JPH11339291A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

光ピックアップ装置

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JPH11339291A
JPH11339291A JP10159960A JP15996098A JPH11339291A JP H11339291 A JPH11339291 A JP H11339291A JP 10159960 A JP10159960 A JP 10159960A JP 15996098 A JP15996098 A JP 15996098A JP H11339291 A JPH11339291 A JP H11339291A
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JP
Japan
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optical pickup
coils
pickup device
objective lens
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP10159960A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideichiro Chaen
秀一郎 茶圓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 各駆動用コイルに流れる電流による熱を効率
的に放熱し各駆動用コイルと対物レンズとを近接配置を
可能とし、更に可動部の重量を軽減し、駆動効率を向上
すると共に共振の発生を抑制した光ピックアップ装置。 【解決手段】 フォーカシング駆動用コイル23とトラ
ッキング駆動用コイル24と対物レンズ21を含んで固
定部材26に複数の支持材25を介し可動的に支持した
レンズホルダ可動部20と、固定部材に連結すると共
に、フォーカシング駆動用コイルとトラッキング駆動用
コイルに対し所定の磁極空隙Sを介し配置したマグネッ
トとヨーク32とを有する固定部30とを備えた光ピッ
クアップ装置において、所定の磁極空隙内に発生する熱
の放熱を促進する放熱媒体35を介在さすようにした。
これにより、放熱媒体を介し各駆動用コイルに流れる電
流による熱を効率的に放熱することにより各駆動用コイ
ルと対物レンズとを近接配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクや光磁
気ディスク等に情報を記録・再生する光学ピックアップ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、光ディスクや光磁気ディスク等
に対して情報を記録、或いは再生するための装置として
光ピックアップ装置が用いられ、これをディスクの半径
方向へ移動させつつディスク面へレーザ光を照射して情
報を記録或いは再生するようになっている。ここで従来
の光ピックアップ装置について説明する。図7は従来の
光ピックアップ装置を示す平面図、図8は図7に示す装
置の側面図、図9はピッチング時の動きを示す図であ
る。
【0003】図中1は、レンズホルダ可動部であり、こ
のレンズホルダ可動部1の先端部には、レーザ光を光デ
ィスク面へ集光させる対物レンズ2を設けると共に、中
央には大きなヨーク孔3が形成されている。このヨーク
孔3の半分のエリアにはフォーカシング駆動用コイル4
がリング状に設けられ、そして、このヨーク孔3の中央
部には一対のトラッキング駆動用コイル5が巻回させて
設けられる。このレンズホルダ可動部1は、4本のサス
ペンションワイヤ6によって固定部材である基盤7に可
動的に支持され、この基盤7は固定部であるベースヨー
ク9から起立させて設けた支柱8にダンパケース10を
介して固定されている。上記ダンパケース10の上記サ
スペンションワイヤ6の通過部分には、振動吸収用のゲ
ル状ダンパ12が介在されている。
【0004】一方、上記ベースヨーク9からは、上記ヨ
ーク孔3内に起立させて一対のヨーク13とマグネット
14を設けており、上記両コイル4、5との間で磁極空
隙Sを設けて、レンズホルダ可動部1をフォーカシング
方向とトラッキング方向へ可動となるようにしている。
そして、フォーカシング駆動用コイル4とトラッキング
駆動用コイル5には、それぞれのサーボ回路(図示せ
ず)よりサスペンションワイヤ6を介して制御電流が流
れ、対物レンズ2を駆動することで光ディスク上のデー
タ面にレーザスポットを結像し、このスポットをデータ
トラックに沿ってトレースする。
【0005】ところで、上記光ピックアップ装置におい
て、フォーカシング駆動用コイル4及びトラッキング駆
動用コイル5に流れる電流量は、偏芯ディスクや面振デ
ィスクの記録・再生時や、外乱による振動を受けた時の
記録・再生時に増大する。更に、高速回転ディスクの記
録・再生時に上記の要因が加われば、駆動電流は更に増
大して多量の熱が発生する。そして、この時発生した熱
によりレンズホルダ可動部1の温度が上昇して、対物レ
ンズ2が熱変形を起こす場合が生じてしまう。そこで、
上記各駆動コイル4、5の発熱による影響を軽減するた
