JPH11334797A - 冷却サーバー用円板型冷却プレートおよび冷却サーバー - Google Patents

冷却サーバー用円板型冷却プレートおよび冷却サーバー

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Publication number
JPH11334797A
JPH11334797A JP14101598A JP14101598A JPH11334797A JP H11334797 A JPH11334797 A JP H11334797A JP 14101598 A JP14101598 A JP 14101598A JP 14101598 A JP14101598 A JP 14101598A JP H11334797 A JPH11334797 A JP H11334797A
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JP
Japan
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cooling
server
disk
plate
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP14101598A
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English (en)
Inventor
Kazuo Furuichi
一雄 古市
Katsuhiko Yamanouchi
克彦 山之内
Tatsuo Yuasa
達夫 湯浅
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Fuji Techno Co Ltd
Original Assignee
Fuji Techno Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】冷却能力の優れた冷却サーバー用円板型冷却プ
レートおよびその円板型冷却プレートを使用して冷却能
力を向上させた冷却サーバーを提供する。 【構成】内部を通過する飲料を冷却するための冷却パイ
プ3を円板状の熱伝導ブロック内に固定した冷却サーバ
ー用円板型冷却プレートであって、前記冷却パイプは、
前記熱伝導ブロックの内周側から外周側に巻径が増大す
るように渦巻線状に巻かれ、かつ、径方向に隣接する部
分が前記熱伝導ブロックの厚み方向に所定距離だけ間隔
を有するように巻かれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ビール樽等の飲
料用容器を収納するか、飲料用容器上に載置して生ビー
ル等の飲料をその場で冷却しつつ注出することのできる
冷却サーバーおよびその冷却サーバーのための円板型冷
却プレートに関する。
【0002】
【従来の技術】すでに本出願の発明者等により、特願平
10−16391号、特願平9−24570号のように
ビール樽等の飲料用容器から生ビール等の飲料をその場
で冷却しつつ注出することのできる氷冷サーバーが提案
されている。特願平10−16391号は飲料用容器を
内部に収納する形式の冷却サーバーに関するものであ
り、特願平9−24570号は飲料用容器の上部に載置
して使用する冷却サーバーに関するものである。
【0003】図1により従来の冷却サーバーを説明す
る。サーバー本体は、上部本体11と下部本体12とに
上下に分割されている。上部本体11の内部が上部冷却
室21を構成し、下部本体12の内部が下部冷却室22
を構成する。上部本体11と下部本体12とは、同一半
径の円筒形状に形成され、係合部が互いにはまり合う構
造になっており、係合した状態では半径方向に互いに位
置ずれすることはない。上部本体11および下部本体1
2は断熱性を有するプラスチック材料による成形品であ
り、上部本体11および下部本体12自体が断熱性を持
っている。
【0004】上部本体11の内面にはステンレス材等の
内張りが設けられており、その内張りが上部側壁211
を構成している。また、その内張りが底面側に回り込み
上部冷却室21の底面213、中央の円錐面214を構
成している。上部冷却室21の上部側壁211には冷却
パイプ3が連続溶接によって密着固定されている。冷却
パイプ3は、ディスペンスヘッド7に接続される流入側
が円錐面214の最上部に配置され、そこから円錐面2
14、底面213上を渦巻き状に外側の上部側壁211
に向かって配管されている。
【0005】冷却パイプ3は、さらに、つるまき線状に
上部側壁211の内側を上昇して配管され、流出端が注
出コック5に接続されている。注出コック5は上部本体
11の外表面に突出するように固定されており、注出レ
バー51を手で倒すことにより、生ビールを注出口52
