JPH11331998A - ステレオ入力信号からマルチ出力チャンネルを合成するするためのシステム及び方法 - Google Patents
ステレオ入力信号からマルチ出力チャンネルを合成するするためのシステム及び方法Info
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Abstract
らマルチチャンネルのオーディオ信号を合成することを
目的としている。 【解決手段】 本発明装置は、2チャンネルステレオ入
力信号11,12からマルチ出力信号31,32,4
1,42を発生する。これは、ステレオ入力信号内にモ
ノラル情報を保持する第一の対の出力信号31,32を
発生する。第一の対の信号31,32はそれぞれ、入力
チャンネルの一方と、両方の入力チャンネル11,12
の差から発生したろ波信号の組み合わせから成る。本装
置は、モノラル情報に欠ける第二の対の出力信号41,
42を発生する。第二の対の出力信号41,42はそれ
ぞれ、入力チャンネルの一方と、両方の入力チャンネル
差から発生した反転ろ波信号の組み合わせから構成され
る。Qフィルタ34,43,44は、種々のろ波信号を
提供するために使用される。
Description
ィオ信号処理に関し、特に、2チャンネルステレオ入力
信号からマルチ出力チャンネルを合成することに関す
る。
の、「マルチ入力音声信号を使うフルサウンド機能拡
張」という名称の、共に継続中で共通に譲渡され、かつ
参照によりここに組み入れられる米国出願No.08/
858,586のCIP出願である。本出願は、199
5年8月7日に出願され、参照によりここに組み入れら
れ、かつ米国特許第5,440,638号のCIP出願
である、「サウンドローカライズフィルターを含むステ
レオ機能拡張システム」という名称の、共に継続中で共
通に譲渡された米国出願No.08/511.788と
関連している。オーディオ産業における最近の傾向は、
ホームシアターシステムの購買及び設置である。消費者
は、VCRテープ及び/又はDVDディスクを使用する
ビデオシステムと一体のマルチスピーカサウンドシステ
ムを購入してきた。同様な傾向は、マルチスピーカサウ
ンドシステムが、自動車及びトラックに取り付けられる
自動車オーディオ産業に発生している。
は典型的には、それぞれが分離チャンネルを受信するこ
とのできる5以上のスピーカに出力されるステレオ、即
ち2チャンネル信号から構成される。信号よりも多くの
スピーカがあるので、同じ信号が複数スピーカに送られ
る。このように、これらのオーディオシステムは利用さ
れている。全5チャンネルシステムによって記録された
少数の記録映画及び/又はサウンドCDが利用可能であ
るけれども、(音楽CD、VHS映画、テレビ放送を含
む)非常に多くのオーディオ/ビジュアル(A/V)娯
楽情報が、ステレオ即ち2チャンネルフォーマットで記
録される。
ト及びリアスピーカに同一信号を送ることによりステレ
オ信号を処理している。例えば、フロントレフト及びリ
アレフトスピーカは、同一のレフト入力チャンネルを受
信するであろう。この信号の増幅度は、フロントスピー
カに進む信号部分及びリアスピーカに進む信号部分を決
定するフェーダーボタンを通して制御することができ
る。サブウーファーチャンネルは、レフト及びライトチ
ャンネルを加算し、かつ高周波数情報をフィルタにより
遮断することにより作成することができる。それ故、マ
ルチスピーカシステムは、ステレオ2チャンネルA/V
情報を使用するときに利用されている。
には、2チャンネルステレオ入力信号からマルチチャン
ネルのオーディオ信号を合成する手段に対する必要性が
ある。これは、現存するマルチチャンネルオーディオシ
ステムに、ユニークに合成されたチャンネルを各スピー
カに出力させることを可能にする。
徴及び技術的利点は、2チャンネルステレオ信号からマ
ルチ出力チャンネル又は信号を合成するシステム及び方
法によって達成される。
力信号を発生するいくつかのサブシステムを使用する。
第一のサブシステムは、モノラル情報を含むフロントレ
フト及びフロントライト信号を合成する。第二のサブシ
ステムは、モノラル情報を消去するか、或いは大いに減
少させたサラウンド(又はリア)レフト及びサラウンド
ライト信号を合成する。第三のサブシステムは、センタ
ー信号及びサブウーファー低周波数信号を合成する。こ
のように、ステレオ入力信号を使って、本発明の手段
は、6つの異なる出力信号を合成することができる。各
出力信号は、異なるスピーカに進めることができる。
良く理解するために、前述のことは、本発明の特徴及び
技術的利点をむしろ広く概観した。本発明の追加の特徴
