JP2002049614A - 文書管理装置、文書管理方法および記録媒体 - Google Patents

文書管理装置、文書管理方法および記録媒体

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JP2002049614A
JP2002049614A JP2000236281A JP2000236281A JP2002049614A JP 2002049614 A JP2002049614 A JP 2002049614A JP 2000236281 A JP2000236281 A JP 2000236281A JP 2000236281 A JP2000236281 A JP 2000236281A JP 2002049614 A JP2002049614 A JP 2002049614A
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JP2000236281A
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Akihiro Yamashita
晃弘 山下
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文書の既読・未読の管理とは別にセクション
単位の既読・未読の管理を行なうことで、効率よくセク
ションの閲覧を行なえること。 【解決手段】 複数のセクションからなる複数の文書を
管理する文書管理装置において、 文書ごとに既読・未読
情報を付加した文書情報を記憶する文書情報記憶部と、
各セクションに、このセクションと前記文書情報記憶部
の文書とを関連付ける情報および既読または未読情報を
付加したセクション情報を記憶するセクション情報記憶
部と、 セクションが閲覧されたとき、そのセクションに
対する未読状態を既読状態に更新する閲覧状態更新部と
を備え、 文書の既読または未読状態とは別にセクション
ごとに既読または未読の管理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書の登録、管
理、閲覧が可能な文書管理装置、文書管理方法および該
方法を実行するためのプログラムを記録した記録媒体に
関する。特に、管理された文書の閲覧状態の文書管理装
置、文書管理方法および該方法を実行するためのプログ
ラムを記録した記録媒体にに関する。
【0002】
【従来の技術】近年インターネットの普及に伴い、電子
メールを送受信するアプリケーションがよく使用される
ようになった。電子メールを受け取るアプリケーション
には、受け取ったメールを使用者が読んだかどうかの状
態を保持する機能がついているものが多い。例えば、特
開平8−6966号公報では、未読か既読かの管理を文
書管理装置に応用し、文書を見たかどうかの状態を、文
書属性の一部とすることで、文書一覧上で文書を探すた
めの一指標としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近の文書管理装置の
中には文書内に複数の画像を格納したり、複数のアプリ
ケーションファイルを登録できるものが多く見られるよ
うになった。ここで文書内の画像やアプリケーションフ
ァイルを、セクションと呼ぶと、文書とは複数のセクシ
ョンを管理するといいかえることができる。このような
複数セクションの文書の未読または既読管理を文書のレ
ベルで行なった場合、あるセクションを読んだか否かの
判断がつかないために、文書を閲覧する際に同じセクシ
ョンを何度も読んでしまう(あるいは開封する)ことに
なった。また、文書を単に開いた時点で、文書は既読と
判断されてしまう。したがって、たとえば100 セクショ
ンもあるような文書の中の1 セクションのみを閲覧した
場合であっても、文書としては読んだと判断されてしま
い、文書の内容を全然理解していない状態でも文書が既
読の状態と判断されてしまう。上記問題点に鑑み本発明
は、文書の既読・未読の管理とは別にセクション単位の
既読・未読の管理を行なうことで、効率よくセクション
の閲覧を行えることを目的とする。また、文書の既読・
未読の状態は、文書内のセクションの既読・未読の管理
状態がどのような既読状態に達したかどうかで判断する
