JP2002099378A - キー入力プログラム配信システム、サーバおよび携帯機器 - Google Patents

キー入力プログラム配信システム、サーバおよび携帯機器

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JP2002099378A
JP2002099378A JP2000291035A JP2000291035A JP2002099378A JP 2002099378 A JP2002099378 A JP 2002099378A JP 2000291035 A JP2000291035 A JP 2000291035A JP 2000291035 A JP2000291035 A JP 2000291035A JP 2002099378 A JP2002099378 A JP 2002099378A
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input program
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Yoshinari Kato
善也 加藤
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯機器のキー入力方式をユーザが希望する
ものにでき、かつコスト増加を抑えることができるキー
入力プログラム配信システムを提供すること。 【解決手段】通信回線300を介してサーバ100および携帯
電話機200を接続してキー入力プログラム配信システム1
を構成する。キー入力プログラム150を記憶する記憶手
段110と、キー入力プログラム150を配信する情報配信手
段120とを備えてサーバ100を構成する。また、受信した
キー入力プログラム150を記憶する記憶手段210と、この
記憶したキー入力プログラムに基づいて、入力したキー
に対応する文字を入力するキー入力処理手段220とを備
えて携帯電話機200を構成する。通信回線300を介して所
望のキー入力プログラム150を受信し、携帯電話機200の
キー入力方式を変更できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯機器に対してキ
ー入力プログラムを配信するシステム、サーバおよび携
帯機器に関する。
【0002】
【背景技術】近年、インターネット等の通信回線を介し
た情報入手や電子メールの利用が拡大している。これま
では、主にパーソナルコンピュータ(パソコン)によっ
て、情報入手や電子メールが利用されていたが、最近で
は、携帯電話機による情報閲覧や電子メールの送受信も
広く利用されてきている。このような場合は、携帯電話
機に備えられた電話番号入力用の入力キーを用いて、文
字を入力していた。
【0003】例えば、図4に示される一般的な携帯電話
機200では、電話番号入力用に設けられた12個程度
の入力キー21〜32に、「アルファベット」や「か
な」を設定し、入力していた(特開平6−348383
号公報参照)。
【0004】アルファベット入力では、8個の入力キー
22〜29に「ABC」、「DEF」のように、アルフ
ァベット順に3文字または4文字ずつ割り当てられてお
り、打鍵回数に応じて入力される文字が変化する。例え
ば「ABC」キー2を3回打鍵すると、「C」の文字が
入力されるように設定されている。このようなアルファ
ベット順入力方式では、図4に示す通り、各入力キー2
2〜29の表面(キートップ)には、アルファベット
(ABC、DEF、GHI、JKL、MNO、PQR
S、TUV、WXYZ)が表記されている。
【0005】一方、かな入力では、10個の入力キー2
1〜29,31に、50音図の行に対応して割り当てて
いる。具体的には、各入力キー21〜29,31に、
「あいうえお」、「かきくけこ」〜「わをん」のよう
に、50音順に5文字または3文字ずつ割り当てられ、
打鍵回数に応じて「あ、い、う、え、お」の母音の順番
に入力される文字が変化する。例えば、「さ行」の文字
が設定された入力キー23を3回打鍵すると、「す」の
文字が入力される。また「ら行」の文字が設定された入
力キー29を5回打鍵すると、「ろ」の文字が入力され
るように設定されている。このような50音順入力方式
では、図4に示す通り、各入力キーの表面(キートッ
プ)には、50音図の各行の先頭の文字にあたる「あ、
か、さ、た、な、は、ま、や、ら、わ」)が表記されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
携帯電話機は、前述のようなあらかじめ設定されている
アルファベット順入力方式や50音順入力方式のキー入
力方式だけしか使うことができず、携帯電話機使用者
(ユーザ)が、異なる入力方式を使用したい場合でも、
選択の余地がなく使用できないという問題があった。
【0007】特に近年では、本出願人が開発した「CU
TKey」といわれる入力方式や、テジックコミュニケ
ーションズ・インコーポレーテッド社の「T9」といわ
れる入力方式等、12個程度の少ないキーでも、効率よ
く日本語や英語を入力できる入力方式が開発されてい
る。しかしながら、従来の携帯電話機では、このような
新しい入力方式を使用したいというユーザの要望に応じ
ることができないとい有問題があった。なお、「CUT
Key」は、ミサワホーム株式会社の登録商標であり、
「T9」は、テジックコミュニケーションズ・インコー
ポレーテッド社の商標である。
【0008】また、メーカ側で「CUTKey」などの
新しい入力方式を採用した携帯電話機を製造することも
考えられるが、その場合には、携帯電話機の種類が増え
るためコストが増大するという問題もあった。このよう
な問題は、携帯電話機に限らず、携帯情報端末(PD
A)、PHS、電子手帳、腕時計等の各種の携帯機器に
おいても同様であった。
【0009】本発明の目的は、携帯機器のキー入力方式
をユーザが希望するものにでき、かつコスト増加を抑え
ることができるキー入力プログラム配信システム、サー
バおよび携帯機器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のキー入力プログ
ラム配信システムは、通信回線を介して接続された携帯
機器に対し、その携帯機器の入力キーに対応する文字を
設定するキー入力プログラムを配信し、携帯機器のキー
入力方式の変更を可能にすることを特徴とするものであ
る。
【0011】このキー入力プログラム配信システムによ
れば、ユーザは、通信回線を介して、キー入力プログラ
ムを受信することで、使用している携帯機器のキー入力
方式を希望するものに変更でき、キー入力の操作性を向
上させることができる。また、キー入力方式をプログラ
ムで変更するようにしたので、携帯機器としては、前記
プログラムを実行可能に構成すればよく、各入力方式毎
に専用の携帯機器を製造する場合に比べ、ハードウェア
としては共通したものを利用できる。このため、携帯機
器も単一種類でよく、コスト増加を抑えることができ
る。
【0012】本発明のキー入力プログラム配信システム
は、図面を参照して説明すると、通信回線300を介し
て接続されたサーバ100および携帯機器200を備え
