JPH11338478A - 能動騒音制御装置 - Google Patents

能動騒音制御装置

Info

Publication number
JPH11338478A
JPH11338478A JP10147946A JP14794698A JPH11338478A JP H11338478 A JPH11338478 A JP H11338478A JP 10147946 A JP10147946 A JP 10147946A JP 14794698 A JP14794698 A JP 14794698A JP H11338478 A JPH11338478 A JP H11338478A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
noise source
noise
sound wave
moving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10147946A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Nishimura
正治 西村
Keizo Onishi
慶三 大西
Taro Wada
太郎 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP10147946A priority Critical patent/JPH11338478A/ja
Publication of JPH11338478A publication Critical patent/JPH11338478A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動する騒音源から発せられる騒音を的確に
低減させる。 【解決手段】 走行ラインLに沿って移動する車両等の
移動騒音源11に、音波、振動等の騒音の特性を検出す
る移動検出器12と、この移動検出器12にて検出され
た信号を、例えば、光、電波等の音速よりも速く伝達さ
せる伝達手段によって送信する送信器13を設ける。移
動騒音源11の移動方向に沿って能動騒音制御装置本体
10を設ける。能動騒音制御装置本体10を、送信器1
3からの信号を受信する受信器14、受信器14にて受
信された信号に基づいて、移動騒音源11の音波の振
幅、位相を求め、この音波を消去可能な振幅、位相を有
する付加音波信号を演算して生成する演算装置15と、
付加音波信号を音波に変換し付加音波として発する信号
音響変換器16と、付加音波による騒音の低減効果を検
出する効果評価検出器17とから能動騒音制御装置本体
10を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高速道路、一般
道路あるいは鉄道等の騒音発生箇所に設けられ、これら
騒音発生箇所における騒音を低減させる能動騒音制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高速道路、一般道路あるいは鉄道等の騒
音発生箇所の騒音を、フェンス、遮音壁等を用いずに低
減させる装置として、特公平7−82347号に示され
る能動騒音制御装置が知られている。この装置は、図4
に示すように、遮音壁Bの上端エッジE近傍への騒音源
Sからの入射音波を検出するマイクロホン1と、このマ
イクロホン1の検出信号に基づいて、入射音波の振幅及
び位相を計算して、その計算値より入射音波を消去する
ことができる振幅を有する音波信号を生成する計算機3
と、この計算機3にて生成した音波信号を音波にして放
出するスピーカ5とを備えている。また、この装置に
は、遮音壁Bの上端に、騒音の消去効果を評価するため
の効果評価用マイクロホン6が設けられている。なお、
図中符号2、4、7は、いずれも増幅器であり、符号8
は、制御用コンピュータである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の装置
では遮音壁Bに沿って対象騒音源が移動している場合、
入射音波の振幅及び位相の計算値より入射音波を消去で
きる振幅を有する音波信号を生成する時間長さを非常に
短くしなければならない。つまり、入射音波の振幅及び
位相の計算に割り当てることができる時間は騒音源Sか
らの音波がマイクロホン1に到達してから、効果評価用
マイクロホン6に到達するまでの時間であり、この時間
内に、前記計算と生成を全て終了させておかなければな
らないからである。しかしながら、高速で移動する騒音
源Sに対し、逐次この短時間にて計算を行うことは現有
の計算器能力から考えると殆ど困難である。したがっ
て、これらの理由により、上記装置は、高速で移動する
音源には適用することができない。また、予め計算され
た入射音波の振幅及び位相に基づいて、入射音波を消去
できる振幅を有する音波を生成すれば、計算時間を短縮
することが可能であるが、これでは、騒音源Sの位置が
予め決められている場合にしか適応することができない
ため、移動する騒音源Sに対しては不向きであった。
【0004】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、高速で移動する騒音源に対しても確実に騒音を低
