JPH11332268A - 部品実装機のモータ駆動装置 - Google Patents

部品実装機のモータ駆動装置

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JPH11332268A
JPH11332268A JP10133190A JP13319098A JPH11332268A JP H11332268 A JPH11332268 A JP H11332268A JP 10133190 A JP10133190 A JP 10133190A JP 13319098 A JP13319098 A JP 13319098A JP H11332268 A JPH11332268 A JP H11332268A
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voltage
power supply
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power
converter
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JP10133190A
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English (en)
Inventor
Kenji Okamoto
健二 岡本
Yoichi Tanaka
陽一 田中
Tomohisa Hayashi
智久 林
Yoshifumi Funabashi
芳文 船橋
Akinobu Tomita
明展 富田
Takehiko Matsuzaka
剛彦 松坂
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力を少なくでき、また装置を小型化で
き、高調波の発生を防止できる部品実装機のモータ駆動
装置を提供する。 【解決手段】 部品実装機に装備されたモータのコイル
に流す電流を制御するドライバー8、9と、ドライバー
8、9に対して直流の電力を供給する直流電源部11か
ら成り、直流電源部11が、三相交流電源の電圧位相を
検出する位相検出部16と、トランジスタにて構成され
交流を直流に変換するコンバータ13と、直流出力電圧
を検出する電圧検出部18と、位相検出部16と電圧検
出部18の検出結果に応じてコンバータ13のトランジ
スタのオンオフスイッチングをコントロールするCPU
15とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品実装機など
の部品実装機における各作動部を動かすモータを駆動制
御するモータ駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子部品実装機における各作動部
を動かすモータの駆動は、図6に示すように、モータ4
1の回転位相をエンコーダ42にて検出し、その回転位
相に応じてドライバー43の各トランジスタT1〜T6
をオンオフ制御することによって所定のコイルに適正な
タイミングで電流を流すように構成されている。また、
ドライバー43には、三相交流電源44からの電流を整
流するダイオードD1〜D6群と平滑コンデンサ46か
らなる整流回路45からの直流電力が供給されている。
【0003】また、図3に示すように、モータ41の減
速時に発生する電力によって電圧が所定電圧Vcより上
昇するのを防止するため、整流回路45に並列に回生抵
抗47とそれをオンオフするトランジスタ48を接続
し、ドライバー43の入力端子電圧を電圧検出回路49
で検出し、検出電圧が所定電圧Vc以上になると、スイ
ッチング回路50にてトランジスタ48をオンし、回生
抵抗47に電流を流して電力を消費し、図3に斜線で示
す部分の電圧上昇を防止するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、電子部品実
装機の各作動部を動かすモータは加減速を頻繁に繰り返
すために、上記従来のモータ駆動装置の構成では回生抵
抗で消費される電力が大きく、電力消費が大きくなって
ランニングコストが高く、また回生抵抗を放熱させる手
段が必要となり、装置が大型でコスト高になるという問
題があった。また、ダイオードに流れる電流のオン・オ
フにより高調波が発生し、周囲に悪影響を与える恐れが
あるため、各モータ毎に多大な高調波対策が必要になる
という問題もあった。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、消費
