JPH11332846A - 体脂肪計、体重計及び体脂肪率測定システム - Google Patents

体脂肪計、体重計及び体脂肪率測定システム

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JPH11332846A
JPH11332846A JP10144150A JP14415098A JPH11332846A JP H11332846 A JPH11332846 A JP H11332846A JP 10144150 A JP10144150 A JP 10144150A JP 14415098 A JP14415098 A JP 14415098A JP H11332846 A JPH11332846 A JP H11332846A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 体重計20へ組み込むことによる収納性等の
向上を図りつつ、体脂肪率の測定における操作性の向上
が図られた体脂肪計1、体重計20及び体脂肪率測定シ
ステム30を提供することである。 【解決手段】 被検者の身体データの入力、被検者の生
体インピーダンスの計測および測定された体脂肪率の表
示ができるようにされた体脂肪計1と、体脂肪計1を一
体的に組み込み、かつ取り外すことができる体重計20
とを提供し、該体脂肪計1と体重計20とにより体脂肪
率測定システム30を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、体脂肪計、体重
計及び体脂肪率測定システムに関し、体重計へ組み込む
ことにより体重データを体重計から直接に入力し得る体
脂肪計と、この体脂肪計を収納して使用するための体重
計と、上記体脂肪計と体重計とによって構成される体脂
肪率測定システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より健康維持の観点から体内の脂肪
率が注目されている。体脂肪率が増加すると成人病等を
引き起こす原因となるので、体脂肪率を測定することに
より成人病の予防を図ることができる。この体脂肪率を
測定するための体脂肪計として体重計に併設されるもの
がある。
【0003】かかる従来の体脂肪計は以下のように構成
されている。被検者の身体に電流路を形成するための一
対の電流用電極と、該電流路における二点間の生体イン
ピーダンスを計測するための一対のインピーダンス計測
用電極とが、体重計の基台の足を載せる位置に設けられ
ている。
【0004】そして、体脂肪率を求める上で必要である
体重以外の身長等からなる被検者の身体データの入力
や、それ以外の体脂肪計の操作を行うための操作パネル
が設けられている。この操作パネルは、体重計に乗った
被検者がほぼ直立に近い姿勢で操作し易いように、所定
の高さの位置となるように支持アームを介して体重計に
付設されている。
【0005】そして、かかる体脂肪計においては、被検
査者が体重計の基台に乗ることによって測定される体重
データ及び生体インピーダンスと、操作パネルの操作に
より入力される体重データ以外の身体データとに基づい
て体脂肪率が測定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記体脂肪計
にあっては、上記操作パネルが支持アームを介して体重
計に付設されているので、収容するためのスペースが嵩
張ったり、手軽に移動させることができない等の不便が
ある。
【0007】一方、体脂肪計を体重計と物理的に一体に
組み込むように形成すると、即ち、体脂肪計の前記操作
パネルを体重計の前記基台の面とほぼ一体となるように
形成すると、上記収容スペースが嵩張る等の不便を解消
することはできる。
【0008】しかし、前記体重計と一体に体脂肪計を組
み込む構成を採用すると、操作パネルに対してなすべき
操作を上体を屈めて行わなければならないという不利が
ある。即ち、多数のデータ項目からなる身体データを入
力する等の操作パネルに対する操作を上体を屈めて行う
必要があり、操作上不便である。
【0009】そこで、本発明は、体重計へ組み込むこと
による収納性等の向上を図りつつ、体脂肪率の測定にお
ける操作性の向上も図られた体脂肪計を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明にかかる体脂肪計は、被検者の身体データを
入力するための操作ボタンと、被検者の生体インピーダ
ンスを計測するための一対の電流用電極及び一対の電圧
測定用電極と、前記身体データ及び前記生体インピーダ
ンスから求められた体脂肪率を表示するための表示部と
を備えた、体重計に脱着可能な体脂肪計であって、前記
体脂肪計を前記体重計に一体的に組み込み、かつ、前記
