JPH11333025A - 糸巻きゴルフボール - Google Patents

糸巻きゴルフボール

Info

Publication number
JPH11333025A
JPH11333025A JP10142711A JP14271198A JPH11333025A JP H11333025 A JPH11333025 A JP H11333025A JP 10142711 A JP10142711 A JP 10142711A JP 14271198 A JP14271198 A JP 14271198A JP H11333025 A JPH11333025 A JP H11333025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
center
golf ball
hardness
thread
rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10142711A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Kato
聡 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP10142711A priority Critical patent/JPH11333025A/ja
Priority to AU31210/99A priority patent/AU747322B2/en
Priority to US09/316,041 priority patent/US6227987B1/en
Priority to GB9912207A priority patent/GB2337706B/en
Publication of JPH11333025A publication Critical patent/JPH11333025A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/005Cores
    • A63B37/006Physical properties
    • A63B37/0062Hardness
    • A63B37/00621Centre hardness
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/005Cores
    • A63B37/006Physical properties
    • A63B37/0062Hardness
    • A63B37/00622Surface hardness
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/0023Covers
    • A63B37/0029Physical properties
    • A63B37/0031Hardness
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/0023Covers
    • A63B37/0029Physical properties
    • A63B37/0033Thickness
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/0038Intermediate layers, e.g. inner cover, outer core, mantle
    • A63B37/004Physical properties
    • A63B37/0045Thickness
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/005Cores
    • A63B37/0051Materials other than polybutadienes; Constructional details
    • A63B37/0053Thread wound
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/005Cores
    • A63B37/006Physical properties
    • A63B37/0064Diameter
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/007Characteristics of the ball as a whole
    • A63B37/0072Characteristics of the ball as a whole with a specified number of layers
    • A63B37/0076Multi-piece balls, i.e. having two or more intermediate layers

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明により、多層構造ゴルフボール、特に
従来の糸巻きゴルフボール特有の良好な打球感を保持
し、ショートアイアン等による打撃時にスピン量が大き
くて止まり易く、飛距離が大きいゴルフボールを提供す
る。 【解決手段】 本発明は、(a)内核センター(1)と、該内
核センター上に形成されたセンター外層(2)とから成る
ソリッドセンター(5)、(b)該ソリッドセンター上に巻き
付けられた糸ゴム層(3)、および(c)該糸ゴム層上に形成
されたカバー(4)から成る多層構造ゴルフボールであっ
て、該内核センター(1)が外径29〜35mmおよび中心のJIS
-C硬度30〜70を有し、該ソリッドセンター(5)がJIS-C硬
度70〜90および外径30〜38mmを有し、該カバー(4)がシ
ョアーD硬度40〜60を有する熱可塑性樹脂から成ること
を特徴とする多層構造ゴルフボールに関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、糸巻きゴルフボー
ルに関する。更に詳しくは、本発明は、従来の糸巻きゴ
