JPH113341A - 情報蓄積装置及び方法、情報処理通信システム及び方法 - Google Patents

情報蓄積装置及び方法、情報処理通信システム及び方法

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JPH113341A
JPH113341A JP9152135A JP15213597A JPH113341A JP H113341 A JPH113341 A JP H113341A JP 9152135 A JP9152135 A JP 9152135A JP 15213597 A JP15213597 A JP 15213597A JP H113341 A JPH113341 A JP H113341A
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JP9152135A
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Toshiji Nishimura
俊帥 西村
Norihisa Suzuki
則久 鈴木
Tokitake Utsunomiya
候武 宇都宮
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子図書館の書籍を読みやすくする。 【解決手段】 電子図書館が構築されるデータベース1
は、書籍データが読み出されるメインメモリ11と、サ
ンプルリストが読み出される、上記書籍データに対応す
るサンプルリストを収めるサンプルリストメモリ13と
を有し、外部の伝送路から与えられる書籍データ又はサ
ンプルリストに係るリクエストに応じて、書籍情報又は
サンプルリストを外部の伝送路に送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、外部の伝送路か
ら伝送される要求情報に応じて情報を伝送する情報蓄積
システム及び方法、及び端末装置から通信網を介して情
報蓄積装置に伝送される要求情報に応じて上記情報蓄積
装置から上記通信網を介して上記端末装置に情報を伝送
する情報処理通信システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、書籍データを収めるデータベース
と端末装置とを通信回線で接続し、上記データベースか
ら上記端末装置に書籍データを伝送し、上記端末装置に
て伝送された書籍データを表示する、いわゆる電子図書
館が提案されている。
【0003】このようないわゆる電子図書館の一例とし
ては、例えば特開平7−75732号公報において、
“遠隔操作型電子ファイル図書館システム”として、図
24に示すようなシステムが開示されている。
【0004】この“遠隔操作型電子ファイル図書館シス
テム”は、電子ファイル図書館101−1と、端末装置
である電話端末108とをデジタル電話網104を介し
て結んでいる。そして、ユーザは電話端末108から検
索条件を入力し、電子ファイル図書館101−1に検索
条件と一致するものがあれば、その図書情報が送られ、
この図書情報は電話端末に音声出力又は可視表示され
る。
【0005】このように、従来のいわゆる電子図書館と
いうのは、文献検索を主たる目的として構築されてい
た。即ち、従来のいわゆる電子図書館においては、キー
ワードを指定することにより検索を行い、所望の書籍を
探索していた。
【0006】一方、インターネット上でSGML、OD
A、HTMLのような汎用言語を使用して書籍データを
配信する、いわゆる電子出版が行われている。この電子
出版は、キーワードを使用して所望の文献の検索を可能
にすることをねらいとしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、キーワード
による書籍の検索は、キーワードが抽象的であるので実
体を把握しにくく、また、検索の操作の手順が煩雑であ
ることもある。このため、キーワードによる書籍の検索
は、業務上の目的で利用されることが多い。通常の図書
館における書籍の選択の際に、キーワードによる検索が
行われることは希である。
【0008】この発明は、上述の課題を解決するために
なされるものであって、通常の図書館におけるように、
キーワードによる検索によらなくても、書架の本を眺め
るように書籍データを眺めながら、気に入った書籍を見
つかれるような電子図書館が構築される情報蓄積装置及
び方法、情報処理通信システム及び方法を提供すること
を目的とする。
【0009】
【発明を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、この発明にかかる情報蓄積装置は、外部の伝送路
と情報を授受する送受信手段と、上記送受信手段を介し
て外部の伝送路から与えられる要求情報が書籍情報と概
要情報とのいずれに係るものか判別する判別手段と、ア
ドレスに応じた書籍情報が読み出されて上記送受信手段
に送られる書籍記憶手段と、アドレスに応じた概要情報
が読み出されて上記送受信手段に送られる、上記書籍情
報に対応する概要情報を記憶する概要記憶手段と、上記
判別手段における判別に基づいて上記書籍記憶手段又は
概要記憶手段に与えるアドレスを制御するアドレス制御
手段とを有し、外部の伝送路から上記送受信手段を介し
て与えられる書籍情報又は概要情報に係る要求情報に応
じて、書籍情報又は概要情報を上記送受信手段を介して
送出するものである。
【0010】また、この発明に係る情報蓄積方法は、外
部の伝送路と情報を授受する送受信手段と、上記送受信
手段を介して外部の伝送路から与えられる要求情報が書
籍情報と概要情報とのいずれに係るものか判別する判別
手段と、アドレスに応じた書籍情報が読み出されて上記
送受信手段に送られる書籍記憶手段と、アドレスに応じ
た概要情報が読み出されて上記送受信手段に送られる、
上記書籍情報に対応する概要情報を記憶する概要記憶手
段と、上記判別手段における判別に基づいて上記書籍記
憶手段又は概要記憶手段に与えるアドレスを制御するア
ドレス制御手段とを用い、外部の伝送路から上記送受信
手段を介して与えられる書籍情報又は概要情報に係る要
求情報に応じて、書籍情報又は概要情報を上記送受信手
段を介して外部の伝送路に伝送するものである。
【0011】さらに、この発明に係る情報処理通信シス
テムは、少なくとも入力手段と表示手段とを有する単数
又は複数の端末装置と、情報を授受する送受信手段と、
上記送受信手段を介して外部の伝送路から与えられる要
求情報が書籍情報と概要情報とのいずれに係るものか判
別する判別手段と、アドレスに応じた書籍情報が読み出
されて上記送受信手段に送られる書籍記憶手段と、アド
レスに応じた概要情報が読み出されて上記送受信手段に
送られる、上記書籍情報に対応する概要情報を記憶する
概要記憶手段と、上記判別手段における判別に基づいて
上記書籍記憶手段又は概要記憶手段に与えるアドレスを
制御するアドレス制御手段とを有する情報蓄積装置と、
上記端末装置と上記情報蓄積装置の送受信手段とを接続