減させることが可能な能動騒音制御装置を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の能動騒音制御装置は、音を発して移
動する騒音源に対して付加音波を発し、前記騒音源の騒
音を低減させる能動騒音制御装置であって、前記騒音源
に設けられ、この騒音源から生じる音波または振動を検
出する移動検出器と、該移動検出器にて検出した信号を
音波より速く伝達させる伝達手段にて送信する送信器
と、前記騒音源の移動方向に沿って設けられ、前記送信
器からの信号を受信する受信器と、該受信器にて受信さ
れた信号に基づいて前記騒音源の音波の振幅、位相を求
め、この音波を消去可能な振幅、位相を有する付加音波
信号を演算して生成する演算装置と、該演算装置にて求
められた付加音波信号を音波に変換し付加音波として発
する信号音響変換器とを具備することを特徴としてい
る。これにより、移動騒音源からの音波が装置周辺に届
くまでの時間を演算時間に充てることが可能となる。ま
た、騒音源の騒音を間近にて検出するものであるので、
騒音源に相関の高い信号が確実に取り出される。しか
も、対象とする騒音源が2つ以上ある場合でも、それぞ
れの騒音源にて発生する音波の特性をそれぞれ独立に検
出して評価することが可能となる。
【0006】請求項2記載の能動騒音制御装置は、請求
項1記載の能動騒音制御装置において、前記騒音源の位
置を検出しその信号を音波より速く伝達させる伝達手段
にて送信する位置送信器と、前記騒音源の移動方向に沿
って設けられ、前記位置送信器からの信号を受信する位
置受信器とを有し、前記演算装置には、前記位置受信器
にて受信された信号から騒音源までの距離を求める距離
演算部が設けられ、前記演算装置は、前記距離演算部に
て求められた騒音源との距離に基づいて、予め記憶され
た補正データから距離に応じた補正値を引き出し、前記
付加音波信号の補正を行うことを特徴としている。つま
り、信号音響変換器から、距離の変化に対応して補正さ
れた付加音波が出力されて、移動騒音源からの音波が確
実に消去される。
【0007】請求項3記載の能動騒音制御装置は、請求
項1または請求項2記載の能動騒音制御装置において、
前記信号音響変換器を、前記騒音源の移動方向に沿って
複数併設したことを特徴としている。これにより、移動
する騒音源の騒音が、その移動方向に沿って確実に低減
される。
【0008】請求項4記載の能動騒音制御装置は、請求
項1または請求項2記載の能動騒音制御装置において、
前記受信器及び前記信号音響変換器を、前記騒音源の移
動方向に沿って複数併設したことを特徴としている。こ
れにより、移動する騒音源の騒音の検出及び騒音の低減
が、移動方向に沿って確実に行われる。
【0009】請求項5記載の能動騒音制御装置は、請求
項2記載の能動騒音制御装置において、前記受信器、前
記信号音響変換器及び前記位置受信器を、前記騒音源の
移動方向に沿って複数併設したことを特徴としている。
これにより、移動する騒音源の騒音の検出及び騒音の低
減が、移動方向に沿って確実に行われ、さらには、移動
する騒音源との距離が的確に検出され、距離の変化に対
応して、付加音波が確実に補正され、良好な騒音低減効
果が得られる。
【0010】請求項6記載の能動騒音制御装置は、請求
項1または請求項2記載の能動騒音制御装置において、
前記信号音響変換器から発せられた付加音波による騒音
源の音波の低減効果を評価する効果評価検出器を備えた
ことを特徴としている。つまり、信号音響変換器から発
せられた付加音波による騒音の低減効果が、効果評価検
出器によって確実に把握され、これにより、この効果評
価検出器の検出データを演算装置へフィードバックさせ
ることにより、演算装置による付加音波信号の演算が逐
次的確に修正されて、騒音源からの騒音が良好に低減さ
れる。
【0011】請求項7記載の能動騒音制御装置は、請求
項3〜5のいずれか1項記載の能動騒音制御装置におい
て、前記信号音響変換器から発せられた付加音波による
騒音源の音波の低減効果を評価する複数の効果評価検出
器を、前記騒音源の移動方向に沿って複数併設したこと
を特徴としている。つまり、信号音響変換器から発せら
れた付加音波による騒音の低減効果が、複数の効果評価
検出器によって、騒音源の移動方向に沿って確実に把握
され、これにより、これら効果評価検出器の検出データ
を演算装置へフィードバックさせることにより、演算装
置による付加音波信号の演算が逐次的確に修正されて、
騒音源からの騒音が良好に低減される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の能動騒音制御装置
の実施の形態を図によって説明する。 (第1実施形態)図1は、第1実施の形態例の能動騒音
制御装置の構成及び作用を説明する能動騒音制御装置の
配置を示すもので、図において、符号11は、例えば高
速道路等の走行ラインLを走行する車両からなる移動騒
音源である。
【0013】この移動騒音源11には、移動検出器12
及び送信器13が設けられている。移動検出器12は、
移動騒音源11から発生した音の音波または振動を検出
