JPH11337200A - ヒートポンプ装置 - Google Patents

ヒートポンプ装置

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JPH11337200A
JPH11337200A JP14557498A JP14557498A JPH11337200A JP H11337200 A JPH11337200 A JP H11337200A JP 14557498 A JP14557498 A JP 14557498A JP 14557498 A JP14557498 A JP 14557498A JP H11337200 A JPH11337200 A JP H11337200A
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JP
Japan
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heat
heat exchanger
refrigerant passage
passage resistance
source
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Pending
Application number
JP14557498A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Uchikawa
靖夫 内川
Fumio Kimura
二三夫 木村
Takashi Oshima
高 大島
Yukihiro Yano
幸博 矢野
Satoshi Tsujio
聡 辻尾
Masafumi Inoue
雅史 井上
Hiroshi Sumino
寛 角野
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒートポンプ運転の平均効率を向上させる。 【解決手段】 膨張弁7を通過した低圧冷媒を直列に通
過させて蒸発器として機能させる複数の熱交換器9,1
0を設け、これら熱交換器9,10に対する冷媒の通過
順序を各熱交換器9,10の吸熱源A,W1の有効度に
応じて切り換える制御手段21を設けるヒートポンプ装
置において、この制御手段21を、熱交換器9,10の
うち冷媒通過抵抗の大きい熱交換器9がそれら熱交換器
9,10の直列群の中で上流側に位置する切り換え状態
を優先する構成にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒートポンプ装置
に関し、詳しくは、膨張弁を通過した低圧冷媒を直列に
通過させて蒸発器として機能させる複数の熱交換器を設
け、これら熱交換器に対する冷媒の通過順序を各熱交換
器の吸熱源の有効度に応じて切り換える制御手段を設け
るヒートポンプ装置、並びに、圧縮機から吐出される高
圧冷媒を直列に通過させて凝縮器として機能させる複数
の熱交換器を設け、これら熱交換器に対する冷媒の通過
順序を各熱交換器の放熱源の有効度に応じて切り換える
制御手段を設けるヒートポンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のヒートポンプ装置では、
各時点における各熱交換器の吸熱源や放熱源の有効度に
応じて複数の熱交換器に対する冷媒の通過順序を切り換
えるのに、例えば吸熱源や放熱源の温度に着目し、複数
の熱交換器を直列の状態で蒸発器として機能させる場合
では、吸熱源温度の高い熱交換器をそれら熱交換器の直
列群中で下流側に位置させる方が過熱度取得が容易で効
率面で有利になることから、各熱交換器の吸熱源温度を
比較して、吸熱源温度の高い状態にある熱交換器をそれ
ら熱交換器の直列群中で下流側に位置させるようにして
いた。
【0003】また、複数の熱交換器を直列の状態で凝縮
器として機能させる場合では、放熱源温度の低い熱交換
器をそれら熱交換器の直列群中で下流側に位置させる方
が過冷却度取得が容易で効率面で有利になることから、
各熱交換器の放熱源温度を比較して、放熱源温度の低い
状態にある熱交換器をそれら熱交換器の直列群中で下流
側に位置させるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように吸
