JPH11331741A - 映像信号再生装置および映像信号表示装置 - Google Patents
映像信号再生装置および映像信号表示装置Info
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- JPH11331741A JPH11331741A JP10125640A JP12564098A JPH11331741A JP H11331741 A JPH11331741 A JP H11331741A JP 10125640 A JP10125640 A JP 10125640A JP 12564098 A JP12564098 A JP 12564098A JP H11331741 A JPH11331741 A JP H11331741A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 27
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 3
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- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/78—Television signal recording using magnetic recording
- H04N5/782—Television signal recording using magnetic recording on tape
- H04N5/783—Adaptations for reproducing at a rate different from the recording rate
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Picture Signal Circuits (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】液晶画面で通常の再生画像を表示するモードに
対し、ノイズレスサーチ画像あるいは静止画像を表示す
るモードにおける画面明るさの変化をなくし、ユーザの
違和感を低減する。 【解決手段】通常再生時には液晶表示回路21に連続的
に映像信号が書き込まれ、ユーザが設定する基準明るさ
レジスタ23の値に基づき液晶表示回路21の明るさを
制御する。特殊再生時には液晶表示回路21に不連続に
映像信号を書き込まれ、基準明るさレジスタ23の値よ
りも相対的に暗くなるよう液晶表示回路21を制御す
る。これにより、通常再生時と特殊再生時との液晶表示
回路23の明るさの差をなくし、ユーザの違和感を低減
する。
対し、ノイズレスサーチ画像あるいは静止画像を表示す
るモードにおける画面明るさの変化をなくし、ユーザの
違和感を低減する。 【解決手段】通常再生時には液晶表示回路21に連続的
に映像信号が書き込まれ、ユーザが設定する基準明るさ
レジスタ23の値に基づき液晶表示回路21の明るさを
制御する。特殊再生時には液晶表示回路21に不連続に
映像信号を書き込まれ、基準明るさレジスタ23の値よ
りも相対的に暗くなるよう液晶表示回路21を制御す
る。これにより、通常再生時と特殊再生時との液晶表示
回路23の明るさの差をなくし、ユーザの違和感を低減
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、再生映像信号を表
示する表示手段を備える映像信号再生装置および映像信
号表示装置に係り、特に液晶表示手段への映像表示に好
適な装置に関する。
示する表示手段を備える映像信号再生装置および映像信
号表示装置に係り、特に液晶表示手段への映像表示に好
適な装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ヘリカル走査型の映像信号再生装置で
は、一般的に、回転ドラムに搭載したアジマス角の異な
る少なくとも2個の磁気ヘッド(以下、CH1ヘッドお
よびCH2ヘッド)で信号を再生する。また、磁気テー
プには、この磁気ヘッドのアジマス角に等しいアジマス
角で映像信号が記録された傾斜トラックが交互に並んで
いる。この磁気テープを、記録がなされたときのn倍の
速度(nは整数)で走行させて再生すると、各磁気ヘッ
ドは(n−1)個のトラックを横切りながら再生するこ
とになる(等倍速n=1であれば、磁気ヘッドは記録が
なされたときのトラック傾斜角と等しい傾斜角でテープ
を走査するのでトラックを横切らない)。したがって、
nが奇数であれば横切るトラック数は偶数であり、nが
偶数(n=0を含む)であれば横切るトラック数は奇数
である。
は、一般的に、回転ドラムに搭載したアジマス角の異な
る少なくとも2個の磁気ヘッド(以下、CH1ヘッドお
よびCH2ヘッド)で信号を再生する。また、磁気テー
プには、この磁気ヘッドのアジマス角に等しいアジマス
角で映像信号が記録された傾斜トラックが交互に並んで
いる。この磁気テープを、記録がなされたときのn倍の
速度(nは整数)で走行させて再生すると、各磁気ヘッ
ドは(n−1)個のトラックを横切りながら再生するこ
とになる(等倍速n=1であれば、磁気ヘッドは記録が
なされたときのトラック傾斜角と等しい傾斜角でテープ
を走査するのでトラックを横切らない)。したがって、
nが奇数であれば横切るトラック数は偶数であり、nが
偶数(n=0を含む)であれば横切るトラック数は奇数
である。
【0003】一方、磁気ヘッドはアジマス角の一致する
トラックを走査する場合のみ有効な再生信号を出力し、
アジマス角が一致しないトラックを走査する場合にはノ
イズ信号となる。従って、例えば4倍速で再生(n=
4)を行う場合、磁気ヘッドは3トラックを横切る。こ
の時、CH1ヘッドがアジマス角の一致するトラック、
一致しないトラック、一致するトラックの順に再生する
ならば、CH2ヘッドはアジマス角の一致しないトラッ
ク、一致するトラック、一致しないトラックの順に再生
する。つまり、偶数倍速で再生を行うとCH1ヘッドと
CH2ヘッドの再生信号の振幅包絡線の位相は逆相関係
(相補的)となる。
トラックを走査する場合のみ有効な再生信号を出力し、
アジマス角が一致しないトラックを走査する場合にはノ
イズ信号となる。従って、例えば4倍速で再生(n=
4)を行う場合、磁気ヘッドは3トラックを横切る。こ
の時、CH1ヘッドがアジマス角の一致するトラック、
一致しないトラック、一致するトラックの順に再生する
ならば、CH2ヘッドはアジマス角の一致しないトラッ
ク、一致するトラック、一致しないトラックの順に再生
する。つまり、偶数倍速で再生を行うとCH1ヘッドと
CH2ヘッドの再生信号の振幅包絡線の位相は逆相関係
(相補的)となる。
【0004】液晶表示素子のようなメモリ効果を有する
表示手段に上記磁気ヘッドで再生した映像信号を表示す
る場合、各磁気ヘッドの再生信号が逆相関係になること
を利用して、CH1ヘッドおよびCH2ヘッドからの出
力のうち、有効な再生信号が出力されている期間のみ上
記表示手段に書き込むことにより、画面全体にわたりノ
イズのない良好なサーチ画像あるいは静止画像(n=0
の場合)を得ることができる。
表示手段に上記磁気ヘッドで再生した映像信号を表示す
る場合、各磁気ヘッドの再生信号が逆相関係になること
を利用して、CH1ヘッドおよびCH2ヘッドからの出
力のうち、有効な再生信号が出力されている期間のみ上
記表示手段に書き込むことにより、画面全体にわたりノ
イズのない良好なサーチ画像あるいは静止画像(n=0
の場合)を得ることができる。
【0005】このようなノイズのない良好な特殊再生画
像を得る映像信号再生装置に関する従来技術は、例え
ば、特開平8−65636号公報の映像信号処理装置に
開示されている。
像を得る映像信号再生装置に関する従来技術は、例え