する通信網とを有し、上記端末装置は上記通信網を介し
て上記情報蓄積装置に書籍情報又は概要情報に係る要求
情報を伝送し、上記情報蓄積装置は上記要求情報に応じ
て書籍情報又は概要情報を上記通信網を介して上記端末
装置に伝送するものである。
【0012】そして、この発明に係る情報処理通信方法
は、少なくとも入力手段と表示手段とを有する単数又は
複数の端末装置と、情報を授受する送受信手段と、上記
送受信手段を介して外部の伝送路から与えられる要求情
報が書籍情報と概要情報とのいずれに係るものか判別す
る判別手段と、アドレスに応じた書籍情報が読み出され
て上記送受信手段に送られる書籍記憶手段と、アドレス
に応じた概要情報が読み出されて上記送受信手段に送ら
れる、上記書籍情報に対応する概要情報を記憶する概要
記憶手段と、上記判別手段における判別に基づいて上記
書籍記憶手段又は概要記憶手段に与えるアドレスを制御
するアドレス制御手段とを有する情報蓄積装置と、上記
端末装置と上記情報蓄積装置の送受信手段とを接続する
通信網とを用い、上記端末装置が上記通信網を介して上
記情報蓄積装置に書籍情報又は概要情報に係る要求情報
を伝送する工程と、上記情報蓄積装置が上記要求情報に
応じて書籍情報又は概要情報を上記通信網を介して上記
端末装置に伝送する工程とを有するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る情報蓄積表
示装置及び方法、情報処理通信システム及び方法につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0014】情報処理通信システムである情報処理ネッ
トワークシステムは、図1に示す電子図書館を構築され
る情報蓄積装置であるデータベース10と、書籍情報で
ある書籍データを表示する端末装置であるビューワ30
と、上記データベース10とビューワ30とを結び情報
を伝送する通信網であるネットワーク20とから、図2
に示すように構成されている。
【0015】上記データベース10は、図1に示すよう
に、このデータベース10に上に構築される電子図書館
の書籍データを納めるメインメモリ11と、このメイン
メモリ11における書籍データの流れを制御するトラフ
ィック制御部12とを有している。
【0016】上記メインメモリ11は、このデータベー
ス10に構築される電子図書館の書籍データを収蔵する
ディスク11aと、このディスク11aより高速なキャ
ッシュメモリ11bとから構成される。このメインメモ
リ11は、アドレス制御部19から与えられるアドレス
に応じて書籍データをバッファメモリ16に送る。
【0017】上記ディスク11aは、この電子図書館の
アクセス可能な書籍データを記録する大容量の記録媒体
であり、例えば磁気記録媒体、光学記録媒体が利用され
る。上記キャッシュメモリ11bは、上記ディスク11
aよりも高速なメモリであり、例えばRAMが用いられ
る。このキャッシュメモリ11bには、上記ディスク1
1aに記録された書籍データの内で、アクセス回数が所
定値以上の書籍データが複写される。
【0018】上記トラフィック制御部12は、上記メイ
ンメモリ11における書籍データの流れを制御する。即
ち、メインメモリ11上の書籍データのアクセスの回数
を観測し、アクセス回数の多い書籍データをディスク1
1aからキャッシュメモリ11bに移動又は複写する。
また、キャッシュメモリ11bに移された書籍データで
も、アクセス回数が減ってくるとディスク11aへ戻さ
れたり、キャッシュメモリ11bから抹消されたりす
る。このように、アクセス回数の多い書籍データを高速
なキャッシュメモリ11b上に置くことにより、このデ
ータベース10の見かけ上の応答速度を高くすることが
できる。
【0019】また、上記データベース10は、上記メイ
ンメモリ11に記録されている書籍データに対応する概
要情報であるサンプルリストを記憶するサンプルリスト
メモリ13と、このサンプルリストメモリ13に対して
所定の制御を行うサンプルリスト制御部14と、上記メ
インメモリ11及びサンプルリストメモリ13における
書籍データ及びサンプルリストの登録をそれぞれ管理す
る登録管理部15とを有している。
【0020】上記サンプルリストメモリ13は、上記メ
インメモリ11に記憶される書籍データに対応するサン
プルリストを記憶している。このサンプルリストは、上
記メインメモリ11に記憶される各書籍データについ
て、その書籍データの概要を例えば3ページ程度の分量
に記述するものである。このサンプルリストメモリ13
は、アドレス制御部19から与えられるアドレスに応じ
て、サンプルリストをバッファメモリ16に送る。
【0021】上記サンプルリスト制御部14は、上記サ
ンプルリストメモリ13に記憶されたサンプルリストに
対し、所定の制御を行う。例えば、新しい書籍データが
上記メインメモリ11に登録/更新されると、上記サン
プルリスト13における上記書籍データ対応するサンプ
ルリストを登録/更新する。
【0022】上記登録管理部15は、上記メインメモリ
11に記憶される書籍データと、上記サンプルリストメ
モリ13に記憶されるサンプルリストとに対する登録の
履歴管理等を行う。例えば、新しい書籍についての書籍
データ及びサンプルリストの追加の登録をしたり、必要
でなくなった書籍データ又はサンプルリストを抹消した
りする。
【0023】そして、上記データベース10は、上記メ
インメモリ11から送られた書籍データと、上記サンプ
ルリストメモリ13から送られたサンプルリストを一時
的に記憶するバッファメモリ16と、外部の伝送路に対
してデータの送受信する送受信部17と、この送受信部
17から与えられる要求情報であるリクエストの判別を
するリクエスト判別部18と、このリクエスト判別部1
8にて判別されたリクエストに応じて上記メインメモリ
11又はサンプルリストメモリ13に対してアドレスを
与えるアドレス制御部19とを有している。
【0024】上記バッファメモリ16は、上記メインメ
モリ11から送られた書籍データ、及び上記サンプルリ
ストメモリ13から送られたサンプルリストを一次的に
記憶し、上記送受信部17に送るタイミング等を調整す
る緩衝メモリである。このバッファメモリ16は、例え
ばRAMを用いたFIFOとして構成することができ
る。
【0025】上記送受信部17は、上記バッファメモリ
16から与えられた書籍データ及びサンプルリスト等の
データを外部の伝送路に送信する。また、上記伝送路か
ら送られる要求情報であるリクエスト等の情報を受け取
り、上記リクエスト判別部18に与える。
【0026】上記リクエスト判別部18は、上記送受信
部17から与えられるリクエストが、書籍データとサン
プルリストのいずれに係るものか判別し、この判別の結
果を上記アドレス制御部19に与える。ここでの判別の
詳細については後述する。
【0027】上記アドレス制御部19は、上記リクエス
ト判別部18にて判別されたリクエストに基づいて、上
記メインメモリ11又はサンプルリストメモリ13に与
