JPH11339630A - ヒューズ用プラーの保持構造 - Google Patents

ヒューズ用プラーの保持構造

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JPH11339630A
JPH11339630A JP10145894A JP14589498A JPH11339630A JP H11339630 A JPH11339630 A JP H11339630A JP 10145894 A JP10145894 A JP 10145894A JP 14589498 A JP14589498 A JP 14589498A JP H11339630 A JPH11339630 A JP H11339630A
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fuse box
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JP10145894A
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Takaki Sugiyama
貴己 杉山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒューズ用プラーを確実に保持することがで
き、自動車の走行に伴う振動が作用してもプラーにガタ
付きが生じるようなことがないヒューズ用プラーの保持
構造を提供する。 【解決手段】 本発明のヒューズ用プラーの保持構造1
00は、プラー10の係合爪13、13と係合部24と
が係合するので、プラー10を筒状部分22の内側に確
実に保持することができる。また、プラー10の上端部
16と、筒状部分22に設けた倒れ防止用突起23、2
3とが当接するので、ヒューズボックスの組立時若しく
は搬送時にプラー10の上端部16に外力が作用して
も、プラー10が倒れてプラー10と係合部24との係
合状態が外れるようなことはない。また、左右一対の弾
性挟持アーム32、32によりプラー10を弾性的に挟
持しているので、自動車の走行に伴う振動がヒューズボ
ックスに作用しても、保持したプラー10にガタ付きが
生じて異音を発生するようなことはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車のヒ
ューズボックスに装着したヒューズを取り外すために用
いるプラーの保持構造に関し、より詳しくは、自動車の
走行に伴う振動が加わっても、ヒューズ用プラーがガタ
付いたりしないヒューズ用プラーの保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自動車のヒューズボックス
には、電気回路に異常な電流が流れることを防止するヒ
ューズが装着されているが、このヒューズの中には、金
属板から成形した導電部分の上半分を絶縁性樹脂材料か
ら成形したモールド部分で覆った形式のものがある。こ
のヒューズは、ガラス管の内部に導電性の金属線を配置
した旧来のヒューズと比較し、ヒューズ同士を互いに接
近させて配置することができる反面、ヒューズボックス
からヒューズを取り外すために専用のプラーを必要とす
る。
【0003】通常、前記プラーはヒューズボックスに保
持されるが、このようなプラーを保持する構造の一例
が、実開昭56−167453号公報に記載されてい
る。図7および図8に示したように、このプラー1は左
右一対の脚部2、2を一対の可撓連結部3で連結したも
ので、その下端部にはヒューズのモールド部分と係合す
る係合爪4、4が設けられている。また、左右一対の脚
部2、2の幅方向の両端部にはフランジ5、5がそれぞ
れ垂設されている。一方、ヒューズボックスの蓋6には
プラー保持部7が貫設されている。このプラー保持部7
の互いに対向する一対の内壁面7a、7b間には、プラ
ー1をプラー保持部7内に挿入する際のガイドとなる隔
壁8が図中上下方向に延びるように設けられている。さ
らに、隔壁8の下端部には、プラー1の係合爪4、4と
係合する断面形状が三角形の係合部9が一体に設けられ
ている。
【0004】前記構成のプラー保持部7内にプラー1が
挿入されると、図8に示したようにプラー1の係合爪
3、3が係合部9を挟持した状態で係合するので、プラ
ー1はプラー保持部7内に抜け止めされた状態で固定さ
れる。また、プラー1の上端部を指で摘んで左右一対の
