JPH05165702A - ファイル管理方法 - Google Patents

ファイル管理方法

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JPH05165702A
JPH05165702A JP3331006A JP33100691A JPH05165702A JP H05165702 A JPH05165702 A JP H05165702A JP 3331006 A JP3331006 A JP 3331006A JP 33100691 A JP33100691 A JP 33100691A JP H05165702 A JPH05165702 A JP H05165702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
exclusive control
control management
files
access request
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3331006A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takahashi
広 高橋
Masataka Mine
正高 峰
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Fujitsu Ltd
Fujitsu CAD Tech Co Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu CAD Tech Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Fujitsu CAD Tech Co Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3331006A priority Critical patent/JPH05165702A/ja
Publication of JPH05165702A publication Critical patent/JPH05165702A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】エンジニアリングワークステーション間のタス
ク間通信におけるファイル管理方法に関し、EWSの任
意のファイルの排他制御情報を排他制御管理ファイルに
記述して制御することにより、複数人による同一ファイ
ルの同時編集を不可能とするファイル管理方法を実現す
ることを目的とする。 【構成】 ファイルマネージャシステムFMSと、複数
のタスクT1〜Tnと、複数のファイルF1〜Fmとを
有するエンジニアリングワークステーション1iにおい
て、エンジニアリングワークステーション1iのファイ
ルマネージャシステムFMSの内部に、排他制御情報を
格納しておく排他制御管理ファイル21の情報を書き込
む排他制御管理領域20を設け、排他制御管理ファイル
21の排他制御情報により、エンジニアリングワークス
テーション1iの任意のファイルF1〜Fmに排他制御
をかけるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジニアリングワー
クステーション間のタスク間通信におけるファイル管理
方法に関する。
【0002】近年、計算機利用技術の進展により各種設
計業務にも計算機を使用するCADシステムが広く利用
されるようになってきている。例えば、各種設計業務で
は、複数のエンジニアリングワークステーション(以下
EWSと称する)をローカルエリアネットワーク(以下
LANと称する)で接続し、LANをとおして、それぞ
れのEWSがもっているファイルをお互いに利用できる
ような構成としている。
【0003】かかるシステムにおいて、ファイル管理を
正確に行うことのできるファイル管理方法が要求されて
いる。
【0004】
【従来の技術】図5は従来例を説明する図を示す。図は
3台のEWS11A〜13Aから構成したシステムの例
であり、EWS11A〜13Aはそれぞれファイルマネ
ージャシステムFMSと、タスクT1〜T3と、ファイ
ルFA〜FC、FD〜FF、FG〜FIを有している。
【0005】各EWS11A〜13Aのそれぞれのタス
クT1〜T3からファイルFA〜FIをアクセスして処
理を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例において
は、各EWS11A〜13Aは自分の配下のファイルお
よび他のEWS配下のファイルに自由にアクセスするこ
とができるが、ファイルFA〜FIの中の任意のファイ
ルに排他制御をかけることができない。
【0007】そこで、ファイルの管理者(例えば、その
ファイルを最初につくった人)が各ファイルに対し‘R
EAD ONLY’または‘READ WRITE’等
の指定をすることによって制御を行っている。
【0008】しかし、このような制御方法では、そのフ
ァイルにアクセスする誰もが容易に、その指定を書き換
えることが可能である。したがって、‘READONL
Y’と指定されている1つのファイルに対して複数人が
‘READ WRITE’に書き換えてしまうと、同一
ファイルを同時に、複数人が編集することになり本来の
排他制御を行うことができない。
【0009】本発明は、EWSの任意のファイルの排他
制御情報を排他制御管理ファイルに記述して制御するこ
とにより、複数人による同一ファイルの同時編集を不可
能とするファイル管理方法を実現しようとする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明するブロック図である。図中の1iはファイルマネー
ジャシステムFMSと、複数のタスクT1〜Tnと、複
数のファイルF1〜Fmとを有するエンジニアリングワ
ークステーションであり、21はエンジニアリングワー