ルフボール特有の良好な打球感を保持し、かつ飛距離が
大きく、ショートアイアン等による打撃時にスピン量が
大きく、止まり易い糸巻きゴルフボールに関する。
【0002】
【従来の技術】先行技術においては、主として2種類の
ゴルフボールがある。一方は、中実のツーピースボール
やスリーピースボール等のソリッドゴルフボールであ
り、一体成形されたゴム製部材から成るコアおよび該コ
ア上に被覆したアイオノマー樹脂等の熱可塑性樹脂カバ
ーから構成される。また、他方は糸巻きゴルフボールで
あり、中心の固体または液体の芯部を、ゴム糸で巻き付
け、次いで1〜2mm厚のアイオノマー樹脂やバラタ等に
よるカバーで被覆したものである。
【0003】糸巻きゴルフボールは、ソリッドゴルフボ
ールと比較すると、打球感およびコントロール性に優れ
ており、これらの特性を重視するプロゴルファーをはじ
めとする上級ゴルファーに愛用されている。しかしなが
ら、糸巻きゴルフボールは、飛距離の点でソリッドゴル
フボールに劣る。従って、打球感およびコントロール性
に優れるという利点を保持し、かつ十分な飛距離の得ら
れる糸巻きゴルフボールが求められている。
【0004】糸巻きゴルフボールには、ゴムから成る単
一構造のソリッドセンターを用いるものと、中空のゴム
球体に液体を封入したリキッドセンターを用いるものと
がある。ソリッドセンターを用いた糸巻きゴルフボール
は、リキッドセンターを用いたものより低温時に反発性
が低下するのに対して、温度変化による性能低下がほと
んどないという利点を有している。
【0005】このソリッドセンターを用いた糸巻きゴル
フボールに関して、特開平9-253236号公報には、ソリッ
ドセンターを2層構造とし、内部がショアーD硬度10〜
35、直径18〜28mmであり、外部がショアーD硬度36〜63
であり、ソリッドセンターの内部と外部との硬度差は外
部が内部より5以上大きく、かつソリッドセンターは直
径29〜39.5mmを有する糸巻きゴルフボールが開示されて
いる。この糸巻きゴルフボールは、内部センター径が小
さいため、スピン量が多く、飛距離の効果が少ないだけ
でなく、高硬度の外部厚みが大きいため、打球感の面で
も十分でない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来のゴルフボールの有する問題点を解決し、従来の
糸巻きゴルフボールの打球感とコントロール性を保持
し、かつ飛距離の向上した糸巻きゴルフボールを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成すべく鋭意検討を行った結果、内核センターおよび
センター外層の2層から成るソリッドセンターに糸ゴム
を巻きつけた糸巻きコアを用い、内核センターおよびソ
リッドセンターそれぞれの直径、内核センターの中心硬
度、センター外層の硬度およびカバーの硬度を特定範囲
内に規定することにより、従来の糸巻きゴルフボールの
優れた打球感とコントロール性を保持し、かつ飛距離の
向上した糸巻きゴルフボールが得られることを見い出
し、本発明を完成するに至った。
【0008】即ち、本発明は、(a)内核センター(1)と、
該内核センター上に形成されたセンター外層(2)とから
成るソリッドセンター(5)、(b)該ソリッドセンター上に
巻き付けられた糸ゴム層(3)、および(c)該糸ゴム層上に
形成されたカバー(4)から成る糸巻きゴルフボールであ
って、該内核センター(1)が外径29〜35mmおよび中心のJ
IS-C硬度30〜70を有し、該センター外層(2)がJIS-C硬度
70〜90を有し、該ソリッドセンター(5)が外径30〜38mm
を有し、かつ該カバー(4)がショアーD硬度40〜60を有
する熱可塑性樹脂から成ることを特徴とする糸巻きゴル
フボールに関する。
【0009】本発明のゴルフボールの構造を図1を用い
て説明する。図1は、本発明のゴルフボールの1つの態
様を示す断面概略図である。図1に示すように、本発明
のゴルフボールは内核センター(1)上にセンター外層(2)
を形成してなるソリッドセンター(5)上に、糸ゴム層(3)
を巻き付け、該糸ゴム層(3)上にカバー(4)を形成する。
本発明のゴルフボールの内核センター(1)およびセンタ
ー外層(2)は共に同様の材料から形成されるので、ここ
に一度に説明する。両者は共に、基材ゴム、共架橋剤、
有機過酸化物、必要に応じて充填材等を含有するゴム組
成物から成る。
【0010】基材ゴムとしては、従来からソリッドゴル
フボールに用いられている天然ゴムおよび/または合成
ゴムが用いられ、特にシス-1,4-結合少なくとも40%以
上、好ましくは80%以上を有するいわゆるハイシスポリ
ブタジエンゴムが好ましい。上記ポリブタジエンゴムに
は、所望により、天然ゴム、ポリイソプレンゴム、スチ
レンポリブタジエンゴム、エチレン-プロピレン-ジエン
ゴム(EPDM)等を配合してもよい。
【0011】共架橋剤としては、α,β-不飽和カルボン
酸の金属塩、特にアクリル酸またはメタクリル酸等のよ
うな炭素数3〜8のα,β-不飽和カルボン酸の、亜鉛、
マグネシウム塩等の一価または二価の金属塩が挙げられ
るが、高い反発性を付与するアクリル酸亜鉛が好適であ
る。配合量は、内核センター(1)では、基材ゴム100重量
部に対して、5〜26重量部、好ましくは8〜25重量部で
あり、センター外層(2)では26〜40重量部、好ましくは2
7〜35重量部である。内核センター(1)において26重量部
またはセンター外層(2)において40重量部より多いと硬
くなり過ぎて、打球感が悪くなる。内核センター(1)に
おいて5重量部またはセンター外層(2)において26重量
部より少ないと反発が悪くなり飛距離が低下する。
【0012】有機過酸化物は、架橋剤または硬化剤とし
て作用し、例えば例えばジクミルパーオキサイド、1,1-
ビス(t-ブチルパーオキシ)-3,3,5-トリメチルシクロヘ
キサン、2,5-ジメチル-2,5-ジ(t-ブチルパーオキシ)ヘ
キサン、ジ-t-ブチルパーオキサイドが挙げられ、ジク
ミルパーオキサイドが好適である。配合量は、基材ゴム
100重量部に対して0.5〜2.0重量部、好ましくは0.8〜1.
