JPH0962628A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH0962628A
JPH0962628A JP7217004A JP21700495A JPH0962628A JP H0962628 A JPH0962628 A JP H0962628A JP 7217004 A JP7217004 A JP 7217004A JP 21700495 A JP21700495 A JP 21700495A JP H0962628 A JPH0962628 A JP H0962628A
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JP
Japan
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display
information
host system
character
information processing
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Application number
JP7217004A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Ueno
真一郎 上野
Kenji Ogiji
憲治 荻路
Hiroshi Akai
寛 赤井
Hiroyoshi Akiyama
裕好 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Media Electronics Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Media Electronics Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Media Electronics Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0962628A publication Critical patent/JPH0962628A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】キーボードによるデータ入力ができない携帯可
能な情報処理装置において、複雑な操作方法を要するネ
ットワークへのアクセスを、簡単な操作方法で実現する
こと。 【構成】ホストシステム1へ提示する必要のあるユーザ
管理情報を、アクセス端末固有のものとして不揮発メモ
リ3に内蔵し、ホストシステム1からユーザ管理情報を
要求された場合には、ネットワークアクセス手順発生装
置が不揮発メモリ3からユーザ管理情報を読み出し、ホ
ストシステムに送信する。 【効果】以上の構成により、ユーザ管理データをユーザ
の操作なしで取り扱うことができるので、簡単なデータ
入力しかできない携帯可能な情報処理装置であっても容
易にネットワークアクセスが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置に関する
ものであり、特に携帯可能にするために入力手段、表示
画面に制約のある情報処理装置でのネットワークシステ
ムへのアクセスを実現するための技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のパソコンなどのキーボード端末に
よるアクセスは、通信網への接続装置に対応した設定、
各種ネットワークシステムにより異なるアクセス手段を
実現するため、ユーザによるキーボード入力による設
定、操作でネットワークへのアクセスを行っているた
め、ユーザの行う操作が複雑になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、携帯可能な情
報処理装置は、入力方法がキーボード入力ではなくペン
タッチ入力や数個のボタン入力であり、ネットワークへ
アクセスするための、通信網への接続装置に対応した設
定、アクセス番号、ユーザ識別コード等のデータの登
録、ネットワークシステムのサービスへ接続するための
操作手順が複雑であるため、ユーザの手動によるデータ
入力が難しく、複雑な操作手順を必要とするパソコン通
信などのネットワークへのアクセスが困難である。
【0004】また、携帯可能な情報処理装置は一般的な
パソコン等のシステムよりも表示画面が小さく、従来の
大きなディスプレイ装置に適応するように整形されたテ
キストを表示すると、適正な表示が困難である。