体重計より取り外すための被脱着手段と、前記体重計よ
り出力された被検者の体重データを入力するデータ入力
手段とを備えている(請求項1)。
【0011】これにより、被検者は、体脂肪率を測定す
るにあたり、上記体脂肪計を体重計より取り外して手元
で操作することができるので、以下の意義がある。即
ち、多数の入力項目からなる身体データを入力する操作
を身体を屈めて行わずに済ませることができ操作し易
い。また、身体を屈めることなく体脂肪計を操作できる
ので、正しい姿勢で再現性の良い測定が行える。また、
測定した結果としての体脂肪率の表示を手元で見れるの
で見やすい。さらに、体脂肪計のみを携帯することも可
能となるので、日常的に体脂肪率を測定することができ
る他、例えば、体脂肪計に歩数計を組み込むこと等、健
康管理に必要な他のデータを取得することが可能な構成
とすることができ、健康管理のための総合的な測定器と
して発展させることも可能である。
【0012】そして、体脂肪計を体重計に組み込むこと
により、体脂肪率の測定にあっては、身体データの一つ
である体重データを直接に体脂肪計に入力することがで
きる。また、体脂肪計を体重計に組み込むと物理的に一
体の形状となるので、収納、配置、体重計としての使用
等に便利である。
【0013】また、体重計が、被検者の体重データを入
力するためのデータ入力手段を有する体脂肪計を一体的
に組み込むための収容部と、該体脂肪計を一体的に組み
込み、取り外すための脱着手段と、体脂肪計のデータ入
力手段に体重データを出力するデータ出力手段とを備え
る場合(請求項2)には、前記体脂肪計を一体的に組み
込むことができ、また、体重計により測定された体重デ
ータを体脂肪計に入力することができる。
【0014】また、請求項2記載の体重計と、該体重計
の収容部に収容された請求項1記載の体脂肪計とを備
え、体重計のデータ出力手段により出力された体重デー
タが、前記データ入力手段を介して前記体脂肪計に入力
される体脂肪率測定システム(請求項3)にあっては、
体重計により測定された体重データを体脂肪計に入力す
ることができるので、体脂肪率を測定する上で便利であ
る。
【0015】また、前記体脂肪率測定システムにおい
て、前記データ出力手段が、前記体重計の収容部におけ
る、収容された体脂肪計に接する側面に設けられたデー
タ出力端子を有するとともに、前記データ入力手段が、
収容された体脂肪計における、前記収容部の前記データ
出力端子が設けられた側面に接する側面に、前記データ
出力端子と接続可能に設けられたデータ入力端子を有
し、前記体重データが、前記データ出力端子と該データ
出力端子に接続された前記データ入力端子とを介して前
記体脂肪計に入力される場合(請求項4)には、体脂肪
計を体重計に収納するだけで体重計より出力される前記
体重データを体脂肪計に直接入力することができる。
【0016】また、前記体脂肪率測定システムにおい
て、前記データ出力手段が、前記体重計と前記体脂肪計
とを接続する信号伝送線を有し、前記体重データが前記
信号伝送線を介して前記体脂肪計に入力される場合(請
求項5)には、前記体脂肪計を例えば壁に設置した状態
で使用する形態も提供できるので、体脂肪率を測定する
操作を行い易い。
【0017】また、前記体脂肪率測定システムにおい
て、、前記データ出力手段による体重データの出力と、
前記データ入力手段による体重データの入力とが、無線
通信により行われる場合(請求項6)には、前記体脂肪
計を例えば壁に設置した状態で使用する形態も提供でき
るので、体脂肪率を測定する操作を行い易い。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の体脂肪計、体重計及び体
脂肪率測定システムの実施形態について、図1乃至図7
に基づいて説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施形態にかかる体脂
肪計1の斜視図である。
【0020】体脂肪計1は、図1に示されるようにカー
ドのごとき薄型の形状に形成されており、体脂肪率の被
検者が容易に手に取ることができるように形成されてお
り、また、被検者が日常的に携帯することも容易であ
る。また、体脂肪計1の正面には操作部2と表示部3と
が設けられている。
【0021】操作部2には、体脂肪率を求める上で必要
である身体データを入力するために操作される操作ボタ
ン2a、2b、2cが設けられている。身体データには
被検者の身長や体重等に関するデータがあるが、ボタン
2aは身体データの項目を選択するための選択ボタンで
ある。そして、ボタン2bは身体データのうちの数値デ
ータを減少させるためのいわゆるデクリメントキーにあ
たり、ボタン2cは数値データを増加させるためのいわ