5重量部である。0.5重量部未満では軟らかくなり過ぎて
反発が悪くなり飛距離が低下する。2.0重量部を越える
と硬くなり過ぎ、打球感が悪くなる。
【0013】充填材は、ゴルフボールのコアに通常配合
されるものであればよく、例えば無機塩(具体的には、
酸化亜鉛、硫酸バリウム、炭酸カルシウム)、高比重金
属粉末(例えば、タングステン粉末、モリブデン粉末
等)およびそれらの混合物が挙げられる。配合量は、基
材ゴム100重量部に対して20〜70重量部、好ましくは30
〜65重量部である。20重量部未満ではコアの重量が軽く
なり、その結果ボールの重量も軽くなり好ましくなく、
70重量部を越えるとコアの重量が重くなり、その結果ボ
ールの重量も重くなり過ぎる。
【0014】更に本発明のゴルフボールの内核センター
およびセンター外層には、老化防止剤またはしゃく解
剤、その他ソリッドゴルフボールのコアの製造に通常使
用し得る成分を適宜配合してもよい。尚、老化防止剤
は、基材ゴム100重量部に対して、0.2〜0.5重量部が好
ましい。
【0015】内核センター(1)は前述のゴム組成物を、
混練し、金型内で加硫成形することにより得ることがで
きる。本発明のゴルフボールの内核センター(1)の外径
は29〜35mm、好ましくは30〜34mmである。29mmより小さ
いと打撃時の打出角が小さく、スピン量が増え、飛距離
が低下し、35mmより大きいとセンター外層が薄くなり過
ぎて、センター外層の反発性が十分に活かされず飛距離
が小さくなる。内核センターの中心硬度はJIS-C硬度(シ
ョアーC硬度と同じ)30〜70、好ましくは40〜65である。
30より小さいと得られたゴルフボールの反発が小さくな
り、飛距離が出にくく、70より大きいと硬くなり過ぎ
て、打球感が悪くなるばかりでなく、スピン量も増えて
飛距離が小さくなる。なお、内核センターの中心硬度と
は、通常内核センターを2等分切断して、その中心点に
て測定したJIS-C硬度を意味する。得られた内核センタ
ー(1)上には、次いでセンター外層(2)を形成する。
【0016】本発明のセンター外層(2)は、ゴルフボー
ルのカバーの形成に使用されている一般に公知の方法を
用いて行うことができ、特に限定されるものではない。
センター外層用組成物を予め半球殻状のハーフシェルに
成形し、それを2枚用いて内核センターを包み、加圧成
形するか、または上記センター外層用組成物を直接内核
センター上に射出成形して内核センターを包み込む方法
を用いてもよい。このように、内核センター(1)上にセ
ンター外層(2)を形成して、ソリッドセンター(5)を得
る。センター外層(2)はJIS-C硬度70〜90、好ましくは72
〜85を有する。70より小さいと得られたゴルフボールが
軟らかくなり過ぎて、打球感が物足りなくなり、90より
大きいと逆に硬くなり過ぎて、打球感が硬く悪くなる。
本発明のゴルフボールのソリッドセンター(5)の外径は3
0〜38mm、好ましくは31〜37mmである。30mmより小さい
と、得られたゴルフボールのスピン量が増え、飛距離が
低下し、38mmより大きいと糸ゴム層が薄くなり過ぎて、
糸ゴム層の反発性が十分に活かされず飛距離が小さくな
る。
【0017】上記要件を満たすようにソリッドセンター
を成形することは、内核センターおよびセンター外層の
配合を調整することにより成し得る。具体的には、前述
のようにゴム組成物中の共架橋剤の配合量を内核センタ
ーよりセンター外層の方を多くすることによって、上記
の硬度を得ることができる。内核センター(1)の中心硬
度とセンター外層(2)の硬度の差は、JIS-C硬度で5〜6
0、好ましくは10〜55である。上記のようにして得られ
たソリッドセンター(5)上には、次いで糸ゴム層(3)を形