えるアドレスを制御する。即ち、上記リクエストが書籍
データに係る場合には上記メインメモリ11にアドレス
を送り、上記リクエストがサンプルリストに係る場合に
は上記サンプルリストメモリ13にアドレスを送る。こ
こで、アドレスとは、データベース10やビューワ30
が認識するための符号である。
【0028】ここで、アドレスは、図3に示すように、
3層の階層構造をなしている。最上位の階層は書籍の分
類のアドレスであるカテゴリアドレスである。カテゴリ
アドレスには、このカテゴリアドレスの登録時刻も含ま
れている。
【0029】第2位の階層は、カテゴリアドレスの下位
のアドレスである表題アドレスである。この表題アドレ
スはカテゴリアドレスに単数又は複数対応している。第
3位で最下位の階層は、表題アドレスの下位のアドレス
であるページアドレスである。このページアドレスは、
表題アドレスに単数又は複数対応している。
【0030】なお、上記データベース10の表示制御部
9は、データベース10の状態をオペレータに示すため
のものである。
【0031】以上述べたように、上記データベース10
は、書籍データを記憶するメインメモリ11と、上記書
籍データに対応するサンプルリストを記憶するサンプル
リストメモリ13とを有している。そして、上記リクエ
スト判別部18は外部の伝送路から上記送受信部17を
介して送られたリクエストが書籍データとサンプルリス
トのいずれに係るものかを判別し、上記アドレス変換部
19は上記判別の結果をアドレスに変換して上記メイン
メモリ11又はサンプルリストメモリ13に与える。対
応する書籍データ又はサンプルリストは、バッファメモ
リ16及び送受信部17を介して外部の伝送路に送信さ
れる。
【0032】続いて、このデータベース10から上記ビ
ューワ30にネットワーク20を介して送られるデータ
について説明する。なお、ここではデータのフォーマッ
トについて簡単に説明し、詳細は後述する。
【0033】このデータベース10からビューワ30へ
送られる書籍データは、図4に示すように、先頭から順
に、この書籍データの始まりを示すBB(Beginning of
Book)ヘッダ、カテゴリ、表題、ページ、ページデー
タの順に配列されている。
【0034】ここで、上記フォーマットにおいては、図
5に示すように、各書籍データの属するカテゴリ、及び
表題がアドレスとして先頭のビットに対応すると共に、
各ページデータの先頭にはページ番号を示すアドレスが
対応している。ここでいうアドレスとは、データベース
10やビューワ30が認識するための符号である。
【0035】また、このデータベース10からビューワ
30へ送られるサンプルリストは、図6に示すように、
先頭から順に、サンプルリストの先頭を示すSL(Samp
le List)ヘッダ、カテゴリ、受信時刻、目次ヘッダ、
目次ページ、新書冊数、表題、ページ、ページデータの
順に配列されたデータフォーマットを1ブロックとして
送られる。
【0036】この場合も、カテゴリにはカテゴリアドレ
スが、表題には表題アドレスが、ページにはページアド
レスがそれぞれ対応している。また、上記フォーマット
中の受信時刻により、ビューワ30はこのサンプルが何
時のものであるかを知ることができる。
【0037】上記ビューワ30からこのデータベース1
0へ書籍データを注文する際には、カテゴリと表題とで
書籍を指定する。図7に示すように、書籍データに係る
リクエストは、先頭から順に、注文ヘッダ、カテゴリ、
及び表題が配列されたフォーマットである。これらのカ
テゴリ及び表題には、それぞれのアドレスが対応してい
る。注文ヘッダは、このリクエストが書籍データの注文
であることを示している。
【0038】そして、上記ビューワ30からこのデータ
ベース10へサンプルリストを注文する際には、カテゴ
リにて指定する。図8に示すように、サンプルリストに
係るリクエストは、先頭から順に、カテゴリヘッダ、カ
テゴリ、更新コード、及び前回受信時刻の順に配列され
たフォーマットにて送られる。
【0039】このサンプルリストに係るリクエストにお
いて、カテゴリはカテゴリアドレスに対応している。更
新コードは、更新及び非更新の別を表示するものであ
り、特定ビットで表されることがある。例えば、更新情
報として特定のビットを立てることにより、更新の旨を
表示することがある。また、前回受信時刻によりビュー
ワ30が前回リクエストを受け取った時刻が分かるの
で、上記更新コードが更新の場合には、それ以降に更新
された概要情報のみデータベース10から送られる。上
記更新コードを非更新とすると、全サンプルリストが送
られる。なお、カテゴリヘッダはこのリクエストがサン
プルリストに係るものであることを示し、カテゴリはカ
テゴリ番号にて示されることがある。
【0040】次に、上記ネットワーク20について説明
する。このネットワーク20は、図9に示すように、通
信の経路の切換を行う交換器21と、この交換器21と
上記データベース10とを接続する光ファイバ22と、
上記交換器21と各ビューワ30とを接続する伝送線2
3とから構成される。
【0041】上記交換器21は、例えば電話会社に備え
られ、上記光ファイバ22と、上記伝送線23との間に
介在して信号の経路を切り換えるものである。
【0042】上記光ファイバ22は、上記データベース
10の備える送受信部17と上記交換器21との間を結
び、データを光信号として伝送する。上記光ファイバ2
2としては、例えば156Mbpsの容量を有するもの
を用いることができる。上記伝送線23は、上記交換器
21と、各ビューワ30とを接続して、データを伝送す
るものである。
【0043】この、上記ビューワ10によりリクエスト
された書籍のデータ及びサンプルリストは、上記データ
ベース60からネットワーク50の高速通信網、例えば
BISDNを通じて電話会社の交換機21、例えばAT
M交換機21に伝送され、さらに、例えばISDN、P
STN等の伝送線23により、例えば家庭に設置される
ビューワ30に伝送される。また、ネットワーク20と
して、HFCなどのCATVネットワークを使うもので
は、ヘッドエンドにデーターベース10を設置して、電
話会社を通さずに直接通信することも可能である。
【0044】これらの場合の通信プロトコルとしては、
インターネットと共用することも考慮してTCP/IP
であることが好ましい。この際の課金、署名、暗合の方
法についてもインターネットで通常使用されている方法
を用いることもできる。
【0045】このTCP/IPのプロトコルに従うデー
タは、具体的には、図10に示すように、先頭から順
に、メディアアクセスコントロール(media access con
trol;MAC)、インターネットプロトコル(internet pro
tocol; IP)、トランスミッションアクセスコントロー
ル(transmission access control; TCP)、文字及び画
像データ等を含む書籍に係る情報、フレームチェックシ
ークエンス(frame check sequence; FCS)からなるフ