熱源や放熱源の有効度の高い状態にある熱交換器を下流
側に位置させるだけの単純な冷媒通過順序切り換えで
は、その切り換えの為に却って効率が低下する場合があ
り、この点、改善の余地があった。
【0005】この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、
吸熱源や放熱源の有効度に応じた冷媒通過順序の切り換
えを各熱交換器の構造上の特性も加味して適切に行うこ
とで、より効率の良い運転を行えるようにする点にあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】〔1〕請求項1に係る発
明では、複数の熱交換器を直列の状態で蒸発器として機
能させるヒートポンプ装置において、これら熱交換器に
対する冷媒の通過順序を各熱交換器の吸熱源の有効度に
応じて切り換える制御手段を設けるにあたり、この制御
手段を、それら熱交換器のうち冷媒通過抵抗の大きい熱
交換器の吸熱源有効度が冷媒通過抵抗の小さい熱交換器
の吸熱源有効度より高くなり、かつ、その有効度差が所
定差より大きくなるまでは、冷媒通過抵抗の大きい熱交
換器を冷媒通過抵抗の小さい熱交換器よりも上流側に位
置させ、冷媒通過抵抗の大きい熱交換器の吸熱源有効度
が冷媒通過抵抗の小さい熱交換器の吸熱源有効度より高
くなり、かつ、その有効度差が前記所定差より大きくな
ったとき、冷媒通過抵抗の小さい熱交換器を冷媒通過抵
抗の大きい熱交換器よりも上流側に位置させる構成にす
る。
【0007】つまり、複数の熱交換器を蒸発器として機
能させるものでは、吸熱源の違いや用途の違いによる各
熱交換器の構造上の違いから、それら熱交換器の冷媒通
過抵抗に大小差のあることが多いが、この場合、冷媒通
過抵抗の大きい熱交換器が複数熱交換器の直列群の中で
上流側に位置するか下流側に位置するかによって効率に
差が生じる。
【0008】例えば、冷媒通過抵抗に差のある2つの熱
交換器A,Bについて、冷媒通過抵抗の大きい熱交換器
Aを冷媒通過抵抗の小さい熱交換器Bの上流側に位置さ
せたときでは、抵抗の大きい方の熱交換器Aが冷媒経路
上で膨張弁exに続いて位置することで、図6の(イ)
に示す如く、モリエル線図において、抵抗の大きい方の
熱交換器Aの抵抗は膨張弁exの開度制御上で吸収され
る形になって、モリエル線図における蒸発過程のライン
は抵抗の小さい方の熱交換器Bの抵抗に原因する小さな
圧力降下がライン途中に見られるだけの比較的平滑なも
のとなるが、逆に、冷媒通過抵抗の大きい熱交換器Aを
冷媒通過抵抗の小さい熱交換器Bの下流側に位置させた
ときでは、図6の(ロ)に示す如く、モリエル線図にお
ける蒸発過程のラインの途中で、抵抗の大きい方の熱交
換器Aの大きな抵抗に原因する大きな圧力降下が生じ、
この為、線図上の凹部分xの面積に相当する大きなロス
を生じてヒートポンプ装置の効率(成績係数)が低下す
る。
【0009】そして、従来、吸熱源温度の高い状態にあ
る熱交換器を下流側に位置させるなど、各熱交換器の吸
熱源の有効度に応じて冷媒の通過順序を切り換えている
にもかかわらず、その切り換えで却って効率が低下する
場合が生じていたのは、このことが原因の一つとなって
いることが判明した。
【0010】このことから、上記の如く、冷媒通過抵抗
の大きい熱交換器の吸熱源有効度が冷媒通過抵抗の小さ
い熱交換器の吸熱源有効度より高くなり、かつ、その有
効度差が所定差より大きくなるまでは、冷媒通過抵抗の
大きい熱交換器を冷媒通過抵抗の小さい熱交換器よりも
上流側に位置させる構成、すなわち、吸熱源の有効度に
応じた冷媒通過順序の切り換えにおいて、冷媒通過抵抗
の大きい熱交換器が熱交換器の直列群の中で上流側に位
置する切り換え状態を優先する構成にしておけば、吸熱
源の有効度が高い状態にある熱交換器を下流側に位置さ
せるだけの従来の単純な冷媒通過順序切り換えに比べ、
冷媒通過抵抗の大きい熱交換器が下流側に位置すること
が原因で却って効率が低下してしまうような事態の発
生、すなわち、吸熱源の有効度に応じた冷媒通過順序の
切り換えで得られる効率上昇分よりも、その切り換えに
おいて冷媒通過抵抗の大きな熱交換器が下流側に位置す
ることで生じる効率低下分の方が大きくなるような切り
換え状態の発生を少なくすることができ、これにより、