及び利点について後述し、かつこれは、本発明の特許請
求の範囲の主題を構成する。開示された概念及び特別の
具体例は、本発明の同じ目的を達成するための他の構成
に変形し或いは設計するための基礎として容易に利用す
ることができるということが、当業者には理解されるべ
きである。
の範囲に記載の本発明の精神及び範囲から離れるもので
はないということを、当業者は認識すべきである。本発
明及びその利点のより完全な理解のために、添付図面と
関連して、以下に説明をする。
A/Vソースから、それぞれ異なるスピーカに送ること
のできる4チャンネル出力信号に変換される本発明の配
置10を示している。レフト入力11及びライト入力1
2は、加算器35,36を通して、それぞれ、フロント
レフト出力31及びフロントライト出力32に送られ
る。図3は、これをより明白に示している。加算器36
は反転器を含むが、しかし、この反転器は、Qフィルタ
内に存在するということに注意すべきである。同様に、
加算器45及び46は反転器を有するように示されてい
るが、しかし、これらの反転器は、それぞれ、Qフィル
タ44及び43内に存在しうる。スイッチ21,22の
代わりに、単一のスイッチをQフィルタ34と加算器3
5,36との間に位置させることができるであろう。Q
フィルタ34は、QXパンダーフィルタにすることがで
き、かつQXパンダーは、Qサウンド(QSound)
の登録商標である。QXパンダーは、参照によりここに
組み入れられる、Lowe他の米国特許第5,440,
638号に説明されている。Qフィルタ34は、参照に
よりそれぞれここに組み入れられる、両方共にLowe
の米国特許第5,105,462号第5,208,86
0号に記載のQ1フィルタにすることができるであろ
う。加算器33の出力は、Qフィルタ34に入力される
L−Rであり、かつ、これは、周波数に依存して信号の
振幅及び位相を調整する。加算器33は、R入力側で反
転器を含むけれども、この反転器は加算器33の一部で
ある必要はなく、加算器から分離して、加算器33に進
むR入力側の信号部分のみが反転されるように印加する
ことができる。この注意は同様に、他の加算器にも当て
はまる。この反転は、信号に−1を掛け算し、それ故、
この値の極性は変更される。いかなる正の値も負にな
り、かついかなる負の値も正になる。これは、同様に他
の加算器に当てはまる。
35によりL入力11に加算され、そして、これは、フ
ロントレフト出力31として(Q{L−R}+L)信号
を生じる。Qフィルタ34の信号出力は、また加算器3
6によりR入力12から減算され、そして、フロントラ
イト出力32として、(R−Q{L−R})信号を生じ
る。加算器33はL入力側に反転器を有することがで
き、かつこれは、Qフィルタ34からの出力を反転する
ために、加算器36の代わりに加算器35上で反転器を
必要とするということに注意すべきである。スイッチ2
1,22は、ユーザが、フロントチャンネル上でQフィ
ルタをスイッチオフにし、かつリア即ちサラウンドチャ
ンネル上でのみQフィルタ機能拡張信号を有して、フロ
ントスピーカにおいて標準レフト及びライトステレオチ
ャンネルを受信することを可能にする。
ラル即ちセンター情報を保持している。例えば、レフト
及びライトチャンネルの両方において、もし同じサウン
ドであったならば、L=Rであるので、L−Rの出力は
ゼロに等しいであろう。それ故、モノラル即ちセンター
情報は、Qフィルタに通されず、かつ出力31及び32
は、入力11及び12であろう。これは、モノラル即ち
センター情報が保持されるということを意味している。
今日の音楽において、音声及びドラムはセンター情報に
なり、かつギター及びピアノはサイド情報になる傾向が
ある。このように、混合記録において、中間パン或いは
センターパンサウンドは、フロントスピーカに現れる。
代わりに、2つのQフィルタを有する配列を、図3Bに
示されるように使用することができる。前述したよう
に、QフィルタはQXパンダーフィルタにすることがで
き、それ故、図3Bの両方のフィルタをQXパンダーフ
ィルタにすることができるであろう。L入力信号11と
R入力信号12の差は、加算器38によって作成され
て、Qフィルタ34'に供給される。Qフィルタ34'の
出力はそれから反転され、かつ加算器36'によりR入
力信号12に加える。加算器36'からの出力、R−Q
{L−R}は、Rフロント出力信号32である。図3B
のRフロント出力信号32は、図3Aと同じであるとい
うことに注意すべきである。同様に、R入力信号12と
L入力信号11の差は、加算器39によって作られて、