【0005】さらに、横書き表示、縦書き表示の両方を
実現するとき、横書き用、縦書き用それぞれに表示用キ
ャラクタを使用すると、キャラクタデータを記憶してお
く記憶装置の規模が大きくなってしまい、記憶容量に制
約のある携帯可能な情報処理装置でこの機能を実現する
ことは困難である。本発明は、上記問題を解決すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】ネットワークシステムへ
のアクセスを容易にするために、本発明では、通信網を
介してネットワークシステムのホストシステムにアクセ
スし、前記ホストシステムがネットワークシステムを利
用する者の識別コードまたは/およびユーザキーワード
を認識したときに、前記ホストシステムから送信される
サービスを利用できる情報処理装置において、前記識別
コードまたは/およびユーザキーワードを記憶する記憶
手段と、前記ホストシステムが前記識別コードまたは/
およびユーザキーワードを要求した場合に、前記記憶手
段から前記識別コードまたは/およびユーザキーワード
を読み出し、前記通信網を介して前記ホストシステムに
前記識別コードまたは/およびユーザキーワードを自動
送信する実行手段とを備えたことを特徴とする情報処理
装置を提供する。
【0007】また、ネットワークシステムのホストシス
テムのサービスを容易に受けられるようにするために、
本発明では、通信網を介してネットワークシステムのホ
ストシステムにアクセスし、前記ホストシステムから送
信されるサービスを利用できる情報処理装置において、
前記ホストシステムのサービス内容を記憶する記憶手段
と、前記サービス内容を表示する表示手段と、前記サー
ビス内容を選択する選択手段と、前記記憶手段から前記
サービス内容を読み出して前記表示手段に表示させ、前
記選択手段により選択されたサービス内容に対応するサ
ービス情報を前記ホストシステムから読み出すために前
記ホストシステムにアクセスする実行手段とを備えたこ
とを特徴とする情報処理装置を提供する。
【0008】
【作用】携帯型アクセス端末の記憶装置もしくは、外部
モジュールに内蔵した表から、アクセス番号、アクセス
サービスを選択することにより、キーボードを使わず
に、数個のボタン操作などの簡単な操作でこれらの選択
を実現できる。
【0009】携帯型アクセス端末に各通信網への接続装
置を内蔵し、設定をアクセス端末内部の記憶装置に内蔵
することにより、ユーザの設定操作を必要としない。
【0010】ユーザ識別コードを携帯型アクセス端末内
部の記憶装置もしくは外部モジュールに内蔵し、ユーザ
設定キーワードを自動生成することにより、端末のユー
ザがこれらの存在を意識する事無く、取り扱いが可能に
なる。
【0011】各種ネットワークシステムごとに異なるア
クセス手順、サービス表を内蔵したモジュールを携帯型
アクセス端末に挿入することにより、各種異なるネット
ワークシステムの操作手順、サービス内容に対応するこ
とが可能である。
【0012】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を示すもので、
アクセス端末として携帯可能な情報処理装置を用いたネ
ットワークアクセス装置のユーザ識別コード内蔵システ
ムの図である。
【0013】同図において、1はネットワークシステム
のホストシステム、2は携帯型アクセス端末のネットワ
ークアクセス手順発生装置、3はアクセス端末に内蔵し
た、ユーザ識別コードを記録した不揮発メモリである。
なお、不揮発メモリとは、それを内蔵する本体の電源の
ON、OFFにかかわらず記憶内容を保存できるメモリ
のことである。
【0014】ネットワークサービスにアクセスする際、
アクセスするユーザを識別、管理するためのユーザ識別
コードのホストシステム1への提示が必要になる。この
識別コードを、アクセス端末固有のコードとして割り当
て、アクセス端末に内蔵した不揮発メモリ3に記録す
る。この不揮発メモリは読み出しが可能であり、提示を
求められたときはいつでも取り出すことが可能である。
また外部からの要求に応じて、識別コードの書き換えも
可能である。
【0015】以下、図面を参照して、詳細に説明する。
【0016】図1のようにネットワークシステムへのア
クセス時に、ホストシステム1からアクセス端末に対し
てユーザ識別コードの提示を求められた時、ネットワー
クアクセス手順発生装置2は、その提示を受け取ると
(手順1)、不揮発メモリ3から記録されているユーザ
識別コードを取り出し(手順2)、ユーザ識別コードを
ホストシステム1へ転送する(手順3)。これにより、