成する。
【0018】ソリッドセンター(5)上に巻き付ける糸ゴ
ムは、糸巻きゴルフボールの糸巻き層に従来から使用さ
れているものと同様のものを用いてもよく、例えば天然
ゴムまたは天然ゴムと合成ポリイソプレンに硫黄、加硫
助剤、加硫促進剤、老化防止剤等を配合したゴム組成物
を加硫することによって得られたものを用いてもよい。
糸ゴム層(3)は、従来の糸巻きゴルフボールの糸巻きコ
アを製造する方法で、ソリッドセンター上に巻き付ける
ことができる。糸ゴム層(3)の厚さは1.0〜5.0mm、好ま
しくは1.2〜4.5mmである。1.0mmより薄いと打撃時の衝
撃緩和が活かされず、打球感が悪くなり、5.0mmより厚
いと打撃時のスピン量が大きくなり飛距離が低下する。
得られた糸ゴム層(3)上には、次いでカバー(4)を形成す
る。
【0019】本発明のカバー(4)は、熱可塑性樹脂、特
にα-オレフィンと炭素数3〜8個のα,β-不飽和カル
ボン酸の共重合体中のカルボン酸の一部を金属イオンで
中和したアイオノマー樹脂、またはその混合物が用いら
れる。上記アイオノマー樹脂中のα-オレフィンとして
は、エチレン、プロピレンが好ましく、α,β-不飽和カ
ルボン酸としては、アクリル酸、メタクリル酸等が好ま
しい。更に、中和する金属イオンとしては、アルカリ金
属イオン、例えばNaイオン、Kイオン、Liイオン等;
2価金属イオン、例えばZnイオン、Caイオン、Mgイ
オン等;3価金属イオン、例えばAlイオン、Ndイオン
等;およびそれらの混合物が挙げられるが、Naイオ
ン、Znイオン、Liイオン等が反発性、耐久性等からよ
く用いられる。アイオノマー樹脂の具体例としては、そ
れだけに限定されないが、ハイミラン1557、1605、165
2、1705、1706、1707、1855、1856(三井デュポンポリケ
ミカル社製)、サーリンAD8511、サーリンAD8512(デュ
ポン社製)、IOTEC 7010、8000(エクソン(Exxon)社製)
等を例示することができる。
【0020】更に、本発明のカバー(4)の好ましい材料
の例としては、上記のようなアイオノマー樹脂のみであ
ってもよいが、アイオノマー樹脂と特殊なエラストマー
や樹脂との組合せが好適に用いられる。それらの組合せ
の例としては、以下の3種が考えられる。 (i)アイオノマー樹脂と酸変性熱可塑性エラストマーま
たは末端にOH基が付加した熱可塑性エラストマーと、
エポキシ基を含有するポリブタジエンブロックを有する
SBS(スチレン-ブタジエン-スチレン)構造のブロッ
ク共重合体またはエポキシ基を含有するポリイソプレン
ブロックを有するSIS(スチレン-イソプレン-スチレ
ン)構造のブロック共重合体との加熱混合物、(ii)アイ
オノマー樹脂とエチレン-不飽和カルボン酸エステル-不
飽和カルボン酸とから成る三元共重合体との加熱混合
物、(iii)アイオノマー樹脂と無水マレイン酸変性熱可
塑性エラストマーとグリシジル基変性熱可塑性エラスト
マーとの加熱混合物。
【0021】更に本発明のカバー(4)には、ショアD硬
度40〜60、好ましくは43〜58、より好ましくは45〜56を
有する樹脂が用いられる。ショアD硬度40未満では軟ら
かくなり過ぎ、ボールの反発が出にくい欠点を有し、60
を越えると逆に、ショートアイアン等による打撃時にス
ピン量が小さくなる。
【0022】また、本発明において、上記カバー用組成
物には、主成分としての上記樹脂の他に必要に応じて、
硫酸バリウム等の充填材や二酸化チタン等の着色剤や、
その他の添加剤、例えば分散剤、老化防止剤、紫外線吸
収剤、光安定剤並びに蛍光材料または蛍光増白剤等を、
ゴルフボールカバーによる所望の特性が損なわれない範
囲で含有していてもよいが、通常、着色剤の配合量は1.