この種ヒートポンプ装置の運転においてより高い平均効
率を得ることができ、省エネ面及びランニングコスト面
で有利にすることができる。
【0011】〔2〕請求項2に係る発明では、熱交換器
のうち、冷媒通過抵抗の大きい熱交換器を吸熱源が空気
である対空気熱交換器にし、冷媒通過抵抗の小さい熱交
換器を吸熱源が水である対水熱交換器にする。
【0012】つまり、対空気熱交換器と対水熱交換器を
比べた場合、水に対する熱伝達率よりも空気に対する熱
伝達率の方が低くなることから、一般に対空気熱交換器
は対水熱交換器よりも熱交換性能に劣るが、膨張弁を通
過した低圧冷媒の通過順序を制御手段により切り換える
複数の熱交換器として、対空気熱交換器と対水熱交換器
とを併用する必要がある場合、上記の如く、制御手段に
よる冷媒通過順序の切り換え制御で優先的に上流側に位
置させる熱交換器(冷媒通過抵抗の大きい方の熱交換
器)を対空気熱交換器にし、これに対し、上流側に位置
することを非優先とする熱交換器(冷媒通過抵抗の小さ
い方の熱交換器)を対水熱交換器にすれば、複数の熱交
換器を直列の状態で蒸発器として機能させることにおい
て、上流側の熱交換器の方が下流側の熱交換器よりも内
部を通過する低圧冷媒の湿り度が高くて冷媒に対する熱
伝達率が高くなることから、対水熱交換器を優先的に上
流側に位置させる逆の場合に比べ、空気に対する熱伝達
率が低いことを冷媒に対する熱伝達率が高いことで補う
形態で、複数の熱交換器の全体としての平均熱通過率
(いわゆるK値)を高くすることができ、これにより、
請求項1に係る発明の効果と相まって、この種ヒートポ
ンプ装置の運転において一層高い平均効率を得ることが
できる。
【0013】〔3〕請求項3に係る発明では、前記制御
手段を、冷媒通過抵抗の大きい熱交換器の吸熱源温度が
冷媒通過抵抗の小さい熱交換器の吸熱源温度より高くな
り、かつ、その温度差が所定温度差より大きくなるまで
は、冷媒通過抵抗の大きい熱交換器を冷媒通過抵抗の小
さい熱交換器よりも上流側に位置させ、冷媒通過抵抗の
大きい熱交換器の吸熱源温度が冷媒通過抵抗の小さい熱
交換器の吸熱源温度より高くなり、かつ、その温度差が
所定温度差より大きくなったとき、冷媒通過抵抗の小さ
い熱交換器を冷媒通過抵抗の大きい熱交換器よりも上流
側に位置させる構成にする。
【0014】つまり、この構成では、各熱交換器の吸熱
源の有効度に応じた冷媒通過順序の切り換えとして、基
本的には吸熱源温度の高い熱交換器を下流側に位置させ
て過熱度取得の容易化により効率を向上させる切り換え
形態を採るが、単に冷媒通過抵抗の大きい熱交換器(請
求項2に係る発明では対空気熱交換器)の吸熱源温度が
冷媒通過抵抗の小さい熱交換器(請求項2に係る発明で
は対水熱交換器)の吸熱源温度よりも高くなった時点
で、冷媒通過抵抗の大きい熱交換器を下流側に位置させ
る切り換えを行うに比べ、上記の所定温度差の分だけ、
冷媒通過抵抗の大きい熱交換器を上流側に位置させる切
り換え状態を優先する形態にし、これにより、請求項1
に係る発明の効果を得る。
【0015】そして、このように吸熱源温度に応じた冷
媒通過順序の切り換えにおいて、冷媒通過抵抗の大きい
熱交換器が上流側に位置する切り換え状態を優先させな
がらも、切り換えの判断としては従来装置と同様、温度
の比較だけで済ませられることにより、装置構成を簡単
にすることができ装置コストを安価にすることができ
る。
【0016】〔4〕請求項4に係る発明では、複数の熱
交換器を直列の状態で凝縮器として機能させるヒートポ
ンプ装置において、これら熱交換器に対する冷媒の通過
順序を各熱交換器の放熱源の有効度に応じて切り換える
制御手段を設けるにあたり、この制御手段を、それら熱
交換器のうち冷媒通過抵抗の大きい熱交換器の放熱源有
効度が冷媒通過抵抗の小さい熱交換器の放熱源有効度よ
り高くなり、かつ、その有効度差が所定差より大きくな
るまでは、冷媒通過抵抗の大きい熱交換器を冷媒通過抵
抗の小さい熱交換器よりも上流側に位置させ、冷媒通過
抵抗の大きい熱交換器の放熱源有効度が冷媒通過抵抗の
小さい熱交換器の放熱源有効度より高くなり、かつ、そ
の有効度差が前記所定差より大きくなったとき、冷媒通
過抵抗の小さい熱交換器を冷媒通過抵抗の大きい熱交換
器よりも上流側に位置させる構成にする。