ようにし、文書一覧から内容を理解していない文書を探
しやすくすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、請求項1に記載の文書管理装置の発明は、複数の
セクションからなる複数の文書を管理する文書管理装置
において、文書ごとに既読または未読情報を付加した文
書情報を記憶する文書情報記憶部と、前記セクションと
前記文書情報記憶部の文書とを関連付ける情報と、既読
または未読情報を付加したセクション情報とを記憶する
セクション情報記憶部と、前記セクションが閲覧された
後、そのセクションに対する未読状態を既読状態に更新
する閲覧状態更新部とを備え、文書の既読または未読状
態と独立してセクションごとに既読または未読の管理が
行なわれることを特徴とする。また、請求項2の発明
は、請求項1記載の文書管理装置において、前記閲覧状
態更新部は、文書内のセクションの既読状態の割合に応
じて該文書の既読または未読状態を決定することを特徴
とする。また、請求項3の発明は、請求項2記載の文書
管理装置において、前記閲覧状態更新部は、文書内のセ
クションの既読状態の割合が閾値以上のとき、該文書を
既読状態とすることを特徴とする。また、請求項4の発
明は、請求項2記載の文書管理装置において、前記閲覧
状態更新部は、文書内のセクションの既読状態の割合
を、該文書の既読状態をランク別にすることを特徴とす
る。また、請求項5の発明は、請求項2記載の文書管理
装置において、前記文書情報記憶部に記憶された文書一
覧を表示する際に、セクションの既読状態の割合を文書
毎に表示するようにしたことを特徴とする。また、請求
項6の発明は、請求項2または4記載の文書管理装置に
おいて、前記文書情報記憶部に記憶された文書一覧を表
示する際に、セクションの既読状態の割合に応じて文書
毎に表示を変えるようにしたことを特徴とする。
【0005】また、請求項7の文書管理方法の発明は、
複数のセクションからなる複数の文書を管理する文書管
理方法において、文書ごとに既読または未読情報を付加
して文書情報を記憶し、セクション毎に該セクションと
文書とを関連付ける情報と、既読または未読情報を付加
したセクション情報とを記憶し、前記セクションが閲覧
されたときに、該セクションに対する未読状態を既読状
態に更新して、文書の既読または未読状態とは別にセク
ションごとに既読または未読の管理を行なうことを特徴
とする。また、請求項8の発明は、請求項7記載の文書
管理方法において、文書内のセクションの既読状態の割
合が閾値以上のとき、該文書を既読状態の割合に応じて
既読または未読状態と決定することを特徴とする。ま
た、請求項9の発明は、複数のセクションからなる複数
の文書を管理する文書管理装置として機能させるための
プログラムを記録した記録媒体であって、文書毎に既読
または未読情報を付加した文書情報を記憶する文書情報
記憶部と、前記セクションと前記文書情報記憶部の文書
とを関連付ける情報と、既読または未読情報を付加した
セクション情報をセクション毎に記憶するセクション情
報記憶部とを有するコンピュータにより、前記セクショ
ンが閲覧されたときに、該セクションに対する未読状態
を既読状態に更新する閲覧状態更新部を備えた文書管理
装置として機能させるための、文書の既読または未読状
態と独立してセクション毎に既読または未読の管理を行
なうプログラムを記録した記録媒体である。また、請求
項10の発明は、請求項9記載の記録媒体において、前
記閲覧状態更新部は、文書内のセクションの既読状態の
割合に応じて該文書の既読または未読状態を決定するよ
うにしたことを特徴とする。
【0006】
【作用】請求項1に記載の発明によって、文書の閲覧状
態とは別に、セクションごとの閲覧状態を管理できるの
で、セクションの閲覧状態の一覧を見ることによってセ
クションがすでに閲覧しているかどうかを事前に把握す
ることができ、不用意に閲覧しないで済む。請求項2に
記載の発明によって、セクションごとの閲覧状態を文書
の閲覧状態へ反映できるので、文書の閲覧状態の一覧を
見るだけでどの文書の内容を理解していないかが分か
る。請求項3に記載の発明によって、セクションごとの
既読状態の割合からユーザの決めた理解度(閾値)であ
るかどうかを文書の閲覧状態へ反映できるので、文書の
