JPH11333329A - シャワー散水板およびシャワーヘッド - Google Patents

シャワー散水板およびシャワーヘッド

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JPH11333329A
JPH11333329A JP10156843A JP15684398A JPH11333329A JP H11333329 A JPH11333329 A JP H11333329A JP 10156843 A JP10156843 A JP 10156843A JP 15684398 A JP15684398 A JP 15684398A JP H11333329 A JPH11333329 A JP H11333329A
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JP
Japan
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plate
shower
sprinkler plate
sprinkler
center line
Prior art date
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Application number
JP10156843A
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English (en)
Inventor
Takayasu Okubo
貴泰 大久保
Shigeto Hashimoto
重人 橋元
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ARAMIKKU KK
Original Assignee
ARAMIKKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造でありながらシャワー水に所定の
拡散角を与えることができるとともに、型成形する場合
に金型の構造がシンプルになるシャワー散水板およびこ
れを用いたシャワーヘッドを提供する。 【解決手段】 合成樹脂からなる散水板10の背面に周
方向へ伸びる溝16を形成し、この溝16は散水板の中
心線O−Oに近い方の側壁16bが散水板の中心線から
遠い方の側壁16aよりも大きな傾斜面をなしており、
上記溝16の底に、それぞれの軸線H−Hが上記散水板
の中心線とほぼ平行をなした複数の噴出孔11を穿設し
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャワー水を放出
する多数の噴出孔を形成したシャワー散水板の構造およ
びこれを用いたシャワーヘッドに関する。
【従来の技術】例えば、お風呂用のシャワーヘッドは一
般に、シャワーホースに連結される握り部と、この握り
部の先端に連結されるヘッド部とを備え、このヘッド部
の先端にシャワー散水板を取り付けて構成されている。
シャワー散水板には多数の噴出孔が穿設されており、上
記シャワーホースを通じて送られてきた水道水は、握り
部およびヘッド部を通ってこれら噴出孔から外に向かっ
て噴射されるようになっている。ノーマルシャワー用の
場合、上記多数の噴出孔から噴射されるシャワー水は、
ある程度の広がり角をもって拡散するように構成されて
おり、すなわち散水板から遠ざかる程シャワー水が掛か
る面積は拡がるようになっている。
【0002】シャワー水を拡散させるため、従来は、シ
ャワー散水板を中央部が前方に突き出るような形の湾曲
に形成し、この散水板にそれぞれ軸線が放射方向に向く
ような噴出孔を形成していた。このような構造によれ
ば、散水板の周辺部に近づくほど噴出孔が外向きになる
からシャワー水が拡散するようになる。しかしながら、
このような散水板から噴射されるシャワー水は、散水板
の周辺部にいくにしたがって噴射される噴射水圧が低く
なるという不具合がある。
【0003】このようなことから従来、特開平9−23
9295号公報には、シャワー散水板を合成樹脂製と
し、それぞれ噴出孔の形状を、内面形状が円錐台または
角錐台とし、これら円錐台または角錐台における散水板
の中心線から遠い位置の母線を散水板の中心線とほぼ平
行に構成した散水板が提案されている。このような構成
によれば、噴出孔の周囲には、散水板の背面側に散水板
の中心線に近い方の周面に傾斜面が形成されるようにな