脚部2、2を広げて、係合爪3、3と係合部9との係合
を解除すると、プラー1をプラー保持部7内から取り外
すことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動車の走
行に伴って車体に振動が作用すると、各種搭載部品にガ
タ付きが生じて異音を発生する場合がある。そこで、こ
のようなガタ付きによる異音が生じないように、搭載部
品を強固に固定しておく必要がある。
【0006】しかしながら、上述した従来のプラー保持
構造は、プラー1の係合爪3、3が係合部9を挟持する
ことのみにより、プラー1を保持部7内に固定する固定
構造となっている。そして、プラー1が係合部9を挟持
する力は、一般的に絶縁性樹脂材料から射出成形される
プラー1の寸法精度によって決まってしまう。したがっ
て、プラー1に振動が加わると、そのフランジ5、5と
隔壁8とが接触して異音を発生するという問題があっ
た。また、ヒューズボックスの組立時や搬送時に、プラ
ー保持部7内に保持したプラー1の上端部が別部材に接
触すると、左右一対の脚部2、2が広がって係合爪3、
3と係合部9との係合が解除され、プラー1がプラー保
持部7内から脱落するという問題があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、上記問題点を解
消することにあり、ヒューズ用プラーを確実に保持する
ことができ、自動車の走行に伴う振動が作用してもプラ
ーにガタ付きが生じるようなことがないヒューズ用プラ
ーの保持構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる上記課題
は、ヒューズボックスに装着したヒューズと係合可能な
係合爪を一方の端部に有したプラーを着脱自在に保持す
る構造であって、前記プラーの係合爪と係合して前記プ
ラーを固定する係合部と、前記プラーの他方の端部に当
接して前記プラーの倒れを防止する倒れ防止部と、前記
プラーを弾性的に挟持する左右一対の弾性挟持アームと
を備えることを特徴とするヒューズ用プラーの保持構造
によって解決することができる。また、前記ヒューズ用
プラーの保持構造において、好ましくは前記弾性挟持ア
ームが前記プラーの長手方向中央部を挟持する。また、
前記ヒューズ用プラーの保持構造において、好ましくは
前記ヒューズボックスを構成する蓋体および本体部分
に、前記係合部と前記倒れ防止部および前記弾性挟持ア
ームが分散されて設けられる。また、前記ヒューズ用プ
ラーの保持構造において、好ましくは前記蓋体により前
記本体部分を閉じる際に、前記弾性挟持アームが抜き孔
内に挿通されて前記プラーを挟持させる。更に、前記ヒ
ューズ用プラーの保持構造において、好ましくは前記ヒ
ューズボックスを構成する蓋体および本体部分のいずれ
か一方に貫設して設けた筒状部分の内側に、前記係合部
および前記倒れ防止部が設けられる。
【0009】上記構成のヒューズ用プラーの保持構造に
よれば、プラーの係合爪と係合してプラーを固定する係
合部と、プラーの他方の端部に当接してプラーの倒れを
防止する倒れ防止部と、プラーを弾性的に挟持する左右
一対の弾性挟持アームとを備えているので、プラーの係
合爪と係合部とを係合させることにより、プラーを確実
に固定することができる。すなわち、倒れ防止部がプラ
ーに当接することにより、プラーの他端に別部材が接触
しても、プラーが倒れてプラーと係合部との係合が外れ
るようなことはない。また、左右一対の弾性挟持アーム
によりプラーを弾性的に挟持することにより、プラーに
振動が作用しても、プラーがガタ付いて異音を発生させ
るようなことはない。
【0010】また、係合部と倒れ防止部および弾性挟持
アームは、ヒューズボックスの本体部分若しくは蓋体の
いずれか一方にまとめて設けることができるが、射出成
形金型の構造上、係合部と倒れ防止部および弾性挟持ア
ームをヒューズボックスの本体部分若しくは蓋体に分散
させて設ける必要が生じる場合がある。すなわち、弾性
挟持アームがプラーの長手方向中央部を挟持し、ヒュー
ズボックスを構成する蓋体および本体部分に、係合部と
倒れ防止部および弾性挟持アームが分散されて設けら
れ、蓋体により本体部分を閉じる際に、弾性挟持アーム
が抜き孔内に挿通されてプラーを挟持させるように構成
すれば、弾性挟持アームを極めて合理的に配置すること
ができる。更に、ヒューズボックスを構成する本体部分
および蓋体のいずれか一方に貫設して設けた筒状部分の
内側に、係合部および倒れ防止部を設けるように構成す
