JPH11338751A - マルチファイルマルチボリューム管理装置 - Google Patents
マルチファイルマルチボリューム管理装置Info
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- JPH11338751A JPH11338751A JP10139533A JP13953398A JPH11338751A JP H11338751 A JPH11338751 A JP H11338751A JP 10139533 A JP10139533 A JP 10139533A JP 13953398 A JP13953398 A JP 13953398A JP H11338751 A JPH11338751 A JP H11338751A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 マルチファイルマルチボリューム(MFM
V)に対して、ファイルが存在するボリュームを意識し
ないで操作を行うため、各ファイル及び各ボリュームの
関連づけ情報をカタログに持たせてファイル操作を簡略
にする。 【解決手段】 MFMV管理装置10は、管理情報のカ
タログ12と、MFMV毎のMFMV情報エントリ12
0と、オープン要求のファイルオープン手段13と、ク
ローズ要求のファイルクローズ手段14と、ボリューム
装てん要求するボリュームスワップ手段15と、ボリュ
ーム順次番号を保持するファイル制御構造体16と、M
FMV情報エントリ120を参照するMFMV情報参照
手段17と、MFMV情報エントリ120を更新するM
FMV情報更新手段18と、初期値を設定するMFMV
情報登録手段19と、MFMV情報エントリ120を削
除するMFMV情報削除手段20と、を備える。
V)に対して、ファイルが存在するボリュームを意識し
ないで操作を行うため、各ファイル及び各ボリュームの
関連づけ情報をカタログに持たせてファイル操作を簡略
にする。 【解決手段】 MFMV管理装置10は、管理情報のカ
タログ12と、MFMV毎のMFMV情報エントリ12
0と、オープン要求のファイルオープン手段13と、ク
ローズ要求のファイルクローズ手段14と、ボリューム
装てん要求するボリュームスワップ手段15と、ボリュ
ーム順次番号を保持するファイル制御構造体16と、M
FMV情報エントリ120を参照するMFMV情報参照
手段17と、MFMV情報エントリ120を更新するM
FMV情報更新手段18と、初期値を設定するMFMV
情報登録手段19と、MFMV情報エントリ120を削
除するMFMV情報削除手段20と、を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気テープなど
のマルチファイルマルチボリューム(以降、MFMVと
略記)に対するアプリケーションプログラムのアクセス
を制御するマルチファイルマルチボリューム管理装置に
関し、特にファイルカタログ(以降、カタログと略記)
にMFMVのファイルグループとボリュームグループと
の関連づけ情報を格納して、ファイル操作を簡易にする
マルチファイルマルチボリューム管理装置に関する。
のマルチファイルマルチボリューム(以降、MFMVと
略記)に対するアプリケーションプログラムのアクセス
を制御するマルチファイルマルチボリューム管理装置に
関し、特にファイルカタログ(以降、カタログと略記)
にMFMVのファイルグループとボリュームグループと
の関連づけ情報を格納して、ファイル操作を簡易にする
マルチファイルマルチボリューム管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】計算機システムでは、利用者がファイル
が存在するボリューム名などを操作の度に意識しないで
よいように、該ファイルが存在するボリューム名などフ
ァイル管理情報をカタログに登録することが広く行われ
ている。また、複数の磁気テープでなるボリュームグル
ープに対するファイル格納形式は、シングルボリューム
ファイル、マルチボリュームファイル、マルチファイル
シングルボリューム、マルチファイルマルチボリューム
などの格納形態が広く利用されている。図4に例示する
格納形式は、複数ファイルと複数ボリュームでなるMF
MVの場合である。
が存在するボリューム名などを操作の度に意識しないで
よいように、該ファイルが存在するボリューム名などフ
ァイル管理情報をカタログに登録することが広く行われ
ている。また、複数の磁気テープでなるボリュームグル
ープに対するファイル格納形式は、シングルボリューム
ファイル、マルチボリュームファイル、マルチファイル
シングルボリューム、マルチファイルマルチボリューム
などの格納形態が広く利用されている。図4に例示する
格納形式は、複数ファイルと複数ボリュームでなるMF
MVの場合である。
【0003】従来のMFMVのファイル管理情報カタロ
グ登録方式では、MFMVのファイルリスト及びボリュ
ームリストなどをカタログに登録している。特開昭62
−66343号公報によれば、ファイル、ボリューム、
及びグループの関係を管理する管理ファイルを設けてい
る。ファイル書き込み中に、ボリュームの最後を検出す
ると、該管理ファイルを参照して、未使用ボリューム選
択し、該ボリュームを交換して、ファイルを拡張する方
式が説明されている。該管理ファイルでは、対象のファ
イル及びボリュームがリストされているが、未使用ボリ
ュームの情報が入手されるだけで、ファイル及びボリュ
