JPH05304385A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JPH05304385A JPH05304385A JP10728192A JP10728192A JPH05304385A JP H05304385 A JPH05304385 A JP H05304385A JP 10728192 A JP10728192 A JP 10728192A JP 10728192 A JP10728192 A JP 10728192A JP H05304385 A JPH05304385 A JP H05304385A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- solar cell
- rotated
- output
- electronic device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の機能回路と複数の冷却用ファンを有す
る電子機器において、効率的に冷却用ファンを回転させ
る。 【構成】 電子機器の上部に太陽電池を取付け、軽負荷
の時には太陽電池の出力で一つのファンを回転させ、負
荷が大きくなれば太陽電池の出力で回転するファンに加
えて他のファンも回転させるように構成し省電力と低騒
音化を図る。
る電子機器において、効率的に冷却用ファンを回転させ
る。 【構成】 電子機器の上部に太陽電池を取付け、軽負荷
の時には太陽電池の出力で一つのファンを回転させ、負
荷が大きくなれば太陽電池の出力で回転するファンに加
えて他のファンも回転させるように構成し省電力と低騒
音化を図る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は負荷として複数の機能
回路を有する電子機器の改良に関するものであり、さら
に詳しくは電子機器の冷却に関する。
回路を有する電子機器の改良に関するものであり、さら
に詳しくは電子機器の冷却に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の機能回路を有する電子機器の冷却
については、当出願人によっていくつかの提案(例えば
特開昭59−55096号、特開昭59−55099号
など)がなされているが、この発明はこれら出願と関連
するものである。従来の電子機器において冷却用のファ
ンは、それが直流ファン、交流ファンのいずれであって
も電子機器に導入した商用の電力を使用している。
については、当出願人によっていくつかの提案(例えば
特開昭59−55096号、特開昭59−55099号
など)がなされているが、この発明はこれら出願と関連
するものである。従来の電子機器において冷却用のファ
ンは、それが直流ファン、交流ファンのいずれであって
も電子機器に導入した商用の電力を使用している。
【0003】ところで、最近の電子機器は冷却ファンと
して直流モータを使用したファンを多用している。直流
モータを使用したファンを使用するのはノイズ対策上交
流モータを使用したファンより有効なためである。した
がって、商用の交流を一旦直流に変換して直流モータフ
ァンを駆動している。
して直流モータを使用したファンを多用している。直流
モータを使用したファンを使用するのはノイズ対策上交
流モータを使用したファンより有効なためである。した
がって、商用の交流を一旦直流に変換して直流モータフ
ァンを駆動している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電子機器が例えばOA
機器の場合、電源ONによって機能回路の状態とは関係
なく全部のファンを回転させているため、電力を消費す
るだけでなく、騒音を発生していた。
機器の場合、電源ONによって機能回路の状態とは関係
なく全部のファンを回転させているため、電力を消費す
るだけでなく、騒音を発生していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】電子機器の上部に太陽電
池を取付けるとともに、軽負荷時に太陽電池の出力で回
転する1つのファンと、全負荷時に回転する別のファン
と、ファンの回転を制御する制御回路とで構成。
池を取付けるとともに、軽負荷時に太陽電池の出力で回
転する1つのファンと、全負荷時に回転する別のファン
と、ファンの回転を制御する制御回路とで構成。
【0006】
【作用】複数の機能回路のうち一部が動作状態にあると
きは太陽電池の出力で1つのファンを回転させて冷却
し、全部の機能回路が動作状態にある時(例えばOA機
器ではキーを操作して作業をしている状態)には前記1
つのファンに加えて他のファンも回転させる。
きは太陽電池の出力で1つのファンを回転させて冷却
し、全部の機能回路が動作状態にある時(例えばOA機
器ではキーを操作して作業をしている状態)には前記1
つのファンに加えて他のファンも回転させる。
【0007】
【実施例】実施例1.図1はこの発明の電子機器であっ
て、1は電子機器であって、ここでは一般的なOA機器
を示している。2は電子機器1の上部に取付けた太陽電
池、3A、3Bは電子機器内部の機能回路実装部(実際
にはプリント基板の形で実装)4に隣接して取付けてあ
る冷却用のファンであって、ここではファン3Aが太陽