閲覧状態の一覧を見るだけでどの文書の内容を理解して
いるかが分かるようになる。請求項4に記載の発明によ
って、セクションごとの既読状態の割合をランクにまと
めて文書の閲覧状態へ反映できるので、文書の閲覧状態
の一覧を見るだけでどの文書の内容をどのくらい理解し
ているか分かるようになる。請求項5に記載の発明によ
って、文書一覧の閲覧状態を割合という数値で表示する
ので、更に文書の理解度を細かく把握することができ
る。請求項6に記載の発明によって、文書一覧の閲覧状
態を、例えば、割合に対してランク別に色を変えたり、
既読の割合に応じて濃い色から薄い色へ変化させたりし
て閲覧状態を表示する表示方法を変えることによって、
更に文書の理解度を把握しやすくなる。請求項7に記載
の発明によって、文書の閲覧状態とは別に、セクション
ごとの閲覧状態を管理できるので、セクションの閲覧状
態の一覧を見ることによってセクションがすでに閲覧し
ているかどうかを事前に把握することができ、不用意に
閲覧しないで済む。請求項8に記載の発明によって、セ
クションごとの閲覧状態を文書の閲覧状態へ反映できる
ので、文書の閲覧状態の一覧を見るだけでどの文書の内
容を理解していないかが分かるようになる。請求項9に
記載の発明によって、文書の閲覧状態とは別に、セクシ
ョンごとの閲覧状態を管理できるので、セクションの閲
覧状態の一覧を見ることによってセクションがすでに閲
覧しているかどうかを事前に把握することができ、不用
意に閲覧しないで済む。請求項10に記載の発明によっ
て、セクションごとの閲覧状態を文書の閲覧状態へ反映
できるので、文書の閲覧状態の一覧を見るだけでどの文
書の内容を理解していないかが分かる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、図面を用いて本発明の実
施形態の構成および動作について説明する。 <全体構成の概要>図1は、本発明の一実施形態である
文書管理装置の構成を示すブロック図である。本装置1
00は、本装置100の全体の制御を行う制御部10、
各種作業のコマンドやデータを入力するコマンド入力部
20、文書一覧画面や文書表示画面等を表示する表示部
30、表示された文書やセクションの閲覧状態を更新す
る閲覧状態更新部40とから構成されている。このため
に本装置100は、管理すべき文書に対する情報を保持
する文書情報記憶部60、文書とセクションの関連およ
び画像等のセクションデータへの関連とを管理するセク
ション情報を保持するセクション情報記憶部70および
セクションデータ記憶部80とを参照する。 <データ構造>図2は、文書情報記憶部60のデータ構
造の一例を示す。文書情報記憶部60は、各文書に対し
て次のような情報を保持する。 文書の識別子(文書ID) 文書の名前 文書を登録した日 文書が保持するセクションの数 既読・未読情報(ユーザごとに設けるようにしてもよ
い)
【0008】図3は、セクション情報記憶部70のデー
タ構造の一例を示す。セクション情報記憶部70は、各
セクションに対応して次のような情報を保持する。 文書ID(これによりどの文書に対するセクションなの
かを判別できる) セクションインデックス(文書内のセクション識別子) セクションデータへのポインタ(セクションデータ記憶
部80の中のデータと関連付けられる) 既読・未読情報(ユーザごとに設けるようにしてもよ
い) セクションデータ記憶部80は、文書のセクション(画
像やアプリケーションファイル等)データを保持してお
り、セクション情報記憶部70と関連付けられている。
【0009】<本発明の概略説明>図4は、本発明の文
書管理装置100が管理している文書を閲覧するときの
全体的な処理流れを説明するためのフローチャートであ
る。まず、現在登録されている文書の一覧を表示するた
めに、文書情報記憶部60を検索して、登録されている
文書に関する情報を取得する(ステップS100)。取
得した全文書に関する情報をまとめて一覧表をディスプ
レイ等へ表示する(ステップS110)。例えば、図5
に示したような文書一覧(文書名、登録日、文書が保有
しているセクションの数、既読・未読情報等)を表示す
る。ここで「終わり(終了)」ボタンが押下された場
合、文書の一覧表示を終了する(ステップS120)。