ば、特開平8−65636号公報の映像信号処理装置に
開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では以下の点において特段に考慮されていなか
った。
来の技術では以下の点において特段に考慮されていなか
った。
【0007】すなわち、液晶表示手段への映像信号の書
き込みを上記の如く不連続に行うと、書き込みを行って
いない期間は徐々に液晶の偏向量が減衰する。このた
め、バックライトを有する液晶表示手段であればバック
ライトの光が透過しやすくなり、あるいは、反射板を有
する液晶表示手段であれば反射光が透過しやすくなる。
これはすなわち、表示映像が明るくなる方向に変化する
ことを意味する。したがって、通常再生(n=1の場
合)を行って液晶表示手段に連続して映像信号を書き込
んでいる場合と比較して、特殊再生(nは偶数の整数)
を行って液晶表示手段に不連続に映像信号を書き込んで
いる場合には表示映像が明るくなってしまい、ユーザに
違和感を与える結果となってしまう。
き込みを上記の如く不連続に行うと、書き込みを行って
いない期間は徐々に液晶の偏向量が減衰する。このた
め、バックライトを有する液晶表示手段であればバック
ライトの光が透過しやすくなり、あるいは、反射板を有
する液晶表示手段であれば反射光が透過しやすくなる。
これはすなわち、表示映像が明るくなる方向に変化する
ことを意味する。したがって、通常再生(n=1の場
合)を行って液晶表示手段に連続して映像信号を書き込
んでいる場合と比較して、特殊再生(nは偶数の整数)
を行って液晶表示手段に不連続に映像信号を書き込んで
いる場合には表示映像が明るくなってしまい、ユーザに
違和感を与える結果となってしまう。
【0008】また、この現象は液晶表示手段だけではな
く、アナログ量で映像信号のレベルを蓄積しつつ表示す
る映像表示手段では同様に発生する問題である。その場
合、映像表示手段の特性により、表示映像は明るい側あ
るいは暗い側のいずれかに変化する。
く、アナログ量で映像信号のレベルを蓄積しつつ表示す
る映像表示手段では同様に発生する問題である。その場
合、映像表示手段の特性により、表示映像は明るい側あ
るいは暗い側のいずれかに変化する。
【0009】本発明の目的は液晶あるいはそれ以外のメ
モリ効果を有する映像表示手段に対して、映像信号を不
連続に書き込みを行った場合でも、表示映像が明るく又
は暗く変化するのを抑制し、ユーザが表示映像の見え方
に違和感を感じさせない表示装置およびこれを備えた再
生装置を提供することにある。
モリ効果を有する映像表示手段に対して、映像信号を不
連続に書き込みを行った場合でも、表示映像が明るく又
は暗く変化するのを抑制し、ユーザが表示映像の見え方
に違和感を感じさせない表示装置およびこれを備えた再
生装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために以下の手段を講じた。
決するために以下の手段を講じた。
【0011】まず、磁気ヘッドを搭載した回転ドラムに
磁気テープを巻き付けて映像信号を再生するヘリカル走
査型再生装置であって、上記磁気テープの走行を制御す
るテープ走行制御手段と、上記磁気ヘッドの出力信号を
処理して再生映像信号を得る再生信号処理手段と、該再
生映像信号を表示する液晶表示手段と、上記再生映像信
号の上記液晶表示手段への書き込み制御手段とを具備す
る映像信号再生装置において、上記液晶表示手段の明る
さを制御する明るさ制御手段を具備し、上記書き込み制
御手段が上記液晶表示手段へ連続して上記再生映像信号
を書き込む場合には上記明るさ制御手段は上記液晶表示
手段を明るく制御し、上記書き込み制御手段が上記液晶
表示手段へ不連続に上記再生映像信号を書き込む場合に
は上記明るさ制御手段は上記液晶表示手段を暗く制御す
るようにした。
磁気テープを巻き付けて映像信号を再生するヘリカル走
査型再生装置であって、上記磁気テープの走行を制御す
るテープ走行制御手段と、上記磁気ヘッドの出力信号を
処理して再生映像信号を得る再生信号処理手段と、該再
生映像信号を表示する液晶表示手段と、上記再生映像信
号の上記液晶表示手段への書き込み制御手段とを具備す
る映像信号再生装置において、上記液晶表示手段の明る
さを制御する明るさ制御手段を具備し、上記書き込み制
御手段が上記液晶表示手段へ連続して上記再生映像信号
を書き込む場合には上記明るさ制御手段は上記液晶表示
手段を明るく制御し、上記書き込み制御手段が上記液晶
表示手段へ不連続に上記再生映像信号を書き込む場合に
は上記明るさ制御手段は上記液晶表示手段を暗く制御す
るようにした。
【0012】これにより、液晶表示手段に連続的に書き
込みを行っている場合と不連続に書き込みを行っている
場合とで、液晶表示手段の明るさを同じレベルに制御す
ることが可能となり、視覚上の違和感を抑制することが
できる。
込みを行っている場合と不連続に書き込みを行っている
場合とで、液晶表示手段の明るさを同じレベルに制御す
ることが可能となり、視覚上の違和感を抑制することが
できる。
【0013】ここで、上記書き込み制御手段が上記液晶
表示手段へ不連続に上記再生映像信号を書き込む場合と
は、具体的には、上記磁気ヘッドが上記磁気テープ上の
傾斜トラックをその傾斜角とは異なる傾斜角で走査する
とともに、複数の磁気ヘッドから再生される信号の振幅
包絡線の位相が交互に逆相の関係となるよう上記テープ
走行制御手段は上記磁気テープの走行を制御し、上記磁
気ヘッドとアジマス角が一致するトラックを再生する期
間では上記書き込み制御手段は上記再生映像信号を上記
液晶表示手段へ書き込みを実行させ、上記磁気ヘッドと
アジマス角が一致しないトラックを再生する期間では上
記書き込み制御手段は上記再生映像信号を上記液晶表示
手段への書き込みを停止させる制御を行う場合である。
表示手段へ不連続に上記再生映像信号を書き込む場合と
は、具体的には、上記磁気ヘッドが上記磁気テープ上の
傾斜トラックをその傾斜角とは異なる傾斜角で走査する
とともに、複数の磁気ヘッドから再生される信号の振幅
包絡線の位相が交互に逆相の関係となるよう上記テープ
走行制御手段は上記磁気テープの走行を制御し、上記磁
気ヘッドとアジマス角が一致するトラックを再生する期
間では上記書き込み制御手段は上記再生映像信号を上記
液晶表示手段へ書き込みを実行させ、上記磁気ヘッドと
アジマス角が一致しないトラックを再生する期間では上
記書き込み制御手段は上記再生映像信号を上記液晶表示
手段への書き込みを停止させる制御を行う場合である。
【0014】また、上記明るさ制御手段に対し基準の明
るさを供給する基準明るさ供給手段を具備し、上記書き
込み制御手段が連続して書き込みを行っている場合には
上記明るさ制御手段は上記の基準の明るさに基づいて上
記液晶表示手段の明るさを制御し、上記書き込み制御手
段が不連続に書き込みを行っている場合には上記明るさ
制御手段は上記の基準の明るさよりも上記液晶表示手段
を暗く制御するようにした。また、上記基準明るさ供給
手段の供給する上記基準の明るさをユーザーが設定でき
る手段を具備した。
るさを供給する基準明るさ供給手段を具備し、上記書き
込み制御手段が連続して書き込みを行っている場合には
上記明るさ制御手段は上記の基準の明るさに基づいて上
記液晶表示手段の明るさを制御し、上記書き込み制御手
段が不連続に書き込みを行っている場合には上記明るさ
制御手段は上記の基準の明るさよりも上記液晶表示手段
を暗く制御するようにした。また、上記基準明るさ供給
手段の供給する上記基準の明るさをユーザーが設定でき
る手段を具備した。
【0015】これにより、映像信号を連続して書き込ん
でいる場合と不連続に書き込んでいる場合との何れのモ
ードでも、表示映像の明るさはユーザーが自ら設定した
明るさに制御されるため、各ユーザーにとってより快適
な表示映像を提供することができる。
