機といった移動局
の機能を追加した新しいナビゲーション装置が開発され
ている。このナビゲーション装置は、交通情報システム
と呼ばれる移動通信システムの移動局として使用され
る。そして、基地局を介してセンター局装置に接続さ
れ、これらの間で交通情報を送受する。これにより、各
ナビゲーション装置から交通情報を収集し、収集された
交通情報を各ナビゲーション装置に配信できるようにな
っている。
置に、例えば携帯電話機、自動車電話機といった移動局
の機能を追加した新しいナビゲーション装置が開発され
ている。このナビゲーション装置は、交通情報システム
と呼ばれる移動通信システムの移動局として使用され
る。そして、基地局を介してセンター局装置に接続さ
れ、これらの間で交通情報を送受する。これにより、各
ナビゲーション装置から交通情報を収集し、収集された
交通情報を各ナビゲーション装置に配信できるようにな
っている。
【0005】この交通情報システムでは、具体的には、
各車両に搭載されたナビゲーション装置で得られた交通
情報は無線及び有線回線を介してセンター局装置に送信
される。センター局装置は、複数のナビゲーション装置
からの交通情報を収集し、交通情報データベースを構築
する。このデータベースに含まれる交通情報は、例えば
放送や道路掲示板によって運転者に報知される。また、
ユーザはセンター局装置のデータベースにアクセスする
ことにより所望の地域の交通状況を知ることができる。
各車両に搭載されたナビゲーション装置で得られた交通
情報は無線及び有線回線を介してセンター局装置に送信
される。センター局装置は、複数のナビゲーション装置
からの交通情報を収集し、交通情報データベースを構築
する。このデータベースに含まれる交通情報は、例えば
放送や道路掲示板によって運転者に報知される。また、
ユーザはセンター局装置のデータベースにアクセスする
ことにより所望の地域の交通状況を知ることができる。
【0006】この種の技術として、特開平8−2354
96号公報に「最適ルート計画システム」が開示されて
いる。この最適ルート計画システムは、広域ネットワー
クによってリンクされ、無線通信システムを介して領域
内の全ての車両と切れ目なく通信できる、複数の固定さ
れたコンピュータを備える。そして、固定されたコンピ
ュータが、個々の車載コンピュータ装置から所望のルー
ト、位置及びセグメント通過時間データのようなデータ
を受け取り、このシステムの最適ルートを決定し、上記
各車両掲載装置に伝達する。
96号公報に「最適ルート計画システム」が開示されて
いる。この最適ルート計画システムは、広域ネットワー
クによってリンクされ、無線通信システムを介して領域
内の全ての車両と切れ目なく通信できる、複数の固定さ
れたコンピュータを備える。そして、固定されたコンピ
ュータが、個々の車載コンピュータ装置から所望のルー
ト、位置及びセグメント通過時間データのようなデータ
を受け取り、このシステムの最適ルートを決定し、上記
各車両掲載装置に伝達する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の交通情報システムにおいては、各ナビゲーショ
ン装置からセンター局装置に送信される交通情報には、
各ナビゲーション装置にユニークに割り当てられた識別
ID、例えばIP(Internet Protocol)アドレスが付
加されている。このことは、センター局装置は各ナビゲ
ーション装置を搭載した車両を特定でき、しかもその車
両の運行状況を知ることができることを意味する。従っ
て、プライバシー侵害の問題が生じる。
た従来の交通情報システムにおいては、各ナビゲーショ
ン装置からセンター局装置に送信される交通情報には、
各ナビゲーション装置にユニークに割り当てられた識別
ID、例えばIP(Internet Protocol)アドレスが付
加されている。このことは、センター局装置は各ナビゲ
ーション装置を搭載した車両を特定でき、しかもその車
両の運行状況を知ることができることを意味する。従っ
て、プライバシー侵害の問題が生じる。
【0008】上述した特開平8−235496号公報に
開示された最適ルート計画システムでは、広域ネットワ
ークによってリンクされた複数の固定されたコンピュー
タと車載コンピュータ装置との間では、IPアドレスを
用いて通信が行われる。従って、各車両の運行軌跡が複
数の固定されたコンピュータに保存されるのでプライバ
シー侵害の問題は解消されていない。
開示された最適ルート計画システムでは、広域ネットワ
ークによってリンクされた複数の固定されたコンピュー
タと車載コンピュータ装置との間では、IPアドレスを
用いて通信が行われる。従って、各車両の運行軌跡が複
数の固定されたコンピュータに保存されるのでプライバ
シー侵害の問題は解消されていない。
【0009】そこで、本発明の目的は、プライバシー侵
害の問題を回避することができるナビゲーション装置、
センター局装置及び交通情報システム並びに交通情報収
集方法を提供することにある。
害の問題を回避することができるナビゲーション装置、
センター局装置及び交通情報システム並びに交通情報収
集方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様に係
るナビゲーション装置は、上記目的を達成するために、
移動体の現在位置を検出する位置検出手段と、該位置検
出手段で検出された現在位置を表す情報を含む交通情報
を所定時間間隔で継続的に生成する交通情報生成手段
と、送信モードを指定するモード指定手段と、該モード
指定手段によって匿名モードが指定されている場合に、
前記交通情報生成手段で生成された交通情報を、該交通
情報に自己の識別IDを付加しないで、1つの通信路を
使用して継続的に送信する送信手段、とを備えている。
るナビゲーション装置は、上記目的を達成するために、
移動体の現在位置を検出する位置検出手段と、該位置検
出手段で検出された現在位置を表す情報を含む交通情報
を所定時間間隔で継続的に生成する交通情報生成手段
と、送信モードを指定するモード指定手段と、該モード
指定手段によって匿名モードが指定されている場合に、
前記交通情報生成手段で生成された交通情報を、該交通
情報に自己の識別IDを付加しないで、1つの通信路を
使用して継続的に送信する送信手段、とを備えている。
【0011】このナビゲーション装置では、送信手段と
して、無線通信システムを構成する例えば携帯電話機、
自動車電話機等又はこれらと同等の機能を有する無線送
受信機を使用できる。この場合、例えば現在位置、速度
といった交通情報は無線通信システムを介してセンター
局装置に送信される。一般の無線通信システムでは、発
信者を特定するために、送信される情報に発信元の識別
IDが付加される。しかし、この発明に係るナビゲーシ