ここで「終わり」ボタンが押下されない場合には、この
一覧表示画面で閲覧したい文書を選択する(ステップS
130)。ここで、「見る」ボタンが押下される(ステ
ップS140)と、文書の内容が表示(後述)される
(ステップS150)。「見る」ボタンが押下されない
ときは、ステップS120へ戻る。
【0010】<実施例1>図6は、上記のステップS1
50で指示された文書に関する文書表示の処理を説明す
るフローチャートである。まず、文書の中のすべてのセ
クションの情報を取得する(ステップS200)。これ
は指示された文書の文書IDを取得し、セクション情報
記憶部70の中のこの文書IDと等しいセクションに関
する情報(セクションインデックス、セクションデータ
へのポインタ、既読・未読情報等)を取得する。取得さ
れたセクションの一覧を画面等へ表示する(ステップS
210)。例えば、指示された文書の中のセクションの
一覧が図7のような表示画面の左側に表示される。「終
わり」ボタンが押下される(ステップS220)と、ス
テップS250へ進む。さもなければ、ステップS23
0へ進む。閲覧したいセクションを指示する(ステップ
S230)。指示されたセクションは、それに対応する
セクションへのポインタを参照してセクションデータ
(画像やアプリケーションファイルの内容等)を例え
ば、図7の表示画面の右側に表示する。そのセクション
が表示されると、そのセクションが閲覧されたものとし
て既読状態へ変更する(ステップS240)。このと
き、セクション一覧のうち指示されたセクションの既読
・未読表示が既読の状態に更新される。その後、ステッ
プS220へ戻る。このセクション一覧表示で閲覧がさ
れなかった場合、指示された文書の閲覧状態をそのまま
にして、セクション一覧の表示を終了する。ここで閲覧
があったときは、ステップS260へ進む。(ステップ
S250)指示された文書の閲覧状態を既読に変更し
(ステップS260)、セクション一覧の表示を終了す
る。したがって、文書の閲覧状態とは別に、セクション
ごとの閲覧状態を管理できるので、セクションの閲覧状
態の一覧を見ることによってセクションの内容を見るこ
となくセクションがすでに閲覧しているかどうかを事前
に把握することができ、不用意に閲覧しないで済む。こ
こまで説明した実施例1では、セクションの内容を表示
した時点で内容を読んでいなくとも、文書およびセクシ
ョンの閲覧状態を未読から既読へ自動的に移行させてい
た。
【0011】しかし、すべてのセクションを閲覧してい
ないがすべて読んだことにしたい場合や、開いてしまっ
たが後日もう一度みたい場合などで、状態を変更したい
場合などに対応したい要求がある。このようなとき、セ
クションごとに閲覧状態を切り替えるようにする必要が
あるが、セクション数が多い場合にはその閲覧状態の切
り替え操作は非常に面倒なことである。例えば、図7の
画面において、「すべて未読」ボタンや「すべて既読」
ボタンを押下すると、文書およびセクションの閲覧状態
がそれぞれ「未読」、「既読」の状態に変更するように
本発明を構成することもできる。このように本発明を構
成すれば、既読・未読状態を一つずつ変更する作業に比
べて既読・未読状態をすばやく変更することができるた
め、手間がかからない。
【0012】<実施例2>実施例1では、あるセクショ
ンの内容が表示されるとそのセクションを含んでいる文
書の閲覧状態は必ず既読に更新されていた。しかし、文
書内に多数のセクションを持っていて、そのうちの1つ
でもセクションを閲覧した場合も、ほとんどのセクショ
ンを閲覧した場合であっても、同じ状態である。これで
は文書をどの程度読んだかということが把握できない。
このような場合、図6のステップ260の「文書の文書
閲覧状態の更新」において、対象の文書について、下記
に示す式により「既読割合」を計算する。 既読割合=(既読状態のセクション数)/(文書に含ま
れるセクションの数) この既読割合が、予め定められた「既読判定パラメータ
(例えば、80%)」を超えている場合、文書の閲覧状
態を既読に変えるようにする。ただし、上記値80%の
設定は任意に変更可能である。ここで、既読判定パラメ
ータを記憶装置等に保持するようにして、ユーザの要求
に応じて変更するように構成することもできる。したが
って、セクションごとの既読状態の割合からユーザの決