でいる場合と不連続に書き込んでいる場合との何れのモ
ードでも、表示映像の明るさはユーザーが自ら設定した
明るさに制御されるため、各ユーザーにとってより快適
な表示映像を提供することができる。
【0016】また、上記明るさ制御手段は、具体的に
は、上記液晶表示手段への書き込み映像信号の振幅の大
小を制御する(ブライト制御)手段、もしくは書き込み
映像信号の上記液晶表示手段における動作中心を制御す
る(コントラスト制御)手段とすることができる。
は、上記液晶表示手段への書き込み映像信号の振幅の大
小を制御する(ブライト制御)手段、もしくは書き込み
映像信号の上記液晶表示手段における動作中心を制御す
る(コントラスト制御)手段とすることができる。
【0017】さらに、ヘリカル走査型再生装置であっ
て、テープ走行制御手段と再生信号処理手段と液晶表示
手段とを具備する映像信号再生装置において、上記液晶
表示手段の明るさを制御する明るさ制御手段を具備し、
上記テープ走行制御手段が上記磁気テープに記録がなさ
れた場合の速度の偶数倍速の速度で上記磁気テープの走
行を制御する場合には上記明るさ制御手段は上記液晶表
示手段を暗く制御し、上記テープ走行制御手段が上記磁
気テープに記録がなされた場合の速度の奇数倍速の速度
で上記磁気テープの走行を制御する場合には上記明るさ
制御手段は上記液晶表示手段を明るく制御するようにし
た。この場合でも、上記と同様に表示映像の明るさを好
適に制御できる。
て、テープ走行制御手段と再生信号処理手段と液晶表示
手段とを具備する映像信号再生装置において、上記液晶
表示手段の明るさを制御する明るさ制御手段を具備し、
上記テープ走行制御手段が上記磁気テープに記録がなさ
れた場合の速度の偶数倍速の速度で上記磁気テープの走
行を制御する場合には上記明るさ制御手段は上記液晶表
示手段を暗く制御し、上記テープ走行制御手段が上記磁
気テープに記録がなされた場合の速度の奇数倍速の速度
で上記磁気テープの走行を制御する場合には上記明るさ
制御手段は上記液晶表示手段を明るく制御するようにし
た。この場合でも、上記と同様に表示映像の明るさを好
適に制御できる。
【0018】つぎに本発明の映像表示装置では、液晶表
示手段と書き込み制御手段とともに、上記液晶表示手段
の明るさを制御する明るさ制御手段を具備し、上記書き
込み制御手段が連続して書き込む場合には上記明るさ制
御手段は上記液晶表示手段を明るく制御し、上記書き込
み制御手段が不連続に書き込む場合には上記明るさ制御
手段は上記液晶表示手段を暗く制御するようにした。
示手段と書き込み制御手段とともに、上記液晶表示手段
の明るさを制御する明るさ制御手段を具備し、上記書き
込み制御手段が連続して書き込む場合には上記明るさ制
御手段は上記液晶表示手段を明るく制御し、上記書き込
み制御手段が不連続に書き込む場合には上記明るさ制御
手段は上記液晶表示手段を暗く制御するようにした。
【0019】さらに本発明の映像表示装置では、映像信
号を表示するメモリ効果を有する表示手段と書き込み制
御手段とともに、上記表示手段の明るさを制御する明る
さ制御手段を具備する。そして、上記表示手段は書き込
み周期が長くなるにつれて表示映像が明るくなる特性を
有するものであれば、上記書き込み制御手段が連続して
書き込む場合には上記明るさ制御手段は上記表示手段を
明るく制御し、上記書き込み制御手段が不連続に書き込
む場合には上記明るさ制御手段は上記表示手段を暗く制
御する。一方、上記表示手段は書き込み周期が長くなる
につれて表示映像が暗くなる特性を有するものであれ
ば、上記書き込み制御手段が連続して書き込む場合には
上記明るさ制御手段は上記表示手段を暗く制御し、上記
書き込み制御手段が不連続に書き込む場合には上記明る
さ制御手段は上記表示手段を明るく制御するようにし
た。
号を表示するメモリ効果を有する表示手段と書き込み制
御手段とともに、上記表示手段の明るさを制御する明る
さ制御手段を具備する。そして、上記表示手段は書き込
み周期が長くなるにつれて表示映像が明るくなる特性を
有するものであれば、上記書き込み制御手段が連続して
書き込む場合には上記明るさ制御手段は上記表示手段を
明るく制御し、上記書き込み制御手段が不連続に書き込
む場合には上記明るさ制御手段は上記表示手段を暗く制
御する。一方、上記表示手段は書き込み周期が長くなる
につれて表示映像が暗くなる特性を有するものであれ
ば、上記書き込み制御手段が連続して書き込む場合には
上記明るさ制御手段は上記表示手段を暗く制御し、上記
書き込み制御手段が不連続に書き込む場合には上記明る
さ制御手段は上記表示手段を明るく制御するようにし
た。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1〜6
により説明する。まず、その構成を図1により説明す
る。
により説明する。まず、その構成を図1により説明す
る。
【0021】初めに機構系の構成として、1は磁気テー
プ、2は磁気ヘッド4,5を配した回転ドラム、3は回
転ドラムを回転させるドラムモータ、6はキャプスタン
シャフト、7はピンチローラ、8はキャプスタンモー
タ、である。
プ、2は磁気ヘッド4,5を配した回転ドラム、3は回
転ドラムを回転させるドラムモータ、6はキャプスタン
シャフト、7はピンチローラ、8はキャプスタンモー
タ、である。
【0022】次に、信号処理系の構成として、9は磁気
ヘッド4,5からの信号を切り替えるヘッドスイッチ、
10はヘッドの出力信号を増幅するプリアンプ、11は
復調や等化処理を行って再生映像信号を復元する再生映
像信号処理回路、12はプリアンプ10の出力信号の振
幅成分を検出するエンベロープ検波回路、21は液晶表
示回路、である。
ヘッド4,5からの信号を切り替えるヘッドスイッチ、
10はヘッドの出力信号を増幅するプリアンプ、11は
復調や等化処理を行って再生映像信号を復元する再生映
像信号処理回路、12はプリアンプ10の出力信号の振
幅成分を検出するエンベロープ検波回路、21は液晶表
示回路、である。
【0023】また、モータ制御系24のの構成として、
13はドラムモータ3の回転周波数に比例した周波数の
矩形波信号(以下、DFG信号)とドラムモータ3の回
転位相を与える信号(以下、DPG信号)とからドラム
モータ3の速度と位相を制御するドラムサーボ処理回
路、14はDPG信号あるいはDPG信号によって基準
化されるDFG信号からヘッド4,5の切り替えタイミ
ングを生成するヘッドスイッチ信号生成回路、15,1
6はモータを駆動する電力を得るための電力増幅回路と
多相モータを駆動するドライバ回路、17はキャプスタ
ンモータの回転周波数に比例した周波数の矩形波信号
(以下、CFG信号)とテープ走行位相誤差信号からテ
ープ走行速度と位相を制御するキャプスタンサーボ制御
処理、18はヘッドスイッチ信号のタイミングをもとに
液晶表示回路のデータの更新を禁止/許可するホールド
信号生成回路、19はアナログディジタル変換回路(以
下、ADと記載する)、である。
13はドラムモータ3の回転周波数に比例した周波数の
矩形波信号(以下、DFG信号)とドラムモータ3の回
転位相を与える信号(以下、DPG信号)とからドラム
モータ3の速度と位相を制御するドラムサーボ処理回
路、14はDPG信号あるいはDPG信号によって基準
化されるDFG信号からヘッド4,5の切り替えタイミ
ングを生成するヘッドスイッチ信号生成回路、15,1
6はモータを駆動する電力を得るための電力増幅回路と
多相モータを駆動するドライバ回路、17はキャプスタ
ンモータの回転周波数に比例した周波数の矩形波信号
(以下、CFG信号)とテープ走行位相誤差信号からテ
ープ走行速度と位相を制御するキャプスタンサーボ制御
処理、18はヘッドスイッチ信号のタイミングをもとに
液晶表示回路のデータの更新を禁止/許可するホールド
信号生成回路、19はアナログディジタル変換回路(以
下、ADと記載する)、である。
