JP2002358135A - ソフトウェア利用管理装置、ソフトウェア利用管理方法、ソフトウェア利用管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム及びソフトウェア利用管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

ソフトウェア利用管理装置、ソフトウェア利用管理方法、ソフトウェア利用管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム及びソフトウェア利用管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2002358135A
JP2002358135A JP2001167737A JP2001167737A JP2002358135A JP 2002358135 A JP2002358135 A JP 2002358135A JP 2001167737 A JP2001167737 A JP 2001167737A JP 2001167737 A JP2001167737 A JP 2001167737A JP 2002358135 A JP2002358135 A JP 2002358135A
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software
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user
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JP2001167737A
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Yuji Aoki
裕司 青木
Akihiro Miura
昭浩 三浦
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のユーザが同時にアプリケーションを利
用する場合に、実効環境(サーバ)の負荷を軽減し、ユ
ーザの作業効率の向上を図る。 【解決手段】 ユーザ情報管理部2が各ユーザの優先順
位を設定し、優先順位情報記憶部4に格納し、新規ユー
ザがアプリケーションの起動を要求した場合に、ユーザ
権限情報抽出部5が優先順位情報記憶部4から当該アプ
リケーションについての優先順位情報を抽出してユーザ
権限情報判断部7に出力し、既存ユーザ権限情報記憶部
6が当該アプリケーションを使用中の既存ユーザの情報
をユーザ権限情報判断部7に出力し、ユーザ権限情報判
断部7は、優先順位情報に基づき、新規ユーザと既存ユ
ーザ間の優先順位を判断し、ユーザ権限情報処理部8は
優先順位の判断結果に基づき新規ユーザの利用可否を決
定し、アプリケーション制御部11は、利用可否の決定
に従って、アプリケーションの起動・終了を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のユーザか
らアクセス可能なアプリケーションを持つ実行環境にお
いて、そのアプリケーションに対するユーザの利用権限
の情報と優先度適用時間及びその時間帯における優先順
位の情報を設定することを可能とし、その情報をもとに
優先順位の低いユーザのアプリケーション使用を中止さ
せたり、優先順位の高いユーザに対して専用のリソース
を割り当てることを可能としたアプリケーションの制御
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、クライアント/サーバシステムに
て実行されるアプリケーションへのアクセス制御は、各
ユーザもしくは組織毎に設定された利用権限を用いてア
クセス制御を実施していた。例えば、特開平11−33
8825に示す従来の組織構成を考慮したアクセス制御
方法では図12のように、ユーザ各個人に発行される認
証書に組織構成を含む情報を付加することで、アクセス
要求を受けたアプリケーションはユーザに与えられた利
用権限と組織に与えられた利用権限とを用いてアプリケ
ーションのアクセス制御を行っている。この組織に与え
られた利用権限の情報はアクセス管理テーブルに格納さ
れており、ユーザがアクセス要求を実行する毎に権限チ
ェックを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方法では、ユ
ーザまたは組織に対して例えばデータの新規登録/閲覧
/編集などといった利用権限を設定するだけであった。
このため、利用権限を持つ複数のユーザが同時にアプリ
ケーションを実行した場合など、実行環境(サーバ)に
対する負荷が大きくなってしまい作業効率が低下する。
また、例えば、その実行環境に含まれている特許検索シ
ステムをある時間帯だけは特定の者(例えば、情報課の
者)がデータを更新するのに優先して使用させるため他
のユーザの使用を停止させるといった制御ができなかっ
た。
【0004】本発明は、上記従来方法における問題点に
対して、各ユーザの権限に優先順位も設定できるように
し、優先順位の低いユーザに対してはアプリケーション
の実行に制限を加えたり、優先順位の高いユーザにはC
PUやメモリなどといったリソースを優先的に割当てた
りすることを可能にしたシステムを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るソフトウェ
ア利用管理装置は、複数のユーザの複数のユーザ端末装
置に接続され、前記複数のユーザ端末装置から利用され
る少なくとも一以上のソフトウェアを保有し、前記複数
のユーザ端末装置によるいずれかのソフトウェアの利用
を管理するソフトウェア利用管理装置であって、ソフト
ウェアごとに、各ユーザに優先順位を設定する優先順位
設定部と、特定のユーザ端末装置より、前記特定のユー
ザ端末装置を使用する特定のユーザの識別情報と前記特
定のユーザ端末装置が利用する利用対象ソフトウェアの
識別情報とを入力する識別情報入力部と、前記識別情報
入力部により入力された前記特定のユーザの識別情報と
前記利用対象ソフトウェアの識別情報とに基づき前記利
用対象ソフトウェアについての前記特定のユーザの優先
順位を判断する優先順位判断部と、前記優先順位判断部
による判断結果に基づき、前記特定のユーザ端末装置に
対して前記利用対象ソフトウェアの利用の可否を決定す
る利用可否決定部と、前記利用可否決定部により前記特
定のユーザ端末装置に対して前記利用対象ソフトウェア
の利用が許可された場合に、前記特定のユーザ端末装置
の利用のために前記利用対象ソフトウェアを起動させる
ソフトウェア制御部とを有することを特徴とする。
【0006】前記ソフトウェア制御部は、前記特定のユ
ーザ端末装置以外の他のユーザ端末装置の利用のために
いずれかのソフトウェアを起動させ、前記優先順位判断
部は、前記ソフトウェア制御部により前記他のユーザ端
末装置の利用のために前記利用対象ソフトウェアが起動
されている場合に、前記他のユーザ端末装置を使用する
他のユーザと前記特定のユーザとの間で前記利用対象ソ
フトウェアについての優先順位を比較し、前記利用可否
決定部は、前記優先順位判断部による比較結果に基づ
き、前記特定のユーザ端末装置に対して前記利用対象ソ
フトウェアの利用の可否を決定することを特徴とする。
【0007】前記利用可否決定部は、前記特定のユーザ
端末装置に対して前記利用対象ソフトウェアの利用を許
可する場合に、前記他のユーザ端末装置の前記利用対象
ソフトウェアの利用の中止を決定し、前記ソフトウェア
制御部は、前記利用可否決定部により前記他のユーザ端
末装置の前記利用対象ソフトウェアの利用の中止が決定
された場合に、前記他のユーザ端末装置の前記利用対象
ソフトウェアの利用を終了させることを特徴とする。
【0008】前記ソフトウェア利用管理装置は、更に、
前記利用可否決定部により前記他のユーザ端末装置の前
記利用対象ソフトウェアの利用の中止が決定された場合
に、前記他のユーザ端末装置に対して前記利用対象ソフ
トウェアの利用の中止を通知する中止通知部を有するこ
とを特徴とする。
【0009】前記ソフトウェア利用管理装置は、更に、
前記利用可否決定部により前記他のユーザ端末装置の前
記利用対象ソフトウェアの利用の中止が決定された場合
に、前記他のユーザ端末装置が前記利用対象ソフトウェ
アにおいて作業していた作業データを保存する作業デー
タ保存処理部を有し、前記ソフトウェア制御部は、前記
作業データ保存処理部により前記作業データが保存され
た後に、前記他のユーザ端末装置の前記利用対象ソフト
ウェアの利用を終了させることを特徴とする。
【0010】前記ソフトウェア制御部は、所定の場合
に、前記特定のユーザ端末装置の前記利用対象ソフトウ
ェアの利用を終了させ、前記ソフトウェア利用管理装置
は、更に、前記ソフトウェア制御部により前記特定のユ
ーザ端末装置の前記利用対象ソフトウェアの利用が終了
した場合に、前記他のユーザ端末装置に対して前記利用
対象ソフトウェアの利用が可能であることを通知する利
用可能通知部を有することを特徴とする。