たキー入力プログラム配信システム1であって、前記サ
ーバは、入力キー21〜32を備える携帯機器の前記入
力キーに対応する文字を設定するキー入力プログラム1
50を記憶する記憶手段110と、前記サーバに接続さ
れた携帯機器に前記記憶手段に記憶されたキー入力プロ
グラムを配信する情報配信手段120とで構成され、前
記携帯機器は、配信されたキー入力プログラムを記憶す
る記憶手段210と、前記記憶手段210に記憶された
キー入力プログラムに基づいて、入力されたキーに対応
する文字を入力するキー入力処理手段220とで構成さ
れていることを特徴とするものである。
【0013】このキー入力プログラム配信システムで
は、サーバの記憶手段には、例えば、携帯機器に初期に
設定されている50音順入力方式等の標準的なキー入力
方式とは異なるキー入力方式のキー入力プログラムが記
憶されている。そのため、通信回線を介して、接続され
ている携帯機器に対し、情報配信手段によって、記憶手
段に記憶されたキー入力プログラムが配信される。一
方、携帯機器では、この配信されたキー入力プログラム
が記憶手段210に記憶される。キー入力処理手段で
は、この記憶されたキー入力プログラムに基づいて、各
入力キーのキー入力処理が行われる。そのため、ユーザ
は、サーバにアクセスしてキー入力プログラムの配信を
受けるだけで、キー入力方式を容易に変更でき、キー入
力の操作性を向上させることができ、かつ、メーカは、
各入力方式毎の専用の携帯機器を製造する必要がないた
め、コスト増加も抑制できる。
【0014】なお、本発明における通信回線とは、イン
ターネットなどサーバから携帯機器に対して、キー入力
プログラムを配信できる通信回線であればよい。
【0015】また、携帯機器に初期設定されたキー入力
プログラムは、「50音順入力方式」や「アルファベッ
ト順入力方式」のキー入力方式だけに限らず、その他の
キー入力方式であってもよい。その際、サーバの記憶手
段110には、少なくとも携帯機器に初期に設定された
キー入力方式とは異なるキー入力方式のキー入力プログ
ラムが記憶されていればよい。
【0016】ここで、サーバの記憶手段110に記憶さ
れているキー入力プログラムとしては、一種類だけが用
意されていてもよいが、複数用意されていてもよい。そ
の場合、複数のキー入力プログラムのうち、接続された
携帯機器の操作によって選択されたキー入力プログラム
が携帯機器に配信されることが好ましい。このようにす
れば、サーバに用意された複数のキー入力プログラムの
中から、ユーザによって選択されたキー入力プログラム
が配信され、ユーザは、最も適したキー入力方式を選択
し、変更することができるので、キー入力の操作性を向
上させることができる。またサーバには、複数のキー入
力方式が提示されているため、ユーザは、それらのリス
ト(メニュー)を見ることによって、今まで知らなかっ
たキー入力方式も新たに認識することができる。このた
め、ユーザは、新しいキー入力方式を試すこともでき、
自分にとって最適なキー入力方式を選択することができ
る。
【0017】また、キー入力プログラム配信システムに
おいて用いられる携帯機器は、少なくとも12個の入力
キーを備える携帯電話機であることが好ましい。携帯電
話機におけるキー入力方式を変更できれば、12個の入
力キーしか有さない携帯電話機でも、キー入力の操作性
を向上させることができる。このため、ユーザは、携帯
電話機によって、電子メールやホームページの閲覧を操
作性よく行うことができる。
【0018】携帯機器に記憶されているキー入力プログ
ラムは、前記12個の入力キーのうち、5つの入力キー
21〜25には母音を表すアルファベットである
「A」、「I」、「U」、「E」、「O」を独立して設
定し、他の7つの入力キー26〜32には前記母音以外
のアルファベットである子音を複数個ずつそれぞれ設定
するとともに、母音が設定された入力キーが入力された
際にはその入力キーに設定された母音を入力し、複数の
子音が設定された入力キーが入力された際にはその入力
キーの打鍵回数に応じて選択される子音を入力するよう
に構成されていることが好ましい。このような構成によ
れば、例えば図9に示すような入力キーの配列の場合、
「お」の文字を入力するためには、「O」キー25を1
回打鍵すればよい。また「きのう」の文字を入力するた
めには、「KGF」キー25を1回、「I」キー22を
1回、「NCQ」キー30を1回、「O」キー25を1
回、「U」キー23を1回の合計5回打鍵するだけでよ
い。一方、図4に示す50音順入力方式では、「お」の
文字を入力するには、「あ」キー1を5回打鍵しなけれ
ばならない。また「きのう」の文字を入力するには、
「か」キー2を2回、「な」キー5を5回、「あ」キー
1を3回の合計10回も打鍵しなければならない。その
ため、本発明によれば、ユーザは、入力キーの打鍵回数
を、50音順入力方式よりも少なくしてキー入力するこ
とができ、キー入力の操作性を向上させることができ
る。
【0019】本発明のサーバは、入力キーを備える携帯
機器と通信回線を介して接続可能なサーバであって、前
記携帯機器の入力キーに対応する文字を設定するキー入
力プログラムを記憶する記憶手段110と、前記サーバ
に接続された携帯機器に対し、前記記憶手段に記憶され
たキー入力プログラムを配信する情報配信手段120と
を備えることを特徴とするものである。
【0020】このサーバの記憶手段には、例えば、携帯
機器に初期に設定されている50音順入力方式等の標準
的なキー入力方式とは異なるキー入力方式のキー入力プ
ログラムが記憶されている。そのため、通信回線を介し
て、接続されている携帯機器に対し、情報配信手段によ
って、記憶手段に記憶されたキー入力プログラムが配信
される。そのため、携帯機器のユーザは、サーバにアク
セスしてキー入力プログラムの配信を受けるだけで、キ
ー入力方式を容易に変更でき、キー入力の操作性を向上
させることができ、かつ、メーカは、各入力方式毎の専
用の携帯機器を製造する必要がないため、コスト増加も
抑制できる。
【0021】なお、記憶手段110に記憶されたキー入
力プログラムは、一種類だけに限らず複数であってもよ
い。
【0022】このようにすれば、サーバに用意された複
数のキー入力プログラムの中から、ユーザによって選択
されたキー入力プログラムが配信され、ユーザは、最も
適したキー入力方式を選択し、変更することができるの
で、キー入力の操作性を向上させることができる。また
サーバには、複数のキー入力方式が提示されているた
め、ユーザは、それらのリスト(メニュ)を見ることに
よって、今まで知らなかったキー入力方式も新たに認識
することができる。このため、ユーザは、新しいキー入
力方式を試すこともでき、自分にとって最適なキー入力
方式を選択することができる。
【0023】前記サーバは、接続された携帯機器の使用
者情報を記録する使用者情報記録手段(使用者情報デー
タベース)112と、接続された携帯機器が、前記使用
者情報記録手段に使用者情報が記録されている携帯機器
であるか否かを判別する使用者判別手段130とを備
え、さらに前記情報配信手段120は、使用者判別手段
で使用者情報記録手段に使用者情報が記録されている携
帯機器であることが確認された場合のみ、前記キー入力