れば、プラーを保持する部分の剛性をより一層向上させ
て、プラーを確実に保持することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明のヒューズ用プラー
の保持構造の一実施形態を図1乃至図6に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明に係るヒューズ用プラー保持
構造の一実施形態を示す分解斜視図、図2は図1におけ
る縦断面図、図3は図1におけるヒューズボックスの蓋
体と本体部分との組み立て状態を示す斜視図、図4は図
3における縦断面図、図5は図3におけるプラーを保持
した状態を示す斜視図、図6は図5における縦断面図で
ある。
【0012】図1及び図2に示すように本実施形態のヒ
ューズ用プラー保持構造100は、ヒューズをヒューズ
ボックスから取り外すためのプラー10と、ヒューズボ
ックスの蓋体20と本体部分30とから構成されてい
る。
【0013】プラー10は、絶縁性樹脂材料から射出成
形された取り外し治具で、金属板から成形した導電部分
の上半分を絶縁性樹脂材料から成形したモールド部分で
覆った形態の図示されていないヒューズをヒューズボッ
クスから取り外すために用いられる。図1に示すように
プラー10は、帯板状の左右一対の脚部11、11を弾
性連結部12で連結することにより、その下端側を開閉
自在としたものである。そして、左右一対の脚部11、
11の下端部には、図示されていないヒューズのモール
ド部分と係合可能な係合爪13、13が、互いに対向す
るようにそれぞれ突設されている。また、左右一対の脚
部11、11の内壁面には、左右一対の脚部11、11
の曲げ剛性を向上させるための左右一対のリブ14、1
4が、互いに対向するようにそれぞれ垂設されている。
そして、左右一対の係合爪13、13と左右一対のリブ
14、14の下端部との間には隙間15が設けられ、後
述する係合部24を受け入れるように構成されている。
【0014】また、本実施形態においては、ヒューズボ
ックスの蓋体20に倒れ防止部23および係合部24が
設けられ、ヒューズボックスの本体部分30に弾性挟持
アーム32がそれぞれ分散して設けられている。
【0015】すなわち、ヒューズボックスの蓋体20の
天板21には、断面形状が矩形状の筒状部分22が天板
21を貫通するように垂設されている。そして、筒状部
分22の互いに平行な左右一対の内壁面22a、22b
の上端部には、左右一対の倒れ防止用突起23、23が
それぞれ突設されている。なお、この倒れ防止用突起2
3、23の先端同士の間隔は、プラー10の上端部16
をわずかな隙間を開けて受け入れ可能な寸法に設定され
ている。また、筒状部分22の内側下端部には、プラー
10の係合爪13、13と係合可能な断面形状略T字形
の係合部24が、筒状部分22の内壁面22c、22d
との間に架け渡されるように設けられている。なお、筒
状部分22内の天板21には、左右一対の倒れ防止用突
起23、23を成形する射出成形金型の抜き孔25、2
5、および係合部24の係合部24a、24bを成形す
る射出成形金型の抜き孔26、26が、内壁面22a、
22bと平行に延びるように貫設されている。
【0016】また、ヒューズボックスの本体部分30の
底板31には、互いに平行な左右一対の弾性挟持アーム
32、32が、筒状部分22の内壁面22a、22bと
平行に延びるように垂設されている。この弾性挟持アー
ム32、32は、その帯板状の本体部分32a、32a
の上端部に、互いに対向して水平に延びるように突設さ
れた略半円柱状のガイド用突起33、33が突設されて
いる。そして、本体部分32a、32aおよびガイド用
突起33、33は、ヒューズボックスの蓋体20を用い
てこの本体部分30を閉じるときに、抜き孔25、25
内に挿通されて筒状部分22の内側に入り込むように構
成されている。なお、左右一対の弾性挟持アーム32、
32の基端部に沿って貫設された貫通孔34、34は、
ガイド用突起33、33を成形する射出成形金型の抜き
孔である。
【0017】次に、ヒューズボックスの蓋体20で本体
部分30を閉じた状態について図3及び図4に基づいて
説明する。図3及び図4に示すように、ヒューズボック
スの蓋体20で本体部分30を閉じると、筒状部分22
の下端面が本体部分30の底板31上に密着する。この
とき、底板31に垂設した左右一対の弾性挟持アーム3
2、32は、蓋体20の抜き孔25、25を介して筒状