ョン装置では、モード指定手段で匿名モードが指定され
ている場合は、送信される交通情報に識別IDが付加さ
れることはない。従って、交通情報の発信元がセンター
局装置側で認識されることはなく、プライバシー侵害の
問題は回避される。
して、無線通信システムを構成する例えば携帯電話機、
自動車電話機等又はこれらと同等の機能を有する無線送
受信機を使用できる。この場合、例えば現在位置、速度
といった交通情報は無線通信システムを介してセンター
局装置に送信される。一般の無線通信システムでは、発
信者を特定するために、送信される情報に発信元の識別
IDが付加される。しかし、この発明に係るナビゲーシ
ョン装置では、モード指定手段で匿名モードが指定され
ている場合は、送信される交通情報に識別IDが付加さ
れることはない。従って、交通情報の発信元がセンター
局装置側で認識されることはなく、プライバシー侵害の
問題は回避される。
【0012】このナビゲーション装置は、前記モード指
定手段で匿名モードが指定された場合に、その旨を表す
情報を表示する表示手段を更に有するように構成でき
る。この構成により、ユーザは、ナビゲーション装置に
設定されている送信モードを一目で認識できる。
定手段で匿名モードが指定された場合に、その旨を表す
情報を表示する表示手段を更に有するように構成でき
る。この構成により、ユーザは、ナビゲーション装置に
設定されている送信モードを一目で認識できる。
【0013】なお、このナビゲーション装置の送信モー
ドとして、交通情報を送信しない抑止モード、自己の識
別IDが付された交通情報を送信する通常モードを設け
ることができる。抑止モードが設定された場合は、従来
の通信機能を有しないナビゲーション装置と同様にスタ
ンドアローンで使用できる。通常モードが設定された場
合は、ユーザの意思で自己の識別IDを含む交通情報を
センター局装置に送信するのでプライバシーの問題は生
じない。このように複数の送信モードを設ける場合、送
信モードは上記モード指定手段で指定することができ
る。
ドとして、交通情報を送信しない抑止モード、自己の識
別IDが付された交通情報を送信する通常モードを設け
ることができる。抑止モードが設定された場合は、従来
の通信機能を有しないナビゲーション装置と同様にスタ
ンドアローンで使用できる。通常モードが設定された場
合は、ユーザの意思で自己の識別IDを含む交通情報を
センター局装置に送信するのでプライバシーの問題は生
じない。このように複数の送信モードを設ける場合、送
信モードは上記モード指定手段で指定することができ
る。
【0014】本発明の第2の態様に係るセンター局装置
は、上記と同様の目的で、ナビゲーション装置から1つ
の通信路を使用して継続的に送られてくる交通情報を受
信する受信手段と、交通情報が蓄積されるデータベース
と、前記受信手段で受信された識別IDが付加されてい
ない交通情報にユニークな識別情報を付して前記データ
ベースに登録する登録制御手段、とを備えている。
は、上記と同様の目的で、ナビゲーション装置から1つ
の通信路を使用して継続的に送られてくる交通情報を受
信する受信手段と、交通情報が蓄積されるデータベース
と、前記受信手段で受信された識別IDが付加されてい
ない交通情報にユニークな識別情報を付して前記データ
ベースに登録する登録制御手段、とを備えている。
【0015】センター局装置において識別IDが含まれ
ていない交通情報が受信された場合、その交通情報が受
信された通信路を使用して引き続いて送られてくる交通
情報をデータベースに登録するために、その交通情報に
何らかの識別情報を付加する必要がある。そのために、
受信された交通情報にユニークな識別情報を付してデー
タベースに登録するようにしている。ユニークな識別情
報としては、例えば日時を表すデータ、センター局装置
でそのユニーク性が管理される連続番号等を用いること
ができる。
ていない交通情報が受信された場合、その交通情報が受
信された通信路を使用して引き続いて送られてくる交通
情報をデータベースに登録するために、その交通情報に
何らかの識別情報を付加する必要がある。そのために、
受信された交通情報にユニークな識別情報を付してデー
タベースに登録するようにしている。ユニークな識別情
報としては、例えば日時を表すデータ、センター局装置
でそのユニーク性が管理される連続番号等を用いること
ができる。
【0016】本発明の第3の態様に係る交通情報システ
ムは、上記と同様の目的で、ナビゲーション装置とセン
ター局装置とで成る交通情報システムであって、前記ナ
ビゲーション装置は、移動体の現在位置を検出する位置
検出手段と、該位置検出手段で検出された現在位置を表
す情報を含む交通情報を所定時間間隔で継続的に生成す
る交通情報生成手段と、送信モードを指定するモード指
定手段と、該モード指定手段によって匿名モードが指定
されている場合に、前記交通情報生成手段で生成された
交通情報を、該交通情報に自己の識別IDを付加しない
で、1つの通信路を使用して継続的に送信する送信手
段、とを備え、前記センター局装置は、前記ナビゲーシ
ョン装置から1つの通信路を使用して継続的に送られて
くる交通情報を受信する受信手段と、交通情報が蓄積さ
れるデータベースと、前記受信手段で受信された識別I
Dが付加されていない交通情報にユニークな識別情報を
付して前記データベースに登録する登録制御手段、とを
備えている。
ムは、上記と同様の目的で、ナビゲーション装置とセン
ター局装置とで成る交通情報システムであって、前記ナ
ビゲーション装置は、移動体の現在位置を検出する位置
検出手段と、該位置検出手段で検出された現在位置を表
す情報を含む交通情報を所定時間間隔で継続的に生成す
る交通情報生成手段と、送信モードを指定するモード指
定手段と、該モード指定手段によって匿名モードが指定
されている場合に、前記交通情報生成手段で生成された
交通情報を、該交通情報に自己の識別IDを付加しない
で、1つの通信路を使用して継続的に送信する送信手
段、とを備え、前記センター局装置は、前記ナビゲーシ
ョン装置から1つの通信路を使用して継続的に送られて
くる交通情報を受信する受信手段と、交通情報が蓄積さ
れるデータベースと、前記受信手段で受信された識別I
Dが付加されていない交通情報にユニークな識別情報を
付して前記データベースに登録する登録制御手段、とを
備えている。
【0017】更に、本発明の第4の態様に係る交通情報
収集方法は、上記と同様の目的で、ナビゲーション装置
とセンター局装置とが提供され、前記ナビゲーション装
置は、移動体の現在位置を検出し、該検出された現在位
置を表す情報を含む交通情報を所定時間間隔で継続的に
生成し、送信モードを指定し、該指定された送信モード
が匿名モードである場合に、前記生成された交通情報