ームの関連づけ情報は、該管理ファイルに登録されてい
ない。また、特開平3−70047号公報によれば、ボ
リューム情報、ファイル情報、利用者情報のファイル管
理情報をカタログで管理している。該カタログのファイ
ル情報、ボリューム情報を参照することによって、ファ
イルの格納場所や存在位置や処理形態などを利用者に意
識させないでファイル管理を行えることが示されてい
る。しかし、MFMVのようなファイル及びボリューム
の関連づけが問題となる場合に対しては、関連づける情
報がカタログに登録されていないため、目的のボリュー
ムを一発で装てんできない。
グ登録方式では、MFMVのファイルリスト及びボリュ
ームリストなどをカタログに登録している。特開昭62
−66343号公報によれば、ファイル、ボリューム、
及びグループの関係を管理する管理ファイルを設けてい
る。ファイル書き込み中に、ボリュームの最後を検出す
ると、該管理ファイルを参照して、未使用ボリューム選
択し、該ボリュームを交換して、ファイルを拡張する方
式が説明されている。該管理ファイルでは、対象のファ
イル及びボリュームがリストされているが、未使用ボリ
ュームの情報が入手されるだけで、ファイル及びボリュ
ームの関連づけ情報は、該管理ファイルに登録されてい
ない。また、特開平3−70047号公報によれば、ボ
リューム情報、ファイル情報、利用者情報のファイル管
理情報をカタログで管理している。該カタログのファイ
ル情報、ボリューム情報を参照することによって、ファ
イルの格納場所や存在位置や処理形態などを利用者に意
識させないでファイル管理を行えることが示されてい
る。しかし、MFMVのようなファイル及びボリューム
の関連づけが問題となる場合に対しては、関連づける情
報がカタログに登録されていないため、目的のボリュー
ムを一発で装てんできない。
【0004】以上の従来技術では、各ファイルがどのボ
リュームから開始し、どのボリュームで終了するかの情
報をカタログ内にもたないこと、また、MFMVを構成
するファイルグループ及びボリュームグループの関連づ
け情報をカタログ内にもたないことのため、利用者がフ
ァイル操作でファイル及びボリュームの装てんに手間取
ることが生じる。
リュームから開始し、どのボリュームで終了するかの情
報をカタログ内にもたないこと、また、MFMVを構成
するファイルグループ及びボリュームグループの関連づ
け情報をカタログ内にもたないことのため、利用者がフ
ァイル操作でファイル及びボリュームの装てんに手間取
ることが生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、ボリ
ューム順次番号が最初の順次番号でないボリュームに格
納されているファイルを入力するとき、利用者は、ファ
イルが実際に存在するボリュームでなく、最初の順次番
号のボリュームを装てんし、操作および処理時間の両方
の点で無駄が生じることである。このことは、ファイル
がどのボリュームから開始するかの情報をカタログ内に
もたないことにより発生する。
ューム順次番号が最初の順次番号でないボリュームに格
納されているファイルを入力するとき、利用者は、ファ
イルが実際に存在するボリュームでなく、最初の順次番
号のボリュームを装てんし、操作および処理時間の両方
の点で無駄が生じることである。このことは、ファイル
がどのボリュームから開始するかの情報をカタログ内に
もたないことにより発生する。
【0006】第2の問題点は、ボリューム順次番号が最
初の順次番号でないボリュームから格納開始するファイ
ルを作成するとき、利用者は、該ファイルを格納する終
了ボリューム順次番号の一つ前とは限らず先頭の順次番
号のボリュームを利用者が装てんしてしまい、操作およ
び処理時間の両方の点で無駄が生じることである。この
ことは、MFMVを構成するファイル及びボリュームの
関連づけ情報をカタログ内に有しないこと、および各フ
ァイルの開始部分を格納するボリューム順次番号と終了
部分を格納するボリューム順次番号をカタログ内にもた
ないことにより、一つ前のファイル順次番号のファイル
が格納されているボリューム順次番号を認識できないた
め発生する。
初の順次番号でないボリュームから格納開始するファイ
ルを作成するとき、利用者は、該ファイルを格納する終
了ボリューム順次番号の一つ前とは限らず先頭の順次番
号のボリュームを利用者が装てんしてしまい、操作およ
び処理時間の両方の点で無駄が生じることである。この
ことは、MFMVを構成するファイル及びボリュームの
関連づけ情報をカタログ内に有しないこと、および各フ
ァイルの開始部分を格納するボリューム順次番号と終了
部分を格納するボリューム順次番号をカタログ内にもた
ないことにより、一つ前のファイル順次番号のファイル
が格納されているボリューム順次番号を認識できないた
め発生する。
【0007】上述の問題点を単純に解決する方式とし
て、MFMVを構成するファイルを作成したときに、フ
ァイルの格納を開始したボリュームより若いボリューム
順次番号のボリュームを除いたボリュームをカタログに
登録する方式がある。しかし、この方式には、次の順次
番号のファイルを作成したとき、次の順次番号のボリュ
ームを格納ボリュームに当てることになって、一つ前の
順次番号のボリュームは、全容量を利用できないことに
なる。これも、各ファイルがどのボリュームから開始
し、どのボリュームで終了しているかの情報をカタログ
内にもたないことに起因する。
て、MFMVを構成するファイルを作成したときに、フ