ォーマットとして構成されることがある。
【0046】このようなインターネットの標準プロトコ
ルを採用することにより、ビューワ30の互換性が図ら
れる。また、上記データは、所定の間隔でリードソロモ
ンなどの符号を用いたパリティが付加され、エラー訂正
がなされる。
【0047】次に、上記ビューワ30について説明す
る。このビューワ30は、図11に示すように平坦な直
方体状の筐体を有し、この筐体の主面に表示手段である
LCD35と、操作ボタンとして電源オン/オフボタン
41及び明るさ調整ボタン42とが設けられたものであ
る。上記LCD15上の主面には、入力手段として透明
なタッチパネルが被着されている。
【0048】このビューワ10は、図12に示すよう
に、上記ネットワーク20とデータを授受する通信モジ
ュール31と、この通信モジュール31を介してネット
ワーク20から供給されるデータ、例えば文字及び画像
データに係る圧縮データを記憶する不揮発性メモリ32
とを有している。
【0049】上記通信モジュー31ルは、例えばモデ
ム、デジタルサービスユニットを介して、例えばTCP
/IPのような所定のプロトコルに則って伝送されてく
るデータを受け取る。また、このビューワ30からネッ
トワーク20にデータを送る場合には、上記所定のプロ
トコルに従って送信する。
【0050】上記不揮発性メモリ32は、データが電源
のオン/オフに関わらずに保存される記憶素子である。
ここでは、ネットワーク20から上記通信モジュール3
1を介して供給される圧縮データ、例えば文字及び画像
データ等を含む書籍データ又はサンプルリストを記憶し
ておき、必要な場合に読み出されるまで保持する記録手
段としての役割を果たしている。この不揮発性メモリ3
2としては、例えばバッテリ40によりバックアップさ
れたDRAMを用いることもできる。
【0051】また、上記ビューワ30は、圧縮情報を復
号するデコーダ33と、このデコーダ33にて復号され
た文字及び画像情報に基づいてLCD35を駆動するL
CD制御部34と、このLCD制御部34から供給され
る信号により文字/画像を表示するLCD35とを有し
ている。
【0052】上記デコーダ33は、制御部36の制御の
下に、例えば、JPEGにより符号化された静止画、M
PEGにより符号化された動画、Selpにより符号化
された音声データ等を上記不揮発性メモリ32から与え
られ、これらを静止画/動画/音声データに復号する。
そして、静止画/動画データを上記LCD制御部34
に、音声データを図示しない音声制御部に与える。ま
た、圧縮されている文字データを復号して、この文字デ
ータを上記LCD制御部34に与える。
【0053】上記LCD制御部34は、上記デコーダ3
3にて復号された静止画/動画データデータ及び文字デ
ータを与えられ、これらの文字及び画像データに基づい
て上記LCD35を駆動して静止画/動画データ及び文
字データとしてこのLCD35上に表示させる。
【0054】上記LCD35は、液晶による画素を2次
元平面上に配置した平板状の表示素子であり、上記LC
D制御部34によって駆動され、例えばビットマップ方
式により文字/画像を表示する。
【0055】さらに、上記ビューワ30は、制御部36
と、CPU38と、タッチパネル37とを有している。
【0056】上記制御部36は、揮発性のメモリである
RAM36a及びブート時等に用いられる制御コード等
を記録する不揮発性のメモリであるROM36bを備
え、上記CPU36の制御の下に、このCPU38、不
揮発性メモリ32とデータを授受し、所定の制御を行
う。
【0057】上記CPU38は、このビューワ30の中
央演算処理部であり、例えば上記ROM36bから与え
られる制御コードに基づいて一連の手順を実行する。こ
のCPU38は、このビューワ10におけるデータの流
れ等を上記制御部36を介して制御する。また、このC
PU38は上記タッチパネル37からの入力を受け付
け、解釈して実行する。
【0058】上記タッチパネル37は、LCD35上に
配設された入力手段であり、指等が触れた位置をX、Y
方向の位置出力として取り出すことができる。このタッ
チパネル37はLCD35のガラス基板上に一体で形成
することもできるし、また別の基板で作成し、メカ的に
LCD35と一体化することもできる。
【0059】そして、このビューワ30は、軽量な充電
可能なバッテリを40を備えている。このバッテリ40
は、このビューワ30に電源を供給するので、このビュ
ーワ30は外部からの電源の供給なしで動作することが
できる。従って、このビューワ30は、外部の電源に接
続することなく携帯して使用することができる。
【0060】このビューワ30が上記通信モジュール3
1を介して受信したデータは、上記不揮発性メモリ32
に蓄えられた後、タッチパネル37から入力される指示
に従って読み出される。LCD35の駆動、高速性を要
する画像/音声の復号操作は、それぞれLCD制御部3
4及びデコーダ33のようなデバイスにより信号処理さ
れる。低速かつプログラマブルな部分、例えばデーター
ベース10へのアクセスなどはCPU38によって行わ
れる。
【0061】上記タッチパネル37に対する入力操作
は、タッチパネル37の位置出力がビューワ30のCP
U38で検出されて、LCD35上のどのタッチボタン
画像が選択されているかが認識される。一方、上記タッ
チボタンの描画内容も上記CPU38が認識しており、
ページ全体を構成するビットマップメモリ上にマッピン
グされる。このようにして、入力された指示の意味を判
断し、その指示に一致したデータをメモリから呼び出
し、ビットマップメモリ上で画像/音声/文字を形成し
てLCD35上に描画する。
【0062】次に、このビューワ30におけるLCD3
5の表示について説明する。文字及び画像データは、図
13に示すように、LCD35上にページ単位で表示さ
れる。図中のページには、文字データL1〜L7と、画
像データV1、V2とが表示されている。
【0063】このビューワ3−に表示する書籍データ等
においては、電子メール等とは異なり、文書の途中で文
字の大きさやフォントが変化したりルビが付いたりする
ことがある。即ち、ページ中に文字データと画像データ
とが混在している。
【0064】このページは、矩形状の面であり、図中左
上の頂点を始点Bとしている。このページ上の位置は、
上記始点Bを基準として図中上方の短辺及びこれに直交
する図中左側の長辺を、それぞれx軸及びy軸として、
これらの軸に対する座標として表される。以下では簡単
のために、x軸方向及びy軸方向への距離等とを(x、
y)と、括弧でくくって記述することにする。
【0065】文字データL1〜L6は、矩形状に配置さ
れ、ページの始点Bを基準として、これらの文字データ
L1〜L6の始点(xl、yl)と、x軸方向及びy軸
方向の字数(nx、ny)と、各文字の幅及び高さ(d
x、dy)とによって指定される。
【0066】文字データL7のように、上記文字データ
L1〜L6で形成する矩形以外の部分は、孤立データと