を、該交通情報に自己の識別IDを付加しないで、1つ
の通信路を使用して継続的に送信し、前記センター局装
置は、前記ナビゲーション装置から1つの通信路を使用
して継続的に送られてくる交通情報を受信し、該受信さ
れた識別IDが付加されていない交通情報にユニークな
識別情報を付してデータベースに登録し、以て交通情報
を収集する。
収集方法は、上記と同様の目的で、ナビゲーション装置
とセンター局装置とが提供され、前記ナビゲーション装
置は、移動体の現在位置を検出し、該検出された現在位
置を表す情報を含む交通情報を所定時間間隔で継続的に
生成し、送信モードを指定し、該指定された送信モード
が匿名モードである場合に、前記生成された交通情報
を、該交通情報に自己の識別IDを付加しないで、1つ
の通信路を使用して継続的に送信し、前記センター局装
置は、前記ナビゲーション装置から1つの通信路を使用
して継続的に送られてくる交通情報を受信し、該受信さ
れた識別IDが付加されていない交通情報にユニークな
識別情報を付してデータベースに登録し、以て交通情報
を収集する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
ナビゲーション装置、センター局装置及び交通情報シス
テム並びに交通情報収集方法を、図面を参照しながら詳
細に説明する。本発明の実施の形態に係る交通情報シス
テムは、上記ナビゲーション装置とセンター局装置とで
構成されている。
ナビゲーション装置、センター局装置及び交通情報シス
テム並びに交通情報収集方法を、図面を参照しながら詳
細に説明する。本発明の実施の形態に係る交通情報シス
テムは、上記ナビゲーション装置とセンター局装置とで
構成されている。
【0019】先ず、本発明の実施の形態に係るナビゲー
ション装置について説明する。このナビゲーション装置
は、通常のナビゲーション装置に通信機能を追加されて
構成されている。このナビゲーション装置は、車両に搭
載されて使用され、本発明に係る機能、即ち交通情報を
生成してセンター局装置に送信する機能の他に、通常の
ナビゲーション機能を有するが、以下においては、本発
明に係る機能を主体に説明する。
ション装置について説明する。このナビゲーション装置
は、通常のナビゲーション装置に通信機能を追加されて
構成されている。このナビゲーション装置は、車両に搭
載されて使用され、本発明に係る機能、即ち交通情報を
生成してセンター局装置に送信する機能の他に、通常の
ナビゲーション機能を有するが、以下においては、本発
明に係る機能を主体に説明する。
【0020】図1は、ナビゲーション装置の構成を示す
ブロック図である。このナビゲーション装置は、コンピ
ュータ10、道路地図データベース11、車両位置検出
装置12、送受信装置13、アンテナ14、表示装置1
5及び操作装置16で構成されている。また、車両位置
検出装置12は、車速センサ120、ヨーレートセンサ
121、GPS(Global Positioning System)装置1
22で構成されている。
ブロック図である。このナビゲーション装置は、コンピ
ュータ10、道路地図データベース11、車両位置検出
装置12、送受信装置13、アンテナ14、表示装置1
5及び操作装置16で構成されている。また、車両位置
検出装置12は、車速センサ120、ヨーレートセンサ
121、GPS(Global Positioning System)装置1
22で構成されている。
【0021】コンピュータ10は、このナビゲーション
装置の全体を制御する。本発明の位置検出手段の一部、
交通情報生成手段及び送信手段の一部は、このコンピュ
ータ10の処理によって構成されている。このコンピュ
ータ10は、図示しないプログラムメモリ及びワークメ
モリを有する。プログラムメモリには、ナビゲーション
装置としての機能を実現するための処理プログラムが記
憶されている。また、ワークメモリは、各種データを一
時的に記憶するために使用される。
装置の全体を制御する。本発明の位置検出手段の一部、
交通情報生成手段及び送信手段の一部は、このコンピュ
ータ10の処理によって構成されている。このコンピュ
ータ10は、図示しないプログラムメモリ及びワークメ
モリを有する。プログラムメモリには、ナビゲーション
装置としての機能を実現するための処理プログラムが記
憶されている。また、ワークメモリは、各種データを一
時的に記憶するために使用される。
【0022】車両位置検出装置12は、このナビゲーシ
ョン装置が搭載された車両の現在位置を検出する。この
ナビゲーション装置は、GPSと推測航法とのハイブリ
ッド航法によって現在位置を検出する。このために、車
両位置検出装置12は、GPS装置122のみならず、
車速センサ120及びヨーレートセンサ121を備えて
いる。このハイブリッド航法は、ビル街やトンネル内で
GPS信号を受信できない場合にも正確に現在位置を知
ることができるという利点を有する。
ョン装置が搭載された車両の現在位置を検出する。この
ナビゲーション装置は、GPSと推測航法とのハイブリ
ッド航法によって現在位置を検出する。このために、車
両位置検出装置12は、GPS装置122のみならず、
車速センサ120及びヨーレートセンサ121を備えて
いる。このハイブリッド航法は、ビル街やトンネル内で
GPS信号を受信できない場合にも正確に現在位置を知
ることができるという利点を有する。
【0023】車速センサ120は、このナビゲーション
装置の移動速度を検出する。推測航法で現在位置を求め
る場合、移動距離が既知であることが必要である。この
移動距離は、車速センサ120で検出された移動速度に
基づいて求められる。この車速センサ120としては、
例えば、ホール効果素子、光素子、発電器等といった車
輪の回転速度を検出するセンサ、ドップラーレーダー、
空間フィルタ等といった速度を検出するセンサ、或いは
加速度センサ等を用いることができる。
装置の移動速度を検出する。推測航法で現在位置を求め
る場合、移動距離が既知であることが必要である。この
移動距離は、車速センサ120で検出された移動速度に
基づいて求められる。この車速センサ120としては、
例えば、ホール効果素子、光素子、発電器等といった車
輪の回転速度を検出するセンサ、ドップラーレーダー、
空間フィルタ等といった速度を検出するセンサ、或いは
加速度センサ等を用いることができる。
【0024】ヨーレートセンサ121は、車両の進行方
位を検出する。ヨーレートセンサ121としては、例え
ば振動形レートジャイロ、機械式レートジャイロ、ガス
レートジャイロ、光ファイバジャイロ等といったレート
ジャイロタイプ方位センサ、マグネットコンパス、ジャ
イロコンパス等といった絶対方位を知ることのできる方
位センサ等を用いることができる。