電池2の出力で回転し、ファン3Bが電子機器の内部で
生成された直流によって回転する。なお、上記二つのフ
ァンは図1に図示されていない制御回路によって制御さ
れる。
て、1は電子機器であって、ここでは一般的なOA機器
を示している。2は電子機器1の上部に取付けた太陽電
池、3A、3Bは電子機器内部の機能回路実装部(実際
にはプリント基板の形で実装)4に隣接して取付けてあ
る冷却用のファンであって、ここではファン3Aが太陽
電池2の出力で回転し、ファン3Bが電子機器の内部で
生成された直流によって回転する。なお、上記二つのフ
ァンは図1に図示されていない制御回路によって制御さ
れる。
【0008】図2はこの発明における電気的なつながり
を示すもので、2は太陽電池、3A、3Bはファン、5
A、5Bはファン駆動回路、6は直流電源、7は負荷で
ある機能回路の状態を検知する電流検知手段であって、
負荷の増減による電流の変化を検知してそれを制御回路
8に与える。すなわち、電流がある値以内の時はファン
3Aのみ回転させ、所定の値を越えた時はファン3Bを
回転させるように制御する。さらに詳しくのべると今、
仮に二つの機能回路があったとして、一つの機能制御回
路のみが作動している時には発熱量も小さいのでファン
3Aのみ太陽電池2の出力で回転させる。次に二つの機
能が共に作動した時は一つの機能回路が作動している時
よりも発熱量が大きいのでファン3Aに加えてファン3
Bも回転させる。なお、実施例ではファンが二つの場合
を示したが三つ以上の場合でも同様である。
を示すもので、2は太陽電池、3A、3Bはファン、5
A、5Bはファン駆動回路、6は直流電源、7は負荷で
ある機能回路の状態を検知する電流検知手段であって、
負荷の増減による電流の変化を検知してそれを制御回路
8に与える。すなわち、電流がある値以内の時はファン
3Aのみ回転させ、所定の値を越えた時はファン3Bを
回転させるように制御する。さらに詳しくのべると今、
仮に二つの機能回路があったとして、一つの機能制御回
路のみが作動している時には発熱量も小さいのでファン
3Aのみ太陽電池2の出力で回転させる。次に二つの機
能が共に作動した時は一つの機能回路が作動している時
よりも発熱量が大きいのでファン3Aに加えてファン3
Bも回転させる。なお、実施例ではファンが二つの場合
を示したが三つ以上の場合でも同様である。
【0009】ところで、実際の電子機器では負荷の増減
が階段状に変化する場合もあるが、むしろ細かく変化す
る場合の方が多い。このような負荷の変動に対応するに
は、一部のファンの回転速度を負荷の変動に合わせて変
化させた方がよい。図3はそのような制御をする場合の
一構成例である。なお、太陽電池2の出力によって回転
するファン3Aの回転は定速とする。一方直流電源6の
出力で回転するファン3Bは可変速とする。図において
電流検出器7の出力を制御回路8の中の速度制御部9に
導入し、ファン3Bを可変速制御する。すなわち消費電
流の変化に対応させてファン3Bの回転速度を細かく変
化させる。このように負荷変動に合わせてファンの回転
速度を変化させれば効率の良い冷却が可能となる。な
お、太陽電池の出力でファン3Aを定速で回転させるの
は、電子機器は電源スイッチONで少量とはいえ電力を
消費し、発熱が生じている訳であるから冷却は必要であ
る。したがって太陽電池の出力でファンを定速回転させ
て冷却することが有効である。ところで、この発明にお
いて太陽電池を使用したのはOAルームなどでは証明は
十分であり、太陽電池を使用する環境としてはきわめて
めぐまれている。そのような場所で使用する使用頻度の
高い電子機器に太陽電池を取付け、その出力で例えばマ
イクロモータを回転させ、それによってファンを回転さ
せればきわめて有効である。なお、電子機器は日々小型
化されているためマイクロモータを用いた冷却ファンも
十分適用可能である。
が階段状に変化する場合もあるが、むしろ細かく変化す
る場合の方が多い。このような負荷の変動に対応するに
は、一部のファンの回転速度を負荷の変動に合わせて変
化させた方がよい。図3はそのような制御をする場合の
一構成例である。なお、太陽電池2の出力によって回転
するファン3Aの回転は定速とする。一方直流電源6の
出力で回転するファン3Bは可変速とする。図において
電流検出器7の出力を制御回路8の中の速度制御部9に
導入し、ファン3Bを可変速制御する。すなわち消費電
流の変化に対応させてファン3Bの回転速度を細かく変
化させる。このように負荷変動に合わせてファンの回転
速度を変化させれば効率の良い冷却が可能となる。な
お、太陽電池の出力でファン3Aを定速で回転させるの
は、電子機器は電源スイッチONで少量とはいえ電力を
消費し、発熱が生じている訳であるから冷却は必要であ
る。したがって太陽電池の出力でファンを定速回転させ
て冷却することが有効である。ところで、この発明にお
いて太陽電池を使用したのはOAルームなどでは証明は
十分であり、太陽電池を使用する環境としてはきわめて
めぐまれている。そのような場所で使用する使用頻度の
高い電子機器に太陽電池を取付け、その出力で例えばマ
イクロモータを回転させ、それによってファンを回転さ
せればきわめて有効である。なお、電子機器は日々小型
化されているためマイクロモータを用いた冷却ファンも
十分適用可能である。
【0010】
【発明の効果】この発明は以上のように構成されている