して、矩形に配置された文字データに準じて指定され
る。
【0067】画像データV1、V2については、例えば
第1の画像データV1は、この第1の画像データV1の
始点(xv、yv)と、この第1の画像データV1の幅
及び高さ(dvx、dvy)によって指定される。第2
の画像データV2についても同様である。
【0068】続いて、上記文字及び画像データのフォー
マットについて説明する。この文字及び画像データは、
図14に示すように、単数又は複数のページデータと、
これに続く本の終わりを示すコードとによって構成され
ている。このページデータのフォーマットは、上記図4
の書籍データのフォーマット、及び上記図6のサンプル
リストのフォーマットのそれぞれページデータの部分に
対応するものである。
【0069】このページデータは、上記LCD15に表
示される1ページに対応する文字及び画像データであ
り、上記文字データL1〜L6にはブロックB1、上記
文字データL7にはブロックB2、上記第1の画像デー
タV1にはブロックN1、画像データV2及び音声デー
タにはブロックN2が対応している。
【0070】これらのブロックの内、文字データL1〜
L6に対応するブロックB1は、ブロック番号bn1、
同一サイズ文字ブロックまでのx軸方向への位置xl、
同じくy軸方向への位置yl、文字の幅dx、文字の高
さdy、x軸方向への文字数nx、y軸方向への文字数
ny、文字のフォントF、文字の回転角R、文字符号1
〜文字符号6から構成されている。文字データL7に対
応するブロックB2についても同様である。
【0071】ここで、上記ブロックB1は、ページの始
まりを表すBと、bn1、bn2等の文字データに係る
ブロックの数を表すbに続いて開始される。
【0072】第1の画像データV1に対応するブロック
N1は、画像番号no1、画像データのx軸方向の始点
xv、同じくy軸方向への始点yv、画像データのx軸
方向の範囲dxv、同じくy軸方向の範囲dyv、画像
ヘッダ、動画/静止画の画像圧縮データから構成され
る。ブロックN2は、画像圧縮データを音声圧縮データ
に置き換えた点を除いては、画像データに対応するブロ
ックN1と同様である。
【0073】ここで、上記ブロックN1は、画像データ
の枚数を示すNに続いて開始される。また、ブロックN
1及びブロックN2においては、画像ヘッダ及び音声ヘ
ッダにてそれぞれ圧縮データの種別を判定可能にしてい
る。
【0074】このように、ページデータは、ページの始
まりを表すBに開始され、文字データのブロック数を表
すbと、文字データに対応するブロックが続き、画像枚
数を表すNに続いて、画像データに対応するブロックが
続き、このページの終わりにはページデータ終了のコー
ドが付加されている。なお、音声データは画像データと
同様に扱われる。
【0075】これら文字及び画像データは、単数又は複
数のページデータが続いた後、本の終わりのコードによ
って終了する。なお、上記B、b、bn1等のそれぞれ
のコードは、例えばバイトを単位として構成される。
【0076】次に、上記ビューワ30を用い、上記ネッ
トワーク20を介して、上記データベース10上に構築
された電子図書館にアクセスする方法について説明す
る。
【0077】従来の文献の検索は、所定の階層として構
成されたリストにおいて、上位の広い分類から出発し、
徐々に下位の狭い範囲に限定することにより最終的に目
的の書籍に到達するという方法により行うことがあっ
た。また、本の題名と著者を指定して検索する場合もあ
った。
【0078】しかし、図書館や本屋において書籍を探す
場合には、上述のように範囲を順次に限定したり、本の
題名と著者にて指定して検索する場合は少ない。寧ろ、
最初に大分類において所望の範囲を選択し、本の題名を
眺め、興味を引いた本を手当たり次第に開き、ちょっと
眺めて気に入った本を買ったり、借りたりしている場合
の方が多い。このような理由により、この情報処理ネッ
トワーク方法においては、実際に図書館や本屋で書籍を
選択する場合のように、この電子図書館の操作者に興味
を与える柔軟な方法で検索を行うことにする。
【0079】電源投入時の上記ビューワ30のLCD3
5の画面には、初期表示として、図15に示すように、
読み込みボタン“READ1”〜“READ4”と、リ
クエストボタン“REQUEST”とが表示される。
【0080】この初期表示の画面にて、リクエストボタ
ン“REQUEST”を選択すると、図16に示すよう
な、カテゴリを列挙する画面が表示される。このカテゴ
リを表示する画面においては、列挙されるカテゴリ及び
各カテゴリに対応する選択ボタンを表示するウインドウ
と、“更新”、“注文”、“戻”、“←”、“→”の各
ボタンとが表示されている。上記カテゴリとしては、例
えば、世界の歴史、日本の歴史、自然科学、が挙げられ
る。
【0081】上記カテゴリの項目は少ないので、ビュー
ワ30の購入時とか、新らしい本が入ったためにカテゴ
リの中身を更新したい時とか、所定の場合にのみ上記デ
ータベース10に構築した電子図書館からデータが伝送
される。このカテゴリを表示する画面中の“更新”を選
択することにより、一度の更新で複数のカテゴリを受信
することが可能である。
【0082】なお、同画面中の“戻”ボタンを選択する
と、上記図15に示した電源投入時の初期画面に戻る。
“←”及び“→”は、カテゴリ画面をそれぞれ後方及び
前方にめくるために用いられる。
【0083】上記カテゴリを表示する画面にて、“選
択”ボタンを選択することによりカテゴリの1が選択さ
れると、上記データベース10にて構築する電子図書館
に注文がなされる。即ち、このビューワ30と上記デー
タベース10との間で、上記ネットワーク20を介して
例えばTCP/IPプロトコルなどでカテゴリの更新を
始め、上記データベース10から、図17に示すような
サンプルリストが送られてくる。
【0084】このサンプルリストは、リクエストしたカ
テゴリと、このビューワ30がこのリストを受信した時
刻、そのカテゴリに含まれる各書籍の主たる内容が書か
れたページ3枚程度に対応している。このサンプルリス
トを表示する画面は、列挙される目次表題及びその目次
表題に対応する選択ボタンを表示するウインドウと、
“戻”、“栞”、“メモ”、“検索”、“←”、“→”
の各ボタンとを表示している。
【0085】ここで、“栞”ボタンを選択するとは予め
記憶しておいたページに移動し、“メモ”ボタンを選択
すると予め選択しておいたメモの項目の一覧を表示し、
“検索”ボタンを選択するとページの検索が行われる。
【0086】なお、上記サンプルリストのデータ量は、
かなり大きなものになる。例えば、上記データベース1
0に構築された電子図書館が10万冊の書籍を有し、カ
テゴリが50あり、各カテゴリに等しい冊数の書籍が配
分されているすると、各カテゴリには2000冊の本が
配分されることになる。
【0087】従って、サンプルページが書籍1冊当たり
表紙及び内容3ページからなる計4ページからなり、カ
テゴリの1に2000冊の書籍が含まれるとすると、カ