【0024】更に、22はシステム全体に各動作指示を
与えるシステムコントローラ、23はユーザの設定する
液晶表示回路の明るさの制御値を記憶する基準明るさレ
ジスタ、である。
与えるシステムコントローラ、23はユーザの設定する
液晶表示回路の明るさの制御値を記憶する基準明るさレ
ジスタ、である。
【0025】なお、構成の説明上、電気的処理の部分を
すべて回路と表現しているが、たとえば、点線20で囲
んでいる部分を適当なマイクロコンピュータで置き換
え、ソフトウェアで構成することもできる。
すべて回路と表現しているが、たとえば、点線20で囲
んでいる部分を適当なマイクロコンピュータで置き換
え、ソフトウェアで構成することもできる。
【0026】次に、本実施例の特殊再生時の動作を図1
と共に図2および図3により説明する。テープ1上に記
録されているヘリカル走査トラックの信号は、ヘッドド
ラム2上に配された二つの磁気ヘッド4,5で再生さ
れ、ヘッドスイッチ3で交互の選択されて読み出され
る。そして、アンプ9で増幅され、再生信号処理回路1
1とエンベロープ検波回路12に与えられる。再生信号
処理回路11は復調や等化処理を行い映像信号を再現し
た後、液晶表示回路21にその映像信号を供給する。
と共に図2および図3により説明する。テープ1上に記
録されているヘリカル走査トラックの信号は、ヘッドド
ラム2上に配された二つの磁気ヘッド4,5で再生さ
れ、ヘッドスイッチ3で交互の選択されて読み出され
る。そして、アンプ9で増幅され、再生信号処理回路1
1とエンベロープ検波回路12に与えられる。再生信号
処理回路11は復調や等化処理を行い映像信号を再現し
た後、液晶表示回路21にその映像信号を供給する。
【0027】一方、ドラムサーボ処理回路13はDFG
信号の周期を一定に保つべく制御信号を生成すると共
に、DPG信号でテープに対する回転位相を制御する。
これにより、ドラムモータ3の速度と位相が制御され
る。また、キャプスタンサーボ処理回路17はCFG信
号の周期を一定に保つべく速度の制御信号を生成する。
信号の周期を一定に保つべく制御信号を生成すると共
に、DPG信号でテープに対する回転位相を制御する。
これにより、ドラムモータ3の速度と位相が制御され
る。また、キャプスタンサーボ処理回路17はCFG信
号の周期を一定に保つべく速度の制御信号を生成する。
【0028】ここで、早見送りあるいは早見巻き戻し再
生時(以下、サーチ時)のキャプスタンモータはテープ
への記録がなされた際のテープ速度の略偶数倍に制御す
る。そして、キャプスタンモータの位相制御信号は次の
ように生成される。まず、エンベロープ検波回路12は
テープから読み出された信号の振幅成分の検波を行い、
その検波信号にAD変換回路19に入力する。エンベロ
ープ検波回路の出力信号は、例えば、テープ速度を記録
が行われた際の略4倍に制御されているとすると、図1
の各部の波形は図2の通りとなる。ここで、図2の10
1はヘッドスイッチ9の切り換え信号、102はヘッド
スイッチ9の出力信号、103はエンベロープ検波回路
の出力信号、104はホールドタイミング生成回路の出
力信号、105はAD変換回路19のサンプリングタイ
ミングである。
生時(以下、サーチ時)のキャプスタンモータはテープ
への記録がなされた際のテープ速度の略偶数倍に制御す
る。そして、キャプスタンモータの位相制御信号は次の
ように生成される。まず、エンベロープ検波回路12は
テープから読み出された信号の振幅成分の検波を行い、
その検波信号にAD変換回路19に入力する。エンベロ
ープ検波回路の出力信号は、例えば、テープ速度を記録
が行われた際の略4倍に制御されているとすると、図1
の各部の波形は図2の通りとなる。ここで、図2の10
1はヘッドスイッチ9の切り換え信号、102はヘッド
スイッチ9の出力信号、103はエンベロープ検波回路
の出力信号、104はホールドタイミング生成回路の出
力信号、105はAD変換回路19のサンプリングタイ
ミングである。
【0029】ヘリカル走査トラックを記録時の4(一般
的には2m倍)倍のテープ速度で再生すると、ヘッドド
ラム2が1回転する間に、ヘッド4,5は合計で3(一
般的には|2m−1|)トラック分を横切って走査す
る。ヘッド4,5ではアジマス角を変えてるので、アジ
マスの一致するトラックを横切るときその出力信号10
2は最大となり、アジマスの一致しないトラックを横切
るとき、その出力信号102は最小となる。その包絡線
を検波すれば信号103が得られる。そこで、ホールド
信号生成回路18ではヘッドスイッチ信号生成回路14
の出力信号を略3(一般的には|2m−1|)逓倍して
液晶表示回路21に与えると共に、その立ち上がりエッ
ジと立ち下がりエッジのタイミングでエンベロープ検波
信号103をサンプリング(AD変換回路19)する。
キャプスタンサーボ処理回路17はこの2点のサンプル
値の差をテープ走行位相の誤差信号として処理し、テー
プの走行位相を制御する。この結果、エンベロープ検波
信号の中点付近とホールドタイミング信号の立ち上がり
および立ち下がりエッジが同期すべくテープの走行位相
が制御される。
的には2m倍)倍のテープ速度で再生すると、ヘッドド
ラム2が1回転する間に、ヘッド4,5は合計で3(一
般的には|2m−1|)トラック分を横切って走査す
る。ヘッド4,5ではアジマス角を変えてるので、アジ
マスの一致するトラックを横切るときその出力信号10
2は最大となり、アジマスの一致しないトラックを横切
るとき、その出力信号102は最小となる。その包絡線
を検波すれば信号103が得られる。そこで、ホールド
信号生成回路18ではヘッドスイッチ信号生成回路14
の出力信号を略3(一般的には|2m−1|)逓倍して
液晶表示回路21に与えると共に、その立ち上がりエッ
ジと立ち下がりエッジのタイミングでエンベロープ検波
信号103をサンプリング(AD変換回路19)する。
キャプスタンサーボ処理回路17はこの2点のサンプル
値の差をテープ走行位相の誤差信号として処理し、テー
プの走行位相を制御する。この結果、エンベロープ検波
信号の中点付近とホールドタイミング信号の立ち上がり
および立ち下がりエッジが同期すべくテープの走行位相
が制御される。
【0030】また、この方法では2個あるヘッドの両方
でエンベロープ信号103をサンプリングし、それぞれ
で差分を算出すると、ヘッド4、5の出力にばらつきが
あった場合、ヘッド毎に異なる位相誤差信号を算出する
可能性がある。このため、位相誤差算出のためのエンベ
ロープ信号サンプリングは片方のヘッドに限定して行
う。これにより、ヘッド出力にばらつきがあっても、ホ
ールド信号の切り替わりタイミング信号は安定する。
でエンベロープ信号103をサンプリングし、それぞれ
で差分を算出すると、ヘッド4、5の出力にばらつきが
あった場合、ヘッド毎に異なる位相誤差信号を算出する
可能性がある。このため、位相誤差算出のためのエンベ
ロープ信号サンプリングは片方のヘッドに限定して行
う。これにより、ヘッド出力にばらつきがあっても、ホ
ールド信号の切り替わりタイミング信号は安定する。
【0031】以上により、キャプスタンモータ8の速度
と位相が制御される。また同時に、液晶表示回路21で
のデータの更新を禁止/許可するホールド信号が同時に
生成される。ここで、テープ速度が偶数倍に制御されて
いるので、エンベロープ検波信号およびホールド信号は
ヘッド4側とヘッド5側で逆相になっている。このた
め、ホールド信号がハイレベルの期間、データの更新を
禁止することによって、エンベロープ検波信号のレベル
が低い部分、即ち、ノイズが出力される期間の信号が、
画面上に表示されることは防止される。なお、15、1
6はそれぞれモータを実際に駆動するための電力増幅と
多相モータを駆動するための処理回路である。
と位相が制御される。また同時に、液晶表示回路21で
のデータの更新を禁止/許可するホールド信号が同時に