【0017】つまり、複数の熱交換器を凝縮器として機
能させるものにおいても、放熱源の違いや用途の違いに
よる各熱交換器の構造上の違いから、それら熱交換器の
冷媒通過抵抗に大小差のあることが多いが、例えば、冷
媒通過抵抗に差のある2つの熱交換器C,Dについて、
冷媒通過抵抗の大きい熱交換器Cを冷媒通過抵抗の小さ
い熱交換器Dの上流側に位置させたときでは、抵抗の大
きい方の熱交換器Cが冷媒経路上で圧縮機Cmpの次に
続いて位置することで、図7の(イ)に示す如く、モリ
エル線図において、抵抗の大きい方の熱交換器Cの抵抗
は圧縮機Cmpの出力制御上で吸収される形になって、
モリエル線図における凝縮過程のラインは抵抗の小さい
方の熱交換器Dの抵抗に原因する小さな圧力降下がライ
ン途中に見られるだけの比較的平滑なものとなるが、逆
に、冷媒通過抵抗の大きい熱交換器Cを冷媒通過抵抗の
小さい熱交換器Dの下流側に位置させたときでは、図7
の(ロ)に示す如く、モリエル線図における凝縮過程の
ラインの途中で、抵抗の大きい方の熱交換器Cの大きな
抵抗に原因する大きな圧力降下が生じ、この為、線図上
の凹部分yの面積に相当する大きなロスを生じてヒート
ポンプ装置の効率(成績係数)が低下する。
【0018】そして、従来、放熱源温度の低い状態にあ
る熱交換器を下流側に位置させるなど、各熱交換器の放
熱源の有効度に応じて冷媒の通過順序を切り換えている
にもかかわらず、その切り換えで却って効率が低下する
場合が生じていたのは、このことが原因の一つとなって
いたことが判明した。
【0019】このことから、上記の如く、冷媒通過抵抗
の大きい熱交換器の放熱源有効度が冷媒通過抵抗の小さ
い熱交換器の放熱源有効度より高くなり、かつ、その有
効度差が所定差より大きくなるまでは、冷媒通過抵抗の
大きい熱交換器を冷媒通過抵抗の小さい熱交換器よりも
上流側に位置させる構成、すなわち、放熱源の有効度に
応じた冷媒通過順序の切り換えにおいて、冷媒通過抵抗
の大きい熱交換器が熱交換器の直列群の中で上流側に位
置する切り換え状態を優先する構成にしておけば、放熱
源の有効度が高い状態にある熱交換器を下流側に位置さ
せるだけの従来の単純な冷媒通過順序切り換えに比べ、
放熱源の単純な有効度比較だけで冷媒通過順序を切り換
えるに比べ、冷媒通過抵抗の大きい熱交換器が下流側に
位置することが原因で却って効率が低下してしまうよう
な事態の発生、すなわち、放熱源の有効度に応じた冷媒
通過順序の切り換えで得られる効率上昇分よりも、その
切り換えにおいて冷媒通過抵抗の大きな熱交換器が下流
側に位置することで生じる効率低下分の方が大きくなる
ような切り換え状態の発生を少なくすることができ、こ
れにより、この種ヒートポンプ装置の運転においてより
高い平均効率を得ることができ、省エネ面及びランニン
グコスト面で有利にすることができる。
【0020】〔5〕請求項5に係る発明では、前記制御
手段を、冷媒通過抵抗の大きい熱交換器の放熱源温度が
冷媒通過抵抗の小さい熱交換器の放熱源温度より低くな
り、かつ、その温度差が所定温度差より大きくなるまで
は、冷媒通過抵抗の大きい熱交換器を冷媒通過抵抗の小
さい熱交換器よりも上流側に位置させ、冷媒通過抵抗の
大きい熱交換器の放熱源温度が冷媒通過抵抗の小さい熱
交換器の放熱源温度より低くなり、かつ、その温度差が
所定温度差より大きくなったとき、冷媒通過抵抗の小さ
い熱交換器を冷媒通過抵抗の大きい熱交換器よりも上流
側に位置させる構成にする。
【0021】つまり、この構成では、各熱交換器の放熱
源の有効度に応じた冷媒通過順序の切り換えとして、基
本的には放熱源温度の低い熱交換器を下流側に位置させ
て過冷却度取得の容易化により効率を向上させる切り換
え形態を採るが、単に冷媒通過抵抗の大きい熱交換器の
放熱源温度が冷媒通過抵抗の小さい熱交換器の放熱源温
度よりも低くなった時点で、冷媒通過抵抗の大きい熱交
換器を下流側に位置させる切り換えを行うに比べ、上記
の所定温度差の分だけ、冷媒通過抵抗の大きい熱交換器
を上流側に位置させる切り換え状態を優先する切り換え
形態にし、これにより、請求項4に係る発明の効果を得
る。
【0022】そして、このように放熱源温度に応じた冷
媒通過順序の切り換えにおいて、冷媒通過抵抗の大きい
熱交換器が上流側に位置する切り換え状態を優先させな