位を検出する。ヨーレートセンサ121としては、例え
ば振動形レートジャイロ、機械式レートジャイロ、ガス
レートジャイロ、光ファイバジャイロ等といったレート
ジャイロタイプ方位センサ、マグネットコンパス、ジャ
イロコンパス等といった絶対方位を知ることのできる方
位センサ等を用いることができる。
【0025】GPS装置122は、このナビゲーション
装置の現在位置を検出する。コンピュータ10は、GP
S信号が得られる環境では、GPS装置122からの現
在位置を表す信号に基づいて現在位置データを生成す
る。一方、GPS信号が得られない環境に変化した場合
に、先にGPS装置122から得られた信号に基づき作
成された現在位置データを基準に、車速センサ120及
びヨーレートセンサ121から得られる信号に基づいて
推測航法で現在位置を求め、現在位置データを生成す
る。
装置の現在位置を検出する。コンピュータ10は、GP
S信号が得られる環境では、GPS装置122からの現
在位置を表す信号に基づいて現在位置データを生成す
る。一方、GPS信号が得られない環境に変化した場合
に、先にGPS装置122から得られた信号に基づき作
成された現在位置データを基準に、車速センサ120及
びヨーレートセンサ121から得られる信号に基づいて
推測航法で現在位置を求め、現在位置データを生成す
る。
【0026】道路地図データベース11は、道路地図デ
ータを記憶する。この道路地図データベース11は、例
えばCD−ROM、ICメモリ(フラッシュメモリ、電
源バックアップ機能付きRAM等)、磁気バブルカセッ
ト、MOディスクといった比較的容量の大きい不揮発性
の記憶媒体上に構築できる。これら記憶媒体は、そのド
ライブ装置に装着されることにより該記憶媒体に記憶さ
れている道路地図データが読み出され、コンピュータ1
0に供給される。
ータを記憶する。この道路地図データベース11は、例
えばCD−ROM、ICメモリ(フラッシュメモリ、電
源バックアップ機能付きRAM等)、磁気バブルカセッ
ト、MOディスクといった比較的容量の大きい不揮発性
の記憶媒体上に構築できる。これら記憶媒体は、そのド
ライブ装置に装着されることにより該記憶媒体に記憶さ
れている道路地図データが読み出され、コンピュータ1
0に供給される。
【0027】送受信装置13は、本発明の送信手段に対
応する。この送受信装置13は、コンピュータ10から
供給された交通情報を表すデータを符号化し、変調し、
更に電力増幅等を行った後にアンテナ14に供給する。
アンテナ14は、送受信装置13からの信号を無線信号
電波として空中に放出する。これにより、ナビゲーショ
ン装置で作成された交通情報が基地局30を介してセン
ター局装置に送信される。
応する。この送受信装置13は、コンピュータ10から
供給された交通情報を表すデータを符号化し、変調し、
更に電力増幅等を行った後にアンテナ14に供給する。
アンテナ14は、送受信装置13からの信号を無線信号
電波として空中に放出する。これにより、ナビゲーショ
ン装置で作成された交通情報が基地局30を介してセン
ター局装置に送信される。
【0028】表示装置15は、本発明の表示手段に対応
する。この表示装置15は、地図や種々のメッセージを
表示する。このメッセージには、現在設定されている送
信モードを表す、例えば「抑止モード」、「匿名モー
ド」及び「通常モード」といった文字列が含まれる。こ
こで、抑止モードとは、交通情報を送信しないモードを
いう。匿名モードとは、交通情報に自己の識別IDを付
加しないで送信するモードをいう。通常モードとは、交
通情報に自己の識別IDを付加して送信するモードをい
う。なお、上記文字列の代わりに記号を用いてもよい。
この表示装置15としては、例えばLCD、CRTディ
スプレイ装置、プラズマディスプレイ装置といった種々
の表示装置を用いることができる。
する。この表示装置15は、地図や種々のメッセージを
表示する。このメッセージには、現在設定されている送
信モードを表す、例えば「抑止モード」、「匿名モー
ド」及び「通常モード」といった文字列が含まれる。こ
こで、抑止モードとは、交通情報を送信しないモードを
いう。匿名モードとは、交通情報に自己の識別IDを付
加しないで送信するモードをいう。通常モードとは、交
通情報に自己の識別IDを付加して送信するモードをい
う。なお、上記文字列の代わりに記号を用いてもよい。
この表示装置15としては、例えばLCD、CRTディ
スプレイ装置、プラズマディスプレイ装置といった種々
の表示装置を用いることができる。
【0029】操作装置16は、ユーザがこのナビゲーシ
ョン装置を制御するために使用される。この操作装置1
6は、キーボード、リモートコントロール装置、外部取
り付け装置等によって構成できる。この操作装置16に
は、送信モードを指定するためのモード設定スイッチ1
60が設けられている。このモード設定スイッチ160
は、例えば押釦スイッチ又はタッチパネルで構成でき
る。なお、このモード設定スイッチ160の代わりに音
声で送信モードを指定するように構成してもよい。この
場合、手でスイッチを操作する必要がないので安全性を
向上させることができる。このモード設定スイッチ16
0が押される毎に、送信モードは、抑止モード→匿名モ
ード→通常モード→抑止モード→・・・というようにサ
イクリックに変化する。
ョン装置を制御するために使用される。この操作装置1
6は、キーボード、リモートコントロール装置、外部取
り付け装置等によって構成できる。この操作装置16に
は、送信モードを指定するためのモード設定スイッチ1
60が設けられている。このモード設定スイッチ160
は、例えば押釦スイッチ又はタッチパネルで構成でき
る。なお、このモード設定スイッチ160の代わりに音
声で送信モードを指定するように構成してもよい。この
場合、手でスイッチを操作する必要がないので安全性を
向上させることができる。このモード設定スイッチ16
0が押される毎に、送信モードは、抑止モード→匿名モ
ード→通常モード→抑止モード→・・・というようにサ
イクリックに変化する。
【0030】次に、本発明の実施の形態に係るセンター
局装置について図2を参照しながら説明する。このセン
ター局装置は、この交通情報システムに対して1カ所に
固定的に配置されるか又は地域毎に配置され、インター
ネットを経由して自由にアクセス(検索等)できる。こ
のセンター局装置は、本発明に係る機能、つまり複数の
ナビゲーション装置から送られてくる交通情報をデータ
ベースに登録する機能の他に、次のような機能を有す
る。即ち、ユーザからの要求に応答してデータベースか
ら交通情報を取り出し、そのユーザに送信する機能、デ
ータベースとして蓄えられている交通情報を放送や道路
掲示板等により不特定のユーザに報知する機能等を有す