するもので、この移動検出器12によって検出された騒
音源の特性を内包する音のデータは、送信器13から後
述する能動騒音制御装置本体10の受信器14へ、音速
よりも速く伝達する伝達手段にて出力されるようになっ
ている。なお、この伝達手段としては、例えば、光、電
波等が用いられる。
【0014】次に、能動騒音制御装置本体10について
説明する。この能動騒音制御装置本体10は、前記送信
器13から送信される信号を受信する受信器14と、こ
の受信器14にて受信されたデータに基づいて演算を行
い、付加音波信号を逐次生成する演算装置15と、この
演算装置15から付加音波信号を音波に変換し、付加音
波として発する信号音響変換器16と、信号音響変換器
16から発せられた付加音波による移動騒音源11の音
波の低減効果を評価する効果評価検出器17とを有して
いる。
【0015】具体的には、演算装置15では、受信器1
4にて受信されたデータに基づいて、効果評価検出器1
7による低減効果を高めるように、つまり、この効果評
価検出器17からの信号が最小となるように、一般的に
知られている例えば Filtered-X-LMS アルゴリズム等を
用いて、移動騒音源11からの音波を消去可能な振幅、
位相を演算し、この振幅、位相の音波を信号音響変換器
16にて付加音波として出力させるようになっている。
なお、効果評価検出器17からの信号は、演算装置15
へフィードバックされ、逐次演算装置15によって生成
される付加音波信号が修正されるようになっている。ま
た、移動検出器12で検出される信号の性質が大きく変
化しない場合は、効果評価検出器17からの信号を演算
装置15に逐次フィードバックしなくても、最初のフィ
ードバックで得た特性を記憶したものを用いることで代
用することも可能である。
【0016】また、信号音響変換器16は、移動騒音源
11と効果評価検出器17の間の任意の位置に配置され
ている。また、図において、符号Fは、走行ラインLに
沿って設けられた遮音壁である。
【0017】次に、上記構成の能動騒音制御装置の作用
について説明する。移動騒音源11では、まず、音波ま
たは振動を検出する移動検出器12によって騒音の特性
が検出される。移動騒音源11にて発生した音波はその
まま音速で伝搬するが、移動検出器12で検出された騒
音源の特性を内包するデータは送信器13を通って音速
より速い速度で受信器14に伝達される。
【0018】受信器14で受信された信号は、演算装置
15によって音波の振幅、位相が演算され、さらに、こ
の演算装置15によって音波を消去して効果評価検出器
17の信号が最小となる振幅、位相を有する付加音波信
号が逐次生成され、信号音響変換器16へ送信される。
これにより、信号音響変換器16では、付加音波信号が
付加音波として出力され、移動騒音源11からの音波が
消去される。
【0019】ここでの演算から付加音波信号の生成に至
るまでの時間は、移動騒音源1からの音波が効果評価検
出器7に至るまでに行っておく必要があるが、音源の特
性を音速より速い速度の伝達手段によって伝達している
ため、移動騒音源11からの音波が装置周辺に届くまで
の時間を演算時間に充てることができ、極めて有利であ
る。これにより、高速道路、一般道路あるいは線路等を
高速で移動する騒音源に対しても確実にその騒音を低減
させることができる。
【0020】ここで、騒音源の騒音を能動的に低減させ
るこの種の装置にあっては、騒音源に相関の高い信号を
検出することが必須であるが、上記能動騒音制御装置に
よれば、移動騒音源11に直接搭載させた移動検出器1
2によって信号を取り出すもの、つまり、移動騒音源1
1の騒音を間近にて検出するものであるので、騒音源に
相関の高い信号を確実に取り出すことができる。
【0021】しかも、対象とする移動騒音源11が2つ
以上ある場合でも、それぞれの移動騒音源11にて発生
する音波の特性をそれぞれ独立に検出して評価すること
ができ、この場合においても、音波の低減性能を向上さ
せることができる。なお、上記の例では、走行ラインL
に沿って遮音壁Fを設けたが、この遮音壁Fを設けなく
ても良いことは勿論である。
【0022】(第2実施形態)図2は、第2実施の形態
例の能動騒音制御装置の構成及び作用を説明する能動騒
音制御装置の配置を示すものである。第1の実施の形態
の能動騒音制御装置と同様に、移動騒音源11には、移
動検出器12及び送信器13が設けられている。移動検
出器12は、移動騒音源11から発生した音の音波また
は振動を検出するもので、この移動検出器12によって
検出された騒音源の特性を内包する音のデータは、送信
器13から後述する能動騒音制御装置本体10の受信器
14へ、音速よりも速く伝達する伝達手段にて出力され
るようになっている。なお、この伝達手段としては、例
えば、光、電波等が用いられる。
【0023】また、移動騒音源11には、位置送信器1
8が設けられている。この位置送信器18は、移動騒音
源11の位置信号を送信するもので、この位置送信器1
8から送信された位置信号は、能動騒音制御装置本体1
0に設けられた位置受信器19にて受信されるようにな
っている。この位置送信器18から位置受信器19への
