JPH11332545A - タバコの吸い殻入れ - Google Patents
タバコの吸い殻入れInfo
- Publication number
- JPH11332545A JPH11332545A JP15995998A JP15995998A JPH11332545A JP H11332545 A JPH11332545 A JP H11332545A JP 15995998 A JP15995998 A JP 15995998A JP 15995998 A JP15995998 A JP 15995998A JP H11332545 A JPH11332545 A JP H11332545A
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- butts
- fire
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- extinguishing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安全のため消火用の水を入れて使用するタバ
コの吸い殻入れにおいて、その水と吸い殻の分離を容易
にして吸い殻の廃棄処理を面倒なく簡単に行う。 【解決手段】 吸水シート体12を、高吸水性ポリマ−
を不透水性シートで被って袋状に形成する。不透水性シ
ートは、使用時に消火用の水に浸かる部分に吸水口を設
け、その吸水口を粘着テープ等の封止材で塞いでいる。
そして、吸水シート体12を器状の吸い殻受け11内に
重ねてセットし、その中に消火用の水を入れて使用す
る。吸い殻aを廃棄するときは、封止材を剥がして吸水
口を開け、その吸水口から汚水を不透水性シート内に入
れて高吸水性ポリマ−に浸し、そのポリマ−で水分だけ
を吸収して吸い殻aと分離する。そして、そのまま吸水
シート体12ごと取り出して可燃ゴミとして廃棄する。
コの吸い殻入れにおいて、その水と吸い殻の分離を容易
にして吸い殻の廃棄処理を面倒なく簡単に行う。 【解決手段】 吸水シート体12を、高吸水性ポリマ−
を不透水性シートで被って袋状に形成する。不透水性シ
ートは、使用時に消火用の水に浸かる部分に吸水口を設
け、その吸水口を粘着テープ等の封止材で塞いでいる。
そして、吸水シート体12を器状の吸い殻受け11内に
重ねてセットし、その中に消火用の水を入れて使用す
る。吸い殻aを廃棄するときは、封止材を剥がして吸水
口を開け、その吸水口から汚水を不透水性シート内に入
れて高吸水性ポリマ−に浸し、そのポリマ−で水分だけ
を吸収して吸い殻aと分離する。そして、そのまま吸水
シート体12ごと取り出して可燃ゴミとして廃棄する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、タバコの吸い殻
を受ける吸い殻受けに、安全のために消火用の水を入れ
て使用するタバコの吸い殻入れに関する。
を受ける吸い殻受けに、安全のために消火用の水を入れ
て使用するタバコの吸い殻入れに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の吸い殻入れの中に、たと
えば図4に示すように円形缶状の外観形状をなし、スタ
ンド等の上に置いて使用するものがある。その吸い殻入
れは、図5に示すように、本体ケース1内に器状の吸い
殻受け2を取り出し可能に設け、本体ケース1の上部
に、多数の棧でグリル3aを形成したグリルキャップ3
を被せてなる。使用するときは、吸い殻受け2内に消火
用の水を入れる。
えば図4に示すように円形缶状の外観形状をなし、スタ
ンド等の上に置いて使用するものがある。その吸い殻入
れは、図5に示すように、本体ケース1内に器状の吸い
殻受け2を取り出し可能に設け、本体ケース1の上部
に、多数の棧でグリル3aを形成したグリルキャップ3
を被せてなる。使用するときは、吸い殻受け2内に消火
用の水を入れる。
【0003】そうして、使用時、グリル3aの隙間を通
して吸い殻aが吸い殻受け2内に投入されたとき、吸い
殻aの火を水で消すようにしている。
して吸い殻aが吸い殻受け2内に投入されたとき、吸い
殻aの火を水で消すようにしている。
【0004】一方、清掃時は、本体ケース1からグリル
キャップ3を外し、吸い殻aの溜った吸い殻受け2を取
り出し、たとえば台所の流し台まで運び、そこで吸い殻
aと汚水に分離し、汚水はそのまま排水口から流して捨
て、吸い殻aはゴミ入れ等に入れて捨てていた。
キャップ3を外し、吸い殻aの溜った吸い殻受け2を取
り出し、たとえば台所の流し台まで運び、そこで吸い殻