ユーザはユーザ識別コードの入力操作、転送操作などの
操作をせずにネットワークシステムへのアクセスが可能
になる。
【0017】図2は本発明の第2の実施例を示すもの
で、本発明のネットワークアクセス装置を用いた、パス
ワード自動生成更新システムの図である。
【0018】同図において、4はネットワークシステム
のホストシステム、5は携帯型アクセス端末のネットワ
ークアクセス手順発生装置、6はアクセス端末に内蔵し
た、ユーザキーワードを記録した不揮発メモリ、7はユ
ーザもしくはホストシステムが設定したユーザキーワー
ド更新期日を通知するインターバルタイマ、8はユーザ
キーワードの自動生成装置、9はランダムコードを生成
しキーワード自動生成装置に受け渡すランダムコード作
成装置である。
【0019】ネットワークサービスにアクセスする際、
ユーザがホストに登録したアクセスするユーザを識別す
るためのユーザキーワードのホストシステム4への提示
が必要になる。
【0020】このユーザキーワードは不揮発メモリ6に
記録される。この不揮発メモリ6は読み出しが可能であ
り、提示を求められたときはいつでも取り出すことが可
能である。また、外部からの要求に応じて書き換えも可
能である。
【0021】以下、図面を参照して詳細に説明する。
【0022】インターバルタイマ7では、日時をカウン
トし、ユーザもしくはホストが設定した期日が来ると、
ネットワークアクセス手順発生装置5に通知する(手順
4)。更新期日通知を受けたネットワークアクセス手順
発生装置5は、ユーザキーワード生成要求をキーワード
自動生成装置8に送り(手順5)、キーワード生成要求
を受けたキーワード自動生成装置8は、ランダムコード
生成要求をランダムコード生成装置9に送り(手順
6)、ランダムコード生成要求を受けたランダムコード
生成装置9は、ランダムコードを生成し、キーワード自
動生成装置8に受け渡す(手順7)。キーワード自動生
成装置8はランダムコードをもとに、ユーザキーワード
を生成し、不揮発メモリ3にユーザキーワードを保存す
る(手順8)。ユーザキーワード保存終了したキーワー
ド自動生成装置8は、ユーザキーワード更新の終了をネ
ットワークアクセス手順発生装置5に通知する(手順
9)。通知を受けたネットワークアクセス手順発生装置
5は不揮発メモリ6から、ユーザキーワードを取り出し
(手順10)、ホストシステム4に対して、ユーザキー
ワード更新手続きを行う(手順11)。
【0023】アクセス時にホストシステム4からユーザ
キーワードの提示を求められたとき(手順12)、ネッ
トワーク手順発生装置5は、不揮発メモリ6に記録され
たユーザキーワードを取り出し(手順10)、ユーザキ
ーワードをホストシステム4へ転送する(手順13)。
【0024】次にインターバルタイマ7からのユーザキ
ーワード更新期日通知がくるまでは、ホストシステム4
からユーザキーワードの提示を求められたとき、(手順
12)→(手順7)→(手順13)の手順で、ユーザキ
ーワードの自動転送を行う。
【0025】実施例1で示したようなユーザ識別コード
を用いてネットワークシステムにアクセスする場合に
は、その識別コードは、他のアクセスユーザに対する識
別コードとして、他のユーザに公開される。アクセスす
る際にホストシステムに対してそのユーザ識別コードの
所持者であることを証明するキーワードとしてユーザキ
ーワードを用いるため、他のアクセスユーザによる、ユ
ーザ識別コードの盗用をふせぐために、ユーザキーワー
ドの定期的な更新は不可欠である。本発明による方法を
用いれば、ユーザはユーザキーワードの更新操作をする
ことなく、ユーザキーワードの更新、ホストシステムへ
の転送をおこなうことができる。
【0026】図3は本発明の第3の実施例を示すもの
で、本発明のネットワークアクセス装置を用いた、ネッ
トワークサービス表の配信およびユーザ選択システムの
図である。
【0027】同図において、10はネットワークシステ
ムのホストシステム、11は携帯型アクセス端末のネッ
トワークアクセス手順発生装置、12はアクセス端末に
内蔵した、ユーザ識別コードを記録した不揮発メモリ、
13はネットワークサービスに変更あることを検知し、
変更発生時に変更内容をネットワークサービスを検索し
て、メニュー表をホストシステムの配信システムに転送
するネットワークサービスメニュー表配信システム、1
4はサービスメニュー表をユーザに提示するための表示
装置、15はユーザが表示されたサービスメニュー表か
ら任意のサービスを選択するための選択装置である。
【0028】ネットワークサービスにアクセスする際、
ユーザはホストシステム10の配信システムに配信され