からジョッキ等に注出するものである。また、上部本体
11の外表面には二酸化炭素ガスのミニボンベ6が取り
付けられている。
【0006】上部冷却室21の底面213の下方には、
4本の上下案内部材15が垂直状態に固定されている。
上下動板部材14の4隅には穴が設けられており、その
穴に上下案内部材15を挿通することによって、上下動
板部材14が上下に移動可能に上下案内部材15に案内
されて取り付けられる。その際、上下動板部材14と底
面213との間には上下動板部材14を下方向に付勢す
るためにコイルばね16が配置される。そして上下動板
部材14が上下案内部材15から抜け落ちないようにス
トッパナット151によって下端位置を制限されてい
る。
【0007】上下動板部材14には中央部にディスペン
スヘッド7の下部が挿通される穴が設けられている。そ
してディスペンスヘッド7が、上部本体11の中央位置
に位置するように、上下動板部材14に固定ねじ17に
よって固定されている。ディスペンスヘッド7は、コイ
ルばね16の弾性により、上下動板部材14とともに上
下位置および傾斜角度が所定量だけ変位することができ
る。
【0008】下部本体12内部の下部冷却室22には飲
料用容器であるビール樽10が収納されている。ディス
ペンスヘッド7の取付作業は、ビール樽10の口金とデ
ィスペンスヘッド7のバヨネット機構等の位相を合わせ
て、上部本体11を下部本体12上に載置し、上部本体
11を右方向に所定角度回動させるだけで簡単に行え
る。上部本体11を回動させれば、上下案内部材15、
上下動板部材14を介してディスペンスヘッド7も一緒
に回動する。
【0009】二酸化炭素ガスのミニボンベ6からのガス
圧によりビール樽10内の飲料をディスペンスヘッド7
を介して容器外に排出させ、上部冷却室21内に設けら
れた冷却パイプ3を通して注出コック5から注出するよ
うにしたものである。冷却パイプ3は、渦巻き状および
つるまき線状に巻かれて設置されており、冷却室内に入
れられた氷等の冷却体によって直接冷却される。冷却パ
イプを通る飲料は、冷却パイプを介して適温に冷却され
る。この冷却サーバーによれば、飲料を注出時に冷却す
ることが可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の冷却サーバー
は、冷却パイプが直接冷却室内に配置されているため、
冷却パイプの加工、冷却室内への固定配置等の製造工程
が複雑となり、製造コストの増加につながっていた。そ
こで、上記の冷却サーバーの冷却室に円板状の冷却プレ
ートを配置することが考えられる。円板型冷却プレート
は、渦巻線状に巻かれたステンレス製の冷却パイプをア
ルミニウム製の円板状ブロック内に鋳込んだものであ
る。ただし、この円板型冷却プレートは、冷却能力の点
で従来の冷却パイプを直接冷却するものと比較して劣っ
ており、冷却サーバーとしての十分な冷却能力が得られ
なかった。
【0011】そこで、本発明は、冷却能力の優れた冷却
サーバー用円板型冷却プレートおよびその円板型冷却プ
レートを使用して冷却能力を向上させた冷却サーバーを
提供することを目的とする。
【0012】
【問題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の冷却サーバー用円板型冷却プレートは、内
部を通過する飲料を冷却するための冷却パイプを円板状
の熱伝導ブロック内に固定した冷却サーバー用円板型冷
却プレートであって、前記冷却パイプは、前記熱伝導ブ
ロックの内周側から外周側に巻径が増大するように渦巻
線状に巻かれ、かつ、径方向に隣接する部分が前記熱伝
導ブロックの厚み方向に所定距離だけ間隔を有するよう
に巻かれていることを特徴とするものである。
【0013】また、上記の冷却サーバー用円板型冷却プ
レートにおいて、前記冷却パイプはステンレス材からな
り、前記熱伝導ブロックはアルミニウムからなるもので
あることが好ましい。
【0014】また、上記の冷却サーバー用円板型冷却プ
レートにおいて、前記冷却パイプは、渦巻線状に巻かれ
た後、径方向に隣接する部分を巻き平面に直交する方向
に交互に曲げられたものであり、前記冷却パイプをアル
ミニウムの前記熱伝導ブロック中に鋳込んだものである
ことが好ましい。
【0015】また、上記の冷却サーバー用円板型冷却プ
レートにおいて、前記熱伝導ブロックは、上面に円周方
向の同心円状の複数の溝からなる凹凸部と半径方向の排
水溝とを形成したものであることが好ましい。
【0016】また、上記の冷却サーバー用円板型冷却プ
レートにおいて、前記熱伝導ブロックは、円板中心部に
中央穴を有するドーナツ状であり、前記排水溝の底面は
内周側または外周側が下方に傾斜しているものであるこ
とが好ましい。
【0017】また、本発明の冷却サーバーは、冷却体を