めた理解度(閾値)であるかどうかを文書の閲覧状態に
反映できる(含める)ので、文書の閲覧状態の一覧を見
るだけでどの文書の内容を理解しているかが分かるよう
になる。 <実施例3:実施例1の変形例1>また、文書の既読・
未読情報として、上記のように閲覧状態を既読または未
読のような状態を保持するのではなく、セクションの既
読割合の数値を保持するようにする。このような文書一
覧の閲覧状態を割合という数値で表示することによっ
て、更に文書の理解度を細かく把握することができる。
【0013】<実施例4:実施例1の変形例2>また、
文書の既読・未読情報として、上記のように閲覧状態を
既読または未読のような状態やセクションの既読割合の
数値を保持するのではなく、既読割合をランクに層別し
て、そのランクを保持するようにする。このようにセク
ションごとの既読状態の割合をランクにまとめ、文書の
閲覧状態としてそのランクを見るだけでどの文書の内容
をどのくらい理解しているか分かるようになる。このよ
うに、文書一覧の閲覧状態を、割合に対してランク別に
色を変えたり、既読の割合に応じて濃い色から薄い色へ
変化させたりして閲覧状態を表示することによって、更
に文書の理解度を把握しやすくできる。 <実施例5:他の実施の形態>更に、本発明は上記の実
施形態のみに限定されたものではない。このような例と
して、たとえば図8に示したハードウェア構成を持つコ
ンピュータ装置200によっても実現が可能である。即
ち、入力装置1はキーボード、マウス、タッチパネル等
により構成され、情報の入力に使用される。表示装置2
は、種々の出力情報や入力装置1からの入力された情報
などを表示出力させる。CPU(Central Processing U
nit;中央処理ユニット)3は、種々のプログラムを動
作させることができる。メモリ4は、プログラム自身を
保持し、又そのプログラムがCPU3によって実行され
るときに一時的に作成される情報等を保持する。記憶装
置5は、本装置で扱う文書情報記憶部60、セクション
情報記憶部70、セクションデータ記憶部80、プログ
ラムやプログラム実行時の一時的な情報等を保持する。
媒体駆動装置6は、プログラムやデータ等を記憶した記
録媒体を装着してそれらを読み込み、メモリ4または記
憶装置5へ格納するのに用いられる。又、直接データの
入出力やプログラム実行するのに使ってもよい。
【0014】このようなコンピュータ装置において、図
1に示した文書管理装置を構成する各機能をプログラム
化し、予めCD−ROM等の記録媒体に書き込んでお
き、このCD−ROMを各サイトのCD−ROMドライ
ブのような媒体駆動装置6を搭載したコンピュータに装
着して、プログラムをメモリ4あるいは記憶装置5に格
納し、それを実行することによって、上記の実施形態と
同様な機能を実現することができる。尚、記録媒体とし
ては特に制限されないが、たとえば半導体媒体(例え
ば、ROM、ICメモリカード等)、光記録媒体(例え
ば、DVD−ROM,MO,MD,CD−R等)、磁気
媒体(例えば、磁気ディスク、磁気テープ、フレキシブ
ルディスク、フロッピー(登録商標)ディスク等)のい
ずれであってもよい。本発明では、他に、記録媒体とし
て、記録された情報を何らかの手法により、読み出し可
能であれば、用いることができる。また本発明の機能を
実現するプログラムは、上記したような媒体の形で頒布
することができる。また、本発明の機能を実現するプロ
グラムを磁気ディスク等の記憶装置に格納しておき、有
線又は無線の通信ネットワーク(通信回線)を介して他
の記録媒体あるいはコンピュータなどにダウンロード等
行うことによって頒布することも可能である。前記通信
回線としては無線、有線を問わず制限されないが、本発
明の機能を実現するプログラムを、たとえば放送波によ
って配布することもできる。さらに、本発明の他の構成
として、文書管理装置をネットワークを介して用いるこ
とも可能である。例えば、ユーザは閲覧したい文書また
はセクションを指示し、その文書一覧、セクション一覧
やセクションの内容を表示し、ここで閲覧されたセクシ
ョンおよび文書の閲覧状態をサーバーへ送信するように
したプログラムを稼動させるコンピュータを用意する。
また、文書情報記憶部60およびセクション情報記憶部