たメニュー表もしくは、あらかじめ不揮発メモリ12に
記録されたサービスメニュー表から、アクセスしたいサ
ービスを選択する。
【0029】この不揮発メモリ12は読み出しが可能で
あり、提示を求められたときはいつでも取り出すことが
可能である。また、外部からの要求に応じて書き換えも
可能である。
【0030】以下、図面を参照して、詳細に説明する。
【0031】ネットワークサービスメニュー表配信シス
テム13は、ネットワークシステムのサービスを監視
し、サービス内容に変更が生じたとき、その変更内容を
検索採取する。そして、採取した変更内容に基づき、サ
ービスメニュー表もしくは、サービスメニュー表差分を
生成し、ネットワークホストシステム10の配信システ
ムに転送する(手順14)。アクセス端末のネットワー
クアクセス手順発生装置11は、ネットワークネットワ
ークシステムの配信システムにサービスメニュー表が配
信されているのを検知すると、サービスメニュー表を採
取する(手順15)。ネットワークアクセス手順発生装
置11は採取したサービスメニュー表を不揮発メモリ1
2に保存する(手順16)。ユーザがサービスメニュー
表へアクセスする時、ネットワークアクセス手順発生装
置11はサービスメニュー表を不揮発メモリ12から取
り出す(手順17)。ネットワークアクセス手順発生装
置11はサービスメニュー表を、サービスメニュー表表
示装置14に表示する(手順18)。ユーザは、サービ
スメニュー表示装置14に表示されたサービスメニュー
表から、任意のサービスをサービスメニュー選択装置1
5で選択し、サービスメニュー表選択装置15は選択さ
れたサービス名をネットワークアクセス手順発生装置1
1に転送する(手順19)。選択サービス名を受け取っ
たネットワークアクセス手順発生装置は、そのサービス
名に基づいたアクセス手順によりネットワークシステム
にアクセスし、ユーザにサービスを提供する(手順2
0)。
【0032】サービス内容に変更のないときは、随時、
ユーザの選択に応じて、(手順17)→(手順18)→
(手順19)→(手順20)の手順でネットワークサー
ビスへのアクセスを行う。
【0033】これにより、アクセス端末を操作するユー
ザの文字入力の操作が必要なくなり、ボタン操作のみの
機器でもネットワークサービスの選択、アクセスが可能
になる。また、サービス内容の変更に対しても、ユーザ
が変更内容の入力を行わずに、変更内容を反映したサー
ビスメニュー表を構築でき、ユーザは常に最新のサービ
スメニュー表を参照することが可能になる。
【0034】図4は本発明の第4の実施例を示すもの
で、本発明のネットワークアクセス装置を用いた各種ネ
ットワークサービス対応モジュールシステムの図であ
る。
【0035】同図において、16は各種ネットワークシ
ステムのホストシステム、17は携帯型アクセス端末の
ネットワークアクセス手順発生装置、18は各種ネット
ワークシステムに対応したモジュール挿入装置、19は
各種ネットワークシステム対応データを内蔵したモジュ
ールである。それぞれのモジュールは、モジュールAが
ホストAに対応、モジュールBがホストBに対応、とい
うように、それぞれのネットワークホストシステムに対
応したモジュールである。
【0036】アクセス方法、サービス内容の異なる、各
種ネットワークシステム16のそれぞれのネットワーク
システムのホストシステムにアクセスする時、各種ネッ
トワークシステムに対応したアクセス手順、サービス対
応手順を内蔵した各種ネットワーク対応モジュール19
のそれぞれのネットワークに対応したモジュールを、ア
クセス端末のモジュール挿入装置18に挿入する。アク
セス端末でホストAのネットワークシステムにアクセス
する時はモジュールA、ホストBにアクセスする時はモ
ジュールBという様に、それぞれのネットワークシステ
ムに対応したモジュールを挿入する。ネットワークアク
セス手順発生装置17はモジュール挿入装置18に挿入
された、各種ネットワーク対応モジュール19のモジュ
ールから、各種ネットワーク対応のアクセス方法データ
を取り出し、それに応じたアクセス手順を発生する。
【0037】これにより、外部から、モジュールをアク
セス端末のスロット等のモジュール挿入装置18に挿入
することにより、アクセス端末のシステムの変更を行わ
ずに、異なるネットワークシステムに単一のアクセス端
末でアクセスすることが可能になる。
【0038】なお、第1、第2、第3および第4の実施
例は、各々別に説明したが、これら複数の機能を同一の
情報処理装置に備えさせることができることはいうまで
もない。