収納可能であって、外気から断熱された冷却室を有する
サーバー本体と、前記冷却室内に配置され、内部を通過
する飲料を冷却するための冷却パイプが円板状の熱伝導
ブロック内に固定された円板型冷却プレートと、前記冷
却パイプの流入側に接続され、飲料用容器の口金に接続
可能なディスペンスヘッドと、前記サーバー本体の外表
面に突出するように配置され、前記冷却パイプの流出側
に接続されて、前記冷却パイプ内を通過した飲料を注出
する注出コックとを有し、前記冷却パイプは、前記冷却
プレートの内周側から外周側に巻径が増大するように渦
巻線状に巻かれ、かつ、前記冷却パイプの径方向に隣接
する部分が前記熱伝導ブロックの厚み方向に所定距離だ
け間隔を有するように巻かれていることを特徴とするも
のである。
【0018】また、上記の冷却サーバーにおいて、前記
冷却パイプはステンレス材からなり、前記熱伝導ブロッ
クはアルミニウムからなるものであることが好ましい。
【0019】また、上記の冷却サーバーにおいて、前記
熱伝導ブロックは、上面に円周方向の同心円状の複数の
溝からなる凹凸部と半径方向の排水溝とを形成したもの
であることが好ましい。
【0020】また、上記の冷却サーバーにおいて、前記
熱伝導ブロックは、円板中心部に中央穴を有するドーナ
ツ状であり、前記排水溝の底面は内周側または外周側が
下方に傾斜しているものであることが好ましい。
【0021】また、上記の冷却サーバーにおいて、前記
ディスペンスヘッドは、前記冷却室に対して弾性部材を
介して接続されており、前記冷却室に対して上下動可能
に支持されているものであることを特徴とすることが好
ましい。
【0022】また、上記の冷却サーバーにおいて、前記
冷却室は、飲料用容器に載置可能なものであることを特
徴とすることが好ましい。
【0023】また、上記の冷却サーバーにおいて、前記
冷却室は、飲料用容器を収納可能なものであることを特
徴とすることが好ましい。
【0024】また、上記の冷却サーバーにおいて、前記
サーバー本体が円筒状の上部本体と円筒状の下部本体と
に分離され、前記上部本体が前記下部本体の上に載置可
能であり、前記上部本体の内部には上部冷却室が形成さ
れ、前記下部本体の内部には下部冷却室が形成されてお
り、前記冷却プレートは前記上部冷却室の内部に配置さ
れ、前記注出コックは前記上部本体の外表面に突出する
ように配置され、前記下部冷却室には前記飲料用容器が
収納可能であることが好ましい。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図2は、本発明の冷却サー
バーの構造を示す正面からの断面図である。ここでは飲
料として生ビール、飲料用容器としてビール樽を例にと
って説明する。冷却サーバーのサーバー本体1は、上部
本体11と下部本体12とに上下に分割されている。上
部本体11と下部本体12とは、同一半径の円筒形状に
形成され、係合部が互いにはまり合う構造になってお
り、係合した状態では半径方向に互いに位置ずれするこ
とはない。
【0026】上部本体11内部の上部冷却室21と下部
本体12内部の下部冷却室22は、上部本体11と下部
本体12が係合した状態では外界から熱的に遮断され
る。上部本体11および下部本体12は断熱性を有する
プラスチック材料による成形品であり、上部本体11お
よび下部本体12自体が断熱性を持っている。上部冷却
室21と下部冷却室22は、断熱性を有する上部本体1
1、下部本体12および蓋4によって外気からの熱を遮
断されている。
【0027】下部冷却室22内にはビール樽10が収納
される。ビール樽10は下部冷却室22の底面に設けら
れた位置決め用凸部により、底面の中央に位置するよう
に収納される。円筒状の下部本体12の直径は、ビール
樽10が収納された状態でビール樽10の外表面と下部
本体12の内面側壁との間に空間が生じるようにする。
ビール樽10の外表面と下部本体12の側壁との間隔は
5cm程度あれば十分である。この空間にも冷却体を収
納する。
【0028】また、上部冷却室21内には円板型の冷却
プレート30が固定されている。冷却プレート30は、
アルミニウム製の熱伝導ブロック31中にステンレス製
の冷却パイプ3が鋳込まれているものであり、詳細な構
造は後に説明する。冷却プレート30の中央部には、デ
ィスペンスヘッド7の上部が貫通するための中央穴34
が設けられており、冷却プレート30全体はドーナツ型
を呈している。使用時には、上部冷却室21内の冷却プ
レート30上に冷却体が入れられ、冷却プレート30は
冷却体によって冷却される。冷却パイプ3内を通る飲料
は、冷却プレート30を介して適温に冷却される。冷却
体としては、冷却温度、冷却効率およびコストの点から
は氷が最も望ましい。
【0029】ビール樽10の口金81にはディスペンス