テゴリの1に8000ページのサンプルページが対応す
ることになる。このような大量のデータを効率的に調べ
るためには、目次、戻、栞等の機能が有用である。
【0088】サンプルリストを表示する画面において
は、上記図17に示したように、目次の横に表示される
その目次に対応する選択ボタンを選択すると、図18に
示すようなサンプルページを表示する画面に移動する。
このサンプルページを表示する画面には、サンプルペー
ジを表示するウインドウと、“注文”、“選択”、
“戻”、“←”、“→”の各ボタンとが表示されてい
る。
【0089】このサンプルページを表示する画面におい
ては、サンプルページとして選択された書籍の表紙が表
示されている。矢印ボタン“→”にてページをめくると
3ページからなる主要内容をみることができる。
【0090】サンプルページを読んで注文する書籍が決
まったら、画面中に表示された“選択”ボタンを選択す
ることにより、本の全内容をリクエストすることができ
る。但し、ここまでは選択の段階であり、“注文”ボタ
ンを選択しない限り、データベース10へ発注はなされ
ない。従って、何冊かの本を選択した後に“発注”ボタ
ンを選択することにより、選択した書籍は上記データベ
ース10上に構築された電子図書館から一括して伝送さ
れる。注文した書籍が伝送されると、図19に示すよう
に、注文した書籍が届いた旨のメッセージが画面に表示
される。
【0091】このサンプルページを表示する画面中の
“戻”ボタンを選択すると、上記図17に示したサンプ
ルリストを表示する画面に移動する。
【0092】以上述べたように、サンプルリストは操作
者があたかも本屋や図書館で書籍を選ぶかの如く、上記
データベース10上に構築された電子図書館にアクセス
する方法を提供する。このサンプルリストは最終的には
かなり大きなデータとなるが、本の発注毎に取り寄せる
必要はない。
【0093】即ち、上記サンプルリストは、ビューワ3
の備える不揮発性メモリ32や、外部のハードディスク
等に長期保存する。そして、書籍の発注をする際には、
この保存されたサンプルリスト読み出して利用する。
【0094】このサンプルリストに基づいて書籍を選択
した後に、選択した書籍を一括して注文する。この注文
に応じて、上記データベース10上に構築された電子図
書館から注文された書籍の書籍データの全内容が伝送さ
れる。このような方法により、書籍の選択にかかる時間
を節約すると共に、上記ネットワーク20の負担を軽減
することができる。
【0095】ここで、ビューワ30に一旦伝送され、こ
のビューワ30に保存されているサンプルリストを新し
い書籍が入った等の理由により更新する必要が生じる場
合がある。この場合には、上記図16に示したカテゴリ
を表示する画面にて“更新”ボタンを選択し、これに続
いて更新するカテゴリに対応する選択ボタンを選択す
る。
【0096】このような方法によると、以前伝送された
サンプルリストの記録がサンプルリストと一緒に保存さ
れているので、データベース10はこのビューワ30か
ら送られてきた時刻を判読して、それ以降に加えられた
書籍のサンプルリストのみを伝送する。この場合、追加
された新しい書籍は、上記図17に示した目次を示すペ
ージの先頭のブロックに配置され、しかも色によって表
題がマークされるので、新着の書籍であることを容易に
識別することができる。
【0097】そして、サンプルリストはこの後は更新さ
れたものが使用され、更新前のサンプルリストは消去さ
れる。“更新”ボタンに触れずに、カテゴリに対応する
選択ボタンを選択した場合には、既に受信して不揮発性
メモリ32、外部のディスク等に保存されているサンプ
ルリストの目次が、同じく上記図17に示すように表示
される。
【0098】続いて、上述したようなビューワ30から
のデータベース10上に構築された電子図書館にアクセ
スする一連の工程をフローチャートによって説明する。
この一連の工程は、各画面を参照しながら詳細に説明し
たので、ここでは主たるフローについてのみ説明するこ
とにする。
【0099】この一連の工程は、図20に示すように、
上記ビューワ30に電源が投入され、このビューワ10
が立ち上げられることにより開始され、“手入力識別”
において、上記図15にて示した初期状態の画面におけ
る読み込みボタン“READ1”〜“READ4”と、
リクエストボタン“REQUEST”との選択によって
なされる入力操作の識別が行われる。即ち、“REQU
EST”が選択された場合には図16に示したカテゴリ
を表示する“カテゴリリスト表示”に進み、読み込みボ
タン“READ1”〜“READ4”が選択された場合
には“READPROGRAM”に進む。
【0100】上記“カテゴリリスト表示”における、上
記図16に示したカテゴリを表示する画面は、カテゴリ
の選択ボタンと、“更新”、“注文”、“戻”、
“←”、“→”の各ボタンとを備えている。これに続く
“手入力識別”においては、上記各ボタンの入力が識別
される。即ち、“選択ボタン”、“更新”、“注文”、
“戻”、“←”、“→”の各ボタンによって選択された
動作が実行される。なお、これらの各動作については、
先に詳細に説明したので、ここでの説明は省略する。
【0101】次に、上記ビューワ30が、上記ネットワ
ーク20を介して上記データベース10上に構築された
電子図書館に対してアクセスするプロトコルについて説
明する。
【0102】サンプルリストのリクエストのフォーマッ
トは、図21に示すように、カテゴリヘッダと、カテゴ
リ番号、更新コード及び前回受信時刻を一組とする単数
又は複数のデータセットと、データ終了コードとから構
成される。このサンプルリストのリクエストは、上記図
8においては単数であったカテゴリ、更新コード、前回
受信時刻を一組とするカテゴリの要求の単位を複数にし
たものである。ここで、データ構造図の縦方向は、例え
ばバイトである。
【0103】続いて、上記ビューワ10からのサンプル
リストのリクエストに対する上記データベース10から
伝送されるサンプルリストのプロトコルについて説明す
る。このサンプルリストのデータフォーマットは、図2
2に示すように、サンプルリストヘッダと、カテゴリ番
号、受信時刻、目次ヘッダ、目次ページ、新書冊数及び
サンプルページを一組とする単数又は複数のデータセッ
トと、データの終了コードであるEOD(end of dat
a)とから構成されている。ここで、上記サンプルペー
ジは、表題、ページ1、ページ2、ページ3を一組とす
る冊数分のデータセットから構成されている。
【0104】このサンプルリストのフォーマットは、上
記図6に示したサンプルリストのフォーマットにおい
て、表題、ページ、及びページデータからなるデータセ
ットを複数にして、最後に終了コード(EOD)を付加
したものである。
【0105】上記図16に示したように、カテゴリを表
示する画面において、“更新”ボタンを選択せずに、カ
テゴリに対応する選択ボタンを選択すると、既に保存さ
れているサンプルリストが読み出され、上記図17のよ