ァイルの格納を開始したボリュームより若いボリューム
順次番号のボリュームを除いたボリュームをカタログに
登録する方式がある。しかし、この方式には、次の順次
番号のファイルを作成したとき、次の順次番号のボリュ
ームを格納ボリュームに当てることになって、一つ前の
順次番号のボリュームは、全容量を利用できないことに
なる。これも、各ファイルがどのボリュームから開始
し、どのボリュームで終了しているかの情報をカタログ
内にもたないことに起因する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は、MF
MVに対して、利用者が対象ファイルの存在するボリュ
ームなどを意識しないでファイル操作を行うため、MF
MVの各ファイル及び各ボリュームを関連づける情報を
カタログに持たせて、ファイル操作を簡略にすることに
ある。
MVに対して、利用者が対象ファイルの存在するボリュ
ームなどを意識しないでファイル操作を行うため、MF
MVの各ファイル及び各ボリュームを関連づける情報を
カタログに持たせて、ファイル操作を簡略にすることに
ある。
【0009】そのため、この発明の、マルチファイルマ
ルチボリュームに対するアプリケーションプログラムか
らのアクセスを制御するマルチファイルマルチボリュー
ム管理装置において、マルチファイルマルチボリューム
を構成するファイルグループ及びそれを格納するボリュ
ームグループの関連づけ情報をカタログに具備すること
を特徴とする。
ルチボリュームに対するアプリケーションプログラムか
らのアクセスを制御するマルチファイルマルチボリュー
ム管理装置において、マルチファイルマルチボリューム
を構成するファイルグループ及びそれを格納するボリュ
ームグループの関連づけ情報をカタログに具備すること
を特徴とする。
【0010】更に、前記カタログは、前記マルチファイ
ルマルチボリューム毎に前記関連づけ情報を含むマルチ
ファイルマルチボリューム情報エントリを具備し、前記
マルチファイルマルチボリューム情報エントリは、前記
ファイルグループ内の各ファイルを関連づけて識別する
ファイル順次番号のリストと、前記ボリュームグループ
内の各ボリュームを関連づけて識別するボリューム順次
番号のリストと、各ファイルの作成済みあるいは未作成
を示すファイル作成済みフラグと、各ファイルの開始部
分が格納されるボリュームの開始ボリューム順次番号
と、各ファイルの終了部分が格納されるボリュームの終
了ボリューム順次番号と、を含むことを特徴とする。
ルマルチボリューム毎に前記関連づけ情報を含むマルチ
ファイルマルチボリューム情報エントリを具備し、前記
マルチファイルマルチボリューム情報エントリは、前記
ファイルグループ内の各ファイルを関連づけて識別する
ファイル順次番号のリストと、前記ボリュームグループ
内の各ボリュームを関連づけて識別するボリューム順次
番号のリストと、各ファイルの作成済みあるいは未作成
を示すファイル作成済みフラグと、各ファイルの開始部
分が格納されるボリュームの開始ボリューム順次番号
と、各ファイルの終了部分が格納されるボリュームの終
了ボリューム順次番号と、を含むことを特徴とする。
【0011】また更に、前記マルチファイルマルチボリ
ューム管理装置は、処理中のファイルの開始部分を格納
する開始ボリューム順次番号と終了部分を格納する終了
ボリューム順次番号とを記憶するファイル制御構造体
と、ファイルオープン要求されたファイルが格納される
開始ボリューム順次番号を前記マルチファイルマルチボ
リューム情報エントリから入手して、開始ボリュームの
装てん要求と前記ファイルをオープンするファイルオー
プン手段と、前記ファイルを格納するボリュームのボリ
ュームスワップ要求に対して、前記ボリュームの次の順
次番号を有するボリュームの装てんを要求するボリュー
ムスワップ手段と、ファイルクローズ要求されたファイ
ルに対して、終了ボリューム順次番号を入手するファイ
ルクローズ手段と、要求ファイルの開始ボリューム順次
番号を前記マルチファイルマルチボリューム情報エント
リを参照して前記ファイルオープン手段に送付するマル
チファイルマルチボリューム情報参照手段と、ファイル
クローズ要求に対して、前記ファイル制御構造体の終了
ボリューム順次番号でもって、前記マルチファイルマル
チボリューム情報エントリを更新するマルチファイルマ
ルチボリューム情報更新手段と、前記マルチファイルマ
ルチボリューム情報エントリに初期値を設定するマルチ
ファイルマルチボリューム情報登録手段と、前記マルチ
ファイルマルチボリューム情報エントリを削除するマル
チファイルマルチボリューム情報削除手段と、を有する
ことを特徴とする。
ューム管理装置は、処理中のファイルの開始部分を格納
する開始ボリューム順次番号と終了部分を格納する終了
ボリューム順次番号とを記憶するファイル制御構造体
と、ファイルオープン要求されたファイルが格納される
開始ボリューム順次番号を前記マルチファイルマルチボ
リューム情報エントリから入手して、開始ボリュームの
装てん要求と前記ファイルをオープンするファイルオー
プン手段と、前記ファイルを格納するボリュームのボリ
ュームスワップ要求に対して、前記ボリュームの次の順
次番号を有するボリュームの装てんを要求するボリュー
ムスワップ手段と、ファイルクローズ要求されたファイ
ルに対して、終了ボリューム順次番号を入手するファイ
ルクローズ手段と、要求ファイルの開始ボリューム順次
番号を前記マルチファイルマルチボリューム情報エント