0〜6.0重量部が好ましい。
【0023】本発明のカバー層は、ゴルフボールのカバ
ーの形成に使用されている一般に公知の方法を用いて行
うことができ、特に限定されるものではない。カバー用
組成物を予め半球殻状のハーフシェルに成形し、それを
2枚用いてソリッドコアを包み、130〜170℃で1〜5分
間加圧成形するか、または上記カバー用組成物を直接糸
巻きコア上に射出成形してソリッドコアを包み込む方法
を用いてもよい。カバーの厚さは1.0〜3.0mm、好ましく
は1.2〜2.5mmである。1.0mmより小さいと糸ゴム層の反
発力が活かされず、また繰り返し打撃した場合にカバー
割れが起こり易くなる欠点を有し、3.0mmより大きいと
打球感が悪くなる。更に、カバー成形時、必要に応じ
て、ディンプルと呼ばれるくぼみを多数表面上に形成す
る。本発明のゴルフボールは美観を高め、商品価値を上
げるために、通常ペイント仕上げ、マーキングスタンプ
等を施されて市場に投入される。
【0024】本発明では、従来の糸巻きゴルフボール特
有の良好な打球感を損なわず、ショートアイアン等によ
る打撃時にスピン量が大きくて止まり易く、かつ飛距離
を向上させたゴルフボールを提供し得る。
【0025】
【実施例】本発明を実施例を挙げて更に具体的に説明す
るが、これら実施例に限定されるものではない。
【0026】内核センターの作製 以下の表1に示した配合の内核センター用ゴム組成物を
混練し、160℃×20分間加熱プレスすることにより内核
センターを得た。得られた内核センターの直径および中
心硬度(JIS-C硬度)を同表に示す。
【0027】ソリッドセンターの作製 以下の表1に示した配合のセンター外層用組成物を用い
て半球殻状のハーフシェルを成形し、それを2枚用いて
上記の得られた内核センターを包み、金型内で160℃×2
0分間加熱プレスすることにより、ソリッドセンターを
得た。得られたソリッドセンターの直径およびJIS-C硬
度を同表に示す。
【0028】
【表1】
【0029】(注1) JSR(株)製ハイシスポリブタジ
エン(1,4-シス-ポリブタジエン含量:96%) (注2) ノクラックNS-6(大内新興化学工業(株)製の2,5
-ジ-t-ブチルハイドロキノン)
【0030】糸巻き層の形成 上記ソリッドセンターの周囲に、基材ゴムが天然ゴム/
低シスイソプレンゴム(シェル化学社製のシェルIR-30
9)=50/50(重量比)のブレンドゴム製の糸ゴムを巻き
付け、外径39.0mmの糸巻きコアを作製した。
【0031】カバー用組成物の調製 以下の表2に示すカバー用配合材料を二軸混練押出機に
よりミキシングし、ペレット状のカバー用組成物を得
た。押出条件は、 スクリュー径 45mm スクリュー回転数 200rpm スクリューL/D 35 であり、配合物は押出機のダイの位置で200〜260℃に加
熱された。得られたカバー用組成物の曲げ剛性率および
ショアD硬度を同表に示す。曲げ剛性率の測定は、約2
mm厚さの熱プレス成形シートを23℃で2週間保存後、AS
TM D-747に基づいて測定し、ショアD硬度はそのシート
を3枚以上重ねてショアD硬度計にて測定した。
【0032】
【表2】 (重量部) 種類 A B C ハイミラン1605 (注3) − − 15 ハイミラン1706 (注4) − − 15 ハイミラン1855 (注5) 20 − 70 サーリンAD8511 (注6) 25 25 − サーリンAD8512 (注7) 25 25 − タフテックZ514 (注8) 20 − − ボンダインAX8390(注9) 10 − − ESBS A1010 (注10) − 15 − HG-252 (注11) − 35 − 硫酸バリウム 2 2 2 二酸化チタン 2 2 2 カバーショアD硬度 54 52 55 曲げ剛性率(MPa) 135 110 150
【0033】(注3)三井デュポンポリケミカル(株)製の
ナトリウムイオン中和エチレン-メタクリル酸共重合系
アイオノマー樹脂、MI=2.8、曲げ剛性率=約310MPa (注4)三井デュポンポリケミカル(株)製の亜鉛イオン中
和エチレン-メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹
脂、MI=0.8、曲げ剛性率=約260MPa (注5)三井デュポンポリケミカル(株)製の亜鉛イオン中
和エチレン-ブチルアクリレート-メタクリル酸三元共重
合体系アイオノマー樹脂、MI=1.0、曲げ剛性率=約9
0MPa (注6)デュポン社製の亜鉛イオン中和エチレン-メタクリ
ル酸共重合体系アイオノマー樹脂、MI=3.4、曲げ剛
性率=約220MPa (注7)デュポン社製のナトリウムイオン中和エチレン-メ
タクリル酸共重合系アイオノマー樹脂、MI=4.4、曲
げ剛性率=約280MPa (注8)旭化成工業(株)製のスチレン-ブタジエン-スチレ
ンブロック共重合体水素 添加物のメタクリル酸グリシ
ジル付加物、JIS-A硬度=65、スチレン含量=約20重量
%、ブタジエン水素添加物含量=約80重量%、メタクリ
ル酸グリシジル含量=約1% (注9)住友化学工業(株)製のエチレン-エチルアクリレー
ト-無水マレイン酸三元共重合体、MI=7.0、ショアD