ゆるインクリメントキーにあたる。
【0022】この体脂肪計1にあっては、身体データの
一つである体重データについて、後に説明するように体
重計20より入力できるようになっているが、前記操作
ボタンの操作によって入力し得る構成とすることもでき
る。表示部3には、前記入力された身体データや測定結
果としての体脂肪率の数値が表示される。
【0023】体脂肪計1の側面には、一対の電流用電極
11、12と一対の電圧測定用電極13、14が設けら
れている。この電流用電極11、12と電圧測定用電極
13、14とは、被検者の身体データとともに体脂肪率
を求める上で必要である生体インピーダンスを求めるた
めのものである。電流用電極11、12は、被検者の身
体内に一定の電流を導通させる電流路を形成するための
ものである。電圧測定用電極13、14は、これら電極
の二点間における電位差を求めるためのものである。そ
して、電流用電極により導通される電流と電圧測定用電
極間の電位差とから、被検者の生体インピーダンスが求
められる。なお、電流用電極11、12に接続される図
示していない定電流電源が体脂肪計1に内蔵されてお
り、電流用電極11、12により被検者の身体に一定の
電流を導通させ得るようになっている。
【0024】また、電圧測定用電極13、14に接続さ
れる図示していない電圧計が体脂肪計1に内蔵されてお
り、電極13、14間の電位差を測定できるようになっ
ている。
【0025】そして、例えば、右手の親指により電圧測
定用電極14を、右手の人指し指により電流用電極12
を支持し、左手の親指により電圧測定用電極13を、左
手の人指し指により電流用電極11を支持するように、
被検者が体脂肪計1を把持することにより、生体インピ
ーダンスを測定することができる。
【0026】また、体脂肪計1の側面には、データ入力
端子15、15が備わっている。
【0027】このデータ入力端子15は、図1に示され
るようなメス型の信号端子であり、後に説明する体重計
20により測定される体重データを体脂肪計1に入力す
るためのデータ入力手段にあたる。
【0028】なお、体脂肪計1は、図示していない演算
部や記憶部を内蔵しており、身体データや電圧測定用電
極13、14間の電位差を記憶したり、生体インピーダ
ンスや体脂肪率を演算できるようになっている。また、
データ入力端子15より入力された体重データを記憶で
きるようにもなっている。
【0029】図2は、体脂肪計1が組み込まれる対象と
なる体重計20の斜視図である。体重計20は、基台2
1上に被検者が載ることにより、被検者の体重が測定さ
れるようになっている。測定された体重は、体重データ
として、体重計20に内蔵される図示していない記憶部
に記憶されるとともに、後に説明する出力端子25より
出力できるようになっている。
【0030】体重計20には、体脂肪計1を組み込むた
めの収容部22が形成されている。この収容部22は、
図2に示されるように体重計20の一部を切り欠く部分
により形成されるが、体脂肪計1を組み込むことによ
り、一体的な滑らかな形状となるように形成されてい
る。
【0031】収容部22の一側面には、III−III線矢視
図を示す図3にも示されるように、データ出力端子25
が設けられている。このデータ出力端子25は、体重計
20より体重データを出力するためのデータ出力手段に
あたる。この出力端子25は、オス型の信号端子であ
り、前記データ入力端子15と接続できるようになって
いる。
【0032】上記体脂肪計1には、体重計20に一体的
に組み込み、また、体重計20より取り外すための被脱
着手段が設けられている。そして、上記体重計20に
は、体脂肪計1を一体的に組み込み、取り外すことがで
きる脱着手段が設けられている。かかる体脂肪計1に設
けられる被脱着手段と、体重計20に設けられる脱着手
段とについて、互いに接続可能な前記体脂肪計1に設け
られるデータ入力端子15と体重計20に設けられるデ
ータ出力端子25とにより兼用することもできる。ま
た、特に図示していないが、一例として、体脂肪計1と
体重計20の収容部22とが接触する双方の側面に係合
と解除とが可能なフック機構を設け、体重計20に設け
られる押しボタンの操作により、該フック機構の係合と
解除とを行えるように構成されるものを挙げることがで
きる。
【0033】そして、体脂肪計1を図4(a)に示され
るように体重計20の収容部22に収容するように組み
込むと、体脂肪率測定システムを構成できる。図4
(b)は体脂肪率測定システム30の斜視図を示してい
る。
【0034】体脂肪率測定システム30は、図4(b)
に示されるように、その表面に突出した部分等のない一
体的な滑らかな形状である。従って、体脂肪率測定シス
テム30は、その収納や配置が便利であり、また、体重
