JPH11340361A - Bga型半導体装置、及び同半導体装置のバンプ形成方法 - Google Patents

Bga型半導体装置、及び同半導体装置のバンプ形成方法

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JPH11340361A
JPH11340361A JP14483898A JP14483898A JPH11340361A JP H11340361 A JPH11340361 A JP H11340361A JP 14483898 A JP14483898 A JP 14483898A JP 14483898 A JP14483898 A JP 14483898A JP H11340361 A JPH11340361 A JP H11340361A
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solder
holes
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type semiconductor
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JP14483898A
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Tetsuya Sasaki
哲也 佐々木
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Rohm Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】BGA型半導体装置において、手間をかけずに
容易に半田バンプを形成できるようにすること。 【解決手段】基板1に、ICチップの端子と導通するた
めのスルーホール2を多数形成するとともに、同基板1
上にクリーム半田6若しくは溶融半田6'を盛り付け、同
半田6,6' をスキージ7,7' 等により刷り込んでスルー
ホール2内に充填し、かつ、基板1表面上に半田バンプ
5を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、基板上にICチ
ップを設けるとともに、同チップと導通するバンプを基
板に設けたBGA半導体装置、及び同半導体装置のバン
プ形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のBGA(ボール・グリッ
ド・アレイ)型半導体装置Xとして、図5に示すものが
一般的によく知られている。
【0003】図中、100 はICチップ200 を搭載した基
板であり、ガラスエポキシ樹脂等からなり、多数のスル
ーホール110 が形成されるとともに、同スルーホール11
0 内と導通するように基板100 の表面には金属メッキ層
が形成されている。さらに、基板100 の上下面には回路
パターン120 やランド130 が形成され、前記上下の回路
パターン120,120 はスルーホール110 を介して導通して
いる。
【0004】前記ICチップ200 は基板100 のランド13
0 に接着されており、前記回路パターン120 とワイヤボ
ンディングされ、熱硬化性樹脂300 によりモールドされ
て保護されている。400 はボンディングワイヤである。
【0005】基板100 の下面に形成されたパターンラン
ド140 には、半田ボール500 が装着されており、同半田
ボール500 は、半田付け可能に形成した前記パターンラ
ンド140 に供給されてリフローにより溶着されている。
なお、溶着後も表面張力によって半田ボール500 は球状
に保たれる。
【0006】そして、この半田ボール500 を介してBG
A型半導体装置Xは実装基板に取付けられるが、実装す
る場合もリフローすることによって半田ボール500 を溶
融して溶着している。
【0007】また、上記したガラスエポキシ樹脂からな
る基板100 に代えて、フィルムキャリヤテープを用いた
ものもある。
【0008】これは、テープ表面に銅箔等の配線パター
ンを形成するとともに、テープ裏面にはランドを形成
し、両者間をスルーホール110 を介して導通させ、ラン
ド130に半田ボール500 を溶着している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来のBGA型半導体装置Xは、未だ下記のような課題が
残されていた。
【0010】すなわち、半田ボール500 をパターンラン