生成される。ここで、テープ速度が偶数倍に制御されて
いるので、エンベロープ検波信号およびホールド信号は
ヘッド4側とヘッド5側で逆相になっている。このた
め、ホールド信号がハイレベルの期間、データの更新を
禁止することによって、エンベロープ検波信号のレベル
が低い部分、即ち、ノイズが出力される期間の信号が、
画面上に表示されることは防止される。なお、15、1
6はそれぞれモータを実際に駆動するための電力増幅と
多相モータを駆動するための処理回路である。
【0032】つぎに、静止画像を再生する場合は、図3
に示すように、ヘッド4あるいは5の一方のヘッド出力
が大きく他方が小さくなる位相で、テープを静止させ
る。この制御は、例えば、システムコントローラ22が
ヘッドスイッチ信号の位相を基準に所定時間経過したと
ころで、キャプスタンモータに停止指示を行うことによ
ってなされる。
に示すように、ヘッド4あるいは5の一方のヘッド出力
が大きく他方が小さくなる位相で、テープを静止させ
る。この制御は、例えば、システムコントローラ22が
ヘッドスイッチ信号の位相を基準に所定時間経過したと
ころで、キャプスタンモータに停止指示を行うことによ
ってなされる。
【0033】この場合、ホールドタイミング生成回路1
8は、例えば図3に示すように、ヘッドスイッチ信号と
同相の信号を生成し、一方のヘッド出力信号だけを液晶
表示回路21に書き込むことによって、ノイズのない静
止画像を表示できる。
8は、例えば図3に示すように、ヘッドスイッチ信号と
同相の信号を生成し、一方のヘッド出力信号だけを液晶
表示回路21に書き込むことによって、ノイズのない静
止画像を表示できる。
【0034】なお、記録時と同じ速度でテープを走行さ
せてテープ上の傾斜トラックを再生すると、ヘッド4、
5の出力信号のエンベロープ信号は方形となる(不図
示)。また、記録時の奇数倍の速度でテープを走行させ
ると、ヘッド4、5の出力信号のエンベロープ信号は三
角波となるがヘッド4、5の出力は同相となる(不図
示)。したがって、1倍速を含む奇数倍速での再生時に
はホールドタイミング信号を液晶表示回路には出力しな
いようシステムコントローラが制御する。
せてテープ上の傾斜トラックを再生すると、ヘッド4、
5の出力信号のエンベロープ信号は方形となる(不図
示)。また、記録時の奇数倍の速度でテープを走行させ
ると、ヘッド4、5の出力信号のエンベロープ信号は三
角波となるがヘッド4、5の出力は同相となる(不図
示)。したがって、1倍速を含む奇数倍速での再生時に
はホールドタイミング信号を液晶表示回路には出力しな
いようシステムコントローラが制御する。
【0035】つぎに、図4、5により液晶表示回路の具
体例を示す。まず、図4によりその構成を説明する。2
5はRGBデコーダ、26は表示制御回路、27は走査
線側駆動回路、28は画素データ表示側駆動回路、29
は液晶表示画素のマトリクス、30はシステムコントロ
ーラ22から送られてくる明るさの制御値を記憶するレ
ジスタ、31はその制御値をアナログ信号に変換するデ
ィジタルアナログ変換器、32は書き込み映像信号の振
幅および動作点を制御するアンプ、である。
体例を示す。まず、図4によりその構成を説明する。2
5はRGBデコーダ、26は表示制御回路、27は走査
線側駆動回路、28は画素データ表示側駆動回路、29
は液晶表示画素のマトリクス、30はシステムコントロ
ーラ22から送られてくる明るさの制御値を記憶するレ
ジスタ、31はその制御値をアナログ信号に変換するデ
ィジタルアナログ変換器、32は書き込み映像信号の振
幅および動作点を制御するアンプ、である。
【0036】また、図5は液晶表示画素のマトリクス2
9の内部構成の例を示す図であり、33は液晶素子に書
き込んだ映像信号の放電を防止するダイオード、34は
液晶素子である。
9の内部構成の例を示す図であり、33は液晶素子に書
き込んだ映像信号の放電を防止するダイオード、34は
液晶素子である。
【0037】次に、動作を説明する。再生信号処理回路
11から出力される再生映像信号はRGBデコーダ25
に入力され、色の三原色に復元される。また、RGBデ
コーダ22では、映像信号に重畳されている同期信号を
分離して、表示制御回路26に入力する。表示制御回路
26では主として走査側駆動回路27が必要とする水平
同期信号と垂直同期信号を先の同期信号から分離し、ま
た、主として画素データ側駆動回路28が必要とするド
ットクロックを生成し、また、データの更新の禁止/許
可を与えるホールド信号を適宜処理して、各駆動回路に
入力する。各駆動回路はそれぞれの画素にそれぞれの階
調を与えるべく、順次、図5に示す横軸ラインと縦軸ラ
インに電位差を発生させ選択した画素のダイオードだけ
をオンしてそれぞれの液晶素子にそれぞれの電位差を与
えていく。したがって、ホールド信号がハイレベルの時
はこの電位差が発生しないようにするだけでデータの更
新を禁止することが出来る。
11から出力される再生映像信号はRGBデコーダ25
に入力され、色の三原色に復元される。また、RGBデ
コーダ22では、映像信号に重畳されている同期信号を
分離して、表示制御回路26に入力する。表示制御回路
26では主として走査側駆動回路27が必要とする水平
同期信号と垂直同期信号を先の同期信号から分離し、ま
た、主として画素データ側駆動回路28が必要とするド
ットクロックを生成し、また、データの更新の禁止/許
可を与えるホールド信号を適宜処理して、各駆動回路に
入力する。各駆動回路はそれぞれの画素にそれぞれの階
調を与えるべく、順次、図5に示す横軸ラインと縦軸ラ
インに電位差を発生させ選択した画素のダイオードだけ
をオンしてそれぞれの液晶素子にそれぞれの電位差を与
えていく。したがって、ホールド信号がハイレベルの時
はこの電位差が発生しないようにするだけでデータの更
新を禁止することが出来る。
【0038】ただし、ダイオード33をオフに制御して
もその抵抗値が極めて高くなるだけであって完全に回路
が遮断されるわけではない。そのため、液晶素子34に
信号を書き込んでいない期間はその電位差が徐々に放電
する。
もその抵抗値が極めて高くなるだけであって完全に回路
が遮断されるわけではない。そのため、液晶素子34に
信号を書き込んでいない期間はその電位差が徐々に放電
する。
【0039】液晶素子は、一般に、電位差を与えると光
の偏光量を変える。その結果、反射型の液晶表示回路で
あれば、液晶表示マトリクス29の背面におかれた反射
板(不図示)に当たる光が液晶表示マトリクス29を通
過する際に、偏光がかけられて透過率が下がっている
と、その部分が暗くなる。また、液晶マトリクス29の
背面に、いわゆるバックライトと称される光源を設け
(不図示)た場合も同様である。このようにして、色の
三原色のRGBのそれぞれに明暗をつけることにより、
カラー映像を表示している。
の偏光量を変える。その結果、反射型の液晶表示回路で
あれば、液晶表示マトリクス29の背面におかれた反射
板(不図示)に当たる光が液晶表示マトリクス29を通
過する際に、偏光がかけられて透過率が下がっている
と、その部分が暗くなる。また、液晶マトリクス29の
背面に、いわゆるバックライトと称される光源を設け
(不図示)た場合も同様である。このようにして、色の
三原色のRGBのそれぞれに明暗をつけることにより、
カラー映像を表示している。
【0040】したがって、液晶表示回路21に映像信号
を書き込まないでいると、液晶素子の電位差が徐々に放
電して透過率が上がるため、表示映像は徐々に明るくな
り、ついには白い画面となってしまう(反射光あるいは
バックライト光がそのまま透過して見える)。
を書き込まないでいると、液晶素子の電位差が徐々に放
電して透過率が上がるため、表示映像は徐々に明るくな
り、ついには白い画面となってしまう(反射光あるいは
バックライト光がそのまま透過して見える)。