計として使用するにも便利である。
【0035】上記構成を有する体脂肪計1、体重計20
及び体脂肪率測定システム30は以下のようにして使用
される。まず、図5に示されるように被検者35が体重
計20の基台21の上に載ると、体重計20により被検
者35の体重が測定される。測定された体重は、体重デ
ータとしてデータ入力端子15より体脂肪計1へ入力さ
れる。
【0036】次に、被検者35は、図6に示されるよう
に、体脂肪計1を体重計20から取り外し、体脂肪計1
に対して体脂肪率を測定するための諸操作を行う。即
ち、電極11、12と電極13、14とを支持するよう
に体脂肪計1を把持することによって生体インピーダン
スの測定を行う。また、操作ボタン21a、21b、2
1cを操作することにより、体重データ以外の身体デー
タの入力を行う。
【0037】この体脂肪率測定システム30によると、
体脂肪率を測定するための体脂肪計1に対して行うべき
諸項目からなる操作を、被検者35は、図6に示される
ように直立した姿勢で行うことができる。即ち、体脂肪
計1を体重計20から取り外して操作できるので、体重
計20に組み込まれていると余儀なくされる屈んだ姿勢
での体脂肪計の操作をしなくても済む。
【0038】また、このように体脂肪計1に対する操作
を屈んだ姿勢でなく直立した姿勢で行えると、体脂肪計
1に対する操作の正確さを期することができ、正確な体
脂肪率の測定を期することができる。このように、本発
明の体脂肪計1、体重計20及び体脂肪率測定システム
30によると、体脂肪率の測定における操作性の向上を
図りつつ、体重計に一体化することによる収納性の向上
を図ることもできる。
【0039】また、体脂肪計1は、体重計20より取り
外すことができるので、体重計20と無関係の体脂肪計
として常時携帯することもできる。なお、体脂肪計1を
このように使用する場合、体重データについては、体重
計20より出力されたものを体脂肪計1に記憶させて用
いるか、または、操作ボタン2a等により入力したもの
を用いることもできる。これにより、体脂肪計1の前記
携帯者以外の人にも体脂肪率を測定することが可能にな
る。
【0040】また、体脂肪計1に歩数計を組み込むと、
上記のように体脂肪計1は携帯可能であるので、体脂肪
率と併せて被検者の歩数をもモニターし得る構成とでき
る。そして、歩数計を組み込む構成とする場合、歩数に
対する消費カロリーを換算できる構成とすることもでき
る。
【0041】また、体脂肪計1を食品の種類と重量とか
らそのカロリーを求めるカロリースケールと接続し、体
脂肪率と併せて摂取した食事に対する摂取カロリーをも
モニターし得る構成とすることもできる。
【0042】このように、体脂肪計1を単独で使用でき
ることにより、上記のように、歩数やその消費カロリー
および摂取カロリーをモニターできる構成とすることも
できるので、体脂肪率と併せて健康に関係する諸データ
を一元的に管理することも可能になる。
【0043】また、以上の説明においては、体脂肪計1
に体重データを入力するためのデータ入力手段をデータ
入力端子15により構成し、体重計20が体重データを
出力するためのデータ出力手段をデータ出力端子25に
より構成したが、かかるデータ入力手段による体重デー
タの入力とデータ出力手段による体重データの出力とを
以下のようにすることもできる。
【0044】図7は、体脂肪計1のデータ入力手段によ
る体重データの入力と体重計20のデータ出力手段によ
る体重データの出力とが信号伝送線36を介して行われ
る例を示している。即ち、体脂肪計1と体重計20とに
信号伝送線36が接続されており、体重計20により測
定された体重データは、信号伝送線36を介して体脂肪
計1に入力される。体重計20と体脂肪計1との間で信
号伝送線36を介して体重データの出力と入力とを行う
ようにすると、図7に示されるように、体脂肪計1を壁
に設置した状態で使用する形態を提供することもできる
ので、目の高さで操作、認識でき、体脂肪率を測定する
操作を行い易い。
【0045】また、特に図示していないが、体脂肪計1
のデータ入力手段による体重データの入力と体重計20
のデータ出力手段による体重データの出力とを赤外線等
を用いた無線通信により行うこともできる。即ち、体重
計20より無線により送信された体重データを、体脂肪
計1により受信し得るように構成するのである。これに
より、体脂肪計1を壁に設置した状態で使用する形態を
提供することもできるので、目の高さで操作、認識で
き、体脂肪率を測定する操作を行い易い。
【0046】また、前記電圧測定用電極13、14を体
重データを入力するためのデータ入力手段と兼用する構
成とすることもできる。即ち、体重計20の収容部22
における、体脂肪計1を組み込むと電極13、14と接