電力を少なくでき、また装置を小型化でき、高調波の発
生を抑制できる部品実装機のモータ駆動装置を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の部品実装機のモ
ータ駆動装置は、部品実装機に装備されたモータのコイ
ルに流す電流を制御するドライバーと、ドライバーに対
して直流の電力を供給する直流電源部から成り、直流電
源部が、三相交流電源の電圧位相を検出する位相検出部
と、トランジスタにて構成され交流を直流に変換するコ
ンバータと、直流出力電圧を検出する電圧検出部と、位
相検出部と電圧検出部の検出結果に応じてコンバータの
トランジスタのオンオフスイッチングをコントロールす
るCPUとを備えているものであり、直流電源部におい
てそのコンバータのトランジスタを交流電源の位相と出
力電圧に応じてCPUにてオンオフするように構成して
いるので、モータ減速時に発生する電力を電源側に戻す
ことができ、回生抵抗に流して電力を消費しないために
消費電力を少なくでき、また大型の回生抵抗や冷却用の
ファン等も不必要となるため装置の小型を達成でき、ま
たダイオードの電流オンオフによる高調波の発生もない
ため高調波対策も可能で、低コスト化を図ることができ
る。
【0007】また、部品実装機に装備された複数のモー
タ毎に設けられた複数のドライバーに対して単一の直流
電源部から電力を供給するようにすることにより、多軸
のモータを有する部品実装機において単一のモータ駆動
用の直流電源部を設けるだけで良く、高調波対策も1箇
所で済み、多軸のモータの駆動装置を簡単かつコンパク
トに構成できる。
【0008】また、三相交流電源の各相の位相を監視
し、各相の瞬時停電とその復帰を検出するようにする
と、瞬時停電の検出遅れを最小限にし、復帰時間を短縮
することで、電源回生時の電圧リップルを減少すること
ができ、他の制御機器の誤作動を確実に防止できる。
【0009】また、三相交流電源を遮断するコンタクタ
と、コンタクタをオンオフするスイッチと、スイッチの
オンオフ状態を検出してCPUに入力する手段と、コン
バータに並列して介装された回生抵抗及びそれをオンオ
フするトランジスタとを設け、コンタクタ遮断時に回生
抵抗をオンするように構成すると、安全確保等のための
スイッチが作動してコンタクタにて電源が遮断された場
合にも、モータで発生した電力が回生抵抗に流れて消費
されるため、異常な電圧上昇を生じることなく、安全に
停止することができる。
【0010】また、電圧検出部で検出した電圧が予め設
定した設定電圧よりも高い場合にコンバータのトランジ
スタを作動し、設定電圧以下の場合はトランジスタを非
作動にして各トランジスタに並列接続されたダイオード
とコンバータに並列接続されたコンデンサから成る整流
回路が作動するように構成すると、設定電圧以下の定常
状態ではコンデンサに充電された電力を利用できて、モ
ータ加速初期には電源電力を消費せずに済み、設定電圧
より高い場合にのみトランジスタを作動することにより
上記効果を奏しながら定常状態での電力消費を少なくで
きる。
【0011】また、CPUにおける電流制御ループと電
圧制御ループにそれぞれゲインを設け、電圧検出部で検
出された電圧に応じてゲイン定数を変更する手段を設け
ると、必要最小限で電流のオンオフを行うことにより実
効電流を低減することができ、かつ高調波を抑制できて
高調波対策をさらに簡単にできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の部品実装機のモー
タ駆動装置の一実施形態について、図1〜図5を参照し
て説明する。
【0013】まず、図5を参照して部品実装機の構成及
びモータの配設状態を説明する。図5において、1は装
着ヘッド部で、間欠回転可能な回転テーブルの周囲に複
数の吸着ノズルが昇降可能に配設され、所定の部品供給
位置で部品を吸着し、所定の部品装着位置で吸着した部
品を装着するように構成されている。2は部品供給部
で、移動可能な供給テーブル上に多数の部品供給手段が
並列して搭載され、任意の部品供給手段を部品供給位置
に位置決めするように構成されている。3はXYテーブ
ルで、部品を実装すべき基板を移動して部品を実装すべ
き位置を部品装着位置に位置決めするように構成されて
いる。4は基板の搬入部、5は基板の搬出部である。
【0014】以上の構成の部品実装機においては、装着
ヘッド部1の回転テーブルを駆動するモータ6、部品供
給部2の供給テーブルを移動するモータ7、その他XY
テーブル3をXY2方向に移動する各モータや搬入部
4、搬出部5の駆動モータなど多数のモータが配設され
ている。