ヘッド7が取り付けられる。ディスペンスヘッド7と口
金81とは、バヨネット機構等の接続機構によってワン
タッチで結合することができる。ディスペンスヘッド7
は、二酸化炭素ガスの圧力によりビール樽10内部の生
ビールを容器外に排出させるための装置である。ディス
ペンスヘッド7の上部は、冷却プレート30の中央穴3
4を貫通して上部冷却室21内に突出している。また、
ディスペンスヘッド7の開閉操作を行うための開閉ハン
ドル73も上部冷却室21内に設けられている。
【0030】注出コック5は上部本体11の外表面に突
出するように固定されており、注出レバー51を手で倒
すことにより、生ビールを注出口52からジョッキ等に
注出するものである。また、上部本体11の外表面には
二酸化炭素ガスのミニボンベ6が取り付けられている。
ミニボンベ6からは、減圧弁61、ガス供給パイプ62
を介して二酸化炭素ガスがディスペンスヘッド7に供給
される。
【0031】ディスペンスヘッド7の開閉ハンドル73
を垂直軸の回りに回動させて下降させると、ディスペン
スヘッド7は二酸化炭素ガスをビール樽10内に供給す
るとともに生ビールを冷却パイプ3側に流出可能とす
る。二酸化炭素ガスがディスペンスヘッド7からビール
樽10内に供給されると、ビール樽10内の圧力が高ま
り、生ビールがダウンチューブ83、ディスペンスヘッ
ド7を介して冷却パイプ3に供給される。生ビールは冷
却パイプ3を通っていく間に冷却され、注出コック5か
ら注出される。
【0032】ディスペンスヘッド7は、弾性部材すなわ
ちコイルばね16により冷却プレート30に対して浮動
状態で取り付けられる。上部冷却室21の冷却プレート
30の下面には、4本の上下案内部材15が垂直状態に
固定されている。上下案内部材15としては太めのボル
ト等が使用でき、それを溶接、ナット等により冷却プレ
ート30の下面に固定する。上下案内部材15の数は4
本に限らず、3本以上であれば何本でもよい。
【0033】上下動板部材14の4隅には穴が設けられ
ており、その穴に上下案内部材15を挿通することによ
って、上下動板部材14が上下に移動可能に上下案内部
材15に案内されて取り付けられる。その際、上下動板
部材14と冷却プレート30との間には上下動板部材1
4を下方向に付勢するためにコイルばね16が配置され
る。そして上下動板部材14は、上下案内部材15から
抜け落ちないようにストッパ152によって下端位置を
制限されている。
【0034】上下動板部材14には中央部にディスペン
スヘッド7の下部が挿通される穴が設けられている。そ
してディスペンスヘッド7が、上部本体11の中央位置
に位置するように、上下動板部材14に固定ねじ17に
よって固定されている。ディスペンスヘッド7は、コイ
ルばね16の弾性により、上下動板部材14とともに上
下位置および傾斜角度が所定量だけ変位することができ
る。
【0035】上下動板部材14が上下案内部材15に案
内されて10mm以上の上下動ストロークを有するよう
にすることが可能であり、ビール樽10に±5mm程度
の高さの誤差があっても正常にディスペンスヘッド7の
取り付けが行える。取付作業は、口金81とディスペン
スヘッド7のバヨネット機構等の位相を合わせて、上部
本体11を下部本体12上に載置し、上部本体11を右
方向に所定角度回動させるだけで簡単に行える。上部本
体11を回動させれば、上下案内部材15、上下動板部
材14を介してディスペンスヘッド7も一緒に回動す
る。
【0036】この第1の実施の形態では、ディスペンス
ヘッド7の上下動ストロークを大きくすることができる
ため、1種類の冷却サーバーで各種のビール樽に対応す
ることができる。同じ規格のビール樽でも、メーカーや
樽の種類によって高さが±5mm程度のばらつきを有す
るが、第4の実施の形態の冷却サーバーならばこのよう
な高さの誤差にも対応することが可能である。
【0037】また、この第1の実施の形態の冷却サーバ
ーは、冷却室内にビール樽を収納し、ビール樽から流出
する生ビールを冷却体により冷却パイプを介して冷却す
るとともに、ビール樽自体も冷却体および冷却体によっ
て冷却された空気により冷却する。このため生ビールの
冷却能力が向上し、冷却体の消費量も減少する。
【0038】生ビールを流出させるための二酸化炭素ガ
ス圧は、生ビールの温度によって適正な圧力が定められ
ている。適正な圧力は生ビールの温度が低温になるほど
小さくなる。そこで、減圧弁61を調節して、ビール樽
温度が30℃であれば二酸化炭素ガス圧を約3.0kg
/cm2 とし、ビール樽温度が15℃であれば二酸化炭
素ガス圧を約1.5kg/cm2 とする。すなわち、ビ
ール樽を冷却することにより、二酸化炭素ガス圧が小さ
くて済み、二酸化炭素ガスの消費量も小さくなる。これ
らの点により、ランニングコストが低減する。
【0039】さらに、この第1の実施の形態の冷却サー