プログラムを配信するように構成されていることが好ま
しい。このような構成のサーバは、携帯機器が接続され
ると、その携帯機器が使用者情報記録手段に記録された
携帯機器に該当するかどうかを検索し、使用者判別手段
によって判別する。該当する携帯機器であると確認され
たときだけ、キー入力プログラムを情報配信手段から配
信する。そのため、サーバは、配信要求のあった携帯機
器に対して確実に正しく配信できる。また、使用者情報
記録手段の使用者情報を利用することで、キー入力プロ
グラムを配信することに対する対価をユーザに請求する
ことができるので、配信サービス実施によって収益を得
ることができる。さらに、ユーザに対してアンケート等
を実施して、キー入力プログラムの改良につながる情
報、例えば新しいキー入力方式の提案、などを入手する
こともできる。
【0024】また、前記サーバは、接続された携帯機器
の種類を判別するための機種判別手段140を備えてい
ることが好ましい。例えば、ブラウザ機能を有する携帯
機器には、HTTPヘッダと呼ばれるデータ領域に携帯
機器の種別を示す情報が格納されるため、機種判別手段
140は、この情報を入手して機種を判別する。する
と、情報配信手段は、その機種に対応したキー入力プロ
グラムを選択し、携帯機器に配信する。ユーザは、使用
機種にあわせたプログラムを自動的に入手することがで
きるため、キー入力方式の設定の変更に伴う煩わしい作
業を必要とせず、容易に変更でき、キー入力の操作性を
向上させることができる。
【0025】本発明の携帯機器は、入力キーを備えてお
り、前記携帯機器の入力キーに対応する文字を設定する
キー入力プログラムを記憶する記憶手段210と、前記
記憶手段に記憶されたキー入力プログラムに基づいて、
入力されたキーに対応する文字を入力するキー入力処理
手段220とを備えることを特徴とするものである。携
帯機器は、記憶手段にキー入力プログラムを記憶し、キ
ー入力処理手段220によって、その記憶されたキー入
力プログラムに基づいて、入力されたキーに対応する文
字を入力する。そのため、ユーザは、記憶手段に好みの
キー入力プログラムを記憶させることによって、キー入
力方式を容易に変更でき、キー入力の操作性を向上させ
ることができる。
【0026】前記携帯機器は、キー入力プログラムを配
信するサーバから、通信回線を介して、キー入力プログ
ラムを受信できるように構成されていることが好まし
い。携帯機器は、サーバから通信回線を介してキー入力
プログラムを受信し、記憶手段210に記憶させる。そ
のため、ユーザは、自らキー入力プログラムをインスト
ールする手間が省けるため、容易にキー入力方式を変更
でき、キー入力の操作性を向上させることができる。
【0027】また、前記携帯機器は、記憶手段が複数の
キー入力プログラムを記憶できるように構成され、これ
ら複数のキー入力プログラムから、利用するキー入力プ
ログラムを選択するキー入力プログラム選択手段230
を備えていることが好ましい。携帯機器の記憶手段に複
数のキー入力プログラムを記憶させ、その中から最も適
したキー入力プログラムをキー入力プログラム選択手段
によって選択する。そのため、キー入力方式を変更した
いと思うたびに、新しいキー入力プログラムを記憶させ
る必要がなく、好きな時に自由にキー入力方式を選択、
変更でき、キー入力の操作性を向上させることができ
る。これにより、用途に応じてキー入力方式を変更する
ことができる。
【0028】さらに、前記携帯機器は、入力キーを画面
に表示する画面表示手段240と、前記画面に表示され
たキー内に表記される文字を、前記記憶手段に1つのキ
ー入力プログラムが記憶されている場合にはそのキー入
力プログラム、記憶手段に複数のキー入力プログラムが
記憶されている場合には選択されたキー入力プログラ
ム、に対応した文字に変更するキー表記変更手段250
とを備えることが好ましい。液晶表示式の大きな画面を
有する携帯機器では、入力キーも、画面表示手段によっ
て、画面に表示するタイプのものがある。この場合、そ
の入力キー内に表記される文字や記号を、利用するキー
入力プログラム、つまり、前記記憶手段に1つのキー入
力プログラムが記憶されている場合にはそのキー入力プ
ログラム、記憶手段に複数のキー入力プログラムが記憶
されている場合には選択されたキー入力プログラム、に
対応した文字に変更すれば、キー入力方式に適したキー
表記とすることができる。従って、ユーザは、キー入力
方式が変わっても、入力間違いを起こすことなく正しく
キー入力することができるので、キー入力の操作性を一
段と向上させることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施の形態を
図面に基づいて説明する。図1に示すように、本実施の
形態のキー入力プログラム配信システム1は、サーバ1
00と、携帯電話のパケット通信網やインターネットな
どからなる通信回線300を利用してサーバ100に接
続(アクセス)可能な携帯機器である携帯電話機200
(200a、200b、200c)と、を備えている。
【0030】サーバ100について説明する。図2に、
サーバ100の機能構成を示すブロック図を示す。サー
バ100は、記憶手段110、情報配信手段120、使
用者判別手段130および機種判別手段140によって
構成されている。記憶手段110は、ハードディスクや
メモリ等の記憶装置で構成され、キー入力プログラム1
50と使用者情報記録手段(使用者情報データベース)
160とが記憶されている。
【0031】使用者情報記録手段160には、図3に示
すように、接続された携帯電話機200から取得したユ
ーザID162と、パスワード163とが関連づけられ
た使用者情報161が記録されている。
【0032】なお、使用者情報161には、ユーザID
等の前記情報だけに限らず、メールアドレス164や携
帯機器の使用機種165、また電話番号、ユーザ名、住
所などの情報を記録してもよく、少なくとも使用者を判
別できる情報が記録されていればよい。
【0033】使用者判別手段130は、サーバ100に
接続された携帯電話機200等の携帯機器の使用者が、
使用者情報記録手段160に登録されているか否かを判
別するように構成されている。具体的には、使用者判別
手段130は、接続された携帯電話機200から取得し
たユーザID162とパスワード163とが、使用者情
報記録手段160内に存在するかどうかを検索して判別
し、その判別結果を情報配信手段120に送信する。
【0034】機種判別手段140は、接続された携帯電
話機200等の携帯機器の種類を判別するように構成さ
れている。ブラウザ機能を有する接続された携帯電話機
200のHTTPヘッダの中には機種名の情報が含まれ
ているため、機種判別手段140は、HTTPヘッダか
ら機種名を取得し、入力キーの数が異なる各使用機種1
65に対応したキー入力プログラム150を選択し、そ
の結果を情報配信手段120に送信する。
【0035】情報配信手段120は、使用者判別手段1
30で判別された結果と、機種判別手段140で判別さ
れた結果をもとに、携帯電話機200に送信する情報、
つまりキー入力プログラム150を決定し送信するよう
に構成されている。これにより、使用者情報記録手段1
60に登録されているユーザ201のみに、キー入力プ