【0015】次に、上記各モータの駆動装置の構成を図
1を参照して説明する。図1において、上記部品実装機
に装備された各モータ6、7・・毎にそのコイルに流す
電流を制御するドライバー8、9・・を備え、これら複
数のドライバー8、9・・に対して直流電力を供給する
単一の直流電源部11が設けられている。
【0016】直流電源部11は、三相交流電源10を電
源として所定電圧の直流電力を各ドライバー8、9・・
に出力する。三相交流電源10は安全用のコンタクタ1
2を介してコンバータ13に接続されている。コンバー
タ13には、各相毎に接続端子を逆にして一対づつ接続
した計6つのトランジスタT1〜T6が設けられ、これ
らトランジスタT1〜T6をゲートドライブ回路14に
てオンオフし、このゲートドライブ回路14をCPU1
5にて制御するように構成されている。また、三相交流
電源10の電圧位相を検出する位相検出回路16と、入
力電流を検出する電流検出回路17が設けられ、それら
の検出信号がCPU15に入力されている。位相検出回
路16は、三相交流電源10からの入力電圧の各相から
120°位相差の矩形波信号を作り出し、その矩形波信
号の相互間の位相差を検出するように構成されている。
また、コンバータ13の出力端P−N間の電圧を検出す
る電圧検出回路18が設けられ、その検出信号もCPU
15に入力されている。19はCPU15のプログラム
や各種データを格納したROM、20は一次記憶データ
を格納するRAMである。
【0017】また、コンバータ13には各トランジスタ
T1〜T6に並列して逆流防止用のダイオードD1〜D
6が接続されており、かつコンバータ13の出力端間に
はコンバータ13と並列に平滑コンデンサ21が介装さ
れている。また、コンバータ13の出力端間に回生抵抗
22とそれをオンオフするトランジスタ23が介装さ
れ、CPU15にてこのトランジスタ23をオンオフす
るように構成されている。
【0018】コンタクタ12を開閉するコイル12aに
は、三相交流電源10とは別に設けられたDC電源24
から電流が供給され、その途中に部品実装機の安全カバ
ーを開いたときに閉じる安全スイッチ25が介装され、
安全スイッチ25が閉じるとコンタクタ12が遮断され
るように構成されている。また、DC電源24からの電
流が流れたことを検出してその検出信号をCPU15に
出力する検出器26が設けられ、CPU15はその検出
信号を受信している状態で電圧検出回路18による検出
電圧が所定値以上になったときにトランジスタ23をオ
ンするように構成されている。
【0019】CPU15は、図2に示すように、位相検
出回路16からの信号と電圧検出回路18からの信号を
電圧変換器27で変換した電圧とを減算器28で減算
し、電圧変換器27からの信号によってゲインkvを可
変する電圧制御ループゲイン29でゲイン調整し、さら
に電流検出器17からの信号を電流変換器30で変換し
た電圧を減算器31で減算し、電流変換器30からの信
号によってゲインkiを可変する電流制御ループゲイン
32でゲイン調整した信号をゲートドライブ回路14に
出力するように構成されている。
【0020】以上の構成において、三相交流電源10か
ら供給された電力は直流電源部11のコンバータ13に
て所定電圧の直流電力に変換されて各ドライバー8、9
に供給され、ドライバー8、9にてモータ6、7が駆動
制御される。その際に、モータ6、7の加減速によって
図3に示すようにコンバータ13の出力端子間、すなわ
ちP−N間の電圧に変化を生じる。特に、減速時には各
モータ6、7の起電力によって発生した電力で各ドライ
バー8、9の入力端子側の電圧が高くなるが、直流電源
部11のコンバータ13がCPU15にてオンオフ制御
されるトランジスタT1〜T6を備えているので、P−
N間の電圧が所定電圧VcになるとCPU15にてトラ
ンジスタT1〜T6をオンオフ制御することによってそ
の電力を三相交流電源10側に戻すことができ、P−N
間の電圧が斜線で示すように所定電圧Vcを越えた電圧
になることはない。
【0021】なお、トランジスタT1〜T6のオンオフ
制御による整流を、各ドライバー8、9の作動中は常に
行うようにすることもできるが、P−N間の電圧が所定
電圧Vc以上又は所定電圧Vd以下になったときにのみ
トランジスタT1〜T6による整流を行い、定常的な電
圧範囲の間はトランジスタT1〜T6はオフのままにし
てダイオードD1〜D6と平滑コンデンサ21による整
流回路で整流するようにするのが好ましい。
【0022】というのは、ダイオードD1〜D6と平滑
コンデンサ21による整流回路による場合、図4(a)