【0039】図7は本発明の第5の実施例を示すもの
で、本発明のネットワークアクセス装置を用いた、整形
済テキスト表示画面の実施例である。
【0040】図5は、パソコンの標準画面である640
ドット半角80文字表示に適応するため文字数79文字
以内で改行を挿入する整形を加えたテキストを、半角8
0文字表示可能表示装置で表示した図である。図6は、
図5の79文字以内に改行挿入する整形テキストを、図
5の表示装置よりも小さな表示画面サイズの最大表示可
能文字数半角50文字の表示装置で表示した図である。
図7は、、図5の79文字以内に改行挿入する整形テキ
ストに本発明の整形をさらに加え、図5の表示装置より
も小さな表示画面サイズの最大表示可能文字数半角50
文字の表示装置で表示した図である図6のように、半角
80文字表示に適応したテキストを、図5の表示装置よ
りよりも小さな画面サイズの表示装置で表示したとき、
適正な位置での改行操作が行われず、行の途中での不正
な改行などが行われ、乱れたテキスト表示となる。ただ
し、テキストが画面の最右端に来たとき自動改行するも
のとする。
【0041】図7は本発明のテキスト整形方法を図5の
テキストに適応し、図5の表示装置よりも小さな画面サ
イズの表示装置で表示したときの図で、適正な位置で改
行操作が実現できていることがわかる。ただし、テキス
トが画面の最右端に来たとき自動改行するものとする。
【0042】以下、本発明のテキスト整形方法について
述べる。
【0043】半角80文字表示に適応するよう整形され
たテキストを、半角80文字表示よりも小さな画面表示
面積の画面への文字表示に適応するための改行コードの
取り扱いルールを以下に示す。
【0044】改行コードを残す条件は、 (1)n行目が「ピリオド(。) + 改行コード」 (2)n行目が「文字コード + 改行コード」 n+1行目が「スペース + 文字コード」 (3)n行目が「かぎかっこ(」) + 改行コード」 のいずれかの場合である。但し、nは任意の自然数であ
る。
【0045】改行コードを削除する条件は、 (1)n行目が「文字コードn行 +改行コード」 n+1行目が「文字コードn+1行」 の場合であり、このとき、改行コードを削除後、文字コ
ードn行の末尾と文字コードn+1行の先頭を連結す
る。
【0046】ただし、テキストが表示画面の最右端に来
たときは次の行に自動的に改行するものとする。
【0047】このような方法を具体化する手段として
は、n行目に表示すべき情報のコードを第1の記憶手段
に記憶させ、n+1行目に表示すべき情報のコードを第
2の記憶手段に記憶させる。そして、第1の記憶手段に
記憶されている最終列のコードの種類を認識させ、第2
の記憶手段に記憶されている最前列のコードの種類を第
2の認識手段に認識させる。第1の認識手段が改行コー
ドを認識し、第2の認識手段が文字コードを認識した場
合に、改行コードを削除後、文字コードn行の末尾と文
字コードn+1行の先頭を連結するようにすればよい。
【0048】以上の条件を、半角80文字表示に適応し
たテキストに適用し整形を行うと、図7の変換例の様
に、不正改行を取り除く事ができ、80文字表示画面よ
りも小さな画面で、適正な改行コードをもったテキスト
画面表示が実現できる。
【0049】図8、図9、図10は本発明の第6の実施
例を示すもので、本発明のネットワークアクセス装置を
用いた、単一の機器による、縦書き表示、横書き表示シ
ステム図である。
【0050】図8はアクセス端末における横書き表示の
実施例で、図9は図8と同一のアクセス端末における縦
書き表示の実施例である。
【0051】両図において、20はアクセス端末の本
体、21はアクセス端末の表示画面、22、23は表示
テキスト行送りスイッチ、24は縦書き横書き表示方式
切り替えスイッチである。
【0052】図8の横書き表示において、22は表示テ
キスト行の上送りスイッチ、23は表示テキスト行の下
送りスイッチとして使用する。
【0053】縦書き表示時は図8の状態のアクセス端末
20を90度左回転して使用する。図9の縦書き表示に
於いて、22は表示テキスト行の右送りスイッチ、23
は表示テキスト行の左送りスイッチとして使用する。
【0054】スイッチ24により、縦書き表示方式を切
り替える。
【0055】縦書き表示は、図10に示す通り、横書き
表示時の各文字を90度左回転することにより実現す
る。ただし、以下の条件にあてはまる文字は、図10に
示す通り、回転操作を行わない。
【0056】 (1)括弧記号 「 」 { } ( ) < >
” ’ (2)文字記号 : ; ー − また、以下の条件にあてはまる文字は、図10に示す通