バーは、冷却室内にビール樽を収納するため、5リット
ル程度の小容量のビール樽に最適である。電源等も不要
であり、ビール樽をあらかじめ冷却しておく必要もな
い。傾斜地に置いても安定している。このため家庭での
晩酌、ホームパーティ、キャンプ、料飲店でのグループ
客等の幅広い用途に使用できる。また、ステンレス製の
ビール樽は洗浄すれば何回でも使用することができるた
め、従来のガラスやアルミ等による瓶、缶に比較して、
リサイクルのコストも低減し、省資源にも有効である。
【0040】図3は、冷却プレート30の平面図であ
り、図4は、図3におけるA−A矢視断面図である。ま
た図5は、図3におけるB−B矢視断面図である。冷却
プレート30は、アルミニウム製の円板状の熱伝導ブロ
ック31中にステンレス製の冷却パイプ3が鋳込まれて
いるものである。熱伝導ブロック31の上面(冷却体と
の接触面)には円板の円周方向に沿って同心円状の多数
の溝が設けられ、凹凸部32が形成されている。凹凸部
32により冷却体と熱伝導ブロック31との接触面の面
積が増大し、冷却能力が向上する。
【0041】また、熱伝導ブロック31の中央部には、
ディスペンスヘッド7の上部が貫通するための中央穴3
4が設けられており、冷却プレート30全体はドーナツ
状を呈している。熱伝導ブロック31の上面には、半径
方向に4本の排水溝33が円周方向の角度90度ごとに
形成されている。排水溝33の底面は、円板の外周部か
ら中心部に向けて下方向に傾斜しており、冷却体である
氷が溶けた水は外周部から中央部に向けて流れ、中央穴
34から下方に排出される。
【0042】なお、排水溝33は4本に限らず、1本あ
るいは任意の複数本を円周方向の均等角度ごとに設けて
もよい。また、排水溝33の底面は、外周側が下方に傾
斜するようにしてもよい。冷却プレート30からは冷却
パイプ3の流入部3aと流出部3bが突出している。冷
却パイプ3は、図4、図5の断面図に示されるように、
基本的には渦巻線状に巻かれているが、1周ごとに上下
に曲げられ、上下方向に交互に分散するように巻かれて
いる。
【0043】図6は、冷却パイプ3の巻き方を示す平面
図である。冷却パイプ3は、流入部3a側から渦巻線状
に巻き半径を増大させつつ巻かれており、終端が流出部
3bとして形成される。ただし、冷却パイプ3は、図6
におけるD−D線の中心から下側の部分(上下入れ替え
部)において上下方向すなわち冷却プレート30の厚み
方向の位置が入れ替わるように曲げられている。
【0044】図7は、図6におけるC−C矢視断面図で
ある。図8は、図6におけるE方向から見た冷却パイプ
3の正面図である。また図9は、図6におけるD−D矢
視断面図である。冷却パイプ3は、1巻きごとに上下入
れ替え部において上下位置を入れ替えるように巻かれて
いる。冷却プレート30の上側を巻かれていた部分は上
下入れ替え部からは下側を巻かれるように下方向に曲げ
られ、下側を巻かれていた部分は上下入れ替え部からは
上側を巻かれるように上方向に曲げられる。
【0045】冷却プレート30の製造工程においては、
冷却パイプ3はまず平面上に渦巻線状に巻かれ、その後
曲げ加工用の金型により上下入れ替え部において交互に
上下に曲げられる。図6から図9に示すように曲げ加工
された冷却パイプ3は、位置を固定されてアルミニウム
の熱伝導ブロック31中に鋳込まれる。これにより冷却
パイプ3は1巻きごとに上下位置が入れ替えられ、径方
向に隣接する部分が上下に所定距離だけ間隔を有するよ
うになる。このように冷却パイプ3を熱伝導ブロック3
1の厚み方向にも均一に分散させることにより、冷却パ
イプ3を単純に平面上の渦巻線状に巻いた場合と比較し
て冷却能力が1.5倍に向上した。
【0046】図10は、第2の実施の形態の冷却サーバ
ーの構造を示す正面からの断面図である。この冷却サー
バーは、ビール樽10の上に載置して使用するものであ
る。サーバー本体91の上部の内部は冷却室94として
構成されている。冷却室94内には冷却プレート40が
取り付けられている。冷却プレート40は第1の実施の
形態における冷却プレート30と同様の構成を有するも
のであるが、ディスペンスヘッド7を貫通させるための
中央穴は設けられていない。サーバー本体91の最下部
には脚部93が設けられている。脚部93は、冷却サー
バーを単独で床上に置いたりする場合に使用する。
【0047】サーバー本体91と脚部93の間には、段
部92が設けられている。段部92は、ビール樽10の
上プロテクタ101にちょうど載置可能な形状とされて
いる。サーバー本体91の下部には、バネ材等により形
成された薄板状の板部材95が直径方向に橋渡し状に配
置され、その両端部がサーバー本体91に溶接等により
固着されている。この板部材95の中央部すなわちサー