ので電子機器の冷却における省電力化及び低騒音化を図
ることができる。なお、実施例では直流電源で回転する
直流ファンを例示したが、太陽電池で回転するファンは
別として交流ファンであってもよいことは言うまでもな
い。
ので電子機器の冷却における省電力化及び低騒音化を図
ることができる。なお、実施例では直流電源で回転する
直流ファンを例示したが、太陽電池で回転するファンは
別として交流ファンであってもよいことは言うまでもな
い。
【図1】この発明の一実施例を示す一部欠載の外観図で
ある。
ある。
【図2】この発明における電気的接続例を示す図であ
る。
る。
【図3】この発明における電気的接続の別の例を示す図
である。
である。
1 電子機器 2 太陽電池 3 ファン 6 直流電源 7 電流検知手段 8 制御回路 9 速度制御部
Claims (2)
- 【請求項1】 負荷として複数の機能回路を有する電子
機器において、電子機器の上部に取付けた太陽電池と、
この太陽電池によって回転する1個のファンを含む複数
の冷却ファンと、上記ファンを負荷の動作状態によって
制御する制御回路とを備え、一部の機能回路が動作する
軽負荷の状態では上記太陽電池の出力で1個のファンを
回転させ、全部の機能回路が動作する重負荷の状態では
太陽電池の出力で回転する1個のファンに加えて他の冷
却ファンも回転させるようにしたことを特徴とする電子
機器。 - 【請求項2】 複数のファンのうち、太陽電池の出力で
回転するファンは定速で、他のファンは機能回路の動作
状態によって可変速でそれぞれ回転させるように制御す
ることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10728192A JPH05304385A (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10728192A JPH05304385A (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05304385A true JPH05304385A (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=14455102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10728192A Pending JPH05304385A (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05304385A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1085272A2 (en) * | 1999-09-17 | 2001-03-21 | Matsushita Seiko Co.Ltd. | Heating-element accommodating-box cooling apparatus and method of controlling the same |
JP2007142047A (ja) * | 2005-11-16 | 2007-06-07 | Fujitsu Ltd | 制御装置 |
JP2014132379A (ja) * | 2013-01-04 | 2014-07-17 | Fujitsu Ltd | モジュール型データセンタとその制御方法 |
-
1992
- 1992-04-27 JP JP10728192A patent/JPH05304385A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1085272A2 (en) * | 1999-09-17 | 2001-03-21 | Matsushita Seiko Co.Ltd. | Heating-element accommodating-box cooling apparatus and method of controlling the same |
EP1085272A3 (en) * | 1999-09-17 | 2002-07-24 | Matsushita Seiko Co.Ltd. | Heating-element accommodating-box cooling apparatus and method of controlling the same |
US6612365B1 (en) | 1999-09-17 | 2003-09-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Heating-element accommodating-box cooling apparatus and method of controlling the same |
JP2007142047A (ja) * | 2005-11-16 | 2007-06-07 | Fujitsu Ltd | 制御装置 |
JP2014132379A (ja) * | 2013-01-04 | 2014-07-17 | Fujitsu Ltd | モジュール型データセンタとその制御方法 |
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