リを参照して前記ファイルオープン手段に送付するマル
チファイルマルチボリューム情報参照手段と、ファイル
クローズ要求に対して、前記ファイル制御構造体の終了
ボリューム順次番号でもって、前記マルチファイルマル
チボリューム情報エントリを更新するマルチファイルマ
ルチボリューム情報更新手段と、前記マルチファイルマ
ルチボリューム情報エントリに初期値を設定するマルチ
ファイルマルチボリューム情報登録手段と、前記マルチ
ファイルマルチボリューム情報エントリを削除するマル
チファイルマルチボリューム情報削除手段と、を有する
ことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明について、図面を参照し
て説明する。この発明の実施の形態を示す図1を参照す
ると、マルチファイルマルチボリューム管理装置10
は、MFMVのファイル管理情報を登録するカタログ1
2と、カタログ12に登録され、MFMV毎に設定され
るファイル管理情報のMFMV情報エントリ120と、
図示しないアプリケーションプログラムのファイルオー
プン要求を処理するファイルオープン手段13と、ファ
イルクローズ要求を処理するファイルクローズ手段14
と、処理中のファイルを格納するボリュームの終端を検
知して次の順次番号を有するボリュームの装てんを要求
してスワップするボリュームスワップ手段15と、処理
対象ファイルのオープンからクローズまで、該ファイル
を格納するボリューム順次番号を保持するファイル制御
構造体16と、対象ファイルのMFMV情報エントリ1
20を参照するMFMV情報参照手段17と、対象ファ
イルの処理終了で、MFMV情報エントリ120を更新
するMFMV情報更新手段18と、アプリケーションプ
ログラムの実行準備段階で、MFMV情報エントリ12
0に初期値を設定するMFMV情報登録手段19と、M
FMV情報エントリ120をカタログ12から削除する
MFMV情報削除手段20と、を備える。
て説明する。この発明の実施の形態を示す図1を参照す
ると、マルチファイルマルチボリューム管理装置10
は、MFMVのファイル管理情報を登録するカタログ1
2と、カタログ12に登録され、MFMV毎に設定され
るファイル管理情報のMFMV情報エントリ120と、
図示しないアプリケーションプログラムのファイルオー
プン要求を処理するファイルオープン手段13と、ファ
イルクローズ要求を処理するファイルクローズ手段14
と、処理中のファイルを格納するボリュームの終端を検
知して次の順次番号を有するボリュームの装てんを要求
してスワップするボリュームスワップ手段15と、処理
対象ファイルのオープンからクローズまで、該ファイル
を格納するボリューム順次番号を保持するファイル制御
構造体16と、対象ファイルのMFMV情報エントリ1
20を参照するMFMV情報参照手段17と、対象ファ
イルの処理終了で、MFMV情報エントリ120を更新
するMFMV情報更新手段18と、アプリケーションプ
ログラムの実行準備段階で、MFMV情報エントリ12
0に初期値を設定するMFMV情報登録手段19と、M
FMV情報エントリ120をカタログ12から削除する
MFMV情報削除手段20と、を備える。
【0013】MFMV情報エントリ120の項目構成を
示す図2(a)のMFMV情報エントリ120のファイ
ルボリュームリスト(初期値)121を参照すると、M
FMVを構成するファイルグループのファイル順次番号
リスト123と、ボリュームグループのボリューム順次
番号リスト124と、を含み、図2(b)のMFMV情
報エントリ120のファイル格納ボリュームリスト12
2を参照すると、各ファイル順次番号123に対応する
ファイル順次番号リスト125の各ファイル毎の格納ボ
リュームを示す開始ボリューム順次番号(開始VSQ)
127及び終了ボリューム順次番号(終了VSQ)12
8と、ファイルが作成済みか否かを示すファイル作成済
フラグ126と、を含む。処理中ファイルの管理情報を
一時記憶するファイル制御構造体16を示す図3を参照
すると、対象ファイルのファイル順次番号161と、該
ファイルを格納するボリュームの開始ボリューム順次番
号(開始VSQ)162と、終了ボリューム順次番号
(終了VSQ)163と、を含む。
示す図2(a)のMFMV情報エントリ120のファイ
ルボリュームリスト(初期値)121を参照すると、M
FMVを構成するファイルグループのファイル順次番号
リスト123と、ボリュームグループのボリューム順次
番号リスト124と、を含み、図2(b)のMFMV情
報エントリ120のファイル格納ボリュームリスト12
2を参照すると、各ファイル順次番号123に対応する
ファイル順次番号リスト125の各ファイル毎の格納ボ
リュームを示す開始ボリューム順次番号(開始VSQ)
127及び終了ボリューム順次番号(終了VSQ)12
8と、ファイルが作成済みか否かを示すファイル作成済
フラグ126と、を含む。処理中ファイルの管理情報を
一時記憶するファイル制御構造体16を示す図3を参照
すると、対象ファイルのファイル順次番号161と、該
ファイルを格納するボリュームの開始ボリューム順次番
号(開始VSQ)162と、終了ボリューム順次番号
(終了VSQ)163と、を含む。
【0014】次に、この実施の形態の動作について、M
FMV情報エントリ120を示す図2(a)及び図2
(b)並びに図3を援用し、図1を参照して説明する。
ファイル及びボリュームリスト121に、ファイル順次
番号リスト123の(F1、F2、F3)、ボリューム