ド140 に供給するには、球状の半田ボール500 を予め形
成しておかなければならず、しかも、かかる半田ボール
500をパターンランド140 に供給するためのスクリーン
マスク等が必要となり、高精度の位置決めがなされなけ
ればならない。
【0011】さらに、半田ボール500 をパターンランド
140 上に仮固定するためのペーストが必要であったり、
このペーストを半田ボール500 装着後に洗浄しなければ
ならない等の手間がかかる。
【0012】また、BGA型半導体装置Xを実装する場
合、隣接する半田ボール500 間にガイド等がないのでリ
フロー時に半田同士がブリッジするおそれがある。
【0013】本発明は、上記課題を解決することのでき
るBGA型半導体装置、及び同装置の形成方法を提供す
ることを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために、請求項1記載の本発明では、基板に形成さ
れたスルーホール中に予め充填した半田の余剰部分でバ
ンプを形成した。したがって、半田ボールを使用するよ
りも端子間ピッチを狭くすることができ、実装密度を向
上させることができる。また、実装時に半田はスルーホ
ールを伝って実装基板と繋がるので横に半田が流出しに
くく、ブリッジのおそれもない。
【0015】また、請求項2記載の本発明では、前記基
板上に、実装時におけるクリアランス形成用突起を設け
た。したがって、BGA型半導体装置の実装姿勢を一定
にすることができ、例えば傾いた状態で実装されるなど
の不具合がない。
【0016】また、請求項3記載の本発明では、基板
に、ICチップの端子と導通するためのスルーホールを
多数形成するとともに、同基板上にクリーム半田を盛り
付け、同クリーム半田をスキージ等により刷り込んでス
ルーホール内に充填し、かつ、基板表面上にバンプを形
成することとした。したがって、多数のスルーホールに
略同時に半田を充填することができるので効率的であ
り、しかも半田ボールをランドに供給するときのよう
に、仮固定用のペーストを用いたり、位置決め用のスク
リーンマスク等を用いる手間が不要となる。
【0017】また、請求項4記載の本発明では、基板
に、ICチップの端子と導通するためのスルーホールを
多数形成するとともに、同基板上に溶融半田を盛り付
け、同溶融半田をスキージ等により刷り込んでスルーホ
ール内に充填し、かつ、基板表面上にバンプを形成する
こととした。したがって、前記請求項4と同様に手間が
かからず、しかも、バンプが形成されるパターンランド
以外では半田を弾くために半田のブリッジを抑えること
ができる。
【0018】また、請求項5記載の本発明では、基板
に、ICチップの端子と導通するためのスルーホールを
多数形成するとともに、同スルーホール中に、溶融半田
を逐次注入して充填し、かつ、基板表面上にバンプを形
成することとした。したがって、余分な半田は表面張力
で基板表面で球状になり、スリーホール中には全て同量
の溶融半田が注入されることになるので半田量の調整も
容易となる。また、ランド以外では半田を弾くために半
田のブリッジも抑えることができる。
【0019】また、請求項6記載の本発明では、前記基
板は、リードを形成する金属箔層を有するフィルム体で
あることとした。したがって、ローコストでの量産が可
能となる。
【0020】さらに、請求項7記載の本発明では、前記
基板上に、実装時におけるクリアランス形成用突起を予
め設けることとした。したがって、製造されたBGA型
半導体装置を実装する際に実装姿勢が一定となる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明に係るBGA型半導体装置
は、基板に形成されたスルーホール中に予め充填した半
田の余剰部分でバンプを形成したものである。
【0022】かかるBGA型半導体装置を製造するため
には、ガラスエポキシ樹脂等からなる基板や、あるい
は、ポリミイドやポリエステル、さらにはガラスエポキ
シ樹脂等からなるフィルムキャリアテープにリードを形
成する金属箔層を設けたものを基板としたものに、IC
チップの端子と導通するためのスルーホールを多数形成
し、同基板上にクリーム半田を盛り付け、同クリーム半
田をスキージ等により刷り込んで各スルーホール内に充
填し、かつ、基板表面上に表面張力により盛り上がった
余剰部分をバンプとして形成することができる。
【0023】かかる方法によれば、多数のスルーホール
に略同時に半田を充填することができるので効率的であ