部分22内に入り込む。そして、その上端部に突設され
たガイド用突起33、33は、倒れ防止用突起23、2
3と係合部24との間の図中上下方向の中央部に位置す
る。
【0018】次に、本実施形態のヒューズ用のプラー保
持構造100によりプラー10を保持した状態について
図5及び図6に基づいて説明する。図5及び図6に示す
ように、プラー10を筒状部分22の内側に挿入する
と、プラー10の係合爪13、13と係合部24の係合
部24a、24bとが係合すると共に、リブ14、14
の下端面が係合部24の上端面に密着する。これによ
り、プラー10は、筒状部分22の内側で図中上下方向
の脱着方向に変位できない状態に固定される。
【0019】また、プラー10の左右一対の脚部11、
11が、弾性連結部12の弾発力によって係合部24を
弾性的に挟持するので、プラー10と係合部24との係
合が容易に解除されることはない。一方、プラー10の
上端部16を手指で摘んで力を加えれば、左右一対の脚
部11、11が拡開するので、係合部24との係合状態
を容易に解除することができる。
【0020】また、プラー10の上端部16は、筒状部
分22に突設した左右一対の倒れ防止用突起23、23
に対し、微少な隙間を開けて対向している。これによ
り、ヒューズボックスの組立時や搬送時にプラー10の
上端部16に別の部材が接触しても、筒状部分22内に
保持されたプラー10が倒れて左右一対の脚部11、1
1が拡開し、係合爪13、13と係合部24との係合が
外れることはない。
【0021】更に、左右一対の弾性挟持アーム32、3
2が、プラー10の長手方向の中央部に当接し、プラー
10を弾性的に挟持している。これにより、ヒューズボ
ックスに振動が作用しても、プラー10にガタ付きが生
じて異音等を発生するようなことはない。なお、左右一
対の弾性挟持アーム32、32の先端に略半円柱状のガ
イド用突起33、33が突設されているので、プラー1
0を筒状部分22の内側に挿入する際に、プラー10の
下端部と左右一対の弾性挟持アーム32、32とが干渉
するようなことはない。
【0022】上述したように本実施形態のヒューズ用プ
ラーの保持構造100は、プラー10の係合爪13、1
3およびリブ14、14と係合部24とを係合させるこ
とにより、プラー10を筒状部分22の内側に確実に保
持することができる。また、プラー10の上端部16
と、筒状部分22の内壁面に突設した倒れ防止用突起2
3、23とが僅かな隙間を開けて対向しているので、ヒ
ューズボックスの組立時若しくは搬送時に、プラー10
の上端部16に別部材が接触しても、プラー10が倒れ
て左右一対の脚部11、11が拡開し、プラー10と係
合部24との係合状態が外れるようなことはない。
【0023】さらに、左右一対の弾性挟持アーム32、
32によりプラー10を弾性的に挟持しているので、自
動車の走行に伴う振動がヒューズボックスに作用して
も、保持したプラー10にガタ付きが生じて異音を発生
するようなことはない。また、蓋体20の天板21に貫
設した金型用の抜き孔25を介して、弾性挟持アーム2
3、23を筒状部分22の内側に挿通するので、ヒュー
ズボックスの蓋体20および本体部分30の形状を無駄
なく極めて合理的なものとすることができる。
【0024】なお、本発明に係るヒューズ用プラーの保
持構造は上述した実施形態によって限定されるものでは
なく、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態においては、ヒューズボック
スの蓋体20に係合部24と倒れ防止用突起23を設け
ると共に、ヒューズボックスの本体部分30に弾性挟持
アーム32、32を設けているが、係合部24と倒れ防
止用突起23および弾性挟持アーム32、32を、ヒュ
ーズボックスの蓋体20にまとめて設けることも可能で
ある。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るヒュー
ズ用プラーの保持構造は、プラーの係合爪と係合してプ
ラーを固定する係合部と、プラーの他方の端部に当接し
てプラーの倒れを防止する倒れ防止部と、プラーを弾性
的に挟持する左右一対の弾性挟持アームとを備えてい
る。したがって、倒れ防止部がプラーに当接することに
より、プラーの他端に別部材が接触しても、プラーが倒
れてプラーと係合部との係合が外れるようなことはな
い。また、左右一対の弾性挟持アームによりプラーを弾
性的に挟持することにより、プラーに振動が作用して