順次番号リスト124の(V1、V2、V3)が、MF
MV情報登録手段19を通じ、利用者によって登録され
る。図2(b)を参照すると、ファイル順次番号125
に示される各ファイル(F1、F2、F3)を格納する
各ボリュームを示すファイル格納ボリュームリスト12
2は、開始ボリューム順次番号127、終了ボリューム
順次番号128、ファイル作成済フラグ126、それぞ
れの初期値が設定されている。なお、利用者がカタログ
12配下のMFMVをカタログ12の配下外とする場
合、MFMV情報削除手段20を使用して、該MFMV
に関するMFMV情報エントリ120をカタログ12か
ら削除できる。
FMV情報エントリ120を示す図2(a)及び図2
(b)並びに図3を援用し、図1を参照して説明する。
ファイル及びボリュームリスト121に、ファイル順次
番号リスト123の(F1、F2、F3)、ボリューム
順次番号リスト124の(V1、V2、V3)が、MF
MV情報登録手段19を通じ、利用者によって登録され
る。図2(b)を参照すると、ファイル順次番号125
に示される各ファイル(F1、F2、F3)を格納する
各ボリュームを示すファイル格納ボリュームリスト12
2は、開始ボリューム順次番号127、終了ボリューム
順次番号128、ファイル作成済フラグ126、それぞ
れの初期値が設定されている。なお、利用者がカタログ
12配下のMFMVをカタログ12の配下外とする場
合、MFMV情報削除手段20を使用して、該MFMV
に関するMFMV情報エントリ120をカタログ12か
ら削除できる。
【0015】先ず、ファイル順次番号F1のファイルを
出力ファイルオープン要求するとき、ファイルオープン
手段13は、MFMV情報参照手段17に該要求を送付
し、MFMV情報参照手段17がカタログ12のMFM
V情報エントリ120を参照し、ファイル順次番号F1
のファイルを格納するボリューム順次番号V1のボリュ
ームの装てんを要求し、ファイル制御構造体16に開始
ボリューム順次番号V1、終了ボリューム順次番号V1
を記憶する。ファイル順次番号F1のファイルに対し、
出力処理中にボリューム順次番号V1のボリュームにボ
リュームスワップが発生したとき、ボリュームスワップ
手段15は、次のボリューム順次番号V2のボリューム
の装てんを要求し、ファイル制御構造体16の終了ボリ
ューム順次番号V1を終了ボリューム順次番号V2に更
新して、処理を継続する。
出力ファイルオープン要求するとき、ファイルオープン
手段13は、MFMV情報参照手段17に該要求を送付
し、MFMV情報参照手段17がカタログ12のMFM
V情報エントリ120を参照し、ファイル順次番号F1
のファイルを格納するボリューム順次番号V1のボリュ
ームの装てんを要求し、ファイル制御構造体16に開始
ボリューム順次番号V1、終了ボリューム順次番号V1
を記憶する。ファイル順次番号F1のファイルに対し、
出力処理中にボリューム順次番号V1のボリュームにボ
リュームスワップが発生したとき、ボリュームスワップ
手段15は、次のボリューム順次番号V2のボリューム
の装てんを要求し、ファイル制御構造体16の終了ボリ
ューム順次番号V1を終了ボリューム順次番号V2に更
新して、処理を継続する。
【0016】ファイル順次番号F1のファイルを出力フ
ァイルクローズ要求するとき、ファイルクローズ手段1
4は、MFMV情報更新手段18により、ファイル制御
構造体16に記録された開始ボリューム順次番号V1、
終了ボリューム順次番号V2でMFMV情報エントリ1
20を更新し、ファイル順次番号F1のファイルのファ
イル作成済フラグ126を「オン」とし、ファイル順次
番号F2と、ファイル順次番号F3(F1より大きいフ
ァイル順次番号のファイル)のファイル作成済フラグ1
26を「オフ」に保つ。
ァイルクローズ要求するとき、ファイルクローズ手段1
4は、MFMV情報更新手段18により、ファイル制御
構造体16に記録された開始ボリューム順次番号V1、
終了ボリューム順次番号V2でMFMV情報エントリ1
20を更新し、ファイル順次番号F1のファイルのファ
イル作成済フラグ126を「オン」とし、ファイル順次
番号F2と、ファイル順次番号F3(F1より大きいフ
ァイル順次番号のファイル)のファイル作成済フラグ1
26を「オフ」に保つ。
【0017】ファイル順次番号F2のファイルを出力フ
ァイルオープン要求するとき、ファイルオープン手段1
3は、MFMV情報参照手段17により、MFMV情報
エントリ120を参照し、ファイル順次番号F1のファ
イル作成済みフラグ124が「オン」であるから、ファ
イル順次番号F1のファイルの終了ボリューム順次番号
V2のボリュームを装てんを要求し、ファイル制御構造
体16に開始ボリューム順次番号V2、終了ボリューム
順次番号V2を記憶する。ファイル順次番号F2のファ
イルに出力処理中に、ボリューム順次番号V2の終端を
検知し、ボリューム順次番号V3へのボリュームスワッ
プが発生したとき、ボリュームスワップ手段15は、ボ
リューム順次番号V3のボリュームの装てんを要求し、
ファイル制御構造体16に終了ボリューム順次番号V3
を記憶する。
ァイルオープン要求するとき、ファイルオープン手段1
3は、MFMV情報参照手段17により、MFMV情報
エントリ120を参照し、ファイル順次番号F1のファ
イル作成済みフラグ124が「オン」であるから、ファ
イル順次番号F1のファイルの終了ボリューム順次番号
V2のボリュームを装てんを要求し、ファイル制御構造