めの手段として一般的に以下の方法が採用されている。 1.熱による影響を抑制するために対物レンズと各駆動
コイルとの間の距離を大きく確保する。 2.駆動電流を制限し、強力な磁気回路により駆動を行
なう。 3.対物レンズとしてプラスチックレンズではなく、熱
に強いガラスレンズを用いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法についてはそれぞれ次の問題点がある。上記の方法
1については、図7及び図8に示すように各駆動用コイ
ル4、5と対物レンズ2との間の距離Lが駆動点D1と
動作点O1のずれ、すなわちオフセットになるため、ア
クチャエータをフォーカス方向(図8中において上下方
向)に駆動した時、図9に示すようなピッチング方向の
共振が発生し易くなってしまう。そのため、このピッチ
ング対策にバランスウエイト15を駆動点D1に対して
対物レンズ2と略点対称となる位置に設けることによっ
て精密なバランス調整が必要となるため、レンズホルダ
可動部1が大きくなり、加えてバランスウエイト15に
より可動部1の重量が増加して駆動効率が低下するとい
う問題がある。また、このバランス調整後の残留アンバ
ランスによる共振のピークをダンピングする機構、例え
ば図7のダンパケース10とゲル状ダンパ12のような
機構が必要となり、生産性が悪化するという問題もあ
る。
【0007】上記の方法2の対策を講じた装置は、図1
0及び図11に示されており、レンズホルダ可動部1に
対物レンズ2を挟んで2つのヨーク孔3を設け、各ヨー
ク孔3にフォーカシング駆動用コイル4とトラッキング
駆動用コイル5を設けている。そして、更に、各トラッ
キング駆動用コイル5を挟み込むようにして一対のヨー
ク13及びマグネット14を設けて強力な磁気回路を作
り上げている。この場合には、駆動点D1と動作点O1
が一致するので、オフセットが無くなるため、バランス
ウエイトが必要なくなり、可動部1の重量も小さくでき
る。しかしながら、フォーカシング駆動用コイル4が対
物レンズ2に近接しているためにコイル4に通電する電
流値及び、コイル抵抗を制限する必要がある。このよう
に、コイル4に通電する電流値が制限されるため、不足
する駆動力を補うための強力なマグネット14とヨーク
13を具備した磁気回路、例えばネオジウムマグネット
とこのマグネットの磁束が飽和しないための厚いヨーク
13を備えた磁気回路が必要となり、磁気回路が巨大化
してコストも著しく上昇する。
【0008】上記の方法3については、各駆動コイル
4、5と対物レンズ2との間の距離や各コイル4、5に
通電する電流値がそれ程制限されないという点で自由度
が広がるが、ガラスレンズに比べて安価な樹脂レンズが
使用できなくなり、製造コストがアップする。このよう
に各駆動用コイル4、5の発熱による影響と対策による
問題がCD−ROMの高速再生やDVDに代表される高
回転ディスクの記録、再生装置を安価に実現する上で大
きな障壁となっている。本発明は、以上のような問題点
に着目し、これを有効に解決すべく創案されたものであ
り、その目的は、各駆動用コイルに流れる電流による熱
を効率的に放熱することにより各駆動用コイルと対物レ
ンズとを近接させて配置することを可能とし、更に可動
部の重量を軽減させ、駆動効率を向上させると共に共振
の発生を抑制した光ピックアップ装置を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、フォーカシング駆動用コイルとトラッ
キング駆動用コイルと対物レンズを含んで固定部材に複
数の支持材を介して可動的に支持されたレンズホルダ可
動部と、前記固定部材に連結されると共に、前記フォー
カシング駆動用コイルと前記トラッキング駆動用コイル
に対して所定の磁極空隙を介して配置されたマグネット
とヨークとを有する固定部とを備えた光ピックアップ装
置において、前記所定の磁極空隙内に発生する熱の放熱
を促進するための放熱媒体を介在させる。
【0010】これにより、各駆動用コイルから出た熱
を、磁極空隙に介在させた放熱媒体を介して伝達させる
ことにより、効率的に放熱させることが可能となる。ま
た、この放熱媒体は、ある程度の粘性を有していること
から、振動に体するダンピング効果が発揮され、可動部
に不要な振動が発生することを抑制することができる。
この放熱媒体としては、磁性流体を用いることができ、
これによれば、漏れ磁束を少なくして強力な磁気回路を
形成できる。
【0011】前記レンズホルダ可動部の上方を覆う光ピ
ックアップカバーは、磁性材料により形成することによ
り、上方が閉じた磁気回路となって磁束の発散がなく、
しかも磁性流体の飛散も防止することができる。更に
は、上記光ピックアップカバーを介しての放熱も可能と
なり、より高い効率で放熱を行なうことが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の係る光ピックア
ップ装置の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。図
1は本発明の光ピックアップ装置の一例を示す平面図、
図2は図1に示す装置の側面図である。図中において、
20はレンズホルダ可動部であり、このレンズホルダ可