硬度=14、エチルアクリレート+無水マレイン酸含量=
32%(その内、無水マレイン酸1〜4%) (注10)ダイセル化学工業(株)製のエポキシ基を含有する
ポリブタジエンブロックを有するスチレン-ブタジエン-
スチレン構造のブロックポリマー、ブタジエン/スチレ
ン=60/40(重量比)、JIS-A硬度=67、エポキシ含有=約
1.5〜1.7重量% (注11)(株)クラレ製の末端OH基付加水素添加スチレン
-イソプレン-スチレンブロック共重合体、JIS-A硬度=8
0、スチレン含量=約40重量%
【0034】(実施例1〜3および比較例1〜4)得ら
れたカバー用組成物を用いて半球殻状のハーフシェルを
成形し、それを2枚用いて上記の得られた糸巻きコアを
包み、金型内でプレス熱圧縮成形し、表面にペイントを
塗装して、外径42.8mmを有するゴルフボールを得た。得
られたゴルフボールの飛行性能としてボール初速、打出
角、スピン量およびキャリー、並びに打球感を評価し、
その結果を以下の表3に示す。試験方法は後記の通り行
った。
【0035】(試験方法) 飛行性能 ツルーテンパー社製スイングロボットにウッド1番(W
#1)クラブを取付け、ゴルフボールをヘッドスピード
45m/秒で打撃し、ボール初速、打出角(弾道高さ)、キ
ャリー(落下点までの飛距離)を測定し、打撃されたゴ
ルフボールを連続写真撮影することによってスピン量を
求めた。同様にして、ツルーテンパー社製スイングロボ
ットにアイアン9番(I#9)を取付け、ゴルフボール
をヘッドスピード34m/秒で打撃し、スピン量を求めた。 打球感 トッププロ10人による実打テストで評価した。判定基準
は以下の通りとした。判定基準 〇 … 10人中8人以上がソフトなフィーリングで良い
と答えた ×H … 10人中8人以上が打球感が硬く悪いと答えた ×S … 10人中8人以上が打球感が軟らか過ぎて頼りな
く感じて悪いと答えた
【0036】(試験結果)
【表3】 実 施 例 比 較 例 試験項目 1 2 3 1 2 3 4 5* 内核センター 直径(mm) 30.0 30.0 32.0 27.0 36.0 30.0 30.0 − 中心硬度(JIS-C) 50 40 50 50 50 75 25 − センター外層 JIS-C硬度 75 80 80 75 80 80 85 − ソリッドセンター 直径(mm) 34.0 35.0 36.0 34.0 37.0 34.0 34.0 − カバー配合 A B C A A A A − 飛行性能(W#1、45m/秒) ボール初速(m/秒) 64.8 64.7 64.9 64.9 63.5 65.1 63.2 64.7 打出角(度) 13.0 12.8 13.1 12.5 13.3 11.8 13.0 12.6 スピン量(rpm) 2650 2700 2620 2930 2580 3050 2600 2850 キャリー(ヤート゛) 221.5 221.0 222.0 215.5 212.0 216.0 213.5 217.0 飛行性能(I#9、34m/秒) スピン量(rpm) 8500 8650 8450 8550 8430 8580 8400 8050 打球感 〇 〇 〇 ×H ×S ×H ×S 〇 * 住友ゴム工業(株)製の従来糸巻きゴルフボール
【0037】以上の結果より、本発明の実施例1〜3の
ゴルフボールはすべて従来の糸巻きゴルフボール以上の
飛距離を有し、また、トッププロによる打球感もソフト
で良好という結果であった。それに対して、比較例1の
ゴルフボールは内核センター直径が小さ過ぎて、スピン
量が大きくなり、吹き上がる弾道となり飛距離が小さか
った。比較例2のゴルフボールは、内核センター直径が
大き過ぎて、センター外層が薄くなり過ぎて、センター
外層の反発性が十分に活かされず、飛距離が小さかっ
た。比較例3のゴルフボールは、内核センターの中心硬
度が大き過ぎて、スピン量が大きくなり、吹き上がる弾
道となり飛距離が小さかった。比較例4のゴルフボール
は、内核センターの中心硬度が小さ過ぎて、得られたゴ
ルフボールの反発力が小さくなり、飛距離が小さかっ
た。
【0038】
【発明の効果】本発明のゴルフボールは、内核センター
およびセンター外層の2層から成るソリッドセンターに
糸ゴムを巻きつけた糸巻きコアを用い、内核センターお
よびソリッドセンターそれぞれの直径、内核センターの
中心硬度、ソリッドセンターの硬度およびカバーの硬度
を特定範囲内に規定することにより、従来の糸巻きゴル
フボールの優れた打球感を保持し、ショートアイアン等
による打撃時にスピン量が大きく、止まり易く、かつ飛
距離を向上させ得たものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のゴルフボールの1つの態様の断面概
略図である。
【符号の説明】
1 … 内核センター 2 … センター外層 3 … 糸ゴム層 4 … カバー 5 … ソリッドセンター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)内核センター(1)と、該内核センター
    上に形成されたセンター外層(2)とから成るソリッドセ
    ンター(5)、 (b)該ソリッドセンター上に巻き付けられた糸ゴム層