位置信号の伝達も、音速よりも速く伝達する、例えば、
光、電波等の伝達手段が用いられる。そして、この位置
受信器19にて受信された位置信号は、演算装置15へ
送られ、この演算装置15に設けられた図示しない距離
演算部にて、位置信号に基づいて移動騒音源11から効
果評価検出器17までの距離が逐次求められるようにな
っている。
【0024】能動騒音制御装置本体10は、前述と同様
に、前記送信器13から送信される信号を受信する受信
器14と、この受信器14にて受信されたデータに基づ
いて演算を行い、付加音波信号を逐次生成する演算装置
15と、この演算装置15から付加音波信号を音波に変
換し、付加音波として発する信号音響変換器16と、信
号音響変換器16から発せられた付加音波による移動騒
音源11の音波の低減効果を評価する効果評価検出器1
7とを有している。そして、演算装置15では、受信器
14にて受信されたデータに基づいて、効果評価検出器
17による低減効果を高めるように、つまり、この効果
評価検出器17からの信号が最小となるように、一般的
に知られている例えば Filtered-X-LMS アルゴリズム等
を用いて、移動騒音源11からの音波を消去可能な振
幅、位相を演算し、この振幅、位相の音波を信号音響変
換器16にて付加音波として出力させるようになってい
る。また、効果評価検出器17からの信号は、演算装置
15へフィードバックされ、逐次演算装置15によって
生成される付加音波信号が修正されるようになってい
る。また、移動検出器12で検出される信号の性質が大
きく変化しない場合は、効果評価検出器17からの信号
を演算装置15に逐次フィードバックしなくても、最初
のフィードバックで得た特性を記憶したものを用いるこ
とで代用することも可能である。
【0025】ここで、演算装置15には、予め求められ
た補正データが記憶されており、この補正データに基づ
いて、信号音響変換器16から発せられる付加音波を補
正するようになっている。つまり、演算装置15には、
予め極めて遅い速度で、移動騒音源11を移動させなが
ら、所定の距離範囲毎に、距離の変化に応じて生じるず
れを補正するための補正値を求めておき、この所定の距
離範囲毎の補正値のデータが補正データとして演算装置
15に記憶されている。
【0026】次に、上記構成の能動騒音制御装置の作用
について説明する。移動騒音源11では、まず、音波ま
たは振動を検出する移動検出器12によって騒音の特性
が検出される。移動騒音源11にて発生した音波はその
まま音速で伝搬するが、移動検出器12で検出された騒
音源の特性を内包するデータは送信器13を通って音速
より速い速度で受信器14に伝達される。
【0027】受信器14で受信された信号は、演算装置
15によって音波の振幅、位相が演算され、さらに、こ
の演算装置15によって音波を消去して効果評価検出器
17の信号が最小となる振幅、位相を有する付加音波信
号が逐次生成され、信号音響変換器16へ送信される。
ここで、演算装置15では、距離演算部にて求められた
移動騒音源11から効果評価検出器17までの距離に基
づいて、予め記憶させた補正データから移動騒音源11
と効果評価検出器17との距離に対応した補正値が引き
出され、この補正値によって逐次生成する付加音波信号
が補正される。これにより、信号音響変換器16では、
所定距離毎に補正された付加音波信号が付加音波として
出力され、移動騒音源11からの音波が確実に消去され
る。
【0028】このように、上記能動騒音制御装置によれ
ば、演算から付加音波信号の生成に至るまでの時間は、
移動騒音源1からの音波が効果評価検出器7に至るまで
に行っておく必要があるが、音源の特性を音速より速い
速度の伝達手段によって伝達しているため、移動騒音源
11からの音波が装置周辺に届くまでの時間を演算時間
に充てることができ、極めて有利である。これにより、
高速道路、一般道路あるいは線路等を高速で移動する騒
音源に対しても確実にその騒音を低減させることができ
る。
【0029】ここで、騒音源の騒音を能動的に低減させ
るこの種の装置にあっては、騒音源に相関の高い信号を
検出することが必須であるが、上記能動騒音制御装置に
よれば、移動騒音源11に直接搭載させた移動検出器1
2によって信号を取り出すもの、つまり、移動騒音源1
1の騒音を間近にて検出するものであるので、騒音源に
相関の高い信号を確実に取り出すことができる。しか
も、対象とする移動騒音源11が2つ以上ある場合で
も、それぞれの移動騒音源11にて発生する音波の特性
をそれぞれ独立に検出して評価することができ、この場
合においても、音波の低減性能を向上させることができ
る。
【0030】さらに、上記能動騒音制御装置は、移動騒
音源11の位置送信器18から送信されて位置受信器1
9にて受信された位置信号に基づいて距離演算部が移動
騒音源11までの距離を求め、この求めた距離に基づい
て、演算装置15が、予め記憶させた補正データから移
動騒音源11までの距離に対応した補正値を引き出し、
この補正値によって逐次生成する付加音波信号を補正す
るものであるので、信号音響変換器16から、距離の変
化に対応して補正された付加音波を出力させて、移動騒