70の既読・未読情報をユーザごとに備え、ユーザから
の閲覧要求への対応と、ユーザの閲覧状態の変更によっ
てこれらの既読・未読情報を更新するプログラムを稼動
させるサーバーとを用意する。この場合、ユーザとサー
バーのコンピュータ構成は、図8に示した汎用のコンピ
ュータ200であって、ネットワークインターフェース
7を備えネットワーク9に接続する。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、文書の閲覧状態とは別に、セクションごとの閲
覧状態を管理できるので、セクションの閲覧状態の一覧
を見ることによってセクションがすでに閲覧しているか
どうかを事前に把握することができ、不用意に閲覧しな
いで済む。また、請求項2の発明によれば、セクション
ごとの閲覧状態を文書の閲覧状態へ反映できるので、文
書一覧から目的の文書を探すための一指標である既読・
未読状態をよりよく活用することができる。また、請求
項3の発明によれば、セクションごとの既読状態の割合
からユーザの決めた理解度(閾値)であるかどうかを文
書の閲覧状態へ反映できるので、文書の閲覧状態の一覧
を見るだけでどの文書の内容を理解しているかが分かる
ようになる。また、請求項4の発明によれば、セクショ
ンごとの既読状態の割合をランクにまとめて文書の閲覧
状態へ反映できるので、文書の閲覧状態の一覧を見るだ
けでどの文書の内容をどのくらい理解しているか分かる
ようになる。また、請求項5の発明によれば、文書一覧
の閲覧状態を割合という数値で表示するので、更に文書
の理解度を細かく把握することができる。また、請求項
6の発明によれば、文書一覧の閲覧状態を、例えば、割
合に対してランク別に色を変えたり、既読の割合に応じ
て濃い色から薄い色へ変化させたりして閲覧状態を表示
することによって、更に文書の理解度を把握しやすくな
る。また、請求項7の発明によれば、文書の閲覧状態と
は別に、セクションごとの閲覧状態を管理できるので、
セクションの閲覧状態の一覧を見ることによってセクシ
ョンがすでに閲覧しているかどうかを事前に把握するこ
とができ、不用意に閲覧しないで済む。また、請求項8
の発明によれば、セクションごとの閲覧状態を文書の閲
覧状態へ反映できるので、文書一覧から目的の文書を探
すための一指標である既読・未読状態をよりよく活用す
ることができる。また、請求項9の発明によれば、文書
の閲覧状態とは別に、セクションごとの閲覧状態を管理
できるので、セクションの閲覧状態の一覧を見ることに
よってセクションがすでに閲覧しているかどうかを事前
に把握することができ、不用意に閲覧しないで済む。ま
た、請求項10の発明によれば、セクションごとの閲覧
状態を文書の閲覧状態へ反映できるので、文書一覧から
目的の文書を探すための一指標である既読・未読状態を
よりよく活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である文書管理装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】文書情報記憶部のデータ構造図である。
【図3】セクション情報記憶部のデータ構造図である。
【図4】本発明の文書管理装置100が管理している文
書を閲覧するときの全体的な処理流れを説明するための
フローチャートである。
【図5】文書表示画面の一例を示す図である。
【図6】本発明の全体の流れを説明するためのフローチ
ャートである。
【図7】文書表示画面の一例を示す図である。
【図8】本発明を実行するためのコンピュータ構成図で
ある。
【符号の説明】
10 制御部、20 コマンド入力部、30 表示部、
40 閲覧状態更新部、60 文書情報記憶部、70
セクション情報記憶部、80 セクションデータ記憶
部、100 文書管理装置、1 入力装置、2 表示装
置、3 CPU、4メモリ、5 記憶装置、6 媒体駆
動装置、7 ネットワークインターフェース、9 ネッ
トワーク、200 汎用コンピュータ装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のセクションからなる複数の文書を
    管理する文書管理装置において、 文書ごとに既読または未読情報を付加した文書情報を記
    憶する文書情報記憶部と、 前記セクションと前記文書情報記憶部の文書とを関連付