    (3)、および(c)該糸ゴム層上に形成されたカバー(4)か
    ら成る糸巻きゴルフボールであって、該内核センター
    (1)が外径29〜35mmおよび中心のJIS-C硬度30〜70を有
    し、該センター外層(2)がJIS-C硬度70〜90を有し、該ソ
    リッドセンター(5)が外径30〜38mmを有し、かつ該カバ
    ー(4)がショアーD硬度40〜60を有する熱可塑性樹脂か
    ら成ることを特徴とする糸巻きゴルフボール。
JP10142711A 1998-05-25 1998-05-25 糸巻きゴルフボール Pending JPH11333025A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10142711A JPH11333025A (ja) 1998-05-25 1998-05-25 糸巻きゴルフボール
AU31210/99A AU747322B2 (en) 1998-05-25 1999-05-21 Thread wound golf ball
US09/316,041 US6227987B1 (en) 1998-05-25 1999-05-21 Thread wound golf ball
GB9912207A GB2337706B (en) 1998-05-25 1999-05-25 Thread wound golf ball

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10142711A JPH11333025A (ja) 1998-05-25 1998-05-25 糸巻きゴルフボール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11333025A true JPH11333025A (ja) 1999-12-07

Family

ID=15321804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10142711A Pending JPH11333025A (ja) 1998-05-25 1998-05-25 糸巻きゴルフボール

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6227987B1 (ja)
JP (1) JPH11333025A (ja)
AU (1) AU747322B2 (ja)
GB (1) GB2337706B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017108766A (ja) * 2015-12-14 2017-06-22 ダンロップスポーツ株式会社 ゴルフボール
JP2017108762A (ja) * 2015-12-14 2017-06-22 ダンロップスポーツ株式会社 ツーピースゴルフボール
JP2018099160A (ja) * 2016-12-19 2018-06-28 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボール
JP2018099167A (ja) * 2016-12-19 2018-06-28 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボール

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6811497B1 (en) * 1995-01-24 2004-11-02 Acushnet Company Liquid center for golf balls
JP2000051400A (ja) * 1998-06-02 2000-02-22 Sumitomo Rubber Ind Ltd 糸巻きゴルフボ―ル
JP3588614B2 (ja) * 2000-08-01 2004-11-17 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボール
US6458046B1 (en) 2000-08-21 2002-10-01 Acushnet Company Multi-layer, wound golf ball
US6500076B1 (en) * 2001-05-01 2002-12-31 Acushnet Company Wound golf balls with high specific gravity centers
US20070213440A1 (en) * 2006-03-07 2007-09-13 Goguen Douglas S Rubber compositions comprising hydroquinones and the use thereof in golf balls
US9132318B2 (en) * 2013-08-05 2015-09-15 Acushnet Company Multi-layer core golf ball