るが、以下においては、本発明に係る機能を主体に説明
する。
局装置について図2を参照しながら説明する。このセン
ター局装置は、この交通情報システムに対して1カ所に
固定的に配置されるか又は地域毎に配置され、インター
ネットを経由して自由にアクセス(検索等)できる。こ
のセンター局装置は、本発明に係る機能、つまり複数の
ナビゲーション装置から送られてくる交通情報をデータ
ベースに登録する機能の他に、次のような機能を有す
る。即ち、ユーザからの要求に応答してデータベースか
ら交通情報を取り出し、そのユーザに送信する機能、デ
ータベースとして蓄えられている交通情報を放送や道路
掲示板等により不特定のユーザに報知する機能等を有す
るが、以下においては、本発明に係る機能を主体に説明
する。
【0031】このセンター局装置は、送受信装置20、
サーバー21及び交通情報データベース22で構成され
ている。この交通情報システムのサービスエリア内に
は、複数の基地局30が固定的に配置されている。これ
らの基地局30は、携帯電話、自動車電話を用いる場合
は、公衆回線基地局である。なお、図2では、煩雑さを
避けるために1つの基地局30のみが示されている。こ
の基地局30は、ナビゲーション装置からの無線信号電
波をアンテナ31で受信する。そして、このアンテナ3
1で得られた信号を、専用回線又は公衆回線40を介し
てセンター局装置の送受信装置20に送信する。
サーバー21及び交通情報データベース22で構成され
ている。この交通情報システムのサービスエリア内に
は、複数の基地局30が固定的に配置されている。これ
らの基地局30は、携帯電話、自動車電話を用いる場合
は、公衆回線基地局である。なお、図2では、煩雑さを
避けるために1つの基地局30のみが示されている。こ
の基地局30は、ナビゲーション装置からの無線信号電
波をアンテナ31で受信する。そして、このアンテナ3
1で得られた信号を、専用回線又は公衆回線40を介し
てセンター局装置の送受信装置20に送信する。
【0032】送受信装置20は本発明の受信手段に対応
する。この送受信装置20は、基地局30から送られて
きた信号を受信して復調し、更にデコードしてサーバー
21に供給する。これにより、例えばナビゲーション装
置からの交通情報がサーバーに取り込まれる。
する。この送受信装置20は、基地局30から送られて
きた信号を受信して復調し、更にデコードしてサーバー
21に供給する。これにより、例えばナビゲーション装
置からの交通情報がサーバーに取り込まれる。
【0033】サーバー21は、例えばコンピュータで構
成することができる。このサーバーは、センター局装置
の全体を制御する。
成することができる。このサーバーは、センター局装置
の全体を制御する。
【0034】交通情報データベース22は、交通情報を
記憶する。この交通情報データベース22は、例えばハ
ードディスク、ICメモリ、MOディスクといった容量
の大きい書き換え可能な記憶媒体上に構築できる。この
交通情報データベース22は、複数のナビゲーション装
置のそれぞれから一定時間毎に送られてくる交通情報に
よってアップデートされる。
記憶する。この交通情報データベース22は、例えばハ
ードディスク、ICメモリ、MOディスクといった容量
の大きい書き換え可能な記憶媒体上に構築できる。この
交通情報データベース22は、複数のナビゲーション装
置のそれぞれから一定時間毎に送られてくる交通情報に
よってアップデートされる。
【0035】ここで、ナビゲーション装置からセンター
局装置に送信される交通情報の形式を説明する。この交
通情報は、図3に示すように、識別ID、時刻、データ
数、データID及びデータ列で構成されている。「識別
ID」としては、各ナビゲーション装置にユニークに割
り当てられているデータ、例えばIPアドレスが使用さ
れる。但し、匿名モードに設定されたナビゲーション装
置では、識別IDとしてブランクコードが使用される。
この場合、識別IDとしてはブランクコードに限らず、
匿名モードであることを示す特定のコードを用いてもよ
い。
局装置に送信される交通情報の形式を説明する。この交
通情報は、図3に示すように、識別ID、時刻、データ
数、データID及びデータ列で構成されている。「識別
ID」としては、各ナビゲーション装置にユニークに割
り当てられているデータ、例えばIPアドレスが使用さ
れる。但し、匿名モードに設定されたナビゲーション装
置では、識別IDとしてブランクコードが使用される。
この場合、識別IDとしてはブランクコードに限らず、
匿名モードであることを示す特定のコードを用いてもよ
い。
【0036】「時刻」は、当該交通情報が発信された時
刻を表すデータである。「データ数」は、この交通情報
に含まれるデータの数を示す。「データID」は、情報
の種類に対応して1ビットが割り当てられたビット列で
構成される。このデータIDの中のビットが「1」の場
合は、そのビットに対応する情報が以下のデータ列に含
まれることを表し、「0」の場合は、そのビットに対応
する情報がデータ列に含まれないことを表す。
刻を表すデータである。「データ数」は、この交通情報
に含まれるデータの数を示す。「データID」は、情報
の種類に対応して1ビットが割り当てられたビット列で
構成される。このデータIDの中のビットが「1」の場
合は、そのビットに対応する情報が以下のデータ列に含
まれることを表し、「0」の場合は、そのビットに対応
する情報がデータ列に含まれないことを表す。
【0037】「データ列」には、例えば現在位置、速
度、センサ情報、個別情報等を表すデータが含まれる。
現在位置を表すデータは、GPS装置122から得られ
る。速度を表すデータは、車速センサ120から得られ
る。センサ情報には、例えばヨーレートセンサ121か
ら得られるヨーレートを表すデータの他に、図示しない
温度センサから得られる温度データ、照度センサから得
られる照度データ、ワイパーの動作状態を示すワイパー
データ、ライトの点灯状態を示すライトデータ等が含ま
れる。また、個別情報には、ユーザが作成したメッセー
ジ、課金情報、乗車人数データ等が含まれる。
度、センサ情報、個別情報等を表すデータが含まれる。
現在位置を表すデータは、GPS装置122から得られ
る。速度を表すデータは、車速センサ120から得られ
る。センサ情報には、例えばヨーレートセンサ121か
ら得られるヨーレートを表すデータの他に、図示しない
温度センサから得られる温度データ、照度センサから得
られる照度データ、ワイパーの動作状態を示すワイパー
データ、ライトの点灯状態を示すライトデータ等が含ま
れる。また、個別情報には、ユーザが作成したメッセー
ジ、課金情報、乗車人数データ等が含まれる。
【0038】次に、上記の構成において、本発明の実施
の形態に係るナビゲーション装置及びセンター局装置で