うな選択されたサンプルリストが表示される。
【0106】このサンプルリストの表題を選択すると上
記図18に示したようなサンプルページが表示される。
もしこの本を発注する書籍の1にしたい場合は“選択”
ボタンを触れる。これによりその本は発注リストに載る
ことになる。この様にして数冊の本を選択した後で“発
注”ボタンに触れると、図23に示すような書籍の注文
のリクエストがデータベース10へ送られる。
【0107】この書籍の注文のデータフォーマットは、
注文ヘッダと、カテゴリ番号及び表題を一組とする単数
又は複数のデータセットと、データ終了コードと、パリ
ティとから構成されている。この書籍の注文のデータフ
ォーマットは、上記図7に示した書籍データのリクエス
トのフォーマットにおいて、カテゴリと表題とからなる
データセットを複数とし、これに続けてデータ終了コー
ド及びパリティを付加したものである。続いて、上記ビ
ューワ30からネットワーク20を介してリクエストを
受け取ったデータベース10の動作について説明する。
【0108】上記ビューワ10がネットワーク20を介
して送出したリクエストは、上記図1に示したデータベ
ース10の送受信部17で受信され、リクエスト判別部
18に送られる。このリクエスト判別部18は、上記リ
クエストが書籍データとサンプルリストとのいずれに係
るものかを判別する。この判別は受信されたヘッダによ
り行う。即ち、注文ヘッダの場合には書籍データに係る
リクエストと、カテゴリヘッダの場合はサンプルリスト
に係るリクエストと判別される。
【0109】ここで、サンプルリストのリクエストの場
合には、更新コードが更新の場合にはサンプルリストの
前回受信時刻以後に更新されたサンプルリストのみのリ
クエストであり、更新コードが非更新の場合にはサンプ
ルリスト全部のリクエストである。なお、更新コードが
更新の場合には、前回受信時刻と登録管理リストとを比
較して更新の対象を知ることができる。上記登録管理リ
ストには、当該書籍を登録した時刻が記録されている。
【0110】このようにリクエスト判別部18にてリク
エストを判別すると、アドレス制御部19によって、リ
クエストされたされた書籍データ又はサンプルリストの
内容がメインメモリ11又はサンプルリストメモリ13
からそれぞれ読み出され、バッファメモリ16に送られ
る。
【0111】ここで、上記リクエストがサンプルリスト
に係るもので、上記更新コードが更新の場合には、サン
プルリスト(SL)ヘッダ、カテゴリ番号、リクエスト
の受信時刻、目次ヘッダ、目次、更新された新しい書籍
の数が順に配列され、データのパケットとして上記送受
信部17を通じて送り出される。上記更新コードが非更
新の場合にはサンプルリストが全て送られる。
【0112】また、上記リクエストが書籍データに係る
ものであった場合には、データの先頭にBBヘッダを付
加して、上述のデータフォーマットにて上記送受信部1
7から送り出される。
【0113】なお、上述のように、アドレスについて
は、カテゴリアドレス、表題アドレス、ページアドレス
から構成され、階層的にアドレッシングが行われる。
【0114】
【発明の効果】上述のように、この発明は、図書館にお
ける書架を探す動作に似た状態で書籍を探索する環境を
提供する。このことにより、従来のキーワードによる検
索よりも、探索の際の自由度が増し、所望の書籍を柔軟
な方法で探することができる。
【0115】また、データベースにおいてキャッシュメ
モリシステムを採用した、高速な応答が可能となった。
従って、待ち時間が減少するのでネットワーク等の利用
の有効度が増加する。また、軽快な応答によりユーザの
負担を軽減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報蓄積装置の概略的な構造を示すブロック図
である。
【図2】情報処理通信システムの全体の概略的な構成を
示すブロック図である。
【図3】上記情報蓄積装置に係るアドレスの階層構造を
示す模式図である。
【図4】情報蓄積装置から端末装置に伝送する書籍情報
のデータ構造図である。
【図5】上記書籍情報とアドレスとの対応を示すデータ
構造図である。
【図6】上記情報蓄積装置から端末装置に伝送する概要
情報のデータ構造図である。
【図7】上記端末装置から情報蓄積装置に伝送する書籍
情報の要求情報のデータ構造図である。
【図8】上記端末装置から情報蓄積装置に伝送する概要
情報の要求情報のデータ構造図である。
【図9】上記システムの通信網の概略的な構成を示すブ
ロック図である。
【図10】上記情報蓄積装置と端末装置の間の情報の伝
送に用いられるプロトコルの一例を示す図である。
【図11】上記端末装置の外観を示す斜視図である。
【図12】上記端末装置の概略的な構成を示すブロック
図である。
【図13】上記端末装置のLCDに表示された文字/画
像情報のページデータの正面図である。
【図14】上記ページデータのデータ構造図である。
【図15】上記端末装置のLCDに表示される初期画面
を示す正面図である。
【図16】上記情報蓄積装置に概要情報を要求する状態
のLCDの画面を示す正面図である。
【図17】上記情報蓄積装置から概要情報が到着した状
態のLCDの画面を示す正面図である。
【図18】上記概要情報を開いた状態のLCDの画面を
示す正面図である。
【図19】上記情報蓄積装置からの書籍情報の受信が完
了した状態のLCDの画面を示す正面図である。
【図20】上記端末装置における、上記情報蓄積装置と
の書籍データの授受等の一連の工程を示すフローチャー
トである。
【図21】上記端末装置から情報蓄積装置に伝送する概
要情報の要求情報のデータ構造図である。
【図22】上記端末装置に情報蓄積装置から到着した概
要情報のデータ構造図である。
【図23】上記端末装置から情報蓄積装置に伝送する書
籍情報の要求情報のデータ構造図である。
【図24】従来の遠隔操作型電子ファイル図書館システ
ムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 データベース、11 メインメモリ、11b キ
ャッシュメモリ、19 アドレス制御部、20 ネット
ワーク、30 ビューワ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部の伝送路と情報を授受する送受信手
    段と、 上記送受信手段を介して外部の伝送路から与えられる要
    求情報が書籍情報と概要情報とのいずれに係るものか判
    別する判別手段と、 アドレスに応じた書籍情報が読み出されて上記送受信手
    段に送られる書籍記憶手段と、 アドレスに応じた概要情報が読み出されて上記送受信手
    段に送られる、上記書籍情報に対応する概要情報を記憶
    する概要記憶手段と、 上記判別手段における判別に基づいて上記書籍記憶手段
    又は概要記憶手段に与えるアドレスを制御するアドレス
    制御手段とを有し、 外部の伝送路から上記送受信手段を介して与えられる書
    籍情報又は概要情報に係る要求情報に応じて、書籍情報