【0011】本発明に係るソフトウェア利用管理装置
は、複数のユーザの複数のユーザ端末装置に接続され、
前記複数のユーザ端末装置から利用される少なくとも一
以上のソフトウェアを保有し、前記複数のユーザ端末装
置によるいずれかのソフトウェアの利用を管理するソフ
トウェア利用管理装置であって、ソフトウェアごとに、
各ユーザに優先順位を設定する優先順位設定部と、特定
のユーザ端末装置より、前記特定のユーザ端末装置を使
用する特定のユーザの識別情報と前記特定のユーザ端末
装置が利用する利用対象ソフトウェアの識別情報とを入
力する識別情報入力部と、前記識別情報入力部により入
力された前記特定のユーザの識別情報と前記利用対象ソ
フトウェアの識別情報とに基づき前記利用対象ソフトウ
ェアについての前記特定のユーザの優先順位を判断する
優先順位判断部と、前記優先順位判断部による判断結果
に基づき、前記特定のユーザ端末装置が前記利用対象ソ
フトウェアを利用する際の前記利用対象ソフトウェアの
動作環境を決定する動作環境決定部と、前記動作環境決
定部により決定された動作環境により前記特定のユーザ
端末装置の利用のために前記利用対象ソフトウェアを起
動させるソフトウェア制御部とを有することを特徴とす
る。
【0012】前記ソフトウェア制御部は、前記特定のユ
ーザ端末装置以外の他のユーザ端末装置の利用のために
いずれかのソフトウェアを起動させ、前記優先順位判断
部は、前記ソフトウェア制御部により前記他のユーザ端
末装置の利用のために前記利用対象ソフトウェアが起動
されている場合に、前記他のユーザ端末装置を使用する
他のユーザと前記特定のユーザとの間で前記利用対象ソ
フトウェアについての優先順位を比較し、前記動作環境
決定部は、前記優先順位判断部による比較結果に基づ
き、前記特定のユーザ端末装置が前記利用対象ソフトウ
ェアを利用する際の前記利用対象ソフトウェアの動作環
境を決定することを特徴とする。
【0013】前記ソフトウェア利用管理装置は、複数種
のハードウェア資源を有し、前記動作環境決定部は、前
記利用対象ソフトウェアの動作環境として、前記特定の
ユーザ端末装置が前記利用対象ソフトウェア装置を利用
する際に用いられるハードウェア資源の種類を決定する
ことを特徴とする。
【0014】前記優先順位設定部は、所定の時期におい
て、いずれかのユーザの優先順位を他のユーザの優先順
位よりも高く設定することを特徴とする。
【0015】前記優先順位設定部は、所定の時間におい
て、いずれかのユーザの優先順位を他のユーザの優先順
位よりも高く設定することを特徴とする。
【0016】前記優先順位設定部は、所定の日付におい
て、いずれかのユーザの優先順位を他のユーザの優先順
位よりも高く設定することを特徴とする。
【0017】前記優先順位設定部は、所定の曜日におい
て、いずれかのユーザの優先順位を他のユーザの優先順
位よりも高く設定することを特徴とする。
【0018】前記優先順位設定部は、所定のユーザ属性
を有するユーザの優先順位を他のユーザ属性を有するユ
ーザの優先順位よりも高く設定することを特徴とする。
【0019】前記優先順位設定部は、所定の職務のユー
ザの優先順位を他の職務のユーザの優先順位よりも高く
設定することを特徴とする。
【0020】前記優先順位設定部は、所定の役職のユー
ザの優先順位を他の役職のユーザの優先順位よりも高く
設定することを特徴とする。
【0021】本発明に係るソフトウェア利用管理方法
は、複数のユーザの複数のユーザ端末装置と通信を行
い、前記複数のユーザ端末装置から利用される少なくと
も一以上のソフトウェアを保有し、前記複数のユーザ端
末装置によるいずれかのソフトウェアの利用を管理する
ソフトウェア利用管理方法であって、ソフトウェアごと
に、各ユーザに優先順位を設定する優先順位設定ステッ
プと、特定のユーザ端末装置より、前記特定のユーザ端
末装置を使用する特定のユーザの識別情報と前記特定の
ユーザ端末装置が利用する利用対象ソフトウェアの識別
情報とを入力する識別情報入力ステップと、前記識別情
報入力ステップにより入力された前記特定のユーザの識
別情報と前記利用対象ソフトウェアの識別情報とに基づ
き前記利用対象ソフトウェアについての前記特定のユー
ザの優先順位を判断する優先順位判断ステップと、前記
優先順位判断ステップによる判断結果に基づき、前記特
定のユーザ端末装置に対して前記利用対象ソフトウェア
の利用の可否を決定する利用可否決定ステップと、前記
利用可否決定ステップにより前記特定のユーザ端末装置
に対して前記利用対象ソフトウェアの利用が許可された
場合に、前記特定のユーザ端末装置の利用のために前記
利用対象ソフトウェアを起動させるソフトウェア制御ス
テップとを有することを特徴とする。
【0022】本発明に係るソフトウェア利用管理方法
は、複数のユーザの複数のユーザ端末装置と通信を行
い、前記複数のユーザ端末装置から利用される少なくと
も一以上のソフトウェアを保有し、前記複数のユーザ端
末装置によるいずれかのソフトウェアの利用を管理する
ソフトウェア利用管理方法であって、ソフトウェアごと
に、各ユーザに優先順位を設定する優先順位設定ステッ
プと、特定のユーザ端末装置より、前記特定のユーザ端
末装置を使用する特定のユーザの識別情報と前記特定の
ユーザ端末装置が利用する利用対象ソフトウェアの識別
情報とを入力する識別情報入力ステップと、前記識別情
報入力ステップにより入力された前記特定のユーザの識
別情報と前記利用対象ソフトウェアの識別情報とに基づ
き前記利用対象ソフトウェアについての前記特定のユー
ザの優先順位を判断する優先順位判断ステップと、前記
優先順位判断ステップによる判断結果に基づき、前記特
定のユーザ端末装置が前記利用対象ソフトウェアを利用
する際の前記利用対象ソフトウェアの動作環境を決定す
る動作環境決定ステップと、前記動作環境決定ステップ
により決定された動作環境により前記特定のユーザ端末
装置の利用のために前記利用対象ソフトウェアを起動さ
せるソフトウェア制御ステップとを有することを特徴と
する。
【0023】本発明に係るプログラムは、複数のユーザ
の複数のユーザ端末装置と通信を行い、前記複数のユー
ザ端末装置から利用される少なくとも一以上のソフトウ
ェアを保有し、前記複数のユーザ端末装置によるいずれ
かのソフトウェアの利用を管理するソフトウェア利用管
理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムで
あって、ソフトウェアごとに、各ユーザに優先順位を設
定する優先順位設定ステップと、特定のユーザ端末装置
より、前記特定のユーザ端末装置を使用する特定のユー
ザの識別情報と前記特定のユーザ端末装置が利用する利
用対象ソフトウェアの識別情報とを入力する識別情報入
力ステップと、前記識別情報入力ステップにより入力さ
れた前記特定のユーザの識別情報と前記利用対象ソフト
ウェアの識別情報とに基づき前記利用対象ソフトウェア
についての前記特定のユーザの優先順位を判断する優先
順位判断ステップと、前記優先順位判断ステップによる
判断結果に基づき、前記特定のユーザ端末装置に対して
前記利用対象ソフトウェアの利用の可否を決定する利用
可否決定ステップと、前記利用可否決定ステップにより
前記特定のユーザ端末装置に対して前記利用対象ソフト
ウェアの利用が許可された場合に、前記特定のユーザ端
末装置の利用のために前記利用対象ソフトウェアを起動
させるソフトウェア制御ステップとを有するソフトウェ
ア利用管理方法をコンピュータに実行させるためのプロ
グラムであることを特徴とする。
【0024】本発明に係るプログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体は、複数のユーザの複数
のユーザ端末装置と通信を行い、前記複数のユーザ端末
装置から利用される少なくとも一以上のソフトウェアを
保有し、前記複数のユーザ端末装置によるいずれかのソ
フトウェアの利用を管理するソフトウェア利用管理方法
をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、ソフ
トウェアごとに、各ユーザに優先順位を設定する優先順
位設定ステップと、特定のユーザ端末装置より、前記特
定のユーザ端末装置を使用する特定のユーザの識別情報
と前記特定のユーザ端末装置が利用する利用対象ソフト
ウェアの識別情報とを入力する識別情報入力ステップ
と、前記識別情報入力ステップにより入力された前記特
定のユーザの識別情報と前記利用対象ソフトウェアの識
別情報とに基づき前記利用対象ソフトウェアについての
前記特定のユーザの優先順位を判断する優先順位判断ス
テップと、前記優先順位判断ステップによる判断結果に
基づき、前記特定のユーザ端末装置に対して前記利用対
象ソフトウェアの利用の可否を決定する利用可否決定ス
テップと、前記利用可否決定ステップにより前記特定の
ユーザ端末装置に対して前記利用対象ソフトウェアの利
用が許可された場合に、前記特定のユーザ端末装置の利
用のために前記利用対象ソフトウェアを起動させるソフ
トウェア制御ステップとを有するソフトウェア利用管理