Qフィルタ34"に供給される。それから、Qフィルタ
34"の出力は反転されて、加算器35'によりL入力信
号11に加えられる。加算器35'からの出力、Q{L
−R}+Lは、Lフロント出力信号31である。図3B
のLフロント出力信号31は、図3Aと同じであるとい
うことに注意すべきである。図3Bはまた、モノラル情
報を保持している。各Qフィルタ34'及び34"への入
力信号は、もしスケール乗算器37が1にセットされて
いるならば、L−R、又はR−Lのいずれかである。も
し同一のサウンドが、レフト及びライトチャンネルの両
方にあったならば、そのとき、L−R及びR−Lはゼロ
に等しくなり、そしてそれ故、モノラル情報は、Qフィ
ルタによっては処理されず、配列30'の出力は、単
に、個々の入力に等しい。図3Bの配列は、図3Aに示
されるような、スイッチ21及び22を含むことができ
るであろう。図3Bは、それぞれ、加算器38及び39
の負の入力に入る信号に減衰を導入するため、独立して
動作可能のスケール乗算器37を含んでいる。スケール
乗算器は、モノラル又はセンター情報がQフィルタにど
れだけ通されるかを制御している。減衰が無限大にセッ
トされる極端な場合に、反対側の入力信号から、加算器
38及び39に信号は送られない。従って、モノラル情
報の全てが、Qフィルタに通される。この結果、出力3
1及び32に、モノラルエネルギーの大きな損失が生じ
る。図3Bの配列は、もしスケール乗算器37が1にセ
ットされているならば、図1及び図2に示された図3A
の配列の代わりに用いることができる。この配列は、図
3Aの効果を2倍にするが、しかし、スケール乗算器3
7は、センター情報のバランスの制御をするよう調整す
ることができる。図3Aの配列は、またスケーラーを取
り付けることができる。図1A、1B、2,3A、3
B、4,及び5における加算器のそれぞれの前に、スケ
ール乗算器を置くことができ、かつ加算器に達する信号
エネルギー量を制御するために使用されるということに
注意すべきである。
Qフィルタ43に接続されている。これは、図4により
明瞭に示されている。また、R入力12は、Qフィルタ
44に接続されている。これらフィルタの両方を、Q1
フィルタにすることができる。各Qフィルタの出力は、
加算器45及び46を通して、反対側の入力から減算さ
れる。例えば、Q1フィルタ44の出力は、L入力11
から減算され、かつレフトリア又はサラウンド出力41
として使用される。ライトリア又はサラウンド出力42
は同様に、R入力から減算されたQフィルタ43の出力
から形成される。この場合に、出力は、Lリア出力41
に対してL−Q{R}であり、かつRリア出力42に対
してR−Q{L}であり、それ故、センター情報は、打
ち消される。もし同じサウンドが、レフト及びライトチ
ャンネルの両方にあったならば、そのとき出力41はほ
とんどゼロであろう。これは、ライトリア出力42に対
しても同様である。今日の音楽において、音声及びドラ
ムは、センター情報になり、ギター及びピアノはサイド
情報になる傾向がある。センター情報が打ち消される
と、混合記録におけるサイドパンサウンドは、リアスピ
ーカにおいて優勢に現れる。それ故、図1Aの配列は、
ステレオ入力信号11及び12を受信し、かつ4つの異
なる出力信号31,32,41,及び42を合成する。
果をユーザにオフにさせる、加算器46の出力に続くユ
ーザ選択可能の位相反転器である。図6Aにおいて、ス
イッチはオン(+1)にされて、機能拡張効果を有効に
する。この信号のサウンドエネルギーの部分63,64
は、スピーカ61及び62の位置を越えて拡がるという
ことに注意すべきである。図6Bにおいて、スイッチが
オフ(−1)にされ、かつこのエネルギー65は、スピ
ーカ61,62の位置を越えては拡がらない。このスイ
ッチがオフであってさえ、モノラル情報は依然として抑
制されるということに注意すべきである。代わりに、ス
イッチ47を、加算器45の出力側に位置させることが
できるであろう。Qフィルタ処理信号は通常、2つの出
力チャンネルの間で反転されているということに注意す
べきである。R出力信号が反転されるとき、2つの出力
チャンネルの間の必要な反転は失われ、それ故、仮想イ
メージ効果がオフにされる。スイッチ46は信号の値の
符号を反転、即ち逆転させる。
IR、即ち無限インパルス応答タイプのものである。こ
のタイプのフィルタは、出力信号をより長く持続させる
フィードバックループを有している。このフィルタは、
代わりに、FIRタイプ、即ち有限インパルス応答タイ
プのものにすることができるであろう。Qフィルタは、