も、プラーがガタ付いて異音を発生させるようなことは
ない。よって、プラーを確実に固定することができる。
【0026】また、好ましくは弾性挟持アームがプラー
の長手方向中央部を挟持し、ヒューズボックスを構成す
る蓋体および本体部分に係合部と倒れ防止部および弾性
挟持アームが分散されて設けられ、蓋体により本体部分
を閉じる際に弾性挟持アームが抜き孔内に挿通されてプ
ラーを挟持させることで、弾性挟持アームを極めて合理
的に配置することができる。更に、好ましくはヒューズ
ボックスを構成する本体部分および蓋体のいずれか一方
に貫設して設けた筒状部分の内側に、係合部および倒れ
防止部を設けることで、プラーを保持する部分の剛性を
より一層向上させて、プラーを確実に保持することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヒューズ用プラー保持構造の一実
施形態を示す分解斜視図である。
【図2】図1における縦断面図である。
【図3】図1におけるヒューズボックスの本体部分と蓋
体を組み立てた状態を示す斜視図である。
【図4】図3における縦断面図である。
【図5】図3におけるプラーを保持した状態を示す斜視
図である。
【図6】図5における縦断面図である。
【図7】従来のヒューズ用プラー保持構造の斜視図であ
る。
【図8】図7におけるプラーを保持した状態を示す断面
図である。
【符号の説明】
10 プラー 11 脚部 12 弾性連結部 13 係合爪 14 リブ 15 隙間 16 上端部 20 ヒューズボックスの蓋体 21 天板 22 筒状部分 23 倒れ防止用突起 24 係合部 25、26 抜き孔 30 ヒューズボックスの本体部分 31 底板 32 弾性挟持アーム 33 ガイド用突起 100 ヒューズ用プラー保持構造。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒューズボックスに装着したヒューズと
    係合可能な係合爪を一方の端部に有したプラーを着脱自
    在に保持する構造であって、 前記プラーの係合爪と係合して前記プラーを固定する係
    合部と、前記プラーの他方の端部に当接可能に設けられ
    て前記プラーの倒れを防止する倒れ防止部と、 前記プラーを弾性的に挟持する左右一対の弾性挟持アー
    ムとを備えていることを特徴とするヒューズ用プラーの
    保持構造。
  2. 【請求項2】 前記弾性挟持アームが前記プラーの長手
    方向中央部を挟持することを特徴とする請求項1に記載
    のヒューズ用プラーの保持構造。
  3. 【請求項3】 前記ヒューズボックスを構成する蓋体お
    よび本体部分に、前記係合部と前記倒れ防止部および前
    記弾性挟持アームを分散させて設けることを特徴とする
    請求項1に記載のヒューズ用プラーの保持構造。
  4. 【請求項4】 前記蓋体により前記本体部分を閉じる際
    に、前記弾性挟持アームが、抜き孔内に挿通されて前記
    プラーを挟持することを特徴とする請求項2に記載のヒ
    ューズ用プラーの保持構造。
  5. 【請求項5】 前記ヒューズボックスを構成する蓋体お
    よび本体部分のいずれか一方に貫設して設けた筒状部分
    の内側に、前記係合部および前記倒れ防止部が設けられ
    ていることを特徴とする請求項3または4に記載のヒュ
    ーズ用プラーの保持構造。
JP10145894A 1998-05-27 1998-05-27 ヒューズ用プラーの保持構造 Pending JPH11339630A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200445257Y1 (ko) 2007-11-01 2009-07-14 한국단자공업 주식회사 퓨즈박스
CN104766773A (zh) * 2014-01-06 2015-07-08 西门子公司 卡接组件及其熔断器开关

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KR200445257Y1 (ko) 2007-11-01 2009-07-14 한국단자공업 주식회사 퓨즈박스
CN104766773A (zh) * 2014-01-06 2015-07-08 西门子公司 卡接组件及其熔断器开关

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