動部20の略中央部にはレーザ光を光ディスク面へ集光
させる対物レンズ21が設けられている。レンズホルダ
可動部20の対物レンズ21の両側には、それぞれコ字
状に形成されたヨーク収容部22が形成されており、こ
のヨーク収容部22の内壁に沿ってフォーカシング駆動
用コイル23がリング状に形成されると共に、各コイル
23の外側面に一対のトラッキング駆動用コイル24が
巻回させて設けられている。
【0013】このレンズホルダ可動部20は、支持材と
しての4本のサスペンションワイヤ25によって固定部
材である基盤26に可動的に支持されている。具体的に
は、サスペンションワイヤ25の先端は、ワイヤ25と
平行する直線と直交する直線であって、対物レンズ21
の中心を通る中心線27上において可動部20の側面に
接続されている。そして、サスペンションワイヤ25の
基端部を支持する基盤26は、固定部としてのベースヨ
ーク30から起立させた支柱31の上端に固定されてい
る。尚、基盤26はプリント配線基板よりなり、各ワイ
ヤ25を介して上記各コイル23、24に制御電流を加
える。
【0014】一方、上記ベースヨーク30には、上記ト
ラッキング駆動用コイル24を所定の間隙を隔てて挟み
込むようにして4つのヨーク32が起立させて設けられ
ている。具体的には、2つのヨーク32は、上記各ヨー
ク収容部22内を上方へ挿通するようにして、すなわち
リング状のフォーカシング駆動用コイル23内を挿通す
るようにして設けられ、他の2つのヨーク32はフォー
カシング駆動用コイル23に接合されたトラッキング駆
動用コイル24を挟み込むようにして先の2つのヨーク
32と対向するよう設けられている。そして、対となる
2個ずつの各ヨーク32には、トラッキング駆動用コイ
ル24側を臨む対向面側にマグネット33をそれぞれ設
けており、各コイル23、24との間で磁極空隙Sを形
成している。そして、各マグネット33と上記両駆動用
コイル23、24との間に形成されている磁極空隙S内
に本発明の特徴として放熱媒体35を介設させており、
各コイル23、24に発生した熱をマグネット33及び
ヨーク32側へ効率的に伝達して放熱を促進するように
なっている。この放熱媒体35としては、例えば磁性流
体を用いることができる。
【0015】次に、以上のように構成された本発明装置
の動作について説明する。向ディスクの記録或いは再生
時には、対物レンズ21を通ったレーザ光がディスク表
面に集光され、これと共に、フォーカシング駆動用コイ
ル23及びトラッキング駆動用コイル24には、それぞ
れサーボ回路(図示せず)からの制御電流が流れて対物
レンズ21を含めたレンズホルダ可動部20がフォーカ
ス方向及びトラッキング方向へそれぞれ微調整移動す
る。ここで、各コイル23、24に制御電流を流すこと
で、これにはかなりの発熱が生じるが、ここで発生した
熱は、図3及び図4中にて多数の矢印で示すように各コ
イル23、24から放熱媒体35を介して各マグネット
33及びヨーク32を順次介して固定部であるベースヨ
ーク30へ伝わり、効率的に放熱されることになる。
【0016】従って、対物レンズ21が温度上昇するこ
とを防止できるので、これを樹脂製の安価な対物レンズ
で形成できる。また、上述のように放熱効率が高いこと
から、この対物レンズ21と各コイル、主にフォーカシ
ング駆動用コイル23とを近接させて設けることがで
き、このためにレンズホルダ可動部20の小型化及び軽
量化を推進することができる。また、放熱媒体35は、
一定の粘性が存在することから、この粘性により不要な
振動を吸収するダンピング効果を発揮することができ、
このため、従来必要とされたダンパケース10やゲル状
ダンパ12(図7及び図8参照)を省略することもでき
る。
【0017】更に、この放熱媒体35として磁性流体を
用いれば、この熱伝導率が向上してより放熱効果を向上
できるのみならず、磁気回路の磁気抵抗が少なくなって
漏れ磁束が少なくなり、強力な磁気回路を形成できるの
で、更に装置の小型化に寄与することができる。磁性流
体としては、例えば流動性を有するシリコン樹脂に金属
粉を含有させたものを用いることができ、また、含有す
る金属粉の量を調整するなどすれば容易にその粘性も調
整することができる。上記実施例は、レンズホルダ可動
部20の上方には、何ら設けない構造の装置であった
が、これに限定されず、レンズホルダ可動部を覆って光
ピックアップカバーを設けるようにしてもよい。図5は
上述したような本発明装置の変形例を示す分解斜視図、
図6は図5に示す装置における放熱の状態を示す概略断
面図である。
【0018】この変形例の場合には、図示するようにレ
ンズホルダ可動部20の上方全体を覆うようにして光ピ
ックアップカバー37を設けている。このカバー37は
各ヨーク32の上端で磁気的に結合して支持されてお
り、レンズホルダ可動部20に対して非接触状態となっ
てこの揺動を防げないようになっている。また、磁極間
隙Sに介在される放熱媒体35はこの上面がカバー37
の下面と接触するように多量に充填されている。このカ
バー37の上面には、対物レンズ21を臨むように開口
37Aが形成されている。この変形例の場合には、磁性
材料よりなる光ピックアップカバー37は、磁気回路の
一部になって各ヨーク32の上端に磁気吸着力で吸引固
着される。そして、各コイル23、24にて発生した熱