方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であること
を特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、本実施の
形態に係るアプリケーション制御装置を含むシステム全
体を示す図である。100は、アプリケーション制御装
置であり、アプリケーションプログラム(以下、アプリ
ケーションという)を保有し、ユーザ端末300による
アプリケーションの実行を管理・制御するコンピュータ
である。また、アプリケーション制御装置100は、ソ
フトウェア利用管理装置として機能する。200は、ア
プリケーション制御装置100とユーザ端末300とを
接続するLAN、WAN、又はインターネット等のネッ
トワークである。300は、アプリケーション制御装置
が保有するアプリケーションを利用するユーザ端末であ
り、例えば、パーソナルコンピュータである。
【0026】次に、アプリケーション制御装置100の
内部構成について説明する。1はキーボードやマウス等
を用いてユーザが利用するアプリケーションの指定やそ
のアプリケーションの起動指示およびユーザ情報(ユー
ザ名や利用権限、優先度)などを入力する入力部(識別
情報入力部)、2は入力部1により入力されたユーザ名
や各アプリケーションに対する利用権限(そのアプリケ
ーションを用いてデータの新規登録/閲覧/編集のどれ
を実行できるかなどの権限)や優先順位情報を登録/修
正/削除したりユーザにその情報を表示したりするユー
ザ情報管理部(優先順位設定部)、3はユーザ情報管理
部2にて登録/修正されたユーザ名と利用権限を格納す
るユーザ権限情報記憶部、4はユーザ情報管理部2にて
登録/修正された優先度適用時間とその時間帯のユーザ
の優先順位情報を格納する優先順位情報記憶部、5は入
力部1により入力されたユーザ名と使用するアプリケー
ション名をもとにユーザ権限情報記憶部3と優先順位情
報記憶部4からユーザの利用権限と優先順位情報を抽出
するユーザ権限情報抽出部、6は各アプリケーションに
対して既に使用しているユーザのユーザ名と利用権限を
格納する既存ユーザ権限情報記憶部、7は新規ユーザと
既存ユーザとの間で優先順位の高いユーザを判断するユ
ーザ権限情報判断部(優先順位判断部)、8はユーザ権
限情報判断部7の判断結果をもとにユーザ端末毎にアプ
リケーション使用の可否を決定し、アプリケーション使
用停止の通知やアプリケーションの起動を指示したり、
アプリケーションの使用中/使用停止中のユーザ情報を
格納するように指示したりするユーザ権限情報処理部
(利用可否決定部)、9はユーザ権限情報処理部8にて
指示された優先順位の低いユーザのユーザ端末にアプリ
ケーション使用停止を通知するメッセージを出力するメ
ッセージ出力部(中止通知部)、10はメッセージ出力
部9にてアプリケーションの使用停止を通知されたユー
ザ端末の作業データを保存してアプリケーションの終了
を指示する作業データ保存処理部、11はユーザ権限情
報処理部8からアプリケーションの使用が許可されたユ
ーザ端末に対してアプリケーションを起動したり作業デ
ータ保存処理部10にてデータの保存が終わったユーザ
端末のアプリケーションを終了したりするアプリケーシ
ョン制御部(ソフトウェア制御部)である。また、アプ
リケーション制御部11はアプリケーションを使用中の
ユーザ端末から入力部1を用いてアプリケーション終了
の指示を受けるとユーザ権限情報処理部8に既存ユーザ
権限情報記憶部6に格納されている当該ユーザのユーザ
情報を削除するように指示する。
【0027】なお、アプリケーション制御装置100
は、図示していないが、例えばマイクロプロセッサ等の
CPU、半導体メモリ等や磁気ディスク等の記録手段、
及び通信手段を有するコンピュータにより実現すること
ができる。記録手段には、アプリケーション制御装置1
00に含まれる各構成要素の機能を実現するプログラム
が記録されており、CPUがこれらのプログラムを読み
込むことによりアプリケーション制御装置100の動作
を制御し、各構成要素の機能を実現することができる。
なお、これらのプログラムを計算機で読みとり可能な記
録媒体に記録することも可能である。更には、これらの
プログラムを通信網を介して転送することも可能であ
る。
【0028】図2はユーザ権限情報記憶部3に格納され
ている、アプリケーションごとの各ユーザの利用権限を
示すユーザ権限情報の一例を示す。また、図3は優先順
位情報記憶部4に格納されている、優先度適用時間に対
するユーザの優先順位をアプリケーションごとに示す優
先順位情報の一例である。
【0029】図3において、例えば特許検索システムで
は優先度適用時間として9時から11時までが割当てら
れていて、SuzukiとTanakaは同等の優先順
位であり、Satouが一番優先順位が高いことを意味
する。これにより、9時から11時までの間Satou
が使用している時はSuzukiとTanakaは使用
できないことになる。
【0030】図1、2、3を用いて、優先順位の登録
(設定)手順について説明する。まず、入力部1は、利
用権限とともに、各ユーザのアプリケーション毎の優先
度及び優先度適用時間を示す情報を入力する。ユーザ情
報管理部2は、入力部1より入力された利用権限より図
2に示すユーザ権限情報を作成し、また入力部1より入
力された優先度及び優先度適用時間を示す情報より図3
に示す優先順位情報を作成する(優先順位を設定す
る)。ここで、これら利用権限や優先度の情報はシステ
ム管理者のみが登録/編集/削除できるようにするのが
一般的である。また、ユーザ間の優先度については、例
えば高/低とランク分けをして、入力時にユーザ毎にそ
のランクを指定することでユーザ情報管理部2がユーザ
間の優先順位を判断し、優先順位を設定するようにして
もよい。
【0031】次に、優先順位の判断及びアプリケーショ
ン使用の可否決定の手順について説明する。例えば、ユ
ーザSatouが10時に特許検索システムのアプリケ
ーション起動を指示した時、既にSuzukiとTan
akaが特許検索システムを使用中である場合について
説明する。SuzukiとTanakaは図2に示すよ
うに特許検索システムに対して検索/閲覧の権限を持
つ。Satouは特許検索システムに対してデータの更
新が可能な権限を持ち且つ9時から11時までの間はS
uzuki/Tanakaより優先順位が高い。この時
間帯以外では3人とも同一の優先順位となる。ユーザ権
限情報抽出部5はSatouからのアプリケーションの
起動指示を受けて、入力部1から送られてきたユーザ名
(Satou)と起動するアプリケーション名(特許検
索システム)の情報をもとにユーザ権限情報記憶部3と
優先順位情報記憶部4からユーザのアプリケーションに
対する利用権限(更新)と当該アプリケーションについ
ての優先順位情報(9時から11時までの間は、Sat
ouの優先順位が最も高い)を抽出し、抽出した利用権
限、優先順位情報、及びユーザ名をユーザ権限情報判断
部7に対して出力する。一方で、入力部1は、新規ユー
ザが起動しようとするアプリケーション名(この場合で
は、特許検索システム)を既存ユーザ権限情報記憶部6
に対して出力する。既存ユーザ権限情報記憶部6は、入
力部1から出力された起動対象のアプリケーション名に
基づき、当該アプリケーションを使用中の既存ユーザを
検索し、当該アプリケーションを使用中の既存ユーザが
存在する場合には、そのユーザ名をユーザ権限情報判断
部7に対して出力する。ユーザ権限情報判断部7は、ユ
ーザ権限情報抽出部5より利用権限、優先順位情報、及
びユーザ名を取得し、既存ユーザ権限情報記憶部6より
既存ユーザのユーザ名を取得し、ユーザ権限情報抽出部
5より取得した優先順位情報とユーザ名、及び既存ユー
ザ権限情報記憶部6より取得したユーザ名からユーザS
atouと既存ユーザであるSuzuki/Tanak
aとの間で最も優先順位の高いユーザを判断する。この
結果、Satouが一番優先順位の高いユーザと判断さ
れ、その情報がユーザ権限情報処理部8に伝えられる。
【0032】ユーザ権限情報処理部8はユーザ権限情報
判断部7の判断結果に基づき、ユーザSatouの当該
アプリケーション使用を許可するとともに、ユーザSu
zuki及びTanakaの当該アプリケーション使用
の中止を決定する。この決定に基づきユーザ権限情報処
理部8はメッセージ出力部9に対してSuzukiとT
anakaの当該アプリケーションの使用中止を通知
し、メッセージ出力部9ではSuzukiとTanak
aが使用しているユーザ端末にアプリケーション中止を
通知するメッセージを送信する。また、メッセージ出力
部9は、作業データ保存処理部10に対してSuzuk
i及びTanakaの当該アプリケーションの中止を通
知する。作業データ保存処理部10では優先順位の低い
ユーザ(Suzuki/Tanaka)の作業状態(例
えば、検索条件の情報や閲覧していた特許の出願番号な
ど)を保存する。また、アプリケーション制御部11
は、ユーザ権限情報処理部8より特許検索システムをS
atouに対して起動する旨の指示を受け、更に、作業