に示すように、モータ6、7・・の加速時の初期領域A
では平滑コンデンサ21に貯えられた電力が供給される
ことによって入力電流がカットされ、かつ減速時に電圧
が上昇すると図4(b)に示すように、トランジスタT
1〜T6のオンオフ制御によってその間の領域Bで発生
した電力を、三相交流電源10側に戻されるので、電力
消費を少なくすることができる。
【0023】さらに、従来のように回生抵抗に流して電
力を消費しないために消費電力を少なくでき、また大型
の回生抵抗や冷却用のファン等も不必要となるため装置
の小型化を達成でき、またダイオードの電流オンオフに
よる高調波の発生もないため高調波対策も不要となり、
低コスト化を図ることができる。
【0024】また、CPU15における電流制御ループ
ゲイン32と電圧制御ループゲイン29を設けて、電圧
検出部18で検出した電圧に応じてゲイン定数を変更す
るようにしているので、必要最小限に電流のオンオフを
行うことになり、実効電流を低減することができ、かつ
高調波を抑制できて高調波対策をさらに簡単にできる。
【0025】また、本実施形態では三相交流電源10の
各相の位相を位相検出回路16で監視し、各相の瞬時停
電とその復帰を検出するようにしており、瞬時停電の検
出遅れを最小限にし、復帰時間を短縮することで、電源
回生時の電圧リップルを減少することができ、他の制御
機器の誤作動を確実に防止できる。
【0026】また、部品実装機の安全カバーなどが開か
れると、安全スイッチ25が閉じてコンタクタ12が遮
断されて電源供給が直ちに停止され、各作動部が緊急停
止するために安全が確保されるとともに、その電源遮断
が検出器26で検出され、その検出状態で電圧検出部1
8からの検出電圧が所定値以上になるとCPU15にて
トランジスタ23がオンされ、回生抵抗22が機能状態
となるため、各モータ6、7・・の急停止により発生し
た電力は回生抵抗22に電流が流れることによって消費
され、電圧の異常上昇が確実に防止される。なお、その
回生抵抗22は緊急停止時のみに作用するものであるの
で、小容量のものでよく、冷却ファン等も必要としな
い。
【0027】また、複数のドライバー8、9・・に対し
て単一の直流電源部11から電力を供給するようにして
いるので、多軸のモータ6、7・・を有する部品実装機
において単一のモータ駆動用の直流電源部11を設ける
だけで良く、高調波対策も1箇所で済み、多軸のモータ
の駆動装置を簡単かつコンパクトに構成できる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、以上のように部品実装
機に装備されたモータのコイルに流す電流を制御するド
ライバーと、ドライバーに対して直流の電力を供給する
コンバーターから成る部品実装機のモータ駆動装置にお
いて、直流電源部をそのコンバータのトランジスタを交
流電源の位相と出力電圧に応じてCPUにてオンオフす
るように構成しているので、モータ減速時に発生する電
力を電源側に戻すことができ、回生抵抗に流して電力を
消費しないために消費電力を少なくでき、また大型の回
生抵抗や冷却用のファン等も不必要となるため装置の小
型を達成でき、またダイオードの電流オンオフによる高
調波の発生もないため高調波対策が可能になり、低コス
ト化を図ることができる。
【0029】また、部品実装機に装備された複数のモー
タ毎に設けられた複数のドライバーに対して単一の直流
電源部から電力を供給するようにすると、多軸のモータ
を有する部品実装機において単一の直流電源部を設ける
だけで良く、高調波対策も1箇所で済み、多軸のモータ
の駆動装置を簡単かつコンパクトに構成できる。
【0030】また、三相交流電源の各相の位相を監視
し、各相の瞬時停電とその復帰を検出するようにする
と、瞬時停電の検出遅れを最小限し、復帰時間を短縮す
るで、電源回生時に電圧リップルを減少することがで
き、他の制御機器の誤作動を確実に防止できる。
【0031】また、安全確保等のためのスイッチが作動
してコンタクタにて電源が遮断された場合に回生抵抗を
オンするように構成すると、モータにて発生した電力は
回生抵抗に流して消費されるため、異常な電圧上昇を生
じることなく、安全に停止することができる。
【0032】また、電圧検出部で検出した電圧が設定電
圧以下の場合はトランジスタを非作動にして各トランジ
スタに並列接続されたダイオードとコンバータに並列接
続されたコンデンサから成る整流回路が作動するように
構成すると、設定電圧以下の定常状態ではコンデンサに
充電された電力によってモータ加速初期には電源電力を
消費せずに済み、設定電圧より高い場合にのみトランジ