り、しかも半田ボールをランドに供給するときのよう
に、仮固定用のペーストを用いたり、位置決め用のスク
リーンマスク等を用いる手間が不要となって製造効率が
向上する。特に、基板をフィルムで構成した場合は量産
化が可能となる。
【0024】また、前記クリーム半田に代えて、溶融し
た半田を用いることもできる。この場合、バンプを形成
するランド以外では半田を弾くために半田のブリッジを
抑えることができる。
【0025】さらに、前記スルーホール中に、溶融半田
を逐次注入して充填し、かつ、基板表面上にバンプを形
成することもできる。この場合、余分な半田は表面張力
で基板表面で球状になり、スルーホール中には全て同量
の溶融半田が注入されることになるので半田量の調整も
容易となる。また、この場合でも、パターンランド以外
では半田を弾くために半田のブリッジも抑えることがで
きる。
【0026】本発明に係るBGA型半導体装置は上記の
方法により製造されるので、半田ボールを使用するより
も端子間ピッチを狭くすることができ、実装密度を向上
させることができる。
【0027】また、実装時に半田はスルーホールを伝っ
て実装基板と繋がるので横に半田が流出しにくく、ブリ
ッジのおそれもない。
【0028】ところで、前記基板上に、実装時における
クリアランス形成用突起を設けることができる。
【0029】すなわち、BGA型半導体装置を実装する
場合、このクリアランス形成用突起があれば、実装姿勢
を一定にすることができ、例えば傾いた状態で実装され
るなどの不具合がない。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
具体的に説明する。
【0031】(第1実施例)図1(a) 〜(e) に第1実施
例に係るBGA型半導体装置Aのバンプ形成方法の行程
を示す。
【0032】図1(a) 〜(e) において、1はガラスエポ
キシ樹脂からなる基板であり、多数のスルーホール2を
形成している。また、同スルーホール2内と導通するよ
うに、前記基板1の表面には金属メッキ層が形成されて
いる。なお、図示しないが、基板1の上下面には回路パ
ターンが形成され、上下の回路パターンは前記スルーホ
ール2を介して導通している。
【0033】3は熱硬化性を有するモールド樹脂であ
り、内部には、前記基板1に搭載された図示しないIC
チップが樹脂封止され、同ICチップは、前記回路パタ
ーンとワイヤボンディングされている。
【0034】図1(a) において、A'は半田バンプ5形成
前のBGA型半導体装置であり、半田バンプ5を形成す
るためには、先ず、基板1の裏面に、実装基板とのクリ
アランスを保持するために突起4を形成しておく。そし
て、半田バンプ5形成前のBGA型半導体装置A'を裏返
して、基板1の裏面にクリーム半田6を盛り付ける。
【0035】なお、前記突起4は、基板1と同素材のも
ので一体的に形成してもよいし、あるいは絶縁材料を用
いて後付けしてもよい。
【0036】次いで、図1(b) に示すように、スキージ
7等を用いて、クリーム半田6をスルーホール2中に数
回刷り込む。
【0037】図1(c) に示すように、クリーム半田6
は、基板1の全体にわたるスルーホール2中に押し込ま
れて充填される。そして、基板1上に残った余分な半田
屑60を掻き取る。このスルーホール2内に充填されたク
リーム半田6がリフロー実装時に溶融してスルーホール
2内を下降してバンプを形成することになる。
【0038】すなわち、実装する場合は、図1(d) に示
すように、実装基板8上に、BGA型半導体装置Aの半
田バンプ5に対応する半田ペースト9をスクリーン印刷
等で予め塗着しておき、裏面を下方にして、BGA型半
導体装置Aを実装基板8上に位置合わせした上で載置す
る。
【0039】そして、リフロー炉(図示せず)等に通し
てリフローすると、図1(e) に示すように、スルーホー
ル2中の半田が溶融して下降し、前記半田ペースト9と
半田接合する。80は半田接合部である。
【0040】このときに、半田はスルーホール2を伝っ
て実装基板8と繋がるので横に半田が流出しにくく、ブ
リッジのおそれもない。
【0041】また、基板1上には、実装基板8とのクリ
アランスを形成する突起4を設けたので、溶融した半田
は円滑に下降して接合するとともに、BGA型半導体装
置Aの実装姿勢を水平状態に一定に保持することがで
き、例えば傾いた状態で実装されるなどの不具合がな
い。
【0042】(第2実施例)図2(a) 〜(c) に第2実施
例に係るBGA型半導体装置Aのバンプ形成方法の工程