がらも、切り換えの判断としては従来装置と同様、温度
の比較だけで済ませられることにより、装置構成を簡単
にすることができ装置コストを安価にすることができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は二熱源ヒートポンプの冷媒
回路を示し、1は圧縮機、2は主四方弁、3は負荷側熱
交換器、4は第1膨張弁、5は第1逆止弁、6はレシー
バ、7は第2膨張弁、8は第2逆止弁、9は熱源側の対
空気熱交換器、10は熱源側の対水熱交換器、11は熱
源切り換え用の第1四方弁、12は同じく熱源切り換え
用の第2四方弁、13はアキュムレータである。
【0024】また、14,15はストレーナ、16は対
空気熱交換器9に吸熱源または放熱源としての空気Aを
通風するファン、17は対水熱交換器10に吸熱源また
は放熱源としての水W1を通水する熱源側水路、18は
負荷側熱交換器3に加熱または冷却対象の冷温水W2を
通水する負荷側水路である。
【0025】主四方弁2は、基本の運転切り換えとして
「加熱運転」と「冷却運転」との切り換えを行うもので
あり、一方、熱源切り換え用の第1及び第2四方弁1
1,12は、熱源側の運転モードの切り換えとして、対
空気熱交換器9から対水熱交換器10の順に冷媒を通過
させて熱源側の両熱交換器9,10を使用する「空気−
水運転モード」、対水熱交換器10から対空気熱交換器
9の順に冷媒を通過させて熱源側の両熱交換器9,10
を使用する「水−空気運転モード」、対水熱交換器10
を非使用として対空気熱交換器9のみを使用する「空気
単独運転モード」、対空気熱交換器9を非使用として対
水熱交換器10のみを使用する「水単独運転モード」の
切り換えを行うものである。
【0026】「加熱運転」では、図1〜図4の夫々にお
いて実線の矢印で示す如き冷媒循環形態にし、これによ
り、負荷側熱交換器3を凝縮器として機能させること
で、負荷側熱交換器3において通過冷温水W2を加熱す
る。
【0027】そして、この「加熱運転」において「空気
−水運転モード」を選択した場合には、図1に実線の矢
印で示す如く、第2膨張弁7により減圧した低圧冷媒を
対空気熱交換器9から対水熱交換器10の順に通過させ
る冷媒循環形態で、これら熱源側の熱交換器9,10の
両方を蒸発器として機能させ、これにより、空気Aと水
W1の両方から吸熱する。
【0028】また、「加熱運転」において「水−空気運
転モード」を選択した場合には、図2に実線の矢印で示
す如く、第2膨張弁7により減圧した低圧冷媒を対水熱
交換器10から対空気熱交換器9の順に通過させる冷媒
循環形態で、これら熱源側の熱交換器9,10の両方を
蒸発器として機能させ、これにより、空気Aと水W1の
両方から吸熱する。
【0029】「加熱運転」において「空気単独運転モー
ド」を選択した場合には、図3に実線の矢印で示す如
く、対水熱交換器10の冷媒流入側及び流出側を熱源切
り換え用の第1及び第2四方弁11,12により遮断し
て対水熱交換器10を非使用にした状態で、第2膨張弁
7により減圧した低圧冷媒を対空気熱交換器9にのみ通
過させる冷媒循環形態にし、これにより、対空気熱交換
器9のみを蒸発器として機能させて空気Aのみから吸熱
する。
【0030】「加熱運転」において「水単独運転モー
ド」を選択した場合には、図4に実線の矢印で示す如
く、対空気水熱交換器9の冷媒流入側及び流出側を熱源
切り換え用の第1及び第2四方弁11,12により遮断
して対空気水熱交換器9を非使用にした状態で、第2膨
張弁7により減圧した低圧冷媒を対水熱交換器10にの
み通過させる冷媒循環形態にし、これにより、対水熱交
換器10のみを蒸発器として機能させて水W1のみから
吸熱する。
【0031】一方、「冷却運転」では、図1〜図4の夫
々において一点鎖線の矢印で示す如く冷媒を循環させ、
これにより、負荷側熱交換器3を蒸発器として機能させ
ることで、負荷側熱交換器3において通過冷温水W2を
冷却する。
【0032】そして、この「冷却運転」において「空気
−水運転モード」を選択した場合には、図2に一点鎖線
の矢印で示す如く、圧縮機1から吐出される高圧冷媒を
対空気熱交換器9から対水熱交換器10の順に通過させ
る冷媒循環形態で、これら熱源側の熱交換器9,10の