り、90度左回転後右斜め上の角に移動を行う。
【0057】(1)句読点 、 。 , 以上の文字変換により、縦書き表示用キャラクタを持た
ないシステムにおいても縦書き表示が可能になる。
【0058】これにより、最低3つのボタンで構成さ
れ、横書き表示用のキャラクタだけを持った携帯機器
で、縦書き横書きの両表示形式を実現でき、また、同一
のスイッチを併用して、横書き表示時の上下送り、縦書
き表示時の左右送りを実現できる。
【0059】上記の方法を実現するためには、表示キャ
ラクタの種類を識別する識別手段をによって表示キャラ
クタの種類を認識し、識別手段が表示キャラクタが文字
であると認識した場合には、前記情報キャラクタを90
度左回転または270度右回転させ、識別手段が表示キ
ャラクタが句読点であると認識した場合には、前記表示
キャラクタ回転手段により90度左回転または270度
右回転された表示キャラクタを2軸方向に対称移動させ
るような構成とすればよい。
【0060】表示キャラクタを90度左回転または27
0度右回転させるには、その表示キャラクタをn行m列
(n、mはそれぞれ任意の自然数)のドットとして認識
し、そのドットの行と列を行列変換すればよい。
【0061】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、複雑なユーザ管理、複雑なアクセス方法を持ったネ
ットワークシステムへのアクセスが、複雑なデータ入力
の不可能な機器で実現できる。
【0062】また、表示機器の表示画面が、表示しよう
とするテキスト画面の仕様サイズよりも小さい場合で
も、ハードもしくはソフトウエアどちらでも実現できる
整形方法により、小さな表示画面に適応したテキスト表
示が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のシステム構成図である。
【図2】本発明の実施例2のシステム構成図である。
【図3】本発明の実施例3のシステム構成図である。
【図4】本発明の実施例4のシステム構成図である。
【図5】半角80文字表示の画面表示例である。
【図6】半角50文字表示の画面表示例である。
【図7】本発明の実施例5の変換済みテキストの半角5
0文字表示の画面表示例である。
【図8】本発明の実施例6の表示装置の横書き表示例で
ある。
【図9】本発明の実施例6の表示装置の縦書き表示例で
ある。
【図10】本発明の実施例6の縦書き表示のための変換
例である。
【符号の説明】
1、4、10、16…ホストシステム、2、5、11、
17…ネットワークアクセス手順発生装置、3、6、1
2…不揮発メモリ、7…インターバルタイマ、8…キー
ワード自動生成装置、9…ランダムコード生成装置、1
3…サービスメニュー表配信システム、14…サービス
メニュー表表示装置、15…サービスメニュー表選択装
置、18…モジュール挿入装置、19…ネットワークシ
ステム対応データ内蔵モジュール、20…アクセス端末
本体、21…アクセス端末表示画面、22、23…行送
りスイッチ、24…表示形式切り替えスイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荻路 憲治 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 赤井 寛 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 秋山 裕好 岩手県水沢市真城字北野1番地株式会社日 立メディアエレクトロニクス

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信網を介してネットワークシステムのホ
    ストシステムにアクセスし、前記ホストシステムがネッ
    トワークシステムを利用する者の識別コードまたは/お
    よびユーザキーワードを認識したときに、前記ホストシ
    ステムから送信されるサービスを利用できる情報処理装
    置において、 前記識別コードまたは/およびユーザキーワードを記憶
    する記憶手段と、 前記ホストシステムが前記識別コードまたは/およびユ
    ーザキーワードを要求した場合に、前記記憶手段から前
    記識別コードまたは/およびユーザキーワードを読み出
    し、前記通信網を介して前記ホストシステムに前記識別
    コードまたは/およびユーザキーワードを自動送信する
    実行手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】前記ユーザキーワードの生成を規則的に前
