JPH11334744A - 包装用袋 - Google Patents

包装用袋

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JPH11334744A
JPH11334744A JP16002998A JP16002998A JPH11334744A JP H11334744 A JPH11334744 A JP H11334744A JP 16002998 A JP16002998 A JP 16002998A JP 16002998 A JP16002998 A JP 16002998A JP H11334744 A JPH11334744 A JP H11334744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
surface part
packaging bag
surface portion
forming
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP16002998A
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English (en)
Inventor
Nobutaka Ono
伸恭 小野
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HUMAN LIFE KK
Original Assignee
HUMAN LIFE KK
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Publication date
Application filed by HUMAN LIFE KK filed Critical HUMAN LIFE KK
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Publication of JPH11334744A publication Critical patent/JPH11334744A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 果物と花束等をセット商品として販売するの
に適した包装用袋を提供すること。 【解決手段】 シート製袋の側部に上下にのびる細長い
第2の袋部を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、花束あるいは折り
たたみ洋笠などを携帯するのに好適なシート材製の包装
用袋に関する。特に、本発明は果物と花束とをセット商
品として販売し包装するのに好適な紙等のシート材製の
包装用袋に関する。
【0002】
【従来の技術】これまで、果物と花とは共に生物として
病気見舞いや、祝儀、無祝儀の贈答品として用いられて
きているが、これらの商品は通常は扱う店が異なること
もあり、一緒に売られていることはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は果物類と花
束とをファショナブルでおしゃれなプレゼント商品とし
てセット販売することに着目した。しかし、現在、これ
ら両者を要領良くかつ見映え良くおしゃれでコンパクト
にまとめることのできる包装用材は見あたらない。
【0004】そこで、本発明は花束や折りたたみ洋笠の
如き長尺品と果物あるいはその他の品物とをコンパクト
に要領良く、しかもおしゃれに持ち運びするのに好適な
シート材製の包装用袋を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の包装用袋はシー
ト材から成り、それぞれ上下に伸びる側縁を有し対向す
る正面部と裏面部と、一方の側縁で正面部の側縁に、そ
して他方の側縁で裏面部の側縁に連なる側面部を有し、
これら表面部、裏面部および側面部は第1の筒状部を形
成し、一方に開き、該一方とは反対側に底部を有する包
装用袋において、前記側面部は内側側面部材および外側
側面部材から成り、これら内側側面部材および外側側面
部材は共に前記側縁で、前記正面部および前記裏面部の
前記側縁に連なって両者間に上下に延びる第2の筒状部
を形成している。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施の形
態について図を参照して説明する。
【0007】図1は該実施の形態のシート材製の袋の斜
視図である。袋1は完全に拡開した状態では上方に開い
た箱状となる形状であり、上下に長い大面積の正面部2
と裏面部3、これら正面部2および裏面部3を接続して
いる小面積の第1側面部4および第2の側面部5、さら
には正面部2、裏面部3および第1側面部4、第2側面
部5に連らなる底面部6とから成る。
【0008】第1側面部4および第2側面部5のうち一
方、すなわち本実施の形態において、第2側面部5は内
側側面部材5aおよび外側側面部材5bにより2重に形
成されており、これら内側側面部材5aおよび外側側面
部材5bは少なくともその両側縁部において上下にわた
り正面部4および裏面部5に連続している。
【0009】なお、本実施の形態において、正面部およ
び裏面部との用語は便宜上のものであり、どの面を正面
としても良いのは言うまでもない。
【0010】こうして、本実施の形態においては、正面
部2、第1側面部4、裏面部3および第2側面部5の内
側側面部材5aとにより大きな第1袋部が形成されると
共に、第2側面部を構成する内側側面部材5aおよび外
側側面部材5bとにより第2の上下に伸びる小さな第2
袋部が形成される。
【0011】本実施の形態による包装用袋はこのような
構造であるので、大きな第1の袋部に例えば図6に示す
ように、りんごやバナナ等の果物を袋のサイズにあわせ
適宜詰め合わせ、第2の袋部には花束を挿すことができ
る。
【0012】正面部2および裏面部3の上方中央部分に
は手提げ用に開口部11、12を設けている。本実施の
形態において、手提げ用開口11、12は上縁が水平に
延び、下方中央部が幅広くなるほぼハート形状をしてい
る。このような形状は手を入れやすく、かつ持ちやす
く、しかもおしゃれなデザインとなる。
【0013】手提げ用には、開口部に代えて、たとえば
ひも等を付けても良い。
【0014】また、シートの材質、全体形状、表面模
様、大きさを適宜選択することにより、使用目的に適し
た袋を提供できる。
【0015】本実施の形態による包装用袋は好ましくは
一枚のシート材を折ることにより形成することができ
る。