    又は概要情報を上記送受信手段を介して送出することを
    特徴とする情報蓄積装置。
  2. 【請求項2】 上記書籍記憶手段は、書籍情報を記憶す
    る第1の記憶手段と、読み出しの頻度が所定値よりも高
    い書籍情報を上記第1の記憶手段から複写し、当該書籍
    情報を読み出される、上記第1の記憶手段より高速の第
    2の記憶手段とを有することを特徴とする請求項1記載
    の情報蓄積装置。
  3. 【請求項3】 外部の伝送路と情報を授受する送受信手
    段と、上記送受信手段を介して外部の伝送路から与えら
    れる要求情報が書籍情報と概要情報とのいずれに係るも
    のか判別する判別手段と、アドレスに応じた書籍情報が
    読み出されて上記送受信手段に送られる書籍記憶手段
    と、アドレスに応じた概要情報が読み出されて上記送受
    信手段に送られる、上記書籍情報に対応する概要情報を
    記憶する概要記憶手段と、上記判別手段における判別に
    基づいて上記書籍記憶手段又は概要記憶手段に与えるア
    ドレスを制御するアドレス制御手段とを用い、 外部の伝送路から上記送受信手段を介して与えられる書
    籍情報又は概要情報に係る要求情報に応じて、書籍情報
    又は概要情報を上記送受信手段を介して外部の伝送路に
    伝送することを特徴とする情報蓄積方法。
  4. 【請求項4】 上記書籍記憶手段は、書籍情報を記憶す
    る第1の記憶手段と、読み出しの頻度が所定値よりも高
    い書籍情報を上記第1の記憶手段から複写し、当該書籍
    情報を読み出される、上記第1の記憶手段より高速の第
    2の記憶手段とを有することを特徴とする請求項3記載
    の情報蓄積方法。
  5. 【請求項5】 上記判別手段は、要求情報が書籍情報と
    概要情報とのいずれに係るものかを、上記要求情報の先
    頭のヘッダにて判別することを特徴とする請求項3記載
    の情報蓄積方法。
  6. 【請求項6】 上記アドレスは、上位から下位への順
    に、分類、表題、本文の3層の階層構造をなすことを特
    徴とする請求項3記載の情報蓄積方法。
  7. 【請求項7】 上記概要情報は、上記分類を単位として
    伝送されることを特徴とする請求項6記載の情報蓄積方
    法。
  8. 【請求項8】 上記概要情報は、当該概要情報の登録時
    刻を含み、上記要求情報に更新情報が含まれている場合
    には、上記概要記憶手段から、上記要求情報の含む前回
    受信時刻より後に登録された概要情報のみが読み出さ
    れ、上記送受信手段を介して送出されることを特徴とす
    る請求項7記載の情報蓄積方法。
  9. 【請求項9】 少なくとも入力手段と表示手段とを有す
    る単数又は複数の端末装置と、 情報を授受する送受信手段と、上記送受信手段を介して
    外部の伝送路から与えられる要求情報が書籍情報と概要
    情報とのいずれに係るものか判別する判別手段と、アド
    レスに応じた書籍情報が読み出されて上記送受信手段に
    送られる書籍記憶手段と、アドレスに応じた概要情報が
    読み出されて上記送受信手段に送られる、上記書籍情報
    に対応する概要情報を記憶する概要記憶手段と、上記判
    別手段における判別に基づいて上記書籍記憶手段又は概
    要記憶手段に与えるアドレスを制御するアドレス制御手
    段とを有する情報蓄積装置と、 上記端末装置と上記情報蓄積装置の送受信手段とを接続
    する通信網とを有し、 上記端末装置は上記通信網を介して上記情報蓄積装置に
    書籍情報又は概要情報に係る要求情報を伝送し、上記情
    報蓄積装置は上記要求情報に応じて書籍情報又は概要情
    報を上記通信網を介して上記端末装置に伝送することを
    特徴とする情報処理通信システム。
  10. 【請求項10】 上記書籍記憶手段は、書籍情報を記憶
    する第1の記憶手段と、読み出しの頻度が所定値よりも
    高い書籍情報を上記第1の記憶手段から複写し、当該書
    籍情報を読み出される、上記第1の記憶手段より高速の
    第2の記憶手段とを有することを特徴とする請求項9記
    載の情報処理通信システム。
  11. 【請求項11】 少なくとも入力手段と表示手段とを有
    する単数又は複数の端末装置と、情報を授受する送受信
    手段と、上記送受信手段を介して外部の伝送路から与え
    られる要求情報が書籍情報と概要情報とのいずれに係る
    ものか判別する判別手段と、アドレスに応じた書籍情報
    が読み出されて上記送受信手段に送られる書籍記憶手段
    と、アドレスに応じた概要情報が読み出されて上記送受
    信手段に送られる、上記書籍情報に対応する概要情報を
    記憶する概要記憶手段と、上記判別手段における判別に
    基づいて上記書籍記憶手段又は概要記憶手段に与えるア
    ドレスを制御するアドレス制御手段とを有する情報蓄積
    装置と、上記端末装置と上記情報蓄積装置の送受信手段
    とを接続する通信網とを用い、 上記端末装置が上記通信網を介して上記情報蓄積装置に
    書籍情報又は概要情報に係る要求情報を伝送する工程
    と、 上記情報蓄積装置が上記要求情報に応じて書籍情報又は
    概要情報を上記通信網を介して上記端末装置に伝送する
    工程とを有することを特徴とする情報処理通信方法。
  12. 【請求項12】 上記書籍記憶手段は、書籍情報を記憶
    する第1の記憶手段と、読み出しの頻度が所定値よりも
    高い情報を上記第1の記憶手段から複写し、当該情報を
    読み出される、上記第1の記憶手段より高速の第2の記
    憶手段とを有することを特徴とする請求項11記載の情
    報処理通信方法。
  13. 【請求項13】 上記判別手段は、要求情報が書籍情報
    と概要情報とのいずれに係るものかを、上記要求情報の
    先頭のヘッダにて判別することを特徴とする請求項11
    記載の情報処理通信方法。
  14. 【請求項14】 上記アドレスは、上位から下位への順
    に、分類、表題、本文の3層の階層構造をなすことを特
    徴とする請求項11記載の情報処理通信方法。
  15. 【請求項15】 上記概要情報は、上記分類を単位とし
    て伝送されることを特徴とする請求項14記載の情報処
    理通信方法。
  16. 【請求項16】 上記概要情報は、当該概要情報の登録
    時刻を含み、上記要求情報に更新情報が含まれている場
    合には、上記概要記憶手段から、上記要求情報の含む前
    回受信時刻より後に登録された概要情報のみが読み出さ
    れ、上記送受信手段を介して送出されることを特徴とす
    る請求項15記載の情報処理通信方法。
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