    記実行手段に通知する通知手段と、 前記通知手段による通知毎に前記ユーザキーワードを更
    新し、前記実行手段に前記ユーザキーワードの更新を通
    知するとともに前記記憶手段に更新した前記ユーザキー
    ワードを記憶させる更新手段とを備え、 前記通知手段による通知を前記実行手段が受けた場合に
    は、前記実行手段は、前記更新手段にユーザキーワード
    の更新を要求し、前記更新手段からの更新通知を受けて
    から前記ユーザキーワードを前記記憶手段から読出すこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】前記ネットワークシステムのホストシステ
    ムに対応するアクセスの手順内容を記憶した第2の記憶
    手段を接続する接続手段を備えたことを特徴とする請求
    項1または請求項2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】通信網を介してネットワークシステムのホ
    ストシステムにアクセスし、前記ホストシステムから送
    信されるサービスを利用できる情報処理装置において、 前記ホストシステムのサービス内容を記憶する記憶手段
    と、 前記サービス内容を表示する表示手段と、 前記サービス内容を選択する選択手段と、 前記記憶手段から前記サービス内容を読み出して前記表
    示手段に表示させ、前記選択手段により選択されたサー
    ビス内容に対応するサービス情報を前記ホストシステム
    から読み出すために前記ホストシステムにアクセスする
    実行手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】前記実行手段は、前記ホストシステムのサ
    ービス内容が変更した場合には、前記変更したサービス
    内容を読み出し、前記記憶手段に記憶させることを特徴
    とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】他の情報提供手段から情報を読み出し、前
    記情報を表示手段によって表示する情報処理装置であっ
    て、 n(nは任意の自然数)行目に表示すべき情報のコード
    を記憶する第1の記憶手段と、 n+1行目に表示すべき情報のコードを記憶する第2の
    記憶手段と、 前記表示手段の最大横表示可能文字数よりも大きな横表
    示文字数の情報を表示する場合であっても、前記第1の
    記憶手段の記憶されている特定のキーワードと前記第2
    の記憶手段の記憶されている特定のキーワードとに基づ
    いて前記表示手段の表示文字数に適した表示を行う表示
    状態変更手段とを備えたことを特徴とする情報処理装
    置。
  7. 【請求項7】前記第1の記憶手段に記憶されている最終
    列のコードの種類を認識する第1の認識手段と、 前記第2の記憶手段に記憶されている最前列のコードの
    種類を認識する第2の認識手段とを備え、 前記第1の認識手段が改行コードを認識し、前記第2の
    認識手段が文字コードを認識した場合に、前記表示状態
    変更手段が前記表示手段の表示文字数に適した表示を行
    うことを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】他の情報提供手段から情報を読み出し、前
    記情報を表示手段によって表示する情報処理装置におい
    て、 前記情報の内容を表示する表示キャラクタを90度左回
    転または270度右回転する表示キャラクタ回転手段を
    介して前記他の情報提供手段から情報を読み出すことに
    より横書き表示の情報を縦書き表示することを特徴とす
    る情報処理装置。
  9. 【請求項9】前記表示キャラクタ回転手段は、さらに前
    記表示キャラクタの種類を識別する識別手段を有し、 前記識別手段が表示キャラクタが文字であると認識した
    場合には、前記情報キャラクタを90度左回転または2
    70度右回転することを特徴とする情報処理装置。
  10. 【請求項10】前記識別手段が表示キャラクタが句読点
    であると認識した場合には、前記表示キャラクタ回転手
    段により90度左回転または270度右回転された表示
    キャラクタを2軸方向に対称移動する表示キャラクタ対
    称移動手段を備えたことを特徴とする情報処理装置。
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