両方を凝縮器として機能させ、これにより、空気Aと水
W1の両方へ放熱する。
【0033】また、「冷却運転」において「水−空気運
転モード」を選択した場合には、図1に一点鎖線の矢印
で示す如く、圧縮機1から吐出される高圧冷媒を対水熱
交換器10から対空気熱交換器9の順に通過させる冷媒
循環形態で、これら熱源側の熱交換器9,10の両方を
凝縮器として機能させ、これにより、空気Aと水W1の
両方へ放熱する。
【0034】「冷却運転」において「空気単独運転モー
ド」を選択した場合には、図3に一点鎖線の矢印で示す
如く、対水熱交換器10の冷媒流入側及び流出側を熱源
切り換え用の第1及び第2四方弁11,12により遮断
して対水熱交換器10を非使用にした状態で、圧縮機1
から吐出される高圧冷媒を対空気熱交換器9にのみ通過
させる冷媒循環形態にし、これにより、対空気熱交換器
9のみを凝縮器として機能させて空気Aのみへ放熱す
る。
【0035】「冷却運転」において「水単独運転モー
ド」を選択した場合には、図4に一点鎖線の矢印で示す
如く、対空気水熱交換器9の冷媒流入側及び流出側を熱
源切り換え用の第1及び第2四方弁11,12により遮
断して対空気水熱交換器9を非使用にした状態で、圧縮
機1から吐出される高圧冷媒を対水熱交換器10にのみ
通過させる冷媒循環形態にし、これにより、対水熱交換
器10のみを凝縮器として機能させて水W1のみへ放熱
する。
【0036】「空気−水運転モード」、「水−空気運転
モード」、「空気単独運転モード」、「水単独運転モー
ド」の切り換えは、基本的には、温度センサ19,20
により検出される吸熱源または放熱源としての空気A及
び水W1の温度ta,twに応じ制御器21(制御手
段)が自動的に実行するが、対空気熱交換器9がディス
トリィビュータ9a,9bにより分岐された多数の冷媒
チューブ9cを主体とする構造上、その対空気熱交換器
9の冷媒通過抵抗が容器型を採用した対水熱交換器10
の冷媒通過抵抗に比べ大きいのに対し、この制御器21
は、「加熱運転」及び「冷却運転」の夫々で空気Aの温
度ta及び水W1の温度twに応じ熱源側の運転モード
を切り換えるにあたり、対水熱交換器10が対空気熱交
換器9の上流側に位置する「水−空気運転モード」より
も、対空気熱交換器9が対水熱交換器10の上流側に位
置する「空気−水運転モード」の方を優先する構成にし
てある。
【0037】具体的には、「加熱運転」の場合、図5の
(イ)に示す如く、吸熱源としての空気Aの温度taか
ら所定の優先温度差Δtmを減じた温度値を空気側の評
価温度ta’(=ta−Δtm)として、この評価温度
ta’と水W1の温度twとの比較に基づき、低温側閾
温度(tw−Δt1)≦ta’<twの領域M1では
「空気−水運転モード」を選択し、tw≦ta’<高温
側閾温度(tw+Δt2)の領域M2では「水−空気運
転モード」を選択し、ta’<低温側閾温度(tw−Δ
t1)の領域M3では「水単独運転モード」を選択し、
高温側閾温度(tw+Δt2)≦ta’の領域M4では
「空気単独運転モード」を選択する構成にしてある。
【0038】また、「冷却運転」の場合、図5の(ロ)
に示す如く、放熱源としての空気Aの温度taに所定の
優先温度差Δtnを加えた温度値を空気側の評価温度t
a”(=ta+Δtn)として、この評価温度ta”と
水W1の温度twとの比較に基づき、tw≦ta”<高
温側閾温度(tw+Δt3)の領域N1では「空気−水
運転モード」を選択し、低温側閾温度(tw−Δt4)
≦ta”<twの領域N2では「水−空気運転モード」
を選択し、高温側閾温度(tw+Δt3)≦ta”の領
域N3では「水単独運転モード」を選択し、ta”<低
温側閾温度(tw−Δt4)の領域N4では「空気単独
運転モード」を選択する構成にしてある。
【0039】つまり、加熱運転の場合、基本的には、熱
源側の2つの熱交換器9,10のうち吸熱源温度ta,
twが高い状態にある熱交換器を下流側に位置させるこ
とで、過熱度の取得を容易にして効率を向上させる切り
換え形態を採るが、単に冷媒通過抵抗の大きい対空気熱
交換器9の吸熱源温度taが冷媒通過抵抗の小さい対水
熱交換器10の吸熱源温度twよりも高くなった時点
で、対空気熱交換器9を下流側に位置させる「水−空気
運転モード」への切り換えを行うに比べ、前記の加熱運
