JPH11338711A - コントローラのデータ管理方法 - Google Patents
コントローラのデータ管理方法Info
- Publication number
- JPH11338711A JPH11338711A JP10145757A JP14575798A JPH11338711A JP H11338711 A JPH11338711 A JP H11338711A JP 10145757 A JP10145757 A JP 10145757A JP 14575798 A JP14575798 A JP 14575798A JP H11338711 A JPH11338711 A JP H11338711A
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- file
- controller
- operating system
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- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コントローラアプリケーションのファイル管
理を、オペレーティングシステムが備えるアプリケーシ
ョンで行えるようにしてアプリケーション利用者の操作
性を高めるとともに、コントローラアプリケーション開
発者の開発効率を高める手段を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 メモリー10上にあるコントローラアプ
リケーションのデータとその構造情報を管理するための
しくみを、オペレーティングシステムが持つハードディ
スク9の管理方式であるファイルシステムの一つとして
作成する。
理を、オペレーティングシステムが備えるアプリケーシ
ョンで行えるようにしてアプリケーション利用者の操作
性を高めるとともに、コントローラアプリケーション開
発者の開発効率を高める手段を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 メモリー10上にあるコントローラアプ
リケーションのデータとその構造情報を管理するための
しくみを、オペレーティングシステムが持つハードディ
スク9の管理方式であるファイルシステムの一つとして
作成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイルシステム
をそなえるオペレーティングシステム上で動作するコン
トローラアプリケーション等を管理するコントローラの
データ管理方法に関する。
をそなえるオペレーティングシステム上で動作するコン
トローラアプリケーション等を管理するコントローラの
データ管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】オペレーティングシステムによりハード
ディスク上に構成されるファイルやディレクトリのよう
に、メモリー上に存在するコントローラアプリケーショ
ンのデータを構造的に取り扱うには、コントローラアプ
リケーションに加えてメモリー上のデータをファイルや
ディレクトリのように管理する専用のファイル管理アプ
リケーションが必要であった。
ディスク上に構成されるファイルやディレクトリのよう
に、メモリー上に存在するコントローラアプリケーショ
ンのデータを構造的に取り扱うには、コントローラアプ
リケーションに加えてメモリー上のデータをファイルや
ディレクトリのように管理する専用のファイル管理アプ
リケーションが必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする問題】ところが、ファイル管
理アプリケーションがそなえるべき機能は、オペレーテ
ィングシステムが本来持つファイルシステムがそなえる
機能と同じであり、ファイル管理アプリケーションに対
して行う操作は、オペレーティングシステムが本来持つ
ファイルシステムに対する操作と概念的に同じ操作であ
るにもかかわらず、まったく別のアプリケーションを用
いて操作しなければならないので、アプリケーションの
使用者にとっては煩わしいものとなっている。また、オ
ペレーティングシステムのユーザインタフェースが変更
された場合には、オペレーティングシステムのもつユー
ザアプリケーションの操作性も変わるので、使用者の操
作性を確保するためには、オペレーティングシステムの
ユーザインタフェースに合わせてコントローラのファイ
ル管理アプリケーションも変更せざるを得なくなる。ア
プリケーションの開発者は、オペレーティングシステム
のユーザインターフェースが変更されるたびに、たとえ
機能的には変更がなくてもアプリケーションの変更を余
儀なくさせらるので、開発効率が非常に悪いものとな
る。図4は従来のデータ管理方式の概念図である。図4
において、17はコントローラファイル管理アプリケー
ションである。従来の方法では、アプリケーション1が
使用するメモリー上のデータ3を階層的なファイルとし
て管理するには、専用のファイル管理アプリケーション
17が必要であり、オペレーティングシステムに本来備
わるハードディスク上のデータ4を対象としたファイル
管理アプリケーション2では管理できない。そこで、本
発明は、コントローラアプリケーションのファイル管理
を、オペレーティングシステムが備えるアプリケーショ
ンで行えるようにしてアプリケーション利用者の操作性
を高めるとともに、コントローラアプリケーション開発
者の開発効率を高める手段を提供することを目的とす
る。
理アプリケーションがそなえるべき機能は、オペレーテ
ィングシステムが本来持つファイルシステムがそなえる
機能と同じであり、ファイル管理アプリケーションに対
して行う操作は、オペレーティングシステムが本来持つ
ファイルシステムに対する操作と概念的に同じ操作であ
るにもかかわらず、まったく別のアプリケーションを用
いて操作しなければならないので、アプリケーションの
使用者にとっては煩わしいものとなっている。また、オ
ペレーティングシステムのユーザインタフェースが変更