音源11からの音波を確実に消去させることができる。
なお、移動騒音源11の位置を検出して送信する位置送
信器18は、移動する騒音源11が一つであれば、移動
騒音源11に設けずに、移動騒音源11の位置を検出し
やすい地上の任意の位置に設けることができる。
【0031】(第3実施形態)図3は、第3実施の形態
例の能動騒音制御装置の構成及び作用を説明する能動騒
音制御装置の配置を示すものである。第1あるいは第2
の実施の形態の能動騒音制御装置と同様に、移動騒音源
11には、移動検出器12及び送信器13が設けられて
いる。移動検出器12は、移動騒音源11から発生した
音の音波または振動を検出するもので、この移動検出器
12によって検出された騒音源の特性を内包する音のデ
ータは、送信器13から後述する能動騒音制御装置本体
10の受信器14へ、音速よりも速く伝達する伝達手段
にて出力されるようになっている。なお、この伝達手段
としては、例えば、光、電波等が用いられる。
【0032】また、移動騒音源11には、第2の実施の
形態の能動騒音制御装置と同様に、位置送信器18が設
けられている。この位置送信器18は、移動騒音源11
の位置信号を送信するもので、この位置送信器18から
送信された位置信号は、能動騒音制御装置本体10に設
けられた位置受信器19にて受信されるようになってい
る。この位置送信器18から位置受信器19への位置信
号の伝達も、音速よりも速く伝達する、例えば、光、電
波等の伝達手段が用いられる。そして、この位置受信器
19にて受信された位置信号は、演算装置15へ送ら
れ、この演算装置15に設けられた図示しない距離演算
部にて、位置信号に基づいて移動騒音源11から効果評
価検出器17までの距離が逐次求められるようになって
いる。
【0033】この第3の実施の形態の能動騒音制御装置
では、走行ラインLに沿って、複数の能動騒音制御装置
本体10が併設されている。それぞれの能動騒音制御装
置本体10は、前述と同様に、前記送信器13から送信
される信号を受信する受信器14と、この受信器14に
て受信されたデータに基づいて演算を行い、付加音波信
号を逐次生成する演算装置15と、この演算装置15か
ら付加音波信号を音波に変換し、付加音波として発する
信号音響変換器16と、信号音響変換器16から発せら
れた付加音波による移動騒音源11の音波の低減効果を
評価する効果評価検出器17とを有している。そして、
演算装置15では、受信器14にて受信されたデータに
基づいて、効果評価検出器17による低減効果を高める
ように、つまり、この効果評価検出器17からの信号が
最小となるように、一般的に知られている例えば Filte
red-X-LMS アルゴリズム等を用いて、移動騒音源11か
らの音波を消去可能な振幅、位相を演算し、この振幅、
位相の音波を信号音響変換器16にて付加音波として出
力させるようになっている。また、効果評価検出器17
からの信号は、演算装置15へフィードバックされ、逐
次演算装置15によって生成される付加音波信号が修正
される。また、移動検出器12で検出される信号の性質
が大きく変化しない場合は、効果評価検出器17からの
信号を演算装置15に逐次フィードバックしなくても、
最初のフィードバックで得た特性を記憶したものを用い
ることで代用することも可能である。
【0034】ここで、各演算装置15には、予め求めら
れた補正データが記憶されており、この補正データに基
づいて、信号音響変換器16から発せられる付加音波を
補正するようになっている。つまり、演算装置15に
は、予め極めて遅い速度で、移動騒音源11を移動させ
ながら、所定の距離範囲毎に、距離の変化に応じて生じ
るずれを補正するための補正値を求めておき、この所定
の距離範囲毎の補正値のデータが補正データとして演算
装置15に記憶されている。
【0035】次に、上記構成の能動騒音制御装置の作用
について説明する。移動騒音源11から発生した音波
は、まず、音波または振動を検出する移動検出器12に
よってその特性が検出される。移動騒音源11にて発生
した音波はそのまま音速で伝搬するが、移動検出器12
で検出された騒音源の特性を内包するデータは送信器1
3を通って音速より速い速度で受信器14に伝達され
る。
【0036】受信器14で受信された信号は、演算装置
15によって音波の振幅、位相が演算され、さらに、こ
の演算装置15によって音波を消去して効果評価検出器
17の信号が最小となる振幅、位相を有する付加音波信
号が逐次生成され、信号音響変換器16へ送信される。
ここで、演算装置15では、距離演算部にて求められた
移動騒音源11から効果評価検出器17までの距離に基
づいて、予め記憶させた補正データから移動騒音源11
と効果評価検出器17との距離に対応した補正値が引き
出され、この補正値によって逐次生成する付加音波信号
が補正される。これにより、信号音響変換器16では、
所定距離毎に補正された付加音波信号が付加音波として
出力され、移動騒音源11からの音波が確実に消去され
る。
【0037】このように、上記能動騒音制御装置によれ
ば、演算から付加音波信号の生成に至るまでの時間は、
移動騒音源1からの音波が効果評価検出器7に至るまで
に行っておく必要があるが、音源の特性を音速より速い