り、この傾斜面によって水流が案内され、この水流は噴
出孔を通じて前方に噴射されるシャワー水に散水板の中
心線から遠ざかる方向の力、すなわち散水板の径方向外
向きの偏倚力を付与するようになり、シャワー水に散水
板の径方向外向きの力が加えられ、したがってシャワー
水は拡散するようになる。
【0004】しかも、このような構造であれば、上記公
報にも記載されている通り、合成樹脂製の散水板を型成
形するときに、前面側の成形型と背面側の成形型とを分
割構造にし、背面側の成形型に先端が円錐または角錐を
なすピン金型を多数個突設しておけば、これら分割型を
散水板の中心線に沿って前後方向に分離させることがで
き、よって型抜きが容易になしえるといった成形上の利
点もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載された従来の散水板を成形型で製造する場合、
背面側の成形型に先端が円錐台または角錐台の形状をし
た多数のピン金型を設ける必要がある。この場合、噴出
孔は一般に孔径が1mm以下の場合が多いため、それぞれ
のピン金型の径も相当に細くなるばかりでなく、散水板
の半径方向位置によっては円錐または角錐の角度を変え
る必要もあり、したがって先端が細くて円錐または角錐
をなす精密なピン金型を多数個突設しなければならな
い。このようなピン金型は、製造、加工に手間を要し、
型費用が高くなり、この結果散水板の製作コストが高く
なるといった不具合がある。
【0006】したがって、本発明の目的は、簡単な構造
でありながらシャワー水に所定の拡散角を与えることが
できるとともに、型成形する場合に金型の構造がシンプ
ルになるシャワー散水板およびこれを用いたシャワーヘ
ッドを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1の発明は、合成樹脂からなる散水板に多数の噴
出孔を形成し、これら噴出孔からシャワー水を放出する
シャワー散水板において、上記散水板の背面に周方向へ
伸びる溝を形成し、この溝は散水板の中心線に近い方の
側壁が散水板の中心線から遠い方の側壁よりも大きな傾
斜面をなしており、上記溝の底に、それぞれの軸線が上
記散水板の中心線とほぼ平行をなしかつ散水板の周方向
に離間した複数の噴出孔を穿設し、これら噴出孔は、背
面側開口端の少なくとも一部が上記溝の底に開口してい
るとともに前面側開口端が散水板の前面に開口している
ことを特徴とする。
【0008】このような構成のシャワー散水板であれ
ば、散水板の背面側に位置して、噴出孔の内周面におけ
る散水板の中心線に近い方の内面に上記溝による傾斜面
が形成されるようになり、この傾斜面によって水流が案
内されて噴射孔に流入し、したがって噴出孔を通じて前
方に噴射されるシャワー水に散水板の外径方向の力、す
なわち散水板の径方向外向きの偏倚力が与えられるよう
になる。よって、シャワー水は散水板の径方向外向きに
噴射されることになり、シャワー水が拡散することにな
る。
【0009】しかも、上記のような散水板は背面に溝を
形成し、この溝の底に散水板の中心線とほぼ平行な軸線
を有する噴出孔を形成するものであるから、溝の成形を
背面側の型成形で簡単に成形できるばかりでなく、噴出
孔は散水板の中心線とほぼ平行な軸線を有するストレー
トなピン金型で成形可能であるからピン金型の構造も簡
単になる。加えてピン金型は、散水板の中心線とほぼ平
行な軸線を有するストレートな構造になるから、成形型
を散水板の前後方向に直線的に接離させることができ、
よって成形が容易であるとともに成形型の構造も簡単に
なる。
【0010】なお、溝の形状は、この溝における散水板
の中心線から遠ざかる方の側壁が散水板の中心線とほぼ
平行をなしていると、型構造を簡単にすることができる
とともに、シャワー水に偏倚力を付与させ易くなるの
で、これらの点から好ましい構造である。
【0011】また、噴出孔における内周面の上記散水板
の中心線から遠い方の内面は、上記溝の上記散水板の中
心線から遠い方の側面と同一面上で連続していること
が、シャワー水に偏倚力を与える上で好ましいが、必ず
しもこれに限らず、上記噴出孔の内周面の一部が上記溝
の一側面または両側面にかかっていてもよい。
【0012】上記のようなシャワー散水板を、基端がシ
ャワーホースに脱着可能に連結されるシャワーヘッド本
体の先端に取り付けてシャワーヘッドを構成すれば、上
記シャワー散水板の作用効果をもつノーマル用ハンドシ