【0041】通常の再生での液晶素子への書き込みは、
映像信号のフィールド周期あるいはフレーム周期で次々
と各液晶素子に映像信号が書き込まれる。しかしなが
ら、上記した偶数倍のサーチ時あるいは静止画再生時に
は奇数倍の再生時と比較して倍の周期で書き込みがなさ
れることになる。そのため、このままでは、1倍速を含
む奇数倍の再生時の表示映像の明るさに比べて、偶数倍
サーチ時あるいは静止画再生時の表示映像は放電期間が
長くなるため若干明るい表示映像となってしまう。
映像信号のフィールド周期あるいはフレーム周期で次々
と各液晶素子に映像信号が書き込まれる。しかしなが
ら、上記した偶数倍のサーチ時あるいは静止画再生時に
は奇数倍の再生時と比較して倍の周期で書き込みがなさ
れることになる。そのため、このままでは、1倍速を含
む奇数倍の再生時の表示映像の明るさに比べて、偶数倍
サーチ時あるいは静止画再生時の表示映像は放電期間が
長くなるため若干明るい表示映像となってしまう。
【0042】そこで、液晶表示回路21に対してつぎの
ような明るさの制御を行うことによって、1倍速を含む
奇数倍速再生時と偶数倍再生時あるいは静止画再生時と
の表示映像の明るさの変化を抑圧し、ユーザの違和感を
低減している。
ような明るさの制御を行うことによって、1倍速を含む
奇数倍速再生時と偶数倍再生時あるいは静止画再生時と
の表示映像の明るさの変化を抑圧し、ユーザの違和感を
低減している。
【0043】まず、ユーザはその使用環境に応じて、液
晶表示回路21における表示映像の明るさを設定するた
めに、セット上に設けられた釦等(不図示)により、図
1のシステムコントローラ22に指示を与える。例え
ば、図1の+端子に指示が与えられるとシステムコント
ローラ22は基準明るさレジスタ23の値を大きくし、
逆に、−端子に指示が与えられるとシステムコントロー
ラ22は基準明るさレジスタ23の値を小さくする。
晶表示回路21における表示映像の明るさを設定するた
めに、セット上に設けられた釦等(不図示)により、図
1のシステムコントローラ22に指示を与える。例え
ば、図1の+端子に指示が与えられるとシステムコント
ローラ22は基準明るさレジスタ23の値を大きくし、
逆に、−端子に指示が与えられるとシステムコントロー
ラ22は基準明るさレジスタ23の値を小さくする。
【0044】一方、システムコントローラ22はこの基
準明るさレジスタの値を読み出して、液晶表示回路21
に送る。液晶表示回路21では図4の明るさレジスタ3
0でこの値を受け取り、ディジタルアナログ変換器31
でアナログ信号変換する。この信号により、例えば、ア
ンプ32の増幅率あるいは動作点を変化させて、液晶マ
トリクス29の液晶素子34に書き込む映像信号の電位
差を制御する。あるいは、走査駆動側の電位を制御する
ことによっても明るさを変えることができる。以上のよ
うにして、ユーザがまず1倍速を含む奇数倍再生時の所
望の表示映像の明るさを制御する。
準明るさレジスタの値を読み出して、液晶表示回路21
に送る。液晶表示回路21では図4の明るさレジスタ3
0でこの値を受け取り、ディジタルアナログ変換器31
でアナログ信号変換する。この信号により、例えば、ア
ンプ32の増幅率あるいは動作点を変化させて、液晶マ
トリクス29の液晶素子34に書き込む映像信号の電位
差を制御する。あるいは、走査駆動側の電位を制御する
ことによっても明るさを変えることができる。以上のよ
うにして、ユーザがまず1倍速を含む奇数倍再生時の所
望の表示映像の明るさを制御する。
【0045】一方、ユーザより上記した偶数倍サーチあ
るいは静止画の特殊再生の要求があると、システムコン
トローラ22はモータ制御系24のそれぞれに指示を与
え、モータ制御系24はサーチ時のモータ制御目標に移
行する。また、システムコントローラ22は基準明るさ
レジスタ22の値を基準にその制御値よりも表示映像が
暗くなるべき補正を行って、液晶表示回路21に明るさ
の制御値を送る。これにより、サーチ時あるいは静止画
再生時は本来液晶素子への書き込み周期が長くなってし
まうことによって表示映像が明るくなろうとする一方
で、表示映像を暗くするべき明るさ制御値を受け取るた
め、それらが相殺することによって、1倍速を含む奇数
倍再生時と偶数倍サーチ時あるいは静止画再生時のユー
ザから見た明るさの変化は低減される。換言すれば、シ
ステムコントローラ22の基準明るさレジスタの明るさ
制御値に対する補正値は、1倍速を含む奇数倍再生時と
偶数倍サーチあるいは静止画再生時のユーザから見た明
るさの差を予め求め設定しておく。
るいは静止画の特殊再生の要求があると、システムコン
トローラ22はモータ制御系24のそれぞれに指示を与
え、モータ制御系24はサーチ時のモータ制御目標に移
行する。また、システムコントローラ22は基準明るさ
レジスタ22の値を基準にその制御値よりも表示映像が
暗くなるべき補正を行って、液晶表示回路21に明るさ
の制御値を送る。これにより、サーチ時あるいは静止画
再生時は本来液晶素子への書き込み周期が長くなってし
まうことによって表示映像が明るくなろうとする一方
で、表示映像を暗くするべき明るさ制御値を受け取るた
め、それらが相殺することによって、1倍速を含む奇数
倍再生時と偶数倍サーチ時あるいは静止画再生時のユー
ザから見た明るさの変化は低減される。換言すれば、シ
ステムコントローラ22の基準明るさレジスタの明るさ
制御値に対する補正値は、1倍速を含む奇数倍再生時と
偶数倍サーチあるいは静止画再生時のユーザから見た明
るさの差を予め求め設定しておく。
【0046】また、明るさ制御の切り替えを厳密なタイ
ミングで行うためには、システムコントローラ22はモ
ータ制御部24からのモータの応答状況あるいはホール
ドタイミング信号生成回路24の出力状況とから液晶表
示回路21に対し不連続な書き込みが実行されるのを監
視し、それに基づいて明るさの切り替えを行えばよい。
ミングで行うためには、システムコントローラ22はモ
ータ制御部24からのモータの応答状況あるいはホール
ドタイミング信号生成回路24の出力状況とから液晶表
示回路21に対し不連続な書き込みが実行されるのを監
視し、それに基づいて明るさの切り替えを行えばよい。
【0047】なお、液晶素子の端子間の電圧と明るさの
関係は図6のように示される。したがって、明るさの制
御方法としては、例えば、1倍速を含む奇数倍再生時に
202の範囲で映像信号を表示しているとすると、図4
のアンプ32により書き込み映像信号の振幅を下げ20
1の範囲に絞ることによってなされる。あるいは、図4
のアンプ32の動作点電圧と走査線駆動側の電圧を上げ
ることにより203の範囲に移動させるて表示すること
によっても実現できる。
関係は図6のように示される。したがって、明るさの制
御方法としては、例えば、1倍速を含む奇数倍再生時に
202の範囲で映像信号を表示しているとすると、図4
のアンプ32により書き込み映像信号の振幅を下げ20
1の範囲に絞ることによってなされる。あるいは、図4
のアンプ32の動作点電圧と走査線駆動側の電圧を上げ
ることにより203の範囲に移動させるて表示すること
によっても実現できる。
【0048】また、これまで全て表示回路としては液晶
による表示回路で説明してきたが、表示映像の保持能力
を有する映像表示手段であれば同様の制御が可能であ
る。その場合、書き込み周期が長くなるにつれて表示映
像が明るくなる特性を有する手段であれば上記と同様の
制御でよい。一方、書き込み周期が長くなるにつれて表
示映像が暗くなる手段であれば、1倍速を含む奇数倍速
再生時の明るさに比べて偶数倍サーチあるいは静止画再
生時の表示映像を明るく制御すればよいだけである。
による表示回路で説明してきたが、表示映像の保持能力
を有する映像表示手段であれば同様の制御が可能であ
る。その場合、書き込み周期が長くなるにつれて表示映
像が明るくなる特性を有する手段であれば上記と同様の