なる交通情報システムの動作を、図4及び図5のフロー
チャートを参照しながら説明する。なお、図4及び図5
には、本発明に直接関係する部分を主体に記載されてい
る。この交通情報システムでは、ナビゲーション装置と
センター局装置との間の通信路が一旦確立すると、ナビ
ゲーション装置で切断動作が行われない限りこの通信路
は維持される。
の形態に係るナビゲーション装置及びセンター局装置で
なる交通情報システムの動作を、図4及び図5のフロー
チャートを参照しながら説明する。なお、図4及び図5
には、本発明に直接関係する部分を主体に記載されてい
る。この交通情報システムでは、ナビゲーション装置と
センター局装置との間の通信路が一旦確立すると、ナビ
ゲーション装置で切断動作が行われない限りこの通信路
は維持される。
【0039】先ず、ナビゲーション装置の動作につい
て、図5のフローチャートを参照しながら説明する。ユ
ーザは、先ず道路上でナビゲーション装置の電源を投入
する。その後、このナビゲーション装置が搭載された車
両を運転し、目的地への走行を開始する。これにより、
ナビゲーション装置内の車両位置検出装置12は、現在
位置、車速及びヨーレートの検出を開始する。
て、図5のフローチャートを参照しながら説明する。ユ
ーザは、先ず道路上でナビゲーション装置の電源を投入
する。その後、このナビゲーション装置が搭載された車
両を運転し、目的地への走行を開始する。これにより、
ナビゲーション装置内の車両位置検出装置12は、現在
位置、車速及びヨーレートの検出を開始する。
【0040】このナビゲーション装置では、電源が投入
されると、先ず初期化処理が行われる(ステップS1
0)。この初期化処理では、このナビゲーション装置を
構成するハードウェアがリセットされると共に、コンピ
ュータ10に内蔵されているメモリ(図示しない)に初
期値が設定される。
されると、先ず初期化処理が行われる(ステップS1
0)。この初期化処理では、このナビゲーション装置を
構成するハードウェアがリセットされると共に、コンピ
ュータ10に内蔵されているメモリ(図示しない)に初
期値が設定される。
【0041】この初期化処理が完了すると、次いで、操
作装置16のモード設定スイッチ160がオンにされた
かどうかが調べられる(ステップS11)。ここで、オ
ンにされたことが判断されると、送信モードの変更処理
が行われる(ステップS12)。この処理により、現在
の送信モードが抑止モードであれば匿名モードに、匿名
モードであれば通常モードに、通常モードであれば抑止
モードにそれぞれ変更される。これにより、上述したよ
うに、送信モードがサイクリックに変化する機能が実現
されている。上記ステップS11でモード設定スイッチ
160がオンにされていないことが判断されると、この
ステップS12の処理はスキップされる。
作装置16のモード設定スイッチ160がオンにされた
かどうかが調べられる(ステップS11)。ここで、オ
ンにされたことが判断されると、送信モードの変更処理
が行われる(ステップS12)。この処理により、現在
の送信モードが抑止モードであれば匿名モードに、匿名
モードであれば通常モードに、通常モードであれば抑止
モードにそれぞれ変更される。これにより、上述したよ
うに、送信モードがサイクリックに変化する機能が実現
されている。上記ステップS11でモード設定スイッチ
160がオンにされていないことが判断されると、この
ステップS12の処理はスキップされる。
【0042】次いで、現在の送信モードが抑止モードで
あるかどうかが調べられる(ステップS13)。ここ
で、抑止モードであることが判断されると、ステップS
14〜S18で実現される交通情報の送信処理は行われ
ず、シーケンスはステップS18に分岐する。
あるかどうかが調べられる(ステップS13)。ここ
で、抑止モードであることが判断されると、ステップS
14〜S18で実現される交通情報の送信処理は行われ
ず、シーケンスはステップS18に分岐する。
【0043】一方、ステップS13で抑止モードでない
ことが判断されると、次いで、匿名モードであるかどう
かが調べられる(ステップS14)。ここで、匿名モー
ドであることが判断されると、識別IDを含まない交通
情報が生成される(ステップS15)。具体的には、図
3に示した交通情報の識別ID部にブランクコードが格
納される。また、時刻部には現在の時刻が格納される。
また、GPS装置122から得られた現在位置データ、
車速センサ120から得られた速度データ、ヨーレート
センサ121から得られたヨーレートデータ、その他の
センサ情報、操作装置16から入力された個別情報等が
データ列部に格納される。そして、データID部の、デ
ータ列部に格納されたデータに対応するビットが「1」
にセットされ、且つデータ列部に格納されたデータの数
がデータ数部に格納される。
ことが判断されると、次いで、匿名モードであるかどう
かが調べられる(ステップS14)。ここで、匿名モー
ドであることが判断されると、識別IDを含まない交通
情報が生成される(ステップS15)。具体的には、図
3に示した交通情報の識別ID部にブランクコードが格
納される。また、時刻部には現在の時刻が格納される。
また、GPS装置122から得られた現在位置データ、
車速センサ120から得られた速度データ、ヨーレート
センサ121から得られたヨーレートデータ、その他の
センサ情報、操作装置16から入力された個別情報等が
データ列部に格納される。そして、データID部の、デ
ータ列部に格納されたデータに対応するビットが「1」
にセットされ、且つデータ列部に格納されたデータの数
がデータ数部に格納される。
【0044】上記ステップS14で、匿名モードでない
ことが判断されると通常モードであることが認識され、
識別IDを含む交通情報が生成される(ステップS1
6)。これは、交通情報の識別ID部にナビゲーション
装置から得られた識別ID(例えばIPアドレス)がそ
のまま格納されることを除けば、上記ステップS15の
処理と同じである。
ことが判断されると通常モードであることが認識され、
識別IDを含む交通情報が生成される(ステップS1
6)。これは、交通情報の識別ID部にナビゲーション
装置から得られた識別ID(例えばIPアドレス)がそ
のまま格納されることを除けば、上記ステップS15の
処理と同じである。
【0045】このようにして、ステップS15及びS1
6で作成された交通情報は、基地局30に送信される
(ステップS17)。即ち、コンピュータ10は、作成
された交通情報を送受信装置13に送る。送受信装置1
3は、この受け取った交通情報を符号化し、変調し、更
に電力増幅等を行った後にアンテナ14を介して空中に
放出する。これにより、交通情報がセンター局装置に送
信される。