は、先に説明した放熱経路に加えて図6に多数の矢印で
示すように光ピックアップカバー37にも伝わって放熱
されるので、更に高い放熱効率を得ることができる。ま
た、カバー37を設けることによって閉じた磁気回路が
形成されるので、磁束の発散がなくなって効率のよい磁
気回路が形成でき、しかも磁性流体よりなる放熱媒体3
5の飛散も防止することができる。尚、本発明は、ここ
で説明したような光ピックアップ装置のみならず、コイ
ル、ヨーク、マグネット等よりなる磁気回路を有する光
ピックアップ装置ならば全て適用できるのは勿論であ
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ピック
アップ装置によれば、次のように優れた作用効果を発揮
することができる。マグネットと各駆動揺コイルとの間
に形成されてい磁極空隙に放熱媒体を介在させて各駆動
用コイルに発生した熱を効率的に放熱させるようにした
ので、安価な樹脂製の対物レンズを用いることができる
のみならず、駆動用コイルと対物レンズ間の距離も短く
してレンズホルダ可動部の小型化及び軽量化を図ること
ができる。従って、駆動効率のよい、安価な光ピックア
ップ装置を提供することができる。また、放熱媒体の粘
性によりダンピング効果を発揮できるので、従来必要と
された特別なダンパー機構も不要にできる。更に、放熱
媒体として磁性流体を用いることにより、漏れ流束を抑
制して強力な磁気回路を形成することができ、更に装置
の小型化を推進できる。また、レンズホルダ可動部を覆
うように磁性材料よりなる光ピックアップカバーを設け
ることにより、放熱効率を更に向上できるのみならず、
磁気効率を向上させ、且つ磁性流体の飛散も防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ピックアップ装置の一例を示す平面
図である。
【図2】図1に示す装置の側面図である。
【図3】図1に示す装置部分の放熱状態を示す図であ
る。
【図4】図2に示す装置部分の放熱状態を示す図であ
る。
【図5】本発明装置の変形例を示す分解斜視図である。
【図6】図5に示す装置における放熱の状態を示す概略
断面図である。
【図7】従来の光ピックアップ装置を示す平面図であ
る。
【図8】図7に示す装置の側面図である。
【図9】ピッチング時の動きを示す図である。
【図10】従来の他の光ピックアップ装置を示す平面図
である。
【図11】図10に示す装置の側面図ある。
【符号の説明】
20…レンズホルダ可動部、21…対物レンズ、23…
フォーカシング駆動用コイル、24…トラッキング駆動
用コイル、25…サスペンションワイヤ(支持材)、2
6…基盤(固定部材)、30…ベースヨーク(固定
部)、32…ヨーク,33…マグネット、35…放熱媒
体(磁性流体)、37…光ピックアップカバー。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォーカシング駆動用コイルとトラッキ
    ング駆動用コイルと対物レンズを含んで固定部材に複数
    の支持材を介して可動的に支持されたレンズホルダ可動
    部と、前記固定部材に連結されると共に、前記フォーカ
    シング駆動用コイルと前記トラッキング駆動用コイルに
    対して所定の磁極空隙を介して配置されたマグネットと
    ヨークとを有する固定部とを備えた光ピックアップ装置
    において、前記所定の磁極空隙内に発生する熱の放熱を
    促進するための放熱媒体を介在させたことを特徴とする
    光ピックアップ装置。
  2. 【請求項2】 前記放熱媒体は、磁性流体であることを
    特徴とする請求項1記載の光ピックアップ装置。
  3. 【請求項3】 前記レンズホルダ可動部の上方を覆う光
    ピックアップカバーは、磁性材料よりなることを特徴と
    する請求項1または2記載の光ピックアップ装置。
JP10159960A 1998-05-25 1998-05-25 光ピックアップ装置 Pending JPH11339291A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7146621B2 (en) 2003-01-23 2006-12-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical pickup
US7389519B2 (en) 2003-06-19 2008-06-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical head
US7411751B2 (en) 2004-10-26 2008-08-12 Lg Electronics Inc. Optical pickup actuator

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7146621B2 (en) 2003-01-23 2006-12-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical pickup
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