ログラム150を送信するように制御できる。従って、
使用者情報161を用いてユーザ201に課金すること
も可能である。
【0036】なお、情報配信手段120、使用者判別手
段130および機種判別手段140は、具体的には、サ
ーバ100のCPUおよび所定のプログラムで実現され
ている。
【0037】キー入力プログラム150には、多くの携
帯電話機で採用されている「50音順入力方式」のキー
入力プログラム151や「アルファベット順入力方式」
のキー入力プログラム152に加えて、「CUTKey
入力方式」のキー入力プログラム153および「T9入
力方式」のキー入力プログラム154が設定されてい
る。なお、記憶されているキー入力プログラム150
は、携帯電話機200の各機種に設定された入力キーの
数に対応して、それぞれ用意されている。
【0038】なお、記憶されるキー入力プログラム15
0は、上記4つだけに限るものではなく、記憶される限
りはいくつでもよい。
【0039】また、プログラミング言語は、サン・マイ
クロシステムズ・インコーポレーテッド社によって開発
されたプログラミング言語である「JAVA(登録商
標)」で設定されている。「JAVA」は同社の登録商
標である。この「JAVA」は、携帯電話機の機種に因
ることなく、どの機種においてもプログラムを動作させ
ることができるような仕様になっている。
【0040】次に、携帯電話機200について説明す
る。図2に携帯電話機200の機能構成を示すブロック
図を示す。携帯電話機200は、記憶手段210、キー
入力処理手段220およびキー入力プログラム選択手段
230によって構成される。
【0041】記憶手段210は、メモリ等で構成されて
おり、通信回線300を介して配信されたキー入力プロ
グラムと初期に設定されているキー入力プログラムとの
複数のキー入力プログラムを記憶できるようになってい
る。記憶手段210には、「50音順入力方式」のキー
入力プログラム151と「アルファベット順入力方式」
のキー入力プログラム152が初期に設定されており、
それに加えて、例えば、「CUTKey入力方式」のキ
ー入力プログラム153を記憶することができる。
【0042】キー入力プログラム選択手段230は、記
憶手段210に記憶された「50音順入力方式」のキー
入力プログラム151、「アルファベット順入力方式」
のキー入力プログラム152および受信したキー入力プ
ログラムの中からユーザが所望するキー入力プログラム
が選択できるように構成されている。例えば、「CUT
Key入力方式」のキー入力プログラム153を選択す
ることができる。
【0043】キー入力処理手段220は、キー入力プロ
グラム選択手段230によって選択されたキー入力プロ
グラムに基づいて、入力されたキーに対応する文字を入
力するように制御する。例えば、「CUTKey入力方
式」のキー入力プログラム153が選択された場合に
は、そのキー入力プログラム153に基づいて、キー入
力される。
【0044】なお、キー入力処理手段220、キー入力
プログラム選択手段230は、携帯電話機200に組み
込まれたCPUと所定のプログラムとで実現されてい
る。具体的には、キー入力処理手段220は、「JAV
A」で作成されたプログラムが実行できるように、JA
VAバーチャルマシン(JVM)とよばれるOSが組み
こまれた構成となっている。
【0045】図5には、キー入力の際のブロック図を示
す。ユーザ201は、記憶手段210に記憶されたキー
入力プログラムの中から所望するキー入力プログラムを
キー入力プログラム選択手段230によって選択する。
次に、入力キー21〜32を打鍵して文字を入力する
と、キー入力処理手段220が働き、選択されたキー入
力プログラムに基づいて文字が入力される。続いて画面
表示手段240によって、画面4に文字が表示される。
例えば、記憶手段210に、「50音順入力方式」のキ
ー入力プログラム151、「アルファベット順入力方
式」のキー入力プログラム152、「CUTKey入力
方式」のキー入力プログラム153が記憶されており、
その中から「CUTKey入力方式」のキー入力プログ
ラム154を選択し、入力キー22を入力すると、
「い」の文字が入力され、画面表示手段240によって
画面4に文字が表示される。
【0046】このような携帯電話機200は、例えば、
図4に示すように液晶画面4と上下4段左右3列の12
個のメインキー21〜32と機能キー57によって構成
されている。
【0047】メインキー21〜32は、横長の略楕円形
状に形成され、各文字、数字、記号が設定されている。
具体的には、「50音順入力方式」のキー入力プログラ
ム151に対応して、10個の入力キー21〜29,3
1の表面(キートップ)には、50音図の各行の先頭の
文字にあたる「あ、か、さ、た、な、は、ま、や、ら、
わ」)が表記されており、各入力キー21〜29,31
には、「あいうえお」、「かきくけこ」〜「わをん」の
ように、50音順に5文字または3文字ずつ文字が割り
当てられている。この各入力キー21〜29,31の打
鍵回数に応じて「あ、い、う、え、お」の母音の順番に
入力される文字が変化するように設定されている。例え
ば、「さ行」の文字が設定された入力キー23を3回打
鍵すると、「す」の文字が入力される。また「ら行」の
文字が設定された入力キー29を5回打鍵すると、
「ろ」の文字が入力されるように設定されている。
【0048】一方、「アルファベット順入力方式」のキ
ー入力プログラム152に対応して、8個の入力キー2
2〜29の表面には、アルファベット(ABC、DE
F、GHI、JKL、MNO、PQRS、TUV、WX
YZ)が表記されており、各入力キー22〜29の打鍵
回数に応じて入力される文字が変化するように設定され
ている。例えば「ABC」キー22を3回打鍵すると、
「C」の文字が入力されるように設定されている。
【0049】また、初期に設定された「50音順入力方
式」のキー入力プログラム151および「アルファベッ
ト順入力方式」のキー入力プログラム152から「CU
TKey入力方式」のキー入力プログラム153へ切り
替えると、各入力キー21〜32は、仮想的に図6のよ
うに設定される。
【0050】具体的には、5個の入力キー21〜25に
母音「A」、「I」、「U」、「E」、「O」が単独で
設定され、他のキー26〜32に、他の21文字が3文
字ずつ設定されている。つまり、キー26に「YW
X」、キー27に「KGF」、キー28に「SZJ」、
キー29に「TDV」、キー30に「NCQ」、キー3
1に「HBP」、キー32に「RML」がそれぞれ設定
されている。
【0051】「CUTKey入力方式」とは、本出願人
によって、発明された入力方式である。この入力方式に
よる日本語の入力は、各入力キー21〜32の組み合わ
せによるローマ字入力によって行われる。例えば、
「A」が設定された入力キー21が入力された際には、
「あ」が入力される。また、「KGF」が設定された入
力キー25が入力されると、入力キーの打鍵回数に応じ
て入力される文字が変化し、1回の打鍵では「K」が、
2回打鍵では「G」が、3回の打鍵では「F」が入力さ
れる。その子音が入力された後に続けて母音が入力され
ると、かな文字に変換される。つまり、子音として