の中途までを示している。なお、第1実施例と同一の構
成要素については同一符号を用いている。ここでは、ク
リーム半田6に代えて、溶融半田6'を用いたことに特徴
がある。
【0043】すなわち、半田バンプ5形成前のBGA型
半導体装置A'を裏返して、基板1の裏面に溶融半田6'を
盛り付ける。
【0044】次いで、図2(b) に示すように、加熱機能
を有するスキージ7'を用いて、溶融した状態を維持しつ
つこの溶融半田6'をスルーホール2中に複数回刷り込
む。70は電熱線である。
【0045】図2(c) に示すように、クリーム半田6
は、基板1の全体にわたるスルーホール2中に押し込ま
れて充填され、かつ、充填されたうちの表面部分は表面
張力により球面状に盛り上がり、半田バンプ5が形成さ
れる。また、基板1上に残った余分な溶融半田6'も、基
板1により弾かれるとともに、表面張力により球状の半
田屑60' となるので除去がきわめて容易となる。
【0046】その後については、第1実施例で説明した
ように、図1(d),(e) と同様な手順で実装基板8上に実
装することができる。
【0047】(第3実施例)次に、第3実施例に係るB
GA型半導体装置Aのバンプ形成方法の工程を、図4
(a) 〜(e) を参照しながら説明する。
【0048】本実施例が先の第1、第2実施例と異なる
のは、スルーホール2中に半田を充填するのに、スキー
ジ7,7'を用いるのではなく、溶融半田注入具Bを用いた
ことにある。
【0049】すなわち、図4(a) に示すように、溶融半
田注入具Bを高速に移動させながら多数のスルーホール
2中に溶融半田6'を注入するのであるが、スルーホール
2から溢れた溶融半田6'は、基板1の表面に球状になっ
て残り、角スルーホール2内に均一の半田量で充填する
ことができるので半田量調整が容易となる。
【0050】また、半田を注入する際に、高精度な位置
決めを行わなくても半田が自然にスルーホール2中に流
入するのでバンプ形成作業が効率的に行える。
【0051】ところで、第1〜第3実施例を通して、基
板1には実装基板8とのクリアランスを形成するための
突起4を形成したが、これは必ずしも必要とはしない。
すなわち、図3に示すように、突起4を除いた基板1で
あっても、実装基板8上に位置決め載置してリフローす
れば、BGA型半導体装置Aは実装基板8上に確実に装
着される。
【0052】また、上記各実施例では、基板1をガラス
エポキシ樹脂からなる板状のものとしたが、これに代え
て、ポリミイドやポリエステル、さらにはガラスエポキ
シ樹脂等からなるフィルムキャリアテープにリードを形
成する金属箔層を設けたものを用いてもよい。
【0053】このように、基板1にフィルム体を用いる
と、量産化が図れ、製造コストの低減を図ることができ
る。
【0054】
【発明の効果】本発明は上記の形態で実施されるもの
で、以下の効果を奏する。
【0055】請求項1記載の本発明では、基板に形成
されたスルーホール中に予め充填した半田の余剰部分で
バンプを形成したことにより、半田ボールを基板に取付
けるための高精度な位置決めなどが不要でパンプ形成作
業が容易となり、また、半田ボールを使用するよりも端
子間ピッチを狭くすることができ、実装密度を向上させ
ることができる。また、実装時に半田はスルーホールを
伝って実装基板と繋がるので横に半田が流出しにくく、
ブリッジのおそれもない。さらに、従来のように半田ボ
ールを仮固定するためのペースト等が不要となるので、
ペースト洗浄工程が不要となる。
【0056】請求項2記載の本発明では、前記基板上
に、実装時におけるクリアランス形成用突起を設けたこ
とにより、BGA型半導体装置の実装姿勢を一定にする
ことができ、例えば傾いた状態で実装されるなどの不具
合がない。
【0057】請求項3記載の本発明では、基板に、I
Cチップの端子と導通するためのスルーホールを多数形
成するとともに、同基板上にクリーム半田を盛り付け、
同クリーム半田をスキージ等により刷り込んでスルーホ
ール内に充填し、かつ、基板表面上にバンプを形成する
こととしたので、多数のスルーホールに略同時に半田を
充填することができるので効率的であり、しかも半田ボ
ールをランドに供給するときのように、仮固定用のペー
ストを用いたり、位置決め用のスクリーンマスク等を用
いる手間が不要となる。
【0058】請求項4記載の本発明では、基板に、I
Cチップの端子と導通するためのスルーホールを多数形
成するとともに、同基板上に溶融半田を盛り付け、同溶
融半田をスキージ等により刷り込んでスルーホール内に