    ける情報と、既読または未読情報を付加したセクション
    情報とを記憶するセクション情報記憶部と、 前記セクションが閲覧された後、そのセクションに対す
    る未読状態を既読状態に更新する閲覧状態更新部とを備
    え、 文書の既読または未読状態と独立してセクションごとに
    既読または未読の管理が行なわれることを特徴とする文
    書管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の文書管理装置において、
    前記閲覧状態更新部は、文書内のセクションの既読状態
    の割合に応じて該文書の既読または未読状態を決定する
    ことを特徴とする文書管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の文書管理装置において、
    前記閲覧状態更新部は、文書内のセクションの既読状態
    の割合が閾値以上のとき、該文書を既読状態とすること
    を特徴とする文書管理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の文書管理装置において、
    前記閲覧状態更新部は、文書内のセクションの既読状態
    の割合を、該文書の既読状態をランク別にすることを特
    徴とする文書管理装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の文書管理装置において、
    前記文書情報記憶部に記憶された文書一覧を表示する際
    に、セクションの既読状態の割合を文書毎に表示するよ
    うにしたことを特徴とする文書管理装置。
  6. 【請求項6】 請求項2または4記載の文書管理装置に
    おいて、前記文書情報記憶部に記憶された文書一覧を表
    示する際に、セクションの既読状態の割合に応じて文書
    毎に表示を変えるようにしたことを特徴とする文書管理
    装置。
  7. 【請求項7】 複数のセクションからなる複数の文書を
    管理する文書管理方法において、文書ごとに既読または
    未読情報を付加して文書情報を記憶し、セクション毎に
    該セクションと文書とを関連付ける情報と、既読または
    未読情報を付加したセクション情報とを記憶し、前記セ
    クションが閲覧されたときに、該セクションに対する未
    読状態を既読状態に更新して、文書の既読または未読状
    態とは別にセクションごとに既読または未読の管理を行
    なうことを特徴とする文書管理方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の文書管理方法において、
    文書内のセクションの既読状態の割合が閾値以上のと
    き、該文書を既読状態の割合に応じて既読または未読状
    態と決定することを特徴とする文書管理方法。
  9. 【請求項9】 複数のセクションからなる複数の文書を
    管理する文書管理装置として機能させるためのプログラ
    ムを記録した記録媒体であって、 文書毎に既読または未読情報を付加した文書情報を記憶
    する文書情報記憶部と、前記セクションと前記文書情報
    記憶部の文書とを関連付ける情報と、既読または未読情
    報を付加したセクション情報をセクション毎に記憶する
    セクション情報記憶部とを有するコンピュータにより、
    前記セクションが閲覧されたときに、該セクションに対
    する未読状態を既読状態に更新する閲覧状態更新部を備
    えた文書管理装置として機能させるための、 文書の既読または未読状態と独立してセクション毎に既
    読または未読の管理を行なうプログラムを記録した記録
    媒体。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の記録媒体において、前
    記閲覧状態更新部は、文書内のセクションの既読状態の
    割合に応じて該文書の既読または未読状態を決定するよ
    うにしたことを特徴とする記録媒体。
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