ャワーが容易にかつ安価に得られる。
【0013】なお、本発明のシャワーヘッドは、一般家
庭の風呂場や洗面所を始め、旅館、ホテル、スイミング
プール、病院などのシャワー設備や洗面所、または美容
院、理容院等の洗髪用シャワーなど、あらゆる分野に使
用可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明について、図1ないし
図6に示する第1の実施例にもとづき説明する。図1は
ノーマルシャワー用のシャワーヘッドの全体を示す正面
図、図2は一部断面して分解した側面図、図3は散水板
の背面図、図4は散水板の断面図、図5は噴出孔の詳細
な構造を示す拡大した断面図、図6は同じく部分斜視図
である。
【0015】図において、1はシャワーヘッドを構成す
る握り部であり、2はヘッド部である。握り部1は合成
樹脂により中空円筒型に形成されている。握り部1の一
端には図示しないシャワーホースに脱着可能に連結され
る雄ねじ部3が形成されており、他端には開口部の内面
に、複数、例えば互いに対向する一対のキー溝4(一方
のみ図示ずる)が形成されている。このキー溝4は、握
り部1の他端開口に連なる軸方向に伸びるガイド溝4a
と、このガイド溝4aに連なる周方向に伸びる回動溝4
bと、この回動溝4bに連なる上記握り部1の開口方向
に凹む係止溝4cとで構成されている。
【0016】ヘッド部2は合成樹脂により中空構造に形
成されており、一端には上記握り部1の他端開口部に挿
脱可能に挿入される差込筒部5が形成されている。この
差込筒部5には根元にOリング6が嵌め込まれる小径の
Oリング溝7が設けられているとともに、先端部には外
面に複数、例えば一対のキー8(一方のみ示す)が突設
されている。これらキー8は上記キー溝4に差し込ま
れ、係止溝4cに係止する。すなわち、差込筒部5を握
り部1の開口端に挿入するときにキー8をキー溝4のガ
イド溝4aに沿って挿入し、ヘッド部2の回動にともな
いキー8を回動溝4bに沿って回すと、キー8はこの回
動溝4bに連なる係止溝4cに対向する。このとき、握
り部1およびヘッド部2が合成樹脂にて構成されている
ためこれらの若干の弾性と、上記Oリング6の弾性が作
用してキー8を係止溝4cに落とし込むようになる。し
たがって、キー8はキー溝4に係止する。逆に、上記弾
性力に抗してキー8を反対方向に回し、ガイド溝4aか
ら引き抜くと、これらキー8とキー溝4との係合が外れ
る。このことにより、ヘッド部2の差込筒部5を握り部
1の開口端に差込んで回動すれば、ヘッド部2を握り部
1に連結することができ、すなわち簡単なワンタッチ操
作で脱着可能となり、よってヘッド2の取り外しが簡単
に行えるようになっている。
【0017】上記ヘッド部2の他端、すなわち先端開口
部には散水板10が取り付けられている。散水板10に
は後述するが多数個の噴出孔11が形成されており、こ
れら噴出孔11よりシャワー水が放出される。この散水
板10は、ヘッド部2に対して押えリング12により脱
着可能に取り付けらている。すなわち、ヘッド部2の先
端には雄ねじ部13が形成されており、この雄ねじ部1
3には上記押えリング12がねじ込まれている。この押
えリング12とヘッド部2先端面との間で散水板10の
周縁部に形成したフランジ部14が挟み込まれるように
なっている。この場合、散水板10とヘッド部2との間
に平パッキング15が挟持されるようになっており、こ
れによりこれら部品間の水密を保っている。
【0018】上記散水板10の詳細な構造を図3ないし
図6にもとづき説明する。散水板10は合成樹脂、例え
ばABS樹脂により型成形されており、周縁部には上記
押えリング13とヘッド部2先端面との間で挟持される
フランジ部14が形成されている。そして、この散水板
10には、多数個の噴出孔11が形成されている。噴出
孔11の構造は以下の通りとなっている。
【0019】すなわち、図3には散水板10を内側、つ
まり背面側から見た平面図が示されているが、散水板1
0の背面には、それぞれ周方向に伸びる複数の溝16、
すなわち複数の同心状の溝16が形成されている。これ
ら溝16は、散水板10の中心線OーOから遠い方の側
壁16aが、散水板10の中心線OーOに対しほぼ平行
(散水板10の前面に対し垂直)になっているととも
に、散水板10の中心線OーOに近い方の側壁16b
が、散水板10の中心線OーOに対し傾斜した傾斜面を
なしている。なお、本実施例の場合、傾斜面16bの傾