aと汚水に分離し、汚水はそのまま排水口から流して捨
て、吸い殻aはゴミ入れ等に入れて捨てていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、そのような
従来の吸い殻入れでは、清掃時、吸い殻受け2を持ち運
ぶときに、振動で中の汚水がこぼれ、手や衣服や床等に
付いてそれらを汚さないように気を付ける必要があり、
仮に汚水がこぼれて床等が汚れると、その汚れを取る後
始末に手間がかかる。また、吸い殻aと汚水を廃棄する
前に、それらを例えば網状のカゴに入れて、分離作業を
行ってから捨てる必要があり、さらに、廃棄後は、その
都度、汚れた吸い殻受け2を洗浄する必要がある。この
ため、吸い殻aと汚水の廃棄処理作業が非常に面倒であ
るという課題があった。
従来の吸い殻入れでは、清掃時、吸い殻受け2を持ち運
ぶときに、振動で中の汚水がこぼれ、手や衣服や床等に
付いてそれらを汚さないように気を付ける必要があり、
仮に汚水がこぼれて床等が汚れると、その汚れを取る後
始末に手間がかかる。また、吸い殻aと汚水を廃棄する
前に、それらを例えば網状のカゴに入れて、分離作業を
行ってから捨てる必要があり、さらに、廃棄後は、その
都度、汚れた吸い殻受け2を洗浄する必要がある。この
ため、吸い殻aと汚水の廃棄処理作業が非常に面倒であ
るという課題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1に記載
の発明は、たとえば以下の図面を用いて説明する実施の
形態のとおり、安全のために消火用の水を入れて使用す
るタバコの吸い殻入れにおいて、前記消火用の水を入れ
タバコの吸い殻を受ける吸水シート体12を設け、その
吸水シート体12を、高吸水性ポリマ−15と、その高
吸水性ポリマ−15を被い、前記消火用の水に浸かる部
分に吸水口25を設ける不透水性シート20と、その吸
水口25を塞ぐ封止材30とで構成してなることを特徴
とする。
の発明は、たとえば以下の図面を用いて説明する実施の
形態のとおり、安全のために消火用の水を入れて使用す
るタバコの吸い殻入れにおいて、前記消火用の水を入れ
タバコの吸い殻を受ける吸水シート体12を設け、その
吸水シート体12を、高吸水性ポリマ−15と、その高
吸水性ポリマ−15を被い、前記消火用の水に浸かる部
分に吸水口25を設ける不透水性シート20と、その吸
水口25を塞ぐ封止材30とで構成してなることを特徴
とする。
【0007】そして、タバコの吸い殻aを廃棄すると
き、不透水性シート20から封止材30を外して吸水口
25を開け、その吸水口25から不透水性シート20内
に水を入れて高吸水性ポリマ−15に浸し、その高吸水
性ポリマ−15で水分だけを吸収して吸い殻aと分離す
る。
き、不透水性シート20から封止材30を外して吸水口
25を開け、その吸水口25から不透水性シート20内
に水を入れて高吸水性ポリマ−15に浸し、その高吸水
性ポリマ−15で水分だけを吸収して吸い殻aと分離す
る。
【0008】請求項2に記載の発明は、たとえば以下に
説明する実施の形態のとおり、安全のために消火用の水
を入れて使用する吸い殻入れにおいて、前記消火用の水
を入れタバコの吸い殻を受ける吸水シート体12を設
け、その吸水シート体12を、高吸水性ポリマ−15
と、その高吸水性ポリマ−15を被い、前記消火用の水
に浸かる部分に切り裂き部を設ける不透水性シート20
とで構成してなる、ことを特徴とする。
説明する実施の形態のとおり、安全のために消火用の水
を入れて使用する吸い殻入れにおいて、前記消火用の水
を入れタバコの吸い殻を受ける吸水シート体12を設
け、その吸水シート体12を、高吸水性ポリマ−15
と、その高吸水性ポリマ−15を被い、前記消火用の水
に浸かる部分に切り裂き部を設ける不透水性シート20
とで構成してなる、ことを特徴とする。
【0009】そして、タバコの吸い殻aを廃棄すると
き、不透水性シート20を切り裂き、その切り裂き部か
ら不透水性シート20内に水を入れて高吸水性ポリマ−
15に浸し、その高吸水性ポリマ−15で水分だけを吸
収して吸い殻aと分離する。
き、不透水性シート20を切り裂き、その切り裂き部か
ら不透水性シート20内に水を入れて高吸水性ポリマ−
15に浸し、その高吸水性ポリマ−15で水分だけを吸
収して吸い殻aと分離する。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
のタバコの吸い殻入れにおいて、たとえば以下に説明す
る実施の形態のとおり、薄肉につくって前記不透水性シ