クステーション1iのファイルマネージャシステムFM
Sの内に設ける、21は排他制御情報を格納しておく排
他制御管理ファイルであり、20は排他制御管理ファイ
ル21の情報を書き込む排他制御管理領域(図示省略)
であり、排他制御管理ファイル21の制御情報により、
エンジニアリングワークステーション1iの任意のファ
イルF1〜Fmに排他制御をかける。
【0011】
【作用】複数のEWS1iが相互に接続されたシステム
で、EWS1iのそれぞれのタスクT1〜Tnから任意
のEWS1iの任意のファイルF1〜Fmにアクセスで
きるように構成されている。
【0012】FMSはファイルマネージャシステムであ
り、EWS1iに電源投入と同時に立ち上がり、排他制
御管理ファイル21に書き込んである排他制御情報とア
クセス要求プライオリティリスト22を格納する排他制
御管理領域20を確保する。
【0013】ここで、EWS1iの任意のファイルにア
クセス要求があったとき、排他制御管理領域20を検索
し、排他制御管理領域20に格納されている情報と照合
し、アクセス要求元に返答する。
【0014】例えば、排他制御管理ファイル21でファ
イルF3に‘ACCESS NO’文に管理者のユーザ
ID以外のすべてのユーザIDを記述しておけば、管理
者以外の誰かがファイルF3にアクセス要求を発行して
も承認されずアクセスすることができない。このように
排他制御管理ファイル21に記述しておくことにより、
ファイルF3に対しての排他制御を行うことができる。
【0015】また、ある利用者が、ファイルF2を使用
しているときは、ファイルマネージャシステムFMSか
ら排他制御管理領域20内のファイルF2の‘現在使用
中’を示す使用中表示メモリ23(図示省略)をオンと
することにより、他の利用者からのファイルF2へのア
クセス要求を全て無効とすることができ、複数人による
同一ファイルの同時編集を防ぐことができる。
【0016】また、ファイルマネージャシステムFMS
の処理装置CPU(図示省略)は排他制御管理ファイル
21を常時監視し、排他制御管理ファイル21が更新さ
れた場合には、同時に排他制御管理領域20にその排他
制御情報を読み込む。
【0017】さらに、アクセス要求はアクセス要求の発
行毎にアクセス要求プライオリティリスト22に登録す
る。すなわち、使用中のファイルに対してアクセス要求
があったときは、処理待ちとして登録しておき、前のア
クセス要求が完了した後、次のアクセス要求を処理し、
1つのファイルには1人の利用者しかアクセスできない
ように制御する。
【0018】
【実施例】図2は本発明の実施例を説明する図である。
図は3台のEWSから構成したシステムの例である。図
中の11〜13はEWS、T1〜T3はタスク、FA〜
C、FD〜F、FG〜FIはファイルである。
【0019】20はEWS11〜13に設ける排他制御
管理領域(図示省略)であり、その中に、排他制御管理
ファイル21の情報を取り込む領域とアクセス要求プラ
イオリティリスト22の領域を有している。
【0020】図3は本発明の実施例の排他制御管理領域
を説明する図である。図3により図2の動作を説明す
る。EWS11〜13に電源を投入し、ファイルマネー
ジャシステムFMSを起動させる。ファイルマネージャ
システムFMSは電源投入時に自動的に起動されるので
利用者が特に意識する必要はない。
【0021】図中のポインタ1は排他制御管理ファイル
21の先頭アドレスを示すポインタであり、ポインタ2
はアクセス要求プライオリティリスト22の先頭アドレ
スを示すポインタである。
【0022】Tb1はファイルFAの排他制御管理テー
ブルであり、順にファイル名(FILENAME)、使用中フラ
グ(FILE USING FLAG) 、アクセス不可ユーザ名(ACCESS
NO MENBER NAME POINTER) ここではユーザ2、6、読み
出し可ユーザ名(READ ONLY MENBER NAME POINTER) ここ
ではユーザ3、4、6、読み書き可ユーザ名(READ WRIT
E MENBER NAME POINTER)ここではユーザ1、7、8、次
ファイルポインタ(NEXT FILE POINTER) が書き込まれて
おり、以下ファイルFBについて規定した排他制御管理
テーブルTb2についても同じ構成としている。
【0023】Tb3はアクセス要求プライオリティリス
ト22の内容を示す。図中の1、2、3はファイルFA
〜Cにそれぞれアクセスしている状態を示し、7〜9は
処理待ちのアクセス要求である。
【0024】 例えば、この状態でEWS12より、
ユーザID‘usr2’でEWS11のファイルFAに
アクセス要求を発行する。 EWS11ではEWS12より発行されたアクセス
要求をアクセス要求プライオリティリスト22に格納す
るが、それ以前に発行したファイルFAに対するアクセ
ス要求が全て処理されるまで待ち状態となる。
【0025】 以前のファイルFAに対するアクセス
要求が全て処理された後、使用中フラグが0となる。こ
こで、EWS12からのアクセス要求を処理する。この
とき、EWS11はファイルマネージャシステムFMS
で排他制御管理領域20の内容と照合し、排他制御管理
領域20に登録されている条件でEWS12に応答を返
送する。この場合のEWS12からのアクセス要求のユ
ーザID‘usr2’であり、排他制御管理領域20に
は、アクセス不可ユーザ名と登録されているので、その
旨のメッセージをアクセス要求元のEWS12に返送す
る。
【0026】 また、EWS13から、ユーザID
‘usr7’でEWS11のファイルFBにアクセス要
求を発行する。 このときは、排他制御管理領域20に登録されてい
るユーザID‘usr7’の条件は読み書き可ユーザ名
と登録されているので、ファイルFBに対するアクセス
権が認められる。
【0027】 ファイルFBはEWS13からのユー
ザID‘usr7’の利用者により使用中となるので、