「K」が入力された後に、母音として「O」が入力され
ると、「こ」が入力される。例えば、「こ」の文字を入
力したいときは、「CUTKey入力方式」のキー入力
プログラム153の場合は、2回の打鍵を必要とするの
に対し、「50音順入力方式」のキー入力プログラム1
51では、5回の打鍵を必要とする。そのため、「50
音順入力方式」のキー入力プログラム151に比べて、
入力キーの打鍵回数が少なくてすむという利点がある。
【0052】一方、初期に設定された「50音順入力方
式」のキー入力プログラム151および「アルファベッ
ト順入力方式」のキー入力プログラム152から「T9
入力方式」のキー入力プログラム154へ切り替えて
も、各入力キー21〜32は、図4と全く同じように配
列される。
【0053】「T9入力方式」のキー入力プログラム1
54とは、テジック・コミュニケーションズ・インコー
ポレーテッド社によって発明された入力方式である(特
開平11−312046号公報参照)。この入力方式に
よって日本語入力される際には、単語や文節ごとに入力
が行われる。入力キー21〜29,31に表記された、
50音図の「行」を表す「あ」「か」「さ」「た」
「な」「は」「ま」「や」「ら」「わ」の各入力キー2
1〜29,31から、入力される単語や文節の各行に対
応した入力キーが1回ずつ打鍵される。その入力された
単語や文節に最も適したものが自動的に入力される。例
えば「こんにちは」と入力される際には、「か」「わ」
「な」「た」「は」と入力キー(22,31,25,24,
26)が打鍵され、自動的に「こんにちは」に変換され
て入力される。以上のように、少ない打鍵回数で単語や
文節ごとに入力することができるという利点がある。た
だし、同じキーの組み合わせで入力された単語等が複数
ある場合には、頻度の高いものから順序選択しなければ
ならない。
【0054】次に機能キー57について説明する。キー
トップに「!」と表記された機能キー57を押すと、イ
ンターネットのホームページを閲覧するブラウザ閲覧機
能が働くように設定されている。
【0055】次に本実施形態のキー入力プログラム配信
システムの動作について説明する。図7は、ユーザとサ
ーバ100のやりとりを表したフローチャートである。
また、図8は、初めてサーバ100にアクセスして、
「CUTKey入力方式」のキー入力プログラム153
を入手する際の携帯電話機200に表示される画面4を
表わす。
【0056】ユーザ201が携帯電話機200を用い
て、サーバ100にアクセス(通信)する(ステップ
1、以下「ステップ」をSで略す)。具体的には、ユー
ザ201は携帯電話機200に備えられた機能キー57
を打鍵し、通信回線300を介して情報のやりとりがで
きるように携帯電話機200を設定し、サーバ100に
接続する。そのサーバ100には、通常複数のサービス
が備えられており、図8(A)に示すように、その中か
ら「キー入力プログラム」を選択する。
【0057】サーバ100は、ユーザ201にユーザI
Dおよびパスワードの入力を依頼する(S2)。それに
対しユーザ201は、ユーザIDおよびパスワードを入
力する。なお、ユーザID等を持っていない場合には、
持っていないという情報を入力する(S3)。具体的に
は、図8(B)に示すように、ユーザIDおよびパスワ
ード入力の画面が表示されるが、ユーザID等を持って
いないため、「登録依頼」を選択する。
【0058】サーバ100は、そのユーザID162と
パスワード163を記憶手段110に記憶し、登録され
ているか否かについて、使用者情報記録手段160を検
索する(S4)。検索した結果、登録されている場合
は、ユーザ201にキー入力プログラム150の選択メ
ニュを送信する(S5)。一方、登録されていない場合
もしくはユーザID等をもともと持っていない場合に
は、サーバ100は、登録画面を送信する(S6)。初
めて接続したユーザ201は、ユーザID162、パス
ワード163、メールアドレス164の個人を認識でき
る個人情報の入力を行う(S7)。ユーザ201によっ
て、個人情報162〜164が入力されると、サーバ1
00は使用者情報記録手段160に、それらの情報16
2〜164を関連づけて登録する(S8)。具体的に
は、図8(C)に示されるように、ユーザ登録画面が表
示されて、ユーザID162、パスワード163および
メールアドレス164を登録する(C)。
【0059】つづいて、サーバ100は、携帯電話機2
00の使用機種165の情報をHTTPヘッダから取得
したあと、使用機種165確認のための使用機種選択メ
ニュを送信する(S9)。ユーザ201は使用機種16
5を選択する(S10)。サーバ100は使用機種16
5を前記個人情報162〜164と関連づけて使用者情
報記録手段160に登録する(S11)。具体的には、
図8(D)に示されるように、ユーザ201は、使用機
種選択メニュの中から、使用している携帯電話機200
の機種を選択する。
【0060】このように使用者情報記録手段160に、
使用者の個人情報162〜164が登録されると、サー
バ100は、キー入力プログラム選択メニュをユーザ2
01に送信する(S5)。ユーザ201はキー入力プロ
グラム選択メニュから希望のキー入力プログラムを選択
する(S12)。具体的には、図8(E)に示すよう
に、キー入力プログラム選択メニュが表示されるので、
その中から希望する「CUTKey入力方式」のキー入
力プログラム153を選択する。
【0061】つづいて、サーバ100は、機種判別手段
140によって判別された携帯電話機200の機種に対
応するプログラムを選択し、情報配信手段120によっ
てユーザが希望するキー入力プログラム150を配信す
る(S13)。ユーザ201は携帯電話機200の記憶
手段210に、そのキー入力プログラム150を記憶さ
せ(S14)、希望のキー入力方式に設定する(S1
5)。
【0062】次にこのような本実施の形態のキー入力プ
ログラム配信システム1における効果について説明す
る。 (1)本実施の形態のキー入力プログラム配信システム
1によれば、ユーザ201は、通信回線300を介し
て、サーバ100にアクセスしてキー入力プログラム1
50の配信を受けるだけで、携帯電話機200のキー入
力方式を容易に変更できる。このため、携帯電話機20
0に適した新しいキー入力方式を利用することもでき、
キー入力の操作性を向上させることができる。
【0063】(2)また、キー入力方式をプログラムで
変更するようにしたので、携帯電話機200としては、
前記プログラムを実行可能に構成すればよく、各入力方
式毎に専用の携帯電話機200を製造する場合に比べ、
ハードウェアとしては共通したものを利用できる。この
ため、携帯電話機200も単一種類でよく、コスト増加
を抑えることができる。
【0064】(3)4種類のキー入力プログラム151
〜154のメニュを送信して、選択させるようにしたの
で、ユーザ201は、その中から最も適したキー入力プ
ログラム150を選択することができる。また、今まで
知らなかったキー入力方式を、実際に選択して試すこと
ができ、より適しているかどうかを評価することもでき
る。さらに、メニュに各キー入力方式の入力方法の情報
を提示すれば、その情報を見るだけで、実際に試さなく