ート20に前記切り裂き部を設けてなる、ことを特徴と
する。
のタバコの吸い殻入れにおいて、たとえば以下に説明す
る実施の形態のとおり、薄肉につくって前記不透水性シ
ート20に前記切り裂き部を設けてなる、ことを特徴と
する。
【0011】そして、タバコの吸い殻aを廃棄すると
き、薄肉部分に沿って不透水性シート20を切り裂き、
その切り裂き部から不透水性シート20内に水を入れ
る。
き、薄肉部分に沿って不透水性シート20を切り裂き、
その切り裂き部から不透水性シート20内に水を入れ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態について説明する。図1は、この発明に
よるタバコの吸い殻入れの縦断面図である。
明の実施の形態について説明する。図1は、この発明に
よるタバコの吸い殻入れの縦断面図である。
【0013】このタバコの吸い殻入れは、図中符号10
で示す本体ケースと、本体ケース10内に配置する吸い
殻受け11と、吸い殻受け11にセットする吸水シート
体12と、本体ケース10の上部に被せるグリルキャッ
プ13などを備える。
で示す本体ケースと、本体ケース10内に配置する吸い
殻受け11と、吸い殻受け11にセットする吸水シート
体12と、本体ケース10の上部に被せるグリルキャッ
プ13などを備える。
【0014】本体ケース10は、上側を開口させた円筒
状ケースで、その内周上縁に段部10aを形成してな
る。
状ケースで、その内周上縁に段部10aを形成してな
る。
【0015】吸い殻受け11は、その上縁外周に掛止め
鍔部11aを設ける器状の、たとえばステンレス等の金
属製ケースからなる。
鍔部11aを設ける器状の、たとえばステンレス等の金
属製ケースからなる。
【0016】さて、この発明における吸水シート体12
は、たとえば図2に示すように、高吸水性ポリマ−15
を綿・スポンジなどの吸水性部材16で挟み、さらに吸
水性部材16の外側を、樹脂材料等からなる不透水性シ
ート20で被って全体に袋状に形成してなる。
は、たとえば図2に示すように、高吸水性ポリマ−15
を綿・スポンジなどの吸水性部材16で挟み、さらに吸
水性部材16の外側を、樹脂材料等からなる不透水性シ
ート20で被って全体に袋状に形成してなる。
【0017】不透水性シート20には、後述する図1の
使用状態において、消火用の水に浸かる部分に、図2に
示すような吸水口25を設け、その吸水口25を封止材
30で塞いでなる。封止材30としては、たとえば不透
水性シート20に剥離可能に接着する粘着テープ等を用
いる。吸水口25を塞ぐものであれば、栓状のものなど
を用いてもよい。
使用状態において、消火用の水に浸かる部分に、図2に
示すような吸水口25を設け、その吸水口25を封止材
30で塞いでなる。封止材30としては、たとえば不透
水性シート20に剥離可能に接着する粘着テープ等を用
いる。吸水口25を塞ぐものであれば、栓状のものなど
を用いてもよい。
【0018】そして、上述した吸水シート体12は、図
1に示すように、吸い殻受け11にその内側を被うよう
に重ねてセットする。そうして、吸い殻受け11を、掛
止め鍔部11aを本体ケース10の段部10a上にのせ
て本体ケース10に掛け止める。使用時、吸水シート体
12の中には、消火用の水を入れる。
1に示すように、吸い殻受け11にその内側を被うよう
に重ねてセットする。そうして、吸い殻受け11を、掛
止め鍔部11aを本体ケース10の段部10a上にのせ
て本体ケース10に掛け止める。使用時、吸水シート体
12の中には、消火用の水を入れる。
【0019】上記グリルキャップ13は、円形の蓋状を
なし、間に吸い殻aを通す多数の棧でグリル13aを形
成して本体ケース10の上部に着脱自在に被せてなる。
なし、間に吸い殻aを通す多数の棧でグリル13aを形
成して本体ケース10の上部に着脱自在に被せてなる。
【0020】そして、上述した図示吸い殻入れは、使用
時、グリル13aの隙間から吸い殻aが吸水シート体1
2内に投入されると、吸い殻aの火を水で消火する。
時、グリル13aの隙間から吸い殻aが吸水シート体1
2内に投入されると、吸い殻aの火を水で消火する。
【0021】さて、この吸い殻入れにおいて、吸い殻a
を廃棄するときは、グリルキャップ13を外す。そし
て、図2に示す封止材30を剥がして吸水口25を開
け、その吸水口25から汚水を不透水性シート20内に
入れて高吸水性ポリマ−15に浸す。
を廃棄するときは、グリルキャップ13を外す。そし
て、図2に示す封止材30を剥がして吸水口25を開
け、その吸水口25から汚水を不透水性シート20内に