スタを作動することにより、上記効果を奏しながら実効
電流を低減でき、定常状態での電力消費を少なくでき
る。
【0033】また、CPUにおける電流制御ループと電
圧制御ループにそれぞれゲインを設け、電圧検出部で検
出された電圧に応じてゲイン定数を変更する手段を設け
ると、必要最小限で電流のオンオフを行うことにより実
効電流を低減することができ、かつ高調波を抑制でき、
高調波対策をさらに簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の部品実装機のモータ駆動装置の一実施
形態の構成図である。
【図2】同実施形態におけるCPUの制御構成図であ
る。
【図3】モータ速度とドライバー入力端の電圧の変化の
説明図である。
【図4】従来例と同実施形態における回転数と入力電流
の変化の説明図である。
【図5】部品実装機の斜視図である。
【図6】従来例の部品実装機のモータ駆動装置の構成図
である。
【符号の説明】
6、7・・ モータ 8、9・・ ドライバー 10 三相交流電源 11 直流電源部 12 コンタクタ 13 コンバータ 15 CPU 16 位相検出器 17 電流検出器 18 電圧検出器 21 平滑コンデンサ 22 回生抵抗 23 トランジスタ 25 安全スイッチ 26 検出器 29 電圧制御ループゲイン 32 電流制御ループゲイン T1〜T6 トランジスタ D1〜D6 ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 船橋 芳文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 富田 明展 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 松坂 剛彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品実装機に装備されたモータのコイル
    に流す電流を制御するドライバーと、ドライバーに対し
    て直流の電力を供給する直流電源部から成り、直流電源
    部が、三相交流電源の電圧位相を検出する位相検出部
    と、トランジスタにて構成され交流を直流に変換するコ
    ンバータと、直流出力電圧を検出する電圧検出部と、位
    相検出部と電圧検出部の検出結果に応じてコンバータの
    トランジスタのオンオフスイッチングをコントロールす
    るCPUとを備えていることを特徴とする部品実装機の
    モータ駆動装置。
  2. 【請求項2】 部品実装機に装備された複数のモータ毎
    に設けられた複数のドライバーに対して単一の直流電源
    部から電力を供給するようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の部品実装機のモータ駆動装置。
  3. 【請求項3】 三相交流電源の各相の位相を監視し、各
    相の瞬時停電とその復帰を検出するようにしたことを特
    徴とする請求項1又は2記載の部品実装機のモータ駆動
    装置。
  4. 【請求項4】 三相交流電源を遮断するコンタクタと、
    コンタクタをオンオフするスイッチと、スイッチのオン
    オフ状態を検出してCPUに入力する手段と、コンバー
    タに並列して介装された回生抵抗及びそれをオンオフす
    るトランジスタとを設け、コンタクタ遮断時に回生抵抗
    をオンするように構成したことを特徴とする請求項1〜
    3の何れかに記載の部品実装機のモータ駆動装置。
  5. 【請求項5】 電圧検出部で検出した電圧が予め設定し
    た設定電圧よりも高い場合にコンバータのトランジスタ
    を作動し、設定電圧以下の場合はトランジスタを非作動
    にして各トランジスタに並列接続されたダイオードとコ
    ンバータに並列接続されたコンデンサから成る整流回路
    が作動するように構成したことを特徴とする請求項1〜
    4の何れかに記載の部品実装機のモータ駆動装置。
  6. 【請求項6】 CPUにおける電流制御ループと電圧制
    御ループにそれぞれゲインを設け、電圧検出部で検出さ
    れた電圧に応じてゲイン定数を変更する手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の部品実装
    機のモータ駆動装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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