バー本体91の中央位置には、ディスペンスヘッド7が
固定されている。
【0048】ディスペンスヘッド7は、板部材95の弾
性により、上下位置および傾斜角度が所定量だけ変位す
ることができる。このため、ビール樽10の口金81と
ディスペンスヘッド7が完全に位置合わせされていなく
とも、ディスペンスヘッド7が板部材95の弾性により
所定量だけ変位して支障なく取付作業が行える。取付作
業は、口金81とディスペンスヘッド7のバヨネット機
構等の位相を合わせて、サーバー本体91をビール樽1
0上に載置し、サーバー本体91を右方向に所定角度回
動させるだけで簡単に行える。
【0049】注出コック5は第1の実施の形態と同様の
ものであり、サーバー本体91の外表面に突出するよう
に固定されている。また、サーバー本体91の外表面に
は二酸化炭素ガスのミニボンベ(図示せず)が取り付け
られている。ミニボンベからは、ガス供給パイプを介し
て二酸化炭素ガスがディスペンスヘッド7のガス供給口
71に供給される。
【0050】ディスペンスヘッド7の開閉ハンドル74
を垂直軸の回りに回動させて下降させると、ディスペン
スヘッド7は二酸化炭素ガスをビール樽10内に供給す
るとともに生ビールを冷却パイプ3側に流出可能とす
る。二酸化炭素ガスがディスペンスヘッド7からビール
樽10内に供給されると、ビール樽10内の圧力が高ま
り、生ビールがダウンチューブ83、ディスペンスヘッ
ド7を介して冷却パイプ3に供給される。生ビールは冷
却パイプ3を通っていく間に冷却され、注出コック5か
ら注出される。
【0051】図11は、第2の実施の形態における冷却
プレート40の平面図である。また図12は、図11に
おけるF−F矢視断面図である。冷却プレート40は、
アルミニウム製の円板状の熱伝導ブロック41中にステ
ンレス製の冷却パイプ3が鋳込まれているものである。
熱伝導ブロック41の上面(冷却体との接触面)には円
板の円周方向に沿って同心円状の多数の溝が設けられ、
凹凸部42が形成されている。凹凸部42により冷却体
と熱伝導ブロック41との接触面の面積が増大し、冷却
能力が向上する。
【0052】また、熱伝導ブロック41の上面には、半
径方向に4本の排水溝43が円周方向の角度90度ごと
に形成されている。排水溝43の底面は、円板の中心部
から外周部に向けて下方向に傾斜しており、冷却体であ
る氷が溶けた水は中央部から外周部に向けて流れ、外周
縁から下方に排出される。なお、排水溝43は4本に限
らず、1本あるいは任意の複数本を円周方向の均等角度
ごとに設けてもよい。熱伝導ブロック41からは冷却パ
イプ3の流入部3aと流出部3bが突出している。
【0053】冷却パイプ3は、図12の断面図に示され
るように、基本的には渦巻線状に巻かれているが、1周
ごとに上下に曲げられ、上下方向に交互に分散するよう
に巻かれている。これは第1の実施の形態における冷却
プレート30と同様である。ただし、冷却プレート40
では、上下入れ替え部は図11のF−F線の中心から左
側の部分となる。冷却プレート40でも、冷却パイプ3
を熱伝導ブロック41の厚み方向にも均一に分散させる
ことにより、第1の実施の形態における冷却ブロック3
0と同様に冷却能力が向上している。
【0054】以上に説明したように、本発明の冷却サー
バーは、円板状の冷却プレートを使用することにより冷
却器を小型化し、冷却サーバー全体も小型化することが
できる。また、冷却器の取り付け作業等を簡素化し製造
コストを引き下げることが可能となる。円板状の冷却プ
レート内の冷却パイプの配置を厚み方向にも均一に分散
させるようにしたため、冷却プレートの冷却能力が向上
し、冷却体の消費量も減少する。
【0055】なお、以上の実施の形態では、飲料として
生ビールを例に挙げたがそれ以外の任意の飲料にも適用
できる。また、冷却パイプの巻き方において、上下入れ
替え部を1周ごとに1箇所設けた場合を示したが、18
0度ごとに設ける、120度ごとに設ける等のように、
上下入れ替え部を1周ごとに複数箇所設けるようにした
もよい。冷却パイプの径方向に隣接する部分が厚み方向
に所定距離だけ離れていればよい。
【0056】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下のような効果を奏する。
【0057】円板型冷却プレート内の冷却パイプを厚み
方向にも分散させるようにしたので、円板型冷却プレー
トの冷却能力を向上させるとともに、円板型冷却プレー
トを小型化することが可能となる。
【0058】円板型冷却プレートの上面に凹凸部を設け
るようにしたので、円板型冷却プレートの冷却能力がさ
らに向上する。また、円板型冷却プレートの上面に排水
溝を設けるようにしたので、冷却体である氷の溶けた水
がたまらず、円板型冷却プレートの冷却能力の低下を防
ぐことができる。