速度の伝達手段によって伝達しているため、移動騒音源
11からの音波が装置周辺に届くまでの時間を演算時間
に充てることができ、極めて有利である。これにより、
高速道路、一般道路あるいは線路等を高速で移動する騒
音源に対しても確実にその騒音を低減させることができ
る。
【0038】ここで、騒音源の騒音を能動的に低減させ
るこの種の装置にあっては、騒音源に相関の高い信号を
検出することが必須であるが、上記能動騒音制御装置に
よれば、移動騒音源11に直接搭載させた移動検出器1
2によって信号を取り出すもの、つまり、移動騒音源1
1の騒音を間近にて検出するものであるので、騒音源に
相関の高い信号を確実に取り出すことができる。しか
も、対象とする移動騒音源11が2つ以上ある場合で
も、それぞれの移動騒音源11にて発生する音波の特性
をそれぞれ独立に検出して評価することができ、この場
合においても、音波の低減性能を向上させることができ
る。
【0039】さらに、上記能動騒音制御装置は、移動騒
音源11の位置送信器18から送信されて位置受信器1
9にて受信された位置信号に基づいて距離演算部が移動
騒音源11までの距離を求め、この求めた距離に基づい
て、演算装置15が、予め記憶させた補正データから移
動騒音源11までの距離に対応した補正値を引き出し、
この補正値によって逐次生成する付加音波信号を補正す
るものであるので、信号音響変換器16から、距離の変
化に対応して補正された付加音波を出力させて、移動騒
音源11からの音波を確実に消去させることができる。
【0040】しかも、上記第3の実施の形態の能動騒音
制御装置によれば、移動騒音源11の走行ラインLに沿
って、それぞれ複数の受信器14、位置受信器19、信
号音響変換器16及び効果評価検出器17が併設され
て、走行ラインLに沿った複数箇所にて移動騒音源11
の騒音を低減させるものであるので、走行ラインLの沿
線での騒音を低減させることができる。
【0041】なお、上記第1から第3の実施の形態例で
は、いずれも高速道路等の走行ラインLを走行する自動
車等の車両を移動騒音源11としたが、線路上を走行す
る電車等の車両からなる移動騒音源の騒音を低減させる
場合にも適応させることができるのは勿論である。
【0042】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の能動騒
音制御装置によれば、下記の効果を得ることができる。
請求項1記載の能動騒音制御装置によれば、音源の特性
を音速より速い速度の伝達手段によって伝達しているた
め、移動する騒音源からの音波が装置周辺に届くまでの
時間を演算時間に充てることができ、極めて有利であ
る。これにより、高速道路、一般道路あるいは線路等を
高速で移動する騒音源に対しても確実にその騒音を低減
させることができる。また、騒音源の騒音を能動的に低
減させるこの種の装置にあっては、騒音源に相関の高い
信号を検出することが必須であるが、本願請求項1記載
の能動騒音制御装置によれば、騒音源に直接搭載させた
移動検出器によって信号を取り出すもの、つまり、騒音
源の騒音を間近にて検出するものであるので、騒音源に
相関の高い信号を確実に取り出すことができる。しか
も、対象とする騒音源が2つ以上ある場合でも、それぞ
れの騒音源にて発生する音波の特性をそれぞれ独立に検
出して評価することができ、この場合においても、音波
の低減性能を向上させることができる。
【0043】請求項2記載の能動騒音制御装置によれ
ば、位置送信器から送信されて位置受信器にて受信され
た位置信号に基づいて距離演算部が移動騒音源までの距
離を求め、この求めた距離に基づいて、演算装置が、予
め記憶させた補正データから騒音源までの距離に対応し
た補正値を引き出し、この補正値によって逐次生成する
付加音波信号を補正するものであるので、信号音響変換
器から、距離の変化に対応して補正された付加音波を出
力させて、移動騒音源からの音波を確実に消去させるこ
とができる。
【0044】請求項3記載の能動騒音制御装置によれ
ば、信号音響変換器を騒音源の移動方向に沿って複数併
設したので、移動する騒音源の騒音を、その移動方向に
沿って確実に低減させることができる。
【0045】請求項4記載の能動騒音制御装置によれ
ば、受信器及び信号音響変換器を騒音源の移動方向に沿
って複数併設したので、移動する騒音源の騒音の検出及
び騒音の低減を、移動方向に沿って確実に行うことがで
きる。
【0046】請求項5記載の能動騒音制御装置によれ
ば、受信器、信号音響変換器及び位置受信器を騒音源の
移動方向に沿って複数併設したので、移動する騒音源の
騒音の検出及び騒音の低減を、移動方向に沿って確実に
行うことができ、さらには、移動する騒音源との距離を
的確に検出し、距離の変化に対応して、付加音波を確実
に補正し、良好な騒音低減効果を得ることができる。
【0047】請求項6記載の能動騒音制御装置によれ
ば、信号音響変換器から発せられた付加音波による騒音
の低減効果を、効果評価検出器によって確実に把握する
ことができ、これにより、この効果評価検出器の検出デ
ータを演算装置へフィードバックさせることにより、演
算装置による付加音波信号の演算を逐次的確に修正し