体16に開始ボリューム順次番号V2、終了ボリューム
順次番号V2を記憶する。ファイル順次番号F2のファ
イルに出力処理中に、ボリューム順次番号V2の終端を
検知し、ボリューム順次番号V3へのボリュームスワッ
プが発生したとき、ボリュームスワップ手段15は、ボ
リューム順次番号V3のボリュームの装てんを要求し、
ファイル制御構造体16に終了ボリューム順次番号V3
を記憶する。
【0018】ファイル順次番号F2のファイルを出力フ
ァイルクローズ要求するとき、ファイルクローズ手段1
4は、MFMV情報更新手段18により、ファイル制御
構造体16に記憶された開始ボリューム順次番号V2、
終了ボリューム順次番号V3でMFMV情報エントリ1
20を更新し、ファイル順次番号F2のファイルのファ
イル作成済フラグ126を「オン」とし、ファイル順次
番号F3のファイルのファイル作成済フラグ126を
「オフ」に保つ。
ァイルクローズ要求するとき、ファイルクローズ手段1
4は、MFMV情報更新手段18により、ファイル制御
構造体16に記憶された開始ボリューム順次番号V2、
終了ボリューム順次番号V3でMFMV情報エントリ1
20を更新し、ファイル順次番号F2のファイルのファ
イル作成済フラグ126を「オン」とし、ファイル順次
番号F3のファイルのファイル作成済フラグ126を
「オフ」に保つ。
【0019】フィル順次番号F3のファイルを出力ファ
イルオープン要求するとき、ファイルオープン手段13
は、MFMV情報参照手段17によりMFMV情報エン
トリ120を参照し、ファイル順次番号F2のファイル
(F3の一つ前のファイル順次番号のファイル)のファ
イル作成済フラグ126が「オン」ならば、ファイル順
次番号F2のファイルを格納する終了ボリューム順次番
号V3のボリュームの装てんを要求し、ファイル制御構
造体16に開始ボリューム順次番号V3、終了ボリュー
ム順次番号V3を記憶する。
イルオープン要求するとき、ファイルオープン手段13
は、MFMV情報参照手段17によりMFMV情報エン
トリ120を参照し、ファイル順次番号F2のファイル
(F3の一つ前のファイル順次番号のファイル)のファ
イル作成済フラグ126が「オン」ならば、ファイル順
次番号F2のファイルを格納する終了ボリューム順次番
号V3のボリュームの装てんを要求し、ファイル制御構
造体16に開始ボリューム順次番号V3、終了ボリュー
ム順次番号V3を記憶する。
【0020】ファイル順次番号F3のファイルを出力フ
ァイルクローズ要求するとき、ファイルクローズ手段1
4は、MFMV情報更新手段18により、ファイル制御
構造体16に記憶された開始ボリューム順次番号V3、
終了ボリューム順次番号V3で、MFMV情報エントリ
120を更新する。このとき、ファイル順次番号F3の
ファイルのファイル作成済フラグ126を「オン」とす
る。
ァイルクローズ要求するとき、ファイルクローズ手段1
4は、MFMV情報更新手段18により、ファイル制御
構造体16に記憶された開始ボリューム順次番号V3、
終了ボリューム順次番号V3で、MFMV情報エントリ
120を更新する。このとき、ファイル順次番号F3の
ファイルのファイル作成済フラグ126を「オン」とす
る。
【0021】ファイル順次番号F2のファイルを入力フ
ァイルオープン要求するとき、ファイルオープン手段1
3は、MFMV情報参照手段17によりMFMV情報エ
ントリ120を参照し、ファイル順次番号F2のファイ
ルのファイル作成済フラグ126が「オン」であるか
ら、ファイル順次番号F2のファイルの開始ボリューム
順次番号V2のボリュームの装てんを要求できる。この
ように、ファイル順次番号F2の入力ファイルオープン
で、無駄なボリューム順次番号V1のボリューム装てん
を要求せず、最初から目的のボリューム順次番号V2の
ボリューム装てんを要求できる。
ァイルオープン要求するとき、ファイルオープン手段1
3は、MFMV情報参照手段17によりMFMV情報エ
ントリ120を参照し、ファイル順次番号F2のファイ
ルのファイル作成済フラグ126が「オン」であるか
ら、ファイル順次番号F2のファイルの開始ボリューム
順次番号V2のボリュームの装てんを要求できる。この
ように、ファイル順次番号F2の入力ファイルオープン
で、無駄なボリューム順次番号V1のボリューム装てん
を要求せず、最初から目的のボリューム順次番号V2の
ボリューム装てんを要求できる。
【0022】ファイル順次番号F1のファイルを再出力
ファイルオープン要求するとき、ファイルオープン手段
13は、MFMV情報参照手段17によりMFMV情報
エントリ120を参照し、ボリューム順次番号V1のボ
リュームの装てんを要求し、ファイル制御構造体16に
開始ボリューム順次番号V1、終了ボリューム順次番号
V1を記憶する。ただし、前回のファイル順次番号F1
の出力処理で、ボリューム順次番号V1のボリュームに
ボリュームスワップが発生していなかったとする。
ファイルオープン要求するとき、ファイルオープン手段
13は、MFMV情報参照手段17によりMFMV情報
エントリ120を参照し、ボリューム順次番号V1のボ
リュームの装てんを要求し、ファイル制御構造体16に
開始ボリューム順次番号V1、終了ボリューム順次番号
V1を記憶する。ただし、前回のファイル順次番号F1
の出力処理で、ボリューム順次番号V1のボリュームに
ボリュームスワップが発生していなかったとする。
【0023】ファイル順次番号F1のファイルを再出力
ファイルクローズ要求するとき、ファイルクローズ手段