された場合には、オペレーティングシステムのもつユー
ザアプリケーションの操作性も変わるので、使用者の操
作性を確保するためには、オペレーティングシステムの
ユーザインタフェースに合わせてコントローラのファイ
ル管理アプリケーションも変更せざるを得なくなる。ア
プリケーションの開発者は、オペレーティングシステム
のユーザインターフェースが変更されるたびに、たとえ
機能的には変更がなくてもアプリケーションの変更を余
儀なくさせらるので、開発効率が非常に悪いものとな
る。図4は従来のデータ管理方式の概念図である。図4
において、17はコントローラファイル管理アプリケー
ションである。従来の方法では、アプリケーション1が
使用するメモリー上のデータ3を階層的なファイルとし
て管理するには、専用のファイル管理アプリケーション
17が必要であり、オペレーティングシステムに本来備
わるハードディスク上のデータ4を対象としたファイル
管理アプリケーション2では管理できない。そこで、本
発明は、コントローラアプリケーションのファイル管理
を、オペレーティングシステムが備えるアプリケーショ
ンで行えるようにしてアプリケーション利用者の操作性
を高めるとともに、コントローラアプリケーション開発
者の開発効率を高める手段を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、メモリー上にあるコントローラアプリケ
ーションのデータとその構造情報を管理するためのしく
みを、オペレーティングシステムが持つハードディスク
の管理方式であるファイルシステムの一つとして作成す
るものとする。上記手段により、コントローラのファイ
ル管理をオペレーティングシステムのファイルシステム
に統合し、オペレーティングシステムが備えるハードデ
ィスク上のファイル管理アプリケーションで取り扱うこ
とができるようになるので、コントローラアプリケーシ
ョンの操作性が向上し、メモリー上のデータもハードデ
ィスク上のデータと区別なく一元的に管理できるように
なる。
め、本発明は、メモリー上にあるコントローラアプリケ
ーションのデータとその構造情報を管理するためのしく
みを、オペレーティングシステムが持つハードディスク
の管理方式であるファイルシステムの一つとして作成す
るものとする。上記手段により、コントローラのファイ
ル管理をオペレーティングシステムのファイルシステム
に統合し、オペレーティングシステムが備えるハードデ
ィスク上のファイル管理アプリケーションで取り扱うこ
とができるようになるので、コントローラアプリケーシ
ョンの操作性が向上し、メモリー上のデータもハードデ
ィスク上のデータと区別なく一元的に管理できるように
なる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
いて説明する。図1に本発明のデータ管理方式の概念図
を示す。図3において、1はコントローラアプリケーシ
ョン、2はオペレーティングシステムファイル管理アプ
リケーション、3はメモリー上のアプリケーションデー
タ、4はハードディスク上の一般データである。以上の
本発明の方法を用いれば、オペレーティングシステムが
本来備えているファイル管理アプリケーション2によ
り、メモリー上のデータ3の管理を行うことができる。
したがって、アプリケーションの使用者は、ファイルが
メモリー上にあることを考慮することなく、オペレーテ
ィングシステムが備えるファイル管理アプリケーション
によって、コントローラのデータを管理することができ
る。
いて説明する。図1に本発明のデータ管理方式の概念図
を示す。図3において、1はコントローラアプリケーシ
ョン、2はオペレーティングシステムファイル管理アプ
リケーション、3はメモリー上のアプリケーションデー
タ、4はハードディスク上の一般データである。以上の
本発明の方法を用いれば、オペレーティングシステムが
本来備えているファイル管理アプリケーション2によ
り、メモリー上のデータ3の管理を行うことができる。
したがって、アプリケーションの使用者は、ファイルが
メモリー上にあることを考慮することなく、オペレーテ
ィングシステムが備えるファイル管理アプリケーション
によって、コントローラのデータを管理することができ
る。
【0006】図2は、本発明のソフトウエア階層構成図
を示したものである。図2において、5はアプリケーシ
ョン、6はオペレーティングシステムシステムサービ
ス、7はファイルシステムドライバ、8は本発明による
コントローラファイルシステムドライバ、9はハードデ
ィスク、10はメモリーである。アプリケーション5の
使用者がデータ参照の操作を行うと、アプリケーション
5内部ではオペレーティングシステムに対してファイル
I/O要求を出す。オペレーティングシステムのシステ
ムサービスルーチン6は、この要求どのドライバに渡す
のかを振り分けて、目的のデバイスにデバイスI/0要
求を出す。ファイルシステムドライバ7や8は、実際の
記憶装置9や10に対してデータの読み出しや書き込み
の処理を行う。本発明のコントローラファイルシステム
ドライバ8は、オペレーティングシステム6からこのデ
バイスI/O 要求を受け取ると、メモリー10上にあるデ
ータの読み出しや書き込みの処理を行う。
を示したものである。図2において、5はアプリケーシ
ョン、6はオペレーティングシステムシステムサービ
ス、7はファイルシステムドライバ、8は本発明による
コントローラファイルシステムドライバ、9はハードデ
ィスク、10はメモリーである。アプリケーション5の
使用者がデータ参照の操作を行うと、アプリケーション
5内部ではオペレーティングシステムに対してファイル
I/O要求を出す。オペレーティングシステムのシステ
ムサービスルーチン6は、この要求どのドライバに渡す
のかを振り分けて、目的のデバイスにデバイスI/0要
求を出す。ファイルシステムドライバ7や8は、実際の
記憶装置9や10に対してデータの読み出しや書き込み
の処理を行う。本発明のコントローラファイルシステム
ドライバ8は、オペレーティングシステム6からこのデ