て、騒音源からの騒音を良好に低減させることができ
る。
【0048】請求項7記載の能動騒音制御装置によれ
ば、信号音響変換器から発せられた付加音波による騒音
の低減効果を、複数の効果評価検出器によって、騒音源
の移動方向に沿って確実に把握することができ、これに
より、これら効果評価検出器の検出データを演算装置へ
フィードバックさせることにより、演算装置による付加
音波信号の演算を逐次的確に修正して、騒音源からの騒
音を良好に低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の能動騒音制御装
置の構成及び構造を説明する装置の配置状態が示された
概略斜視図である。
【図2】 本発明の第2の実施の形態の能動騒音制御装
置の構成及び構造を説明する装置の配置状態が示された
概略斜視図である。
【図3】 本発明の第3の実施の形態の能動騒音制御装
置の構成及び構造を説明する装置の配置状態が示された
概略斜視図である。
【図4】 従来の能動騒音制御装置の構成及び構造を説
明する装置の配置状態が示された概略斜視図である。
【符号の説明】
11 移動騒音源(騒音源) 12 移動検出器 13 送信器 14 受信器 15 演算装置 16 信号音響変換器 17 効果評価検出器 18 位置送信器 19 位置受信器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音を発して移動する騒音源に対して付加
    音波を発し、前記騒音源の騒音を低減させる能動騒音制
    御装置であって、 前記騒音源に設けられ、この騒音源から生じる音波また
    は振動を検出する移動検出器と、該移動検出器にて検出
    した信号を音波より速く伝達させる伝達手段にて送信す
    る送信器と、 前記騒音源の移動方向に沿って設けられ、前記送信器か
    らの信号を受信する受信器と、該受信器にて受信された
    信号に基づいて前記騒音源の音波の振幅、位相を求め、
    この音波を消去可能な振幅、位相を有する付加音波信号
    を演算して生成する演算装置と、該演算装置にて求めら
    れた付加音波信号を音波に変換し付加音波として発する
    信号音響変換器とを具備することを特徴とする能動騒音
    制御装置。
  2. 【請求項2】 前記騒音源の位置を検出し、その信号を
    音波より速く伝達させる伝達手段にて送信する位置送信
    器と、前記騒音源の移動方向に沿って設けられ、前記位
    置送信器からの信号を受信する位置受信器とを有し、 前記演算装置には、前記位置受信器にて受信された信号
    から騒音源までの距離を求める距離演算部が設けられ、
    前記演算装置は、前記距離演算部にて求められた騒音源
    との距離に基づいて、予め記憶された補正データから距
    離に応じた補正値を引き出し、前記付加音波信号の補正
    を行うことを特徴とする請求項1記載の能動騒音制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記信号音響変換器を、前記騒音源の移
    動方向に沿って複数併設したことを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の能動騒音制御装置。
  4. 【請求項4】 前記受信器及び前記信号音響変換器を、
    前記騒音源の移動方向に沿って複数併設したことを特徴
    とする請求項1または請求項2記載の能動騒音制御装
    置。
  5. 【請求項5】 前記受信器、前記信号音響変換器及び前
    記位置受信器を、前記騒音源の移動方向に沿って複数併
    設したことを特徴とする請求項2記載の能動騒音制御装
    置。
  6. 【請求項6】 前記信号音響変換器から発せられた付加
    音波による騒音源の音波の低減効果を評価する効果評価
    検出器を備えたことを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の能動騒音制御装置。
  7. 【請求項7】 前記信号音響変換器から発せられた付加
    音波による騒音源の音波の低減効果を評価する複数の効
    果評価検出器を、前記騒音源の移動方向に沿って複数併
    設したことを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項記
    載の能動騒音制御装置。
JP10147946A 1998-05-28 1998-05-28 能動騒音制御装置 Withdrawn JPH11338478A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10147946A JPH11338478A (ja) 1998-05-28 1998-05-28 能動騒音制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10147946A JPH11338478A (ja) 1998-05-28 1998-05-28 能動騒音制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11338478A true JPH11338478A (ja) 1999-12-10