斜角θは45度とされている。
【0020】これら溝16の底には、それぞれ周方向に
離間して複数の噴出孔11が形成されている。これら噴
出孔11は、軸線H−Hが上記散水板10の中心線Oー
Oに対しほぼ平行(散水板10の前面に対し垂直)にな
っている。そして、これら噴出孔11は、その内周面に
おける上記散水板10の中心線O−Oから遠い方の内面
が、上記溝16の垂直な側面16aと同一面をなしてこ
の側面16aに連続している。
【0021】このような構成のシャワーヘッドによれ
ば、図示しないシャワーホースを通じて送られてきた水
道水は、握り部1およびヘッド部2を通って散水板10
の背面に至り、散水板10に形成した多数の噴出孔11
から散水板10の前面側、すなわち外に向かって放射さ
れる。上記噴出孔11からシャワー水が噴出する際、散
水板10の背面側には噴出孔11の周面に傾斜面16b
が形成されているから、噴出孔11に流れ込む水流に傾
斜面16bによって案内された側流が流れ込み、よって
噴出孔11を通過する水流に偏倚力が与えられる。この
偏倚力は、上記傾斜面16bが噴出孔11の内周面にお
ける散水板10の中心線OーOに近い方の側面に形成さ
れていることから、散水板10の中心線OーOから遠ざ
かる方向に与えられることになる。したがって噴出孔1
1から前面に噴射される水流に散水板10の中心から遠
ざかる方向、つまり散水板10の径方向外向きの力が加
えられ、よってシャワー水は拡散して噴射されるように
なる。このため、シャワー水は先端にゆく程広がりをな
した噴射水となる。
【0022】そして、上記散水板10の構造であれば、
背面側に複数の同心円状の溝16を形成し、この溝16
の底にストレート形状の噴出孔11を形成したものであ
るから、ABS樹脂により型成形する場合に、成形型の
構造が簡素化する。すなわち、成形型は図示を省略する
が、前面側の成形型と、背面側の成形型を衝合して成形
空間を設け、この成形空間に溶融したABS樹脂を射出
して成形することになるが、背面側の成形型に上記溝1
6を成形するための同心円状の複数の突条を設けておけ
ば上記溝16を容易に成形することができるとともに、
これら突条の先端に噴出孔11を成形するためのピン金
型を立設しておけば、これらピン金型により噴出孔11
を一体に形成することができる。この場合、噴出孔11
は軸線H−Hが散水板10の中心線OーOと平行である
からピン金型はストレート形状であってよく、それぞれ
のピン金型の形状がシンプルになり、型構造が簡素化す
る。さらに、ピン金型がストレート形状であるから、前
面側成形型と背面側成形型を散水板10の中心線O−O
に沿う前後方向へ直線的に接離移動させて開閉すること
ができ、このことからも型構造が簡素化し、製造効率も
向上することになる。この結果、散水板10の製造コス
トを安価にすることができる。
【0023】なお、上記実施例の場合、ヘッド部2と握
り部1の連結を、キー8とキー溝4との係合で行うよう
にしたから、ヘッド部2を握り部1にワンタッチ操作で
脱着可能となり、よってヘッド2の取り外しが簡単に行
える。このことから、例えばヘッド部2として、ノーマ
ルシャワー用のヘッドと、打たせ湯用ヘッドおよび霧噴
射用ヘッドとを用意しておき、これらを選択してそれぞ
れ使い分けるなどの場合に、これらヘッドの交換作業が
容易に行える。
【0024】上記実施例の場合、同心状に形成された複
数条の溝16は、それぞれ一方の傾斜面16bの傾斜角
θが同じになっているが、例えば散水板10の中心線O
ーOから遠いざかる溝16ほど、上記傾斜面16bの傾
斜角θを大きくしてもよい。
【0025】また溝16は、散水板10の中心線OーO
から遠い方の側壁16aが、散水板10の中心線OーO
に対しほぼ平行(散水板10の前面に対し垂直)になっ
ているとともに、散水板10の中心線OーOに近い方の
側壁16bが、散水板10の中心線OーOに対し傾斜し
た傾斜面に構成したが、両側面をそれぞれ傾斜面にして
もよい。但し、この場合、散水板10の中心線OーOに
近い方の側壁16bの傾斜角θが、散水板10の中心線
OーOに遠い方の側壁16aよりも大きな傾斜角である
ことが必要である。
【0026】さらにまた、上記実施例では、噴出孔11
の散水板背面側の開口は開口端の全面が溝16の底面に
開口するようにしたが、例えば図7および図8に示す第
2の実施例のように、噴出孔11の散水板背面側の開口