ディジタル領域で、IIR又はFIRフィルタとして実
施することができる。Qフィルタはまた、アナログ領域
で実施することができる。図3AにおけるQフィルタ
は、好ましくは2段フィルタである。図3B及び4にお
けるQフィルタは、好ましくは1段フィルタである。し
かしながら、フィルタの全てを、1又はそれ以上の段に
することができるであろう。
のものを示している。しかしながら、2つのQフィル
タ、43'及び44'のみが使用される。これらのフィル
タの出力は、加算器33'、35'、36'、45'、及び
46'により入力信号と組み合わされて、出力信号3
1'、32'、41,及び42を発生する。出力信号41
及び42は、図1Aの出力信号、即ち、L−Q{R}及
びR−Q{L}とそれぞれ同一である。しかしながら、
出力31'及び32'は、図1Aの31及び32とは異な
って現れる。出力31'は、Q{L−R}+L出力31
とは異なるQ{L}−Q{R}+Lである。しかしなが
ら、Qフィルタはリニアであるので、そのとき、Q機能
は、分配であり、それ故、Q{L−R}はQ{L}−Q
{R}に等しい。それ故、出力31'は、Qフィルタが
リニア状態で動作している限り、出力31と同じであ
る。これはまた、出力32'及び出力32に対して当て
はまる。図1Aに現れるスイッチ47はまた、図1Bに
おいて使用することができるであろう。加算器33'と
加算器35'、36'の間に置かれた単一スイッチは、ス
イッチ21及び22の代わりに使用することができるで
あろう。図1Bの配列は、図2において図1Aのそれに
置き換えることができるであろう。図1A及び図1Bの
配列は、4スピーカサウンドシステムにより良く適して
いる。図2は、センタースピーカ及びサブウーファーを
有するシステムのために適した配列を示している。図2
のシステムは、5スピーカシステム、即ち、単にセンタ
ーか或いはサブウーファーのいずれかを有するように変
形することができるであろう。図3A又は3B、及び図
4のサブシステムは、図2に示されている。さらに、図
2は、図5のサブシステムを含んでいる。図5におい
て、L入力11及びR入力12は、加算器53によって
一緒に加えられて、事実上モノラル出力を作成する。加
算器53の出力は、約100Hzのカットオフ周波数を
持つハイパスフィルタ54によってろ波されて、センタ
ー出力51として使用される。この出力はまた、約10
0Hzのカットオフ周波数を持つローパスフィルタ55
によってろ波されて、サブウーファー出力52として使
用される。引用したカットオフ周波数は、単なる例示で
あるということに注意すべきである。それ故、図2の配
列は、ステレオ入力信号11及び12を受信し、かつ6
つの異なる出力信号31,32,41,42,51,及
び52を合成する。
ども、種々の変化、代換え、及び変更を、特許請求の範
囲に限定された本発明の精神及び範囲から離れることな
く、ここでなすことができるということを理解すべきで
ある。
ルオーディオシステムに、マルチチャンネル能力を利用
させ、かつ、2チャンネルステレオで記録された入力デ
ータから合成された4又はそれ以上のチャンネルを再生
させることを可能にする。
モノラル情報が、フロントスピーカにより、又はセンタ
ースピーカにより与えられるということである。本発明
の別の技術的利点は、センター即ちモノラル情報が、リ
アスピーカから除去されるということである。
を出力する本発明のシステムを示している。
を出力する本発明のシステムを示している。
出力する本発明のシステムを示している。
ンネルを作成する、図1及び図2のサブシステムを示し
ている。
ンネルを作成する、図1及び図2の別のサブシステムを
示している。
成する図1及び図2のサブシステムを示している。
作成する図2のサブシステムを示している。
を示している。
を示している。
Claims (10)
- 【請求項1】ステレオ入力信号からマルチ出力チャンネ
ルを合成するためのシステムにおいて、 ステレオ入力信号11,12からモノラル情報を有する
第一の対の出力信号31,32を合成するための第一の
手段と、 ステレオ入力信号11,12から実質上モノラル情報が
除去された第二の対の出力信号41,42を合成するた
めの第二の手段と、 から成る前記システム。 - 【請求項2】さらに、ステレオ入力信号からセンターモ
ノラル信号51を合成するための第三の手段を備え、該
第三の手段は、 組み合わされた信号を形成するためにステレオ入力信号
11,12を組み合わせる加算器53と、 該組み合わされた信号に適用され、かつセンターモノラ
ル信号51を形成するハイパスフィルタ54と、 から成る請求項1に記載のシステム。 - 【請求項3】さらに、ステレオ入力信号11,12から