【0016】図2はこのシート材の展開図であり、細い
実線部は箱状体を作るまでの折り曲げ線であり、太い実
線部はシート材の縁部を示している。
【0017】図2に示す如く、展開シート材は全体とは
横長の長方形状であり、上下の平行な2つの線20、2
1を上下縁とし横方向に展開され左から第2側面部5の
内側側面部材5a形成用部分、正面部2形成用部分、第
1側面部4形成用部分、裏面部3形成用部分および第2
側面部の外側側面部材5b形成用部分をこの順で連続し
て有している。
【0018】本実施の形態において、正面部2形成用部
分と裏面部3形成用部分とは同一サイズであり、また第
1側面部形成用部分および第2側面部の内側と外側の側
面部材形成用部分のおのおのは同一サイズである。ま
た、これら各部の下方には、すなわち下線21の下には
底部形成部分が伸ばしてあり、その高さcは側面部形成
部分の横巾aのc>a/2の関係になっている。正面部
形成部分および裏面部形成部分の底面形成部分の底辺と
上辺の両サイドすなわち正面部形成部分および裏面部形
成部分の各々と第1および第2側面部形成部分の接合下
端部となる点に向かって図示の如く斜めの折線となる。
【0019】展開シート材にはさらに上側および横側に
上述した各部においてそれぞれ折り返し代部30および
糊代部31、32が所定幅にわたりそれぞれ設けられて
いる。特に上側の折り代部31には正面部形成部分およ
び裏面部形成用部分に重なり合う部分には手提げ用の開
口11a,11aが形成されており、完成状態で正面部
および裏面部の開口11b,11bと整列するようにな
っている。
【0020】図3は図2の展開シート材を上下に伸びる
折れ線に沿って折り曲げて形成した角筒状体としたもの
である。
【0021】次いで、底部を折れ線に沿って折り図4に
示す底面形状にし、さらに続いて、図5に示す如く封筒
状に折り直して糊付けもしくはテープ等で貼り合わせれ
ば四角形状の袋になる。
【0022】次いで、図1に一点鎖線で示す如き折れ線
より折り込むことにより、袋はシート状に折りたたまれ
る。
【0023】このような袋状体は第2側面部が一重の従
来の品物袋の製造方法に加えて、第2側面部の第2側面
部材を折り込むための工程を加えることにより、容易に
自動生産可能となる。
【0024】
【発明の効果】このように形成された袋は前述した大き
な第1袋部と小さな第2袋部との2つを有し、例えば花
束もしくは洋笠等の細長い商品を第2袋部にそして普通
の品物もしくは商品を第1袋状部に容れて持ち運ぶこと
ができる。
【0025】また、袋の形状、模様等の意匠をこらすこ
とにより、単なる袋としのみならず、果物と花束又はチ
ョコレートもしくは菓子と花束といったようにおしゃれ
な贈答商品用の袋とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の包装用袋の斜視図であ
る。
【図2】図1に示す包装用袋製造用のシート材展開図で
ある。
【図3】図2の展開図を角筒状に折り込んだ状態の斜視
図である。
【図4】図3の角筒状体から底部形成第1段階を示す底
面図である。
【図5】底部完成状態を示す底面図である。
【図6】本実施の形態による包装用袋の使用説明図であ
る。
【符号の説明】
1 袋 2 正面部 3 裏面部 4 第1側面部 5 第2側面部 5a 内側側面部材 5b 外側側面部材 6 底部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材から成り、それぞれ上下に伸び
    る側縁を有し対向する正面部と裏面部と、一方の側縁で
    正面部の側縁に、そして他方の側縁で裏面部の側縁に連
    なる側面部を有し、これら正面部、裏面部および側面部
    は第1の袋状部を形成し、一方に開き、該一方とは反対
    側に底部を有する包装用袋において、 前記側面部は内側側面部材および外側側面部材から成
    り、これら内側および外側側面部材は共に前記側縁で、
    前記正面部および前記裏面部の前記側縁に連なって両者
    間に上下に延びる第2の袋状部を形成していることを特
    徴とする包装用袋。
  2. 【請求項2】 前記正面部および裏面部に関し前記側面
    部の反対側に該側面部に対向するもう一つの側面部が設
    けてある請求項1に記載の包装用袋。
  3. 【請求項3】 前記正面部および裏面部は上端部付近で
    前記側面部間中央部には、上縁がほぼ直線状に横に伸び
    下縁は下方に凸になる曲面を有している手提げ用開口が
    設けてある請求項2に記載の包装用袋。
  4. 【請求項4】 前記表面部、裏面部、側面部および底部
    は1枚のシート材を折ることにより形成されて成る請求
    項1ないし3のいずれかに記載の包装用袋。
JP16002998A 1998-05-26 1998-05-26 包装用袋 Withdrawn JPH11334744A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16002998A JPH11334744A (ja) 1998-05-26 1998-05-26 包装用袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16002998A JPH11334744A (ja) 1998-05-26 1998-05-26 包装用袋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11334744A true JPH11334744A (ja) 1999-12-07

Family

ID=15706427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16002998A Withdrawn JPH11334744A (ja) 1998-05-26 1998-05-26 包装用袋

Country Status (1)

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JP (1) JPH11334744A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020117251A (ja) * 2019-01-22 2020-08-06 株式会社タキガワ・コーポレーション・ジャパン ポケット付きサイドガゼット袋

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050802