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5779562A (en) * 1993-06-01 1998-07-14 Melvin; Terrence Multi-core, multi-cover golf ball
US5885172A (en) * 1997-05-27 1999-03-23 Acushnet Company Multilayer golf ball with a thin thermoset outer layer
US5816937A (en) * 1996-01-12 1998-10-06 Bridgestone Sports Co., Ltd. Golf ball having a multilayer cover
JPH09253236A (ja) 1996-03-19 1997-09-30 Kiyasuko Kk 糸巻きゴルフボール
JPH09271534A (ja) 1996-04-03 1997-10-21 Bridgestone Sports Co Ltd 糸巻きゴルフボール
JPH09271536A (ja) * 1996-04-03 1997-10-21 Bridgestone Sports Co Ltd 糸巻きゴルフボール
AU720251B2 (en) * 1996-10-07 2000-05-25 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Multi-layer structured golf ball
GB2318740B (en) * 1996-11-01 1998-10-14 Kasco Corp Solid golf ball
JP3861942B2 (ja) * 1997-04-18 2006-12-27 ブリヂストンスポーツ株式会社 糸巻きゴルフボール

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017108766A (ja) * 2015-12-14 2017-06-22 ダンロップスポーツ株式会社 ゴルフボール
JP2017108762A (ja) * 2015-12-14 2017-06-22 ダンロップスポーツ株式会社 ツーピースゴルフボール
JP2018099160A (ja) * 2016-12-19 2018-06-28 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボール
JP2018099167A (ja) * 2016-12-19 2018-06-28 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボール

Also Published As

Publication number Publication date
GB9912207D0 (en) 1999-07-28
AU3121099A (en) 1999-12-02
GB2337706B (en) 2002-11-13
AU747322B2 (en) 2002-05-16
US6227987B1 (en) 2001-05-08
GB2337706A (en) 1999-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6004226A (en) Solid golf ball
US5848943A (en) Golf ball
JP3625231B2 (ja) 糸巻きゴルフボール
JPH1057523A (ja) スリーピースソリッドゴルフボール
JP2000084118A (ja) スリ―ピ―スソリッドゴルフボ―ル
US5976034A (en) Multi-layer structured golf ball
US6359066B1 (en) Golf ball
JPH09248352A (ja) ゴルフボール
JP4227260B2 (ja) マルチピースソリッドゴルフボール
JPH11333025A (ja) 糸巻きゴルフボール
US6723009B2 (en) Three-piece solid golf ball
US6210291B1 (en) Golf ball
US6616548B2 (en) Two-piece solid golf ball
JPH11226151A (ja) マルチピースソリッドゴルフボールおよびその製造方法
US6576707B2 (en) Multi-piece solid golf ball
AU745792B2 (en) Thread wound golf ball
US6319151B1 (en) Thread wound golf ball
US6705955B2 (en) Thread wound golf ball
JP2000093557A (ja) ゴルフボ―ル
US20010018373A1 (en) Solid center type thread wound golf ball
AU705472B2 (en) Golf ball
JP3365531B2 (ja) ゴルフボール
JP3695558B2 (ja) ソリッドゴルフボール
JP2001198237A (ja) ソリッドセンター型糸巻きゴルフボール
JPH10165542A (ja) 多層構造ゴルフボール