入れて高吸水性ポリマ−15に浸す。
【0022】なお、吸水口25を開ける際に、汚水で手
が汚れないように、たとえば封止材30を汚水の水面の
上側まで伸びる帯状の粘着テープで形成し、その封止材
30を上端側から剥がして吸水口25を開けるようにす
るとよい。封止材30として栓状のものを用いた場合
は、たとえばそれに紐等を連結し、その紐の上端を引っ
張って栓を吸水口25から引き抜くようにするとよい。
が汚れないように、たとえば封止材30を汚水の水面の
上側まで伸びる帯状の粘着テープで形成し、その封止材
30を上端側から剥がして吸水口25を開けるようにす
るとよい。封止材30として栓状のものを用いた場合
は、たとえばそれに紐等を連結し、その紐の上端を引っ
張って栓を吸水口25から引き抜くようにするとよい。
【0023】そして、高吸水性ポリマ−15に汚水を浸
すと、高吸水性ポリマ−15は、水分を浸透させて架橋
高分子の三次元網目構造に取り込み、大きく膨張してゲ
ル状になる。そして、吸い殻aを残して水分だけを吸収
し、汚水と吸い殻aを分離する。
すと、高吸水性ポリマ−15は、水分を浸透させて架橋
高分子の三次元網目構造に取り込み、大きく膨張してゲ
ル状になる。そして、吸い殻aを残して水分だけを吸収
し、汚水と吸い殻aを分離する。
【0024】しかして、吸水シート体12を吸い殻受け
11から、図3に示すように取り出し、たとえば丸めた
りして吸水シート体12ごと、可燃ゴミとして廃棄す
る。しかる後、吸い殻受け11に新しい吸水シート体1
2をセットし、その中に再び消火用の水を入れ、グリル
キャップ13を本体ケース10に被せる。
11から、図3に示すように取り出し、たとえば丸めた
りして吸水シート体12ごと、可燃ゴミとして廃棄す
る。しかる後、吸い殻受け11に新しい吸水シート体1
2をセットし、その中に再び消火用の水を入れ、グリル
キャップ13を本体ケース10に被せる。
【0025】ところで、上述した吸い殻入れでは、不透
水性シート20内に汚水を入れるとき、別途設ける封止
材30を剥がして吸水口25を開ける。しかし、この発
明は、図示しないが、たとえば上述した不透水性シート
20自体の消火用の水に浸かる部分に、吸い殻の廃棄時
に切り裂いて汚水を内部に入れる切り裂き部を設ける構
成にすることもできる。
水性シート20内に汚水を入れるとき、別途設ける封止
材30を剥がして吸水口25を開ける。しかし、この発
明は、図示しないが、たとえば上述した不透水性シート
20自体の消火用の水に浸かる部分に、吸い殻の廃棄時
に切り裂いて汚水を内部に入れる切り裂き部を設ける構
成にすることもできる。
【0026】その場合、不透水性シート20には、たと
えば上記切り裂き部の周縁をより薄肉にして凹溝を形成
し、その凹溝に沿って切り取ったり破り取ったりして取
り除きやすくする。また、そのような凹溝を不透水性シ
ート20上に線状に形成し、その切取線に沿って切れ目
をいれて切り裂き部を形成するようにしてもよい。この
場合、その切取線の始端を予めカットし、そこに切取口
を設けておくとよい。
えば上記切り裂き部の周縁をより薄肉にして凹溝を形成
し、その凹溝に沿って切り取ったり破り取ったりして取
り除きやすくする。また、そのような凹溝を不透水性シ
ート20上に線状に形成し、その切取線に沿って切れ目
をいれて切り裂き部を形成するようにしてもよい。この
場合、その切取線の始端を予めカットし、そこに切取口
を設けておくとよい。
【0027】そして、吸い殻aの廃棄時に不透水性シー
ト20を切り裂き、その切り裂き部から汚水が不透水性
シート20内に入るようにする。
ト20を切り裂き、その切り裂き部から汚水が不透水性
シート20内に入るようにする。
【0028】
【発明の効果】したがって、請求項1および2に記載の
発明によれば、吸い殻の廃棄時は、吸水シート体内の汚
水を、高吸水性ポリマ−で吸収して吸い殻と分離し、吸
水シート体ごと可燃ゴミとして廃棄できるようにするた
め、従来のように吸い殻受けを持ち運ぶときに汚水がこ
ぼれないように気を付ける必要がなく、床等に付いた汚
れを取る後始末の手間もなくし、また、吸い殻と汚水の
分離作業が必要でなくなり、さらに廃棄後の吸い殻受け
の洗浄作業も必要でなくなり、その結果、吸い殻と汚水
の廃棄処理作業を面倒なく著しく簡単にすることができ
る。
発明によれば、吸い殻の廃棄時は、吸水シート体内の汚
水を、高吸水性ポリマ−で吸収して吸い殻と分離し、吸
水シート体ごと可燃ゴミとして廃棄できるようにするた
め、従来のように吸い殻受けを持ち運ぶときに汚水がこ
ぼれないように気を付ける必要がなく、床等に付いた汚