制御でよい。一方、書き込み周期が長くなるにつれて表
示映像が暗くなる手段であれば、1倍速を含む奇数倍速
再生時の明るさに比べて偶数倍サーチあるいは静止画再
生時の表示映像を明るく制御すればよいだけである。
【0049】以上、本実施例によれば、極簡単な構成
で、1倍速を含む奇数倍速再生時と偶数倍サーチ時ある
いは静止画再生時のモード間の明るさの変化を抑圧し、
ユーザに違和感のない表示映像を提供できる効果があ
る。
で、1倍速を含む奇数倍速再生時と偶数倍サーチ時ある
いは静止画再生時のモード間の明るさの変化を抑圧し、
ユーザに違和感のない表示映像を提供できる効果があ
る。
【0050】
【発明の効果】本発明によれは、簡単な構成により、表
示手段に連続的な書き込みを行う場合と不連続な書き込
みを行う場合とのモード間の明るさの差を効果的に抑圧
できるため、ユーザに対して違和感のない表示映像を提
供できる効果がある。
示手段に連続的な書き込みを行う場合と不連続な書き込
みを行う場合とのモード間の明るさの差を効果的に抑圧
できるため、ユーザに対して違和感のない表示映像を提
供できる効果がある。
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施例の早送り再生あるいは巻き戻し
再生時の動作を示す波形図である。
再生時の動作を示す波形図である。
【図3】本発明に実施例の静止画再生時の動作を示す波
形図である。
形図である。
【図4】液晶表示回路の内部構成例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図5】液晶表示マトリクスの構成例を示す回路図であ
る。
る。
【図6】液晶表示回路の明るさの表示特性例を示す特性
図である。
図である。
1…磁気テープ 2…回転ドラム 3…ドラムモータ 4、5…磁気ヘッド 8…キャプスタンモータ 11…再生信号処理回路 12…エンベロープ検波回路 13…ドラムサーボ処理回路 14…ヘッドスイッチ信号生成回路 17…キャプスタンサーボ処理回路 18…ホールド信号生成回路 19…アナログディジタル変換器 21…液晶表示回路 22…システムコントロール回路 23…基準明るさレジスタ 24…サーボ処理回路 30…明るさ制御レジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西島 英男 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 星 照夫 茨城県ひたちなか市稲田1410番地株式会社 日立製作所AV事業部内 (72)発明者 辻尾 隆 茨城県ひたちなか市稲田1410番地株式会社 日立製作所AV事業部内
Claims (14)
- 【請求項1】磁気ヘッドを搭載した回転ドラムに磁気テ
ープを巻き付けて映像信号を再生するヘリカル走査型再
生装置であって、上記磁気テープの走行を制御するテー
プ走行制御手段と、上記磁気ヘッドの出力信号を処理し
て再生映像信号を得る再生信号処理手段と、該再生映像
信号を表示する液晶表示手段と、上記再生映像信号の上
記液晶表示手段への書き込み制御手段とを具備する映像
信号再生装置において、 上記液晶表示手段の明るさを制御する明るさ制御手段を
具備し、上記書き込み制御手段が上記液晶表示手段へ連
続して上記再生映像信号を書き込む場合には上記明るさ
制御手段は上記液晶表示手段を明るく制御し、上記書き
込み制御手段が上記液晶表示手段へ不連続に上記再生映
像信号を書き込む場合には上記明るさ制御手段は上記液
晶表示手段を暗く制御することを特徴とする映像信号再
生装置。 - 【請求項2】請求項1記載の映像信号再生装置におい
て、 上記磁気テープは複数のアジマス角で信号が記録された
傾斜トラックを有し、上記磁気ヘッドは該アジマス角の
信号を再生し得る複数個の磁気ヘッドからなり、 上記書き込み制御手段が上記液晶表示手段へ不連続に上
記再生映像信号を書き込む場合とは、上記磁気ヘッドが
上記傾斜トラックをその傾斜角とは異なる傾斜角で走査
するとともに、上記複数の磁気ヘッドから再生される信
号の振幅包絡線の位相が交互に逆相の関係となるよう上
記テープ走行制御手段は上記磁気テープの走行を制御
し、上記磁気ヘッドとアジマス角が一致するトラックを
再生する期間では上記書き込み制御手段は上記再生映像
信号を上記液晶表示手段へ書き込みを実行させ、上記磁
気ヘッドとアジマス角が一致しないトラックを再生する
期間では上記書き込み制御手段は上記再生映像信号を上
記液晶表示手段への書き込みを停止させる制御を行う場
合であることを特徴とする映像信号再生装置。 - 【請求項3】請求項1または2記載の映像信号再生装置
において、 上記明るさ制御手段に対し基準の明るさを供給する基準
明るさ供給手段を具備し、上記書き込み制御手段が連続
して書き込みを行っている場合には上記明るさ制御手段
は上記の基準の明るさに基づいて上記液晶表示手段の明
るさを制御し、上記書き込み制御手段が不連続に書き込
みを行っている場合には上記明るさ制御手段は上記の基
準の明るさよりも上記液晶表示手段を暗く制御すること
を特徴とする映像信号再生装置。 - 【請求項4】請求項3記載の映像信号再生装置におい
て、 上記基準明るさ供給手段の供給する上記基準の明るさを
ユーザーが設定できる手段を具備したことを特徴とする
映像信号再生装置。 - 【請求項5】請求項1、2、3または4記載の映像信号
再生装置において、 上記明るさ制御手段は、上記液晶表示手段への書き込み
映像信号の振幅の大小を制御する手段であることを特徴
とする映像信号再生装置。 - 【請求項6】請求項1、2、3または4記載の映像信号
再生装置において、 上記明るさ制御手段は、上記液晶表示手段への書き込み
映像信号の上記液晶表示手段における動作中心を制御す
る手段であることを特徴とする映像信号再生装置。 - 【請求項7】磁気ヘッドを搭載した回転ドラムに磁気テ
ープを巻き付けて映像信号を再生するヘリカル走査型再
生装置であって、上記磁気テープの走行を制御するテー
プ走行制御手段と、上記磁気ヘッドの出力信号を処理し
て再生映像信号を得る再生信号処理手段と、該再生映像
信号を表示する液晶表示手段とを具備する映像信号再生
装置において、 上記液晶表示手段の明るさを制御する明るさ制御手段を
具備し、上記テープ走行制御手段が上記磁気テープに記
録がなされた場合の速度の偶数倍速の速度で上記磁気テ
ープの走行を制御する場合には上記明るさ制御手段は上
記液晶表示手段を暗く制御し、上記テープ走行制御手段
が上記磁気テープに記録がなされた場合の速度の奇数倍
速の速度で上記磁気テープの走行を制御する場合には上
記明るさ制御手段は上記液晶表示手段を明るく制御する
ことを特徴とする映像信号再生装置。 - 【請求項8】映像信号を表示する液晶表示手段と、上記
映像信号の上記液晶表示手段への書き込みを制御する書
き込み制御手段とを具備する映像信号表示装置におい
て、 上記液晶表示手段の明るさを制御する明るさ制御手段を
具備し、上記書き込み制御手段が上記液晶表示手段へ連
続して上記映像信号を書き込む場合には上記明るさ制御
手段は上記液晶表示手段を明るく制御し、上記書き込み
制御手段が上記液晶表示手段へ不連続に上記映像信号を
書き込む場合には上記明るさ制御手段は上記液晶表示手
段を暗く制御することを特徴とする映像信号表示装置。 - 【請求項9】請求項8記載の映像信号表示装置におい
て、 上記明るさ制御手段に対し基準の明るさを供給する基準
明るさ供給手段を具備し、上記書き込み制御手段が連続
して書き込みを行う場合には上記明るさ制御手段は上記
の基準の明るさに基づいて上記液晶表示手段の明るさを
制御し、上記書き込み制御手段が不連続に書き込みを行
う場合には上記明るさ制御手段は上記の基準の明るさよ
りも上記液晶表示手段を暗く制御することを特徴とする
映像信号表示装置。 - 【請求項10】請求項9記載の映像信号表示装置におい