データ保存処理部10よりSuzuki/Tanaka
が使用中の特許検索システムを終了する旨の指示を受け
る。この結果、アプリケーション制御部11ではSuz
uki/Tanakaの特許検索システムを終了させ、
Satouに対して特許検索システムを起動する。この
時、ユーザ権限情報処理部8は既存ユーザ権限情報記憶
部6に新たに特許検索システムを起動したSatouの
ユーザ権限情報(アプリケーション名、ユーザ名、利用
権限)の登録を指示する。
【0033】また、例えば、ユーザ権限情報判断部7に
て優先順位をチェックした際、既存ユーザと優先順位が
同等の場合にはその情報がユーザ権限情報処理部8に伝
えられ、ユーザ権限情報処理部8は新規ユーザにアプリ
ケーション利用を許可し、既存ユーザ権限情報記憶部6
に新たにアプリケーション起動を指示したユーザの権限
情報の登録を指示すると共にアプリケーションの起動を
アプリケーション制御部11に指示する。この場合、既
存ユーザはそのまま継続してアプリケーションを使用で
きる。
【0034】なお、上記の説明では、図3に示すよう
に、’’(Suzuki=Tanaka)<Sato
u’’という形で優先順位を示すこととしているが、例
えば、’’1.Satou、2.Suzuki、2.T
anaka”というように、具体的な順位をもって優先
順位を示してもよい。また、上記の説明では、優先順位
は2段階で示すことになっているが、これに限るもので
はなく、3段階以上により優先順位を示すことも可能で
ある。
【0035】実施の形態2.本実施の形態では、優先順
位の高いユーザのアプリケーション使用終了時に優先順
位の低いユーザに対してアプリケーションの使用再開を
指示するための機能を説明する。
【0036】図4は、実施の形態2に係るアプリケーシ
ョン制御装置100の構成を示す図である。
【0037】図において、12はアプリケーション制御
部11から優先順位の高いユーザのアプリケーション使
用完了の指示を受け既存ユーザ権限情報記憶部6に格納
されているユーザ情報を取得して使用停止状態となって
いたユーザに使用再開を許可する指示を与えるアプリケ
ーション使用再開指示部(利用可能通知部)である。な
お、その他の要素は、図1に示したものと同様である。
【0038】次に動作について説明する。ユーザがアプ
リケーションの使用開始を指示した時に既存ユーザ権限
情報記憶部6に格納する情報としてアプリケーション
名、ユーザ名、利用権限の他にそのユーザが使用してい
るユーザ端末300を特定する情報(例えば、ユーザ端
末のホスト名やIPアドレスなど)も格納するようにす
る。このユーザ端末300を特定する情報は、ユーザの
利用権限と同様にユーザ権限情報記憶部3に予め設定す
る。なお、このユーザ端末300を特定する情報は、ユ
ーザがアプリケーションの起動を指示する際に入力部1
を用いて入力してもよい。
【0039】例えば、ユーザSatouが10時に特許
検索システムのアプリケーションを使用したことによ
り、優先順位の低いSuzukiとTanakaが特許
検索システムの使用を停止中である場合について説明す
る。Satouが特許検索システムでの作業が完了した
ため入力部1を用いてアプリケーション制御部11にア
プリケーション終了を指示した際、アプリケーション制
御部11はSatouのアプリケーションを終了させ、
既存ユーザ権限情報記憶部6に格納されているSato
uのユーザ権限情報を削除するようにユーザ権限情報処
理部8に指示する。また、アプリケーション使用再開指
示部12にSatouの作業が終了したことを通知す
る。アプリケーション使用再開指示部12では既存ユー
ザ権限情報記憶部6から使用停止中であるユーザ(Su
zuki、Tanaka)の利用権限やユーザ端末30
0を特定する情報を取得し、使用停止していたアプリケ
ーションの使用再開が可能なことを伝えるメッセージを
各ユーザのユーザ端末300に送信する。このメッセー
ジの伝達手段としては電子メールを用いてもよい。
【0040】実施の形態3.本実施の形態では、優先順
位の高いユーザがアプリケーションを使用し始めた際、
そのユーザに対して専用のCPUやメモリを割当てるた
めの機能を説明する。
【0041】図5は、実施の形態3に係るアプリケーシ
ョン制御装置100の構成を示す図である。
【0042】図において、13は優先順位の高いユーザ
がアプリケーションの使用を開始した時にそのアプリケ
ーションの実行のための専用のCPUやメモリ等のリソ
ースを優先的に割当てるリソース割当部である。また、
リソース割当部13は優先順位の高いユーザがそのアプ
リケーションの使用を終了した時に割当てられたリソー
スを開放する。なお、本実施の形態においては、ユーザ
権限情報処理部8は動作環境決定部として機能する。ま
た、他の要素は、図1に示したものと同様である。
【0043】次に動作について説明する。例えば、アプ
リケーションを実行する環境には、複数のCPUやメモ
リ等が搭載されており、そのリソースに対し優先順位の
高いユーザ専用のCPUやメモリ等が予め決められてい
る。優先順位の高いユーザが使用していない場合には、
その全てのリソースが各ユーザに均等に割当てられるよ
うにする。ユーザが入力部1を用いてアプリケーション
の起動をユーザ権限情報抽出部5に指示した場合、実施
の形態1と同様に、ユーザ権限情報判断部7がそのユー
ザと既存ユーザとの間で優先順位を判断する。その結果
優先順位の高いユーザが使用開始を指示してきた場合に
は、ユーザ権限情報処理部8は優先順位の高いユーザに
専用のCPUやメモリ等を割当てることを決定し(アプ
リケーションの動作環境を決定し)、決定した専用リソ
ースの割当てをリソース割当部13に指示する。リソー
ス割当部13はその指示を受けてアプリケーション実行
環境にある予め決められているリソースを優先順位の高
いユーザに割当てる。優先順位の低いユーザには残りの
リソースを使わせて作業を継続できるようにする。そし
て、アプリケーション制御部11は、リソース割当部1
3により割当てられた動作環境によりアプリケーション
を起動させる。
【0044】実施の形態4.本実施の形態では、アプリ
ケーションに対して設定する優先度適用時間を日付毎に
設定することを可能にした機能を説明する。
【0045】図6は、優先順位情報記憶部4に格納した
優先度を設定した日付と優先度適用時間とその時間帯に
おけるユーザの優先順位の一例を示す図である。
【0046】次に動作について説明する。ユーザ(シス
テム管理者)は、入力部1を用いてユーザ情報管理部2
に対してユーザの利用権限や優先度の登録を依頼する際
に優先度を適用したい日付も入力する。ユーザ情報管理
部2では、優先度を適用する日付ごとに優先順位を設定
する。具体的には、図6に示すように優先度の適用日付
を含む優先順位情報を作成し、この優先順位情報を優先
順位情報記憶部4に格納する。図6では、例えば、特許
検索システムについては、適用日(1/1、2/
1...)の優先度適用時間(9:00〜11:00)
においては、Satouの優先順位がSuzuki/T
anakaよりも高く設定されている。これ以外の日
付、時間においては、Satou、Suzuki、Ta
nakaの優先順位は同等である。この適用したい日付
は複数定義してもよい。また、日付を定義せず優先度適
用時間だけを定義した場合は、ユーザ権限情報判断部7
にて優先度適用対象が毎日と判断される。
【0047】例えば、ユーザ(Satou)が入力部1
を用いてユーザ権限情報抽出部5にアプリケーション
(特許検索システム)の起動を指示する。ユーザ権限情
報抽出部5はユーザ権限情報記憶部3と優先順位情報記
憶部4からSatouの利用権限や優先度適用日(1/
1、2/1...)および時間とその時間帯の優先順位
の情報を抽出して、ユーザ権限情報判断部7にその情報
を伝える。ユーザ権限情報判断部7は、優先度適用日が
設定されているかを確認し、設定されていればその設定
日が利用日と合致するかをチェックする。例えば、利用
日が2月1日とすると、優先度適用日と利用日が合致す
るので優先順位情報は有効と判断され、優先度適用時間
と優先順位についてもチェックし、ユーザ権限情報処理
部8にその結果を通知する。もし、利用日が合致しない
場合は、その優先順位情報は無効であると判断され、そ
の情報がユーザ権限情報処理部8へ通知される。ユーザ
権限情報処理部8から先の処理は実施の形態1と同一で
ある。
【0048】実施の形態5.本実施の形態では、アプリ
ケーションに対して設定する優先度適用時間を曜日毎に
設定することを可能にした機能を説明する。
【0049】図7は、優先順位情報記憶部4に格納した
優先度を設定した曜日と優先度適用時間とその時間帯に
おけるユーザの優先順位の一例を示す図である。
【0050】次に動作について説明する。ユーザ(シス
テム管理者)は、入力部1を用いてユーザ情報管理部2
に対してユーザの利用権限や優先度の登録を依頼する際
に優先度を適用したい日付も入力する。ユーザ情報管理
部2では、優先度を適用する曜日ごとに優先順位を設定
する。具体的には、図7に示すように優先度の適用曜日
を含む優先順位情報を作成し、この優先順位情報を優先