サブウーファー信号52を合成するための第四の手段を
備え、該第四の手段は、 組み合わされた信号を形成するためにステレオ入力信号
11,12を組み合わせる加算器53と、 該組み合わされた信号に適用され、かつサブウーファー
信号52を形成するローパスフィルタ55と、 から成る請求項1に記載のシステム。 - 【請求項4】前記第一の手段は、 ステレオ信号11,12の一方のチャンネル11を、ス
テレオ信号の他方のチャンネル12の反転と組み合わせ
て、差信号を形成するための第一の加算器と、 周波数に依存してこの差信号の値及び位相を調整して、
ろ波信号を形成するための第一のフィルタ34と、 該ろ波信号を一方のチャンネル11と組み合わせて、第
一の対の出力信号31,32の一方の信号31を形成す
るための第二の加算器35と、 該ろ波信号の反転信号を他方のチャンネル12と組み合
わせて、第一の対の出力信号31,32の他方の信号3
2を形成するための第三の加算器36と、 前記第一のフィルタの動作をスイッチ可能に制御するた
めの手段21,22と、 から成る請求項1に記載のシステム。 - 【請求項5】前記第二の手段が、 ステレオ信号11,12の一方のチャンネル11の値及
び位相を調整して、第一のろ波信号を形成するための第
一のフィルタ43と、 ステレオ信号11,12の他方のチャンネル12の値及
び位相を調整して、第二のろ波信号を形成するための第
二のフィルタと、 第二のろ波信号の反転信号をステレオ信号11,12の
一方のチャンネル11と組み合わせて、第二の対の出力
信号41,42の一方の信号41を形成するための第一
の加算器45と、 第一のろ波信号の反転をステレオ信号11,12の他方
のチャンネル12と組み合わせて、第二の対の出力信号
41,42の他方の信号42を形成するための第二の加
算器46と、 から成る請求項1に記載のシステム。 - 【請求項6】ステレオ入力信号からマルチ出力チャンネ
ルを合成するための方法において、 ステレオ入力信号11,12からモノラル情報を有する
第一の対の出力信号31,32を合成し、 ステレオ入力信号11,12からモノラル情報が実質上
除去された第二の対の出力信号41,42を合成する、 各ステップから成る前記方法。 - 【請求項7】さらに、ステレオ入力信号11,12から
センターモノラル信号51を合成するステップを備え、
該センターモノラル信号を合成するステップは、 ステレオ入力信号11,12を組み合わせて、組み合わ
せ信号を形成し、かつ、 該組み合わせ信号をハイパスろ波54して、センターモ
ノラル信号を形成する、 各ステップから成る請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】さらに、ステレオ入力信号11,12から
サブウーファー信号52を合成するステップを備え、該
サブウーファー信号を合成するステップは、 ステレオ入力信号11,12を組み合わせて、組み合わ
せ信号を形成し、かつ、 該組み合わせ信号をローパスろ波55して、サブウーフ
ァー信号52を形成する、 各ステップから成る請求項6に記載の方法。 - 【請求項9】第一の対の出力信号を合成するステップ
が、 ステレオ信号11,12の一方のチャンネル11を、ス
テレオ信号11,12の他方のチャンネル12の反転と
組み合わせて、差信号を形成し、 周波数に依存して差信号の値及び位相を調整して、ろ波
信号を形成し、 該ろ波信号を一方のチャンネル11と組み合わせて、第
一の対の出力信号の一方の信号31を形成し、 ろ波信号の反転信号を他方のチャンネル12と組み合わ
せて、第一の対の出力信号31,32の他方の信号32
を形成し、そして、 前記調整するステップの性能をスイッチ可能に21,2
2制御する、 各ステップから成る請求項12に記載の方法。 - 【請求項10】第二の対の出力信号を合成するステップ
が、 ステレオ信号11,12の一方のチャンネル11の値及
び位相を調整34して、第一のろ波信号を形成し、 ステレオ信号11,12の他方のチャンネル12の値及
び位相を調整44して、第二のろ波信号を形成し、 第二のろ波信号の反転信号をステレオ信号11,12の
一方のチャンネル11と組み合わせて45,第二の対の
出力信号41,42の一方の信号41を形成し、そし
て、 第一のろ波信号の反転をステレオ信号11,12の他方
のチャンネル12と組み合わせて、第二の対の出力信号
41,42の他方の信号42を形成する、 各ステップから成る請求項6に記載の方法。
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