14は、MFMV情報更新手段18により、ファイル制
御構造体16に記憶された開始ボリューム順次番号V
1、終了ボリューム順次番号V1でMFMV情報エント
リ120を更新し、ファイル順次番号F1のファイルの
ファイル作成済フラグ126を「オン」とし、ファイル
順次番号F2、F3(F1よりファイル順次番号が大き
いファイル)のファイル作成済フラグ126を「オフ」
にする。
ファイルクローズ要求するとき、ファイルクローズ手段
14は、MFMV情報更新手段18により、ファイル制
御構造体16に記憶された開始ボリューム順次番号V
1、終了ボリューム順次番号V1でMFMV情報エント
リ120を更新し、ファイル順次番号F1のファイルの
ファイル作成済フラグ126を「オン」とし、ファイル
順次番号F2、F3(F1よりファイル順次番号が大き
いファイル)のファイル作成済フラグ126を「オフ」
にする。
【0024】ファイル順次番号F2のファイルを再出力
ファイルオープン要求するとき、ファイルオープン手段
13は、MFMV情報参照手段17によりMFMV情報
エントリ120を参照し、ファイル順次番号F1のファ
イル(F2の一つ前のファイル順次番号のファイル)の
ファイル作成済フラグ126が「オン」であるから、フ
ァイル順次番号F1のファイルを格納するボリュームの
終了ボリューム順次番号V1のボリュームの装てんを要
求し、ファイル制御構造体16に開始ボリューム順次番
号V1、終了ボリューム順次番号V1を記憶する。ファ
イル順次番号F1のファイルを格納する終了ボリューム
がボリューム順次番号V2からボリューム順次番号V1
に変化した場合においても、最初から目的のV1の装て
んを要求できる。
ファイルオープン要求するとき、ファイルオープン手段
13は、MFMV情報参照手段17によりMFMV情報
エントリ120を参照し、ファイル順次番号F1のファ
イル(F2の一つ前のファイル順次番号のファイル)の
ファイル作成済フラグ126が「オン」であるから、フ
ァイル順次番号F1のファイルを格納するボリュームの
終了ボリューム順次番号V1のボリュームの装てんを要
求し、ファイル制御構造体16に開始ボリューム順次番
号V1、終了ボリューム順次番号V1を記憶する。ファ
イル順次番号F1のファイルを格納する終了ボリューム
がボリューム順次番号V2からボリューム順次番号V1
に変化した場合においても、最初から目的のV1の装て
んを要求できる。
【0025】以上の実施の形態の動作で説明で、ファイ
ルグループ及びボリュームグループをそれぞれ3個とし
たが、N個の場合に適用できることは、明らかである。
ルグループ及びボリュームグループをそれぞれ3個とし
たが、N個の場合に適用できることは、明らかである。
【0026】
【発明の効果】第1の効果は、一連のボリューム順次番
号の途中番号や最終番号のボリュームに格納するファイ
ルを入力するとき、ファイル格納を開始する適切なボリ
ュームの装てんを利用者に要求でき、操作および処理時
間の点で無駄が生じないことである。その理由は、ファ
イルがどのボリュームから開始するかの情報をカタログ
内に持っていることによる。
号の途中番号や最終番号のボリュームに格納するファイ
ルを入力するとき、ファイル格納を開始する適切なボリ
ュームの装てんを利用者に要求でき、操作および処理時
間の点で無駄が生じないことである。その理由は、ファ
イルがどのボリュームから開始するかの情報をカタログ
内に持っていることによる。
【0027】第2の効果は、一連のファイル順次番号の
途中番号や最終番号のファイルを作成するとき、一つ前
のファイル順次番号のファイルが格納されているボリュ
ームの装てんを利用者に要求でき、利用者の操作および
処理時間、ならびにボリューム容量の利用スペースの点
で無駄が生じないことである。その理由は、マルチファ
イルマルチボリュームを構成するファイル及びボリュー
ムの関連づけ情報および各ファイルがどのボリュームで
開始終了するかの情報をカタログ内にもつからである。
途中番号や最終番号のファイルを作成するとき、一つ前
のファイル順次番号のファイルが格納されているボリュ
ームの装てんを利用者に要求でき、利用者の操作および
処理時間、ならびにボリューム容量の利用スペースの点
で無駄が生じないことである。その理由は、マルチファ
イルマルチボリュームを構成するファイル及びボリュー
ムの関連づけ情報および各ファイルがどのボリュームで
開始終了するかの情報をカタログ内にもつからである。
【図1】この発明の実施の形態を示す図である。
【図2】分図(a)は、MFMV情報エントリのファイ
ル及びボリュームリスト(初期値)を例示する図、分図
(b)は、MFMV情報エントリのファイル格納ボリュ
ームリストを例示する図である。
ル及びボリュームリスト(初期値)を例示する図、分図
(b)は、MFMV情報エントリのファイル格納ボリュ
ームリストを例示する図である。
【図3】図1の実施の形態におけるファイル制御構造体
を例示する図である。
を例示する図である。
【図4】MFMVにおけるファイルとそれを格納するボ
リュームを例示する図である。
リュームを例示する図である。
10 マルチファイルマルチボリューム管理装置 12 カタログ 13 ファイルオープン手段 14 ファイルクローズ手段 15 ボリュームスワップ手段 16 ファイル制御構造体 17 MFMV情報参照手段 18 MFMV情報更新手段 19 MFMV情報登録手段 20 MFMV情報削除手段 120 MFMV情報エントリ 121 MFMV情報エントリのファイル及びボリュ