ても使いやすいかどうかを確認することもできる。
【0065】(4)4種類のキー入力プログラム151
〜154の中から、好きなキー入力プログラム151〜
154を選択させるようにしたので、「CUTKey入
力方式」のキー入力プログラム153を選択すれば、
「50音順入力方式」のキー入力プログラム151より
も少ない打鍵回数でキー入力することができ、キー入力
の操作性を向上させることができる。そのため、電子メ
ールやホームページの閲覧を操作性よく行うことができ
る。
【0066】(5)本実施の形態のサーバ100は、携
帯電話機200のユーザID161とパスワード162
が記録されている時だけ、キー入力プログラム選択画面
を送信し、キー入力プログラム150が送信できるよう
に設定されている。そのため、ユーザ登録していない人
がアクセスしても、キー入力プログラム150が配信さ
れることがなく、配信を受けようと思う人のみ受信する
ことができる。
【0067】(6)ユーザ登録としてクレジットカード
番号を登録すれば、キー入力プログラム150配信に対
する対価を、確実に受け取ることができる。なお、接続
サービス会社に、料金の請求を委託して、対価を受けて
もよい。
【0068】(7)メールアドレスを登録するようにし
たので、利用者アンケートを実施して、新しいキー入力
方式やその他の新しいサービスの開発をすることができ
る。さらには、メーカの広告としても利用することがで
きる。
【0069】(8)サーバ100には、機種判別手段1
40を設定し、接続された携帯電話機200の機種を自
動的に判別したうえで、機種選択メニュを画面4に表示
させて、ユーザ201に選択させるようにしたので、ユ
ーザ201の使用機種165を確認させることができ
る。
【0070】(9)本実施の形態の携帯電話機200
は、通信回線300を介して、キー入力プログラム15
0を受信できるようにしたため、自分でキー入力プログ
ラム150をインストールする手間が省け、容易にキー
入力方式を変更でき、キー入力の操作性を向上させるこ
とができる。また、簡単に入手できるため、たくさんの
キー入力方式を試すことができ、より適したキー入力方
式のキー入力プログラムを選択することができ、より一
層キー入力の操作性を向上させることができる。
【0071】(10)携帯電話機200は、複数のキー
入力プログラムを記憶でき、かつ、その中から選択でき
るように設定したので、用途や自分の好きなタイミング
に合わせて、キー入力方式を変更し、使い分けることが
できる。
【0072】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変
形、改良等は本発明に含まれるものである。
【0073】携帯電話機200のキー入力プログラム1
50が、例えば、初期に設定された「50音順入力方
式」のキー入力プログラム151および「アルファベッ
ト順入力方式」のキー入力プログラム152から「CU
TKey入力方式」のキー入力プログラム153へ変更
された場合には、キー入力プログラム150が変更され
ても、携帯電話機200の入力キー21〜32に表記さ
れた文字はそのままであるため、操作に慣れるまでは、
誤ってキー入力してしまうという問題があった。そのた
め図9のように、入力キー21〜32に「CUTKey
入力方式」のキー入力プログラム153に対応するシー
ルを貼付し使用してもよいし、キー入力方式に対応する
カバーを作成し、携帯電話機200にあてはめて使用し
てもよい。このような構成によれば、入力間違いを防止
することができるため、正しくキー入力することがで
き、キー入力の操作性を向上させることができる。
【0074】次に第2実施の形態について説明する。携
帯電話機200は、図10に示されるように、入力キー
21〜32等が画面4に表示されるように構成されたも
のである。キー入力の際には、これらの入力キー21〜
32を指やペン等でタッチして入力する。
【0075】図11にキー入力の際のブロック図を示
す。本第2実施形態の携帯電話機200には、前記第1
実施形態の携帯電話機200に加えて、新たにキー表記
変更手段250が設けられている。なお、キー表記変更
手段250は、携帯電話機200に組み込まれたCPU
と所定のプログラムとで実現されている。
【0076】また、これらの点以外の構成については、
第1実施の形態と全く同様であるため、同じ符号をつ
け、説明を省略する。
【0077】キー表記変更手段250は、キー入力プロ
グラム選択手段230によって選択されたキー入力プロ
グラム150に対応して、入力キー21〜32内の表記
を変更するように構成されている。
【0078】図12は、キー入力プログラム150が変
更された際の画面4の変化を示す。図12(A)に示す
ように、携帯電話機200のキー入力プログラム150
は、「50音順入力方式」のキー入力プログラム151
に設定されている。ここで、設定されているキー入力プ
ログラム151を「CUTKey入力方式」のキー入力
プログラム153に変更すると、図12(B)に示すよ
うに、入力キー21〜32内に表記された文字が、キー
入力プログラム153に対応して自動的に変更される。
このように構成したので、前記第1実施の形態の効果と
同様の効果を奏することができる。その上、キー入力の
際の入力間違いを防止することができるため、正しくキ
ー入力することができ、キー入力の操作性を一段と向上
させることができる。
【0079】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変
形、改良等は本発明に含まれるものである。キー入力プ
ログラム150の種類は、前記実施の形態の4種類だけ
に限らず、例えば、フランス語入力用キー入力プログラ
ムなどのその他のキー入力プログラムであってもよい。
【0080】また、キー入力プログラム150の変更の
タイミングは、文章入力の途中にも行えるように設定さ
れていてもよい。例えば、「50音順入力方式」のキー
入力プログラム151による日本語入力中に、その文章
の一部にロシア語を入力したいときは、ロシア語入力用
のキー入力プログラムに変換して、ロシア語を入力し、
再び日本語入力用の「50音順入力方式」のキー入力プ
ログラム151に戻し、日本語を入力することができ
る。そのため、文章の途中に他のキー入力プログラムに
用意された文字を入力することができる。
【0081】また、キー入力プログラム150は、携帯
電話機200に共通する12個の入力キーに対応したキ
ー入力プログラムと各機種に固有の入力キーに対応した
キー入力プログラムとに分けて作成されていてもよい。
そのようにすれば、作成するキー入力プログラムを少な
くすることができるため、プログラム作成のコスト増加
を抑えることができる。
【0082】また、機種判別手段140によって、接続
された携帯電話機200の機種を自動的に判別したうえ
で、機種選択メニュからユーザ201に選択させるよう
にしているが、機種選択メニュを送信しないように設定
してもよい。そのようにすれば、ユーザ201は、わざ
わざ使用する機種を確認することなく、キー入力プログ
ラム150を自動的に入手することができる。したがっ
て、キー入力プログラムの受信に伴う煩わしい作業が少
なくなり、より手軽に入手することができる。