Family

ID=15441651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10147946A Withdrawn JPH11338478A (ja) 1998-05-28 1998-05-28 能動騒音制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11338478A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100837369B1 (ko) 2006-02-02 2008-06-12 명성산업개발 주식회사 교통 소음 저감 시스템 및 방법
CN109637517A (zh) * 2017-10-06 2019-04-16 松下电器(美国)知识产权公司 控制装置、控制系统以及控制方法
JP2019070787A (ja) * 2017-10-06 2019-05-09 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 制御装置、制御システム及び制御方法
US11377198B2 (en) 2017-10-06 2022-07-05 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Unmanned flying object

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100837369B1 (ko) 2006-02-02 2008-06-12 명성산업개발 주식회사 교통 소음 저감 시스템 및 방법
CN109637517A (zh) * 2017-10-06 2019-04-16 松下电器(美国)知识产权公司 控制装置、控制系统以及控制方法
JP2019070787A (ja) * 2017-10-06 2019-05-09 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 制御装置、制御システム及び制御方法
US11377198B2 (en) 2017-10-06 2022-07-05 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Unmanned flying object
CN109637517B (zh) * 2017-10-06 2023-05-26 松下电器(美国)知识产权公司 控制装置、控制系统以及控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5317543A (en) Method and sensor for determining the distance of sound generating targets
CN103370634A (zh) 用于探测车辆周围环境中的对象的驾驶员辅助系统
JP3367462B2 (ja) アクティブソーナー及びその目標検出方法
JP4909058B2 (ja) 騒音低減装置
JP4922773B2 (ja) 騒音低減装置
JPH11338478A (ja) 能動騒音制御装置
JPH1054872A (ja) 超音波距離計
US20200081111A1 (en) Signal processing device, signal processing method, and signal processing program
JP5704695B2 (ja) ドップラーレーダーシステム、ドップラーレーダー送信装置及び送信波最適化方法
US5727071A (en) Noise silencing device
WO2022158205A1 (ja) 物体検知装置
JP2019119375A (ja) タイヤ騒音低減装置
JP3573090B2 (ja) 水中目標物位置検出装置及び方法
Zhang et al. A hybrid time and frequency domain beamforming method for application to source localisation on high-speed trains
JPH09218033A (ja) 積雪深測定装置
JPH04331393A (ja) 移動音源の音源探査装置
JP2944481B2 (ja) 水中アクティブ音響探知装置
JP3293170B2 (ja) 能動型消音装置
JP2990249B2 (ja) 航跡検知方法及び航跡検知装置
JPH09243745A (ja) ドップラー速度計
JP3296985B2 (ja) 超音波式積雪計
JP4038413B2 (ja) 障害物検知装置
JP2009174968A (ja) 障害物検知装置
JP2002350541A (ja) アクティブソーナー装置
JP3037505B2 (ja) 車両用ドップラ速度測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050802