順位情報記憶部4に格納する。この適用したい曜日は複
数定義してもよい。また、曜日を定義せず優先度適用時
間だけを定義した場合は、ユーザ権限情報判断部7にて
優先度適用対象が毎日と判断される。
【0051】例えば、ユーザ(Satou)が入力部1
を用いてユーザ権限情報抽出部5にアプリケーション
(特許検索システム)の起動を指示する。ユーザ権限情
報抽出部5はユーザ権限情報記憶部3と優先順位情報記
憶部4からSatouの利用権限や優先度適用曜日(月
曜日、土曜日)および時間とその時間帯の優先順位の情
報を抽出して、ユーザ権限情報判断部7にその情報を伝
える。ユーザ権限情報判断部7は、優先度適用曜日が設
定されているかを確認し、設定されていればその設定曜
日が利用曜日と合致するかをチェックする。例えば、利
用曜日が月曜日とすると、設定曜日と利用曜日が合致す
るので優先順位情報は有効であると判断され、優先度適
用時間と優先順位についてもチェックし、ユーザ権限情
報処理部8にその結果を通知する。もし、利用曜日が合
致しなければ、その優先順位情報は無効であると判断さ
れ、その情報がユーザ権限情報処理部8へ通知される。
ユーザ権限情報処理部8から先の処理は実施の形態1と
同一である。
【0052】実施の形態6.本実施の形態では、アプリ
ケーションに対して設定する優先度適用時間と対に作業
開始から優先度の維持が必要な時間も設定することを可
能にした機能を説明する。
【0053】図8は、優先順位情報記憶部4に格納した
優先度適用時間と優先度対象ユーザがアプリケーション
使用開始からその優先度の維持が必要な時間(優先度維
持時間)の一例を示す図である。
【0054】次に動作について説明する。ユーザ(シス
テム管理者)は、入力部1を用いてユーザ情報管理部2
に対してユーザの利用権限や優先度の登録を依頼する際
に優先度維持時間も入力する。ユーザ情報管理部2で
は、優先度維持時間を含む優先順位を設定する。具体的
には、図8に示すように優先度維持時間を含む優先順位
情報を作成し、この優先順位情報を優先順位情報記憶部
4に格納する。なお、優先度維持時間を定義しない場合
は、ユーザ権限情報判断部7にて優先度適用対象が優先
度適用時間内だけと判断される。
【0055】例えば、ユーザ(Satou)が入力部1
を用いてユーザ権限情報抽出部5にアプリケーション
(特許検索システム)の起動を10時に指示したとす
る。ユーザ権限情報抽出部5はユーザ権限情報記憶部3
と優先順位情報記憶部4からSatouの利用権限や優
先度適用時間(9:00〜11:00)とその時間帯の
優先順位および優先度維持時間(2時間)の情報を抽出
して、ユーザ権限情報判断部7にその情報を伝える。ユ
ーザ権限情報判断部7は、優先度維持時間が設定されて
いるかを確認する。本例では優先度維持時間は2時間と
設定されており、且つ優先度適用時間内に特許検索シス
テムの起動を指示しているので優先順位情報は有効とな
る。Satouは10時に特許検索システムを使用開始
しており優先度維持時間が2時間と設定されているた
め、ユーザ権限情報判断部7ではSatouに対する優
先度適用時間を自動的に10:00〜12:00までに
変更すると共に既存ユーザとの優先順位についてもチェ
ックしてユーザ権限情報処理部8にその結果を通知す
る。優先度維持時間が設定されていない場合は優先度適
用時間(9:00〜11:00)のみにその優先度が有
効になる。ユーザ権限情報処理部8から先の処理は実施
の形態1と同一である。
【0056】実施の形態7.本実施の形態では、アプリ
ケーションに対して設定する利用権限や優先度適用時間
とその時間帯における優先順位をユーザに対してではな
くユーザの所属(職務)に対して設定することを可能に
した機能を説明する。
【0057】図9(a)及び(b)は、ユーザ権限情報
記憶部3と優先順位情報記憶部4に格納した所属に対し
て設定したアプリケーションの利用権限と優先度適用時
間とその時間帯の優先順位の一例を示す図である。
【0058】次に動作について説明する。ユーザ(シス
テム管理者)は、入力部1を用いてユーザ情報管理部2
に対してユーザの利用権限や優先度の登録を依頼する際
にユーザの所属も入力する。ユーザ情報管理部2では、
ユーザの所属に対してアプリケーションの利用権限や優
先度適用時間とその時間帯における優先順位を設定す
る。具体的には、図9(a)に示すようにユーザの所属
ごとに利用権限情報を作成し、この利用権限情報をユー
ザ権限情報記憶部3に格納する。また、図9(b)に示
すようにユーザの所属を基準にして優先順位情報を作成
し、この優先順位情報を優先順位情報記憶部4に格納す
る。
【0059】所属毎にアプリケーションの利用権限や優
先順位情報を定義した場合について、具体例を用いて考
える。情報課に所属するユーザが入力部1を用いて特許
検索システムの起動をユーザ権限情報抽出部5に指示し
た際、ユーザ権限情報抽出部5は入力部1から送られて
きた所属名とアプリケーション名からユーザ権限情報記
憶部3と優先順位情報記憶部4に格納された情報課の特
許検索システムに対する利用権限(更新)と優先順位情
報(9:00〜11:00で情報課の優先順位が高い)
を抽出し、ユーザ権限情報判断部7に通知する。ユーザ
権限情報判断部7では、既存ユーザ権限情報記憶部6よ
り既存ユーザのユーザ名を取得し、通知されてきた新し
いユーザと既存ユーザとの間で優先順位を判断する。ユ
ーザ権限情報判断部7での判断結果がユーザ権限情報処
理部8に通知され、その結果に応じた処理が実行され
る。例えば、情報課のユーザが特許検索システムを9:
00〜11:00の間で使用するのであれば優先度は一
番高いので仮に他のユーザが使用していても優先的に特
許検索システムを使用することができる。ユーザ権限情
報処理部8以降の処理については、実施の形態1と同一
である。
【0060】実施の形態8.本実施の形態では、アプリ
ケーションに対して設定する利用権限や優先度適用時間
とその時間帯における優先順位をユーザに対してではな
くユーザの役職に対して設定することを可能にした機能
を説明する。
【0061】図10(a)及び(b)は、ユーザ権限情
報記憶部3と優先順位情報記憶部4に格納した役職に対
して設定したアプリケーションの利用権限と優先度適用
時間とその時間帯の優先順位の一例を示す図である。
【0062】次に動作について説明する。ユーザ(シス
テム管理者)は、入力部1を用いてユーザ情報管理部2
に対してユーザの利用権限や優先度の登録を依頼する際
にユーザの役職も入力する。ユーザ情報管理部2では、
ユーザの役職に対してアプリケーションの利用権限や優
先度適用時間とその時間帯における優先順位を設定す
る。具体的には、図10(a)に示すようにユーザの役
職ごとに利用権限情報を作成し、この利用権限情報をユ
ーザ権限情報記憶部3に格納する。また、図10(b)
に示すようにユーザの役職を基準にして優先順位情報を
作成し、この優先順位情報を優先順位情報記憶部4に格
納する。
【0063】例えば、役職毎にアプリケーションの利用
権限や優先順位情報を定義した場合について、具体例を
用いて考える。役職が課長であるユーザが入力部1を用
いて特許検索システムの起動をユーザ権限情報抽出部5
に指示した際、ユーザ権限情報抽出部5は入力部1から
送られてきた役職名とアプリケーション名からユーザ権
限情報記憶部3と優先順位情報記憶部4に格納された課
長の特許検索システムに対する利用権限(検索/閲覧)
と優先順位情報(9:00〜11:00で課長の優先順
位が高い)を抽出し、ユーザ権限情報判断部7に通知す
る。ユーザ権限情報判断部7では、既存ユーザ権限情報
記憶部6より既存ユーザのユーザ名を取得し、通知され
てきた新しいユーザと既存ユーザとの間で優先順位を判
断する。ユーザ権限情報判断部7での判断結果がユーザ
権限情報処理部8に通知され、その結果に応じた処理が
実行される。例えば、課長が特許検索システムを9:0
0〜11:00の間で使用するのであれば優先順位は一
番高いので仮に他のユーザが使用していても優先的に特
許検索システムを使用することができる。ユーザ権限情
報処理部8以降の処理については、実施の形態1と同一
である。
【0064】実施の形態9.本実施の形態では、アプリ
ケーションに対して設定する利用権限や優先度適用時間
とその時間帯における優先順位をユーザのみに対してで
はなくユーザ/所属/役職毎の組合せで設定することを
可能にした機能を説明する。
【0065】図11(a)及び(b)は、ユーザ権限情
報記憶部3と優先順位情報記憶部4に格納したユーザ/
所属/役職の組合せに対して設定したアプリケーション
の利用権限と優先度適用時間とその時間帯の優先順位の
一例を示す図である。
【0066】次に動作について説明する。ユーザ(シス
テム管理者)は、入力部1を用いてユーザ情報管理部2
に対してユーザの利用権限や優先度の登録を依頼する際
にユーザ/所属/役職も入力する。ユーザ情報管理部2
では、ユーザ/所属/役職に対してアプリケーションの
利用権限や優先度適用時間とその時間帯における優先順
位を設定する。具体的には、図11(a)に示すように