バイスI/O 要求を受け取ると、メモリー10上にあるデ
ータの読み出しや書き込みの処理を行う。
【0007】図3に本発明のコントローラファイルシス
テムドライバの構成図を示す。図3において、11は初
期化ルーチン、12はディスパッチルーチン、13は読
み出しルーチン、14は書き込みルーチン、15はI/
O開始ルーチン、16は終了時ルーチンである。ファイ
ルシステムドライバをオペレーティングシステムに対し
て登録を行うとき、初期化ルーチン11が呼ばれ、その
他のルーチン12〜16のエントリポイントが登録され
る。オペレーティングシステムシステムサービスからの
要求は、コントローラファイルシステムドライバの読み
出しルーチン13や書込みルーチン14に渡される。こ
れらのルーチン内部で、I/O開始ルーチン5を呼び出
すことによってメモリーに対する実際の読み出し処理や
書き込み処理を行う。ドライバが不要になったとき、終
了時ルーチン16がオペレーティングシステムによって
よびだされ、ドライバが使用しているすべてのコンピュ
ータ資源を開放する。
テムドライバの構成図を示す。図3において、11は初
期化ルーチン、12はディスパッチルーチン、13は読
み出しルーチン、14は書き込みルーチン、15はI/
O開始ルーチン、16は終了時ルーチンである。ファイ
ルシステムドライバをオペレーティングシステムに対し
て登録を行うとき、初期化ルーチン11が呼ばれ、その
他のルーチン12〜16のエントリポイントが登録され
る。オペレーティングシステムシステムサービスからの
要求は、コントローラファイルシステムドライバの読み
出しルーチン13や書込みルーチン14に渡される。こ
れらのルーチン内部で、I/O開始ルーチン5を呼び出
すことによってメモリーに対する実際の読み出し処理や
書き込み処理を行う。ドライバが不要になったとき、終
了時ルーチン16がオペレーティングシステムによって
よびだされ、ドライバが使用しているすべてのコンピュ
ータ資源を開放する。
【0008】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、コ
ントローラアプリケーションのデータ管理を普段使い慣
れたアプリケーションで行うことができるので使用者に
とって楽になるだけではなく、開発者にとってはオペレ
ーティングシステムのユーザインタフェースに対応した
コントローラアプリケーションを迅速に製作できるとい
う効果がある。
ントローラアプリケーションのデータ管理を普段使い慣
れたアプリケーションで行うことができるので使用者に
とって楽になるだけではなく、開発者にとってはオペレ
ーティングシステムのユーザインタフェースに対応した
コントローラアプリケーションを迅速に製作できるとい
う効果がある。
【図1】本発明のデータ管理方式概念図
【図2】本発明のソフトウエア階層構成図
【図3】本発明のコントローラファイルシステムドライ
バの構成図
バの構成図
【図4】従来のデータ管理方式概念図
11 初期化ルーチン 12 ディスパッチルーチン 13 読み出しルーチン 14 書き込みルーチン 15 I/O開始ルーチン 16 終了時ルーチン 5 アプリケーション 6 オペレーティングシステムシステムサービス 7 ファイルシステムドライバ 8 コントローラファイルシステムドライバ 9 ハードディスク 10 メモリー 1 コントローラアプリケーション 2 オペレーティングシステムファイル管理アプリケー
ション 3 メモリー上のアプリケーションデータ 4 ハードディスク上の一般データ 17 コントローラファイル管理アプリケーション 整理番号 12496
ション 3 メモリー上のアプリケーションデータ 4 ハードディスク上の一般データ 17 コントローラファイル管理アプリケーション 整理番号 12496
Claims (1)
- 【請求項1】 ファイルシステムをそなえるオペレーテ
ィングシステム上で動作するコントローラアプリケーシ
ョン等を管理するコントローラのデータ管理方法におい
て、 コントロール対象物の動作プログラムを記述したデータ
等のコントローラアプリケーションによって階層的に管
理されたメモリー上のデータを、オペレーティングシス
テムが管理するハードディスク上のファイルと等価に扱
えるファイルとして管理することを特徴とするコントロ
ーラのデータ管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10145757A JPH11338711A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | コントローラのデータ管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10145757A JPH11338711A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | コントローラのデータ管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11338711A true JPH11338711A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15392464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10145757A Pending JPH11338711A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | コントローラのデータ管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11338711A (ja) |
-
1998
- 1998-05-27 JP JP10145757A patent/JPH11338711A/ja active Pending
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