転モード用の優先温度差Δtmの分だけ、冷媒通過抵抗
の大きい対空気熱交換器9を上流側に位置させる「空気
−水運転モード」を優先する形態にしてある。
【0040】また同様に、冷却運転の場合、基本的に
は、熱源側の2つの熱交換器9,10のうち放熱源温度
ta,twが低い状態にある熱交換器を下流側に位置さ
せることで、過冷却度の取得を容易にして効率を向上さ
せる切り換え形態を採るが、単に冷媒通過抵抗の大きい
対空気熱交換器9の放熱源温度taが冷媒通過抵抗の小
さい対水熱交換器10の放熱源温度twよりも低くなっ
た時点で、対空気熱交換器9を下流側に位置させる「水
−空気運転モード」への切り換えを行うに比べ、前記の
冷却運転モード用の優先温度差Δtnの分だけ、冷媒通
過抵抗の大きい対空気熱交換器9を上流側に位置させる
「空気−水運転モード」を優先する形態にしてある。
【0041】そして、このような切り換え形態を採るこ
とより、吸熱源または放熱源の温度ta,twに応じた
熱源側運転モードの切り換え(換言すれば、冷媒通過順
序の切り換え)において、冷媒通過抵抗の大きい対空気
熱交換器9が冷媒通過抵抗の小さい対水熱交換器10の
下流側に位置することが原因で却って効率が低下してし
まうような事態の発生、すなわち、吸熱源または放熱源
の温度ta,twに応じた冷媒通過順序の切り換えで得
られる効率上昇分よりも、その切り換えにおいて冷媒通
過抵抗の大きな対空気熱交換器9が下流側に位置するこ
とで生じる効率低下分の方が大きくなるような切り換え
状態の発生を少なくし、これにより、この二熱源ヒート
ポンプの運転において高い平均効率を得るようにしてあ
る。
【0042】〔別の実施形態〕前述の実施形態では、基
本的に各熱交換器の吸熱源や放熱源の有効度に応じて冷
媒通過順序を切り換えるのに、吸熱源温度や放熱源温度
に応じて冷媒通過順序を切り換える例を示したが、吸熱
源や放熱源の有効度の評価は温度による評価に限定され
るものでなく、例えば、流量により吸熱源や放熱源の有
効度を評価する形態、あるいは、エンタルピにより吸熱
源や放熱源の有効度を評価する形態、あるいはまた、温
度ないしエンタルピと流量との両方から吸熱源や放熱源
の有効度を評価する形態など、どのような評価形態であ
ってもよい。
【0043】直列の状態で蒸発器として機能させる複数
の熱交換器や、直列の状態で凝縮器として機能させる複
数の熱交換器は、2器に限られるものでなく、3器以上
の複数であってもよい。
【0044】各熱交換器の吸熱源や放熱源は互いに異種
のものに限らず、互いに同種のものであってもよく、ま
た、水や空気に限定されるものでもない。
【0045】本発明によるヒートポンプ装置は、暖房や
冷房あるいは物品加熱や物品冷却、あるいはまた融雪な
ど、種々の用途に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置構成、並びに、加熱運転での「空気−水運
転モード」及び冷却運転での水−空気運転モード」の冷
媒経路を示す図
【図2】加熱運転での「水−空気運転モード」及び冷却
運転での「空気−水運転モード」の冷媒経路を示す図
【図3】加熱運転及び冷却運転での「空気単独運転モー
ド」の冷媒経路を示す図
【図4】加熱運転及び冷却運転での「水単独運転モー
ド」の冷媒経路を示す図
【図5】モード切り換え形態を説明するグラフ
【図6】モリエル線図上で作用を説明するグラフ
【図7】モリエル線図上で作用を説明するグラフ
【符号の説明】
1 圧縮機 7 膨張弁 9 熱交換器,対空気熱交換器 10 熱交換器,対水熱交換器 21 制御手段 A 吸熱源,放熱源,空気 W1 吸熱源,放熱源,水
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢野 幸博 兵庫県尼崎市浜1丁目1番1号 株式会社 クボタ技術開発研究所内 (72)発明者 辻尾 聡 兵庫県尼崎市浜1丁目1番1号 株式会社 クボタ技術開発研究所内 (72)発明者 井上 雅史 兵庫県尼崎市浜1丁目1番1号 株式会社 クボタ技術開発研究所内 (72)発明者 角野 寛 兵庫県尼崎市浜1丁目1番1号 株式会社 クボタ技術開発研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 膨張弁を通過した低圧冷媒を直列に通過