ユーザ/所属/役職ごとに利用権限情報を作成し、この
利用権限情報をユーザ権限情報記憶部3に格納する。ま
た、図11(b)に示すようにユーザ/所属/役職を基
準にして優先順位情報を作成し、この優先順位情報を優
先順位情報記憶部4に格納する。
【0067】例えば、所属が情報課、役職が担当のSa
touが10時に特許検索システムを起動した場合を考
える。入力部1を用いて特許検索システムの起動をユー
ザ権限情報抽出部5に指示する。ユーザ権限情報抽出部
5は、入力部1から送られてきたユーザ情報(ユーザ
名、所属、役職)とアプリケーション名をもとにユーザ
権限情報記憶部3と優先順位情報記憶部4から特許検索
システムに対する利用権限や優先度適用時間とその時間
帯での優先順位を抽出する。この時、まずユーザ名(S
atou)に対応する情報を抽出する。もし、Sato
uに対する定義がない場合には、今度は所属(情報課)
に対応する情報を抽出し、この情報も定義されていなけ
れば役職(担当)に対応する情報を抽出する。このよう
に優先度としては、役職<所属<ユーザの順に高くな
り、利用権限や優先順位情報についても優先度が高い方
が有効となる。ユーザ権限情報抽出部5では、Sato
uに対する利用権限と優先順位情報が抽出されるので、
その情報をユーザ権限情報判断部7に通知する。ユーザ
権限情報判断部7では、既存ユーザ権限情報記憶部6よ
り既存ユーザのユーザ名を取得し、通知されてきたSa
touと既存ユーザとの間で優先順位を判断する。ユー
ザ権限情報判断部7での判断結果がユーザ権限情報処理
部8に通知され、その結果に応じた処理が実行される。
図11(b)に示す通りSatouの優先順位が一番高
く設定されているため仮に他のユーザが使用していても
優先的に特許検索システムを使用することができる。例
えば、既存ユーザとして情報課の別のユーザが使用中で
あってもSatouが優先的に使用できる。ユーザ権限
情報処理部8以降の処理については、実施の形態1と同
一である。
【0068】実施の形態1〜9では、本発明に係るソフ
トウェア利用管理装置について説明してきたが、実施の
形態1〜9に示した動作手順により本発明に係るソフト
ウェア利用管理方法も実現可能である。
【0069】ここで、本発明の特徴をまとめると以下の
ようになる。
【0070】本発明は、ユーザ毎に設定する利用権限の
他にそのユーザが優先してアプリケーションを使用でき
る時間帯と各ユーザ間での優先順位も設定できるよう
し、設定した時間帯に優先順位の低いユーザがその実行
環境を使用している場合にはアプリケーションの使用中
止を促したり、優先順位の高いユーザへリソースを優先
的に割当てることができる点に特徴を有する。
【0071】即ち、本発明によるアプリケーション制御
装置は、アプリケーションを利用するユーザの情報を参
照して適切なサービスを提供するアプリケーション制御
装置であって、ユーザが利用するアプリケーションの指
定および起動指示やユーザ情報などを入力する入力部
と、各ユーザ毎のアプリケーションに対する権限や優先
度等の情報を前記入力部を用いて登録/修正/削除する
ユーザ情報管理部と、前記ユーザ情報管理部にて登録さ
れたユーザ毎のアプリケーションに対する利用権限を格
納するユーザ権限情報記憶部と、前記ユーザ情報管理部
にて登録されたアプリケーションに対する優先度適用時
間とその時間帯におけるユーザの優先順位の情報を格納
する優先度情報記憶部と、前記入力部から入力したユー
ザ情報と利用するアプリケーション名をもとにユーザ権
限情報記憶部と優先度情報記憶部とからユーザの権限及
び優先度情報を抽出するユーザ権限情報抽出部と、各ア
プリケーションに対して既に使用しているユーザの権限
や優先度情報を格納する既存ユーザ権限情報記憶部と、
前記ユーザ権限情報抽出部にて抽出したユーザの権限や
優先度情報と前記既存ユーザ権限情報記憶部に格納され
たユーザの権限や優先度情報を比較してユーザの優先順
位を判断するユーザ権限情報判断部と、前記ユーザ権限
情報判断部での結果をもとに前記既存ユーザ権限情報記
憶部のデータの登録/更新/削除やユーザの権限に応じ
たアプリケーションの起動指示および優先度の低い既存
ユーザへのアプリケーション使用中止を指示するユーザ
権限情報処理部と、前記ユーザ権限情報処理部にて指示
されたアプリケーションの使用中止を優先度の低い既存
ユーザへ通知するメッセージ出力部と、前記メッセージ
出力部にて既存ユーザに使用中止を確認後に編集中のデ
ータを保存しアプリケーションの終了を指示する作業デ
ータ保存処理部と、前記ユーザ権限情報処理部からの指
示によるユーザの権限に応じたアプリケーションの起動
や前記作業データ保存処理部から指示されたアプリケー
ションの終了を実行するアプリケーション制御部とを有
することを特徴とする。
【0072】前記アプリケーション制御装置は、前記ア
プリケーション制御部にてアプリケーションの使用を中
止した優先度の低いユーザのユーザ名や使用していた実
行環境(例えば、パソコンなど)を特定する情報(例え
ば、パソコンのホスト名やIPアドレスなど)を前記既
存ユーザ権限情報記憶部に格納し、優先度の高いユーザ
がそのアプリケーションの使用を終了した場合に既存ユ
ーザ権限情報記憶部に格納した情報をもとに優先度の低
いユーザにアプリケーションの使用再開許可を連絡する
アプリケーション使用再開指示部を有することを特徴と
する。
【0073】前記アプリケーション制御装置は、前記メ
ッセージ出力部と作業データ保存処理部の代わりに、優
先度の高いユーザに専用のCPUやメモリを割り当てる
処理を行うリソース割当部を有することを特徴とする。
【0074】前記アプリケーション制御装置は、前記ユ
ーザ情報管理部にて登録する優先度適用時間を日付毎に
設定可能としたことを特徴とする。
【0075】前記アプリケーション制御装置は、前記ユ
ーザ情報管理部にて登録する優先度適用時間を曜日単位
で設定可能としたことを特徴とする。
【0076】前記アプリケーション制御装置は、前記ユ
ーザ情報管理部にて登録する優先度適用時間と対に作業
開始からいつまで優先度を確保するかの時間も設定可能
としたことを特徴とする。
【0077】前記アプリケーション制御装置は、前記ユ
ーザ情報管理部にて登録するアプリケーションに対する
利用権限とアプリケーションに対する優先度適用時間と
その時間帯における優先順位を所属毎に設定可能とした
ことを特徴とする。
【0078】前記アプリケーション制御装置は、前記ユ
ーザ情報管理部にて登録するアプリケーションに対する
利用権限とアプリケーションに対する優先度適用時間と
その時間帯における優先順位を役職毎に設定可能とした
ことを特徴とする。
【0079】前記アプリケーション制御装置は、前記ユ
ーザ情報管理部にて登録するアプリケーションに対する
利用権限とアプリケーションに対する優先度適用時間と
その時間帯における優先順位をユーザ/所属/役職の組
合せで設定可能としたことを特徴とする。
【0080】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、アプリ
ケーションに対するユーザの利用権限や優先度適用時間
およびその時間帯の優先順位の設定が可能なため、優先
順位の高いユーザが優先度適用時間帯に使用する場合に
は優先順位の低いユーザに対してアプリケーションを使
用停止状態にすることができ、従来のようにユーザもし
くは所属に対してアプリケーションの利用権限のみを設
定していた方法に比べ、優先順位の高いユーザに対して
適切なアプリケーション実行環境を提供することができ
る。
【0081】また、本発明によれば、優先順位の高いユ
ーザがそのアプリケーションの作業を終了した後に、使
用停止中だった優先順位の低いユーザに対して使用再開
の連絡をすることができ、優先順位の低いユーザに対し
ても適切なアプリケーション実行環境を提供することが
できる。
【0082】また、本発明によれば、優先順位の高いユ
ーザには専用のCPUやメモリ等といったリソースを割
当てることにし、優先順位の低いユーザにはレスポンス
は低下するが残りのCPUやメモリを割当てることがで
き、優先順位の高い/低いユーザ共に適切なアプリケー
ション実行環境を提供することができる。
【0083】また、本発明によれば、優先度適用時間を
設定する際にその時間を日付毎に設定可能とすることが
でき、より適切なアプリケーション実行環境を提供する
ことができる。
【0084】また、本発明によれば、優先度適用時間を
設定する際にその時間を曜日毎に設定可能とすることが
でき、より適切なアプリケーション実行環境を提供する
ことができる。
【0085】また、本発明によれば、優先度適用時間を
設定する際に作業開始時間から優先度の維持が必要な時
間も設定可能とすることができ、より適切なアプリケー
ション実行環境を提供することができる。
【0086】また、本発明によれば、アプリケーション
の利用権限や優先度適用時間とその時間帯における優先
順位をユーザに対してではなく所属毎に設定することが
可能なので、利用権限、優先順位の設定が容易にでき
る。
【0087】また、本発明によれば、アプリケーション