端は、その一部が溝16の底面に開口し、他の部分は垂
直面16aや傾斜面16bに食い込んでいてもよい。つ
まり、噴出孔11の内周面は、散水板10の中心線Oー
Oから遠い方の内面が垂直面16aよりも散水板10の
中心線OーOから遠い方にはみ出しており、散水板10
の中心線OーOに近い方の内面が傾斜面16b側にはみ
出していてもよい。
【0027】更に、上記実施例の場合、シャワーヘッド
に使用される散水板について説明したが、本発明の散水
板の構造は、庭園や園芸用シャワーなど、その他の分野
であっても実施可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、構造
が簡単でありながら散水板に形成した噴出孔を通じて噴
射されるシャワー水が適度な拡散角をなして拡がるよう
になる。しかも、合成樹脂からなる散水板を成形する場
合、成形型の構造が簡素化し、製造コストを引き下げる
のに有効である。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すノーマルシャワー
用のシャワーヘッドの全体を示す正面図
【図2】同実施例のシャワーヘッドの一部断面して分解
した側面図
【図3】同実施例の散水板の背面図
【図4】同実施例の散水板の断面図
【図5】同実施例の噴出孔の詳細な構造を示す拡大した
断面図
【図6】同実施例の同じく噴出孔の詳細な構造を示す部
分斜視図
【図7】本発明の第2の実施例を示し、噴出孔の詳細な
構造を示す拡大した断面図
【図8】同実施例の同じく噴出孔の詳細な構造を示す部
分斜視図
【符号の説明】
1…握り部 2…ヘッド部 4…キー溝 5…差込筒部 8…キー 10…散水板 11…噴出孔 12…押えリング 16…溝 16a…散水板の中心線OーOから遠い方の側壁(垂直
面) 16b…散水板の中心線OーOに近い方の側壁(傾斜
面)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂からなる散水板に多数の噴出孔
    を形成し、これら噴出孔からシャワー水を放出するシャ
    ワー散水板において、 上記散水板の背面に周方向へ伸びる溝を形成し、この溝
    は散水板の中心線に近い方の側壁が散水板の中心線から
    遠い方の側壁よりも大きな傾斜をなした傾斜面をなして
    おり、上記溝の底に、それぞれの軸線が上記散水板の中
    心線とほぼ平行をなしかつ散水板の周方向に離間した複
    数の噴出孔を穿設し、これら噴出孔は、背面側開口端の
    少なくとも一部が上記溝の底に開口しているとともに前
    面側開口端が散水板の前面に開口していることを特徴と
    するシャワー散水板。
  2. 【請求項2】 上記溝における散水板の中心線から遠い
    方の側壁は散水板の中心線とほぼ平行をなしていること
    を特徴とする請求項1に記載のシャワー散水板。
  3. 【請求項3】 上記噴出孔における上記散水板の中心線
    から遠い方の内周面は、上記溝の上記散水板の中心線か
    ら遠い方の側面と同一面上で連続していることを特徴と
    する請求項2に記載のシャワー散水板。
  4. 【請求項4】 基端がシャワーホースに脱着可能に連結
    されるシャワーヘッド本体の先端に散水板を取り付け、
    この散水板に多数の噴出孔を形成したシャワーヘッドに
    おいて、 上記散水板は、請求項1ないし請求項3のいずれか一に
    記載されたシャワー散水板の構造をなしていることを特
    徴とするシャワーヘッド。
JP10156843A 1998-05-22 1998-05-22 シャワー散水板およびシャワーヘッド Pending JPH11333329A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009273701A (ja) * 2008-05-15 2009-11-26 Inax Corp シャワーヘッドの残水排水構造およびシャワー装置
JP2015192795A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 Toto株式会社 シャワー装置
JP6767067B1 (ja) * 2020-03-18 2020-10-14 株式会社 Japan Star シャワーヘッド

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