6で作成された交通情報は、基地局30に送信される
(ステップS17)。即ち、コンピュータ10は、作成
された交通情報を送受信装置13に送る。送受信装置1
3は、この受け取った交通情報を符号化し、変調し、更
に電力増幅等を行った後にアンテナ14を介して空中に
放出する。これにより、交通情報がセンター局装置に送
信される。
【0046】次いで、地図情報の表示が行われる(ステ
ップS18)。この地図情報を表示する処理は、従来の
ナビゲーション装置における処理と同じである。即ち、
先ず車両位置検出装置12から得られたデータに基づ
き、このナビゲーション装置が搭載された車両の現在位
置が算出される。そして、算出された現在位置データを
中心とする所定範囲の地図情報が道路地図データベース
11から取り出され、表示装置15に供給される。これ
により、現在位置を中心とする周辺の地図が表示装置1
5に表示される。また、表示された地図上には、現在位
置を示すマーク、目的地までの推奨ルートを示す線など
が付加される。
ップS18)。この地図情報を表示する処理は、従来の
ナビゲーション装置における処理と同じである。即ち、
先ず車両位置検出装置12から得られたデータに基づ
き、このナビゲーション装置が搭載された車両の現在位
置が算出される。そして、算出された現在位置データを
中心とする所定範囲の地図情報が道路地図データベース
11から取り出され、表示装置15に供給される。これ
により、現在位置を中心とする周辺の地図が表示装置1
5に表示される。また、表示された地図上には、現在位
置を示すマーク、目的地までの推奨ルートを示す線など
が付加される。
【0047】次いで、一定時間が経過したかどうかが調
べられる(ステップS19)。ここで一定時間が経過し
ていないことが判断されると、一定時間が経過したこと
が判断されるまで、このステップS19が繰り返し実行
される。そして、この繰り返し実行の過程で、一定時間
が経過したことが判断されると、シーケンスはステップ
S11に戻り、以下同様の処理が繰り返される。これに
より、時々刻々と変化する交通情報を一定時間毎にセン
ター局装置に送信する機能が実現されている。また、表
示装置15に表示される地図も、一定時間毎に車両の現
在地を中心とした所定範囲に変更される。
べられる(ステップS19)。ここで一定時間が経過し
ていないことが判断されると、一定時間が経過したこと
が判断されるまで、このステップS19が繰り返し実行
される。そして、この繰り返し実行の過程で、一定時間
が経過したことが判断されると、シーケンスはステップ
S11に戻り、以下同様の処理が繰り返される。これに
より、時々刻々と変化する交通情報を一定時間毎にセン
ター局装置に送信する機能が実現されている。また、表
示装置15に表示される地図も、一定時間毎に車両の現
在地を中心とした所定範囲に変更される。
【0048】次に、センター局装置の動作について、図
5のフローチャートを参照しながら説明する。実際は、
複数のナビゲーション装置(車両)からセンター局装置
に交通情報が送られてくるが、説明を簡単にするため
に、以下では1つのナビゲーション装置から交通情報が
送られくる場合について説明する。
5のフローチャートを参照しながら説明する。実際は、
複数のナビゲーション装置(車両)からセンター局装置
に交通情報が送られてくるが、説明を簡単にするため
に、以下では1つのナビゲーション装置から交通情報が
送られくる場合について説明する。
【0049】ナビゲーション装置から電波によって送ら
れてきた交通情報は基地局30のアンテナ31で受信さ
れ、基地局30の内部に取り込まれる。そして、取り込
まれた交通情報は、専用回線又は公衆回線40を経由し
てセンター局装置の送受信装置20に供給される。
れてきた交通情報は基地局30のアンテナ31で受信さ
れ、基地局30の内部に取り込まれる。そして、取り込
まれた交通情報は、専用回線又は公衆回線40を経由し
てセンター局装置の送受信装置20に供給される。
【0050】サーバー21は、送受信装置20で、交通
情報が受信されたかどうかを調べる(ステップS2
0)。ここで、交通情報が受信されていないことが判断
されると、このステップS20が繰り返し実行しながら
交通情報が受信されるのを待つ。そして、この繰り返し
実行過程で、交通情報が受信されたことが判断される
と、その交通情報は識別IDを有するかどうかが調べら
れる(ステップS21)。これは、識別ID部にブラン
クコードが存在するかどうかを調べることにより行われ
る。
情報が受信されたかどうかを調べる(ステップS2
0)。ここで、交通情報が受信されていないことが判断
されると、このステップS20が繰り返し実行しながら
交通情報が受信されるのを待つ。そして、この繰り返し
実行過程で、交通情報が受信されたことが判断される
と、その交通情報は識別IDを有するかどうかが調べら
れる(ステップS21)。これは、識別ID部にブラン
クコードが存在するかどうかを調べることにより行われ
る。
【0051】このステップS21で、識別IDを有しな
い交通情報が受信されたことが判断されると、識別ID
の作成が行われる(ステップS22)。ここで作成され
る識別IDとしては、当該センター局装置でユニークに
なるような連続番号を用いることができる。次いで、受
信された交通情報が交通情報データベース22に登録さ
れる(ステップS23)。その後、シーケンスはステッ
プS20に戻り、以下同様の処理が繰り返される。
い交通情報が受信されたことが判断されると、識別ID
の作成が行われる(ステップS22)。ここで作成され
る識別IDとしては、当該センター局装置でユニークに
なるような連続番号を用いることができる。次いで、受
信された交通情報が交通情報データベース22に登録さ
れる(ステップS23)。その後、シーケンスはステッ
プS20に戻り、以下同様の処理が繰り返される。
【0052】このように、センター局装置では、時々刻
々と変化する交通情報を複数のナビゲーション装置から
受信して交通情報データベース22に登録するので、交
通情報データベース22には常に最新の交通情報が記憶
されることになる。
々と変化する交通情報を複数のナビゲーション装置から
受信して交通情報データベース22に登録するので、交
通情報データベース22には常に最新の交通情報が記憶
されることになる。
【0053】このようにして交通情報データベース22
に登録された交通情報は、複数のクライアントからアク
セス可能である。車両に搭載されたナビゲーション装置
は勿論、その他の装置がクライアントになることができ
る。この場合、図6に示すように、クライアントから広
域ネットワーク、例えばインターネットを経由してセン
ター局装置にアクセスするように構成できる。
に登録された交通情報は、複数のクライアントからアク