て、 上記基準明るさ供給手段の供給する上記基準の明るさを
ユーザーが設定できる手段を具備したことを特徴とする
映像信号表示装置。 - 【請求項11】請求項8、9または10記載の映像信号
表示装置において、 上記明るさ制御手段は、上記液晶表示手段への書き込み
映像信号の振幅の大小を制御する手段であることを特徴
とする映像信号表示装置。 - 【請求項12】請求項8、9または10記載の映像信号
表示装置において、 上記明るさ制御手段は、上記液晶表示手段への書き込み
映像信号の上記液晶表示手段における動作中心を制御す
る手段であることを特徴とする映像信号表示装置。 - 【請求項13】映像信号を表示するメモリ効果を有する
表示手段と、上記映像信号の上記表示手段への書き込み
を制御する書き込み制御手段とを具備する映像信号表示
装置において、 上記表示手段は書き込み周期が長くなるにつれて表示映
像が明るくなる特性を有するものであって、上記表示手
段の明るさを制御する明るさ制御手段を具備し、上記書
き込み制御手段が上記表示手段へ連続して上記映像信号
を書き込む場合には上記明るさ制御手段は上記表示手段
を明るく制御し、上記書き込み制御手段が上記表示手段
へ不連続に上記映像信号を書き込む場合には上記明るさ
制御手段は上記表示手段を暗く制御することを特徴とす
る映像信号表示装置。 - 【請求項14】映像信号を表示するメモリ効果を有する
表示手段と、上記映像信号の上記表示手段への書き込み
を制御する書き込み制御手段とを具備する映像信号表示
装置において、 上記表示手段は書き込み周期が長くなるにつれて表示映
像が暗くなる特性を有するものであって、上記表示手段
の明るさを制御する明るさ制御手段を具備し、上記書き
込み制御手段が上記表示手段へ連続して上記映像信号を
書き込む場合には上記明るさ制御手段は上記表示手段を
暗く制御し、上記書き込み制御手段が上記表示手段へ不
連続に上記映像信号を書き込む場合には上記明るさ制御
手段は上記表示手段を明るく制御することを特徴とする
映像信号表示装置。
Priority Applications (3)
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---|---|---|---|
JP10125640A JPH11331741A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 映像信号再生装置および映像信号表示装置 |
EP99303563A EP0955772A3 (en) | 1998-05-08 | 1999-05-06 | Video signal reproducing apparatus and video signal display apparatus |
US09/305,451 US6504992B1 (en) | 1998-05-08 | 1999-05-06 | Video signal reproducing apparatus and video signal display apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10125640A JPH11331741A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 映像信号再生装置および映像信号表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11331741A true JPH11331741A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=14915037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10125640A Pending JPH11331741A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 映像信号再生装置および映像信号表示装置 |
Country Status (3)
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---|---|
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EP (1) | EP0955772A3 (ja) |
JP (1) | JPH11331741A (ja) |
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Family Cites Families (8)
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US5623344A (en) | 1992-09-01 | 1997-04-22 | Hitachi America, Ltd. | Digital video recording device with trick play capability |
EP0630023B1 (en) * | 1993-06-18 | 1999-05-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Recording and reproducing apparatus |
KR0137333B1 (ko) * | 1994-06-24 | 1998-05-15 | 김광호 | 배속재생을 위한 헤드트래킹 제어방법 및 그 장치 |
ATE205987T1 (de) | 1995-12-05 | 2001-10-15 | Koninkl Philips Electronics Nv | Erzeugung künstlicher vertikal- synchronisationspulse in einer mehrfach- geschwindigkeits-wiedergabe-wirkungsweise eines vtrs |
JP3557817B2 (ja) * | 1996-11-07 | 2004-08-25 | ソニー株式会社 | 記録モード判別装置及び記録モード判別方法 |
JP3423193B2 (ja) * | 1997-06-30 | 2003-07-07 | 三洋電機株式会社 | 液晶駆動回路 |
US6278496B1 (en) * | 1997-10-09 | 2001-08-21 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Digital correction circuit and image data processing apparatus equipped with a digital correction circuit |
-
1998
- 1998-05-08 JP JP10125640A patent/JPH11331741A/ja active Pending
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1999
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- 1999-05-06 US US09/305,451 patent/US6504992B1/en not_active Expired - Fee Related
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US6504992B1 (en) | 2003-01-07 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040907 |
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