    させて蒸発器として機能させる複数の熱交換器を設け、 これら熱交換器に対する冷媒の通過順序を各熱交換器の
    吸熱源の有効度に応じて切り換える制御手段を設けるヒ
    ートポンプ装置であって、 前記制御手段を、前記熱交換器のうち冷媒通過抵抗の大
    きい熱交換器の吸熱源有効度が冷媒通過抵抗の小さい熱
    交換器の吸熱源有効度より高くなり、かつ、その有効度
    差が所定差より大きくなるまでは、冷媒通過抵抗の大き
    い熱交換器を冷媒通過抵抗の小さい熱交換器よりも上流
    側に位置させ、 冷媒通過抵抗の大きい熱交換器の吸熱源有効度が冷媒通
    過抵抗の小さい熱交換器の吸熱源有効度より高くなり、
    かつ、その有効度差が前記所定差より大きくなったと
    き、冷媒通過抵抗の小さい熱交換器を冷媒通過抵抗の大
    きい熱交換器よりも上流側に位置させる構成にしてある
    ヒートポンプ装置。
  2. 【請求項2】 前記熱交換器のうち、冷媒通過抵抗の大
    きい熱交換器を吸熱源が空気である対空気熱交換器に
    し、冷媒通過抵抗の小さい熱交換器を吸熱源が水である
    対水熱交換器にしてある請求項1記載のヒートポンプ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段を、 冷媒通過抵抗の大きい熱交換器の吸熱源温度が冷媒通過
    抵抗の小さい熱交換器の吸熱源温度より高くなり、か
    つ、その温度差が所定温度差より大きくなるまでは、冷
    媒通過抵抗の大きい熱交換器を冷媒通過抵抗の小さい熱
    交換器よりも上流側に位置させ、 冷媒通過抵抗の大きい熱交換器の吸熱源温度が冷媒通過
    抵抗の小さい熱交換器の吸熱源温度より高くなり、か
    つ、その温度差が前記所定温度差より大きくなったと
    き、冷媒通過抵抗の小さい熱交換器を冷媒通過抵抗の大
    きい熱交換器よりも上流側に位置させる構成にしてある
    請求項1又は2記載のヒートポンプ装置。
  4. 【請求項4】 圧縮機から吐出される高圧冷媒を直列に
    通過させて凝縮器として機能させる複数の熱交換器を設
    け、 これら熱交換器に対する冷媒の通過順序を各熱交換器の
    放熱源の有効度に応じて切り換える制御手段を設けるヒ
    ートポンプ装置であって、 前記制御手段を、前記熱交換器のうち冷媒通過抵抗の大
    きい熱交換器の放熱源有効度が冷媒通過抵抗の小さい熱
    交換器の放熱源有効度より高くなり、かつ、その有効度
    差が所定差より大きくなるまでは、冷媒通過抵抗の大き
    い熱交換器を冷媒通過抵抗の小さい熱交換器よりも上流
    側に位置させ、 冷媒通過抵抗の大きい熱交換器の放熱源有効度が冷媒通
    過抵抗の小さい熱交換器の放熱源有効度より高くなり、
    かつ、その有効度差が前記所定差より大きくなったと
    き、冷媒通過抵抗の小さい熱交換器を冷媒通過抵抗の大
    きい熱交換器よりも上流側に位置させる構成にしてある
    ヒートポンプ装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段を、 冷媒通過抵抗の大きい熱交換器の放熱源温度が冷媒通過
    抵抗の小さい熱交換器の放熱源温度より低くなり、か
    つ、その温度差が所定温度差より大きくなるまでは、冷
    媒通過抵抗の大きい熱交換器を冷媒通過抵抗の小さい熱
    交換器よりも上流側に位置させ、 冷媒通過抵抗の大きい熱交換器の放熱源温度が冷媒通過
    抵抗の小さい熱交換器の放熱源温度より低くなり、か
    つ、その温度差が前記所定温度差より大きくなったと
    き、冷媒通過抵抗の小さい熱交換器を冷媒通過抵抗の大
    きい熱交換器よりも上流側に位置させる構成にしてある
    請求項4記載のヒートポンプ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101408068B1 (ko) * 2012-10-10 2014-06-17 국방과학연구소 복합식 냉각장치

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