セス可能である。車両に搭載されたナビゲーション装置
は勿論、その他の装置がクライアントになることができ
る。この場合、図6に示すように、クライアントから広
域ネットワーク、例えばインターネットを経由してセン
ター局装置にアクセスするように構成できる。
【0054】また、センター局装置は、交通情報データ
ベース22に登録された交通情報を、放送や道路掲示板
等により不特定のユーザに報知するように構成すること
もできる。
ベース22に登録された交通情報を、放送や道路掲示板
等により不特定のユーザに報知するように構成すること
もできる。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
自己の識別IDを含まない交通情報に基づいて交通情報
データベースを作成するようにしたので、プライバシー
侵害の問題を回避することができるナビゲーション装
置、センター局装置及び交通情報システム並びに交通情
報収集方法を提供できる。
自己の識別IDを含まない交通情報に基づいて交通情報
データベースを作成するようにしたので、プライバシー
侵害の問題を回避することができるナビゲーション装
置、センター局装置及び交通情報システム並びに交通情
報収集方法を提供できる。
【図1】本発明の実施の形態に係るナビゲーション装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るセンター局装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態で使用される交通情報の形
式を示す図である。
式を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るナビゲーション装置
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態に係るセンター局装置の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係るセンター局装置に作
成された交通情報データベースの使用状態を説明するた
めの図である。
成された交通情報データベースの使用状態を説明するた
めの図である。
10 コンピュータ 11 道路地図データベース 12 車両位置検出装置 13、20 送受信装置 14、31 アンテナ 21 サーバー 22 交通情報データベース 30 基地局 120 車速センサ 121 ヨーレートセンサ 122 GPS装置
Claims (7)
- 【請求項1】移動体の現在位置を検出する位置検出手段
と、 該位置検出手段で検出された現在位置を表す情報を含む
交通情報を所定時間間隔で継続的に生成する交通情報生
成手段と、 送信モードを指定するモード指定手段と、 該モード指定手段によって匿名モードが指定されている
場合に、前記交通情報生成手段で生成された交通情報
を、該交通情報に自己の識別IDを付加しないで、1つ
の通信路を使用して継続的に送信する送信手段、とを備
えたナビゲーション装置。 - 【請求項2】前記モード指定手段で匿名モードが指定さ
れた場合に、その旨を表す情報を表示する表示手段を更
に有する請求項1に記載のナビゲーション装置。 - 【請求項3】ナビゲーション装置から1つの通信路を使
用して継続的に送られてくる交通情報を受信する受信手
段と、 交通情報が蓄積されるデータベースと、 前記受信手段で受信された識別IDが付加されていない
交通情報にユニークな識別情報を付して前記データベー
スに登録する登録制御手段、とを備えたセンター局装
置。 - 【請求項4】ナビゲーション装置とセンター局装置とで
成る交通情報システムであって、 前記ナビゲーション装置は、 移動体の現在位置を検出する位置検出手段と、 該位置検出手段で検出された現在位置を表す情報を含む
交通情報を所定時間間隔で継続的に生成する交通情報生
成手段と、 送信モードを指定するモード指定手段と、 該モード指定手段によって匿名モードが指定されている
場合に、前記交通情報生成手段で生成された交通情報
を、該交通情報に自己の識別IDを付加しないで、1つ
の通信路を使用して継続的に送信する送信手段、とを備
え、 前記センター局装置は、 前記ナビゲーション装置から1つの通信路を使用して継
続的に送られてくる交通情報を受信する受信手段と、 交通情報が蓄積されるデータベースと、 前記受信手段で受信された識別IDが付加されていない
交通情報にユニークな識別情報を付して前記データベー
スに登録する登録制御手段、とを備えた交通情報システ
ム。 - 【請求項5】前記モード指定手段で匿名モードが指定さ
れた場合に、その旨を表す情報を表示する表示手段を更
に有する請求項4に記載の交通情報システム。 - 【請求項6】ナビゲーション装置とセンター局装置とが
提供され、 前記ナビゲーション装置は、 移動体の現在位置を検出し、 該検出された現在位置を表す情報を含む交通情報を所定
時間間隔で継続的に生成し、 送信モードを指定し、 該指定された送信モードが匿名モードである場合に、前
記生成された交通情報を、該交通情報に自己の識別ID
を付加しないで、1つの通信路を使用して継続的に送信
し、 前記センター局装置は、 前記ナビゲーション装置から1つの通信路を使用して継
続的に送られてくる交通情報を受信し、 該受信された識別IDが付加されていない交通情報にユ
ニークな識別情報を付してデータベースに登録し、以て
交通情報を収集する交通情報収集方法。 - 【請求項7】前記送信モードとして匿名モードが指定さ
れた場合に、その旨を表す情報を表示するステップを更
に有する請求項6に記載の交通情報収集方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14068698A JPH11340895A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | ナビゲーション装置、センター局装置及び交通情報システム並びに交通情報収集方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14068698A JPH11340895A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | ナビゲーション装置、センター局装置及び交通情報システム並びに交通情報収集方法 |
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- 1998-05-22 JP JP14068698A patent/JPH11340895A/ja active Pending
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