の利用権限や優先度適用時間とその時間帯における優先
順位をユーザに対してではなく役職毎に設定することが
可能なので、利用権限、優先順位の設定が容易にでき
る。
【0088】また、本発明によれば、アプリケーション
の利用権限や優先度適用時間とその時間帯における優先
順位をユーザ/所属/役職の組合せにて設定することが
可能なので、利用権限、優先順位の設定が容易にでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係るアプリケーション制御装
置を含むシステム構成を示す図。
【図2】 利用権限情報の一例を説明する図。
【図3】 優先順位情報の一例を説明する図。
【図4】 実施の形態2に係るアプリケーション制御装
置の構成を示す機能ブロック図。
【図5】 実施の形態3に係るアプリケーション制御装
置の構成を示す機能ブロック図。
【図6】 適用日が付加された優先順位情報の一例を説
明する図。
【図7】 適用曜日が付加された優先順位情報の一例を
説明する図。
【図8】 優先度維持時間が付加された優先順位情報の
一例を説明する図。
【図9】 ユーザの所属に対して定義された利用権限情
報および優先順位情報の一例を説明する図。
【図10】 ユーザの役職に対して定義された利用権限
情報および優先順位情報の一例を説明する図。
【図11】 ユーザ/所属/役職の組合せに対して定義
された利用権限情報および優先順位情報の一例を説明す
る図。
【図12】 従来の技術を示す組織構成を考慮したアク
セス制御方法を示す図。
【符号の説明】
1 入力部、2 ユーザ情報管理部、3 ユーザ権限情
報記憶部、4 優先順位情報記憶部、5 ユーザ権限情
報抽出部、6 既存ユーザ権限情報記憶部、7ユーザ権
限情報判断部、8 ユーザ権限情報処理部、9 メッセ
ージ出力部、10 作業データ保存処理部、11 アプ
リケーション制御部、12 アプリケーション使用再開
指示部、13 リソース割当部、100 アプリケーシ
ョン制御装置、200 ネットワーク、300 ユーザ
端末。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B076 AB17 5B085 AE06 BG07 5B098 AA10 CC00 GD02 GD03 GD17 (54)【発明の名称】 ソフトウェア利用管理装置、ソフトウェア利用管理方法、ソフトウェア利用管理方法をコンピュ ータに実行させるためのプログラム及びソフトウェア利用管理方法をコンピュータに実行させる ためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のユーザの複数のユーザ端末装置に
    接続され、前記複数のユーザ端末装置から利用される少
    なくとも一以上のソフトウェアを保有し、前記複数のユ
    ーザ端末装置によるいずれかのソフトウェアの利用を管
    理するソフトウェア利用管理装置であって、 ソフトウェアごとに、各ユーザに優先順位を設定する優
    先順位設定部と、 特定のユーザ端末装置より、前記特定のユーザ端末装置
    を使用する特定のユーザの識別情報と前記特定のユーザ
    端末装置が利用する利用対象ソフトウェアの識別情報と
    を入力する識別情報入力部と、 前記識別情報入力部により入力された前記特定のユーザ
    の識別情報と前記利用対象ソフトウェアの識別情報とに
    基づき前記利用対象ソフトウェアについての前記特定の
    ユーザの優先順位を判断する優先順位判断部と、 前記優先順位判断部による判断結果に基づき、前記特定
    のユーザ端末装置に対して前記利用対象ソフトウェアの
    利用の可否を決定する利用可否決定部と、 前記利用可否決定部により前記特定のユーザ端末装置に
    対して前記利用対象ソフトウェアの利用が許可された場
    合に、前記特定のユーザ端末装置の利用のために前記利
    用対象ソフトウェアを起動させるソフトウェア制御部と
    を有することを特徴とするソフトウェア利用管理装置。
  2. 【請求項2】 前記ソフトウェア制御部は、前記特定の
    ユーザ端末装置以外の他のユーザ端末装置の利用のため
    にいずれかのソフトウェアを起動させ、 前記優先順位判断部は、前記ソフトウェア制御部により
    前記他のユーザ端末装置の利用のために前記利用対象ソ
    フトウェアが起動されている場合に、前記他のユーザ端
    末装置を使用する他のユーザと前記特定のユーザとの間
    で前記利用対象ソフトウェアについての優先順位を比較
    し、 前記利用可否決定部は、前記優先順位判断部による比較
    結果に基づき、前記特定のユーザ端末装置に対して前記
    利用対象ソフトウェアの利用の可否を決定することを特
    徴とする請求項1に記載のソフトウェア利用管理装置。
  3. 【請求項3】 前記利用可否決定部は、前記特定のユー
    ザ端末装置に対して前記利用対象ソフトウェアの利用を
    許可する場合に、前記他のユーザ端末装置の前記利用対
    象ソフトウェアの利用の中止を決定し、 前記ソフトウェア制御部は、前記利用可否決定部により
    前記他のユーザ端末装置の前記利用対象ソフトウェアの
    利用の中止が決定された場合に、前記他のユーザ端末装
    置の前記利用対象ソフトウェアの利用を終了させること
    を特徴とする請求項2に記載のソフトウェア利用管理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ソフトウェア利用管理装置は、更
    に、前記利用可否決定部により前記他のユーザ端末装置
    の前記利用対象ソフトウェアの利用の中止が決定された
    場合に、前記他のユーザ端末装置に対して前記利用対象
    ソフトウェアの利用の中止を通知する中止通知部を有す
    ることを特徴とする請求項3に記載のソフトウェア利用
    管理装置。
  5. 【請求項5】 前記ソフトウェア利用管理装置は、更
    に、前記利用可否決定部により前記他のユーザ端末装置
    の前記利用対象ソフトウェアの利用の中止が決定された
    場合に、前記他のユーザ端末装置が前記利用対象ソフト
    ウェアにおいて作業していた作業データを保存する作業
    データ保存処理部を有し、 前記ソフトウェア制御部は、前記作業データ保存処理部
    により前記作業データが保存された後に、前記他のユー
    ザ端末装置の前記利用対象ソフトウェアの利用を終了さ
    せることを特徴とする請求項3に記載のソフトウェア利
    用管理装置。
  6. 【請求項6】 前記ソフトウェア制御部は、所定の場合
    に、前記特定のユーザ端末装置の前記利用対象ソフトウ
    ェアの利用を終了させ、 前記ソフトウェア利用管理装置は、更に、前記ソフトウ
    ェア制御部により前記特定のユーザ端末装置の前記利用
    対象ソフトウェアの利用が終了した場合に、前記他のユ
    ーザ端末装置に対して前記利用対象ソフトウェアの利用
    が可能であることを通知する利用可能通知部を有するこ
    とを特徴とする請求項3に記載のソフトウェア利用管理
    装置。
  7. 【請求項7】 複数のユーザの複数のユーザ端末装置に
    接続され、前記複数のユーザ端末装置から利用される少
    なくとも一以上のソフトウェアを保有し、前記複数のユ
    ーザ端末装置によるいずれかのソフトウェアの利用を管
    理するソフトウェア利用管理装置であって、 ソフトウェアごとに、各ユーザに優先順位を設定する優
    先順位設定部と、特定のユーザ端末装置より、前記特定
    のユーザ端末装置を使用する特定のユーザの識別情報と
    前記特定のユーザ端末装置が利用する利用対象ソフトウ
    ェアの識別情報とを入力する識別情報入力部と、 前記識別情報入力部により入力された前記特定のユーザ
    の識別情報と前記利用対象ソフトウェアの識別情報とに
    基づき前記利用対象ソフトウェアについての前記特定の
    ユーザの優先順位を判断する優先順位判断部と、 前記優先順位判断部による判断結果に基づき、前記特定
    のユーザ端末装置が前記利用対象ソフトウェアを利用す
    る際の前記利用対象ソフトウェアの動作環境を決定する
    動作環境決定部と、 前記動作環境決定部により決定された動作環境により前
    記特定のユーザ端末装置の利用のために前記利用対象ソ
    フトウェアを起動させるソフトウェア制御部とを有する
    ことを特徴とするソフトウェア利用管理装置。
  8. 【請求項8】 前記ソフトウェア制御部は、前記特定の
    ユーザ端末装置以外の他のユーザ端末装置の利用のため
    にいずれかのソフトウェアを起動させ、 前記優先順位判断部は、前記ソフトウェア制御部により
    前記他のユーザ端末装置の利用のために前記利用対象ソ
    フトウェアが起動されている場合に、前記他のユーザ端
    末装置を使用する他のユーザと前記特定のユーザとの間
    で前記利用対象ソフトウェアについての優先順位を比較