ファイルマネージャシステムFMSは使用中フラグを
「1」とする。
【0028】 次に、EWS12からユーザID‘u
sr1’でEWS11のファイルFBにアクセス要求を
発行する。このときは、で使用中フラグを「1」とな
っているので、アクセスできないので、その旨のメッセ
ージをアクセス要求元に返送する。
【0029】このようにして、アクセス要求をアクセス
要求プライオリティリスト22に登録し、1つのファイ
ルには1つの要求しかアクセスできないように管理す
る。図4は本発明の実施例の排他制御管理ファイルを説
明する図である。
【0030】 ファイル名、ここではファイルFAを
記述する。 に指定したファイルに対してアクセス不可ユーザ
IDを記述する。 に指定したファイルに対して読み出し可ユーザI
Dを記述する。
【0031】 に指定したファイルに対して読み書
き可ユーザIDを記述する。 以下同様に、ファイルFB、FCについても記述する。
このファイルの内容を排他制御情報管理領域20に書き
込み排他制御を行う。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、エンジニアリングワー
クステーションのファイルマネージャシステムに排他制
御管理ファイルの情報を書き込む排他制御管理領域を設
け、該情報により任意のファイルに対して、排他制御を
かけることができるので、複数人による同一ファイルの
同時編集を避けることができ、ファイル管理を正確に行
うことが可能となるファイル管理方法を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を説明するブロック図
【図2】 本発明の実施例を説明する図
【図3】 本発明の実施例の排他制御管理領域を説明す
る図
【図4】 本発明の実施例の排他制御管理ファイルを説
明する図
【図5】 従来例を説明する図
【符号の説明】
1i、11A〜13A EWS 21 排他制御管理ファイル 22、Tb3 アクセス要求プライオリティリスト FMS ファイルマネージャシステム T1〜Tn タスク F1〜Fm、FA〜FI ファイル Tb1、Tb2 排他制御管理テーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイルマネージャシステム(FMS)
    と、複数のタスク(T1〜Tn)と、複数のファイル
    (F1〜Fm)とを有するエンジニアリングワークステ
    ーション(1i)において、 前記エンジニアリングワークステーション(1i)のフ
    ァイルマネージャシステム(FMS)の内部に、排他制
    御情報を格納しておく排他制御管理ファイル(21)の
    情報を書き込む排他制御管理領域(20)を設け、 前記排他制御管理ファイル(21)の排他制御情報によ
    り、前記エンジニアリングワークステーション(1i)
    の任意のファイル(F1〜Fm)に排他制御をかけるこ
    とを特徴とするファイル管理方法。
  2. 【請求項2】 前記ファイルマネージャシステム(FM
    S)の処理装置(CPU)は、常時、前記排他制御管理
    ファイル(21)を監視し、前記排他制御管理ファイル
    (21)が更新されたことを確認した場合、リアルタイ
    ムで前記排他制御管理領域(20)を自動的に更新する
    ことを特徴とする請求項1記載のファイル管理方法。
  3. 【請求項3】 前記排他制御管理領域(20)にアクセ
    ス要求プライオリティリスト(22)と使用中表示メモ
    リ(23)を設け、前記ファイル(F1〜Fm)へのア
    クセス要求発行毎に前記アクセス要求プライオリティリ
    スト(22)に書き込み、アクセス中は使用中表示メモ
    リ(23)を「オン」として、プライオリティ制御と使
    用中監視をリアルタイムで行い、1つの前記ファイル
    (F1〜Fm)に対し、1つのタスク(T1〜Tn)の
    みがアクセス可能とすることを特徴とする請求項1記載
    のファイル管理方法。
JP3331006A 1991-12-16 1991-12-16 ファイル管理方法 Withdrawn JPH05165702A (ja)

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JP3331006A JPH05165702A (ja) 1991-12-16 1991-12-16 ファイル管理方法

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JP3331006A Withdrawn JPH05165702A (ja) 1991-12-16 1991-12-16 ファイル管理方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09114714A (ja) * 1995-10-20 1997-05-02 Nec Corp 分散型ファイル管理システム
JPH09114721A (ja) * 1995-10-19 1997-05-02 Nec Corp ローカルエリアネットワークにおける装置共有方法および装置共有システム
JP2015133666A (ja) * 2014-01-15 2015-07-23 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

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JPH09114714A (ja) * 1995-10-20 1997-05-02 Nec Corp 分散型ファイル管理システム
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A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990311