充填し、かつ、基板表面上にバンプを形成することとし
たので、前記に加え、バンプが形成されるパターンラ
ンド以外では半田を弾くために半田のブリッジを抑える
ことができる。
【0059】請求項5記載の本発明では、基板に、I
Cチップの端子と導通するためのスルーホールを多数形
成するとともに、同スルーホール中に、溶融半田を逐次
注入して充填し、かつ、基板表面上にバンプを形成する
こととしたので、余分な半田は表面張力で基板表面で球
状になり、スルーホール中には全て同量の溶融半田が注
入されることになるので半田量の調整も容易となる。ま
た、ランド以外では半田を弾くために半田のブリッジを
抑えることができる。さらに、半田を注入する際に、高
精度な位置決めを行わなくても半田が自然にスルーホー
ル中に流入するのでバンプ形成作業が効率的に行える。
【0060】請求項6記載の本発明では、前記基板
は、リードを形成する金属箔層を有するフィルム体であ
ることとしたので、BGA型半導体装置を低コストで量
産することができる。
【0061】請求項7記載の本発明では、前記基板上
に、実装時におけるクリアランス形成用突起を予め設け
ることとしたので、製造されたBGA型半導体装置を実
装する際に実装姿勢が水平な一定状態を保持することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るBGA型半導体装置のバンプ
形成方法の行程を示す説明図である。
【図2】第2実施例に係るBGA型半導体装置のバンプ
形成方法の工程の中途までを示す説明図である。
【図3】突起を除いた基板を用いて実装した状態を示す
説明図である。
【図4】第3実施例に係るBGA型半導体装置のバンプ
形成方法の工程を示す説明図である。
【図5】従来のBGA型半導体装置の説明図である。
【符号の説明】
A BGA型半導体装置 1 基板 2 スルーホール 3 モールド樹脂 4 突起 5 半田バンプ 6 クリーム半田 6' 溶融半田 7 スキージ 7' スキージ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に形成されたスルーホール中に予め
    充填した半田の余剰部分でバンプを形成したことを特徴
    とするBGA型半導体装置。
  2. 【請求項2】 基板上に、実装時におけるクリアランス
    形成用突起を設けたことを特徴とする請求項1記載のB
    GA型半導体装置。
  3. 【請求項3】 基板に、ICチップの端子と導通するた
    めのスルーホールを多数形成するとともに、同基板上に
    クリーム半田を盛り付け、同クリーム半田をスキージ等
    により刷り込んでスルーホール内に充填し、かつ、基板
    表面上にバンプを形成することを特徴とするBGA型半
    導体装置のバンプ形成方法。
  4. 【請求項4】 基板に、ICチップの端子と導通するた
    めのスルーホールを多数形成するとともに、同基板上に
    溶融半田を盛り付け、同溶融半田をスキージ等により刷
    り込んでスルーホール内に充填し、かつ、基板表面上に
    バンプを形成することを特徴とするBGA型半導体装置
    のバンプ形成方法。
  5. 【請求項5】 基板に、ICチップの端子と導通するた
    めのスルーホールを多数形成するとともに、同スルーホ
    ール中に、溶融半田を逐次注入して充填し、かつ、基板
    表面上にバンプを形成することを特徴とするBGA型半
    導体装置のバンプ形成方法。
  6. 【請求項6】 基板は、リードを形成する金属箔層を有
    するフィルム体であることを特徴とする請求項3〜5の
    いずれかに記載のBGA型半導体装置のバンプ形成方
    法。
  7. 【請求項7】 基板上に、実装時におけるクリアランス
    形成用突起を予め設けることを特徴とする請求項3〜6
    のいずれかに記載のBGA型半導体装置のバンプ形成方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030070342A (ko) * 2002-02-25 2003-08-30 최록일 반도체 소자의 솔더볼 형성장치 및 그 탑재방법
JP2008098671A (ja) * 2007-12-21 2008-04-24 Fujitsu Ltd はんだバンプの形成方法

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