する側面の位置に体重データを出力するための電極等の
データ出力手段を設け、体脂肪計1を体重計20に組み
込むと、電極13、14を介して体脂肪計1に体重デー
タが入力されるように構成するのである。そして、電極
13、14による体重データの入力と、電極13、14
を用いることによる生体インピーダンスの測定とを操作
ボタン2aにより切り替えることができるように構成す
るのである。
【0047】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の体脂肪
計、体重計及び体脂肪率測定システムによると、体脂肪
率を測定するにあたり、多数の入力項目からなる身体デ
ータを入力する操作を身体を屈めて行わずに済ませるこ
とができ操作し易いという効果を奏する。また、体脂肪
計を体重計に物理的に一体に組み込むことができるの
で、収納、配置、体重計としての使用等に便利であると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】体脂肪計の斜視図である。
【図2】体重計の斜視図である。
【図3】図2におけるIII−III線矢視図である。
【図4】図4(a)は体重計に体脂肪計を組み込む様子
を示す図である。図4(b)は体脂肪率測定システムの
斜視図である。
【図5】被検者が体脂肪率測定システムの上に載った様
子を示す図である。
【図6】被検者が体脂肪計を操作する様子を示す図であ
る。
【図7】体脂肪計と体重計が信号伝送線により接続され
た状態を示す図である。
【符号の説明】
1 体脂肪計 2 操作部 2a、2b、2c 操作ボタン 3 表示部 11、12 電流用電極 13、14 電圧測定用電極 15 データ入力端子 20 体重計 21 基台 22 収容部 25 データ出力端子 30 体脂肪率測定システム 35 被検者 36 信号伝送線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検者の身体データを入力するための操
    作ボタンと、被検者の生体インピーダンスを計測するた
    めの一対の電流用電極及び一対の電圧測定用電極と、前
    記身体データ及び前記生体インピーダンスから求められ
    た体脂肪率を表示するための表示部とを備えた、体重計
    に脱着可能な体脂肪計であって、 前記体脂肪計を前記体重計に一体的に組み込み、かつ、
    前記体重計より取り外すための被脱着手段と、 前記体重計より出力された被検者の体重データを入力す
    るデータ入力手段とを備えてなる体脂肪計。
  2. 【請求項2】 被検者の体重データを入力するためのデ
    ータ入力手段を有する体脂肪計を一体的に組み込むため
    の収容部と、 該体脂肪計を一体的に組み込み、取り外すための脱着手
    段と、 体脂肪計のデータ入力手段に体重データを出力するデー
    タ出力手段とを備えることを特徴とする体重計。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の体重計と、 該体重計の収容部に収容された請求項1記載の体脂肪計
    とを備え、 体重計のデータ出力手段により出力された体重データ
    が、前記データ入力手段を介して前記体脂肪計に入力さ
    れる体脂肪率測定システム。
  4. 【請求項4】 前記データ出力手段は、前記体重計の収
    容部における、収容された体脂肪計に接する側面に設け
    られたデータ出力端子を有するとともに、 前記データ入力手段は、収容された体脂肪計における、
    前記収容部の前記データ出力端子が設けられた側面に接
    する側面に、前記データ出力端子と接続可能に設けられ
    たデータ入力端子を有し、 前記体重データは、前記データ出力端子と該データ出力
    端子に接続された前記データ入力端子とを介して前記体
    脂肪計に入力されることを特徴とする請求項3記載の体
    脂肪率測定システム。
  5. 【請求項5】 前記データ出力手段は、前記体重計と前
    記体脂肪計とを接続する信号伝送線を有し、 前記体重データは前記信号伝送線を介して前記体脂肪計
    に入力されることを特徴とする請求項3記載の体脂肪率
    測定システム。
  6. 【請求項6】 前記データ出力手段による体重データの
    出力と、前記データ入力手段による体重データの入力と
    が、無線通信により行われることを特徴とする請求項3
    記載の体脂肪率測定システム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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