    し、 前記動作環境決定部は、前記優先順位判断部による比較
    結果に基づき、前記特定のユーザ端末装置が前記利用対
    象ソフトウェアを利用する際の前記利用対象ソフトウェ
    アの動作環境を決定することを特徴とする請求項7に記
    載のソフトウェア利用管理装置。
  9. 【請求項9】 前記ソフトウェア利用管理装置は、複数
    種のハードウェア資源を有し、 前記動作環境決定部は、前記利用対象ソフトウェアの動
    作環境として、前記特定のユーザ端末装置が前記利用対
    象ソフトウェア装置を利用する際に用いられるハードウ
    ェア資源の種類を決定することを特徴とする請求項7又
    は8に記載のソフトウェア利用管理装置。
  10. 【請求項10】 前記優先順位設定部は、所定の時期に
    おいて、いずれかのユーザの優先順位を他のユーザの優
    先順位よりも高く設定することを特徴とする請求項1又
    は7に記載のソフトウェア利用管理装置。
  11. 【請求項11】 前記優先順位設定部は、所定の時間に
    おいて、いずれかのユーザの優先順位を他のユーザの優
    先順位よりも高く設定することを特徴とする請求項10
    に記載のソフトウェア利用管理装置。
  12. 【請求項12】 前記優先順位設定部は、所定の日付に
    おいて、いずれかのユーザの優先順位を他のユーザの優
    先順位よりも高く設定することを特徴とする請求項10
    に記載のソフトウェア利用管理装置。
  13. 【請求項13】 前記優先順位設定部は、所定の曜日に
    おいて、いずれかのユーザの優先順位を他のユーザの優
    先順位よりも高く設定することを特徴とする請求項10
    に記載のソフトウェア利用管理装置。
  14. 【請求項14】 前記優先順位設定部は、所定のユーザ
    属性を有するユーザの優先順位を他のユーザ属性を有す
    るユーザの優先順位よりも高く設定することを特徴とす
    る請求項1又は7に記載のソフトウェア利用管理装置。
  15. 【請求項15】 前記優先順位設定部は、所定の職務の
    ユーザの優先順位を他の職務のユーザの優先順位よりも
    高く設定することを特徴とする請求項14に記載のソフ
    トウェア利用管理装置。
  16. 【請求項16】 前記優先順位設定部は、所定の役職の
    ユーザの優先順位を他の役職のユーザの優先順位よりも
    高く設定することを特徴とする請求項14に記載のソフ
    トウェア利用管理装置。
  17. 【請求項17】 複数のユーザの複数のユーザ端末装置
    と通信を行い、前記複数のユーザ端末装置から利用され
    る少なくとも一以上のソフトウェアを保有し、前記複数
    のユーザ端末装置によるいずれかのソフトウェアの利用
    を管理するソフトウェア利用管理方法であって、 ソフトウェアごとに、各ユーザに優先順位を設定する優
    先順位設定ステップと、 特定のユーザ端末装置より、前記特定のユーザ端末装置
    を使用する特定のユーザの識別情報と前記特定のユーザ
    端末装置が利用する利用対象ソフトウェアの識別情報と
    を入力する識別情報入力ステップと、 前記識別情報入力ステップにより入力された前記特定の
    ユーザの識別情報と前記利用対象ソフトウェアの識別情
    報とに基づき前記利用対象ソフトウェアについての前記
    特定のユーザの優先順位を判断する優先順位判断ステッ
    プと、 前記優先順位判断ステップによる判断結果に基づき、前
    記特定のユーザ端末装置に対して前記利用対象ソフトウ
    ェアの利用の可否を決定する利用可否決定ステップと、 前記利用可否決定ステップにより前記特定のユーザ端末
    装置に対して前記利用対象ソフトウェアの利用が許可さ
    れた場合に、前記特定のユーザ端末装置の利用のために
    前記利用対象ソフトウェアを起動させるソフトウェア制
    御ステップとを有することを特徴とするソフトウェア利
    用管理方法。
  18. 【請求項18】 複数のユーザの複数のユーザ端末装置
    と通信を行い、前記複数のユーザ端末装置から利用され
    る少なくとも一以上のソフトウェアを保有し、前記複数
    のユーザ端末装置によるいずれかのソフトウェアの利用
    を管理するソフトウェア利用管理方法であって、 ソフトウェアごとに、各ユーザに優先順位を設定する優
    先順位設定ステップと、 特定のユーザ端末装置より、前記特定のユーザ端末装置
    を使用する特定のユーザの識別情報と前記特定のユーザ
    端末装置が利用する利用対象ソフトウェアの識別情報と
    を入力する識別情報入力ステップと、 前記識別情報入力ステップにより入力された前記特定の
    ユーザの識別情報と前記利用対象ソフトウェアの識別情
    報とに基づき前記利用対象ソフトウェアについての前記
    特定のユーザの優先順位を判断する優先順位判断ステッ
    プと、 前記優先順位判断ステップによる判断結果に基づき、前
    記特定のユーザ端末装置が前記利用対象ソフトウェアを
    利用する際の前記利用対象ソフトウェアの動作環境を決
    定する動作環境決定ステップと、 前記動作環境決定ステップにより決定された動作環境に
    より前記特定のユーザ端末装置の利用のために前記利用
    対象ソフトウェアを起動させるソフトウェア制御ステッ
    プとを有することを特徴とするソフトウェア利用管理方
    法。
  19. 【請求項19】 複数のユーザの複数のユーザ端末装置
    と通信を行い、前記複数のユーザ端末装置から利用され
    る少なくとも一以上のソフトウェアを保有し、前記複数
    のユーザ端末装置によるいずれかのソフトウェアの利用
    を管理するソフトウェア利用管理方法をコンピュータに
    実行させるためのプログラムであって、 ソフトウェアごとに、各ユーザに優先順位を設定する優
    先順位設定ステップと、 特定のユーザ端末装置より、前記特定のユーザ端末装置
    を使用する特定のユーザの識別情報と前記特定のユーザ
    端末装置が利用する利用対象ソフトウェアの識別情報と
    を入力する識別情報入力ステップと、 前記識別情報入力ステップにより入力された前記特定の
    ユーザの識別情報と前記利用対象ソフトウェアの識別情
    報とに基づき前記利用対象ソフトウェアについての前記
    特定のユーザの優先順位を判断する優先順位判断ステッ
    プと、 前記優先順位判断ステップによる判断結果に基づき、前
    記特定のユーザ端末装置に対して前記利用対象ソフトウ
    ェアの利用の可否を決定する利用可否決定ステップと、 前記利用可否決定ステップにより前記特定のユーザ端末
    装置に対して前記利用対象ソフトウェアの利用が許可さ
    れた場合に、前記特定のユーザ端末装置の利用のために
    前記利用対象ソフトウェアを起動させるソフトウェア制
    御ステップとを有するソフトウェア利用管理方法をコン
    ピュータに実行させるためのプログラム。
  20. 【請求項20】 複数のユーザの複数のユーザ端末装置
    と通信を行い、前記複数のユーザ端末装置から利用され
    る少なくとも一以上のソフトウェアを保有し、前記複数
    のユーザ端末装置によるいずれかのソフトウェアの利用
    を管理するソフトウェア利用管理方法をコンピュータに
    実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体であって、 ソフトウェアごとに、各ユーザに優先順位を設定する優
    先順位設定ステップと、 特定のユーザ端末装置より、前記特定のユーザ端末装置
    を使用する特定のユーザの識別情報と前記特定のユーザ
    端末装置が利用する利用対象ソフトウェアの識別情報と
    を入力する識別情報入力ステップと、 前記識別情報入力ステップにより入力された前記特定の
    ユーザの識別情報と前記利用対象ソフトウェアの識別情
    報とに基づき前記利用対象ソフトウェアについての前記
    特定のユーザの優先順位を判断する優先順位判断ステッ
    プと、 前記優先順位判断ステップによる判断結果に基づき、前
    記特定のユーザ端末装置に対して前記利用対象ソフトウ
    ェアの利用の可否を決定する利用可否決定ステップと、 前記利用可否決定ステップにより前記特定のユーザ端末
    装置に対して前記利用対象ソフトウェアの利用が許可さ
    れた場合に、前記特定のユーザ端末装置の利用のために
    前記利用対象ソフトウェアを起動させるソフトウェア制
    御ステップとを有するソフトウェア利用管理方法をコン
    ピュータに実行させるためのプログラムを記録したコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
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