【0059】冷却サーバーの冷却器として冷却パイプを
厚み方向にも分散させた円板型冷却プレートを使用した
ので、冷却サーバーの冷却能力を向上させるとともに、
冷却サーバーを小型化することが可能となる。また、冷
却サーバーへの冷却器の取り付け作業等を簡素化し、冷
却サーバーの製造コストを引き下げることが可能とな
る。
【0060】冷却サーバーのディスペンスヘッドが弾性
部材を介して冷却サーバーに固定されているので、飲料
用容器の口金とディスペンスヘッドが完全に位置合わせ
されていなくとも支障なく取付作業が行える。
【0061】冷却サーバーの冷却室内に飲料用容器を収
納するため、容器全体を冷却し冷却能力が向上する。小
容量の飲料用容器であっても、全体の安定性が大きく倒
れにい。また、冷却体や飲料注出用のガスの使用量を減
少させることができ、ランニングコストが低減する。
【0062】冷却サーバーのサーバー本体が上下に2分
割されているため、上部本体を下部本体に載置して回動
させるだけで、ディスペンスヘッドの取付作業が完了
し、取付作業が簡単に行える。また、飲料用容器が冷却
サーバー内に完全に収納できるため、保温性が向上す
る。さらに、上部冷却室で飲料を本冷却する前に、下部
冷却室内で飲料用容器ごと予冷することにより、冷却サ
ーバー全体としての冷却能力がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、従来の冷却サーバーの構造を示す正面
からの断面図である。
【図2】図2は、本発明の第1の実施の形態の冷却サー
バーの構造を示す正面からの断面図である。
【図3】図3は、第1の実施の形態における冷却プレー
トの平面図である。
【図4】図4は、図3におけるA−A矢視断面図であ
る。
【図5】図5は、図3におけるB−B矢視断面図であ
る。
【図6】図6は、冷却パイプの巻き方を示す平面図であ
る。
【図7】図7は、図6におけるC−C矢視断面図であ
る。
【図8】図8は、図6におけるE方向から見た冷却パイ
プの正面図である。
【図9】図9は、図6におけるD−D矢視断面図であ
る。
【図10】図10は、第2の実施の形態の冷却サーバー
の構造を示す正面からの断面図である。
【図11】図11は、第2の実施の形態における冷却プ
レートの平面図である。
【図12】図12は、図11におけるF−F矢視断面図
である。
【符号の説明】
3…冷却パイプ 4…蓋 5…注出コック 6…ミニボンベ 7…ディスペンスヘッド 10…ビール樽 11…上部本体 12…下部本体 14…上下動板部材 15…上下案内部材 16…コイルばね 17…固定ねじ 21…上部冷却室 22…下部冷却室 23…位置決め部材 30…冷却プレート 31…熱伝導ブロック 32…凹凸部 33…排水溝 34…中央穴 40…冷却プレート 41…熱伝導ブロック 42…凹凸部 43…排水溝 51…注出レバー 52…注出口 61…減圧弁 62…ガス供給パイプ 73…開閉ハンドル 74…開閉ハンドル 81…口金 83…ダウンチューブ 91…サーバー本体 92…段部 93…脚部 94…冷却室 95…板部材 101…上プロテクタ 151…ストッパナット 152…ストッパ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部を通過する飲料を冷却するための冷却
    パイプ(3)を円板状の熱伝導ブロック(31,41)
    内に固定した冷却サーバー用円板型冷却プレートであっ
    て、 前記冷却パイプ(3)は、前記熱伝導ブロック(31,
    41)の内周側から外周側に巻径が増大するように渦巻
    線状に巻かれ、かつ、径方向に隣接する部分が前記熱伝
    導ブロック(31,41)の厚み方向に所定距離だけ間
    隔を有するように巻かれていることを特徴とする冷却サ
    ーバー用円板型冷却プレート。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した冷却サーバー用円板型
    冷却プレートであって、 前記冷却パイプ(3)はステンレス材からなり、 前記熱伝導ブロック(31,41)はアルミニウムから
    なるものである冷却サーバー用円板型冷却プレート。
  3. 【請求項3】請求項2に記載した冷却サーバー用円板型
    冷却プレートであって、 前記冷却パイプ(3)は、渦巻線状に巻かれた後、径方
    向に隣接する部分を巻き平面に直交する方向に交互に曲
    げられたものであり、 前記冷却パイプ(3)をアルミニウムの前記熱伝導ブロ
    ック(31,41)中に鋳込んだものである冷却サーバ
    ー用円板型冷却プレート。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか1つに記載した冷