ームリスト(初期値) 122 MFMV情報エントリのファイル格納ボリュ
ームリスト
ームリスト(初期値) 122 MFMV情報エントリのファイル格納ボリュ
ームリスト
Claims (6)
- 【請求項1】 マルチファイルマルチボリュームに対す
るアプリケーションプログラムからのアクセスを制御す
るマルチファイルマルチボリューム管理装置において、 マルチファイルマルチボリュームを構成するファイルグ
ループ及びそれを格納するボリュームグループの関連づ
け情報をカタログに具備することを特徴とするマルチフ
ァイルマルチボリューム管理装置。 - 【請求項2】 前記カタログは、 前記マルチファイルマルチボリューム毎に前記関連づけ
情報を含むマルチファイルマルチボリューム情報エント
リを具備し、 前記マルチファイルマルチボリューム情報エントリは、 前記ファイルグループ内の各ファイルを関連づけて識別
するファイル順次番号のリストと、 前記ボリュームグループ内の各ボリュームを関連づけて
識別するボリューム順次番号のリストと、 各ファイルの作成済みあるいは未作成を示すファイル作
成済みフラグと、 各ファイルの開始部分が格納されるボリュームの開始ボ
リューム順次番号と、 各ファイルの終了部分が格納されるボリュームの終了ボ
リューム順次番号と、 を含むことを特徴とする請求項1記載のマルチファイル
マルチボリューム管理装置。 - 【請求項3】 前記ファイルのファイルオープン要求に
対して、前記マルチファイルマルチボリューム情報エン
トリを参照して、前記ファイルの開始部分が格納される
ボリュームの装てん要求を出力することを特徴とする請
求項1記載のマルチファイルマルチボリューム管理装
置。 - 【請求項4】 前記ファイルのファイルクローズ要求に
対して、前記ファイルの終了部分が格納されたボリュー
ムの順次番号を前記マルチファイルマルチボリューム情
報エントリに格納することを特徴とする請求項1記載の
マルチファイルマルチボリューム管理装置。 - 【請求項5】 前記マルチファイルマルチボリューム管
理装置は、 処理中のファイルの開始部分を格納する開始ボリューム
順次番号と終了部分を格納する終了ボリューム順次番号
とを記憶するファイル制御構造体と、 ファイルオープン要求されたファイルが格納される開始
ボリューム順次番号を前記マルチファイルマルチボリュ
ーム情報エントリから入手して、開始ボリュームの装て
ん要求と前記ファイルをオープンするファイルオープン
手段と、 前記ファイルを格納するボリュームのボリュームスワッ
プ要求に対して、前記ボリュームの次の順次番号を有す
るボリュームの装てんを要求するボリュームスワップ手
段と、 ファイルクローズ要求されたファイルに対して、終了ボ
リューム順次番号を入手するファイルクローズ手段と、 要求ファイルの開始ボリューム順次番号を前記マルチフ
ァイルマルチボリューム情報エントリを参照して前記フ
ァイルオープン手段に送付するマルチファイルマルチボ
リューム情報参照手段と、 ファイルクローズ要求に対して、前記ファイル制御構造
体の終了ボリューム順次番号でもって、前記マルチファ
イルマルチボリューム情報エントリを更新するマルチフ
ァイルマルチボリューム情報更新手段と、 前記マルチファイルマルチボリューム情報エントリに初
期値を設定するマルチファイルマルチボリューム情報登
録手段と、 前記マルチファイルマルチボリューム情報エントリを削
除するマルチファイルマルチボリューム情報削除手段
と、 を有することを特徴とする請求項1記載のマルチファイ
ルマルチボリューム管理装置。 - 【請求項6】 前記マルチファイルマルチボリューム管
理装置の各手段を実行するプログラムを記憶するコンピ
ュータ読み取り可能な記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10139533A JPH11338751A (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | マルチファイルマルチボリューム管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10139533A JPH11338751A (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | マルチファイルマルチボリューム管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11338751A true JPH11338751A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15247502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10139533A Pending JPH11338751A (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | マルチファイルマルチボリューム管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11338751A (ja) |
-
1998
- 1998-05-21 JP JP10139533A patent/JPH11338751A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030311 |