れを取る後始末の手間もなくし、また、吸い殻と汚水の
分離作業が必要でなくなり、さらに廃棄後の吸い殻受け
の洗浄作業も必要でなくなり、その結果、吸い殻と汚水
の廃棄処理作業を面倒なく著しく簡単にすることができ
る。
【0029】また、従来のように吸い殻受けを持ち運ぶ
とき、汚水がこぼれて手や衣服や床等を汚す問題がない
ため、吸い殻と汚水の廃棄処理作業を清潔かつ衛生的に
行うことができる。
とき、汚水がこぼれて手や衣服や床等を汚す問題がない
ため、吸い殻と汚水の廃棄処理作業を清潔かつ衛生的に
行うことができる。
【0030】請求項3に記載の発明によれば、加えて、
薄肉につくって不透水性シートに切り裂き部を設け、こ
れにより、吸い殻の廃棄時、その切り裂き部を切り裂き
やすくすることができる。
薄肉につくって不透水性シートに切り裂き部を設け、こ
れにより、吸い殻の廃棄時、その切り裂き部を切り裂き
やすくすることができる。
【図1】この発明によるタバコの吸い殻入れの縦断面図
である。
である。
【図2】その吸い殻入れの吸水シート体の部分拡大縦断
面図である。
面図である。
【図3】その吸水シート体を、高吸水性ポリマ−で汚水
を吸収して取り出した状態において示す縦断面図であ
る。
を吸収して取り出した状態において示す縦断面図であ
る。
【図4】従来のタバコの吸い殻入れの外観斜視図であ
る。
る。
【図5】その吸い殻入れの縦断面図である。
【符号の説明】 12 吸水シート体 15 高吸水性ポリマ− 20 不透水性シート 25 吸水口 30 封止材 a 吸い殻
Claims (3)
- 【請求項1】 安全のために消火用の水を入れて使用す
るタバコの吸い殻入れにおいて、 前記消火用の水を入れタバコの吸い殻を受ける吸水シー
ト体を設け、 その吸水シート体を、 高吸水性ポリマ−と、その高吸水性ポリマ−を被い、前
記消火用の水に浸かる部分に吸水口を設ける不透水性シ
ートと、その吸水口を塞ぐ封止材とで構成してなる、タ
バコの吸い殻入れ。 - 【請求項2】 安全のために消火用の水を入れて使用す
るタバコの吸い殻入れにおいて、 前記消火用の水を入れタバコの吸い殻を受ける吸水シー
ト体を設け、 その吸水シート体を、 高吸水性ポリマ−と、その高吸水性ポリマ−を被い、前
記消火用の水に浸かる部分に切り裂き部を設ける不透水
性シートとで構成してなる、タバコの吸い殻入れ。 - 【請求項3】 薄肉につくって前記不透水性シートに前
記切り裂き部を設けてなる、請求項2に記載のタバコの
吸い殻入れ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15995998A JPH11332545A (ja) | 1998-05-25 | 1998-05-25 | タバコの吸い殻入れ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15995998A JPH11332545A (ja) | 1998-05-25 | 1998-05-25 | タバコの吸い殻入れ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11332545A true JPH11332545A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15704918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15995998A Pending JPH11332545A (ja) | 1998-05-25 | 1998-05-25 | タバコの吸い殻入れ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11332545A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103584284A (zh) * | 2013-11-19 | 2014-02-19 | 莫桂平 | 一种带熄火池的烟灰缸 |
-
1998
- 1998-05-25 JP JP15995998A patent/JPH11332545A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103584284A (zh) * | 2013-11-19 | 2014-02-19 | 莫桂平 | 一种带熄火池的烟灰缸 |
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