    却サーバー用円板型冷却プレートであって、 前記熱伝導ブロック(31,41)は、上面に円周方向
    の同心円状の複数の溝からなる凹凸部(32,42)と
    半径方向の排水溝(33,43)とを形成したものであ
    る冷却サーバー用円板型冷却プレート。
  5. 【請求項5】請求項4に記載した冷却サーバー用円板型
    冷却プレートであって、 前記熱伝導ブロック(31)は、円板中心部に中央穴
    (34)を有するドーナツ状であり、 前記排水溝(33)の底面は、内周側または外周側が下
    方に傾斜しているものである冷却サーバー用円板型冷却
    プレート。
  6. 【請求項6】冷却体を収納可能であって、外気から断熱
    された冷却室(21,22,94)を有するサーバー本
    体(11,12,91)と、 前記冷却室(21,94)内に配置され、内部を通過す
    る飲料を冷却するための冷却パイプ(3)が円板状の熱
    伝導ブロック(31,41)内に固定された円板型冷却
    プレート(30,40)と、 前記冷却パイプ(3)の流入側に接続され、飲料用容器
    (10)の口金(81)に接続可能なディスペンスヘッ
    ド(7)と、 前記サーバー本体(11,91)の外表面に突出するよ
    うに配置され、前記冷却パイプ(3)の流出側に接続さ
    れて、前記冷却パイプ(3)内を通過した飲料を注出す
    る注出コック(5)とを有し、 前記冷却パイプ(3)は、前記冷却プレート(30,4
    0)の内周側から外周側に巻径が増大するように渦巻線
    状に巻かれ、かつ、前記冷却パイプ(3)の径方向に隣
    接する部分が前記熱伝導ブロック(31,41)の厚み
    方向に所定距離だけ間隔を有するように巻かれているこ
    とを特徴とする冷却サーバー。
  7. 【請求項7】請求項6に記載した冷却サーバーであっ
    て、 前記冷却パイプ(3)はステンレス材からなり、 前記熱伝導ブロック(31,41)はアルミニウムから
    なるものである冷却サーバー。
  8. 【請求項8】請求項6〜7のいずれか1つに記載した冷
    却サーバーであって、 前記熱伝導ブロック(31,41)は、上面に円周方向
    の同心円状の複数の溝からなる凹凸部(32,42)と
    半径方向の排水溝(33,43)とを形成したものであ
    る冷却サーバー。
  9. 【請求項9】請求項8に記載した冷却サーバーであっ
    て、 前記熱伝導ブロック(31)は、円板中心部に中央穴
    (34)を有するドーナツ状であり、 前記排水溝(33)の底面は、内周側または外周側が下
    方に傾斜しているものである冷却サーバー。
  10. 【請求項10】請求項6〜9のいずれか1つに記載した
    冷却サーバーであって、 前記ディスペンスヘッド(7)は、前記冷却室(21,
    94)に対して弾性部材(16,95)を介して接続さ
    れており、前記冷却室(21,94)に対して上下動可
    能に支持されているものであることを特徴とする冷却サ
    ーバー。
  11. 【請求項11】請求項6〜10のいずれか1つに記載し
    た冷却サーバーであって、 前記冷却室(94)は、飲料用容器に載置可能なもので
    あることを特徴とする冷却サーバー。
  12. 【請求項12】請求項6〜10のいずれか1つに記載し
    た冷却サーバーであって、 前記冷却室(22)は、飲料用容器を収納可能なもので
    あることを特徴とする冷却サーバー。
  13. 【請求項13】請求項12に記載した冷却サーバーであ
    って、 前記サーバー本体が円筒状の上部本体(11)と円筒状
    の下部本体(12)とに分離され、前記上部本体(1
    1)が前記下部本体(12)の上に載置可能であり、 前記上部本体(11)の内部には上部冷却室(21)が
    形成され、前記下部本体(12)の内部には下部冷却室
    (22)が形成されており、 前記冷却プレート(30)は前記上部冷却室(21)の
    内部に配置され、 前記注出コック(5)は前記上部本体(11)の外表面
    に突出するように配置され、 前記下部冷却室(22)には前記飲料用容器(10)が
    収納可能である冷却サーバー。
JP14101598A 1998-05-22 1998-05-22 冷却サーバー用円板型冷却プレートおよび冷却サーバー Pending JPH11334797A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010023916A (ja) * 2008-07-24 2010-02-04 Igeta:Kk 飲料ディスペンサ

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