【0083】なお、プログラミング言語は、「JAV
A」以外のプログラミング言語で作成されていてもよ
い。その際には、各携帯電話機200に対応するプログ
ラミング言語によってキー入力プログラムが用意されれ
ばよい。
【発明の効果】請求項1に記載のキー入力プログラム配
信システムによれば、ユーザは通信回線を介して、キー
入力プログラムを受信し、キー入力方式を容易に変更す
ることができるので、キー入力の操作性を向上させるこ
とができる。
【0084】請求項2に記載のキー入力プログラム配信
システムによれば、サーバは、携帯機器に初期に設定さ
れている50音順入力方式等の標準的なキー入力方式と
は異なるキー入力方式のキー入力プログラムを記憶する
記憶手段と、通信回線を介して接続された携帯機器に対
し、キー入力プログラムを配信する情報配信手段とを備
え、携帯機器は、この配信されたキー入力プログラムを
記憶する記憶手段と、記憶されたキー入力プログラムに
基づいて、各入力キーのキー入力方式を変更するキー入
力処理手段とを備えているため、ユーザは、初期に設定
されたキー入力方式とは異なるキー入力方式に容易に変
更でき、キー入力の操作性を向上させることができる。
【0085】請求項3に記載のキー入力プログラム配信
システムによれば、サーバに複数のキー入力プログラム
を用意し、その中から、ユーザによって選択されたキー
入力プログラムを配信するよう設定しているので、ユー
ザは、最も適したキー入力方式を選択でき、キー入力の
操作性を向上させることができる。またサーバは、複数
のキー入力方式のキー入力プログラムを提示しているた
め、ユーザは、それらのリスト(メニュー)を見ること
によって、今まで知らなかったキー入力方式も新たに認
識することができる。
【0086】請求項4に記載のキー入力プログラム配信
システムによれば、そのシステムを構成する携帯電話機
は、電話機としての操作性を高めるために入力キーの数
が少なく設定されている性質上、効率よく文字入力でき
るキー入力方式が複数考え出されており、ユーザは、比
較的幅広い選択肢の中から、最も適したキー入力方式を
選択し、変更することができるので、より自分にあった
キー入力方式でキー入力することができ、キー入力の操
作性を向上させることができる。
【0087】請求項5に記載のキー入力プログラム配信
システムによれば、携帯機器に設定した12個の入力キ
ーのうち、5つの入力キーには母音を表すアルファベッ
トである「A」、「I」、「U」、「E」、「O」を独
立して、また、他の7つの入力キーには前記母音以外の
アルファベットである子音を複数個ずつそれぞれ設定し
ていて、母音を設定した入力キーを入力した際にはその
入力キーに設定した母音を入力し、複数の子音を設定し
た入力キーを入力した際にはその入力キーの打鍵回数に
応じて選択した子音を入力するように構成してキー入力
プログラムを設定しているので、ユーザは、入力キーの
打鍵回数を50音順入力方式よりも少なくすることがで
き、キー入力の操作性を向上させることができる。
【0088】請求項6に記載のサーバによれば、サーバ
には、キー入力プログラムを記憶する記憶手段と、キー
入力プログラムを配信する情報配信手段とを設定してお
り、その記憶手段には携帯機器の初期に設定したものと
異なるキー入力方式のものを記憶させているので、ユー
ザは、新たなキー入力方式を受信し変更することがで
き、キー入力の操作性を向上させることができる。ま
た、ユーザは、そのキー入力方式のリスト(メニュー)
を見ることによって、今まで知らなかったキー入力方式
も新たに認識することができる。
【0089】請求項7に記載のサーバによれば、接続さ
れた携帯機器が使用者情報記録手段に記録された携帯機
器であるか否かを判別する使用者判別手段を設定してい
るため、ユーザは確実にキー入力プログラムを受信する
ことができる。また、サーバは、キー入力プログラムを
配信することに対する対価をユーザに請求することもで
きるので、配信サービス実施によるコスト向上も抑える
ことができる。さらに、ユーザに対して、アンケート等
を実施して、キー入力プログラムの改良につながる情
報、例えば新しいキー入力方式、を入手することもでき
る。
【0090】請求項8に記載のサーバによれば、機種判
別手段を設定しているため、ユーザは、使用機種にあわ
せたプログラムを自動的に入手することができるため、
キー入力方式の設定の変更に伴う煩わしい作業を必要と
せず、容易に変更できるので、キー入力の操作性を向上
させることができる。
【0091】請求項9に記載の携帯機器によれば、キー
入力プログラムを記憶する記憶手段と、その記憶したキ
ー入力プログラムに基づいて、入力したキーに対応する
文字を入力するキー入力処理手段とを設定しているた
め、ユーザは、記憶手段に好みのキー入力方式を記憶さ
せることで、容易に希望のキー入力方式に変更すること
ができ、キー入力の操作性を向上させることができる。
【0092】請求項10に記載の携帯機器によれば、通
信回線を介してキー入力プログラムを記憶できる記憶手
段を設定しているため、ユーザは、自らキー入力プログ
ラムを入力する手間が省け、容易にキー入力方式を変更
することができ、キー入力の操作性を向上させることが
できる。
【0093】請求項11に記載の携帯機器によれば、複
数のキー入力プログラムを記憶できる記憶手段と、それ
ら複数の中から選択できるキー入力プログラム選択手段
とを設定しているので、ユーザは、最も適したキー入力
プログラムを、好きな時に自由に選択し変更することが
でき、キー入力の操作性を向上させることができる。
【0094】請求項12に記載の携帯機器によれば、入
力キーを画面に表示する画面表示手段と、その入力キー
内の表記を選択したキー入力プログラムに対応して変更
するキー表記変更手段と、を設定しているため、選択さ
れたキー入力方式に対応して、自動的に入力キー内の表
記が変更されるので、ユーザは、入力間違いを起こすこ
となく正しくキー入力することができ、キー入力の操作
性を一段と向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかるインターネット
を含む情報配信システム全体の構成を示す図である。
【図2】サーバおよび携帯電話機の構成を示すブロック
図である。
【図3】使用者情報記録手段に記憶される使用者情報を
示す図である。
【図4】一般の携帯電話機を示す図である。
【図5】携帯電話機の構成を示すブロック図である。
【図6】CUTKey入力方式のキー入力プログラムに
対応する入力キーの配列を示す図である。
【図7】ユーザとサーバの動作を示すフローチャートで
ある。
【図8】携帯電話機の画面の変化を示す図である。
【図9】CUTKey入力方式のキー入力プログラムに
対応する携帯電話機を示す図である。
【図10】本発明の第2実施形態にかかる画面に入力キ
ーが表示される携帯電話機の図である。
【図11】画面に入力キーが表示される携帯電話機の構
成を示すブロック図である。
【図12】画面に入力キーが表示される携帯電話機にお
いて、入力キー内の表記が変換される変化を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 キー入力プログラム配信システム 4 画面 21〜32 入力キー 100 サーバ 110 記憶手段 120 情報配信手段 130 使用者判別手段 140 機種判別手段 150 キー入力プログラム 160 使用者情報記録手段 200 携帯電話機 201 ユーザ 210 記憶手段 220 キー入力処理手段 230 キー入力プログラム選択手段 240 画面表示手段 250 キー表記変更手段 300 通信回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/00 G06F 9/06 610Q 11/00 302

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して接続される携帯機器に
    対し、その携帯機器の入力キーに対応する文字を設定す
    るキー入力プログラムを配信し、携帯機器の入力方式を
    変更可能にすることを特徴とするキー入力プログラム配
    信システム。
  2. 【請求項2】 通信回線を介して接続されたサーバおよ
    び携帯機器を備えたキー入力プログラム配信システムで
    あって、 前記サーバは、入力キーを備える携帯機器の前記入力キ
    ーに対応する文字を設定するキー入力プログラムを記憶
    する記憶手段と、 前記サーバに接続された携帯機器に前記記憶手段に記憶
    されたキー入力プログラムを配信する情報配信手段と、
    を備え、 前記携帯機器は、配信されたキー入力プログラムを記憶
    する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたキー入力プ
    ログラムに基づいて、入力されたキーに対応する文字を
    入力するキー入力処理手段と、 を備えることを特徴とするキー入力プログラム配信シス
    テム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のキー入
    力プログラム配信システムにおいて、 前記キー入力プログラムとして入力方式が異なる複数の
    プログラムが用意され、これらの複数のキー入力プログ
    ラムのうち、接続された携帯機器の操作で選択されたキ
    ー入力プログラムが前記携帯機器に配信されることを特
    徴とするキー入力プログラム配信システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のキー入
    力プログラム配信システムにおいて、 前記携帯機器は、少なくとも3列4段の12個の入力キ
    ーを備える携帯電話機機であることを特徴とするキー入
    力プログラム配信システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のキー入
    力プログラム配信システムにおいて、 前記携帯機器は、少なくとも12個の入力キーを備え、 前記キー入力プログラムは、前記12個の入力キーのう
    ち、5つの入力キーには母音を表すアルファベットであ
    る「A」、「I」、「U」、「E」、「O」を独立して
    設定し、他の7つの入力キーには前記母音以外のアルフ
    ァベットである子音を複数個ずつそれぞれ設定するとと
    もに、母音が設定された入力キーが入力された際にはそ
    の入力キーに設定された母音を入力し、複数の子音が設
    定された入力キーが入力された際にはその入力キーの打
    鍵回数に応じて選択される子音を入力するように構成さ
    れていることを特徴とするキー入力プログラム配信シス
    テム。
  6. 【請求項6】 入力キーを備える携帯機器と通信回線を
    介して接続可能なサーバであって、 前記携帯機器の入力キーに対応する文字を設定するキー
    入力プログラムを記憶する記憶手段と、 前記サーバに接続された携帯機器に前記記憶手段に記憶
    されたキー入力プログラムを配信する情報配信手段と、 を備えることを特徴とするサーバ。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のサーバにおいて、 接続された携帯機器の使用者情報を記録する使用者情報
    記録手段と、 接続された携帯機器が、前記使用者情報記録手段に使用
    者情報が記録されている携帯機器であるか否かを判別す
    る使用者判別手段と、を備え、 前記情報配信手段は、使用者判別手段で使用者情報記録
    手段に使用者情報が記録されている携帯機器であること
    が判別された場合のみ、前記キー入力プログラムを配信
    することを特徴とするサーバ。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載のサーバ
    において、 接続された携帯機器の種類を判別するための機種判別手
    段を備えることを特徴とするサーバ。
  9. 【請求項9】 入力キーを備えた携帯機器であって、 前記携帯機器の入力キーに対応する文字を設定するキー
    入力プログラムを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されたキー入力プログラムに基づい
    て、入力されたキーに対応する文字を入力するキー入力
    処理手段と、 を備えることを特徴とする携帯機器。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の携帯機器において、 請求項6〜8のいずれかに記載のサーバに対して通信回
    線を介して接続し、前記サーバから配信されるキー入力
    プログラムを受信可能に構成されていることを特徴とす
    る携帯機器。
  11. 【請求項11】 請求項9または請求項10に記載の携
    帯機器において、 前記記憶手段は、複数のキー入力プログラムを記憶可能
    に構成され、 この記憶手段に記憶された複数のキー入力プログラムか
    ら利用するキー入力プログラムを選択するキー入力プロ
    グラム選択手段を備えることを特徴とする携帯機器。
  12. 【請求項12】 請求項9〜11のいずれかに記載の携
    帯機器において、 入力キーを画面に表示する画面表示手段と、 前記画面に表示されたキー内に表記される文字を、前記
    記憶手段に1つのキー入力プログラムが記憶されている
    場合にはそのキー入力プログラム、記憶手段に複数のキ
    ー入力プログラムが記憶されている場合には選択された
    キー入力プログラム、に対応した文字に変更するキー表
    記変更手段と、 を備えることを特徴とする携帯機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008198022A (ja) * 2007-02-14 2008-08-28 Yahoo Japan Corp リモコン文字入力制御方法、サーバおよびリモコン文字入力制御プログラム
JP2009507452A (ja) * 2005-09-06 2009-02-19 ズィーモート、インコーポレイテッド 携帯装置の入力要素の再マッピング方法

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